この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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この章では、TV CDS サーバの設定について説明します。この章で説明する内容は、次のとおりです。
この章では、CDS サーバがすでにインストールされているものと見なし、次の手順で CDS を設定およびモニタリングします。
CDS のネットワークに参加できる前にコンテンツ配信エンジン(CDE)を初期設定する必要があります。TV Content Delivery System Manager(CDSM)を実行する CDE は、Streamer と Vault(オプションで Caching Node)を実行する CDE または ISV がその CDE と通信できるように、最初に初期化する必要があります。CDE の初期設定の詳細については、『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ISM Line Card Hardware Installation Guide 』または『 Cisco TV CDS 2.2 Installation, Upgrade, and Maintenance Guide for the Cisco ISM (Integrated Service Module) Line Card 』を参照してください。
CDE の初期設定は CDSM への接続を提供する基本的なネットワーク設定が含まれます。CDE にこれらの設定を行った後、CDSM を使用して CDS 内のすべてのサーバを設定および管理できます。
CDE を初期設定したら、最初に CDS を設定し、すべてのオプション機能をアクティブにする必要があります。詳細については、「CDS の初期化およびオプション機能のアクティブ化」を参照してください。
たとえば、CDSM の IP アドレスが 192.168.0.236 の場合は、ブラウザ プログラムのアドレスまたはロケーションのテキスト ボックスに http://192.168.0.236 と入力すれば、このファイルにアクセスできます。
(注) CDSM の IP アドレスに関する現況のマニュアルを参照してください。冗長 CDSM がある場合は、物理イーサネット インターフェイスの IP アドレスではなく仮想 IP アドレスを使用します。
図 2-1 のように、[System Login] ページが表示されます。
(注) CDSM は、Microsoft Internet Explorer バージョン 6 以降をサポートしています。
ステップ 2 ユーザ名およびパスワードを入力し、[Log In] をクリックします。
組み込みユーザ名は admin 、初期パスワードは admi n です。
(注) 組み込みユーザ パスワードをできるだけ早く変更することを強く推奨します。詳細については、「ユーザ設定の編集」を参照してください。
ヒント 次に CDSM 内を移動するには、ナビゲーション バーのオプションの 1 つ(たとえば [Maintain])をクリックし、タブのオプションの 1 つ(たとえば、[User])をクリックしてから、左パネル メニュー オプションの 1 つをクリックします(たとえば、ユーザを追加)。上記手順のナビゲーション方向は、次の例のとおりです。
[Maintain] > [Users] > [Add Users] を選択します。
任意のページで CDSM からログアウトするには、ページの右上の [Logout] をクリックします。図 2-2 を参照してください。
CDS の初期設定には、CServer バージョン、インストール タイプ、および設定プロセスを続行する前に設定する必要のあるその他のパラメータの選択が含まれます。
Media Scheduler または Ingest Manager が導入の一部である場合は、これらの機能をアクティブにする必要があります。
CDS を初期化するか、Media Scheduler と Ingest Manager をアクティブにするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 CDSM に admin としてログインするか、Master アクセスを持つ別のユーザ アカウントを使用します。
ステップ 2 Engineering アクセスを持つユーザを追加します。
a. [Maintain] > [User] > [Add Users] を選択します。[Add Users] ページが表示されます。
b. [New User] と [Password] フィールドに、このアカウントのユーザ名とパスワードを入力します。
c. [Access] ドロップ ダウン リストから、[Engineering] を選択します。
ステップ 3 CDSM からログアウトし、ステップ 2 で指定した Engineering アクセス レベルを持つユーザとしてログインします。[CDSM Setup] ページが表示されます。
ステップ 4 導入のオプションを選択し、[Submit] をクリックします。このページのフィールドの詳細については、「CDSM または VVIM 設定」を参照してください。
ステップ 5 [Media Scheduler] セクションまでスクロールし、[Media Scheduler] フィールドの横にある [ON] オプション ボタンをクリックします。
ステップ 6 [Activation Key] フィールドで、コンテンツ配信アプリケーション メディア スケジューラ(CDAMS)製品の『Right to Use Notification』に記載されているソフトウェア アクセス キーを入力します。
ステップ 7 [Importer/Transformer Type] フィールドで、[OCN] または [SA Tribune] を選択します。[Importer/Transformer Type] は予想される EPG 形式、[Input Channels] ページのフィールド、およびフィールド、および予想される ADI メタ データを指定します。
ステップ 8 [Ingest Manager] セクションまでスクロールし、[Ingest Manager] フィールドの横にある [ON] オプション ボタンをクリックします。
ステップ 9 [Activation Key] フィールドで、Content Delivery Application Ingest Manager(CDAIM)製品の『Right to Use Notification』に記載されているソフトウェア アクセス キーを入力します。
[CDSM] ページは、図 2-3 示されている要素で構成されます。
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タブ オプションは適切なレベルを選択するために使用されます。[Configure and Monitor] ページでは、選択したタブ オプションにより設定またはモニタリングがシステム全体に適用されるか、アレイ レベルに適用されるか、または特定のサーバに適用されるかどうかが決定します。
オンライン ヘルプが CDSM で使用できます。任意のページの右上にある [Help] ボタンをクリックして使用できます。
• CDSM の各ページには、メイン パネルに通常表示される基本的なヘルプが含まれています。
• [Help] ボタンは、別のブラウザ ウィンドウに状況依存ヘルプを表示します。このページの内容は、[Help] をクリックしたときに表示していた CDSM のページによって異なります。ヘルプ システムに入った後は、さまざまなナビゲーション ツールを使用してさまざまなトピックに移動できます。
– [Back page]/[Forward page] ボタン
– ページの左側のナビゲーション パネルからアクセスする目次。
– [Contents] アイコンは目次を表示または非表示にします。
– [Print] アイコンは表示しているページを印刷します。
• [Help] ウィンドウで [View PDF] ボタンをクリックすると、 Cisco ISM(総合サービス モジュール)ライン カード用 Cisco TV CDS 2.4 RTSP ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド をすべて表示できます。
CDS の CDE の初期インストールと設定を完了して CDSM へ接続を確認したら、CDS でコンテンツ配信を設定することができます。設定のワーク フローは、次の 1 つ以上で構成されます。
表 2-1 に、CDS でコンテンツ配信を設定するための基本的なタスクを、各章の関連するセクションへの参照と合わせて、推奨順序で表示します。
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インターフェイスの IP アドレスとポート、および Quality of Service(QoS)などのその他の設定を設定します。 |
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ルート テーブルはキャッシ ュ、ストリームとストリーム制御インターフェイスの宛先サブ ネットワークを識別します。ルート テーブルはオプションです。 |
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Stream Group は、1 つ以上の Streamer で構成されます。Stream Group は Stream Group の優先順位によって、QAM ゲートウェイまたは宛先サブネットワークに関連付けられます。 |
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QAM ゲートウェイ1 |
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ヘッドエンドの設定1 |
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1.ストリーム宛先機能がイネーブルの場合、[QAM Gateway] ページおよび [Headend Setup] ページは [Stream Destination] ページに置き換えられます。詳細については、「ストリーム先の設定」を参照してください。 |
表 2-2 に、VVI で集中管理のコンテンツ配信を設定するための基本的なタスクを、各章の関連するセクションへの参照と合わせて、推奨順序で表示します。
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インターフェイスの IP アドレスとポート、および Quality of Service(QoS)などのその他の設定を設定します。 |
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ルート テーブルはキャッシ ュ、ストリームとストリーム制御インターフェイスの宛先サブ ネットワークを識別します。ルート テーブルはオプションです。 |
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Stream Group は、1 つ以上の Streamer で構成されます。Stream Group は Stream Group の優先順位によって、QAM ゲートウェイまたは宛先サブネットワークに関連付けられます。 |
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QAM ゲートウェイ2 |
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ヘッドエンドの設定1 |
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2.ストリーム宛先機能がイネーブルの場合、[QAM Gateway] ページおよび [Headend Setup] ページは [Stream Destination] ページに置き換えられます。詳細については、「ストリーム先の設定」を参照してください。 |
表 2-3 に、VVI で分割ドメイン管理(VVIM および Stream Manager)のコンテンツ配信を設定するための基本的なタスクを、各章の関連するセクションへの参照と合わせて、推奨順序で表示します。詳細については、「ネットワーク デザイン」、および「CDSM または VVIM 設定」を参照してください。
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インターフェイスの IP アドレスとポート、および Quality of Service(QoS)などのその他の設定を設定します。 |
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ルート テーブルはキャッシ ュ、ストリームとストリーム制御インターフェイスの宛先サブ ネットワークを識別します。ルート テーブルはオプションです。 |
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Stream Group は、1 つ以上の Streamer で構成されます。Stream Group は Stream Group の優先順位によって、QAM ゲートウェイまたは宛先サブネットワークに関連付けられます。 |
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QAM ゲートウェイ3 |
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ヘッドエンドの設定1 |
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3.ストリーム宛先機能がイネーブルの場合、[QAM Gateway] ページおよび [Headend Setup] ページは [Stream Destination] ページに置き換えられます。詳細については、「ストリーム先の設定」を参照してください。 |
表 2-4 に、TV MediaX Suite CDA を設定するための基本的なタスクを、各章の関連するセクションへの参照と合わせてリストします。