デバッグ コマンド
この章のコマンドは、Cisco MDS 9000 ファミリのマルチレイヤ ディレクタおよびファブリック スイッチに対応しています。すべてのデバッグ コマンドは EXEC モードで実行されます。ここでは、デバッグ コマンドはアルファベット順に記載されています。詳細については、『 Cisco MDS 9000 Family Troubleshooting Guide 』および『 Cisco MDS 9000 Family System Messages Guide 』を参照してください。
CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用することで、各スイッチのデバッグ モードをイネーブルにできます。また、制御プロトコル処理におけるアクティビティ ログの更新をリアルタイムで確認できます。各ログのエントリは、タイムスタンプされ、時系列にリストされていきます。デバッグ機能へのアクセスは、CLI のロール メカニズムによって制限したり、ロールに基づいて許可したりすることができます。
debug aaa
ブート変数のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug aaa コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug aaa {all | conf-events | errors | events | mts}
no debug aaa {all | conf-events | errors | events | mts}
シンタックスの説明
all |
すべての AAA デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
conf-events |
AAA 設定イベント デバッギングをイネーブルにします。 |
errors |
AAA エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
AAA イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
Messaging and Transaction Service(MTS)パケット デバッギングの AAA 送受信をイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug aaa conf-events コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug aaa conf-events
Nov 20 06:29:52 aaa: aaa_cleanup_session
Nov 20 06:29:52 aaa: mts_drop of request msg
Nov 20 06:29:52 aaa: Configured method local Succeeded
Nov 20 06:29:58 aaa: Src: 0x00000101/10886 Dst: 0x00000101/0 ID: 0x003
ize: 197 [REQ] Opc: 8402 (MTS_OPC_AAA_REQ) RR: 0x003A48F7 HA_SEQNO: 0x0
TS: 0x9FC1C1234E7C REJ:0 SYNC:0
Nov 20 06:29:58 aaa: 01 01 0C 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 02 01
Nov 20 06:29:58 aaa: 00 00 00 00 00 00 00 06 08 00 03 05 00 00 00 00
Nov 20 06:29:58 aaa: 08 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Nov 20 06:29:58 aaa: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Nov 20 06:29:58 aaa: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Nov 20 06:29:58 aaa: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Nov 20 06:29:58 aaa: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Nov 20 06:29:58 aaa: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Nov 20 06:29:58 aaa: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Nov 20 06:29:58 aaa: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
関連コマンド
|
|
aaa authentication login |
ログインするための認証モードを作成します。 |
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show aaa authentication |
設定された認証方式を表示します。 |
debug all
スイッチ上のすべての機能のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug all コマンドを使用します。このコマンドの no 形式を使うことで、このコマンドをディセーブルにして、すべてのデバッグを終了させることができます。
debug all
no debug all
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
no debug all コマンドはすべての診断結果を終了します。 no debug all コマンドを使用すると、誤ってデバッグコマンドを終了し忘れるということがなくなるので便利です。
注意 他のネットワーク トラフィックの処理よりデバッグの出力が優先されるため、また、
debug all コマンドは他
debug のコマンドよりも出力が多いため、スイッチのパフォーマンスが著しく落ちる、または使用できなくなる可能性があります。不測の事態に備え、
debug コマンドは特定して使用することを推奨します。
例
次に、 debug all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
show debug |
スイッチに設定されているデバッグ コマンドを表示します。 |
debug biosd
bios_daemon のデバッグを設定するには、EXEC モードで debug biosd コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug biosd all
no debug biosd all
シンタックスの説明
all |
すべての bios_daemon デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug biosd コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug bootvar
ブート変数のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug bootvar コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug bootvar {all | errors | events | info | pss}
no debug bootvar {all | errors | events | info | pss}
シンタックスの説明
all |
すべてのブート変数のデバッグ オプションをイネーブルにします。 |
errors |
ブート変数エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
ブート変数イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
ブート変数情報に対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
ブート変数 PSS 操作に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug bootvar all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug bootvar all
関連コマンド
|
|
debug all |
スイッチ上のすべての機能のデバッグをイネーブルにします。 |
show boot |
モジュールのブート変数を表示します。 |
debug callhome
Call Home 機能のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug callhome コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug callhome {all | events | mts}
no debug callhome {all | events | mts}
シンタックスの説明
all |
すべての Call Home 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
すべての Call Home イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
すべての Messaging Transaction Service(MTS)の Call Home tx/rx パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
debug callhome コマンドを all パラメータと一緒に使用すると、Call Home 機能が受信する Call Home のイベント追跡および MTS メッセージのダンプのトラブルシューティングが表示されます。
(注) Call Home のデバッグ機能は、成功または失敗した Call Home 電子メール送信に対するイベントの追跡を表示します。
例
次に、 debug callhome events コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug callhome events
2005-03-09T05:37:21 2005 Mar 9 05:37:21 callhome: filling in name field with Test
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: filling in the header list
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: filling up the chassis list
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: filling up the main body list
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: filling up the fru list 2005 Mar 9 05:37:21 callhome: Entering function do_event_correlation
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: getting dest profiles for alert group test
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: getting dest profiles for alert group cisco-tac
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: Applying the event rule for destination profile full_txt
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: Applying the event rule for destination profile short_txt
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: Applying the event rule for destination profile xml 2005 Mar 9 05:37:21 callhome: Applying the event rule for destination profile basu
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: Exiting function do_event_correlation
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: running cli commands for alert name : Test, message id : 1540383426
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: process scheduled for running cli commands for alert Test, message id 1540383426, destination profile basu
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: process scheduled for running cli commands for alert Test, message id 1540383426, destination profile xml
2005 Mar 9 05:37:21 callhome: process scheduled for running cli commands for alert Test, message id 1540383426, destination profile short_txt
次に、 debug callhome mts コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug callhome mts
Apr 8 13:09:42 callhome: Src: 0x00000501/4067 Dst: 0x00000501/66 ID: 0x0004FA
0D Size: 252 [REQ] Opc: 182 (MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG) RR: 0x0004FA0D HA_SEQNO:
0x00000000 TS: 0x86708AFE37B REJ:0
Apr 8 13:09:42 callhome: 00 00 00 00 06 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 13:09:42 callhome: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 13:09:42 callhome: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FF FF FF FF
Apr 8 13:09:42 callhome: Src: 0x00000501/4067 Dst: 0x00000501/66 ID: 0x0004FA
10 Size: 252 [REQ] Opc: 182 (MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG) RR: 0x0004FA10 HA_SEQNO:
0x00000000 TS: 0x86708D6A974 REJ:0
Apr 8 13:09:42 callhome: 00 00 00 00 05 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 13:09:42 callhome: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 13:09:42 callhome: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FF FF FF FF
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show callhome |
スイッチに設定された Call Home 情報を表示します。 |
debug cert-enroll
証明書登録デーモンに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug cert-enroll コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug cert-enroll {all | config | config-lowlevel | request | request-lowlevel}
no debug cert-enroll {all | config | config-lowlevel | request | request-lowlevel}
シンタックスの説明
all |
すべてのデバッグ フラグをイネーブルにします。 |
config |
証明書登録コンフィギュレーションに対するデバッグをイネーブルにします。 |
config-lowlevel |
証明書登録コンフィギュレーションに対する低レベルのデバッグをイネーブルにします。 |
request |
証明登録要求に対するデバッグをイネーブルにします。 |
request-lowlevel |
証明登録要求に対する低レベルのデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug cert-enroll all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug cert-enroll all
2006 Jan 21 00:44:52.875125 cert_enroll: cert_en_debug_conf_open: entering...
2006 Jan 21 00:44:52.875602 cert_enroll: cert_en_debug_conf_open: exiting
2006 Jan 21 00:44:52.876284 cert_enroll: cert_en_conf_close: entering...
2006 Jan 21 00:44:52.876349 cert_enroll: cert_en_conf_close: returning 0
2006 Jan 21 00:44:52.876400 cert_enroll: cert_en_enable_info_config: entering for Cert-enroll Daemon debug
2006 Jan 21 00:44:52.876428 cert_enroll: cert_en_debug_conf_open: entering...
2006 Jan 21 00:44:52.876679 cert_enroll: cert_en_debug_conf_open: exiting
sw-46-180# 2006 Jan 21 00:44:52.876712 cert_enroll: cert_en_enable_info_config:
SET_REQ for Cert-enroll Daemon debug with 1
2006 Jan 21 00:44:52.876857 cert_enroll: cert_en_enable_info_config: SET_REQ done for Cert-enroll Daemon debug with 1
2006 Jan 21 00:44:52.876896 cert_enroll: cert_en_enable_info_config: got back the return value of configuration operation:success
2006 Jan 21 00:44:52.876922 cert_enroll: cert_en_debug_conf_close: entering...
2006 Jan 21 00:44:52.876965 cert_enroll: cert_en_debug_conf_close: returning 0
2006 Jan 21 00:44:52.876991 cert_enroll: cert_en_enable_info_config: exiting for
Cert-enroll Daemon debug...
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show crypto ca certificates |
設定済トラスト ポイント証明書を表示します。 |
debug cdp
Cisco Discovery Protocol(CDP)機能のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug cdp コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug cdp {all | errors | events {mts | packets | pss}} [interface {gigabitethernet slot / port | mgmt 0}]
no debug cdp {all | errors | events {mts | packets | pss}} [interface {gigabitethernet slot / port | mgmt 0}]
シンタックスの説明
all |
すべての CDP 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
CDP のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
CDP イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
CDP tx/rx MTS パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
packets |
CDP tx/rx CDP パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
PSS に関連したすべての CDP イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
interface |
特定のインターフェイスに対するデバッグを指定します。 |
gigabitethernet slot / port |
ギガビット イーサネット インターフェイスのスロットおよびポートを指定します。 |
mgmt 0 |
管理インターフェイスを指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug cdp events packets コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug cdp events packets
Apr 8 21:22:34 cdp: Sent CDP packet, interface 0x2380000
Apr 8 21:22:34 cdp: Sent CDP packet, interface 0x2381000
Apr 8 21:22:35 cdp: Sent CDP packet, interface 0x2382000
Apr 8 21:22:35 cdp: Sent CDP packet, interface 0x2383000
Apr 8 21:22:51 cdp: Received CDP packet, interface 0x5000000
Apr 8 21:23:01 cdp: Sent CDP packet, interface 0x5000000
Apr 8 21:23:34 cdp: Sent CDP packet, interface 0x2380000
Apr 8 21:23:34 cdp: Sent CDP packet, interface 0x2381000
Apr 8 21:23:35 cdp: Sent CDP packet, interface 0x2382000
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show cdp |
グローバルまたは特定のインターフェイスに対して設定した CDP パラメータを表示します。 |
debug cfs
Cisco Fabric Services(CFS)に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug cfs コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug cfs {all | errors | events {db [vsan vsan-id ] | fc2 [vsan vsan-id ] | fsm-action [vsan vsan-id ] | fsm-trans [sap sap-id ] | mts [vsan vsan-id ] | pss [vsan vsan-id ]} | fsm {ha | trans} | merge}
no debug cfs {all | errors | events {db [vsan vsan-id ] | fc2 [vsan vsan-id ] | fsm-action [vsan vsan-id ] | fsm-trans [sap sap-id ] | mts [vsan vsan-id ] | pss [vsan vsan-id ]} | fsm {ha | trans} | merge}
シンタックスの説明
all |
すべての CFS デバッギングをイネーブルにします。 |
errors |
CFS のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
CFS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
db |
CFS データベース イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定 VSAN(仮想 SAN)ID へのデバッグを制限します。有効範囲は 1 ~ 4093 です。 |
fc2 |
CFS FC2 イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fsm-action |
CFS FSM アクション イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fsm-trans |
CFS FSM 移行イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
sap sap-id |
指定 SAP ID へのデバッグを制限します。有効範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
mts |
CFS MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
CFS PSS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fsm |
CFS FSM イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
CFS FSM ハイ アベイラビリティ イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trans |
CFS FSM 移行イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
merge |
CFS 結合イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug cfs all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show cfs |
CFS 情報を表示します。 |
debug cimserver
Common Information Model(CIM)管理アプリケーション機能のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug cimserver コマンドを使用します。debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug cimserver {all | errors | events | mts | trace}
no debug cimserver {all | errors | events | mts | trace}
シンタックスの説明
all |
すべての CIM 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
CIM のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
CIM イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
CIM tx/rx MTS パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
CIM トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug cimserver all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug cimserver all
2004 Mar 29 20:05:22 cimsrvprov: cim_mts_dispatch(): Opcode is 182
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show cimserver |
CIM 設定を表示します。 |
debug cloud
クラウド検出のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug cloud コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug cloud { all | bypass ficon_mgr | cloud | conditional | demux vsan vsan-id | deque | discovery | error | event vsan vsan-id | ha vsan vsan-id | init | member | memory | messages | remotesync | trace [ detail vsan vsan-id | vsan vsan-id ] | warning [ vsan-id ] | xipc | xipc }
no debug cloud { all | bypass ficon_mgr | cloud | conditional | demux vsan vsan-id | deque | discovery | error | event vsan vsan-id | ha vsan vsan-id | init | member | memory | messages | remotesync | trace [ detail vsan vsan-id | vsan vsan-id ] | warning [ vsan-id ] | xipc | xipc }
シンタックスの説明
all |
クラウドのすべての機能のデバッグをイネーブルにします。 |
bypass |
デバッグ中に、クラウドの実行において一部のコンポーネントを回避できます。 |
ficon_mgr |
デバッグ中に FICON マネージャを回避できます。 |
cloud |
すべてのクラウド コマンドのデバッグをイネーブルにします。 |
conditional |
クラウド検出コンディショナル サービスに対するデバッグをイネーブルにします。 |
demux |
クラウド メッセージ デマルチプレクサに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定 VSAN(仮想 SAN)ID へのデバッグを制限します。有効範囲は 1 ~ 4094 です。 |
deque |
クラウド メッセージ デキューに対するデバッグをイネーブルにします。 |
discovery |
検出プロセスに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
クラウド エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
クラウドの Finite State Machine(FSM)およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
クラウドのハイ アベイラビリティ(HA)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
init |
クラウド検出の初期化に対するデバッグをイネーブルにします。 |
member |
クラウドのメンバー変更に対するデバッグをイネーブルにします。 |
memory |
クラウドのメモリ割り当てに対するデバッグをイネーブルにします。 |
messages |
クラウド検出の MTS メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
remotesync |
検出のリモート同期に対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
クラウド トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
detail |
クラウドの詳細トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
warning |
クラウド警告のデバッグをイネーブルにします。 |
xipc |
XIPC メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
xipc |
クラウドのデータ シリアライゼーションに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug cloud all コマンドによるシステムの出力結果の例を示します。
1980 Feb 15 22:03:41.650721 cloud: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_alre
1980 Feb 15 22:03:41.650874 cloud: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
1980 Feb 15 22:03:41.650956 cloud: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg
MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 1302150) dropped
1980 Feb 15 22:03:41.651000 cloud: cloud_deque
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show cloud discovery |
クラウド検出情報を表示します。 |
show cloud membership |
クラウドのメンバーに関する情報を表示します。 |
debug core
コア デーモンのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug core コマンドを使用します。debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug core {error | flow}
no debug core {error | flow}
シンタックスの説明
error |
コア デーモンのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
コア デーモン フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug core flow コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show cores |
現在アクティブ スーパーバイザからアップロード可能なすべてのコアを表示します。 |
debug device-alias
デバイス エイリアスに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug device-alias コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug device-alias {all | database {detail | errors | events} | fsm | ha | import {errors | events} |
merge {errors | events | packets} | pss {errors | events} | session {errors | events | packets} | trace}
no debug device-alias {all | database {detail | errors | events} | fsm | ha | import {errors | events} | merge {errors | events | packets} | pss {errors | events} | session {errors | events | packets} | trace}
シンタックスの説明
all |
すべてのデバイス エイリアスのデバッグをイネーブルにします。 |
database |
デバイス エイリアス データベース イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
detail |
デバイス エイリアス データベース イベントに対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
errors |
デバイス エイリアスのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
デバイス エイリアス イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fsm |
デバイス エイリアス Finite State Machine(FSM)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
デバイス エイリアス HA(ハイ アベイラビリティ)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
import |
デバイス エイリアス インポートに対するデバッグをイネーブルにします。 |
merge |
デバイス エイリアス結合に対するデバッグをイネーブルにします。 |
packets |
デバイス エイリアス パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
デバイス エイリアス PSS に対するデバッグをイネーブルにします。 |
session |
デバイス エイリアス セッションに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
デバイス エイリアス トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug device-alias all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug device-alias all
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show device-alias |
デバイス エイリアス情報を表示します。 |
debug dpvm
Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug dpvm コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug dpvm {all | cfs-events | change-events | db-events | errors | ftrace | merge-event | mts-events | pss-events | session-events | snmp-events | sys-events}
no debug dpvm {all | cfs-events | change-events | db-events | errors | ftrace | merge-event | mts-events | pss-events | session-events | snmp-events | sys-events}
シンタックスの説明
all |
すべての DPVM に対するデバッグをイネーブルにします。 |
cfs-events |
Cisco Fabric Services(CFS)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
change-events |
変更イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
db-events |
データベース イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ftrace |
機能トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
merge-event |
結合イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts-events |
MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss-events |
PSS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
session-events |
セッション イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
snmp-events |
SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
sys-events |
システム イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、 dpvm enable コマンドを使用して DPVM をイネーブルにする必要があります。
例
次に、 debug dpvm all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show dpvm |
DPVM データベース情報を表示します。 |
debug dstats
デルタ統計情報のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug dstats コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug dstats {error | flow}
no debug dstats {error | flow}
シンタックスの説明
error |
デルタ統計情報のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
デルタ統計情報フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug dstats flow コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug dstats flow
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug ethport
イーサネット ポートのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ethport コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ethport {all | error |event [interface gigabitethernet slot / port | module slot ] |
ha [interface gigibetethernet slot / port | module slot ] |
trace [interface gigibetethernet slot / port | module slot ]}
no debug ethport {all | error |event [interface gigabitethernet slot / port | module slot ] |
ha [interface gigibetethernet slot / port | module slot ] |
trace [interface gigibetethernet slot / port | module slot ]}
シンタックスの説明
all |
すべてのイーサネット ポート機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
イーサネット ポートのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
イーサネット ポート イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
ポートのハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
イーサネット ポートのトレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
interface gigabitethernet slot / port |
ギガビット イーサネット インターフェイスのスロットおよびポートを指定します。 |
module slot |
デバッグするモジュールのスロット番号を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug ethport all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug ethport all
1981 May 5 07:28:59 ethport: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
1981 May 5 07:28:59 ethport: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
1981 May 5 07:28:59 ethport: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 52343) dropped
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug exceptionlog
例外ログ デバッギング機能をイネーブルにするには、EXEC モードで debug exceptionlog コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug exceptionlog {demux | deque | error | flow | info}
no debug exceptionlog {demux | deque | error | flow | info}
シンタックスの説明
demux |
例外ログ デマルチプレクサ機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
例外ログ デキュー機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
例外ログ エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
例外ログ フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
例外ログ情報に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug exceptionlog コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug exceptionlog
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug fabric-binding
ファブリック バインディング機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fabric-binding コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fabric-binding {all | efmd {db-events | errors | merge {errors | events | packets}} | mts-events | pss-events} | errors [vsan vsan-id ] | events [vsan vsan-id ] | mts-events | pss-events | snmp-events | trace [vsan vsan-id ]}
no debug fabric-binding {all | efmd {db-events | errors | merge {errors | events | packets}} | mts-events | pss-events} | errors [vsan vsan-id ] | events [vsan vsan-id ] | mts-events | pss-events | snmp-events | trace [vsan vsan-id ]}
シンタックスの説明
all |
すべてのファブリック バインディング機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
efmd |
Exchange Fabric Membership Data(EFMD)プロトコルに対するデバッグをイネーブルにします。 |
db-events |
EFMD プロトコル データベース イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
merge |
EFMD プロトコル結合に対するデバッグをイネーブルにします。 |
packets |
EFMD プロトコル パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
ファブリック バインディング エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
VSAN(仮想 SAN)ID を指定します。有効範囲は 1 ~ 4093 です。 |
events |
ファブリック バインディング イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts-events |
ファブリック バインディング Messaging and Transaction Service(MTS)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss-events |
ファブリック バインディング PSS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
snmp-events |
ファブリック バインディング SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
ファブリック バインディング トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fabric-binding all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug fabric-binding all
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fabric-binding |
設定したファブリック バインディングの情報を表示します。 |
debug fc-tunnel
ファイバ チャネル トンネル機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fc-tunnel コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fc-tunnel {all | errors | external-events | ha | label-update | mts {pkt | pkthdr } {both | rx | tx} | pss | route-update [vsan vsan-id ] | rsvp-messages [tunnel tunnel-id | vsan vsan-id ] | state-machine}
no debug fc-tunnel {all | errors | external-events | ha | label-update | mts {pkt | pkthdr } {both | rx | tx} | pss | route-update [vsan vsan-id ] | rsvp-messages [tunnel tunnel-id | vsan vsan-id ] | state-machine}
シンタックスの説明
all |
すべての Fibre Channel(FC)トンネル機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
FC トンネル エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
external-events |
FC トンネル イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
FC トンネル HA(ハイ アベイラビリティ)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
label-update |
FC トンネル ラベル更新に対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
FC トンネル Messaging and Transaction Service(MTS)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkt |
パケットに対するデバッグを指定します。 |
pkthdr |
ヘッダーに対するデバッグを指定します。 |
both |
送受信の両方向に対するデバッグを指定します。 |
tx |
送信方向に対するデバッグを指定します。 |
rx |
受信方向に対するデバッグを指定します。 |
pss |
FC トンネル PSS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
route-update |
FC トンネル ルート更新に対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
VSAN(仮想 SAN)ID を指定します。有効範囲は 1 ~ 4093 です。 |
rsvp-messages |
FC トンネル SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
tunnel tunnel-id |
トンネル ID を指定します。有効範囲は 1 ~ 255 です。 |
state-machine |
FC トンネル トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
node |
受信方向のパケットのノードを指定します。 |
opcode |
受信方向のパケットの opcode を指定します。 |
sap |
受信方向のパケットの sap を指定します。 |
range |
1 ~ 4096 までの整数の範囲を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fc-tunnel all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug fc-tunnel all
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fc-tunnel |
設定された FC トンネル情報を表示します。 |
debug fc2
FC2 機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fc2 コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fc2 {credit |
error [fcid fcid [interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]]flag |
flow [fcid fcid [interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | (interface fc type number | vsan vsan-id ) |frame |loopback |
pkt {both | tx | rx} [ bytes bytes | fcid fcid [ bytes bytes | interface {fc slot / port | fcip port } [ bytes bytes | pkts pkts [ bytes bytes ]] | pkts pkts [ bytes bytes ] | vsan vsan-id [ bytes bytes | interface {fc slot / port | fcip port } [ bytes bytes | pkts pkts [ bytes bytes ]]] |
pkthdr {both | tx | rx} [ bytes bytes | fcid fcid [ bytes bytes | interface {fc slot / port | fcip port } [ bytes bytes | pkts pkts [ bytes bytes ]] | pkts pkts [ bytes bytes ] | vsan vsan-id [ bytes bytes | interface {fc slot / port | fcip port } [ bytes bytes | pkts pkts [ bytes bytes ]]] | rdl |
rxhdrhistory [fcid fcid [interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]]
txhdrhistory [fcid fcid [interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]]}
no debug fc2 {credit |
error [fcid fcid [interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]]flag |
flow [fcid fcid [interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | (interface fc type number | vsan vsan-id ) |frame |loopback |
pkt {both | tx | rx} [ bytes bytes | fcid fcid [ bytes bytes | interface {fc slot / port | fcip port } [ bytes bytes | pkts pkts [ bytes bytes ]] | pkts pkts [ bytes bytes ] | vsan vsan-id [ bytes bytes | interface {fc slot / port | fcip port } [ bytes bytes | pkts pkts [ bytes bytes ]]] |
pkthdr {both | tx | rx} [ bytes bytes | fcid fcid [ bytes bytes | interface {fc slot / port | fcip port } [ bytes bytes | pkts pkts [ bytes bytes ]] | pkts pkts [ bytes bytes ] | vsan vsan-id [ bytes bytes | interface {fc slot / port | fcip port } [ bytes bytes | pkts pkts [ bytes bytes ]]] | rdl |
rxhdrhistory [fcid fcid [interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]]
txhdrhistory [fcid fcid [interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]] | interface {fc slot / port | fcip port } | vsan vsan-id [interface {fc slot / port | fcip port }]]}
シンタックスの説明
credit |
FC2 クレジットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
FC2 エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fcid fcid |
指定の Fibre Channe ID(FCID)に対するデバッグを制限します。 |
interface |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
fc slot / port |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
fcip port |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
flag |
FC2 フラグに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
FC2 フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
frame |
FC2 フレームに対するデバッグをイネーブルにします。 |
loopback |
FC2 ループバックに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkt |
FC パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
both |
送受信の両方向に対するデバッグをイネーブルにします。 |
tx |
送信方向のデバッグをイネーブルにします。 |
rx |
受信方向のデバッグをイネーブルにします。 |
bytes bytes |
表示バイト数を指定します。 |
pkts pkts |
表示パケット数を指定します。 |
pkthdr |
FC ヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
rdl |
FC2 Remote Digital Loopback(RDL)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
rxhdrhistory |
FC2 の受信ヘッダーの履歴に対するデバッグをイネーブルにします。 |
txhdrhistory |
FC2 の送信ヘッダーの履歴に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
Fabric Shortest Path First(FSPF)が不正な FC2 パケットを受信した場合、 debug fc2 pkt コマンドの出力結果を分析します。
例
次に、 debug fc2 error vsan 1 コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch1# debug fc2 error vsan 1
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fc2 |
FC2 情報を表示します。 |
debug fc2d
FC2 機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fc2 コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fc2 {all | bypass ficon_mgr | demux [vsan vsan-id ] | deque | error | event [vsan vsan-id ] | ha [vsan vsan-id ] | trace [detail] [vsan vsan-id ] | warning [vsan vsan-id ]}
no debug fc2 {all | bypass ficon_mgr | demux [vsan vsan-id ] | deque | error | event [vsan vsan-id ] | ha [vsan vsan-id ] | trace [detail] [vsan vsan-id ] | warning [vsan vsan-id ]}
シンタックスの説明
all |
すべての FC2D デバッグ フラグをイネーブルにします。 |
bypass |
FC2D の実行において一部のコンポーネントを回避できます。 |
ficon_mgr |
FC2D の実行において Fibre Connection(FICON)Manager を回避できます。 |
demux |
FC2D メッセージ デマルチプレクサに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
deque |
FC2D メッセージ デキューに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
FC2D エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
FC2D Finite State Machine(FSM)およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
FC2D HA(ハイ アベイラビリティ)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
FC2D トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
detail |
FC2D トレースに対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
warning |
FC2D 警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fc2d all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2004 Mar 29 22:57:25 fc2d: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open (0)
2004 Mar 29 22:57:25 fc2d: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2004 Mar 29 22:57:25 fc2d: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_
DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 6894921) dropped
関連コマンド
|
|
debug all |
FC2 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fc2 |
FC2 情報を表示します。 |
debug fcc
Fibre Channel Congestion(FCC)機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fcc コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fcc {all | error [module slot ] | event [module slot ] |
mts [pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} | pkthdr {both | tx | rx [numpkt range ]}] | trace [module slot ]}
no debug fcc {all | error [module slot ] | event [module slot ] |
mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} | pkthdr {both | tx | rx [numpkt range ]}} | trace [module slot ]}
シンタックスの説明
all |
すべての FCC 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
Fibre Channel Congestion(FCC)のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
FCC イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
FCC tx/rx MTS パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
FCC トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
module slot |
デバッグするモジュールのスロット番号を指定します。 |
pkt |
FCC tx/rx FCC パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkthdr |
FCC tx/rx FCC ヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
numpkt |
必要なパケット数を指定します。 |
both |
送受信の両方向に対するデバッグを指定します。 |
tx |
送信方向に対するデバッグを指定します。 |
rx |
受信方向に対するデバッグを指定します。 |
node |
受信方向のパケットのノードを指定します。 |
opcode |
受信方向のパケットの opcode を指定します。 |
sap |
受信方向のパケットの sap を指定します。 |
range |
1 ~ 4096 までの整数の範囲を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fcc all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fcc |
FCC 設定を表示します。 |
debug fcdomain
fcdomain 機能のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fcdomain コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fcdomain {all | critical | error |
fc {pkt | pkthdr} {both | rx | tx} [interface type number [vsan vsan-id ] | vsan vsan-id ] |
ipc {pkt | pkthdr} {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} |
memory | notify | phase}
no debug fcdomain {all | critical | error |
fc {pkt | pkthdr} {both | rx | tx} [interface type number [vsan vsan-id ] | vsan vsan-id ] |
ipc {pkt | pkthdr} {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} |
memory | notify | phase}
シンタックスの説明
all |
すべての fcdomain パラメータのデバッグをイネーブルにします。 |
critical |
致命的な操作に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
エラー操作に対するデバッグをイネーブルにします。 |
fc |
ファイバ チャネル パケットおよびヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fcip |
ファイバ チャネル IP パケットおよびヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
port-channel |
ポートチャネル パケットおよびヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkt |
パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkthdr |
ヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
both |
送受信の両方向に対するデバッグをイネーブルにします。 |
rx |
受信方向のデバッグをイネーブルにします。 |
interface type number |
デバッグするインターフェイスを指定します。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
tx |
送信方向のデバッグをイネーブルにします。 |
memory |
メモリ操作に対するデバッグをイネーブルにします。 |
notify |
通知に対するデバッグをイネーブルにします。 |
phase |
グローバル フェーズに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fcdomain critical コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug fcdomain critical
Jan 27 07:04:31 fcdomain: Src: 0x00000501/6243 Dst: 0x00000501/14 ID: 0x0005BF
41 Size: 252 [REQ] Opc: 182 (MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG) RR: 0x0005BF41 HA_SEQNO:
0x00000000 TS: 0x183C4D027F4A3
Jan 27 07:04:31 fcdomain: 00 00 00 00 68 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Jan 27 07:04:31 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Jan 27 07:04:31 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FF FF FF FF
Jan 27 07:04:31 fcdomain: 2F 64 65 76 2F 70 74 73 2F 30 00 00 00 00 00 00
Jan 27 07:04:31 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
次に、 debug fcdomain error コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug fcdomain error
Jan 27 07:05:29 fcdomain: Src: 0x00000501/6245 Dst: 0x00000501/14 ID: 0x0005BF
7E Size: 252 [REQ] Opc: 182 (MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG) RR: 0x0005BF7E HA_SEQNO:
0x00000000 TS: 0x183D5E63C081A
Jan 27 07:05:29 fcdomain: 00 00 00 00 64 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Jan 27 07:05:29 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Jan 27 07:05:29 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FF FF FF FF
Jan 27 07:05:29 fcdomain: 2F 64 65 76 2F 70 74 73 2F 30 00 00 00 00 00 00
次に、 debug fcdomain ipc pkthdr both コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug fcdomain ipc pkthdr both
Apr 8 20:44:38 fcdomain: Src: 0x00000501/3883 Dst: 0x00000501/14 ID: 0x00038E
1D Size: 252 [REQ] Opc: 182 (MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG) RR: 0x00038E1D HA_SEQNO:
0x00000000 TS: 0x5DD9B14EA3AA REJ:0
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 08 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FF FF FF FF
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 2F 64 65 76 2F 70 74 73 2F 30 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: Src: 0x00000501/3883 Dst: 0x00000501/14 ID: 0x00038E
20 Size: 252 [REQ] Opc: 182 (MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG) RR: 0x00038E20 HA_SEQNO:
0x00000000 TS: 0x5DD9B186CCEB REJ:0
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 07 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 FF FF FF FF
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 2F 64 65 76 2F 70 74 73 2F 30 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 8 20:44:38 fcdomain: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
関連コマンド
|
|
show fcdomain domain-list |
ファブリックにおける現在のドメインを表示します。 |
fcdomain |
fcdomain 機能をイネーブルにします。 |
debug fcfwd
ファイバ チャネル転送機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fcfwd コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fcfwd {flogimap | idxmap | pcmap | sfib | spanmap} {error | event | trace} [module slot | vsan vsan-id [module slot ]]
no debug fcfwd {flogimap | idxmap | pcmap | sfib | spanmap} {error | event | trace} [module slot | vsan vsan-id [module slot ]]
シンタックスの説明
flogimap |
flogimap に対するデバッグをイネーブルにします。 |
idxmap |
idxmap に対するデバッグをイネーブルにします。 |
pcmap |
pcmap に対するデバッグをイネーブルにします。 |
sfib |
sfib に対するデバッグをイネーブルにします。 |
spanmap |
spanmap に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
Fibre Channel Congestion(FCC)のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
FCC イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
FCC トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
module slot |
デバッグするモジュールのスロット番号を指定します。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fcfwd error コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug fcfwd error
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fcfwd |
設定した fcfwd テーブルおよび統計情報を表示します。 |
debug fcns
ネーム サーバの登録に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fcns コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fcns {all | errors | events {mts | query | register}} [vsan vsan-id ]
no debug fcns {all | errors | events {mts | query | register}} [vsan vsan-id ]
シンタックスの説明
all |
すべてのネーム サーバ機能のデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
ネーム サーバのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
すべてのネーム サーバ イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
ネーム サーバ tx/rx MTS パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
query |
ネーム サーバ tx/rx CDP パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
register |
ネーム サーバの PSS 関連のイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fcns events register vsan 99 コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug fcns events register vsan 99
Feb 17 04:42:54 fcns: vsan 99: Got Entry for port-id 27800
Feb 17 04:42:54 fcns: vsan 99: Registered port-name 36a4078be0000021 for port-id 780200
Feb 17 04:42:54 fcns: vsan 99: Registered node-name 36a4078be0000020 for port-id 780200
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fcns database |
指定の VSAN またはすべての VSAN に対する検出結果またはネーム サーバ データベースを表示します。 |
show fcns statistics |
指定の VSAN またはすべての VSAN に対する統計情報を表示します。 |
debug fcs
Fabric Configuration Server(FCS)に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fcs コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fcs {all | discovery events | errors [vsan vsan-id ] | ess-events [vsan vsan-id ] |
mts events {brief | detail} | pss events | queries events [vsan vsan-id ] |
registrations events [vsan vsan-id ] | rscn events [vsan vsan-id ] | snmp events}
no debug fcs {all | discovery events | errors [vsan vsan-id ] | ess-events [vsan vsan-id ] |
mts events {brief | detail} | pss events | queries events [vsan vsan-id ] |
registrations events [vsan vsan-id ] | rscn events [vsan vsan-id ] | snmp events}
シンタックスの説明
all |
すべての FCS 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
discovery events |
FCS 検出イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
FCS のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts events |
FCS tx/rx MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss events |
FCS に対するデバッグをイネーブルにします。 |
brief |
各イベントに簡易情報を提供します。 |
detail |
各イベントに詳細情報を提供します。 |
queries events |
FCS tx/rx イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
registration events |
FCS PSS 関連のイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
rscn events |
FCS Registered State Change Notification(RSCN)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
snmp events |
FCS SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fcs all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fcs |
ファブリック設定のステータスを表示します。 |
debug fcsp-mgr
Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)マネージャに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fcsp-mgr コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fcsp-mgr {all | critical | datastructure | dhchap | error | event-gen | fc2 | fsm | general | ha | init | level1 | level2 | level3 | level4 | level5 | message | mts | notify | trace}
no debug fcsp-mgr {all | critical | datastructure | dhchap | error | event-gen | fc2 | fsm | general | ha | init | level1 | level2 | level3 | level4 | level5 | message | mts | notify | trace}
シンタックスの説明
all |
すべての FC-SP 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
critical |
FC-SP クリティカル エラーのデバッグをイネーブルにします。 |
datastructure |
FC-SP データ構造のデバッグをイネーブルにします。 |
dhchap |
Diffie-Hellman Challenge Handshake Authentication Protocol(DHCHAP)のデバッグをイネーブルにします。 |
error |
FC-SP エラーのデバッグをイネーブルにします。 |
event-gen |
FC-SP イベント生成のデバッグをイネーブルにします。 |
fc2 |
FC-SP FC2 メッセージのデバッグをイネーブルにします。 |
fsm |
FC-SP イベントのデバッグをイネーブルにします。 |
general |
FC-SP の一般的なデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
FC-SP ハイ アベイラビリティのデバッグをイネーブルにします。 |
init |
FC-SP 初期化のデバッグをイネーブルにします。 |
level1 |
FC-SP Mgr のデバッグ レベルを 1 に設定します。 |
level2 |
FC-SP Mgr のデバッグ レベルを 2 に設定します。 |
level3 |
FC-SP Mgr のデバッグ レベルを 3 に設定します。 |
level4 |
FC-SP Mgr のデバッグ レベルを 4 に設定します。 |
level5 |
FC-SP Mgr のデバッグ レベルを 5 に設定します。 |
message |
FC-SP メッセージのデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
FC-SP Messaging and Transaction Service(MTS)メッセージのデバッグをイネーブルにします。 |
notify |
デバッグ レベルを通知に設定します。 |
trace |
FC-SP 機能の開始/終了のデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fcsp-mgr all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug fcsp-mgr all
2004 Mar 29 23:33:56 fcsp-mgr: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
2004 Mar 29 23:33:56 fcsp-mgr: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2004 Mar 29 23:33:56 fcsp-mgr: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_
OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 7061762) dropped
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fcsp |
FC-SP 設定のステータスを表示します。 |
debug fdmi
Fabric-Device Management Interface(FDMI)機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fdmi コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fdmi {all | errors | fdmi-messages [vsan vsan-id ] | ha | mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} | pkthdr {both | tx | rx [numpkt range ]}} | pss | trace}
no debug fdmi {all | errors | fdmi-messages [vsan vsan-id ] | ha | mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} | pkthdr {both | tx | rx [numpkt range ]}} | pss | trace}
シンタックスの説明
all |
すべての FDMI 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
FDMI のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
fdmi-messages |
FDMI Protocol Data Unit(PDU)のダンプをイネーブルにします。 |
ha |
HA(ハイアベイラビリティ)同期メッセージのダンプをイネーブルにします。 |
mts |
FDMI tx/rx MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkt |
FCC tx/rx FCC パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
both |
送受信の両方向に対するデバッグを指定します。 |
tx |
送信方向に対するデバッグを指定します。 |
rx |
受信方向に対するデバッグを指定します。 |
node |
受信方向のパケットのノードを指定します。 |
range |
1 ~ 4096 までの整数の範囲を指定します。 |
opcode |
受信方向のパケットの opcode を指定します。 |
sap |
受信方向のパケットの sap を指定します。 |
pkthdr |
FCC tx/rx FCC ヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
numpkt |
必要なパケット数を指定します。 |
pss |
FDMI PSS に対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
FDMI トレースに対するデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fdmi all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: 00 00 00 02 00 00 00 1C 04 19 65 08 00 82 39 08
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: C4 16 65 08 44 19 65 08 E4 87 39 08 04 17 65 08
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: 84 19 65 08 4C 8D 39 08 44 17 65 08 C4 19 65 08
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: B4 92 39 08 00 17 65 08 04 1A 65 08 1C 98 39 08
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: C4 17 65 08 44 1A 65 08 84 9D 39 08 04 18 65 08
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: 84 1A 65 08 EC A2 39 08 44 18 65 08 C4 1A 65 08
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: 54 A8 39 08 84 18 65 08 04 1B 65 08 BC AD 39 08
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: 00 00 00 02 00 00 0B B8 00 00 00 00 00 00 00 00
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
2005 Mar 10 02:37:28 fdmi: Src: 0x00000601/27 Dst: 0x00000601/105 ID: 0x0069E217 Size: 140 [REQ] Opc: 7804 (MTS_OPC_FDMI_SNMP) RR: 0x0069E217 HA_SEQNO: 0x00000000 TS: 0x25218CC5A40E3 REJ:0 SYNC:0
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fdmi |
FDMI データベース情報を表示します。 |
debug ficon
FI-bre Con-nection(FICON; ファイバ接続)インターフェイスに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ficon コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ficon {all | bypass {acl | esa | file | pm | postcheck | precheck} |
control-device {all | bypass ficon_mgr | demux [vsan vsan-id ] | deque | error | event [vsan vsan-id ] | ficon_mgr | ha [vsan vsan-id ] | demux [vsan vsan-id ] | sb3 {error | flow} trace [detail] [vsan vsan-id ] | warning [vsan vsan-id ]} |
error | event | file-trace | ha | max-port-number ports | pss-trace |
stat {all | demux [vsan vsan-id ] | deque | error | event [vsan vsan-id ] | ha [vsan vsan-id ] | trace [detail] [vsan vsan-id ] | warning [vsan vsan-id ]} | timer | trace}
no debug ficon {all | bypass {acl | esa | file | pm | postcheck | precheck} |
control-device {all | bypass ficon_mgr | demux [vsan vsan-id ] | deque | error | event [vsan vsan-id ] | ficon_mgr | ha [vsan vsan-id ] | demux [vsan vsan-id ] | sb3 {error | flow} trace [detail] [vsan vsan-id ] | warning [vsan vsan-id ]} |
error | event | file-trace | ha | max-port-number port | pss-trace |
stat {all | demux [vsan vsan-id ] | deque | error | event [vsan vsan-id ] | ha [vsan vsan-id ] | trace [detail] [vsan vsan-id ] | warning [vsan vsan-id ]} | timer | trace}
シンタックスの説明
all |
すべての FICON 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
bypass |
FICON のエラー状態に対するバイパス フラグをイネーブルにします。 |
acl |
Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)マネージャの実行を回避します。 |
esa |
Encryption Services Adapter(ESA)の実行を回避します。 |
file |
ファイル操作の実行を回避します。 |
pm |
ポート マネージャの実行を回避します。 |
postcheck |
VSAN(仮想 SAN)をイネーブルにするための事後確認の実行を回避します。 |
precheck |
VSAN をイネーブルにするための事前確認の実行を回避します。 |
control-device |
FICON 制御デバイスのダンプをイネーブルにします。 |
all |
FICON 制御デバイスのすべてのデバッグ フラグを指定します。 |
bypass ficon-mgr |
FICON マネージャを回避します。 |
demux |
FICON 制御デバイス メッセージ デマルチプレクサのデバッグを設定します。 |
deque |
FICON 制御デバイス メッセージ デキューのデバッグを設定します。 |
error |
FICON 制御デバイス エラーのデバッグを設定します。 |
event |
FICON 制御デバイス Finite State Machine(FSM)およびイベントのデバッグを設定します。 |
ficon_mgr |
FICON マネージャ制御デバイスのデバッグを設定します。 |
ha |
FICON 制御デバイス HA(ハイ アベイラビリティ)のデバッグを設定します。 |
sb3 |
SB3 ライブラリのデバッグを設定します。 |
trace |
FICON 制御デバイス トレースのデバッグを設定します。 |
warning |
FICON 制御デバイス警告のデバッグを設定します。 |
error |
FICON エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
FICON イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
file-trace |
FICON ファイル フローのデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
HA 同期メッセージのデバッグをイネーブルにします。 |
max-port-number ports |
最大ポート数を指定します。 |
pss-trace |
FICON PSS フローのデバッグをイネーブルにします。 |
stat |
FICON 統計情報のデバッグをイネーブルにします。 |
all |
FICON 統計情報のすべてのデバッグ フラグを指定します。 |
demux |
FICON 統計情報メッセージ デマルチプレクサを指定します。 |
deque |
FICON 統計情報メッセージ デキューを指定します。 |
error |
FICON 統計情報エラーを指定します。 |
event |
FICON 統計情報 FSM およびイベントを指定します。 |
ha |
FICON 統計情報 HA を指定します。 |
trace |
FICON 統計情報トレースを指定します。 |
warning |
FICON 統計情報警告を指定します。 |
timer |
FICON タイマー メッセージのデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
FICON フローのデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、スイッチ上で FICON がイネーブルになっている必要があります。
例
次に、 debug ficon all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2005 Mar 10 02:38:58 ficon: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
2005 Mar 10 02:38:58 ficon: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2005 Mar 10 02:38:58 ficon: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 6943776) dropped
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show ficon |
設定された FICON 情報を表示します。 |
debug flogi
Fabric Login(FLOGI)機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug flogi コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug flogi {action [interface type number | vsan vsan-id ] |
all | bypass {acl | dm | dpvm | fcsp | lcp | npiv | ns | pl | pm | pmvc | rib| vsan_mgr | zs} |
demux [interface type number | vsan vsan-id ] |error |event [interface type number | vsan vsan-id ] |
ha [interface type number | vsan vsan-id ] |init [interface type number | vsan vsan-id ] |
timers [interface type number | vsan vsan-id ] |trace [interface type number | vsan vsan-id ] |
warning}
シンタックスの説明
action |
すべての FLOGI デバッグ機能をイネーブルにします。 |
all |
すべての FLOGI デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
bypass |
FLOGI の実行において一部のコンポーネントを回避します。 |
acl |
Access Control List(ACL; アクセス制御リスト)の実行を回避します。 |
dm |
ドメイン マネージャの実行を回避します。 |
dpvm |
Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)の実行を回避します。 |
fcsp |
Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)の実行を回避します。 |
lcp |
Link Control Protocol(LCP)の実行を回避します。 |
npiv |
NPIV の実行を回避します。 |
ns |
ネーム サーバの実行を回避します。 |
pl |
ポート ロックの実行を回避します。 |
pm |
ポート マネージャの実行を回避します。 |
pmvc |
PM VSAN(仮想 SAN)変更の実行を回避します。 |
rib |
Routing Information Base(RIB)の実行を回避します。 |
vsan_mgr |
VSAN マネージャの実行を回避します。 |
zs |
ゾーン サーバの実行を回避します。 |
demux |
FLOGI のデマルチプレクサをイネーブルにします。 |
error |
FLOGI のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
FLOGI Finite State Machine(FSM)およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
FLOGI のハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
init |
FLOGI 追加、削除、および初期化に対するデバッグをイネーブルにします。 |
timer |
FLOGI のメッセージ タイマーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
FLOGI トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
warning |
FLOGI の警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
interface type number |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug flogi all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 9 22:44:08 flogi: fs_demux: msg consumed by sdwrap_process msg
Apr 9 22:44:08 flogi: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
Apr 9 22:44:08 flogi: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
Apr 9 22:44:08 flogi: fu_fsm_engine: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 67690) dropped
次に、 debug flogi event コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug flogi event
Apr 10 00:07:16 flogi: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
Apr 10 00:07:16 flogi: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
Apr 10 00:07:16 flogi: fu_fsm_engine: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 71314) dropped
次に、 debug flogi trace コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug flogi trace
Apr 10 00:42:36 flogi: fs_genport_vsan_hash_fn: key: 0x1 index: 0x1
Apr 10 00:42:36 flogi: fs_mts_hdlr_fs_flogo: FLOGI HOLD(0x8122144) refcnt:3
Apr 10 00:42:36 flogi: fs_clear_all_outstanding_responses_for_flogi: FLOGI FREE(
a07e00300500252b) refcnt:3
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show flogi database |
すべての VSAN におけるすべてのインターフェイスを介すすべての FLOGI セッションを表示します。 |
debug fm
機能マネージャのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fm コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fm {error | flow}
no debug fm {error | flow}
シンタックスの説明
error |
機能マネージャのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
機能マネージャ フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug fm flow コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# 2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_event_loop: ----------- EVENT START
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_event_loop: received MTS message:
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_event_loop: Src: 0x00000601/27 Dst: 0x00000601/121 ID: 0x006A0FC4 Size: 160 [REQ] Opc: 8922 (MTS_OPC_FM_CMI_GET_FEATURE_OP) RR: 0x006A0FC4 HA_SEQNO: 0x00000000 TS: 0x2524B48D52B53 REJ:0 SYNC:0
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_handle_cmi_get_feature_op: Get feature (1) op request
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_handle_cmi_get_feature_op: Reply to get feature ivr op request: op 2, op_state 0, result 0x0 (success)
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_event_loop: ----------- EVENT START
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_event_loop: received MTS message:
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_event_loop: Src: 0x00000601/27 Dst: 0x00000601/121 ID: 0x006A0FC6 Size: 160 [REQ] Opc: 8922 (MTS_OPC_FM_CMI_GET_FEATURE_OP) RR: 0x006A0FC6 HA_SEQNO: 0x00000000 TS: 0x2524B48EBF55D REJ:0 SYNC:0
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_handle_cmi_get_feature_op: Get feature (1) op request
2005 Mar 10 02:40:19 feature-mgr: fm_handle_cmi_get_feature_op: Reply to get feature ivr op request: op 2, op_state 0, result 0x0 (success)
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug fspf
Fabric Shortest Path First(FSPF)機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug fspf コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug fspf {all [interface type number ] [vsan vsan-id ] | database [interface type number ] [vsan vsan-id |
error |event [interface type number ] [vsan vsan-id ] |
fc {pkt | pkthdr} {both | tx | rx} [interface type number ] [vsan vsan-id ] |
flood [interface type number ] [vsan vsan-id ] |ha [interface type number ] [vsan vsan-id ] |
mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} | pkthdr {both | rx [numpkt range ] | tx}} |retrans [interface type number ] [vsan vsan-id ] |route | timer}
no debug fspf {all [interface type number ] [vsan vsan-id ] |
database [interface type number ] [vsan vsan-id |error |event [interface type number ] [vsan vsan-id ] |
fc {pkt | pkthdr} {both | tx | rx} [interface type number ] [vsan vsan-id ] |
flood [interface type number ] [vsan vsan-id ] |ha [interface type number ] [vsan vsan-id ] |
mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} | pkthdr {both | rx [numpkt range ] | tx}} |retrans [interface type number ] [vsan vsan-id ] |route | timer}
シンタックスの説明
all |
すべての FSPF 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
database |
FSPF データベースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
FSPF のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
FSPF イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fc |
ファイバ チャネル パケットおよびヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fc-tunnel |
ファイバ チャネル トンネル インターフェイスに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fcip |
ファイバ チャネル IP パケットおよびヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fv |
ファイバ チャネル仮想化インターフェイスに対するデバッグをイネーブルにします。 |
gigabitethernet slot / port |
ギガビット イーサネット インターフェイスのスロットおよびポートを指定します。 |
ipc |
IPC パケットおよびヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mgmt 0 |
管理インターフェイスを指定します。 |
port-channel |
ポートチャネル パケットおよびヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
sup-fc |
帯域内インターフェイスに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkt |
FCC tx/rx FCC パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
both |
送受信の両方向に対するデバッグを指定します。 |
tx |
送信方向に対するデバッグを指定します。 |
rx |
受信方向に対するデバッグを指定します。 |
node |
受信方向のパケットのノードを指定します。 |
range |
1 ~ 4096 までの整数の範囲を指定します。 |
opcode |
受信方向のパケットの opcode を指定します。 |
sap |
受信方向のパケットの sap を指定します。 |
pkthdr |
FCC tx/rx FCC ヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
numpkt |
必要なパケット数を指定します。 |
flood |
FSPF のフラッディング イベントのデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
FSPF のハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
FSPF tx/rx MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
retrans |
FSPF の再送信に対するデバッグをイネーブルにします。 |
route |
FSPF のルート計算に対するデバッグをイネーブルにします。 |
timer |
FSPF タイマーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
interface type number |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
インターフェイス上で不正なパケットを受信した場合に、 debug fc pkt コマンドを使用します。
VSAN 内のインターフェイス上で、パケットの処理に関するエラーを受信した場合、debug fspf error を実行して、詳細情報を得ることができます。ただし、インターフェイスの両側で FSPF パラメータの設定に問題がないことを確認してください。また、debug fspf fc pkt コマンドを実行して、インターフェイスを指定することもできます。
VSAN 内のローカル Label Switch Router(LSR)のフラッディングに関するエラーを受信した場合、debug fspf flood コマンドおよび debug fspf error コマンドを実行します。エラーが送信パケットで報告された場合、インターフェイスがアクティブであるかどうかを確認して、debug fc2 error コマンドを実行してください。
VSAN 内のインターフェイスのタイマー イベント処理に関するエラーを受信した場合、debug fspf error コマンドを実行します。
間違った Messaging and Transaction Service(MTS)メッセージによる処理のエラーを受信した場合、debug fspf mts pkt コマンドおよび debug fspf error コマンドを実行します。
Routing Information Base(RIB)との相互通信時にエラーを受信した場合、RIB デバッグ トレースに従い、debug fspf route コマンドを使用します。
VSAN のルート計算中にエラーを受信した場合、 debug fspf error コマンドおよび debug fspf route コマンドを実行します。
インターフェイスが FULL 以外の状態で停止したためにエラーを受信した場合、関連するインターフェイス上で、debug fspf event コマンドおよび debug fspf fc pkt コマンドを実行します。
例
次に、 debug fspf all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 5 11:50:01 fspf: Wrong hello interval for packet on interface 100f000 in VSAN 1
Apr 5 11:50:04 fspf: Error in processing hello packet , error code = 4
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show fspf |
グローバル FSPF 情報を表示します。 |
debug hardware arbiter
ハードウェア アービター ドライバに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug hardware artiber コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug hardware arbiter {error | flow} [group number ]}
no debug hardware arbiter {error | flow} [group number ]}
シンタックスの説明
error |
ハードウェア アービター カーネル エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
ハードウェア アービター カーネル フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
group number |
指定のグループにデバッグを制限します。有効範囲は 0 ~ 17 です。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug hardware arbiter error group コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug hardware arbiter error group 1
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show hardware |
スイッチ ハードウェア インベントリの詳細を表示します。 |
debug idehsd
IDE ホット スワップ ハンドラのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug idehsd コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug idehsd {cmd dbglevel [ debug-level ] | error | flow}
no debug idehsd {cmd dbglevel [ debug-level ] | error | flow}
シンタックスの説明
cmd dbglevel |
IDE ホット スワップ ハンドラに対するデバッグをイネーブルにします。 |
debug-level |
0 ~ 8 までのデバッグ レベルを指定します。 |
error |
IDE ホット スワップ ハンドラのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
IDE ホット スワップ ハンドラのフローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug idehsd cmd dbglevel コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug idehsd cmd dbglevel 5
set debug level to 5 succeeded
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug ike
Internet Key Exchange(IKE)プロトコルのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ike コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ike {all | error | event | message | mts | protocol | verbose | warning}
no debug ike {all | error | event | message | mts | protocol | verbose | warning}
シンタックスの説明
all |
IKE のすべてのデバッグ フラグをイネーブルにします。 |
error |
IKE エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
IKE イベント生成に対するデバッグをイネーブルにします。 |
message |
IKE メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
Messaging and Transaction Service(MTS)関連の IKE アクティビティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
protocol |
IKE プロトコル関連処理に対するデバッグをイネーブルにします。 |
verbose |
IKE プロトコル関連処理に対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
warning |
IKE 警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、 crypto ike enable コマンドを使用して IKE をイネーブルにする必要があります。
例
次に、 debug ike all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show crypto ike domain ipsec |
IKE プロトコル情報を表示します。 |
debug ilc_helper
Intelligent Line Card(ILC)ヘルパーのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ilc_helper コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ilc_helper {all | errors | events | info}
no debug ilc_helper {all | errors | events | info}
シンタックスの説明
all |
すべての ILC ヘルパー機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
ILC ヘルパーのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
ILC ヘルパー イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
ILC ヘルパー情報に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug ilc_helper all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug ilc_helper all
For Application :125, sdwrap:mts_send : Broken pipe
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug ipacl
IP Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ipacl コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ipacl {all | error | event | trace}
no debug ipacl {all | error | event | trace}
シンタックスの説明
all |
すべての IP ACL 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
IP ACL のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
IP ACL イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
IP ACL トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug ipacl all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show ip access-list |
現在アクティブになっている IP ACL を表示します。 |
debug ipconf
IP 設定のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ipconf コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ipconf {all | errors | events | info | pss}
no debug ipconf all | errors | events | info | pss}
シンタックスの説明
all |
すべての IP 設定機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
IP 設定のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
IP 設定 tx/rx MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
IP 設定情報に対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
IP 設定 PSS 操作に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug ipconf all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# 2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: Received MTS message
2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: MTS message received opcode 862 source 0x00000601/27
2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: Getting ip addresses on interface 5000000
2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: Received MTS message
2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: MTS message received opcode 862 source 0x00000601/27
2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: Getting ip addresses on interface 5000000
2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: Received MTS message
2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: MTS message received opcode 862 source 0x00000601/27
2005 Mar 10 02:45:30 ipconf: Getting ip addresses on interface 5000000
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug ipfc
IP over Fibre Channel(IPFC)のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ipfc コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ipfc {all | errors | events | info | kernel {errors | events}}
シンタックスの説明
all |
すべての IPFC 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
IPFC のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
IPFC tx/rx MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
IPFC 情報に対するデバッグをイネーブルにします。 |
kernel |
IPFC カーネル操作に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug ipfc kernel errors コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug ipfc kernel errors
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug ips
IP Storage Services(IPS)モジュールに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ips コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ips {acl { flow | flow-detail} | all | demux | error | flow {ethernet | fcip} | fsm | ha | init | iscsi {config | config-detail | flow | flow-detail | msgs} | islb {cfs {config | config-detail | error | flow | flow-detail} | config | config-detail | flow | flow-detail | vrrp {error | flow | flow-detail}} | isns {config | config-detail | error | flow | flow-detail | msgs | packet} | show_all | upgrade}
no debug ips {acl { flow | flow-detail} | all | demux | error | flow {ethernet | fcip} | fsm | ha | init | iscsi {config | config-detail | flow | flow-detail | msgs} | islb {cfs {config | config-detail | error | flow | flow-detail} | config | config-detail | flow | flow-detail | vrrp {error | flow | flow-detail}} | isns {config | config-detail | error | flow | flow-detail | msgs | packet} | show_all | upgrade}
シンタックスの説明
acl |
Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
IPS フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow-detail |
IPS フローに対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
all |
すべての IPS デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
demux |
IPS デマルチプレクサに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
IPS のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
ethernet |
イーサネット フローにデバッグを制限します。 |
fcip |
Fibre Channel over IP(FCIP)フローにデバッグを制限します。 |
fsm |
IPS FSM およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
IPS のハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
init |
IPS 追加、削除、および初期化に対するデバッグをイネーブルにします。 |
iscsi |
iSCSI のデバッグをイネーブルにします。 |
config |
iSCSI 設定のデバッグをイネーブルにします。 |
config-detail |
iSCSI 設定の詳細デバッグをイネーブルにします。 |
msgs |
送受信された iSCSI メッセージのデバッグをイネーブルにします。 |
islb |
iSLB のデバッグをイネーブルにします。 |
cfs |
iSLB CFS のデバッグをイネーブルにします。 |
config |
iSLB CFS 設定のデバッグをイネーブルにします。 |
config-detail |
iSLB CFS 設定に対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
error |
iSLB CFS のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
iSLB CFS フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow-detail |
iSLB CFS フローに対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
config |
iSLB 設定のデバッグをイネーブルにします。 |
config-detail |
iSLB 設定に対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
flow |
iSLB フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow-detail |
iSLB フローに対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
vrrp |
iSLB VRRP のデバッグをイネーブルにします。 |
config |
iSNS 設定のデバッグをイネーブルにします。 |
config-detail |
iSNS 設定に対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
error |
iSNS のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
iSNS フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow-detail |
iSNS フローに対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
msgs |
送受信された iSNS メッセージのデバッグをイネーブルにします。 |
packet |
iSNS パケットのデバッグをイネーブルにします。 |
show_all |
すべてのデバッグ IPS マネージャ フラグをイネーブルにします。 |
upgrade |
アップグレードに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
このコマンドが導入されました。 |
3.0(1) |
iSLB オプションおよび iSNS オプションが追加されました。 |
例
次に、 debug ips show_all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug ips show_all
IPS Manager:
iSCSI Trace Detail debugging is on
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show ips stats |
IP ストレージの統計を表示します。 |
show ips status |
IP ストレージのステータスを表示します。 |
debug ipsec
Internet Protocol Security(IPSec)のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ipsec コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ipsec {all | bypass ficon_mgr | config | config-detail | demux | deque | error | event | flow | flow-detail | ha | trace [detail] | warning}
no debug ipsec {all | bypass ficon_mgr | config | config-detail | demux | deque | error | event | flow | flow-detail | ha | trace [detail] | warning}
シンタックスの説明
all |
すべての IPSec デバッギングをイネーブルにします。 |
bypass ficon-mgr |
Fibre Connection(FICON)マネージャを回避します。 |
config |
IPSec 設定に対するデバッグをイネーブルにします。 |
config-detail |
詳細 IPSec 設定に対するデバッグをイネーブルにします。 |
demux |
IPSec メッセージのデマルチプレクサに対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
IPSec メッセージのデキューに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
IPSec エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
IPSec FSM およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
IPSec フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow-detail |
詳細 IPSec フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
IPSec のハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
IPSec トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
detail |
詳細トレースを指定します。 |
warning |
IPSec 警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、 crypto ipsec enable コマンドを使用して IPSec をイネーブルにする必要があります。
例
次に、 debug ipsec config コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug ipsec config
関連コマンド
|
|
crypto ipsec enable |
IPSec をイネーブルにします。 |
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug isns
Internet Storage Name Services(iSNS; インターネット ストレージ ネーム サービス)に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug isns コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug isns {all | bypass ficon_mgr | cloud | db | deque | error | event [vsan vsan-id ] |
fabric distribute | ha [vsan vsan-id ] | prot | trace [detail] | warning [vsan vsan-id ]}
no debug isns {all | bypass ficon_mgr | cloud | db | deque | error | event [vsan vsan-id ] |
fabric distribute | ha [vsan vsan-id ] | prot | trace [detail] | warning [vsan vsan-id ]}
シンタックスの説明
all |
すべての iSNS デバッギングをイネーブルにします。 |
bypass ficon-mgr |
Fibre Connection(FICON)マネージャ実行の回避をイネーブルにします。 |
cloud |
iSNS クラウド検出に対するデバッグをイネーブルにします。 |
db |
iSNS データベースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
iSNS メッセージのデキューに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
iSNS エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
iSNS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定 VSAN(仮想 SAN)ID へのデバッグを制限します。有効範囲は 1 ~ 4093 です。 |
fabric distribute |
iSNS ファブリック配信に対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
iSNS のハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
prot |
iSNS プロトコルに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
iSNS トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
detail |
詳細 iSNS トレースをイネーブルにします。 |
warning |
iSNS 警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、 isns-server enable コマンドを使用して iSNS をイネーブルにする必要があります。
例
次に、 debug isns error コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
isns-server enable |
iSNS サーバをイネーブルにします。 |
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show isns |
iSNS 情報を表示します。 |
debug ivr
Inter-VSAN Routing(IVR)のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ivr コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug { all | demux | dep | dep-detail | dequeue | drav-fsm | drav-fsm-detail | errors | fcid-rewrite | fcid-rewrite-detail | ficon | ficon-detail | ha | pnat | pv | pv-detail | state-machine [vsan vsan-id ] | test | trace | trace-detail | tu-fsm | tu-fsm-detai l | zone-distrib-errors | zone-distrib-events | zone-fsm | zone-fsm-detail }
no debug { all | demux | dep | dep-detail | dequeue | drav-fsm | drav-fsm-detail | errors | fcid-rewrite | fcid-rewrite-detail | ficon | ficon-detail | ha | pnat | pv | pv-detail | state-machine [vsan vsan-id ] | test | trace | trace-detail | tu-fsm | tu-fsm-detai l | zone-distrib-errors | zone-distrib-events | zone-fsm | zone-fsm-detail }
シンタックスの説明
all |
IVR デバッグのすべてのフィルタをイネーブルにします。 |
demux |
IVR イベント逆多重化に対するデバッグをイネーブルにします。 |
dep |
IVR DEP に対するデバッグをイネーブルにします。 |
dep-detail |
IVR DEP の詳細なデバッグをイネーブルにします。 |
dequeue |
IVR イベント デキューに対するデバッグをイネーブルにします。 |
drav-fsm |
IVR DRAV Finite State Machine(FSM)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
drav-fsm-detail |
IVR DRAV FSM の詳細なデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
IVR エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fcid-rewrite |
IVR Fibre Channe ID(FCID)リライトに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fcid-rewrite-detail |
IVR FCID リライトの詳細なデバッグをイネーブルにします。 |
ficon |
IVR FICON に対するデバッグをイネーブルにします。 |
ficon-detail |
IVR FICON の詳細に対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
IVR のハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pfcid |
IVR 固定 FCID モジュールに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pfcid-detail |
IVR 固定 FCID モジュールに対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
pnat |
IVR ペイロード Network Address Translation(NAT)のデバッグをイネーブルにします。 |
pv |
IVR PV ステート マシンに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pv-detail |
IVR PV ステート マシンの詳細なデバッグをイネーブルにします。 |
state-machine |
FSM に対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
test |
IVR テスト機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
IVR トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace-detail |
IVR の詳細トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
tu-fsm |
IVR TU FSM に対するデバッグをイネーブルにします。 |
tu-fsm-detail |
IVR TU FSM の詳細なデバッグをイネーブルにします。 |
zone-distrib-errors |
IVR ゾーン配信エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
zone-distrib-events |
IVR ゾーン配信イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
zone-fsm |
IVR ゾーン FSM に対するデバッグをイネーブルにします。 |
zone-fsm-detail |
IVR ゾーン FSM の詳細なデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
2.1(1) |
このコマンドが導入されました。 |
3.0(1) |
• ficon オプションおよび ficon-detail オプションが追加されました。 • pfcid オプションおよび pfcid-detail オプションが追加されました。 |
例
次に、 debug ivr all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2005 Mar 10 01:27:27 ivr: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
2005 Mar 10 01:27:27 ivr: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2005 Mar 10 01:27:27 ivr: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 6774251) dropped
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show ivr |
IVR 設定を表示します。 |
debug klm
カーネル ロード可能モジュール パラメータのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug klm コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug klm {fc2 {cpuhog seconds | flag flags } | scsi-target {driver | error [vsan vsan-id ] [fcid fc-id ] | flag flags | flow [vsan vsan-id ] [fcid fc-id ] | snmp | syscall} | sdip {all | error | flow | warning}}
no debug klm {fc2 {cpuhog seconds | flag flags } | scsi-target {driver | error [vsan vsan-id ] [fcid fc-id ] | flag flags | flow [vsan vsan-id ] [fcid fc-id ] | snmp | syscall} | sdip {all | error | flow | warning}}
シンタックスの説明
fc2 |
FC2 ドライバ デバッグ パラメータに対するデバッグをイネーブルにします。 |
cpuhog seconds |
FC2 CPU Hog の値を指定します。有効値は 0 ~ 10000 秒です。 |
flag flags |
フラグ値を指定します。有効範囲は、0x0 ~ 0xffffffffです。 |
scsi-target |
SCSI ターゲット ドライバに対するデバッグをイネーブルにします。 |
driver |
SCSI ターゲット ドライバ フラグに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
ドライバのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
fcid fc-id |
指定の Fibre Channe ID(FCID)インターフェイスにデバッグを制限します。 |
flow |
SCSI ターゲット フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
snmp |
SCSI ターゲットの SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)要求に対するデバッグをイネーブルにします。 |
syscall |
SCSI ターゲット システム呼び出し要求に対するデバッグをイネーブルにします。 |
sdip |
SDIP ドライバに対するデバッグをイネーブルにします。 |
all |
SCSI ターゲット ドライバに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
ドライバ フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
warning |
ドライバ警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug klm scsi-target driver コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug klm scsi-target driver
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug license
ライセンス デバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug license コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug license {all | errors | event s | mts}
no debug license {all | errors | events | mts}
シンタックスの説明
all |
すべてのライセンス機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
ライセンスのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
ライセンス イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
MTS の Tx/Rx パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug license all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug license all
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show license |
ライセンス情報を表示します。 |
debug logfile
指定のファイルにデバッグ コマンドの結果を出力するには、EXEC モードで debug logfile コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug logfile filename [size bytes ]
シンタックスの説明
filename |
ログ ファイル名を割り当てます。最大 80 文字まで可能です。 |
size bytes |
ログ ファイルのサイズをバイトで指定します。有効範囲は 4096 ~ 4194304 です。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、特定のログ ファイルにデバッグ メッセージを記録します。ファイルに出力する方法は、デバッグの結果をコンソールに出力するより安全で簡単です。
debug logfile コマンドを使用してログ ファイルを作成すると、自動的にそのファイルがログ(特に指定しなければスーパーバイザ モジュールのディレクトリ)に作成されます。
たとえば、 debug logfile コマンドを使用して captureDebug という名前のログ ファイルを作成すると、 dir log://sup-local/? コマンドを入力してその作成したログ ファイルを見つける必要があります。次に、作成したログ ファイルを見つける方法を示します。
switch# debug logfile captureDebug
switch# dir log://sup-local/?
log: Enter URL "log:[//<module-number>]/<filename>"
log://sup-local/captureDebug
switch# dir log://sup-local/
例
次に、 sample という名前のファイルにデバッグ コマンドの出力結果をリダイレクトする例を示します。
switch# debug logfile sample
次に、 sample という名前のファイルにログ ファイルのサイズを割り当てる例を示します。
switch# debug logfile sample size 410000
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show logging |
現在のメッセージ ロギングの設定を表示します。 |
debug mcast
マルチキャスト定義に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug mcast コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug mcast {all | error [vsan vsan-id ] [interface fc slot / port ] | event [vsan vsan-id ] [interface fc slot / port ] | mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} | pkthdr {both | rx [numpkt range ] | tx}} | trace [vsan vsan-id ] [interface fc slot / port ]]
no debug mcast {all | error [vsan vsan-id ] [interface fc slot / port ] | event [vsan vsan-id ] [interface fc slot / port ] | mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} | pkthdr {both | rx [numpkt range ] | tx}} | trace [vsan vsan-id ] [interface fc slot / port ]]
シンタックスの説明
all |
すべてのマルチキャスト定義に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
マルチキャスト エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
マルチキャスト イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
マルチキャスト tx/rx MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
マルチキャスト トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
interface fc slot / port |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
pkt |
パケットに対するデバッグを指定します。 |
pkthdr |
ヘッダーに対するデバッグを指定します。 |
numpkt |
必要なパケット数を指定します。 |
both |
送受信の両方向に対するデバッグを指定します。 |
tx |
送信方向に対するデバッグを指定します。 |
rx |
受信方向に対するデバッグを指定します。 |
node |
受信方向のパケットのノードを指定します。 |
opcode |
受信方向のパケットの opcode を指定します。 |
sap |
受信方向のパケットの sap を指定します。 |
range |
1 ~ 4096 までの整数の範囲を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug mcast all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show mcast |
マルチキャスト情報を表示します。 |
debug mip
Multiple IP(MIP)カーネル ドライバに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug mip コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug mip {errors | events}
no debug mip {errors | events}
シンタックスの説明
errors |
MIP のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
MIP イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug mip errors コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug module
スイッチングまたはサービス モジュールに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug module コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug module {all | error [module slot ] | event | ha | no-powerdown | trace [module slot ]}
no debug module {all | error [module slot ] | event | ha | no-powerdown | trace [module slot ]}
シンタックスの説明
all |
すべてのモジュール機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
モジュールのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
モジュール イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
モジュールのハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
no-powerdown |
モジュールのパワー サイクル機能をディセーブルにします。 |
trace |
モジュールのトレース フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
module slot |
指定のモジュールにデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug module all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2005 Mar 10 02:51:01 module: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
2005 Mar 10 02:51:01 module: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2005 Mar 10 02:51:01 module: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 6986564) dropped
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show module |
モジュールのステータスを表示します。 |
debug ntp
Network Time Protocol(NTP)モジュールに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ntp コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ntp {errors | info}
no debug ntp {errors | info}
シンタックスの説明
errors |
NTP のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
NTP 情報およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug ntp info コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2005 Mar 10 03:00:42 ntp: Dropping msg_ref with rr_token [7002722]
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show ntp |
設定された NTP サーバおよびピア アソシエーションを表示します。 |
debug npv
スイッチで N Port Virtualization(NPV; N ポート仮想化)コンフィギュレーションのデバッグをイネーブルにするには、debug npv コマンドを使用します。
debug npv
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、スイッチに設定されているすべての NPV デバッグ コマンドを表示する例を示します。
FC Receive Packets debugging is on
FC Transmit Packets debugging is on
FC Receive Packet header debugging is on
FC Transmit Packet header debugging is on
MTS Receive Packets debugging is on
MTS Transmit Packets debugging is on
MTS Receive Packet header/payload debugging is on
MTS Transmit Packet header/payload debugging is on
High Availability debugging is on
FSM Transitions debugging is on
Trace Detail debugging is on
External Interface FSM Events debugging is on
External Interface FSM Errors debugging is on
External Interface FSM Trace debugging is on
FLOGI FSM Events debugging is on
FLOGI FSM Errors debugging is on
FLOGI FSM Trace debugging is on
Server Interface FSM Events debugging is on
Server Interface FSM Errors debugging is on
Server Interface FSM Trace debugging is on
関連コマンド
|
|
show debug npv |
スイッチに設定されている NPV デバッグ コマンドを表示します。 |
debug obfl
Onboard Failure Logging(OBFL; オンボード障害ロギング)のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug obfl コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug obfl {error | trace}
no debug obfl {error | trace}
シンタックスの説明
error |
OBFL のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
OBFL イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug obfl error コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2006 Jan 23 21:30:59.573503 obfl: obfl_process_mts_msgs(): OBFL received mts mes
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show logging onboard |
OBFL 情報を表示します。 |
debug platform
プラットフォーム マネージャに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug platform コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug platform {all [fc_id fc-id ] | error [module slot ] | flow [module slot ] | fsm | ha | hitless |
mts {pkt | pkthdr} {tx | rx} | nopowerdown | supervisor-reset}
no debug platform {all [fc_id fc-id ] | error [module slot ] | flow [module slot ] | fsm | ha | hitless |
mts {pkt | pkthdr} {tx | rx} | nopowerdown | supervisor-reset}
シンタックスの説明
all |
すべてのプラットフォーム機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
プラットフォーム関連のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
プラットフォーム関連のフローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fsm |
プラットフォーム関連の Finite State Machine(FSM)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
プラットフォーム関連のハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
hitless |
スイッチが hitless モードの間、プラットフォーム ローディング機能をイネーブルにします。 |
mts |
プラットフォーム関連の tx/rx MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
nopowerdown |
電源切断モジュールをイネーブルにします。 |
supervisor-reset |
ローカル スーパーバイザをリセットします。 |
fc_id fc-id |
指定 FCID モジュール番号にデバッグを制限します。有効範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
pkt |
パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkthdr |
ヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
tx |
送信方向のデバッグをイネーブルにします。 |
rx |
受信方向のデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug platform all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug platform all
2005 Mar 10 03:01:56 platform: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
2005 Mar 10 03:01:56 platform: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2005 Mar 10 03:01:56 platform: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 7004045) dropped
v-185# 2005 Mar 10 03:01:56 platform: env_chg_none: ps 0 old 1 new 1
2005 Mar 10 03:01:57 platform: env_chg_none: ps 0 old 1 new 1
2005 Mar 10 03:01:58 platform: env_chg_none: ps 0 old 1 new 1
v-185# debug platform all
2005 Mar 10 03:01:59 platform: fu_priority_select: - setting fd[7] for select call
2005 Mar 10 03:01:59 platform: fu_priority_select_select_queue: round credit(5)
2005 Mar 10 03:01:59 platform: curr_q - FU_PSEL_Q_CAT_CQ, usr_q_info(0), priority(1), credit(0), empty
2005 Mar 10 03:01:59 platform: fu_priority_select: returning FU_PSEL_Q_CAT_FD queue, fd(7), usr_q_info(1)
2005 Mar 10 03:01:59 platform: fu_fsm_engine: line[2139]
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug plog
永続的ロギング(PLOG)に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug plog コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug plog {error | trace}
no debug plog {error | trace}
シンタックスの説明
error |
PLOG のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
PLOG イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug plog コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug port
ポートのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug port コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug port {all | bypass {acl_manager | domain_manager | fcsp | ficon | fport_server | lcp | loopback_diag | port_channel_mgr | port_lock | qos_mgr | span | switch_wwn | vsan_mgr | wwn_mgr |xbar_mgr | zone_server} | error | event [interface type number | module slot ] | ha [interface type number | module slot ] | trace [interface type number | module slot ]}
no debug port {all | bypass {acl_manager | domain_manager | fcsp | ficon | fport_server | lcp | loopback_diag | port_channel_mgr | port_lock | qos_mgr | span | switch_wwn | vsan_mgr | wwn_mgr | xbar_mgr | zone_server} | error | event [interface type number | module slot ] | ha [interface type number | module slot ] | trace [interface type number | module slot ]}
シンタックスの説明
all |
すべてのポート デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
bypass |
ポートの実行において一部のコンポーネントを回避します。 |
error |
ポートのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
ポート Finite State Machine(FSM)およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
ポートのハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
ポート トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
acl_manager |
Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)マネージャの実行を回避します。 |
domain_manager |
ドメイン マネージャの実行を回避します。 |
fcsp |
Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)の実行を回避します。 |
ficon |
Fibre Connection(FICON)の実行を回避します。 |
fport_server |
FPort サーバの実行を回避します。 |
lcp |
Link Control Protocol(LCP)の実行を回避します。 |
loopback_diag |
ループバック診断の実行を回避します。 |
port_channel_mgr |
ポート チャネル マネージャの実行を回避します。 |
port_lock |
ポート ロックの実行を回避します。 |
qos_mgr |
Quality of Service(QoS; サービス品質)マネージャの実行を回避します。 |
span |
Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)の実行を回避します。 |
switch_wwn |
スイッチ WWN の使用と ELP での VSAN WWN の使用を回避します。 |
vsan_mgr |
VSAN(仮想 SAN)マネージャの実行を回避します。 |
wwn_mgr |
World Wide Name(WWN)マネージャの実行を回避します。 |
xbar_mgr |
Crossbar(XBAR)マネージャの実行を回避します。 |
zone_mgr |
ゾーン マネージャの実行を回避します。 |
interface type number |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
module slot |
指定のモジュールにデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug port all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 10 00:49:38 port: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
Apr 10 00:49:38 port: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
Apr 10 00:49:38 port: fu_fsm_engine: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 40239) dropped
次に、 debug port event コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 10 15:30:35 port: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
Apr 10 15:30:35 port: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
Apr 10 15:30:35 port: fu_fsm_engine: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 7002)
switch# Apr 10 15:30:35 port: fu_priority_select: - setting fd[3] for select call - setting fd[5] for select call - setting fd[6] for select call
Apr 10 15:30:35 port: fu_priority_select_select_queue: round credit(16)
Apr 10 15:30:35 port: curr_q - FU_PSEL_Q_CAT_FD, usr_q_info(32), fd(5), priority(3), credit(2), empty
Apr 10 15:30:35 port: fu_priority_select: returning FU_PSEL_Q_CAT_MTS queue, fd(3), usr_q_info(8)
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug port-channel
ポートチャネルのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug port-channel コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug port-channel {all | error | event | ha | trace | warning}
no debug port-channel {all | error | event | ha | trace | warning}
シンタックスの説明
all |
すべてのポートチャネルのデバッグ オプションをイネーブルにします。 |
demux |
ポートチャネル メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
ポートチャネル メッセージ デキューに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
ポートチャネルのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
ポートチャネル Finite State Machine(FSM)およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
ポートチャネルのハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
ポートチャネル トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
warning |
ポートチャネル警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug port-channel all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug port-channel all
2005 Mar 10 03:03:26 port_channel: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
2005 Mar 10 03:03:26 port_channel: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2005 Mar 10 03:03:26 port_channel: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 7005958) dropped
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show port-channel |
既存のポートチャネルの設定情報を表示します。 |
debug port-resources
ポート リソース モジュールのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug
port-resources コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug port-channel {all | demux | deque | error | event | ha | mts | trace | warning}
no debug port-channel {all | demux | deque | error | event | ha | mts | trace | warning}
シンタックスの説明
all |
すべてのポート リソース デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
demux |
ポート リソース メッセージのデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
ポート リソース メッセージ デキューのデバッグをイネーブルにします。 |
error |
ポート リソースのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
ポート リソース Finite State Machine(FSM)およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
ポート リソースのハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
ポート リソース メッセージ MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
ポート リソース トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
warning |
ポート リソース警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug port-resources demux コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug port-resources demux vsan 2
2006 Jan 19 22:10:59.244892 port-resources: fu_priority_select: - setting fd[5]
2006 Jan 19 22:10:59.244985 port-resources: fu_priority_select_select_queue: rou
2006 Jan 19 22:10:59.245018 port-resources: curr_q - FU_PSEL_Q_CAT_CQ, usr_q
_info(2), priority(7), credit(6), empty
2006 Jan 19 22:10:59.245051 port-resources: fu_priority_select: returning FU_PSE
L_Q_CAT_MTS queue, fd(5), usr_q_info(1)
2006 Jan 19 22:10:59.245168 port-resources: prm_get_data_from_queue(664): dequeued mts msg (128136), MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG
2006 Jan 19 22:10:59.245205 port-resources: fu_fsm_engine: line[2205]
2006 Jan 19 22:10:59.245248 port-resources: prm_demux: ev[0]
ips-hac2# 2006 Jan 19 22:10:59.246440 port-resources: fu_fsm_execute_all: match_
msg_id(0), log_already_open(0)
2006 Jan 19 22:10:59.246507 port-resources: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2006 Jan 19 22:10:59.246578 port-resources: fu_fsm_engine_post_event_processing:
mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 128136) dropped
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show port-resources module |
ジェネレーション 2 モジュールのポート リソースに関する情報を表示します。 |
debug qos
Quality of Service(QoS; サービス品質)に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug qos コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug qos {all [interface fc slot / port ] | detail | errors supervisor | flow | trace}
no debug qos {all [interface fc slot / port ] | detail | errors supervisor | flow | trace}
シンタックスの説明
all |
すべての QoS デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
interface fc slot / port |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
detail |
すべての QoS デバッグ出力をイネーブルにします。 |
errors supervisor |
スーパーバイザ QoS のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
フローレベルの QoS デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
trace |
QoS トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug qos all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show qos |
現在の QoS 設定(プライオリティの高いフレームの数など)を表示します。 |
debug radius
ブート変数のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug radius コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug radius {aaa-request | aaa-request-lowlevel | all | config | config-lowlevel | server-monitor | server-monitor-errors}
no debug radius {aaa-request | aaa-request-lowlevel | all | config | config-lowlevel | server-monitor | server-monitor-errors}
シンタックスの説明
aaa-request |
Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)AAA 要求に対するデバッグをイネーブルにします。 |
aaa-request-lowlevel |
RADIUS AAA 要求に対する低レベルのデバッグをイネーブルにします。 |
all |
すべてのデバッグ フラグをイネーブルにします。 |
config |
RADIUS 設定に対するデバッグをイネーブルにします。 |
config-lowlevel |
RADIUS 設定の低レベル デバッグをイネーブルにします。 |
server-monitor |
RADIUS サーバ モニタリングをイネーブルにします。 |
server-monitor-errors |
RADIUS サーバ モニタ エラーをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
1.3(1) |
このコマンドが導入されました。 |
3.0(1) |
server-monitor オプションおよび server-monitor-errors オプションが追加されました。 |
例
次に、 debug radius config-lowlevel コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug radius config-lowlevel
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_debug_conf_open: entering...
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_conf_close: entering...
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_conf_close: returning 0
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_enable_info_config: entering for Radius Daemon debug
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_debug_conf_open: entering...
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_debug_conf_open: exiting
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_enable_info_config: SET_REQ for Radius Daemon debug with 1
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_enable_info_config: SET_REQ done for Radius Daemon debug with 1
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_enable_info_config: got back the return value of configuration operation:success
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_debug_conf_close: entering...
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_debug_conf_close: returning 0
Nov 20 06:36:42 radius: radius_new_enable_info_config: exiting for Radius Daemon debug
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show radius |
RADIUS Cisco Fabric Services(CFS)配信ステータスおよびその他の詳細を表示します。 |
debug rd-reg
読み取り登録機能を使用しているデバイス リストに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug rd-reg コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug rd-reg [ device-name | register address ]
シンタックスの説明
device-name |
必要なデバイスにデバイス名を指定します。 |
register address |
必要なデバイスの登録アドレスを指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug rd-reg abc コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug rdl errors
Remote Digital Loopback(RDL)エラーに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug rdl errors コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug rdl errors
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug rdl errors コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug rib
Routing Information Base(RIB)機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug rib コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug rib {all | detail | error | event | liod_error | liod_event | liod_trace | trace}
シンタックスの説明
all |
すべての RIB 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
detail |
すべての RIB 機能に対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
error |
RIB エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
RIB イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
liod_error |
無損失順次配信(LIOD)エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
liod_event |
LIOD エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
liod_trace |
LIOD トレース イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
トレース イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
1.0(2) |
このコマンドが導入されました。 |
3.0(1) |
liod_error 、 liod_event 、および liod_trace の各オプションが追加されました。 |
使用上のガイドライン
RIB 操作が無視されるか、またはサポートされていない場合、debug rib all コマンドを実行して詳細情報を確認してください。
例
次に、 debug rib error コマンドの例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug rlir
Registered Link Incident Report(RLIR)をイネーブルにするには、EXEC モードで debug rlir コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug rlir {all | errors | events | mts-errors | mts-events}
no debug rlir {all | errors | events | mts-errors | mts-events}
シンタックスの説明
all |
すべての RLIR 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
RLIR のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
RLIR イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts-errors |
Messaging and Transaction Service(MTS)のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts-events |
MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug rlir all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show rlir |
RILR、Link Incident Record Registration(LIPR)、および Distribute Registered Link Incident Record(DRLIR)フレームの情報を表示します。 |
debug rscn
Registered State Change Notification(RSCN)機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug rscn コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug rscn {all | errors | events | mts-errors | mts-events} [vsan vsan-id ]
no debug rscn {all | errors | events | mts-errors | mts-events} [vsan vsan-id ]
シンタックスの説明
all |
すべての RSCN 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
RSCN エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
RSCN イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts-errors |
RSCN MTS エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts-events |
RSCN MTS イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug rscn errors コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug rscn errors
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show rscn |
RSCN 情報を表示します。 |
debug san-ext-tuner
Storage Area Network(SAN; ストレージ エリア ネットワーク)拡張チューナーのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug san-ext-tuner コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug isns {all | demux | deque | error | event | ha | trace [detail] | warning}
no debug isns {all | bypass ficon_mgr | demux | deque | error | event | ha | trace [detail] | warning}
シンタックスの説明
all |
すべての SAN 拡張チューナーのデバッグをイネーブルにします。 |
demux |
SAN 拡張チューナー メッセージ デマルチプレクサに対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
SAN 拡張チューナー メッセージ デキューに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
SAN 拡張チューナーのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
SAN 拡張チューナー イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
SAN 拡張チューナー ハイ アベイラビリティに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
SAN 拡張チューナー トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
detail |
SAN 拡張チューナー トレースに対する詳細デバッグをイネーブルにします。 |
warning |
SAN 拡張チューナー警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug san-ext-tuner error コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug san-ext-tuner error
関連コマンド
|
|
isns-server enable |
iSNS サーバをイネーブルにします。 |
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show isns |
iSNS 情報を表示します。 |
show san-ext-tuner |
SAN 拡張チューナー情報を表示します。 |
debug scsi-flow
SCSI フローのデバッグをイネーブルにするには、 debug scsi-flow コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug scsi-flow { all | demux vsan vsan-id | deque | error | event vsan vsan-id | ha | trace { detail vsan vsan-id | vsan vsan-id } | warning vsan vsan-id }
no debug scsi-flow { all | demux vsan vsan-id | deque | error | event vsan vsan-id | ha | trace { detail vsan vsan-id | vsan vsan-id } | warning vsan vsan-id }
シンタックスの説明
all |
すべての SCSI フローに対するすべてのデバッグ フラグをイネーブルにします。 |
demux |
SCSI フロー デマルチプレクサ機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
SCSI フロー デキュー イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
SCSI フロー エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
SCSI フロー イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
SCSI フロー ハイ アベイラビリティ イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
SCSI フロー トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
detail |
SCSI フロー詳細トレースのデバッグをイネーブルにします。 |
warning |
SCSI フロー警告メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。有効範囲は 1 ~ 4093 です。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、すべての SCSI フローに対するすべてのデバッグ フラグをイネーブルにする例を示します。
switch# debug scsi-flow all
2004 Nov 29 17:24:49 sfm: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
2004 Nov 29 17:24:49 sfm: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2004 Nov 29 17:24:49 sfm: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 536440) dropped
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show scsi-flow |
SCSI フロー情報を表示します。 |
debug scsi-target
SCSI ターゲットに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug scsi-target コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug scsi-target {error | flow}
no debug scsi-target {error | flow}
シンタックスの説明
error |
SCSI ターゲット デーモンのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
SCSI ターゲット フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug scsi-target flow コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug scsi-target flow
Apr 28 21:11:52 vhbad: vhba_mts_handler: sdwrap_dispatch: retval:0
Apr 28 21:11:54 vhbad: vhbad_handle_timeout: timer:1 context:(nil)
Apr 28 21:12:06 vhbad: vhba_mts_handler: sysmgr_dispatch: retval:-1
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show scsi-target |
既存の SCSI ターゲットの設定情報を表示します。 |
debug sdv
SAN デバイス仮想化のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug sdv コマンドを使用します。
debug sdv {all | all-sdv | ddas { errors | events } | ddas-config { errors | events | packets } | discovery { errors vsan vsan-id | events vsan vsan-id } | distribution { errors vsan vsan-id | events vsan vsan-id } | errors vsan vsan-id | fu { ha | transition } | mgmt { errors | events } | ns { errors | events | packets } | rewrite { errors | events | packets } | trace vsan vsan-id | virtual-domain { errors vsan vsan-id | events vsan vsan-id } | zone-activation { errors | events | packets }}
シンタックスの説明
all |
すべての SDV デバッグを設定します。 |
all-sdv |
SDV デバッグのすべてのフィルタを設定します。 |
ddas |
DDAS デバッグをイネーブルにします。 |
errors |
エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ddas-config |
DDAS-CFG デバッグをイネーブルにします。 |
packets |
パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
discovery |
Disc デバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
VSAN(仮想 SAN)数を指定します。有効範囲は 1 ~ 4093 です。 |
distribution |
Dist デバッグをイネーブルにします。 |
errors |
Error デバッグをイネーブルにします。 |
fu |
FU デバッグをイネーブルにします。 |
ha |
FU HA デバッグをイネーブルにします。 |
mgmt |
Config FSM デバッグをイネーブルにします。 |
ns |
NS デバッグをイネーブルにします。 |
rewrite |
Rewrite デバッグをイネーブルにします。 |
trace |
Trace デバッグをイネーブルにします。 |
virtual-domain |
Virtual Domain デバッグをイネーブルにします。 |
zone-activation |
ZS-ACTV デバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug sdv all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2007 Jan 26 22:17:25.232055 sdv: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
2007 Jan 26 22:17:25.232151 sdv: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
2007 Jan 26 22:17:25.232233 sdv: fu_fsm_engine_post_event_processing: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 83409) dropped
関連コマンド
|
|
sdv enable |
SAN デバイス バーチャライゼーションをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
show sdv statistics |
SAN デバイス バーチャライゼーションの統計情報を表示します。 |
debug security
セキュリティおよびアカウンティング機能に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug security コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug security {all | events | mts | radius}
no debug security {all | events | mts | radius}
シンタックスの説明
all |
すべてのセキュリティ機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
セキュリティ イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
セキュリティ Messaging and Transaction Service(MTS)パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
radius |
Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug security radius コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug security radius
Mar 5 00:51:13 securityd: RADIUS is enabled, hence it will be tried first for CHAP authentication
Mar 5 00:51:13 securityd: reading RADIUS configuration
Mar 5 00:51:13 securityd: opening radius configuration for group:default
Mar 5 00:51:13 securityd: opened the configuration successfully
Mar 5 00:51:13 securityd: GET request for RADIUS global config
Mar 5 00:51:13 securityd: got back the return value of global radius configuration operation:success
Mar 5 00:51:13 securityd: closing RADIUS pss configuration
Mar 5 00:51:13 securityd: opening radius configuration for group:default
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug sensor
センサー マネージャに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug sensor コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug sensor {demux | deque | error | info | init}
no debug sensor {demux | deque | error | info | init}
シンタックスの説明
demux |
センサー デマルチプレクサ機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
センサー デキュー イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
センサー エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
センサー情報に対するデバッグをイネーブルにします。 |
init |
センサーの初期化に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドは、センサー マネージャのイベントおよび情報をデバッグします。
例
次に、 debug sensor info コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug sensor info
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show environment temperature |
現在の温度しきい値設定および状態を表示します。 |
debug sme
Cisco SME 機能のデバッギングをイネーブルにするには、debug sme コマンドを使用します。デバッグ コマンドをディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
debug sme {all | demux vsan vsan id | deque | error | event vsan vsan id | ha vsan vsan id | trace vsan vsan id | trace-detail vsan vsan id | warning vsan vsan id}
no debug sme {all | demux vsan vsan id | deque | error | event vsan vsan id | ha vsan vsan id | trace vsan vsan id | trace-detail vsan vsan id | warning vsan vsan id}
シンタックスの説明
all |
すべての Cisco SME 機能のデバッギングをイネーブルにします。 |
demux |
Cisco SME メッセージ デマルチプレクサに対するデバッグをイネーブルにします。 |
vsan vsan id |
指定 VSAN(仮想 SAN)ID へのデバッグを制限します。有効範囲は 1 ~ 4094 です。 |
deque |
Cisco SME メッセージ デキューに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
Cisco SME エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
Cisco SME の Finite State Machine(FSM)およびイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
Cisco SME のハイ アベイラビリティ(HA)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
Cisco SME トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace-detail |
Cisco SME トレース詳細に対するデバッグをイネーブルにします。 |
warning |
Cisco SME 警告に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、debug sme all コマンドによるシステムの出力結果の例を示します。
switch# debug sme all
2007 Sep 23 15:44:44.490796 sme:fu_priority_select:- setting fd[5] for select
2007 Sep 23 15:44:44.490886 sme: fu_priority_select_select_queue: round credit(8
2007 Sep 23 15:44:44.490918 sme: curr_q - FU_PSEL_Q_CAT_CQ, usr_q_info(2), p
riority(7), credit(4), empty
2007 Sep 23 15:44:44.490952 sme: fu_priority_select: returning FU_PSEL_Q_CAT_MTS
queue, fd(5), usr_q_info(1)
2007 Sep 23 15:44:44.491059 sme: sme_get_data_from_queue(1031): dequeued mts msg
(34916564), MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG
2007 Sep 23 15:44:44.491096 sme: fu_fsm_engine: line[2253]
2007 Sep 23 15:44:44.492596 sme: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_alread
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show sme |
Cisco SME の情報をすべて表示します。 |
debug snmp
SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)マネージャに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug snmp コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug snmp {
all |
errors |
mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} |
pkthdr {both | rx [numpkt range ] | tx}} |
pkt-dump | trace {trace-entryexit | trace-stub}}
no debug snmp {
all |
errors |
mts {pkt {both | rx [node range | opcode range | sap range ] | tx} |
pkthdr {both | rx [numpkt range ] | tx}} |
pkt-dump | trace {trace-entryexit | trace-stub}}
シンタックスの説明
all |
すべての SNMP 出力に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
SNMP のエラー出力に対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
SNMP パケットおよびヘッダーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pkt-dump |
デバッグ出力のパケット ダンプをイネーブルにします。 |
trace |
トレース レベルのデバッグ出力をイネーブルにします。 |
pkt |
パケットに対するデバッグを指定します。 |
pkthdr |
ヘッダーに対するデバッグを指定します。 |
both |
送受信の両方向に対するデバッグを指定します。 |
tx |
送信方向に対するデバッグを指定します。 |
rx |
受信方向に対するデバッグを指定します。 |
node |
受信方向のパケットのノードを指定します。 |
opcode |
受信方向のパケットの opcode を指定します。 |
sap |
受信方向のパケットの sap を指定します。 |
numpkt |
必要なパケット数を指定します。 |
range |
1 ~ 4095 までの整数の範囲を指定します。 |
trace-entryexit |
トレース レベルのエントリまたは終了デバッグ出力を指定します。 |
trace-stub |
トレース レベルのスタブ デバッグ出力を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug snmp trace コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 29 16:03:34 snmpd[1177]: SDWRAP message Successfully processed
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show snmp |
SNMP ステータスおよび設定情報を表示します。 |
snmp-server |
SNMP サーバ情報、スイッチの場所、およびスイッチ名を設定する例を示します。 |
snmp-server enable traps |
SNMP サーバ通知(通知およびトラップ)をイネーブルにします。 |
debug span
Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug span コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug span {all | buffer-size bytes | error | event | trace | warning}
no debug span {all | error | event | trace | warning}
シンタックスの説明
all |
すべての SPAN 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
buffer-size bytes |
SPAN のイベント ログ バッファ サイズを設定します。有効範囲は 4096 ~ 131072 です。 |
error |
SPAN エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
SPAN イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
SPAN HA(ハイ アベイラビリティ)に対するデバッグをイネーブルにします。 |
lib |
SPAN ライブラリに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
SPAN トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
warning |
SPAN の警告メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug span all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 29 16:06:44 span: span_demux: msg consumed by sdwrap_process msg
Apr 29 16:06:44 span: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
Apr 29 16:06:44 span: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
Apr 29 16:06:44 span: fu_fsm_engine: mts msg MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG(msg_id 2548887) dropped
Apr 29 16:06:48 span: fu_priority_select: - setting fd[3] for select call
Apr 29 16:06:48 span: fu_priority_select_select_queue: round credit(12)
Apr 29 16:06:48 span: curr_q - FU_PSEL_Q_CAT_CQ, usr_q_info(4), priority(7), credit(6), empty
Apr 29 16:06:48 span: fu_priority_select: returning FU_PSEL_Q_CAT_MTS queue, fd(3), usr_q_info(2)
Apr 29 16:06:48 span: span_get_data_from_mts_q dequeued mts msg (26e525), MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show span session |
SPAN セッションの特定の情報を表示します。 |
debug system health
システム ヘルス モニタリング デバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug system health コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug system health {all | asic-counters | battery-charger | bootflash | cache-disk | cfr | eobc | error | event | external-loopback | failure-analysis | fc2 | free-disk | ha | inband | loopback | mgmt | misc | mts | nvram | plog | pss | serdes | special | trace | xipc}
no debug system health {all | asic-counters | battery-charger | bootflash | cache-disk | cfr | eobc | error | event | external-loopback | failure-analysis | fc2 | free-disk | ha | inband | loopback | mgmt | misc | mts | nvram | plog | pss | serdes | special | trace | xipc}
シンタックスの説明
all |
すべてのオンライン ヘルス フラグのデバッグをイネーブルにします。 |
asic-counters |
システム ヘルス ASIC 統計情報のデバッグをイネーブルにします。 |
battery-charger |
システム ヘルス バッテリ充電テストのデバッグをイネーブルにします。 |
bootflash |
システム ヘルス ブートフラッシュ テストのデバッグをイネーブルにします。 |
cache-disk |
システム ヘルス キャッシュディスク テストのデバッグをイネーブルにします。 |
cfr |
システム ヘルス コンパクト ヘルス テストのデバッグをイネーブルにします。 |
eobc |
システム ヘルス Ethernet Out-of-Band Channel(EOBC)テストのデバッグをイネーブルにします。 |
error |
システム ヘルスのエラー状態のデバッグをイネーブルにします。 |
event |
システム ヘルス イベントのデバッグをイネーブルにします。 |
external-loopback |
システム ヘルス外部ループバック テストのデバッグをイネーブルにします。 |
failure-analysis |
システム ヘルス障害分析のデバッグをイネーブルにします。 |
fc2 |
システム ヘルス FC2 フレームのデバッグをイネーブルにします。 |
free-disk |
システム ヘルス空きディスクのデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
ヘルス モニタリング ハイ アベイラビリティ フラグに対するデバッグをイネーブルにします。 |
inband |
システム ヘルス帯域内テストのデバッグをイネーブルにします。 |
loopback |
システム ヘルス ループバック テストのデバッグをイネーブルにします。 |
mgmt |
システム ヘルス管理ポートのポート テストのデバッグをイネーブルにします。 |
misc |
システム ヘルス misc のデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
システム ヘルス Messaging and Transaction Service(MTS)のデバッグをイネーブルにします。 |
nvram |
システム ヘルス NVRAM(不揮発性 RAM)のデバッグをイネーブルにします。 |
plog |
システム ヘルス永続ロギングのデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
システム ヘルス PSS のデバッグをイネーブルにします。 |
serdes |
システム ヘルス Serializing/Deserializing Method(SerDes)テストのデバッグをイネーブルにします。 |
special |
システム ヘルス スペシャルのデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
ヘルス モニタリング トレース フラグのデバッグをイネーブルにします。 |
xipc |
システム ヘルス XIPC のデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
1.0(2) |
このコマンドが導入されました。 |
3.0(1) |
free-disk 、 nvram 、および plog の各オプションが追加されました。 |
例
次に、 debug system health コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug system health all
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: ohms_snake_fd_activity: Module 1 Snake Frame came.
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: ohms_snake_fd_activity: Module 8 waiting for Snake Frame to come.
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: ohms_dequeue: select timeout 0 998000
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: fu_priority_select: - setting fd[4] for select call - setting fd[20] for select call - setting fd[22] for select call - setting fd[28] for select call - setting fd[29] for select call - setting fd[30] for select call
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: fu_priority_select_select_queue: round credit(14)
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: curr_q - FU_PSEL_Q_CAT_FD, usr_q_info(466240), fd(29), priority(6), credit(3), empty
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: fu_priority_select: returning FU_PSEL_Q_CAT_CQ queue, usr_q_info(1)
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: ohms_dequeue: Select woken up
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: ohms_dequeue: Process event type 0x1
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: ohms_dequeue: Processing timer type
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: fu_fsm_engine: line[2139]
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: fu_fsm_handle_sysmgr_msg: Not mts event
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: ohms_timer_event_handler: called.
2005 Mar 10 01:49:28 SystemHealth: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show system health |
設定した Online Health Management System(OHMS)情報を表示します。 |
debug tacacs+
ブート変数のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug tacacs+ コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug tacacs+ {aaa-request | aaa-request-lowlevel | all | config | config-lowlevel | server-monitor | server-monitor-errors}
no debug tacacs+ {aaa-request | aaa-request-lowlevel | all | config | config-lowlevel | server-monitor | server-monitor-errors}
シンタックスの説明
aaa-request |
TACACS+ AAA 要求に対するデバッグをイネーブルにします。 |
aaa-request-lowlevel |
TACACS+ AAA 要求に対する低レベルのデバッグをイネーブルにします。 |
all |
すべてのデバッグ フラグをイネーブルにします。 |
config |
Terminal Access Controller Access Control System Plus(TACACS+)設定に対するデバッグをイネーブルにします。 |
config-lowlevel |
TACACS+ 設定の低レベル デバッグをイネーブルにします。 |
server-monitor |
TACACS+ サーバ モニタリングをイネーブルにします。 |
server-monitor-errors |
TACACS+ サーバ モニタ エラーをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
1.3(1) |
このコマンドが導入されました。 |
3.0(1) |
server-monitor オプションおよび server-monitor-errors オプションが追加されました。 |
例
次に、 debug tacacs+ config-lowlevel コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug tacacs+ config-lowlevel
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_debug_conf_open: entering...
172.22.94.252# Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_debug_conf_open: exiting
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_conf_close: entering...
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_conf_close: returning 0
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_enable_info_config: entering for TACACS+ Daemon debug
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_debug_conf_open: entering...
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_debug_conf_open: exiting
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_enable_info_config: SET_REQ for TACACS+ Daemon debug with 1
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_enable_info_config: SET_REQ done for TACACS+ Daemon debug with 1
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_enable_info_config: got back the return value of configuration operation:success
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_debug_conf_close: entering...
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_debug_conf_close: returning 0
Nov 20 06:39:44 tacacs: tacacs_enable_info_config: exiting for TACACS+ Daemon debug
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show tacacs+ |
TACACS+ Cisco Fabric Services(CFS)配信ステータスおよびその他の詳細を表示します。 |
debug tcap
例外ログに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug tcap コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug tcap {demux | deque | error | info | init}
no debug tcap {demux | deque | error | info | init}
シンタックスの説明
demux |
端末キャプチャ デマルチプレクサ機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
端末キャプチャ デキュー イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
端末キャプチャ エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
端末キャプチャ情報に対するデバッグをイネーブルにします。 |
init |
端末キャプチャの初期化に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドは、端末キャプチャ ユーティリティのイベントおよび情報をデバッグします。
例
次に、 debug tcap demux コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug tlport
Transitive Loop(TL)ポート インターフェイスのデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug tlport コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug tlport {all | errors | events {fc2 {terminal | transit} | mts | pss}} [interface fc slot / port ]
no debug tlport {all | errors | events {fc2 {terminal | transit} | mts | pss}} [interface fc slot / port ]
シンタックスの説明
all |
すべての TL ポート機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
TL ポートのエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
TL ポート モニタリング イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fc2 |
TL ポート モニタリング FC 2 イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
terminal |
TL ポート モニタリング FC 2 終了イベントを指定します。 |
transit |
TL ポート モニタリング FC 2 送信イベントを指定します。 |
mts |
TL ポート モニタリング Messaging and Transaction Service(MTS)パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
TL ポート モニタリング PSS パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
interface fc slot / port |
指定のインターフェイスにデバッグを制限します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug tlport events pss コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug tlport events pss
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show tlport |
設定した TL ポート情報を表示します。 |
debug ttyd
TTYD デバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug ttyd コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug ttyd {all | errors | events}
no debug ttyd {all | errors | events}
シンタックスの説明
all |
すべての TTYD 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
TTYD のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
TTYD イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug ttyd events コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug ttyd events
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug vni
Virtual Network Interface(VNI)に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug vni コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug vni {all | errors | events | info | pss}
no debug vni {all | errors | events | info | pss}
シンタックスの説明
all |
すべての VNI 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
VNI のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
VNI イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
VNI イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
VNI PSS パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug vni all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 29 17:00:59 vni: Received MTS message
Apr 29 17:00:59 vni: message not processed by system mgr library , so process it normal way
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug vrrp
Virtual Router Redundancy Protocol(VRRP)に対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug vrrp コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug vrrp {configuration | engine} {all | error | event | info}
no debug vrrp {configuration | engine} {all | error | event | info}
シンタックスの説明
configuration |
VRRP 設定に対するデバッグをイネーブルにします。 |
engine |
VRRP エンジンに対するデバッグをイネーブルにします。 |
all |
すべての VRRP 機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
VRRP のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
event |
VRRP イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
VRRP イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug vrrp engine all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug vrrp engine all
Apr 29 17:35:58 vrrp_eng: fu_priority_select: - setting fd[7] for select call - setting fd[11] for select call - setting fd[12] for select call - setting fd [13] for select call - setting fd[15] for select call
Apr 29 17:35:58 vrrp_eng: fu_priority_select_select_queue: round credit(6)
Apr 29 17:35:58 vrrp_eng: curr_q - FU_PSEL_Q_CAT_FD, usr_q_info(6), fd(15), priority(2), credit(1), empty
Apr 29 17:35:58 vrrp_eng: fu_priority_select: returning FU_PSEL_Q_CAT_FD queue, fd(7), usr_q_info(3)
Apr 29 17:35:58 vrrp_eng: heartbeat sent
Apr 29 17:35:58 vrrp_eng: message not processed by system mgr library , so process it normal way
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show vrrp |
VRRP 設定情報を表示します。 |
debug vsan
VSAN(仮想 SAN)のデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug vsan コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug vsan {all | global | ha | info | membership | mts}
no debug vsan {all | global | ha | info | membership | mts}
シンタックスの説明
all |
VSAN 機能のすべてのデバッグ フラグをイネーブルにします。 |
global |
VSAN グローバル パラメータ データベースのイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
VSAN のハイ アベイラビリティ関連のイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
info |
VSAN 情報データベースのイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
membership |
VSAN メンバシップ データベースのイベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts |
Messaging and Transaction Service(MTS)の Tx/Rx パケットのデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug vsan all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: Calling handling function
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: querying trunking membership(readonly) for interface:16859136
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: Replying to trunking membership query for interface:fc1/21 with VSAN bitmap:1-4093
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: got back reply_code:0
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: Returned from handling function
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: Freeing notifications
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: Src: 0x00000601/15 Dst: 0x00000601/27 ID: 0x0067CEA1 Size: 520 [RSP] Opc: 116 (MTS_OPC_VSAN_GET_PORT_TRUNKING_MEMBERSHIP) RR: 0x0067CEA0 HA_SEQNO: 0x00000000 TS: 0x24E717EAC7CE2 REJ:0 SYNC:1
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: 00 00 00 00 00 00 02 00 7F FF FF FF FF FF FF FF
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
2005 Mar 10 01:44:35 vsan: FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show vsan |
設定した VSAN の情報を表示します。 |
debug wr-reg
書き込み登録機能を使用しているデバイス リストに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug wr-reg コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug wr-reg [ device-name | register-address ]
no debug wr-reg [ device-name | register-address ]
シンタックスの説明
device-name |
必要なデバイスにデバイス名を指定します。 |
register-address |
必要なデバイスの登録アドレスを指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug wr-reg コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug wwn
World Wide Name(WWN)マネージャに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug wwn コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug wwn {all | detail | errors | flow | trace}
no debug wwn {all | detail | errors | flow | trace}
シンタックスの説明
all |
すべての WWN デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
detail |
すべての WWN 出力をイネーブルにします。 |
error |
WWN のエラー状態に対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
フローレベルの WWN デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
trace |
WWN トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug wwn all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 29 19:24:17 wwn: 53601-wwnm_sdwrap_dispatch:77|SDWRAP massage Successfully processed
Apr 29 19:24:17 wwn: Src: 0x00000601/5206 Dst: 0x00000601/46 ID: 0x002C7DE4 Size: 252 [REQ] Opc: 182 (MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG) RR: 0x002C7DE4 HA_SEQNO: 0x00000000 TS: 0x55D49A130243 REJ:0
Apr 29 19:24:17 wwn: 2F 64 65 76 2F 70 74 73 2F 30 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 00 00 00 00 00 00 00 00 2E 00 00 00
Apr 29 19:24:17 wwn: 53601-wwnm_unmask_sigalrm:1261|TRACE: FILE=_manager/wwnm/wwnm_utilities.c
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show wwn |
WWN 設定のステータスを表示します。 |
debug xbar
Crossbar Debugging(XBAR)をイネーブルにするには、EXEC モードで debug xbar コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug xbar {all | demux | deque | error [module slot ] | fsm [module slot ] | ha [module slot ] |
init | main}
シンタックスの説明
all |
すべての XBAR デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
demux |
XBAR デマルチプレクサ機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
XBAR デキュー イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
error |
XBAR エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
fsm |
XBAR FSM に対するデバッグをイネーブルにします。 |
ha |
XBAR のハイ アベイラビリティ情報に対するデバッグをイネーブルにします。 |
init |
XBAR の初期化に対するデバッグをイネーブルにします。 |
main |
主要な機能に対する XBAR デバッグをイネーブルにします。 |
module slot |
デバッグするモジュールのスロット番号を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug xbar all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
Apr 29 19:48:34 xbar: its a sdwrap msg, fsm utils dropping the mts msg
Apr 29 19:48:34 xbar: fu_fsm_engine: (Error) SYSERR_FU_xx: 0x10, err_num (16) in demux
Apr 29 19:48:34 xbar: fu_fsm_execute_all: match_msg_id(0), log_already_open(0)
Apr 29 19:48:34 xbar: fu_fsm_execute_all: null fsm_event_list
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug xbar_driver
Crossbar Driver(XBAR Driver)をイネーブルにするには、EXEC モードで debug xbar_driver コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug xbar {error | flow | trace }
シンタックスの説明
error |
XBAR Driver エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
flow |
XBAR Driver フローに対するデバッグをイネーブルにします。 |
trace |
XBAR Driver トレースに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug xbar_driver コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
switch# debug xbar_driver error
switch# 2006 Jan 23 22:02:41.770329 xbar_driver: sc_stats_timer_hdlr called
2006 Jan 23 22:03:41.780356 xbar_driver: sc_stats_timer_hdlr called
2006 Jan 23 22:04:41.780356 xbar_driver: sc_stats_timer_hdlr called
2006 Jan 23 22:05:41.780357 xbar_driver: sc_stats_timer_hdlr called
2006 Jan 23 22:06:41.780356 xbar_driver: sc_stats_timer_hdlr called
2006 Jan 23 22:07:41.780359 xbar_driver: sc_stats_timer_hdlr called
2006 Jan 23 22:08:41.790341 xbar_driver: sc_stats_timer_hdlr called...
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug xbc
Crossbar Client Debugging(XBC)をイネーブルにするには、EXEC モードで debug xbc コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug xbc {demux | deque | init | main}
no debug xbc {demux | deque | init | main}
シンタックスの説明
demux |
クロスバー デマルチプレクサ機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
deque |
クロスバー デキュー イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
init |
クロスバーの初期化に対するデバッグをイネーブルにします。 |
main |
クロスバーの主要な機能に対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
使用上のガイドライン
このコマンドは、クロスバー クライアントのイベントおよび情報をデバッグします。
例
次に、 debug xbc init コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
debug zone
ゾーンに対するデバッグをイネーブルにするには、EXEC モードで debug zone コマンドを使用します。 debug コマンドをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用するか、 no debug all コマンドを使用してすべてのデバッグを終了させます。
debug zone {all |
change {errors | events | packets} |
database {detail | errors | events} |
gs errors {errors | events | packets} |
lun-zoning {errors | events | packets} |
merge {errors | events | packets} |
mts notifications |
pss {errors | events} ||
read-only-zoning {errors | events | packets} |
tcam errors {errors | events | packets} |
transit {errors | events}} [vsan vsan-id ]
no debug zone {all |
change {errors | events | packets} |
database {detail | errors | events} |
gs errors {errors | events | packets} |
lun-zoning {errors | events | packets} |
merge {errors | events | packets} |
mts notifications |
pss {errors | events} ||
read-only-zoning {errors | events | packets} |
tcam errors {errors | events | packets} |
transit {errors | events}} [vsan vsan-id ]
シンタックスの説明
all |
すべてのゾーン サーバ デバッグ オプションをイネーブルにします。 |
vsan vsan-id |
指定の VSAN(仮想 SAN)にデバッグを制限します。 |
change |
変更プロトコル メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
database |
ゾーン データベース メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
errors |
ゾーン エラーに対するデバッグをイネーブルにします。 |
events |
ゾーン イベントに対するデバッグをイネーブルにします。 |
packets |
ゾーン パケットに対するデバッグをイネーブルにします。 |
database |
データベース メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
gs |
Ground Start(GS)プロトコル メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
lun-zoning |
Logical Unit Number(LUN)ゾーニング メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
merge |
結合プロトコル メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
mts notification |
Messaging and Transaction Service(MTS)通知メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
pss |
PSS デバッグ メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
read-only-zoning |
読み取り専用ゾーニング メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
tcam |
Ternary Content Addressable Memory(TCAM)メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
transit |
送信フレーム メッセージに対するデバッグをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC モード
例
次に、 debug zone all コマンドが実行された場合に表示される、システムの出力結果の例を示します。
2005 Mar 10 01:46:36 zone: Src: 0x00000601/18 Dst: 0x00000601/94 ID: 0x0067D5CD Size: 276 [REQ] Opc: 182 (MTS_OPC_DEBUG_WRAP_MSG) RR: 0x0067D5CD HA_SEQNO: 0x00000000 TS: 0x24E95060E0EF4 REJ:0 SYNC:0
2005 Mar 10 01:46:36 zone: 01 00 00 00 E8 03 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
2005 Mar 10 01:46:36 zone: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
2005 Mar 10 01:46:36 zone: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
2005 Mar 10 01:46:36 zone: FF FF FF FF 2F 64 65 76 2F 70 74 73 2F 30 00 00
2005 Mar 10 01:46:36 zone: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
2005 Mar 10 01:46:36 zone: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
関連コマンド
|
|
no debug all |
すべてのデバッグをディセーブルにします。 |
show zone |
ゾーン情報を表示します。 |