この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
次の表に、このマニュアルの新機能および変更された機能を要約し、各機能がサポートされているリリースを示します。ご使用のソフトウェア リリースで、本書で説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の警告および機能情報については、https://tools.cisco.com/bugsearch/ の Bug Search Tool およびご使用のソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。
機能 |
説明 |
変更されたリリース |
---|---|---|
リンク単位 BFD |
ユーザがすべてのリンク アグリゲーション グループ メンバー インターフェイス(RFC 7130 で規定されている)上で個別の BFD セッションを設定できるようにするリンク単位双方向転送機能のサポートが追加されました。 |
7.3(0)D1(1) |
vPC 用のヒットレス STP ロールの変更 |
vPC 用のヒットレス STP ロールの変更に対するサポートが追加されました。 |
7.3(0)D1(1) |
非同期リンク デバウンス |
デバウンス アップ リンクとデバウンス ダウン リンクに別々の値を設定するためのサポートが追加されました。 |
7.3(0)D1(1) |
HSPRv6 に対する BFD サポート |
HSPRv6 に対する BFD サポートが追加されました。 |
7.3(0)D1(1) |
ポート チャネル(ランダム ロード バランシング) |
ポート チャネル上でのランダム ロード バランシングに対するサポートが追加されました。 |
7.3(0)D1(1) |
イーサネット OAM |
イーサネット OAM 機能を使用すると、サービス プロバイダーは MAN や WAN での接続の品質をモニタできます。サービス プロバイダーは、特定のイベントをモニタし、イベントに対しアクションを実行すること、および必要に応じて、トラブルシューティングのために特定のインターフェイスをループバック モードにすることができます。イーサネット OAM は単一の物理リンクで動作し、そのリンクの片側または両側をモニタするように設定できます。 |
7.3(0)D1(1) |
vPC シャットダウン |
ピアをシャットダウンして、デバッグ、リロード、または vPC コンプレックスからの物理的な削除のために分離し、ピア vPC スイッチがプライマリ ピアとして引き継ぐようにする shutdown コマンドが追加されました。 |
7.2(0)D1(1) |
F3 上の物理ポート vPC |
F3 上の物理ポート vPC に対するサポートが追加されました。 |
7.2(0)D1(1) |
FEX 用の 1500 ホスト vPC(FEX 上の物理ポート vPC) |
この機能のサポートが追加されました。 |
7.2(0)D1(1) |
vPC 設定の同期化 |
vPC 設定の同期機能に対するサポートが追加されました。 |
7.2(0)D1(1) |
F2、F2E、および F3 モジュール用の vPC 経由のレイヤ 3 |
この機能のサポートが追加されました。 |
7.2(0)D1(1) |
FabricPath コア上のレイヤ 2 経由の BFD に対するサポート |
FabricPath コア上のレイヤ 2 経由の BFD に対するサポートが追加されました。 |
7.2(0)D1(1) |
Fabricbath コア上の SVI 経由の BFD に対するサポート |
Fabricbath コア上の SVI 経由の BFD に対するサポートが追加されました。 |
7.2(0)D1(1) |
GRE トンネル |
F3 シリーズ モジュールのサポートが追加されました。 |
6.2(10) |
トランク ポートでのネイティブ VLAN タギング |
switchport trunk native vlan tag コマンドのサポートが追加され、vlan dot1q tag native コマンドに exclude control キーワードが追加されました。 |
6.2(10) |
LAN シャットダウン |
この機能をサポートするための shutdown lan コマンドが追加されました。 |
6.2(6) |
物理ポート vPC を介した FCoE |
この機能のサポートが追加されました。 |
6.2(6) |
物理ポート vPC |
vPC ピア デバイスの物理インターフェイス上の物理ポート vPC に対するサポートが追加されました。 |
6.2(6) |
IPv6 スタティックの BFD |
インターフェイス上の IPv6 スタティック ルートで BFD を設定するためのサポートが追加されました。 |
6.2(2a) |
FEX |
Cisco ファブリック エクステンダは、キュー マッピングへのホスト インターフェイス(HIF)および DSCP 上のレイヤ 3 プロトコル隣接関係をサポートします。Cisco リリース 6.2(2) より前は、ファブリック エクステンダ(FEX)ポートをホスト接続のためのレイヤ 3 インターフェイスとして設定できますが、ルーティング用には設定できません。 |
6.2(2) |
エラー ディセーブル化 |
エラー ディセーブル化リカバリおよび検出ランタイム情報を表示する機能が追加されました。 |
6.2(2) |
インターフェイス ステータス エラー ポリシーの表示 |
ポリシー プログラミング中にエラーを受信する、インターフェイスおよび VLAN に関する情報を表示できます。 |
6.2(2) |
インターフェイスから SNMP カウンタをクリア |
インターフェイスから SNMP カウンタをクリアする機能が追加されました。 |
6.2(2) |
SVI 自動ステートのディセーブル化 |
対応する VLAN にアップしているインターフェイスがない場合でも、SVI がアップしたままを許可することで SVI 自動ステート動作をディセーブルにできます。 |
6.2(2) |
IPv6 での BFD |
IPv6 での BFD のサポートが追加されました。 |
6.2(2) |
OSPFv3 での BFD |
OPSPv3 での BFD のサポートが追加されました。 |
6.2(2) |
IS-ISv6 での BFD |
IS-ISv6 での BFD のサポートが追加されました。 |
6.2(2) |
非対称 |
F2 または F2e モジュールのハッシュ機構を非対称に変更できます(デフォルトでは対称です)。それにより、双方向転送時に発生するトラフィック ドロップを防止し、ロード バランシングを改善することができます。 |
6.2(2) |
モード自動コマンド |
特定のコマンドを同時にイネーブルにできます。 |
6.2(2) |
マルチキャスト ロード バランス |
両方の vPC パスがアップしているときに 2 つのピアが部分的に指定フォワーダになることを許可します。 |
6.1(3) |
Result Bundle Hash ロード バランシング |
ポート チャネル全体のロード バランシングを改善するための RBH モジュロ モードのサポートが追加されました。 |
6.1(3) |
FEX ファブリック ポート チャネル用最少リンク数 |
FEX ファブリック ポート チャネルのリンクの最小数を設定する機能が追加されました。 |
6.1(3) |
低速ドレイン デバイスの検出と輻輳回避 |
低速ドレイン デバイスの検出機能のサポートが追加されました。 |
6.1(1) |
F2 シリーズおよび M2 シリーズ モジュールの BFD サポート |
F2 シリーズおよび M2 シリーズ モジュールのサポートが追加されました。 |
6.1(1) |
リリース 5.2(1) 以降変更なし。 |
- |
- |
ファブリック エクステンダ(FEX) |
ファブリック エクステンダのポートには、ホスト接続に関するレイヤ 3 サポートがあり、vPC はファブリック エクステンダ(ホスト vPC)から設定できます。 |
5.2(1) |
BFD SHA1 認証 |
BFD パケットの SHA-1 認証をサポートします。 |
5.2(1) |
デフォルト インターフェイス |
複数のインターフェイス タイプの既存の設定をクリアできます。 |
5.2(1) |
SVI 自動ステート除外 |
VLAN に複数のポートがあるときに、VLAN インターフェイスのリンクアップ計算からポートを除外できます。 |
5.2(1) |
vPC |
自動リカバリ サポートを設定し、VLAN 一貫性障害、FabricPath 設定サポートおよび Cisco 2000 シリーズ ファブリック エクステンダへの vPC 接続へ MST のシステム表示を提供します。 |
5.2(1) |
レート制限 |
スーパーバイザに到達するパケットのレート制限を設定します。 |
5.1(1) |
Nexus シャーシのインバンド管理 |
シャーシ内に F1 シリーズ モジュールのみがある場合に、Cisco Nexus 7000 スイッチのインバンド管理を設定します。 |
5.1(1) |
ポート チャネルの F1 シリーズ モジュールおよび M1 シリーズ モジュール |
F シリーズ モジュールのポート チャネルへの 16 個のアクティブ ポートの同時バンドリングをサポートします。M シリーズ モジュールでは、最大 8 個のアクティブ ポートと 8 個のスタンバイ ポートをバンドルすることができます。 |
5.1(1) |
LACP ポートチャネルの最小リンクおよび MaxBundle |
LACP ポートチャネルの最小リンクおよび LACP ポートチャネル maxbundle を設定します。 |
5.1(1) |
BFD |
ネットワークのプロファイリングおよびプランニングを簡単にし、再コンバージェンス時間の一貫性を保ち、予測可能にします。 |
5.0(2) |
Q-in-Q トンネリング |
使用できる VLAN がすべて提供されながらも異なるカスタマーのトラフィックを分離することができます。 |
5.0(2) |
vPC および STP コンバージェンス |
ピアが機能を停止したときのスイッチでの vPC 起動をサポート。vPC スイッチ ペアがレイヤ 2 トポロジ内で 1 つの STP ルートとして現れるようにします。 |
5.0(2) |