この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、イーサネットの運用管理および保守(OAM)の設定について説明します。
ご使用のソフトウェア リリースで、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の警告および機能情報については、https://tools.cisco.com/bugsearch/ の Bug Search Tool およびご使用のソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。このモジュールに記載されている機能の詳細、および各機能がサポートされているリリースのリストについては、「新機能および変更された機能に関する情報」の章または以下の「機能の履歴」表を参照してください。
機能名 |
リリース |
機能情報 |
---|---|---|
イーサネット OAM |
7.3(0)D1(1) |
この機能が導入されました。 |
メトロ エリア ネットワーク(MAN)またはワイドエリア ネットワーク(WAN)テクノロジーとしてのイーサネットでは、運用管理および保守(OAM)機能の実装によって大きな恩恵が得られます。イーサネット リンク OAM 機能を使用すると、サービス プロバイダーは MAN や WAN での接続の品質をモニタできます。サービス プロバイダーは、特定のイベントをモニタし、イベントに対しアクションを実行すること、および必要に応じて、トラブルシューティングのために特定のインターフェイスをループバック モードにすることができます。イーサネット リンク OAM は単一の物理リンクで動作し、そのリンクの片側または両側をモニタするように設定できます。
インターフェイスでリンク OAM プロファイルも使用している場合、プロファイルで設定された特定のパラメータは、インターフェイスで直接別の値を設定することで上書きできます。
EOAM プロファイルにより、複数のインターフェイスで EOAM 機能を設定するプロセスが容易になります。イーサネット OAM プロファイルおよびそのすべての機能は、他のインターフェイスから参照でき、他のインターフェイスでそのイーサネット OAM プロファイルの機能を継承できます。
個々のイーサネット リンク OAM 機能は、1 つのプロファイルに含めることなく、個々のインターフェイスで設定できます。このような場合、個別に設定される機能は、プロファイルの機能よりも常に優先されます。
カスタム EOAM の設定を行う望ましい方法は、イーサネット コンフィギュレーション モードで、EOAM プロファイルを作成し、個別のインターフェイスまたは複数のインターフェイスにアタッチすることです。
ネイバー探索では、リンクの両端で、相手側の OAM 機能を学習し、OAM ピア関係を確立できるようにします。両端でセッションを確立する前に、ピアに特定の機能が必要となる場合もあります。アクション コンフィギュレーション サブモードで capabilities-conflict コマンドまたは discovery-timeout コマンドを使用して、機能の競合が存在する場合や検出プロセスがタイムアウトした場合に実行する、特定のアクションを設定できます。
リンク モニタリングでは、OAM ピアで、リンク品質が時間とともに低下する障害をモニタできます。リンク モニタリングをイネーブルにすると、設定したしきい値を超えた場合にアクションを実行するように OAM ピアを設定できます。
誤配線検出はシスコ独自の機能で、可能性のある誤配線のケースを特定するために、すべての情報 OAMPDU の 32 ビットのベンダー フィールドを使用します。
vPC には、ライセンスは必要ありません。ライセンス パッケージに含まれていない機能はすべて Cisco NX-OS システム イメージにバンドルされており、追加費用は一切発生しません。NX-OS ライセンス方式の詳細については、『Cisco NX-OS Licensing Guide』を参照してください。
IP トンネルには Enterprise Services ライセンスが必要です。Cisco NX-OS ライセンス方式の詳細と、ライセンスの取得および適用の方法については、『Cisco NX-OS Licensing Guide』を参照してください。
他のインターフェイスにはライセンスが必要ありません。
イーサネット OAM の次の機能領域は、Cisco NX-OS 7000 シリーズ スイッチではサポートされません。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例: switch# configure terminal switch(config)# |
|
ステップ 2 | interfaceinterface 例: switch(config)# interface GigabitEthernet 0/0/6/11 switch(config-if)# |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、イーサネット インターフェイス名と rack/slot/module/port 表記を指定します。 |
ステップ 3 | ethernet oam 例: switch(config-if)# ethernet oam switch(config-if-eoam)# |
イーサネット OAM をイネーブルにし、インターフェイス イーサネット OAM コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | profileprofile-name 例: switch(config-if-eoam)# profile Profile_1 |
指定されたイーサネット OAM プロファイルとその設定のすべてをインターフェイスにアタッチします。 |
ステップ 5 | end 例: switch(config-if-eoam)# end |
コンフィギュレーション セッションを終了し、EXEC モードに戻ります。 |
EOAM プロファイルの使用は、共通の EOAM の設定でいくつかのインターフェイスを設定する効率的な方法です。ただし、プロファイルを使用して特定のインターフェイスの特定の機能の動作を変更する場合、プロファイル設定を上書きできます。インターフェイスに適用される特定のプロファイル設定を上書きするには、そのインターフェイスの動作を変更するようにインターフェイス イーサネット OAM コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定できます。
場合によっては、コマンドのデフォルト設定により、特定のキーワード オプションだけをインターフェイス イーサネット OAM コンフィギュレーション モードで使用できます。たとえば、action コンフィギュレーション サブモード コマンドを設定しなければ、このコマンドの複数の形式のデフォルト動作では、プロファイルが作成されインターフェイスに適用されるときに syslog エントリを作成します。したがって、log キーワードは、デフォルトの動作であるため、プロファイルのこれらのコマンドについてはイーサネット OAM 設定で使用できなくなります。ただし、プロファイルの設定でデフォルトが変更された場合、インターフェイス イーサネット OAM 設定で log キーワードを使用でき、特定のインターフェイスの syslog エントリの作成のアクションを保持できるようになります。
イーサネット OAM 設定をインターフェイスで設定し、プロファイルの設定を上書きするには、次の手順を実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例: switch# configure terminal switch(config)# |
|
ステップ 2 | interfaceinterface 例: switch(config)# interface GigabitEthernet 0/0/6/11 switch(config-if)# |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、イーサネット インターフェイス名と rack/slot/module/port 表記を指定します。 |
ステップ 3 | ethernet oam 例: switch(config-if)# ethernet oam switch(config-if-eoam)# |
イーサネット OAM をイネーブルにし、インターフェイス イーサネット OAM コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | interface-Ethernet-OAM-command 例: switch(config-if-eoam)# mode passive |
イーサネット OAM コンフィギュレーション コマンドを設定し、プロファイル設定の設定を上書きします。ここで、interface-Ethernet-OAM-command は、インターフェイス イーサネット OAM コンフィギュレーション モードのプラットフォームでサポートされるいずれかのコマンドです。 |
ステップ 5 | end 例: switch(config-if-eoam)# end |
コンフィギュレーション セッションを終了し、EXEC モードに戻ります。 |
すべてのイーサネット OAM インターフェイス上のパケット カウンタをクリアする場合は、clear ethernet oam statistics コマンドを使用します。特定のイーサネット OAM インターフェイス上のパケット カウンタをクリアする場合は、clear ethernet oam statisticsinterface コマンドを使用します。
switch# clear ethernet oam statistics interface gigabitethernet 0/1/5/1
(注) |
switch# show ethernet oam configuration interface gigabitethernet 0/0/0/0 GigabitEthernet0/0/0/0: Hello interval: 1s Link monitoring enabled: Y Remote loopback enabled: N Mib retrieval enabled: N Uni-directional link-fault detection enabled: N Configured mode: Active Connection timeout: 5 Symbol period window: 1000 Symbol period low threshold: 1 Symbol period high threshold: None Frame window: 1000 Frame low threshold: 1 Frame high threshold: None Frame period window: 1000 Frame period low threshold: 1 Frame period high threshold: None Frame seconds window: 60000 Frame seconds low threshold: 1 Frame seconds high threshold: None High threshold action: None Link fault action: Log Dying gasp action: Log Critical event action: Log Discovery timeout action: Log Capabilities conflict action: Log Wiring conflict action: Error-Disable Session up action: Log Session down action: Log Remote loopback action: Log Require remote mode: Ignore Require remote MIB retrieval: N Require remote loopback support: N Require remote link monitoring: N
show ethernet oam discovery コマンドは、OAM セッションのステータスを表示するために使用します。インターフェイスを指定しなかった場合は、OAM が設定されたすべてのインターフェイスの詳細が表示されます。
switch# show ethernet oam discovery GigabitEthernet0/0/6/11 GigabitEthernet0/0/6/11 Local client Administrative configuration: PDU revision: 2 Mode: Active Unidirectional support: N Link monitor support: N Remote loopback support: Y MIB retrieval support: Y Maximum PDU size: 1500 Mis-wiring detection key: 20492C Operational status: Port status: Operational Loopback status: None Interface mis-wired: N Remote client MAC address: 0030.96fd.6bfa Vendor (OUI): 00.00.0C (Cisco) Administrative configuration: PDU revision: 5 Mode: Passive Unidirectional support: N Link monitor support: Y Remote loopback support: Y MIB retrieval support: N Maximum PDU size: 1500
show ethernet oam statistics コマンドは、ローカルとリモートの OAM セッションの統計情報を表示するために使用します。インターフェイスを指定しなかった場合は、OAM が設定されたすべてのインターフェイスの統計情報が表示されます。
switch# show ethernet oam statistics GigabitEthernet0/0/6/11 Counters -------- Information OAMPDU Tx 45 Information OAMPDU Rx 42 Unique Event Notification OAMPDU Tx 0 Unique Event Notification OAMPDU Rx 0 Duplicate Event Notification OAMPDU Tx 0 Duplicate Event Notification OAMPDU Rx 0 Loopback Control OAMPDU Tx 0 Loopback Control OAMPDU Rx 3 Variable Request OAMPDU Tx 0 Variable Request OAMPDU Rx 0 Variable Response OAMPDU Tx 0 Variable Response OAMPDU Rx 0 Organization Specific OAMPDU Tx 0 Organization Specific OAMPDU Rx 0 Unsupported OAMPDU Tx 93 Unsupported OAMPDU Rx 0 Frames Lost due to OAM 12 Local event logs ---------------- Errored Symbol Period records 0 Errored Frame records 0 Errored Frame Period records 0 Errored Frame Second records 0 Remote event logs ----------------- Errored Symbol Period records 0 Errored Frame records 0 Errored Frame Period records 0 Errored Frame Second records 0
show ethernet oam event-log コマンドは、OAM が設定されたインターフェイスの最新のイベント ログを表示するために使用します。
switch# show ethernet oam event-log Wed Jan 23 06:16:46.684 PST Local Action Taken: N/A - No action needed EFD - Interface brought down using EFD None - No action taken Err.D - Interface error-disabled Logged - System logged GigabitEthernet0/1/0/0 ================================================================================ Time Type Loc'n Action Threshold Breaching Value ------------------------- -------------- ------ ------ --------- --------------- Wed Jan 23 06:13:25 PST Symbol period Local N/A 1 4 Wed Jan 23 06:13:33 PST Frame Local N/A 1 6 Wed Jan 23 06:13:37 PST Frame period Local None 9 12 Wed Jan 23 06:13:45 PST Frame seconds Local N/A 1 10 Wed Jan 23 06:13:57 PST Dying gasp Remote Logged N/A N/A GigabitEthernet0/1/0/1 ================================================================================ Time Type Loc'n Action Threshold Breaching Value ------------------------- -------------- ------ ------ --------- --------------- Wed Jan 23 06:26:14 PST Dying gasp Remote Logged N/A N/A Wed Jan 23 06:33:25 PST Symbol period Local N/A 1 4 Wed Jan 23 06:43:33 PST Frame period Remote N/A 9 12 Wed Jan 23 06:53:37 PST Critical event Remote Logged N/A N/A Wed Jan 23 07:13:45 PST Link fault Remote EFD N/A N/A Wed Jan 23 07:18:23 PST Dying gasp Local Logged N/A N/A
show ethernet oam event-log interface detail コマンドは、OAM が設定された特定のインターフェイスの詳細なイベント ログを表示するために使用します。
switch# show ethernet oam event-log interface detail Wed Jan 23 06:21:16.392 PST (Scaled): For remote threshold events "Local High Threshold" is scaled for comparison with "Breaching Value". This is to account for different local and remote window sizes. GigabitEthernet0/1/0/0 ==================================================================== Event at Wed Jan 23 2013 06:26:14.62 PST: Type: Dying gasp Location: Remote Local Action Taken: System logged Local Event Running Total: 1 Event at Wed Jan 23 2013 06:33:25.62 PST: Type: Threshold Event - Symbol period Location: Local Local Action Taken: No action needed Local Event Running Total: 1 Local Window Size: 1000 Local Threshold: 1 Local High Threshold: Not configured Breaching Value: 4 Local Error Running Total: 8 Event at Wed Jan 23 2013 06:43:37.73 PST: Type: Threshold Event - Frame period Location: Remote Local Action Taken: No action needed Remote Event Running Total: 1 Remote Window Size: 1000 Remote Threshold: 9 Local High Threshold (Scaled): Not configured Breaching Value: 12 Remote Error Running Total: 24 Event at Wed Jan 23 2013 06:53:57.12 PST: Type: Critical event Location: Remote Local Action Taken: System logged Local Event Running Total: 1 Event at Wed Jan 23 2013 07:13:57.12 PST: Type: Link fault Location: Remote Local Action Taken: Interface brought down using EFD Local Event Running Total: 1 Event at Wed Jan 23 2013 07:18:57.12 PST: Type: Dying gasp Location: Local Local Action Taken: System logged Local Event Running Total: 1
show ethernet oam summary コマンドは、すべてのアクティブな OAM セッションの概要を表示するために使用します。
switch# show ethernet oam summary Link OAM System Summary ======================= Profiles 6 Interfaces 10 Interface states: Port down 1 Passive wait 1 Active send 1 [Evaluating 0] [Local accept 0] [Local reject 0] Remote reject 1 Operational 6 Loopback mode 1 Miswired connections 1 Events 13 Local 4 Symbol error 0 Frame 2 Frame period 1 Frame seconds 1 Remote 9 Symbol error 3 Frame 4 Frame period 1 Frame seconds 1
show ethernet oam summary detail コマンドは、すべてのアクティブな OAM セッションの概要と、すべてのインターフェイスにおける最新の 10 件のイベントに関する詳細を表示するために使用します。
switch# show ethernet oam summary detail Link OAM System Summary ======================= Profiles 6 Interfaces 10 Interface states: Port down 1 Passive wait 1 Active send 1 [Evaluating 0] [Local accept 0] [Local reject 0] Remote reject 1 Operational 6 Loopback mode 1 Miswired connections 1 Events 13 Local 4 Symbol error 0 Frame 2 Frame period 1 Frame seconds 1 Remote 9 Symbol error 3 Frame 4 Frame period 1 Frame seconds 1 Recent Event Logs ================= Interface Time Type Loc'n Action ------------------- ------------------- -------------- ------ ------ Gi0/0/0/0 Jan 23 06:13:25 PST Symbol period Local N/A Gi0/0/0/0 Jan 23 06:13:33 PST Frame Local N/A Gi0/0/0/2 Jan 23 06:13:37 PST Frame period Local N/A Gi0/0/0/1 Jan 23 06:13:45 PST Frame seconds Local EFD Gi0/0/0/0 Jan 23 06:13:48 PST Dying gasp Remote Err.D
switch# configure terminal switch(config)# feature ethernet-link-oam switch(config)# ethernet oam profile Profile_1 switch(config-eoam)# link-monitor switch(config-eoam-lm)# symbol-period window 60000 switch(config-eoam-lm)# symbol-period threshold low 10000000 high 60000000 switch(config-eoam-lm)# frame window 60 switch(config-eoam-lm)# frame threshold low 10000000 high 60000000 switch(config-eoam-lm)# frame-period window 60000 switch(config-eoam-lm)# frame-period threshold low 100 high 1000000 switch(config-eoam-lm)# frame-seconds window 900000 switch(config-eoam-lm)# frame-seconds threshold 3 threshold 900 switch(config-eoam-lm)# exit switch(config-eoam)# connection timeout 30 switch(config-eoam)# mode passive switch(config-eoam)# require-remote switch(config-eoam-require)# mode active switch(config-eoam-require)# link-monitoring switch(config-eoam-require)# exit switch(config-eoam)# action switch(config-eoam-action)# capabilities-conflict disable switch(config-eoam-action)# critical-event error-disable-interface switch(config-eoam-action)# discovery-timeout disable switch(config-eoam-action)# dying-gasp error-disable-interface switch(config-eoam-action)# high-threshold error-disable-interface switch(config-eoam-action)# remote-loopback disable switch(config-eoam-action)# session-down error-disable-interface switch(config-eoam-action)# session-up disable switch(config-eoam-action)# uni-directional link-fault disable switch(config-eoam-action)# wiring-conflict disable
switch# configure terminal switch(config)# interface GigabitEthernet 0/0/6/11 switch(config-if)# ethernet oam switch(config-if-eoam)# profile Profile_1
switch# configure terminal switch(config)# interface GigabitEthernet 0/0/6/11 switch(config-if)# ethernet oam switch(config-if-eoam)# link-monitor switch(config—if-eoam-lm)# symbol-period window 60000 switch(config-if-eoam-lm)# symbol-period threshold low 10000000 high 60000000 switch(config-if-eoam-lm)# frame window 60 switch(config-if-eoam-lm)# frame threshold low 10000000 high 60000000 switch(config-if-eoam-lm)# frame-period window 60000 switch(config-if-eoam-lm)# frame-period threshold low 100 high 1000000 switch(config-if-eoam-lm)# frame-seconds window 900000 switch(config-if-eoam-lm)# frame-seconds threshold 3 threshold 900 switch(config-if-eoam-lm)# exit switch(config-if-eoam)# connection timeout 30 switch(config-if-eoam)# mode passive switch(config-if-eoam)# require-remote switch(config-if-eoam-require)# mode active switch(config-if-eoam-require)# link-monitoring switch(config-if-eoam-require)# exit switch(config-if-eoam)# action switch(config-if-eoam-action)# capabilities-conflict disable switch(config-if-eoam-action)# critical-event error-disable-interface switch(config-if-eoam-action)# discovery-timeout disable switch(config-if-eoam-action)# dying-gasp error-disable-interface switch(config-if-eoam-action)# high-threshold error-disable-interface switch(config-if-eoam-action)# remote-loopback disable switch(config-if-eoam-action)# session-down error-disable-interface switch(config-if-eoam-action)# session-up disable switch(config-if-eoam-action)# uni-directional link-fault disable switch(config-if-eoam-action)# wiring-conflict disable
switch# configure terminal switch(config)# ethernet oam profile Profile_1 switch(config-eoam)# mode passive switch(config-eoam)# action switch(config-eoam-action)# capabilities-conflict disable switch(config-eoam-action)# critical-event error-disable-interface switch(config-eoam-action)# discovery-timeout disable switch(config-eoam-action)# dying-gasp error-disable-interface switch(config-eoam-action)# remote-loopback disable switch(config-eoam-action)# session-down error-disable-interface switch(config-eoam-action)# session-up disable switch(config-eoam-action)# uni-directional link-fault disable switch(config-eoam-action)# wiring-conflict disable
switch# configure terminal switch(config)# interface GigabitEthernet 0/0/6/11 switch(config-if)# ethernet oam switch(config-if-eoam)# profile Profile_1 switch(config-if-eoam)# mode active switch(config-if-eoam)# action switch(config-if-eoam-action)# capabilities-conflict disable switch(config-if-eoam-action)# critical-event error-disable-interface switch(config-if-eoam-action)# discovery-timeout disable switch(config-if-eoam-action)# dying-gasp error-disable-interface switch(config-if-eoam-action)# remote-loopback disable switch(config-if-eoam-action)# session-down error-disable-interface switch(config-if-eoam-action)# session-up disable switch(config-if-eoam-action)# uni-directional link-fault disable switch(config-if-eoam-action)# wiring-conflict disable
関連項目 |
マニュアル タイトル |
---|---|
『Cisco NX-OS Licensing Guide』 |
|
『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Release Notes』 |