はじめに
ここでは、このマニュアルの目的、対象読者、構成、および表記法、そして関連資料の入手方法について説明します。
(注) このマニュアルには、シスコ製品の最新情報が記載されていない可能性があります。次の URL からシスコの製品マニュアルのページにアクセスすることにより、最新資料を入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_series_home.html
次のトピックについて取り上げます。
• 「目的」
• 「対象読者」
• 「マニュアルの構成」
• 「関連資料」
• 「表記法」
• 「マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート」
目的
『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』では、Cisco Unified Communications Manager(旧称 Cisco Unified CallManager)とそのコンポーネントに関する概念について説明し、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用した機能の設定方法についても紹介します。このマニュアルは『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』と併せてお読みください。『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』では、Cisco Unified Communications Manager システムの管理方法、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用したタスクの実行手順について説明しています。
対象読者
『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』は、Cisco Unified Communications Manager システムの管理を担当するネットワーク管理者を対象としています。このマニュアルを使用するには、テレフォニーおよび IP ネットワーキング テクノロジーに関する知識が必要です。
マニュアルの構成
次の表は、このマニュアルの構成を示しています。
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第 1 部 |
「Cisco Unified Communications Manager の概要」 Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Communications ネットワーク コンポーネントの概要について説明します。 |
第 2 部 |
「Cisco Unified Communications Manager システム コンフィギュレーションの概要」 Cisco Unified Communications Manager システムを設定する際の基本の流れを詳述します。また、コンフィギュレーションの概念とその設定についてシステム レベルで説明します。 |
第 3 部 |
「ダイヤル プラン アーキテクチャ」 ルート プラン、パーティション、コーリング サーチ スペース、time-of-day ルーティング、電話番号、およびダイヤル ルールについて説明します。 |
第 4 部 |
「ディレクトリ、ユーザの設定、およびクレデンシャル ポリシー」 ディレクトリ、アプリケーション ユーザ、エンド ユーザ、およびクレデンシャル ポリシーについての情報を提供します。 |
第 5 部 |
「メディア リソース」 トランスコーディング、アナンシエータ、会議ブリッジ、メディア ターミネーション ポイント、保留音オーディオ ソース、保留音サーバなどのメディア リソースの管理とその設定を行う方法について説明します。 |
第 6 部 |
「ボイスメールおよびメッセージングの連動」 ボイスメールおよびメッセージ ソリューションを Cisco Unified Communications Manager と連動させる方法について説明します。 |
第 7 部 |
「システム機能」 コール パーク、コール ピックアップ、Cisco Unified IP Phone サービスなど、システム全体の追加機能について説明します。 |
第 8 部 |
「デバイスとプロトコル」 サポートされている音声ゲートウェイ、プロトコル、Cisco Unified IP Phone、ビデオ テレフォニー、および Cisco Unified Communications Manager のソフトウェア アプリケーションの設定方法について説明します。 |
第 9 部 |
「システム メンテナンス」 Cisco Unified Communications Manager システムの管理ツールおよびシステム メンテナンスについて説明します。 |
関連資料
Cisco Unified Communications 関連のアプリケーションと製品の詳細については、次の資料を参照してください。
• 『Installing Cisco Unified Communications Manager Release 8.0(1)』
• 『Upgrading Cisco Unified Communications Manager Release 8.0(1)』
• 『 Cisco Unified Communications Manager Documentation Guide 』
• 『Release Notes for Cisco Unified Communications Manager Release 8.0(1)』
• 『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』
• 『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』
• 『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』
• 『 Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide 』
• 『 Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide 』
• 『Troubleshooting Guide Cisco Unified Communications Manager』
• 『Cisco Unified IP Phone Administration Guide for Cisco Unified Communications Manager』
• 『 Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration ガイド 』
• 『 Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド 』
• 『 Cisco Unified Communications Solution Reference Network Design (SRND) 』
表記法
このマニュアルでは、次の表記法を使用しています。
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太字 |
コマンドおよびキーワードは、 太字 で示しています。 |
イタリック体 |
ユーザが値を指定する引数は、 イタリック体 で示しています。 |
[ ] |
角カッコの中の要素は、省略可能です。 |
{ x | y | z } |
必ずいずれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードは、波カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。 |
[ x | y | z ] |
いずれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。 |
ストリング |
引用符を付けない一組の文字。ストリングの前後には引用符を使用しません。引用符を使用すると、その引用符も含めてストリングと見なされます。 |
screen フォント |
システムが表示する端末セッションおよび情報は、 screen フォントで示しています。 |
太字の screen フォント |
ユーザが入力しなければならない情報は、 太字の screen フォントで示しています。 |
イタリック体の screen フォント |
ユーザが値を指定する引数は、 イタリック体の screen フォントで示しています。 |
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例の中で重要な文字を強調しています。
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^ |
^ 記号は、Ctrl キーを表します。たとえば、画面に表示される ^D というキーの組み合せは、Ctrl キーを押しながら D キーを押すことを意味します。 |
< > |
パスワードのように出力されない文字は、かぎカッコ(< >)で囲んで示しています。 |
(注)は、次のように表しています。
(注) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。
ワンポイント アドバイスは、次のように表しています。
ワンポイント アドバイス 時間を節約する方法です。ここに紹介している方法で作業を行うと、時間を短縮できます。
ヒントは、次のように表しています。
ヒント 役立つヒントです。
注意は、次のように表しています。
注意 「
要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されています。
警告は、次のように表しています。
警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止策に留意してください。
マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
『 What's New in Cisco Product Documentation 』は RSS フィードとして購読できます。また、リーダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定することもできます。RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポートしています。