この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、ログインとログアウトのプロセスについて説明します。この章は、次の項で構成されています。
• 「Cisco Unity Express へのログイン」
• 「Cisco Unity Express からのログアウト」
(注) Web ブラウザとして Microsoft Internet Explorer Version 6.0 以降を使用する必要があります。Netscape ブラウザは Cisco Unity Express ではサポートされません。
ボイスメール システムへ初めてログインする際は、次の手順を実行します。システムによって、新規パスワードを作成するよう求められます。
Cisco Unity Express へ初めてログインする場合は、次の情報が必要になります。
• Cisco Unity Express モジュールの IP アドレス。
• 管理者が初期化手順でランダム パスワード生成オプションを選択した場合は、システムによって生成されたランダム パスワードが必要になります。空白パスワード オプションを選択した場合は、システムへのアクセスにパスワードは必要ありません。
• 文字、数字、特殊文字の下線(_)、ドット(.)、およびダッシュ(-)からなる 3 ~ 21 文字の新規パスワード。パスワードにスペースは使用できません。
ステップ 1 ブラウザを開き、 http://a.b.c.d/Web と入力します。ここで、 a.b.c.d はモジュールの IP アドレスです。ここに示されているように、 Web は大文字と小文字を区別して入力してください。
このウィンドウは、ログインしようとしているユーザが Cisco Unity Express システムで設定されていることを確認します。
Initialization ウィザードを完了したばかりの場合は Authentication ウィンドウにまだ反映されていないこともあります。システムがデータベースを更新して新規ユーザおよびシステム値を反映させるまでに、数分間かかる場合があります。
ステップ 2 User Name フィールドで、Cisco Unity Express 管理者として識別されるユーザのユーザ ID を入力します。このユーザ ID は、Initialization ウィザードを開始したユーザ ID とは異なります。ユーザ ID には大文字小文字の区別があります。ユーザ ID を入力する際は、大文字と小文字を正しく使用してください。
• システムによってランダム パスワードが生成される場合は、Password フィールドへ Tab キーで移動するかまたはフィールドをクリックして、初期化手順中に生成されたパスワードを入力します。
• システムによってランダム パスワードが生成されない場合は、ステップ 4 へ進みます。
ユーザ ID とパスワードが正しければ、 Password Expired ウィンドウが表示されます。
• ランダムに生成されたパスワードがある場合は、それを Current password フィールドに入力します。
• システムによってランダム パスワードが生成されない場合は、ステップ 6 へ進みます。
ステップ 6 N ew password フィールドに新規パスワードを入力します。大文字と小文字を注意して入力してください。
ステップ 7 Confirm new password フィールドで、ステップ 6 のパスワードを再入力します。
ステップ 9 Login again をクリックしてシステムに再度ログインします。新規パスワードを使用して GUI ウィンドウにアクセスします。
システムへログインしたら、「Cisco Unity Express GUI ウィンドウのナビゲート」を参照してください。
Cisco Unity Express へのログインは非常に簡単です。
(注) システムへ初めてログインする場合は、ボイスメール管理への初めてのログインを参照してください。
Cisco Unity Express へログインするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 ブラウザを開き、 http://a.b.c.d/Web と入力します。ここで、 a.b.c.d はモジュールの IP アドレスです。ここに示されているように、 Web は大文字と小文字を区別して入力してください。
ステップ 2 User Name フィールドにユーザ ID を入力します。ユーザ ID には大文字小文字の区別があります。ユーザ ID を入力する際は、大文字と小文字を正しく使用してください。
ステップ 3 Password フィールドにパスワードを入力します。パスワードには大文字小文字の区別があります。パスワードを入力する際は、大文字と小文字を正しく使用してください。
ユーザ ID とパスワードが正しく入力されると、Home ウィンドウが表示されます。
すべてのボイスメール管理アクティビティが、このウィンドウのメニューを使用します。さまざまなメニューの詳細については、 Cisco Unity Express GUI ウィンドウのナビゲートを参照してください。
ユーザ名とパスワードが誤っていて、Cisco CME 上の現在の認証情報と異なる場合は、エラー メッセージが表示されます。
(注) Lost Contact 画面が表示される場合は、Cisco Unity Express と Cisco CME システムの間にネットワーク接続の問題がある可能性があります。
Lost Contact 画面は、Cisco Unity Express データベースに保存されている Cisco CME Web 管理者およびパスワードと管理者のユーザ名およびパスワードが一致しない場合も表示されることがあります。これはたとえば、Cisco CME Web 管理者パスワードが Cisco IOS コマンドライン インターフェイス(CLI)で変更されたが Cisco Unity Express が更新されていない場合などに発生します。
この問題を修正するには、Cisco CME でイネーブル パスワードが設定されていることを確認します。設定されていない場合、Cisco Unity Express は、telephony または telephony-service Cisco CME コマンドで設定されたパスワードと一致しないものも含め、あらゆるパスワードを受け入れます。
正しい Cisco CME ホスト名と IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードを入力します。確認のためにもう一度パスワードを入力し、Apply をクリックします。
現在のタスク セットを終了したら、不正ユーザが管理機能にアクセスできないよう、Cisco Unity Express からログアウトします。
Cisco Unity Express からログアウトするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 システムからログアウトする前に、作業していたウィンドウへ変更を保存します( Administration > Control Panel オプションを使用してデータを保存します)。ログアウトしても、新規フィールド エントリは自動的には保存されません。
ステップ 2 Cisco Unity Express からログアウトする用意ができたら、Home ウィンドウの右上に移動して Logout をクリックします。
• Login again をクリックして管理ウィンドウを再び表示します。