Cisco Unity Express GUI ウィンドウのナビゲート
ボイスメール ソフトウェアは、それぞれドロップダウン メニューを備えたいくつかのオプションを含むメイン ツールバー上の管理タスクをグループ化します。各メニューから、データを選択または入力できるウィンドウへ移動できます。次の例を参考にしてください。
これらのオプションのいずれかをクリックすると、データを選択できるウィンドウが表示されます。次の例を参考にしてください。
Add をクリックすると、データを入力できるウィンドウが表示されます。次の例を参考にしてください。
入力フィールドへ移動し、フィールド内をクリックするか、キーボードの Tab キーを使用します。
これらのウィンドウには、データの保存、項目の追加または削除、名前または番号の検索など、タスク アクティビティを支援するアイコンがあります。アイコンの詳細については、Cisco Unity Express のアイコンを参照してください。
アイコンを確認したら、 管理タスクのシーケンスへ進みます。
Cisco Unity Express のウィンドウとメニュー
この項では、ウィンドウとメニューについて説明します。
Home ウィンドウ
Home ウィンドウは、Cisco Unity Express に初めてログインしたときに表示されます。
このウィンドウには、任意の Cisco Unity Express ウィンドウの右上にある Home をクリックすることによってもアクセスできます。
Configure メニュー
Configure メニューは、Home ウィンドウの Configure をクリックすると表示されます。
表 9 で、Configure メニューのオプションについて説明します。
表 9 Configure メニューのオプション
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Extensions |
ユーザの内線番号を追加、変更、または削除します。 |
Phones |
電話機を追加、変更、または削除します。電話機を内線番号に割り当てます。 |
Users |
ユーザを追加、変更、または削除します。1 つまたは複数の内線番号をユーザに割り当てます。 |
Groups |
ユーザのグループを追加、変更、または削除します。少なくとも 1 人のユーザをグループの所有者として割り当てます。 |
Remote Users |
リモート ロケーションでユーザを追加、変更、または削除します。このオプションを使用するには、あらかじめ Cisco Unity Express データベースでリモート ロケーションが設定されている必要があります。 Administration > Networking Locations オプションを参照してください。 |
System Parameters |
システム全体のパラメータを変更します。これらの値の多くは、Cisco SME のインストール時に設定されています。 |
CallManager Express |
Cisco Unity Express に接続する Cisco CallManager Express ホスト名と SIP プロバイダー ホスト名を変更します。このオプションは、Web ユーザ名とパスワードも表示します。 |
My Profile |
ほかの電話機のディスプレイに表示される名前、パスワード、および PIN を変更します。 |
Voice Mail メニュー
Voice Mail メニューは、Home ウィンドウで Voice Mail をクリックすると表示されます。
表 10 で、Voice Mail メニューのオプションについて説明します。
表 10 Voice Mail メニューのオプション
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Mailboxes |
ボイスメールボックスを追加、変更、または削除します。ユーザまたはグループにメールボックスを割り当てます。すべてのユーザまたはグループが、ボイスメールボックスの割り当てを必要とするわけではありません。 |
Distribution Lists |
パブリックまたはプライベート同報リストを追加、変更、または削除します。管理者グループまたは ViewPrivateList 特権を持つ任意のグループのメンバーだけが、特定のユーザに属しているプライベート リストを参照できます。 |
Message Waiting Indicators |
1 つまたは複数の内線またはユーザの MWI を更新します。必要に応じて、MWI オンの内線と MWI オフの内線を変更します。 |
Auto Attendant |
1 つまたは複数の自動受付を設定します。 |
Call Handling |
ボイスメール アプリケーションにダイヤルするための電話番号、ボイスメール オペレータの内線、およびボイスメール アプリケーションと自動受付アプリケーションが処理できる同時コールの最大数を変更します。 |
Prompts |
事前に録音されカスタマイズされた自動受付アプリケーション プロンプトを設定します。 |
Scripts |
Cisco Unity Express スクリプト エディタを使用して作成され、カスタマイズされた自動受付アプリケーション スクリプトを設定します。 |
Business Hours Setting |
会社が営業している曜日と時間のスケジュールを追加、変更、または削除します。 |
Holiday Settings |
会社の祝日休業のスケジュールを追加または削除します。 |
Administration メニュー
Administration メニューは、Home ウィンドウの Administration をクリックすると表示されます。
表 11 で、Administration メニューのオプションについて説明します。
表 11 Administration メニューのオプション
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Synchronize Information |
Cisco CallManager Express データベースから Cisco Unity Express データベースへユーザおよびボイスメール情報の変更を伝えます。 |
Backup/Restore |
バックアップパラメータと復元パラメータを設定し、FTP サーバなど、ほかのロケーションに対する Cisco Unity Express のデータおよび設定の変更を保存します。必要に応じて、保存したファイルを復元します。 |
Domain Name Settings |
ホスト名、ドメイン名、DNS サーバを変更します。 |
Network Time & Time Zone Settings |
Cisco Unity Express で日付と時刻に使用される NTP サーバを追加または削除します。ローカル タイム ゾーンを変更します。 |
Control Panel |
Cisco CallManager データと Cisco Unity Express データをフラッシュ メモリに保存するか、または Cisco Unity Express ソフトウェアをリロードします。 |
Traces |
トレース データの生成用のカテゴリを設定します。このオプションは、Cisco Unity Express のトラブルシューティングに使用します。 |
Networking Locations |
あらゆるリモート ロケーションのローカル Cisco Unity Express ID およびパラメータを設定します。 |
Defaults メニュー
Defaults メニューは、Home ウィンドウの Defaults をクリックすると表示されます。
表 12 で、Defaults メニューのオプションについて説明します。
表 12 Defaults メニューのオプション
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User |
システム全体のユーザ パスワードおよび PIN 作成ポリシーを選択します(システム生成または空白)。ユーザは、GUI またはボイスメール システムへ初めてログインしたときにこれらの値を変更します。 |
Mailbox |
システム全体のメールボックス サイズ、発信者のメッセージの最大サイズ、およびメッセージの有効期限を割り当てます。これらは、すべての新規メールボックスに適用されます。特定のメールボックスについてこれらの値を変更することもできます。 |
Voice Mail |
システム上のすべてのボイス メッセージに使用できる合計分数とユーザの発信メールボックス グリーティング用の最大秒数を割り当てます。 |
Reports メニュー
Reports メニューは、Home ウィンドウの Reports をクリックすると表示されます。
表 13 で、Reports メニューのオプションについて説明します。
表 13 Reports メニューのオプション
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Voice Mail |
設定されたメールボックスの数、メッセージとグリーティングの数、使用するシステムの格納域を表示します。 |
System |
システム ハードウェアおよび CPU に関する情報を表示します。 |
Backup History |
バックアップ ファイル、バックアップ日、および成功ステータスを表示します。 |
Restore History |
復元されたファイル、復元日、および成功ステータスを表示します。 |
Network TIme Protocol |
NTP サーバ、および NTP サーバと Cisco CallManager ルータ クロックの間の時間差を表示します。 |
Help メニュー
Help メニューは、Home ウィンドウの Help をクリックすると表示されます。
表 14 で、Help メニューのオプションについて説明します。
表 14 Help メニューのオプション
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About |
Cisco CallManager ソフトウェアのバージョンおよびご使用の Cisco Unity Express システムのライセンス情報を表示します。 |
Configuration |
Cisco Unity Express の設定に関するヘルプ ウィンドウを表示します。 |
Cisco Unity Express のアイコン
表 15 で、Cisco Unity Express ウィンドウで使用されるアイコンについて説明します。
表 15 Cisco Unity Express のアイコン
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新規ユーザを追加する場合やユーザをグループに追加する場合にクリックします。 |
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新規ボイスメールボックスを追加する場合にクリックします。 |
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新規内線番号を追加する場合にクリックします。 |
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新規 DNS サーバを追加する場合にクリックします。 |
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新規ネットワーク ロケーションを追加する場合にクリックします。 |
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会社のスケジュールに祝日を追加する場合にクリックします。 |
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新規営業時間スケジュールを追加する場合にクリックします。 |
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変更したデータを適用する場合にクリックします。データを保存するには、 Save アイコンまたは Save Configuration オプションを使用します。 |
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アクティブなウィンドウを終了する場合にクリックします。データは適用されず、保存もされません。 |
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営業時間のスケジュールをコピーする場合にクリックします。 |
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事前に選択されたユーザ、内線、ボイスメールボックス、またはグループを削除する場合にクリックします。項目の左側にあるチェックボックスをオンにして、項目を事前に選択します。 |
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個人用にカスタマイズされたスクリプトまたはプロンプトを、自動受付から別のロケーションへダウンロードする場合にクリックします。 |
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ユーザ、ボイスメールボックス、またはグループを検索する場合にクリックします。検索する名前を入力するためのダイアログボックスが表示されます。このアイコンを使用する場合は、後述の手順を参照してください。 |
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ウィンドウのフィールドに関する情報を示すヘルプ ウィンドウを開く場合にクリックします。 |
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Cisco CallManager から Cisco Unity Express へユーザをインポートする場合にクリックします。 |
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すべてのメッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)を更新する場合にクリックします。 |
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選択したメッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)を更新する場合にクリックします。 |
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内線番号の値をリセットする場合にクリックします。 |
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すべての内線番号の値をリセットする場合にクリックします。 |
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アクティブなウィンドウまたはセッションで加えられた変更を保存する場合にクリックします。 |
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1 つまたは複数のメールボックスのロックを解除する場合にクリックします。 |
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個人用にカスタマイズされ、事前に録音された自動受付グリーティング ファイルまたはスクリプトをアップロードする場合にクリックします。 |
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Cisco Unity Express と Cisco CallManager の間の接続を確認する場合にクリックします。 |
データの検索:Find アイコン
Find アイコン以外のアイコンはすべて、1 つか 2 つの手順で操作を完了できます。 Find アイコンの場合は、希望のデータを検出する検索パターンを尋ねるダイアログボックスが表示されます。次の例を参考にしてください。
この 3 つのフィールドのいずれかにパターンを入力できます。たとえば、ユーザの ID、ユーザの名前、またはユーザの内線番号を入力できます。Search ボタンをクリックすると、入力したデータと一致するユーザが検索されます。
完全な名前、ID、または内線番号がわからない場合は、わからない文字の代わりにアスタリスク(*)を使用できます。たとえば、sm* というユーザ ID を入力すると、sm で始まる ID を持つ全ユーザのリストが返されます。同様に、*3 という内線番号を入力すると、3 で終わる内線番号を持つ全ユーザの名前が表示されます。
ユーザのリストが表示されたら、名前の隣にあるチェックボックスをオンにすることによってエントリを選択できます。ソフトウェアは、Find アイコンを使用したデータ入力ウィンドウでこの選択を使用します。
データをアルファベット順に配列:Sort アイコン
一連のユーザ、内線番号、電話機を示すウィンドウは、昇順または降順に並べ替えることができます。カラム タイトルの隣にある三角形は、最後に並べ替えられたカラムと、データの並べ替えの方向を示しています。どのカラムも並べ替えることができます。次の例を参考にしてください。
カラム タイトルをクリックすると、リスト エントリが降順に並べ替えられます。
ワンポイント・アドバイス 降順の並べ替えは、名前のリストが長すぎてウィンドウに収まらない場合にリストの終わりにあるエントリを検索するときなどに便利です。