この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
トランスフォーメーション パターンは、着信コールまたは発信コールでダイヤルされた番号をどのように処理するかを決定します。発信者番号または着信者番号を変更する必要があるとき、システムが電話機または PSTN に送信する前にトランスフォーメーション パターンを設定できます。
トランスフォーメーション パターンを使用して、数字を廃棄したり、プレフィックスを付けたり、発信側の変換マスクを追加したり、発信側番号のプレゼンテーションを制御したりできます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | 発信側トランスフォーメーション パターンの設定 | この手順を使用して、発信者番号を変換します。たとえば、PSTN にコールするときに発信者の内線番号とオフィスの代表番号を置き換えるトランスフォーメーション パターンを設定できます。 |
ステップ 2 | 着信側トランスフォーメーション パターンの設定 | この手順を使用して、着信者番号を変換します。たとえば、10 桁の番号でダイヤルされたコールの最後の 5 桁のみを保持するトランスフォーメーション パターンを設定できます。 |
ステップ 3 | トランスフォーメーション プロファイルの設定 | これはオプションです。Cisco Intercompany Media Engine(Cisco IME)を使用している場合にのみ、この手順を実行します。ダイヤルされた番号を E.164 形式に変換するには、トランスフォーメーション プロファイルを設定する必要があります。 |
この手順を使用して、発信者番号を変換します。たとえば、PSTN で発信するとき、発信者の内線番号をオフィスの代表番号に置き換えるトランスフォーメーション パターンを設定できます。
着信者番号を変換するには、次の手順を使用します。たとえば、10 桁の数字としてダイヤルしたコールの最後の 5 桁のみ保持するトランスフォーメーション パターンを設定できます。
これはオプションです。 トランスフォーメーション プロファイルの設定
Cisco Intercompany Media Engine(Cisco IME)を使用している場合にのみ、この手順を実行します。ダイヤルされた番号を E.164 形式に変換するには、トランスフォーメーション プロファイルを設定する必要があります。E.164 形式では、国際対応の「+」が先頭につきます。たとえば、「+14085551212」です。