この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章のコマンドは、Cisco MDS 9000 ファミリのマルチレイヤ ディレクタおよびファブリック スイッチに対応しています。ここでは、コマンド モードに関係なく、すべてのコマンドがアルファベット順に記載されています。各コマンドの適切なモードを確認するには、「コマンド モード」を参照してください。詳細については、『Cisco MDS 9000 Family CLI Configuration Guide』を参照してください。
Storage Area Network(SAN; ストレージ エリア ネットワーク)チューナー拡張 N ポートのデータ パターン ファイルを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション サブモードで data-pattern-file コマンドを使用します。データ パターン ファイルを削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
SAN 拡張 N ポート コンフィギュレーション サブモード
|
|
デフォルトでは、仮想 N ポートによって生成されたデータのパターンとして、すべてゼロ パターンが使用されます。bootflash:、volatile:、または slot0: の 3 つのロケーションのうちの 1 つからデータ パターン ファイルを選択することで生成されるデータ パターンとしてファイルを指定することもできます。このオプションは、特に Fibre Channel over IP(FCIP)リンクで圧縮をテストするときに役立ちます。また、ベンチマークを目的として、Canterbury コーパス ファイルまたは人工的コーパス ファイルも使用できます。
次に、N ポートのデータ パターン ファイルを設定する例を示します。
|
|
---|---|
到達不可能な(応答のない)RADIUS サーバの応答を求めてモニタリングを行う間隔を設定するには、RADIUS グループ コンフィギュレーション サブモードで deadtime コマンドを使用します。応答のないサーバのモニタリングをディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
---|---|
個々の RADIUS サーバのデッド タイム インターバルがゼロ(0)より大きい場合は、サーバ グループに設定された値より、その値の方が優先されます。
デッド タイマー インターバルが 0 分の場合、RADIUS サーバがサーバ グループに属しており、そのグループのデッド タイム インターバルが 0 分より大きい値でないかぎり、RADIUS サーバ モニタリングは実行されません。
次に、RADIUS グループ コンフィギュレーション サブモードで deadtime コマンドを表示する例を示します。
|
|
---|---|
到達不可能な(応答のない)Terminal Access Controller Access Control System Plus(TACACS+)サーバの応答を求めてモニタリングを行う間隔を設定するには、TACACS+ グループ コンフィギュレーション サブモードで deadtime コマンドを使用します。応答のないサーバのモニタリングをディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
TACACS+ グループ コンフィギュレーション サブモード
|
|
---|---|
個別の TACACS+ サーバのデッド時間間隔がゼロ(0)よりも大きい場合は、サーバ グループに設定された値よりもその値が優先されます。
デット時間間隔が 0 分の場合、TACACS+ サーバがサーバ グループの一部でグループのデット時間間隔が 0 分を超えていない限り、TACACS+ サーバ モニタリングは実行されません。
次に、TACACS+ グループ コンフィギュレーション サブモードで deadtime コマンドを表示する例を示します。
|
|
---|---|
フラッシュ メモリ デバイス上の指定したファイルまたはディレクトリを削除するには、EXEC モードで delete コマンドを使用します。
delete { bootflash : filename | debug : filename | log : filename | modflash : filename | slot0: filename | volatile: filename }
2 つのデフォルト ログファイルを含みます。dmesg ファイルにはカーネルのログ メッセージが含まれており、ファイル メッセージにはシステム アプリケーションのログ メッセージが含まれています。 |
|
|
|
---|---|
ファイルの削除を実行すると、ソフトウェアがファイルを削除します。
CONFIG_FILE または BOOTLDR 環境変数で指定されたコンフィギュレーション ファイルまたはイメージを削除する場合、システムが削除の確認を促します。また、BOOT 環境変数に指定された、有効で最新のシステム イメージを削除する場合にも、システムが削除の確認を促します。
次に、slot0 に挿入されたフラッシュ カードから test という名のファイルを削除する例を示します。
次に、外部コンパクトフラッシュ(slot0)からファイルを削除する例を示します。
次に、my-dir ディレクトリ全体とその内容すべてを削除する例を示します。
次に、アクティブ スーパーバイザ モジュールで、ユーザが作成した dk ログ ファイルをすべて削除する例を示します。
|
|
---|---|
BOOT 環境変数の内容、CONFIG_FILE 環境変数に指定されたコンフィギュレーション ファイル名、BOOTLDR 環境変数の内容、およびコンフィギュレーション レジスタ設定を表示します。 |
CA 証明書を削除するには、トラスト ポイント コンフィギュレーション サブモードで delete ca-certificate コマンドを使用します。
|
|
---|---|
このコマンドは、トラスト ポイント CA に対応する CA 証明書または証明書チェーンを削除します。結果として、トラスト ポイント CA は信頼されなくなります。その CA のアイデンティティ証明書が存在する場合は、これを削除してから CA 証明書を削除してください。こうして、その CA のアイデンティティ証明書をまだ削除していない状態で CA 証明書を誤って削除しないようにします。CA が信用できなくなったり、非常にまれですが、CA 証明書がすでに失効しているなどの理由から、CA を信頼しないようにする場合にこのアクションが必要になることがあります。
(注) トラスト ポイント設定、証明書、およびキー ペア設定は、スタートアップ コンフィギュレーションに保存してある場合のみ維持されます。このコンフィギュレーション動作と矛盾せず、削除も同様に動作します。つまり、削除をスタートアップ コンフィギュレーションに保存した場合のみ維持されます。
証明書およびキー ペアの削除を維持するには、copy running-config startup-config コマンドを使用します。
|
|
---|---|
トラスト ポイントから Certificate Revocation List(CRL; 証明書失効リスト)を削除します。 |
アイデンティティ証明書を削除するには、トラスト ポイント コンフィギュレーション サブモードで delete certificate コマンドを使用します。
|
|
---|---|
このコマンドを使用して、トラスト ポイント CA からアイデンティティ証明書を削除します。アイデンティティ証明書が失効しているか、対応するキー ペアが信頼できない場合にこのアクションが必要になることがあります。存在する最後または唯一のアイデンティティ証明書を削除すると、アプリケーションにはアイデンティティ証明書がない状態になります。したがって、削除しようとしている証明書が存在する最後または唯一のアイデンティティ証明書である場合には、エラー メッセージが生成されます。必要であれば、force オプションを使用して削除を強制することで、削除が行われます。
(注) トラスト ポイント設定、証明書、およびキー ペア設定は、スタートアップ コンフィギュレーションに保存してある場合のみ維持されます。このコンフィギュレーション動作と矛盾せず、削除も同様に動作します。つまり、削除をスタートアップ コンフィギュレーションに保存した場合のみ維持されます。
証明書およびキー ペアの削除を維持するには、copy running-config startup-config コマンドを使用します。
次に、アイデンティティ証明書を強制的に削除する例を示します。
|
|
---|---|
トラスト ポイントから Certificate Revocation List(CRL; 証明書失効リスト)を削除します。 |
トラストポイントから Certificate Revocation List(CRL; 証明書失効リスト)を削除するには、トラスト ポイント コンフィギュレーション サブモードで delete crl コマンドを使用します。
|
|
---|---|
次に、トラスト ポイントから CRL を削除する例を示します。
|
|
---|---|
IPv6 Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)の拒否条件を設定するには、IPv6-ACL コンフィギュレーション サブモードで deny コマンドを使用します。条件を削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
deny { ipv6-protocol-number | ipv6}
{ source-ipv6-prefix/prefix-length | any | host source-ipv6-address }
{ dest-ipv6-prefix / prefix-length | any | host dest-ipv6-address }
[log-deny]
deny icmp
{ source-ipv6-prefix/prefix-length | any | host source-ipv6-address }
{ dest-ipv6-prefix / prefix-length | any | host dest-ipv6-address }
[ icmp-type [ icmp-code ]]
[log-deny]
deny tcp
{ source-ipv6-prefix/prefix-length | any | host source-ipv6-address }
[ source-port-operator source-port-number |
range source-port-number source-port-number ]
{ dest-ipv6-prefix / prefix-length | any | host dest-ipv6-address }
[ dest-port-operator dest-port-number |
range dest-port-number dest-port-number ]
[established] [log-deny]
deny udp
{ source-ipv6-prefix/prefix-length | any | host source-ipv6-address }
[ source-port-operator source-port-number |
range source-port-number source-port-number ]
{ dest-ipv6-prefix / prefix-length | any | host dest-ipv6-address }
[ dest-port-operator dest-port-number |
range dest-port-number dest-port-number ]
[log-deny]
no deny { ipv6-protocol-number | ipv6 | icmp | tcp | udp}
|
|
---|---|
次の注意事項は ACL を設定する際に役立ちます。詳細については、『 Cisco MDS 9000 Family CLI Configuration Guide 』を参照してください。
• IPv6-ACL は、VSAN インターフェイス、管理インターフェイス、IPS モジュールおよび MPS-14/2 モジュールのギガビット インターフェイス、イーサネット ポートチャネル インターフェイスに適用できます。ただし、ギガビット イーサネット インターフェイスで IPv6-ACL がすでに設定されている場合、このインターフェイスをイーサネット ポートチャネル グループに追加することはできません。
• ギガビット イーサネット インターフェイスで IPv6-ACL を設定するときは、TCP または ICMP オプションのみを使用します。
• 条件の順序は正確に設定します。IPv6-ACL フィルタは順番に IP フローに適用されるので、最初の一致が実行するアクションを決定します。以後の一致は考慮されません。最も重要な条件を最初に設定してください。一致する条件がない場合、パケットは削除されます。
次に、List1 という IPv6-ACL を設定し、IPv6-ACL サブモードを開始し、すべての送信元アドレスから送信先アドレスへの TCP トラフィックを拒否するようエントリを入力する例を示します。
次に、指定の UDP ホストの送信先プレフィクスに設定された拒否条件を削除する例を示します。
次に、List1 という IPv6-ACL とそのエントリをすべて削除する例を示します。
|
|
---|---|
Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)の宛先インターフェイスを設定するには、SPAN セッション コンフィギュレーション サブモードで destination interface コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
destination interface {fc slot / port | fc-tunnel tunnel-id }
no destination interface {fc slot / port | fc-tunnel tunnel-id }
|
|
---|---|
SPAN の宛先インターフェイスは、 switchport コマンドを使用して SPAN 宛先ポート(SD ポート)モードとして設定してから、インターフェイスを宛先インターフェイスとして SPAN セッションと関連付ける必要があります。
次に、インターフェイスを SPAN 宛先ポート(SD ポート)として設定し、SPAN セッションを作成してから、SPAN 宛先インターフェイスとしてインターフェイス fc3/13 を設定する例を示します。
|
|
---|---|
Call Home 機能でカスタマー ID を設定するには、Call Home コンフィギュレーション サブモードで destination-profile コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
destination-profile { profile-name | full-txt-destination | short-txt-destination | xml-destination} {alert-group {all | avanti | cisco-tac | environmental | inventory | license | linecard-hardware | rmon | supervisor-hardware | syslog-group-port | system | test}
no destination-profile { profile-name | full-txt-destination | short-txt-destination | xml-destination} {alert-group {all | avanti | cisco-tac | environmental | inventory | license | linecard-hardware | rmon | supervisor-hardware | syslog-group-port | system | test}
|
|
---|---|
次に、ショート テキスト宛先プロファイルの設定例を示します。
|
|
---|---|
デバイス エイリアスと IVR の固定 Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)IDをマッピングするには、IVR fcdomain データベース コンフィギュレーション サブモードで device-alias コマンドを使用します。デバイス エイリアスのマッピングを削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
device-alias device-name fc-id
IVR fcdomain データベース コンフィギュレーション サブモード
|
|
次に、固定 FC ID にデバイス エイリアスをマッピングする例を示します。
次に、デバイス エイリアスと FC ID のマッピングを削除する例を示します。
|
|
---|---|
仮想デバイスにデバイス エイリアスを追加するには、SAN Device Virtualization(SDV; SAN デバイス バーチャライゼーション)仮想デバイス コンフィギュレーション サブモードで device-alias コマンドを使用します。デバイス エイリアスを削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
device-alias device-name [primary]
no device-alias device-name [primary]
|
|
|
|
---|---|
進行中の分散デバイス エイリアス サービス(デバイス エイリアス)の Cisco Fabric Service(CFS)分配セッションを廃棄するには、コンフィギュレーション モードで device-alias abort コマンドを使用します。
|
|
次の例では、進行中のデバイス エイリアス CFS 配信セッションを廃棄する方法を示します。
|
|
---|---|
ファブリック内で進行中の分散デバイス エイリアス サービス(デバイス エイリアス)の Cisco Fabric Services(CFS)分配セッション関連の未決定コンフィギュレーションを適用するには、コンフィギュレーション モードで device-alias commit コマンドを使用します。
|
|
次の例では、未決定の変更を確定して Dynamic Port VSAN Membership(DPVM; ダイナミック ポート VSAN メンバシップ)データベースを有効にする方法を示します。
|
|
---|---|
分散デバイス エイリアス サービス(デバイス エイリアス)セッションを開始し、デバイス エイリアス データベースを設定するには、 device-alias database コマンドを使用します。デバイス エイリアス データベースを無効にするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
device-alias database コマンドは、このファブリックにあるすべてのスイッチ上のすべてのデータベースをロックするデバイス エイリアス セッションを開始します。デバイス エイリアス コンフィギュレーション サブモードを終了したとき、デバイス エイリアス セッションが終了し、ロックが解除されます。
一時的なデバイス エイリアス データベースでのみすべての変更内容を実行できます。変更を永続的なものにするには、 device-alias commit コマンドを使用します。
次の例では、デバイス エイリアス セッションを有効にし、デバイス エイリアス データベース コンフィギュレーション サブモードにする方法を示します。
|
|
---|---|
分散デバイス エイリアス サービス(デバイス エイリアス)の Cisco Fabric Services(CFS)分配をイネーブルにするには、 device-alias distribute コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
次の例では、デバイス エイリアス情報の分配をイネーブルにする方法を示します。
|
|
---|---|
デバイス エイリアス データベース情報を別の VSAN(仮想 SAN)からインポートするには、 device-alias import fcalias コマンドを使用します。デフォルト コンフィギュレーションまたは工場出荷時のデフォルトに戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
device-alias import fcalias vsan vsan-id
no device-alias import fcalias vsan vsan-id
|
|
次の制限を満たしている場合、この機能を使用して、データを損失することなくレガシー デバイス名コンフィギュレーションをインポートできます。
名前の競合が存在する場合、fcalias はインポートされません。デバイス名データベースは、VSAN 従属 fcalias データベースから完全に独立しています。
インポート操作が完了したら、新しい定義がどこでも利用できるように、 device-alias distribute コマンドを使用して、物理ファブリック内にある他のすべてのスイッチに変更したグローバル fcalias テーブルを配信できます。
次の例では、デバイス エイリアス情報をインポートする方法を示します。
|
|
---|---|
デバイス エイリアス データベースでデバイス名を変更するには、 device-alias name コマンドを使用します。デバイス エイリアス データベースからデバイス名を削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
device-alias name device-name pwwn pwwn-id
no device-alias name device-name
pWWN ID を指定します。フォーマットは hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh で、 h は 16 進数値です。 |
デバイス エイリアス データベース コンフィギュレーション サブモード
|
|
次の例では、デバイス名データベースでデバイス名エイリアス エントリを設定する方法を示します。
|
|
---|---|
現在のディレクトリまたは指定のディレクトリの内容を表示するには、EXEC モードで dir コマンドを使用します。
dir [ bootflash: module | directory-or-filename | debug: directory-or-filename | log: module | directory-or-filename | modflash: module | directory-or-filename | slot0: directory-or-filename | volatile: module | directory-or-filename ]
|
|
---|---|
次に、ブートフラッシュ ディレクトリ上のファイルを一覧表示する例を示します。
次に、デバッグ ディレクトリ上のファイルを一覧表示する例を示します。
次に、ログ ファイル ディレクトリ上のファイルを一覧表示する例を示します。
|
|
---|---|
Call Home 機能をディセーブルするには、Call Home コンフィギュレーション サブモードで disable コマンドを使用します。
|
|
---|---|
次に、Call Home 機能をディセーブルにする方法を示します。
|
|
---|---|
ホストの検出を開始するには、discovery コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
discover host host port target target port vsan vsan id fabric fabric name
ターゲット ポート World Wide Name(WWN)を識別します。フォーマットは hh:hh:hh:hh:hh:hh:hh:hh です。 |
|
Cisco SME クラスタ コンフィギュレーション サブモード
|
|
次に、ホストを検出し、検出するターゲット、VSAN および ファブリックを指定する例を示します。
|
|
---|---|
VSAN(仮想 SAN)の指定ドメイン ID の検出を選択的に開始するには、EXEC モードでdiscover custom-listコマンドを使用します。
discover custom-list { add | delete } vsan vsan-id fcid fc-id
指定の Fibre Channe ID(FCID)の SCSI ターゲットを検出します。フォーマットは、 0xhhhhhhh で、 h は 16 進数です。 |
|
|
次に、指定の VSAN および FCID の検出を選択的に開始する例を示します。
次に、カスタマイズされたリストから指定の VSAN および FCID を削除する例を示します。
スイッチのローカル ストレージ上またはファブリックを介したリモート ストレージ上の SCSI ターゲットを検出するには、EXEC モードでdiscover scsi-targetコマンドを使用します。
discover scsi-target { custom-list | local | remote | vsan vsan-id fcid fc-id } os { aix | all | hpux | linux | solaris | windows } [ lun | target ]
指定の Fibre Channe ID(FCID)の SCSI ターゲットを検出します。フォーマットは、 0xhhhhhhh で、 h は 16 進数です。 |
|
|
|
オンデマンドの検出では、FC4 Type = SCSI_FCP を登録したネーム サーバ データベースに存在する Nx ポートのみを検出します。
次に、すべての OS に割り当てられたローカル ターゲットを検出する例を示します。
次に、すべての Windows OS に割り当てられたリモート ターゲットを検出する例を示します。
次に、指定の VSAN(1)および FCID(0x9c03d6)の SCSI ターゲットを検出する例を示します。
次に、Linux OS に割り当てられたカスタマイズされたリストからターゲット検出を開始する例を示します。
Cisco Fabric Services(CFS)を使用した Call Home 機能の配信をイネーブルにするには、Call Home コンフィギュレーション サブモードで distribute コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
---|---|
次に、CFS を使用した Call Home 機能の配信をイネーブルにする方法を示します。
|
|
---|---|
すべてのコンフィギュレーション モードまたはサブモードから EXEC レベルのコマンドを実行するには、 do コマンドを使用します。
|
|
このコマンドを使用して、スイッチの設定中に EXEC コマンドを実行します。EXEC コマンドが実行されたあと、システムは do コマンドを実行したモードに戻ります。
次に、コンフィギュレーション モードで do コマンドを使用して、 terminal session-timeout コマンドをディセーブルにする例を示します。
次に、コンフィギュレーション モードからインターフェイスの作成、イネーブル化、および表示を実行する例を示します。
進行中の Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)Cisco Fabric Services(CFS)配信セッションを廃棄するには、コンフィギュレーション モードで dpvm abort コマンドを使用します。
|
|
次の例では、進行中の DPVM CFS 配信セッションを廃棄する方法を示します。
|
|
---|---|
Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)コンフィギュレーション データベースを有効にするには、 dpvm activate コマンドを使用します。DPVM コンフィギュレーション データベースを無効にするには、コマンドの no 形式を使用します。
設定した DPVM データベースとアクティブ DPVM データベースの間に競合が存在する場合、強制的にアクティブ化または非アクティブ化します。 |
|
|
このコマンドを使用するには、 dpvm enable コマンドを使用して DPVM をイネーブルにする必要があります。
設定した DPVM データベースと現在アクティブ化された DPVM データベースの間に競合するエントリが発見された場合、アクティブ化が失敗することがあります。 force オプションを使用すれば、競合を無視できます。
次の例では、DPVM データベースを有効にする方法を示します。
次の例では、DPVM データベースを無効にする方法を示します。
|
|
---|---|
Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)データベースの自動学習機能(autolearn)をイネーブルにするには、 dpvm auto-learn コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
このコマンドを使用するには、 dpvm enable コマンドを使用して DPVM をイネーブルにする必要があります。
自動学習がイネーブルになると、システムは VSAN(仮想 SAN)とともに現在記録されている、または新規に記録されたデバイスについて学習することで、自動的に DPVM データベースを作成します。DPVM データベースを作成するには、この方法が迅速であり、あとで編集することも可能です。autolearn 機能には、次が含まれます。
• 自動学習されたエントリは、デバイス pWWN および VSAN をアクティブ DPVM データベースに追加すると作成されます。
• アクティブ DPVM データベースは、自動学習がイネーブルになっているときに存在している必要があります。
• 自動学習されたエントリは、自動学習がディセーブルになるまで、ユーザによりアクティブ DPVM データベースから削除可能です。自動学習されたエントリは、自動学習がディセーブルになるまで、アクティブ DPVM データベースでは永続的ではありません。
• 自動学習がイネーブルのときにデバイスがログ アウトすると、デバイス エントリはアクティブ DPVM データベースから削除されます。
• 特定のデバイスがスイッチに異なるポートで複数回ログ インした場合、最終ログインに対応する VSAN だけがデバイスに関連付けられます。
次の例では、DPVM データベースの自動学習をイネーブルにする方法を示します。
次の例では、DPVM データベースの自動学習をディセーブルにする方法を示します。
|
|
---|---|
ファブリック内で進行中の Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)Cisco Fabric Servers(CFS)配信セッション関連の未決定コンフィギュレーションを適用するには、 dpvm commit コマンドを使用します。
|
|
次の例では、DPVM データベースへの変更を確定する方法を示します。
|
|
---|---|
Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)データベースを有効化および設定するには、 dpvm database コマンドを使用します。データベースを無効にするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
このコマンドを使用するには、 dpvm enable コマンドを使用して DPVM をイネーブルにする必要があります。
DPVM データベースは、一連のデバイス マッピング エントリで構成されます。各エントリは、割り当てられるダイナミック VSAN(仮想 SAN)とともに、デバイス pWWN または nWWN で構成されます。DPVM データベースにエントリを追加するには、 nwwn コマンドまたは pwwn コマンドを使用します。このデータベースは、スイッチ(およびファブリック)全体に対してグローバルで、各 VSAN には保持されません。
次の例では、DPVM データベースを有効にして、DPVM データベース コンフィギュレーション サブモードにする方法を示します。
|
|
---|---|
アクティブの Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)データベースを config DPVM データベースにコピーするには、 dpvm database copy active コマンドを使用します。
|
|
このコマンドを使用するには、 dpvm enable コマンドを使用して DPVM をイネーブルにする必要があります。
次の状況では、アクティブ データベースを config データベースにコピーする必要がある場合があります。
• 自動学習されたエントリが、アクティブ データベースにのみ追加された場合
• config データベースまたは config データベースのエントリが誤って削除された場合
(注) ファブリック配信がイネーブルになっているときに DPVM データベースをコピーする場合は、まず変更を確定する必要があります。
次の例では、アクティブ DPVM データベースを config DPVM データベースにコピーする方法を示します。
|
|
---|---|
アクティブな Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)データベースを表示するには、 dpvm database diff コマンドを使用します。
dpvm database diff {active | config}
|
|
次に、DPVM config データベースと比較したときに DPVM アクティブ データベースにある差異を表示する例を示します。
次に、DPVM アクティブ データベースと比較したときに DPVM config データベースにある差異を表示する例を示します。
|
|
---|---|
Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)の Cisco Fabric Services(CFS)分配をイネーブルにするには、 dpvm distribute コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
このコマンドを使用するには、 dpvm enable コマンドを使用して DPVM をイネーブルにする必要があります。
ファブリックへ配信する前に、 dpvm commit コマンドを使用してアクティブ DPVM データベースを有効にするには、DPVM データベースへの一時的な変更を確定する必要があります。
次の例では、DPVM データベースの配信をディセーブルにする方法を示します。
次の例では、DPVM データベースの配信をイネーブルにする方法を示します。
|
|
---|---|
Dynamic Port VSAN Membership(DPVM)をイネーブルにするには、 dpvm enable コマンドを使用します。DPVM をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
DPVM の設定および確認コマンドは、DPVM がスイッチでイネーブルの場合にのみ、使用することができます。この機能をディセーブルにした場合、関連するすべての設定は自動的に廃棄されます。
|
|
---|---|
Quality of Service(QoS; サービス品質)ポリシー マップ クラスで Differentiated Services Code Point(DSCP)を設定するには、EXEC モードで dscp コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
QoS ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション サブモード
|
|
---|---|
QoS ポリシー マップ クラスを設定する前に、次の内容を実行してください。
• qos Enable コマンドを使用して QoS データ トラフィック機能をイネーブルにします。
• qos Class-map コマンドを使用して QoS クラス マップを設定します。
次に、QoS ポリシー クラス マップ 1 に DSCP 値 56 を設定する例を示します。
|
|
---|---|
複製 Call Home アラート メッセージのスロットルをイネーブルにするには、Call Home コンフィギュレーション サブモードで duplicate-message throttle コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
|
|
次の例では、複製 Call Home アラート メッセージのスロットルをイネーブルにする方法を示します。
|
|
---|---|