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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章のコマンドは、Cisco MDS 9000 ファミリのマルチレイヤ ディレクタおよびファブリック スイッチに対応しています。ここでは、コマンド モードに関係なく、すべてのコマンドがアルファベット順に記載されています。各コマンドの適切なモードを確認するには、「コマンド モード」を参照してください。詳細については、『Cisco MDS 9000 Family CLI Configuration Guide』を参照してください。
クラスタにファブリックを追加するには、Cisco SME クラスタ コンフィギュレーション サブモードで fabric コマンドを使用します。
Cisco SME クラスタ コンフィギュレーション サブモード
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次に、クラスタに sw-xyz という名前のファブリックを追加する例を示します。
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VSAN(仮想 SAN)で、ファブリック バインディングを有効にするには、コンフィギュレーション モードで fabric-binding activate コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
fabric-binding activate vsan vsan-id [force]
no fabric-binding activate vsan vsan-id
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ファブリック バインディングは、VSAN 単位で構成されており、Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)VSAN およびファイバ チャネル VSAN の両方に実装できます。
次に、指定の VSAN のファブリック バインディング データベースを有効にする例を示します。
次に、指定の VSAN のファブリック バインディング データベースを無効にする例を示します。
次に、指定の VSAN のファブリック バインディング データベースを強制的に有効にする例を示します(設定が有効でない場合でも効果があります)。
次に、以前の設定状態または出荷時の状態(未設定の場合)に戻す例を示します。
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アクティブなファブリック バインディング データベースからコンフィギュレーション ファブリック バインディング データベースへのコピーを実行するには、EXEC モードで fabric-binding database copy コマンドを使用します。
fabric-binding database copy vsan vsan-id
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ファブリック バインディングは、VSAN 単位で構成されており、Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)VSAN およびファイバ チャネル VSAN の両方に実装できます。
次に、VSAN 1 内のアクティブなデータベースからコンフィギュレーション データベースへコピーする例を示します。
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VSAN(仮想 SAN)内で、アクティブなデータベースとコンフィギュレーション データベース間の差異を表示するには、EXEC モードで fabric-binding database diff コマンドを使用します。
fabric-binding database diff {active | config } vsan vsan-id
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ファブリック バインディングは、VSAN 単位で構成されており、Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)VSAN およびファイバ チャネル VSAN の両方に実装できます。
次に、VSAN 1 内のアクティブなデータベースとコンフィギュレーション データベース間の差異を表示する例を示します。
次に、コンフィギュレーション データベースとアクティブ データベース間の差異に関する情報を表示する例を示します。
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アクティブなファブリック バインディング データベースからコンフィギュレーション ファブリック バインディング データベースへコピーします。 |
VSAN(仮想 SAN)で、ユーザ指定のファブリック バインディング リストを設定するには、コンフィギュレーション モードで fabric-binding database vsan コマンドを使用します。FC エイリアスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabric-binding database vsan vsan-id
swwn switch-wwn domain domain-id
fabric-binding database vsan vsan-id
no swwn switch-wwn domain domain-id
no fabric-binding database vsan vsan-id
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ファブリック バインディングは、VSAN 単位で構成されており、Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)VSAN およびファイバ チャネル VSAN の両方に実装できます。
FICON VSAN では、ファブリック バインディング機能を使用するには、スイッチに接続しているすべての sWWN と、ファブリック バインディングのアクティブ データベースの一部となる固定ドメイン ID が必須です。ファイバ チャネル VSAN では、sWWN のみが必須で、ドメイン ID は任意です。
ユーザ指定のファブリック バインディング リストには、ファブリック内の sWWN のリストが含まれています。リストにない sWWN、または許可リストで指定されているドメイン ID と異なるドメイン ID を使用する sWWN がファブリックへの参加を試みると、スイッチとファブリック間の ISL が VSAN 内で自動的に隔離され、スイッチはファブリックへの参加を拒否されます。
WWN とともに永続的なドメイン ID を指定する必要があります。ドメイン ID の認証が FICON VSAN 内で必要になります。FICON VSAN では、ドメインはスタティックに設定されているため、エンド デバイスにより、ファブリック内のすべてのスイッチにおけるドメイン ID の変更が拒否されます。
(注) FICON 以外の VSAN に属するすべてのスイッチでは、Cisco MDS SAN-OS Release 3.x 以降を実行する必要があります。
次に、ファブリック バインディング データベース サブモードを開始して、スイッチの WWN およびドメイン ID を設定されたデータベース リストに追加する例を示します。
次に、指定の VSAN のファブリック バインディング データベースを削除する例を示します。
次に、設定されたデータベース リストから、スイッチの WWN およびドメイン ID を削除する例を示します。
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VSAN(仮想 SAN)で、ファブリック バインディングをイネーブルにするには、 fabric-binding enable コマンドを使用します。ファブリック バインディングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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ファブリック バインディングは、VSAN 単位で構成されており、Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)VSAN およびファイバ チャネル VSAN の両方に実装できます。
ファブリック バインディング機能は、ファブリック バインディングに参加しているファブリックの各スイッチでイネーブルにする必要があります。
次に、スイッチ上でファブリック バインディングをイネーブルにする例を示します。
次に、スイッチ上でファブリック バインディングをディセーブルにする例を示します。
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ファブリックにノードを設定するには、fabric-membership コマンドを使用します。ファブリックからノードを削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
no fabric-membership fabric name
Cisco SME クラスタ ノード コンフィギュレーション サブモード
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ノードをファブリックに追加するには、fabric-membership コマンドを使用します。 このコマンドは、interface sme slot/port [force] が受け入れられる前に設定する必要があります。また、interface sme slot/port [force] コマンドがイネーブルの場合は削除できません。
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Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)エイリアスの複製を作るには、 fcalias clone コマンドを使用します。
fcalias clone origFcalias-Name cloneFcalias-Name vsan vsan-id
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次に、VSAN 45 に origAlias という名前の FC エイリアスを複製する例を示します。
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Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)エイリアスを設定するには、 fcalias name コマンドを使用します。FC エイリアスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
fcalias name alias name vsan vsan-id
no fcalias name alias name vsan vsan-id
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次に、VSAN 3 上に AliasSample と呼ばれる FC エイリアスを設定する例を示します。
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Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)エイリアス(FC エイリアス)の名前を変更するには、 fcalias rename コマンドを使用します。
fcalias rename current-name new-name vsan vsan-id
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Cisco Fabric Analyzer を設定するには、コンフィギュレーション モードで fcanalyzer コマンドを使用します。
fcanalyzer { local [ brief ] [ display-filter expression ] [ limit-captured-frames number ] [ limit-frame-size bytes ] [ write { slot: | volatile:}] | remote ip-address [ active [ port-number ]]}
キャプチャ フレーム数を 10 に制限します。有効範囲は 0 ~ 2147483647 フレームで、デフォルトは 100 フレームに設定されています。キャプチャされるフレームを制限しない場合は 0 を使用します。 |
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スイッチからファイバ チャネル制御トラフィックをキャプチャして、接続を切断せずに、解析ポイントをローカルにしないでデコードできます。
次に、Cisco Fabric Analyzer を設定する例を示します。
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Fibre Channel Congestion Control(FCC)をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで fcc enable コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
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このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
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Fibre Channel Congestion(FCC)プライオリティをスイッチ全体に割り当てるには、コンフィギュレーション モードで fcc priority コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
FCC プライオリティのしきい値です。有効範囲は 0 ~ 7 で、0 が最低プライオリティ、7 が最高プライオリティです。 |
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FCC は、標準のファイバ チャネル プロトコルに干渉することなく、トラフィックの輻輳を軽減します。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、FCC プライオリティのしきい値を 2 に設定する例を示します。
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Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)ドメイン機能を設定するには、 fcdomain コマンドを使用します。FC ドメインをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
fcdomain {allowed domain vsan vsan-id | auto-reconfigure vsan vsan-id |
contiguous-allocation vsan vsan-id | domain id { preferred | static } vsan vsan-id |
fabric-name name vsan vsan-id | fcid { database | persistent vsan vsan-id } |
optimize fast-restart vsan vsan-id | priority value vsan vsan-id |
restart [ disruptive ] vsan vsan-id | vsan vsan-id }
no fcdomain {allowed domain vsan vsan-id | auto-reconfigure vsan vsan-id |
contiguous-allocation vsan vsan-id | domain id { preferred | static } vsan vsan-id |
fabric-name name vsan vsan-id | fcid persistent vsan vsan-id |
optimize fast-restart vsan vsan-id | priority value vsan vsan-id | vsan vsan-id }
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このコマンドを使用して、主要なスイッチの選択、ドメイン ID 配信の設定、ファブリックの再構成、および FC ID の割り当てを実行できます。
大部分のファブリックでは、特に多数の論理ポート(3200 以上)を使用する場合は、 optimize fast-restart オプションを使用することを推奨します。これは論理ポートは VSAN 内の物理ポートのインスタンスであるためです。
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キャッシュされたデータを確定せずにフラッシュして、ロックを解除するには、 fcdomain abort vsan コマンドを使用します。
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キャッシュされたデータを確定して、ロックを解除するには、 fcdomain commit vsan コマンドを使用します。
fcdomain commit vsan vsan-id |
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Cisco Fabric Services(CFS)を使用したファブリック配信をイネーブルにするには、 fcdomain distribute コマンドを使用します。CFS を使用したファブリック配信をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
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次に、CFS を使用したファブリック配信をイネーブルにする例を示します。
次に、CFS を使用したファブリック配信をディセーブルにする例を示します。
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Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)または Fibre Channel over IP(FCIP)インターフェイスの Reconfigure Fabric(RCF)拒否フラグをイネーブルにするには、 fcdomain オプションを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
fcdomain rcf-reject vsan number
no fcdomain rcf-reject vsan number
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このコマンドは switch(config-if)# サブモードからアクセスします。
このオプションを使用して、選択したファイバ チャネルまたは FCIP インターフェイスの RCF 拒否オプションを設定します。
次に、FCIP RCF 拒否の FC ドメイン機能を設定する例を示します。
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ネットワークおよびスイッチの Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)廃棄遅延時間を設定するには、コンフィギュレーション モードで fcdroplatency コマンドを使用します。FC 遅延時間をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
fcdroplatency { network milliseconds [vsan vsan-id ] | switch milliseconds }
no fcdroplatency {network milliseconds [vsan vsan-id ] | switch milliseconds
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次に、ネットワーク遅延時間を 5000 ミリ秒に設定する例を示します。
次に、スイッチ遅延時間を 4000 ミリ秒に設定する例を示します。
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fcflow 統計情報を設定するには、コンフィギュレーション モードで fcflow stats コマンドを使用します。このカウンタをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
fcflow stats {aggregated module module-number index flow-number vsan vsan-id | module module-number index flow-number destination-fcid source-fcid netmask vsan vsan-id}
no fcflow stats {aggregated module module-number index flow-number | module module-number index flow-number}
送信元および宛先 FCID のマスクを入力します(16 進数で最大 6 文字で、範囲は 0xff0000 ~ 0xffffff)。 |
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フロー カウンタをイネーブルにした場合、集約フローおよびフロー統計情報に対して最大 1K のエントリをイネーブルにできます。使用されていないフロー インデックスを、各新規フローのモジュールに割り当てるようにしてください。フロー インデックスはモジュールを介して繰り返して使用できます。フロー インデックスの番号の間は、集約フロー統計情報とフロー統計情報間で共有します。
次に、モジュール 1 の集約 fcflow 統計情報を設定する例を示します。
次に、集約フロー カウンタをディセーブルにする例を示します。
次に、モジュール 1 のフロー カウンタをイネーブルにする例を示します。
次に、モジュール 1 のフロー カウンタをディセーブルにする例を示します。
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Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)ID をデフォルトの地域会社 ID リストに手動で追加するには、 fcid-allocation コマンドを使用します。デフォルトの地域会社 ID リストから FCID を削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
fcid-allocation area company-id company-id
no fcid-allocation area company-id company-id
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FC 標準では、スイッチで Fx ポートに接続された N ポートに割り当てられる一意の FCID が必要です。使用される FCID の番号を保存しておくため、Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチは、特別な割り当て方式を使用します。
Host Bus Adapter(HBA; ホスト バス アダプタ)によっては、同一のドメインおよびエリアを持つ FCID のターゲットを検出しない場合があります。Cisco MDS SAN-OS Release 2.0 以前では、Cisco MDS SAN-OS ソフトウェアは、テスト済み会社 ID(Organizational Unit Identifier [OUI]とも呼ばれる)のリストを保持していましたが、こういった動作は出現しませんでした。これらの HBA は、単一の FCID とともに割り当てられ、残りには地域全体が割り当てられました。
Release 1.3 以前で利用できた FCID の割り当て方式では、地域全体がこれらの HBA に割り当てられます。この割り当てにより、その地域に対して FCID が独立し、ファブリック ログインの間に pWWN とともにリストされます。割り当てられた FCID は永続的にキャッシュされますが、Cisco MDS SAN-OS Release 2.0 でも利用可能です(38 章 22 ページの「HBA の FCID 割り当て」を参照)。
Cisco MDS SAN-OS Release 2.0 と同様、多くのポートを持つスイッチにそれ以上のスケーラビリティを持たせるため、Cisco MDS SAN-OS ソフトウェアは、この動作を出現させる HBA のリストを保持しています。ファブリック ログインの間、pWWN で使用される会社 ID によってそれぞれの HBA が識別されます。そのため、地域全体が、リストされている会社 ID を持つ N ポートに割り当てられ、残りには単一の FCID が割り当てられます。割り当てられた FC ID の種類(地域全体かまたは単一か)にかかわらず、FCID エントリは永続的に存在します。
次に、新しい会社 ID をデフォルトの地域会社 ID リストに追加する例を示します。
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ファブリック アドレスに最終バイト Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)ID を割り当てるには、 fcid-last-byte コマンドを使用します。この設定をディセーブルにするか、またはデフォルトの設定に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
no fcid-last-byte last-byte-id
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この設定は任意のものです。使用する EBCDIC(拡張 2 進化 10 進コード)フォーマットがわからない場合は、 us-canada オプション(デフォルト)のままにすることを推奨します。
次に、ファブリック アドレスに最終バイト FCID を割り当てる例を示します。
次に、設定したファブリック アドレスの最終バイト FCID を削除して、デフォルトに戻す例を示します。
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スイッチに Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)ID を割り当てるには、コンフィギュレーション モードで fcinterop fcid-allocation コマンドを使用します。スイッチの FCID をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
fcinterop fcid-allocation { auto | flat | none }
no fcinterop fcid-allocation { auto | flat | none }
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ループ ポートからのディスクの取り外しをモニタリングするには、コンフィギュレーション モードで fcinterop loop-monitor コマンドを使用します。このループ モニタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、ループの NL ポートのモニタリングをイネーブルにする例を示します。
次に、ループの NL ポートのモニタリングをディセーブルにする例を示します。
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Cisco MDS ファミリの任意のスイッチで Fibre Channel over IP(FCIP)機能をイネーブルにするには、 fcip enable コマンドを使用します。
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iSCSI 機能の設定および確認コマンドは、FC IP がスイッチでイネーブルの場合にのみ、使用できます。この機能をディセーブルにした場合、関連するすべての設定は自動的に廃棄されます。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次のコマンドは、FCIP 機能をディセーブルにします(デフォルト)。
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Fibre Channel over IP(FCIP)プロファイルを作成および設定するには、 fcip profile コマンドを使用します。FCIP プロファイルを削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
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このコマンドを実行するとき、CLI(コマンドライン インターフェイス)は FCIP プロファイル コンフィギュレーション モードになります。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
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ネーム サーバ プロキシを登録するには、コンフィギュレーション モードで fcns proxy-port コマンドを使用します。
fcns proxy-port wwn-id vsan vsan-id
no fcns proxy-port wwn-id vsan vsan-id
ポート WWN を指定します。フォーマットは、hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh です。 |
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特定のネーム サーバは、他のネーム サーバのプロキシとなるよう設定できます。ネーム サーバの情報は CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用して表示させることができます。ネーム サーバは CLI または Cisco Fabric Manager で表示させることができます。
すべてのネーム サーバの登録要求は、パラメータが登録または変更された同一ポートから送られます。同一ポートから送られない場合、要求は拒否されます。
次に、VSAN 2 のプロキシ ポートを設定する例を示します。
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VSAN(仮想 SAN)の複製 Fibre Channel Name Server(FCNS; ファイバ チャネル ネーム サーバ)プロキシを拒否するには、コンフィギュレーション モードで fcns reject-duplicate-pwwn vsan コマンドを使用します。
fcns reject-duplicate-pwwn vsan vsan-id
no fcns reject-duplicate-pwwn vsan vsan-id
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次に、VSAN 2 の複製 FCNS pWWN を拒否する例を示します。
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特定の Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)ID を持つ N ポートに対して ping を実行するには、EXEC モードで fcping fcid コマンドを使用します。
fcping {device-alias aliasname | fcid { fc-port | domain-controller-id} | pwwn pwwn-id } vsan vsan-id [ count number [ timeout value [ usr-priority priority ]]]
宛先 N ポートのポート World Wide Name(WWN)を指定します。フォーマットは、hh:hh:hh:hh:hh:hh:hh:hhです。 |
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送信フレーム数を指定します。値 0 はフレームを送り続けることを意味します。有効値は 0 ~ 2147483647 です。 |
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ドメイン コントローラ アドレスを得るため、ドメイン ID と FFFC を結合します。たとえば、ドメイン ID が 0xda (218)の場合、結合した ID は 0xfffcda になります。
次に、指定の pWWN または宛先の FCID に fcping を実行する例を示します。デフォルトでは、5 フレームが送信されます。
次に、count オプションを使用して、送信するフレーム数を設定する例を示します。有効範囲は 0 ~ 2147483647 フレームです。値 0 は ping を実行し続けます。
次に、タイムアウト値を設定する例を示します。デフォルトの待機時間は 5 秒です。有効範囲は 1 ~ 10 秒です。
次のコマンドは、N ポートまたは NL ポートがアクティブの場合でも、No response from the N port メッセージを表示します。これは、N ポートまたは NL ポートでリソースが不足しているために起こります。数秒後に、もう一度コマンドを実行してください。
次に、指定した宛先のデバイス エイリアスの fcping 操作を表示する例を示します。
FC リダイレクトで version2 モードをイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで fc-redirect version2 enable コマンドを使用します。
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このコマンドは、FC リダイレクトのスケーラビリティを向上するために使用します。
version2 をファブリックでイネーブルにした後にディセーブルにすることは推奨しません。version2 モードをディセーブルにする場合、FC リダイレクト設定をすべて削除した後にディセーブルにします。FC リダイレクト設定を削除するには、該当するアプリケーション設定すべてを削除する必要があります。
SAN-OS 3.2.x スイッチは、一旦 version2 モードをイネーブルにすると、ファブリックに追加できません。スイッチを追加すると、それ以降のファブリックでの FC リダイレクトに対するすべての設定変更は失敗します。これが原因で SME や DMM などのアプリケーションのトラフィックに障害が発生する可能性があります。
コマンドを使用すると、FC リダイレクト設定を作成するアプリケーションのリストを参照できます。
ファブリックで version2 モードがイネーブルのときにスイッチを別のファブリックに移動する場合、スイッチの移動前に、clear fc-redirect decommission-switch コマンドを使用します。使用しない場合、新しいファブリック内のすべてのスイッチが自動的に version2 モードに変換されます。
(注) ファブリック内のすべてのスイッチでは、San-OS バージョン 3.3.x 以上を実行する必要があります。ファブリックが変更中またはアップグレード中でないことを確認します。ファブリック内のすべてのスイッチを表示するには、show fc-redirect peer-switches コマンド(UP ステート)を使用してください。
次に、FC リダイレクトで version2 モードをイネーブルにする例を示します。
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ファイバ チャネル ルートを設定し、ポリシー ルーティングを有効にするには、 fcroute コマンドを使用します。この設定を削除、または出荷時の状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fcroute { fcid network-mask interface { fc slot / port | port-channel port } domain domain-id { metric number | remote | vsan vsan-id } | policy fcroute-map vsan vsan-id [ route-map-identifier ]}
no fcroute { fcid network-mask interface { fc slot / port | port-channel port } domain domain-id { metric number | remote | vsan vsan-id } | policy fcroute-map vsan vsan-id [ route-map-identifier ]}
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次に、VSAN 2 のファイバ チャネル インターフェイスおよびネクストホップ スイッチのドメインに対するルートを指定する例を示します。
次に、ポートチャネル インターフェイスおよび VSAN 4 のネクストホップ スイッチのドメインに対するルートを指定する例を示します。
次に、VSAN 1 のファイバ チャネル インターフェイス、ネクストホップ スイッチのドメインに対するルート、およびルートのコストを指定する例を示します。
次に、VSAN 3 のファイバ チャネル インターフェイス、ネクストホップ スイッチのドメインに対するルート、およびルートのコストを指定して、リモートで接続している宛先スイッチのスタティック ルートを設定する例を示します。
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ファイバ チャネル拡張 Buffer to Buffer credit(BB_credit)をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで fcrxbbcredit extended enable コマンドを使用します。機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
no fcrxbbcredit extended enable
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fcrxbbcredit extended enable コマンドを実行すると、 switchport fcrxbbcredit extended コマンドがイネーブルになります。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、ファイバ チャネル拡張 BB_creditをイネーブルにする例を示します。
次に、ファイバ チャネル拡張 BB_creditをディセーブルにする例を示します。
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ファブリック全体で確認を行う Fabric Configuration Server(FCS)プラットフォームおよびノード名をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで fcs plat-check-global vsan コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
fcs plat-check-global vsan vsan-id
no fcs plat-check-global vsan vsan-id
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Fabric Configuration Server(FCS)属性を登録するには、コンフィギュレーション モードで fcs register コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
fcs register
platform name name vsan vsan-id
fcs register
no platform name name vsan vsan-id
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Fabric Configuration Server(FCS)からのゾーン情報に関するクエリーに仮想デバイスを含めるには、コンフィギュレーション モードで fcs virtual-device-add コマンドを使用します。仮想デバイスを削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
fcs virtual-device-add [ vsan-ranges vsan-ids ]
no fcs virtual-device-add [ vsan-ranges vsan-ids ]
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VSAN の範囲は vsan-ids - vsan-ids のように使用します。複数の範囲を指定する場合は、各範囲をカンマで区切ります。範囲を指定しないと、コマンドはすべての VLAN に適用されます。
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Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)がイネーブルであるスイッチの特定のインターフェイスに対して、FC-SP 認証モードを設定するには、 fcsp コマンドを使用します。インターフェイスの FC-SP をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
fcsp {auto-active | auto-passive | on | off} [ timeout-period ]
インターフェイスを再認証するためのタイムアウト期間を指定します。有効範囲は 0 ~ 100000 分です(0 がデフォルト ― 認証は実行されません)。 |
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このコマンドを使用するには、 fcsp enable コマンドを使用して FC-SP をイネーブルにする必要があります。
次に、ファイバ チャネル インターフェイス 2 のポート 1 ~ 3 の認証モードを有効にする例を示します。
次に、これら 3 つのインターフェイスを、出荷時の状態(auto-passive)に戻す例を示します。
次に、FC-SP 認証を開始するよう、これら 3 つのインターフェイスを変更する例を示します(ただし、再認証は許可しません)。
次に、FC-SP 認証を開始するよう、これら 3 つのインターフェイスを変更して、最初の認証から 2 時間以内(120 分)の再認証を許可させる例を示します。
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スイッチの Diffie-Hellman Challenge Handshake Authentication Protocol(DHCHAP)オプションを設定するには、コンフィギュレーション モードで fcsp dhchap コマンドを使用します。このコマンドは Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)機能がイネーブルの場合にのみ使用できます。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fcsp dhchap {devicename switch-wwn password [0 | 7] password |
dhgroup [0 | 1| 2 | 3 | 4] |
hash [md5 | sha1] |
password [0 | 7] password [wwn wwn-id ]
no fcsp dhchap {devicename switch-wwn password [0 | 7] password |
dhgroup [0 | 1| 2 | 3 | 4] |
hash [md5 | sha1] |
password [0 | 7] password [ wwn-id ]
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fcsp enable コマンドを実行した場合のみ、 fcsp dhchap コマンドを確認できます。
ハッシュ アルゴリズムとして SHA-1 を使用すると、Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)または TACACS+ が使用できなくなります。
Diffie-Hellman(DH)グループの設定を変更した場合は、ファブリック内のすべてのスイッチに対して、その変更がグローバルに反映されているかどうかを確認してください。
次に、SHA-1 ハッシュ アルゴリズムのみを使用する設定例を示します。
次に、MD-5 ハッシュ アルゴリズムのみを使用する設定例を示します。
次に、DHCHAP 認証に対して、デフォルトの MD-5 ハッシュ アルゴリズム プライオリティ リストを使用してから SHA-1 を使用する定義の例を示します。
次に、MD-5 ハッシュ アルゴリズムを使用してから SHA-1 を使用する出荷時のデフォルトの プライオリティ リストに戻す例を示します。
次に、設定された順番で、DH グループ 2、3、および 4 を優先的に使用するよう設定する例を示します。
次に、DHCHAP の出荷時の順番(0、4、1、2、3)にそれぞれ戻す例を示します。
次に、ローカル スイッチのクリア テキスト パスワードを設定する例を示します。
次に、指定の WWN のデバイスで使用する、ローカル スイッチのクリア テキスト パスワードを設定する例を示します。
次に、指定の WWN のデバイスで使用する、ローカル スイッチのクリア テキスト パスワードを削除する例を示します。
次に、ローカル スイッチに対して暗号化フォーマットで入力されたパスワードを設定する例を示します。
次に、指定の WWN のデバイスで使用する、ローカル スイッチに対して暗号化フォーマットで入力されたパスワードを設定する例を示します。
次に、指定の WWN のデバイスで使用する、ローカル スイッチに対して暗号化フォーマットで入力されたパスワードを削除する例を示します。
次に、接続デバイスで使用する、ローカル スイッチのクリア テキスト パスワードを設定する例を示します。
次に、ファブリック内の他のスイッチのパスワードを設定する例を示します。ファブリックはスイッチの WWN デバイス名で識別されています。
次に、ローカル認証データベースからこのスイッチのパスワード エントリを削除する例を示します。
次に、ファブリック内の他のスイッチのクリア テキスト パスワードを設定する例を示します。ファブリックはスイッチの WWN デバイス名で識別されています。
次に、ファブリック内の他のスイッチに対して暗号化フォーマットで入力されたパスワードを設定する例を示します。ファブリックはスイッチの WWN デバイス名で識別されています。
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スイッチで Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで fcsp enable コマンドを使用します。FC-SP 機能がイネーブルであれば、他の FC-SP コマンドも使用できます。FC-SP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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Fibre Channel Security Protocol(FC-SP)メッセージのタイムアウト値を設定するには、コンフィギュレーション モードで fcsp timeout コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
no fcsp timeout timeout-period
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デフォルトのファイバ チャネル タイマーを変更するには、コンフィギュレーション モードで fctimer コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
fctimer { d_s_tov milliseconds [vsan vsan-id ] | e_d_tov milliseconds [vsan vsan-id ] | r_a_tov milliseconds [vsan vsan-id ]}
no fctimer { d_s_tov milliseconds [vsan vsan-id ] | e_d_tov milliseconds [vsan vsan-id ] | r_a_tov milliseconds [vsan vsan-id ]}
エラー検出のタイムアウト値を指定します。有効値は 1000 ~ 100000 ミリ秒で、デフォルトは 2000 ミリ秒です。 |
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解決割り当てのタイムアウト値を指定します。有効値は 5000 ~ 100000 ミリ秒で、デフォルトは 10000 ミリ秒です。 |
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Cisco MDS 9000、Brocade、および McData の FC Error Detect(ED_TOV)と Resource Allocation(RA_TOV)のタイマーは、デフォルトで同一の値に設定されています。必要に応じて、これらを変更することは可能です。FC-SW2 規定に準拠しているため、これらの値はファブリック内の各スイッチで同一の値にする必要があります。
vsan オプションを使用して、異なる Time Out Value(TOV)値を VSAN に設定できます。VSAN は FC または IP トンネルのような特殊なリンク タイプにすることができます。
次に、デフォルトのファイバ チャネル タイマーを変更する例を示します。
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進行中のファイバ チャネル タイマー(fctimer)Cisco Fabric Services(CFS)配信セッションを廃棄するには、コンフィギュレーション モードで fctimer abort コマンドを使用します。
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次に、進行中の CFS 配信セッションを廃棄する例を示します。
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ファブリック内で進行中のファイバ チャネル タイマー(fctimer)Cisco Fabric Services(CFS)配信セッション関連の未決定コンフィギュレーションを適用するには、コンフィギュレーション モードで fctimer commit コマンドを使用します。
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次に、アクティブ ファイバ チャネル タイマー コンフィギュレーションに変更を確定する例を示します。
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ファイバ チャネル タイマー(fctimer)の Cisco Fabric Services(CFS)配信をイネーブルにするには、 fctimer distribute コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
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ファイバ チャネル タイマーの変更をファブリックに配信する前に、 fctimer commit コマンドを使用して、コンフィギュレーションへの一時的な変更をアクティブ コンフィギュレーションに確定する必要があります。
次に、デフォルトのファイバ チャネル タイマーを変更する例を示します。
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N ポートへのルートをトレースするには、EXEC モードで fctrace コマンドを使用します。
fctrace {device-alias aliasname | fcid fcid vsan vsan- id [ timeout value ] | pwwn pwwn-id [timeout seconds]}
宛先 N ポートの Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)ID で、フォーマットは 0x hhhhhh です。 |
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宛先 N ポートの PWWN を指定します。フォーマットは、hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh です。 |
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次に、VSAN 1 で指定された fcid へのルートをトレースする例を示します。
次に、VSAN 1 で指定されたデバイス エイリアスへのルートをトレースする例を示します。
宛先スイッチの Fibre Channel(FC; ファイバ チャネル)トンネルを終了するには、 fc-tunnel コマンドを使用します。この設定を削除、または出荷時の状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fc-tunnel { enable | explicit-path name [next-address ip-address {loose | strict}] | tunnel-id-map tunnel-id interface fc slot-number }
no fc-tunnel { enable | explicit-path name | tunnel-id-map tunnel-id }
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Remote SPAN(RSPAN; リモート SPAN)トラフィックを含むすべての VSAN(仮想 SAN)はイネーブルである必要があります。RSPAN トラフィックを含む VSAN がイネーブルでない場合、廃棄されます。
FC トンネルは、VSAN インターフェイスと同一のサブネットにのみ設定できます。
ファイバ チャネル トンネル機能は、RSPAN 実装のファイバ チャネル ファブリックのエンドツーエンドのパスにある各スイッチ上で、イネーブルである必要があります( interface fc-tunnel コマンド)。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、Path1 という名前のパスの明示的なパス プロンプトに移動し、ネクストホップ VSAN インターフェイスの IP アドレスを指定する例を示します。
次に、Path3 という名前のパスの明示的なパス プロンプトに移動し、この IP アドレスが存在する最低コスト パスを設定する例を示します。
次に、宛先スイッチ(スイッチ D)の FC トンネル(100)を設定する例を示します。
次に、2 つの明示的なパスを作成して、送信元スイッチ(スイッチ S)の各パスのネクストホップ アドレスを設定する例を示します。
次に、送信元スイッチ(スイッチ S)に設定されたパスを参照する例を示します。
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スイッチで Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)機能をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで ficon enable コマンドを使用します。この機能をディセーブルにする、またはデフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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Cisco MDS スイッチで FICON 機能をイネーブルにすると、次のような影響があります。
• FICON 対応 VSAN で順次配信をディセーブルにすることはできません。
• FICON 対応 VSAN 内でファブリック バインディングまたはスタティック ドメイン ID の設定をディセーブルにすることはできません。
• ロード バランシング方式が Source ID(SID; ソース ID) ― Destination ID(DID; 宛先 ID)に変わります。ロード バランシング方式を SID ― DID ― OXID に戻すことはできません。
• Initial Program Load(IPL)コンフィギュレーション ファイルは自動的に作成されます。
FICON がある VSAN でイネーブルになると、全体で暗黙的にイネーブルになります。ただし、FICON がある VSAN でディセーブルになっても、グローバルにイネーブルのままになります。ファブリック全体で FICON をディセーブルにするには、明示的にディセーブルにする必要があります。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、スイッチで FICON をイネーブルにする例を示します。
次に、スイッチで FICON をディセーブルにする例を示します。
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スイッチの論理インターフェイスの Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)ポート番号を予約するには、コンフィギュレーション モードで ficon enable コマンドを使用します。ポート番号を解放するには、コマンドの no 形式を使用します。
ficon logical-port assign port-numbers [ port-numbers ]
no ficon logical-port assign port-numbers [ port-numbers ]
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FCIP および ポートチャネルなどの論理インターフェイスを使用する予定がある場合は、それらのポート番号を予約する必要があります。
アクティブなインターフェイスのポート番号を変更または解放することはできません。shutdown コマンドを使用して、インターフェイスをディセーブルにする必要があります。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、FCIP およびポートチャネル インターフェイス用にポート番号 230 ~ 249 を予約する例を示します。
次に、FCIP およびポートチャネル インターフェイス用にポート番号 0xe6 ~ 0xf9 を予約する例を示します。
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Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)ポートのデフォルト状態をポート禁止にするには、コンフィギュレーション モードで ficon port default-state prohibit-all コマンドを使用します。この機能をディセーブルにする、またはデフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ficon port default-state prohibit-all
no ficon port default-state prohibit-all
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作成する VSAN(仮想 SAN)でデフォルトのポート禁止状態をイネーブルにし、その後、必要に応じて実装ポートのポート禁止を選択的にディセーブルにできます。デフォルトの変更後に作成された FICON コンフィギュレーション ファイルだけが、新しいデフォルト設定値を保持します。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、スイッチに実装されているすべてのインターフェイスのデフォルトとしてポート禁止をイネーブルにする例を示します。
次に、スイッチに実装されているすべてのインターフェイスのデフォルトとしてポート禁止をディセーブルにする例を示します。
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スイッチのスロットの Fibre Connection(FICON; 光ファイバ接続)ポート番号を予約するには、コンフィギュレーション モードで ficon slot assign port-numbers コマンドを使用します。ポート番号を解放するには、コマンドの no 形式を使用します。
ficon slot slot assign port-numbers [ port-numbers ]
no ficon slot slot assign port-numbers [ port-numbers ]
割り当てるポート番号の範囲を指定します。有効範囲は 0 ~ 153 または 0x0 ~ 0x99 です。9513 では、ポート番号は 0 ~ 249 または 0x0 ~ 0xf9 です。 |
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1 つのスイッチ上のすべてのポートに割り当てるために、255 個のポート番号の範囲が利用できます。1 つのスイッチでは 255 個以上の物理ポートを使用できます。デフォルトの番号付け方式では、超過したポートにポート番号を割り当てられません。スイッチで 255 個以上の物理ポートを使用している場合は、実装されていないポート番号をポートに割り当てるか、ポート番号が同じ FICON VSAN 内で使用されていない場合は、それを重複して割り当てます。たとえば、FICON VSAN 10 のインターフェイス fc1/1 および FICON VSAN 20 のインターフェイス fc10/1 にポート番号 1 を割り当てます。
アクティブなポートの FICON ポート番号は変更しません。まず、
shutdown コマンドを使用して、インターフェイスをディセーブルにします。
スロットにモジュールが取り付けられておらず、FICON がどの VSAN でもイネーブルになっていない場合でも、ポート番号を設定できます。
ポート番号の割り当ての詳細については、『 Cisco MDS 9000 Family CLI Configuration Guide 』の「FICON Port Numbering」または『 Cisco MDS 9000 Family Fabric Manager Configuration Guide 』を参照してください。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、スロット 3 の最大 32 個のインターフェイス用に FICON ポート番号 0 ~ 15 および 48 ~ 63 を予約する例を示します。
次に、スロット 3 の最初の 16 個のインターフェイス用に FICON ポート番号 0 ~ 15 を、次の 16 個のインターフェイス用に 0 ~ 15 を予約する例を示します。
次に、スロット 3 の最大 24 個のインターフェイス用に予約された FICON ポート番号を変更する例を示します。
次に、重複するポート番号が存在する場合のスイッチの出力例を示します。
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指定された VSAN(仮想 SAN)内で Fibre Connection(FICON)機能をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで ficon swap コマンドを使用します。
ficon swap {interface fc slot fc slot | portnumber port-number port-number } [ after swap noshut ]
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ficon swap portnumber old-port-number new port-number コマンドは、VSAN 設定を含み、スワップされた 古いポート番号 および 新しいポート番号 に関連したすべての設定に影響します。このコマンドは、該当する 2 つのポートにのみ関連します。EXEC モードからこの VSAN 独立型コマンドを実行する必要があります。
ficon swap portnumber after swap noshut コマンドを指定した場合、ポートは自動的に初期化されます。
ficon swap interface old-interface new-interface コマンドを使用すると、スイッチ上に重複したポート番号が存在する場合に、物理的ファイバ チャネル ポートをポート番号を含めてスワップできます。
ficon swap interface old-interface new-interface after swap noshut コマンドを指定した場合、ポートは自動的に初期化されます。
詳細については、『 Cisco MDS 9000 Family CLI Configuration Guide 』を参照してください。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、ポート 15 とポート 3 の内容をスワップする例を示します。ポートはその後シャットダウンされ、自動的に初期化されます。
次に、ポート 15 とポート 3 の内容をスワップする例を示します。ポートはその後シャットダウンされます。
次に、ポート 1 とポート 6 をスワップする例を示します。
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Fibre Channel over IP(FCIP)インターフェイスの Fibre Connection(FICON)テープ高速化をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション サブモードで ficon-tape-accelerator vsan コマンドを使用します。FCIP インターフェイスの FICON テープ高速化をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
ficon-tape-accelerator vsan vsan-id
no ficon-tape-accelerator vsan vsan-id
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Cisco MDS SAN-OS ソフトウェアでは、IBM VTS および 3490 コマンド セットをサポートするテープ ライブラリのための、FCIP を介した FICON テープ書き込み操作の高速化が行われます。FCIP を介した FICON テープ読み取りの高速化はサポートされていません。
複数のスイッチ間リンク(ISL)が VSAN に存在する場合、FICON テープ高速化は動作しません。
指定した FCIP インターフェイスで FICON 書き込み高速化およびテープ高速化を同時にイネーブルにできます。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、FCIP インターフェイスで FICON テープ高速化をイネーブルにする例を示します。
次に、FCIP インターフェイスで FICON テープ高速化をディセーブルにする例を示します。
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EXEC モードで Fibre Connection(FICON)関連のパラメータを設定するには、 ficon vsan コマンドを使用します。この設定を削除、またはデフォルト値に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
ficon vsan vsan-id | apply file file-name | copy file old-file-name new-file-name | offline | online}
指定の VSAN で FICON コンフィギュレーション モードを開始します。VSAN は 1 ~ 4096 の範囲で指定します。 |
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スイッチの初期化後に、既存の FICON コンフィギュレーション ファイル名を指定します。最大 80 文字まで可能です。 |
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MDS スイッチが保存された設定で起動する場合、FICON が VSAN でイネーブルであれば、スイッチの初期化が終了してから、Initial Program Load(IPL)コンフィギュレーション ファイルが SAN-OS ソフトウェアによって自動的に適用されます。
ficon vsan vsan-id copy file exiting-file-name save-as-file-name コマンドを使用して、既存の FICON コンフィギュレーション ファイルをコピーします。 show ficon vsan vsan-id コマンドを実行することで、既存のコンフィギュレーション ファイルのリストを確認できます。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、保存したファイルの設定を実行コンフィギュレーション ファイルに適用する例を示します。
次に、IPL と呼ばれる既存の FICON コンフィギュレーション ファイルをコピーし、IPL3 に名前を変更する例を示します。
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指定された VSAN(仮想 SAN)内で Fibre Connection(FICON)機能をイネーブルにするには、コンフィギュレーションモードで ficon vsan コマンドを使用します。この機能をディセーブルにする、またはデフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
指定の VSAN で FICON コンフィギュレーション モードを開始します。VSAN は 1 ~ 4096 の範囲で指定します。 |
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Initial Program Load(IPL)コンフィギュレーション ファイルは自動的に作成されます。
FICON をイネーブルにすると、順番配信、ファブリック バインディング、またはスタティック ドメイン ID の設定をディセーブルにできなくなります。
FICON をディセーブルにすると、FICON コンフィギュレーション ファイルも同様に削除されます。
(注) このコマンドは、Cisco MDS 9124 スイッチ、Cisco Fabric Switch for HP c-Class BladeSystem、Cisco Fabric Switch for IBM BladeCenter でサポートされていません。
次に、VSAN 2 で FICON をイネーブルにする例を示します。
次に、VSAN 6 で FICON をディセーブルにする例を示します。
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指定された VSAN(仮想 SAN)の Fibre Connection(FICON)コンフィギュレーション ファイルにアクセスするには、 file コマンドを使用します。この機能をディセーブルにする、またはデフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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コンフィギュレーション ファイルのサブモードを使用することで、FICON コンフィギュレーション ファイルを作成、編集できます。指定のファイルが存在しない場合、新たに作成されます。最大で、16 ファイルまで保存できます。各ファイル名は、英数字で最大 8 文字に制限されています。
次に、VSAN 2 の Ip1File1 と呼ばれる FICON コンフィギュレーション ファイルにアクセスする例を示します。ファイルが存在しない場合、新たに作成されます。
次に、前回作成した FICON コンフィギュレーション ファイルを削除する例を示します。
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ファイル システムのファイルのリストを表示するには、EXEC モードで find コマンドを使用します。
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find (フラッシュ ファイル システム)コマンドを使用することで、特定のファイル システムにあるファイルの詳細を表示できます。
次に、 a から始まるすべてのファイルの出力結果の例を示します。
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実ポート WWN(pWWN)とユーザ固有の仮想 pWWN をマッピングにするには、flex-attach virtual-pwwn コマンドを使用します。マッピングをディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
flex-attach virtual-pwwn vpwwn pwwn pwwn
no flex-attach virtual-pwwn vpwwn pwwn pwwn
ユーザ固有の仮想 pWWN にマッピングする pWWN を指定します。 |
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次に、インターフェイスに実 pWWN およびユーザ固有の仮想 pWWN をマッピングする方法を示します。
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特定のインターフェイスで FlexAttach 仮想ポート WWN(pWWN)をイネーブルにするには、flex-attach virtual-pwwn auto コマンドを使用します。仮想 pWWN をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
flex-attach virtual-pwwn auto [interface auto interface-list]
no flex-attach virtual-pwwn auto [interface auto interface-list]
FlexAttach 仮想 pWWN をイネーブルにするインターフェイスのリストを指定します。 (注) interface-list 値のすべてのインターフェイスは shut モードである必要があります。interface-list 値を指定しない場合、すべてのポートを shut モードにする必要があります。 |
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次に、インターフェイスに FlexAttach 仮想 pWWN をイネーブルにする例を示します。
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インターフェイスにユーザ固有の FlexAttach 仮想ポート WWN(pWWN)を設定にするには、flex-attach virtual-pwwn interface コマンドを使用します。仮想 pWWN をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
flex-attach virtual-pwwn vpwwn interface interface [vsan vsan]
no flex-attach virtual-pwwn vpwwn interface interface [vsan vsan]
FlexAttach 仮想ポートをイネーブルにするインターフェイスを指定します。 (注) インターフェイスは shut ステートである必要があります。 |
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次に、インターフェイスにユーザ固有の仮想 pWWN を設定する例を示します。
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モジュール上のすべての情報を削除するには、EXEC モードで format コマンドを使用します。
format {bootflash: | logflash: | slot0: | usb1: | usb2:}
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SAN-OS ソフトウェアは、シスコ認定のコンパクトフラッシュ デバイスのみサポートしています。このコンパクトフラッシュは、Cisco MDS スイッチ用にフォーマットされています。未認定のコンパクトフラッシュ デバイスを使用した場合、予期しない影響を与える可能性があります。また、他のプラットフォームでフォーマットされたコンパクトフラッシュ デバイスは、エラーが発生する可能性があります。
次に、ブートフラッシュ メモリに関するすべての情報を消去する例を示します。
次に、logflash メモリに関するすべての情報を消去する例を示します。
VSAN(仮想 SAN)全体の Fabric Shortest Path First(FSPF)機能を設定するには、コンフィギュレーション モードで fspf config vsan コマンドを使用します。VSAN 全体の FSPF コンフィギュレーションを削除するには、コマンドの no 形式を使用します。
fspf config vsan vsan-id
min-ls-arrival ls-arrival-time
min-ls-interval ls-interval-time
region region-id
spf {hold-time spf-holdtime | static}
fspf config vsan vsan-id
no min-ls-arrival
no min-ls-interval
no region
no spf {hold-time | static}
FSPF コンフィギュレーション モードでは、デフォルトはダイナミックです。
spf hold-time を設定する場合、FSPF のデフォルト値は 0 です。
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このコマンドは VSAN 上で FSPF をグローバルに設定します。
FSPF コンフィギュレーション モードで実行されたコマンドに関しては、VSAN 番号を毎回指定する必要はありません。これにより、間違った VSAN 番号を指定することで発生する設定エラーを回避できます。
次に、VSAN 1 内の FSPF をグローバルに設定し、VSAN 3 の FSPF 設定を削除、VSAN 5 の FSPF をディセーブル、VSAN 7 の FSPF をイネーブルにする例を示します。
Fibre Channel over IP(FCIP)インターフェイスの Fabric Shortest Path First(FSPF)のリンク コストを設定するには、 fspf cost コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
fspf cost link-cost vsan vsan-id
no fspf cost link-cost vsan vsan-id
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このコマンドは switch(config-if)# サブモードからアクセスします。
FSPF は、ファブリック内のすべてのスイッチのリンク状態を追跡し、データベースで各リンクとコストを関連付け、さらに最小コストでのパスを選択します。インターフェイスに関連付けられたコストは、 fspf cost コマンドを使用すれば変更可能で、FSPF ルート選択が実装されます。
次に、FCIP インターフェイスで FSPF リンク コストを設定する例を示します。
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hello メッセージが受信されず、ネイバがダウンしたと判断されるまでの最大インターバルを設定するには、 fspf dead-interval コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
fspf dead-interval seconds vsan vsan-id
no fspf dead-interval seconds vsan vsan-id
Fabric Shortest Path First(FSPF)のデッド インターバルを秒で指定します。有効値は 2 ~ 65535 秒です。 |
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このコマンドは switch(config-if)# サブモードからアクセスします。
(注) この値は、ISL(スイッチ間リンク)両端のポートの値と同じである必要があります。
次に、ネイバーがダウンしたと判断される前に、最大 400 秒間の hello メッセージを設定する方法を示します。
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VSAN(仮想 SAN)の Fabric Shortest Path First(FSPF)をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで fspf enable コマンドを使用します。FSPF ルーティング プロトコルをディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
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次に、VSAN 5 の FSPF をイネーブルにし、VSAN 7 の FSPF をディセーブルにする例を示します。
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リンク状態を確認するには、 fspf hello-interval コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
fspf hello-interval seconds vsan vsan-id
no fspf hello-interval seconds vsan vsan-id
Fabric Shortest Path First(FSPF)の hello インターバルを秒で指定します。有効値は 2 ~ 65535 秒です。 |
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このコマンドは switch(config-if)# サブモードからアクセスします。
このコマンドは、指定の Fibre Channel over IP(FCIP)インターフェイスの FSPF を設定します。
(注) この値は、ISL(スイッチ間リンク)両端のポートの値と同じである必要があります。
次に、VSAN 1 の hello インターバルを 3 秒に設定する例を示します。
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選択したインターフェイスの Fabric Shortest Path First(FSPF)プロトコルをディセーブルにするには、 fspf passive コマンドを使用します。デフォルト状態に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
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このコマンドは switch(config-if)# サブモードからアクセスします。
デフォルトでは、FSPF はすべての E ポートおよび TE ポートでイネーブルです。 fspf passive コマンドを使用してインターフェイスをパッシブとして設定すれば、FSPF をディセーブルにできます。
(注) プロトコルが正常に動作するためには、FSPF が ISL(スイッチ間リンク)両端のポートでイネーブルになっている必要があります。
次に、VSAN 1 で指定したインターフェイスの FSPF プロトコルをディセーブルにする例を示します。
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未承認のリンク状態の更新がインターフェイス上で送信されるまでの時間を指定するには、 fspf retransmit-interval コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
fspf retransmit-interval seconds vsan vsan-id
no spf retransmit-interval seconds vsan vsan-id
Fabric Shortest Path First(FSPF)の再送信インターバルを秒で指定します。有効範囲は1 ~ 65535 です。 |
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このコマンドは switch(config-if)# サブモードからアクセスします。
(注) この値は、ISL(スイッチ間リンク)両端のポートの値と同じである必要があります。
次に、未承認のリンク状態の更新が VSAN 1 のインターフェイス上で再送信されるまでの間隔を 6 秒に指定する方法を示します。
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