防御センター
防御センターの詳細情報については、以下を参照してください。
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「DC750」
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「DC1500」
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「DC3500」
DC750 シャーシ前面図
DC750 シャーシの前面には前面パネル コントロールがあります。
図 6-1 DC750
次の図に、DC750 の前面パネルのコントロールと LED を示します。ハードディスク ドライブとシステムのステータス アイコン、NIC の番号(1、2、3、4)とアクティビティ ステータス、および電源ボタンも LED です。
図 6-2 DC750
表 6-1 前面パネルのコンポーネント
A |
ID LED 付き ID ボタン |
F |
ハード ディスク ドライブのステータス LED |
B |
マスク不能割り込みボタン |
G |
NIC 1 のアクティビティ ステータス LED |
C |
NIC 2 のアクティビティ ステータス LED |
H |
NIC 3 のアクティビティ ステータス LED |
D |
NIC 4 のアクティビティ ステータス LED |
I |
システム ステータス LED |
E |
リセット ボタン |
J |
電源 LED 付き電源ボタン |
シャーシの前面パネルは、システムの動作状態を表示するため、ユーザが確認できる 5 個の LED を備えています。次の表に、前面パネルの LED の説明を示します。
表 6-2 DC750 前面パネル LED
|
|
システム ステータス |
以下のようにシステム ステータスを示します。 • 緑のライトはシステムが正常に動作していることを示します。 • 緑のライトの点滅はシステムが Degraded 状態で動作していることを示します。 詳細については、表 6-3を参照してください。 |
電源 |
システムに電力が供給されているか、スリープ状態かを示します。 • 緑のライトはシステムが正常に動作していることを示します。 • ライトが消灯している場合、システムはオフです。 • 緑のライトの点滅はシステムがスリープ状態にあることを示します。 スリープ表示の間は、チップセットによってスタンバイ状態が維持されます。BIOS を経由せずに電源がオフになった場合、BIOS によって状態がクリアされるまでは、システムの電源を投入すると、電源がオフのときに有効であった状態に復元されます。システムが正常に電源オフにならなかった場合、電源ライトが点滅すると同時にシステム ステータス ライトがオフになる場合があります。これは、障害または設定変更により BIOS を実行できないためです。 |
ハード ドライブ アクティビティ |
ハード ドライブ アクティビティを示します。 • 緑のライトの点滅は固定ディスク ドライブがアクティブであることを示します。 • ライトが消灯している場合、ドライブ アクティビティがないか、またはシステムの電源がオフかスリープ状態です。 ドライブ アクティビティは、オンボード ハード ディスク コントローラによって決定されます。サーバのボードからも、アドイン コントローラがこのライトにアクセスするヘッダーが提供されます。 |
NIC アクティビティ |
システムとネットワークの間のアクティビティを示します。 • 緑のライトの点滅はアクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
次の表に、システム ステータス LED が点灯する可能性がある条件について示します。
表 6-3 DC750 システム ステータス
|
|
Critical |
次のイベントに関連する、重大またはリカバリ不能なしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大なしきい値を超過した • 電源サブシステムの障害 • プロセッサが正しく取り付けられていない、またはプロセッサが非互換のため、システムの電源をオンにできない • 重大なイベント ロギング エラー。システム メモリの修正不能な ECC エラーや、PCI SERR および PERR など致命的/修正不可能なバス エラーなど |
Non-critical |
Non-critical 状態は、次のイベントに関連するしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大ではないしきい値を超過した • シャーシのトレスパス • システム BIOS の Set Fault Indication コマンド。BIOS は、システム メモリや CPU の設定変更など、ほかの重大でない状態を示すため、このコマンドを使用する場合があります。 |
Degraded |
Degraded 状態は次のイベントに関連付けられています。 • 1 つ以上のプロセッサが Fault Resilient Boot(FRB)または BIOS により無効になっている • BIOS により、システム メモリの一部がディセーブルにされたか、またはマップアウトした |
DC750 シャーシ背面図
シャーシの背面には、DC750 の電源と接続ポートがあります。
図 6-3 DC750
次の表に、アプライアンスの背面にある機能について示します。
表 6-4 DC750 システム コンポーネント:背面図
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|
電源モジュール |
AC 電源からの電力を防御センターに供給します。 |
シリアル ポート、 VGA ポート USB ポート |
デバイスにモニタ、キーボード、およびマウスを接続するために使用します。 |
10/100/1000 Mbps イーサネット管理インターフェイス |
アウトオブバンド管理ネットワーク接続を提供します。管理インターフェイスは、メンテナンスおよび設定の目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
代替 eStreamer インターフェイス |
eStreamer クライアントに代替インターフェイスを提供します。 |
10/100/1000 Mbps 管理インターフェイスは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、管理インターフェイスに関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-5 DC750 管理インターフェイスの LED
|
|
左(リンク) |
リンクが動作しているかどうかを示します。 • ライトが点灯している場合、リンクは動作中です。 • ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
右(アクティビティ) |
ポートのアクティビティを示します。 • ライトの点滅はアクティビティを示します。 • ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
DC750 の物理パラメータおよび環境パラメータ
次の表に、アプライアンスの物理的な属性と環境パラメータを示します。
表 6-6 DC750 の物理パラメータおよび環境パラメータ
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|
フォーム ファクタ |
1 U |
寸法(奥行 x 幅 x 高さ) |
21.8 インチ x 17.25 インチ x 1.67 インチ (55.37 cm x 43.82 cm x 4.24 cm) |
最大重量 |
33 ポンド (15 kg) |
電源モジュール |
120 VAC 用 250 W 電源モジュール 110 V、50/60 Hz で最大 6.0 A 220 V、50/60 Hz で最大 3.0 A |
動作温度 |
50 ゚F ~ 95 ゚F(10 ゚C ~ 35 ゚C)。最大温度変化が 1 時間あたり 18 ゚F(10 ゚C)を超えないこと |
非動作時温度 |
-40 ゚F ~ +158 ゚F(-40 ゚C ~ +70 ゚C) |
非動作時湿度 |
90 %。95 ゚F(35 ゚C)で結露しないこと |
音響ノイズ |
一般的なオフィスの周囲温度(23 +/- 2 ゚C、73 +/- 4 ゚F)でアイドル状態時に 7.0 dBA |
耐衝撃性 |
2 G の 1/2 正弦衝撃(11 ミリ秒 )でエラーなし |
パッケージ状態での耐衝撃性 |
24 インチ (60 cm)の自由落下の後、表面に損傷があったとしても動作可能。シャーシ重量 40 ~ 80 ポンド (18 ~ 36 kg) |
ESD |
大気放電で +/-12 kV、接触放電で 8 K |
エアーフロー |
前面から背面 |
システム冷却要件 |
1660 BTU/時 |
DC1500 シャーシ前面図
シャーシの前面には、ハード ドライブおよび前面パネル コントロールがあります。
次の図に、前面パネルのコントロールおよび LED を示します。
表 6-7 前面パネルのコンポーネント
A |
NIC 2 のアクティビティ LED |
G |
ID LED |
B |
NIC 1 アクティビティ LED |
H |
ID ボタン |
C |
電源ボタン |
I |
ビデオ コネクタ(使用不可) |
D |
電源/スリープ LED |
J |
マスク不能割り込みボタン |
E |
固定ディスク ドライブのステータス |
K |
USB 2.0 コネクタ |
F |
システム ステータス LED |
L |
リセット ボタン |
シャーシの前面パネルは、システムの動作状態を表示するため、ユーザが確認できる前面ベゼル付きまたはベゼルなしの 6 個の LED を備えています。次の表に、前面パネルの LED の説明を示します。
表 6-8 DC1500 前面パネル LED
|
|
NIC 1 アクティビティ NIC 2 アクティビティ |
システムとネットワークの間のアクティビティを示します。 • 緑のライトの点滅はアクティビティを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
電源/スリープ |
システムに電力が供給されているか、スリープ状態かを示します。 • 緑のライトはシステムが正常に動作していることを示します。 • 緑のライトの点滅はシステムがスリープ状態にあることを示します。 • ライトが消灯している場合、システムに電力が供給されていないことを示します。 スリープ表示の間は、チップセットによってスタンバイ状態が維持されます。BIOS を経由せずに電源がオフになった場合、BIOS によって状態がクリアされるまでは、システムの電源を投入すると、電源がオフのときに有効であった状態に復元されます。システムが正常に電源オフにならなかった場合、電源ライトが点滅すると同時にシステム ステータス ライトがオフになる場合があります。これは、障害または設定変更により BIOS を実行できないためです。 |
ハード ドライブ アクティビティ |
ハード ドライブ アクティビティを示します。 • 緑のライトの点滅は固定ディスク ドライブがアクティブであることを示します。 • オレンジのライトは固定ディスク ドライブに障害があることを示します。 • ライトが消灯している場合、ドライブ アクティビティがないか、またはシステムの電源がオフかスリープ状態です。 ドライブ アクティビティは、オンボード ハード ディスク コントローラによって決定されます。サーバのボードからも、アドイン コントローラがこのライトにアクセスするヘッダーが提供されます。 |
システム ステータス |
以下のようにシステム ステータスを示します。 • 緑のライトはシステムが正常に動作していることを示します。 • 緑のライトの点滅はシステムが Degraded 状態で動作していることを示します。 • オレンジのライトは、システムが重大またはリカバリ不能な状態にあることを示します。 • オレンジのライトの点滅は、システムが Non-critical な状態であることを示します。 • ライトが消灯している場合、パワーオン セルフテスト(POST)処理中、またはシステムが停止していることを示します。 (注) オレンジのステータス ライトの方が緑のステータス ライトよりも優先されます。オレンジのライトが点灯または点滅している場合、緑のライトは消灯します。 詳細については、表 6-3を参照してください。 |
システム ID |
高密度ラックに設置するシステムを他の類似したシステムと区別して特定します。 • 青いライトは ID ボタンが押されたことを示します。青いライトはアプライアンスの背面にあります。 • ライトが消灯している場合、ID ボタンは押されていません。 |
次の表に、システム ステータス LED が点灯する可能性がある条件について示します。
表 6-9 DC1500 システム ステータス
|
|
Critical |
次のイベントに関連する、重大またはリカバリ不能なしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大なしきい値を超過した • 電源サブシステムの障害 • プロセッサが正しく取り付けられていない、またはプロセッサが非互換のため、システムの電源をオンにできない • 重大なイベント ロギング エラー。システム メモリの修正不能な ECC エラーや、PCI SERR および PERR など致命的/修正不可能なバス エラーなど |
Non-critical |
Non-critical 状態は、次のイベントに関連するしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大ではないしきい値を超過した • シャーシのトレスパス • システム BIOS の Set Fault Indication コマンド。BIOS は、システム メモリや CPU の設定変更など、ほかの重大でない状態を示すため、このコマンドを使用する場合があります。 |
Degraded |
Degraded 状態は次のイベントに関連付けられています。 • 1 つ以上のプロセッサが Fault Resilient Boot(FRB)または BIOS により無効になっている • BIOS により、システム メモリの一部がディセーブルにされたか、またはマップアウトした |
DC1500 シャーシの背面図
シャーシの背面には、接続ポートと電源があります。
次の表に、アプライアンスの背面にある機能について示します。
表 6-10 DC1500 システム コンポーネント:背面図
|
|
電源モジュール |
AC 電源からの電力を防御センターに供給します。 |
VGA ポート USB ポート |
防御センター にモニタ、キーボード、およびマウスを接続するために使用します。 |
10/100/1000 Mbps イーサネット管理インターフェイス |
アウトオブバンド管理ネットワーク接続を提供します。管理インターフェイスは、メンテナンスおよび設定の目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
代替 eStreamer インターフェイス |
eStreamer クライアントに代替インターフェイスを提供します。 |
RJ45 シリアル ポート |
アプライアンスのすべての管理サービスにダイレクト アクセスするため、ワークステーションとアプライアンスの直接接続(RJ45 を使用して DB-9 アダプタへ)を確立できるようにします。RJ45 シリアル ポートは、メンテナンスおよび設定目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 (注) 前面パネルと背面パネルの両方のシリアル ポートを同時に使用することはできません。 |
10/100/1000 Mbps 管理インターフェイスは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、管理インターフェイスに関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-11 DC1500 管理インターフェイスの LED
|
|
左(リンク) |
リンクが動作しているかどうかを示します。 • ライトが点灯している場合、リンクは動作中です。 • ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
右(アクティビティ) |
ポートのアクティビティを示します。 • ライトの点滅はアクティビティを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
DC1500 の物理パラメータおよび環境パラメータ
次の表に、アプライアンスの物理的な属性と環境パラメータを示します。
表 6-12 DC1500 の物理パラメータおよび環境パラメータ
|
|
フォーム ファクタ |
1 U |
寸法(奥行 x 幅 x 高さ) |
27.2 インチ x 16.93 インチ x 1.7 インチ (69.1 cm x 43.0 cm x 4.3 cm) |
最大重量 |
34 ポンド (15.4 kg) |
電源モジュール |
120 VAC 用 600 W 電源モジュール 110 V、50/60 Hz で最大 9.5 A 220 V、50/60 Hz で最大 4.75 A |
動作温度 |
50 ゚F ~ 95 ゚F(10 ゚C ~ 35 ゚C) |
非動作時温度 |
-40 ゚F ~ +158 ゚F(-40 ゚C ~ +70 ゚C) |
非動作時湿度 |
90 %。82.4 ゚F(28 ゚C)で結露しないこと |
音響ノイズ |
一般的なオフィスの周囲温度でアイドル状態時に 7.0 dBA 未満(ラックマウント) |
耐衝撃性 |
2 G の 1/2 正弦衝撃(11 ミリ秒 )でエラーなし |
パッケージ状態での耐衝撃性 |
24 インチ (60 cm)の自由落下の後、表面に損傷があったとしても動作可能。シャーシ重量 40 ~ 80 ポンド (18 ~ 36 kg) |
ESD |
Intel 環境テスト仕様で +/- 15 kV(I/O ポート +/- 8 KV) |
エアーフロー |
前面から背面 |
システム冷却要件 |
2550 BTU/時 |
DC3500 シャーシ前面図
シャーシの前面には、ハード ドライブおよび前面パネルがあります。
アプライアンスの前面には、前面パネル用のコントロールと LED 表示があります。
次の図に、前面パネルのコントロールおよび LED を示します。
表 6-13 前面パネルのコンポーネント
A |
ID LED |
E |
ID ボタン |
B |
システム ステータス LED |
F |
リセット ボタン |
C |
電源 LED |
G |
電源ボタン |
D |
USB ポート |
|
|
シャーシの前面パネルは、システムの動作状態を示す 3 個の LED を備えています。次の表に、前面パネルの LED の説明を示します。
表 6-14 DC3500 前面パネル LED
|
|
電源 |
システムに電力が供給されているかどうかを示します。 • 緑のライトはシステムに電力が供給されていることを示します。 • ライトが消灯している場合、システムに電力が供給されていないことを示します。 |
システム ステータス |
システム ステータスを示します。 • 緑のライトはシステムが正常に動作していることを示します。 • 緑のライトの点滅はシステムが Degraded 状態で動作していることを示します。 • オレンジのライトの点滅は、システムが Non-critical な状態であることを示します。 • オレンジのライトは、システムが重大またはリカバリ不能な状態にあることを示します。 • ライトが消灯している場合、システムが起動処理中またはオフであることを示します。 (注) オレンジのステータス ライトの方が緑のステータス ライトよりも優先されます。オレンジのライトが点灯または点滅している場合、緑のライトは消灯します。 詳細については、「表 6-15」を参照してください。 |
ハード ドライブ アクティビティ |
ハード ドライブ ステータスを示します。 • 緑のライトの点滅は固定ディスク ドライブがアクティブであることを示します。 • オレンジのライトは固定ディスク ドライブに障害があることを示します。 • ライトが消灯している場合、ドライブ アクティビティがないか、またはシステムの電源がオフです。 |
NIC アクティビティ |
ネットワーク アクティビティがあるかどうかを示します。 • 緑のライトの点滅はネットワーク アクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、ネットワーク アクティビティはありません。 |
システム ID |
高密度ラックに設置するシステムを他の類似したシステムと区別して特定します。 • 青いライトは ID ボタンが押されたことを示します。青いライトはアプライアンスの背面にあります。 • ライトが消灯している場合、ID ボタンは押されていません。 |
次の表に、システム ステータス LED が点灯する可能性がある条件について示します。
表 6-15 DC3500 システム ステータス
|
|
Critical |
次のイベントに関連する、重大またはリカバリ不能なしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大なしきい値を超過した • 電源サブシステムの障害 • プロセッサが正しく取り付けられていない、またはプロセッサが非互換のため、システムの電源をオンにできない • 重大なイベント ロギング エラー。システム メモリの修正不能な ECC エラーや、PCI SERR および PERR など致命的/修正不可能なバス エラーなど |
Non-critical |
Non-critical 状態は、次のイベントに関連するしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大ではないしきい値を超過した • シャーシのトレスパス • システム BIOS の Set Fault Indication コマンド。BIOS は、システム メモリや CPU の設定変更など、ほかの重大でない状態を示すため、このコマンドを使用する場合があります。 |
Degraded |
Degraded 状態は次のイベントに関連付けられています。 • 1 つ以上のプロセッサが Fault Resilient Boot(FRB)または BIOS により無効になっている • BIOS により、システム メモリの一部がディセーブルにされたか、またはマップアウトした • 電源の 1 つのケーブルが外れているか、または機能していない ヒント Degraded 状態の表示を確認するには、まず電源の接続を確認します。アプライアンスの電源をオフにし、両方の電源コードを外し、電源コードを再接続し、アプライアンスを再起動します。
注意 安全に電源をオフにするには、『FireSIGHT System User Guide』の「デバイスの管理」の章に示された手順を使用するか、または防御センターのシェルから
shutdown -h now コマンドを使用します。
|
DC3500 シャーシの背面図
シャーシの背面には、接続ポートと電源があります。
次の表に、アプライアンスの背面にある機能について示します。
表 6-16 DC3500 システム コンポーネント:背面図
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PS/2 マウス コネクタ PS/2 キーボード コネクタ VGA ポート USB ポート |
ワークステーションとアプライアンスの直接接続を確立するため、RJ45 シリアル ポートを使用するか代わりに、モニタ、キーボード、およびマウスをアプライアンスに接続できるようにします。また、アプライアンスに同梱されたサム ドライブを使用して、工場出荷時の初期状態に戻すためにも USB ポートを使用します。 |
RJ45 シリアル ポート |
アプライアンスのすべての管理サービスにダイレクト アクセスするため、ワークステーションとアプライアンスの直接接続(RJ45 を使用して DB-9 アダプタへ)を確立できるようにします。RJ45 シリアル ポートは、メンテナンスおよび設定目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 (注) 前面パネルと背面パネルの両方のシリアル ポートを同時に使用することはできません。 |
10/100/1000 Mbps イーサネット管理インターフェイス |
アウトオブバンド管理ネットワーク接続を提供します。管理インターフェイスは、メンテナンスおよび設定の目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
代替 eStreamer インターフェイス |
eStreamer クライアントに代替インターフェイスを提供します。 |
冗長電源 |
AC 電源からの電力をアプライアンスに供給します。 |
10/100/1000 Mbps 管理インターフェイスは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、管理インターフェイスに関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-17 DC3500 管理インターフェイスの LED
|
|
左(アクティビティ) |
ポートのアクティビティを示します。 • ライトの点滅はアクティビティを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
右(リンク) |
リンクが動作しているかどうかを示します。 • ライトはリンクが動作していることを示します。 • ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
電源モジュールは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、デュアル電源に関連する LED の説明を示します。
表 6-18 DC3500 電源 LED
|
|
消灯 |
電源が接続されていない。 |
オレンジ |
このモジュールに電力が供給されていない。 または モジュール障害、ヒューズ切れ、ファンの障害などの電源の重大なイベントがあり、電源がシャット ダウンされている。 |
オレンジに点滅 |
高温またはファン速度低下などの電源の警告イベントが発生した。電源は動作を続行。 |
緑色に点滅 |
AC 入力があり、電圧はスタンバイ状態、電源スイッチはオフ。 |
グリーン |
電源が接続され、オンになっている。 |
DC3500 の物理パラメータおよび環境パラメータ
次の表に、アプライアンスの物理的な属性と環境パラメータを示します。
表 6-19 DC3500 の物理パラメータおよび環境パラメータ
|
|
フォーム ファクタ |
1 U |
寸法(奥行 x 幅 x 高さ) |
26.2 インチ x 16.93 インチ x 1.7 インチ (66.5 cm x 43.0 cm x 4.3 cm) |
重量 |
38 ポンド (17.2 kg) |
電源モジュール |
120 VAC でデュアル 650 W 冗長電源 110 V、50/60 Hz で最大 8.5 A 220 V、50/60 Hz で最大 4.2 A |
動作温度 |
50 ゚F ~ 95 ゚F(10 ゚C ~ 35 ゚C) |
非動作時温度 |
-40 ゚F ~ 158 ゚F(-40 ゚C ~ 70 ゚C) |
湿度(動作時) |
5 % ~ 85 % |
非動作時湿度 |
90 %。95 ゚F(35 ゚C)で結露しないこと |
音響ノイズ |
一般的なオフィスの周囲温度でアイドル状態時に 7.0 dBA 未満(ラックマウント) |
耐衝撃性 |
2 G の 1/2 正弦衝撃(11 ミリ秒 )でエラーなし |
パッケージ状態での耐衝撃性 |
24 インチ (60 cm)の自由落下の後、表面に損傷があったとしても動作可能。シャーシ重量 40 ~ 80 ポンド(18 ~ 36 kg) |
ESD |
Intel 環境テスト仕様で +/- 15 kV(I/O ポート +/- 8 KV) |
エアーフロー |
前面から背面 |
システム冷却要件 |
2550 BTU/時 |
RoHS |
RoHS 指令 2002/95/EC 準拠 |
7000 シリーズ デバイス
すべての 7000 シリーズ デバイスには、アプライアンス前面に LCD パネルがあり、このパネルでアプライアンスの設定の表示、およびイネーブルにされている場合は設定ができます。
各デバイスの詳細情報については、以下を参照してください。
•
「3D7010、3D7020、および 3D7030」
•
「3D7110 および 3D7120」
•
「3D7115、3D7125、および AMP7150」
3D7010、3D7020、および 3D7030
3D7010、3D7020、および 3D7030 デバイスも、70xx ファミリ と呼ばれ、1 U アプライアンスでラック トレイの 2 分の 1 幅であり、それぞれ設定可能なバイパス機能を持つ 8 個の銅線インターフェイスが装備されています。70xx ファミリアプライアンスの安全上の考慮事項については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for FirePOWER and FireSIGHT Appliances 』を参照してください。
詳細については、次の項を参照してください。
•
「70xx ファミリ 前面図」
•
「70xx ファミリ 背面図」
•
「70xx ファミリ の物理パラメータおよび環境パラメータ」
70xx ファミリ 前面図
シャーシの前面には、LCD パネル、センシング インターフェイス、前面パネル、および管理インターフェイスがあります。
図 6-4 70xx ファミリ(シャーシ:CHRY-1U-AC)前面図
次の表に、アプライアンスの前面にある機能について示します。
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表 6-20 70xx ファミリ システム コンポーネント:前面図
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|
LCD パネル |
複数のモードで動作し、デバイスの設定、エラー メッセージの表示、システム ステータスの表示を行います。詳細については、「シリーズ 3 デバイスでの LCD パネルの使用」を参照してください。 |
センシング インターフェイス |
ネットワークに接続するセンシング インターフェイスです。詳細については、「センシング インターフェイス」を参照してください。 |
10/100/1000 イーサネット管理インターフェイス |
アウトオブバンド管理ネットワーク接続を提供します。管理インターフェイスは、メンテナンスおよび設定の目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
前面パネル |
システムの動作状態、および電源ボタンなどのさまざまなコントロールを示す LED を備えています。詳細については、「3D7110 および 3D7120 前面パネル コンポーネント」を参照してください。 |
図 6-5 70xx ファミリ の前面パネル
表 6-21 前面パネルのコンポーネント
A |
リセット ボタン |
D |
システム ID ボタン |
B |
システム ステータス LED |
E |
電源ボタンおよび LED |
C |
ハード ドライブ アクティビティ LED |
|
|
シャーシの前面パネルは、システムの動作状態を示す LED を備えています。次の表に、前面パネルの LED の説明を示します。
表 6-22 70xx ファミリ前面パネル LED
|
|
リセット ボタン |
電源を外さずにアプライアンスをリブートするために使用します。 |
システム ステータス |
システム ステータスを示します。 • 緑のライトはシステムに電力が供給され正常に動作しているか、または電力が供給されていないが AC 電源に接続されていることを示します。 • オレンジのライトはシステム障害を示します。 詳細については、「表 6-23」を参照してください。 |
ハード ドライブ アクティビティ |
ハード ドライブ ステータスを示します。 • 緑のライトの点滅は固定ディスク ドライブがアクティブであることを示します。 • ライトが消灯している場合、ドライブ アクティビティがないか、システムの電源がオフになっています。 |
システム ID |
押されたとき、ID ボタンには青いライトが表示されます。青いライトはシャーシの背面で確認できます。 |
電源ボタンおよび LED |
アプライアンスに電力が供給されているかどうかを示します。 • 緑のライトはアプライアンスに電源が供給されていて、システムがオンであることを示します。 • ライトが消灯している場合、システムがシャット ダウンされているか、電力が供給されていません。 |
次の表に、システム ステータス LED が点灯する可能性がある条件について示します。
表 6-23 70xx ファミリ システム ステータス
|
|
Critical |
次のイベントに関連する、重大またはリカバリ不能なしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大なしきい値を超過した • 電源サブシステムの障害 • プロセッサが正しく取り付けられていない、またはプロセッサが非互換のため、システムの電源をオンにできない • 重大なイベント ロギング エラー。システム メモリの修正不能な ECC エラーや、PCI SERR および PERR など致命的/修正不可能なバス エラーなど |
Non-critical |
Non-critical 状態は、次のイベントに関連するしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大ではないしきい値を超過した • システム BIOS の Set Fault Indication コマンド。BIOS は、システム メモリや CPU の設定変更など、ほかの重大でない状態を示すため、このコマンドを使用する場合があります。 |
Degraded |
Degraded 状態は次のイベントに関連付けられています。 • 1 つ以上のプロセッサが Fault Resilient Boot(FRB)または BIOS により無効になっている • BIOS により、システム メモリの一部がディセーブルにされたか、またはマップアウトした • 電源の 1 つのケーブルが外れているか、または機能していない |
センシング インターフェイス
70xx ファミリ アプライアンスには、それぞれ設定可能なバイパス機能を持つ 8 個の銅線インターフェイスが装備されています。
図 6-6 8 ポート 1000BASE-T 銅線インターフェイス
次の表に、銅線インターフェイスのアクティビティ LED とリンク LED の説明を示します。
表 6-24 70xx ファミリ 銅線リンク/アクティビティ LED
|
|
両方の LED がオフ |
インターフェイスにリンクがない。 |
リンクがオレンジ |
インターフェイスのトラフィック速度が 10 Mb または 100 Mb。 |
リンクが緑 |
インターフェイスのトラフィック速度が 1 Gb。 |
アクティビティが緑に点滅 |
インターフェイスにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
次の表に、銅線インターフェイスのバイパス LED の説明を示します。
表 6-25 70xx ファミリ 銅線のバイパス LED
|
|
消灯 |
インターフェイス ペアは、バイパス モードでないか、電力が供給されていない。 |
緑色で点灯 |
インターフェイス ペアは、バイパス モード開始可能。 |
黄色で点灯 |
インターフェイス ペアはバイパス モードになり、トラフィックを検査していない。 |
オレンジに点滅 |
インターフェイス ペアはバイパス モード、すなわちフェール オープンされている。 |
10/100/1000 管理インターフェイスは、アプライアンスの前面にあります。次の表に、管理インターフェイスに関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-26 70xx ファミリ 管理インターフェイス LED
|
|
左(リンク) |
リンクが動作しているかどうかを示します。ライトが点灯している場合、リンクは動作中です。ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
右(アクティビティ) |
ポートのアクティビティを示します。ライトが点滅している場合、アクティビティがあります。ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
70xx ファミリ 背面図
シャーシの背面には、システム ID LED、接続ポート、接地スタッド、および電源コネクタがあります。
図 6-7 70xx ファミリ(シャーシ:CHRY-1U-AC)背面図
次の表に、アプライアンスの背面にある機能について示します。
表 6-27 70xx ファミリ システム コンポーネント:背面図
|
|
システム ID LED |
高密度ラックに設置するシステムを他の類似したシステムと区別して特定します。青い LED は ID ボタンが押されたことを示します。 |
USB 2.0 ポート VGA ポート シリアル ポート |
ワークステーションとアプライアンスの直接接続を確立するため、RJ45 シリアル ポートの代わりとして、デバイスにモニタ、キーボード、およびマウスを接続できるようにします。 |
アース スタッド |
共通ボンディング網にアプライアンスを接続するために使用します。詳細については、「FirePOWER デバイスの所要電力」を参照してください。 |
12 V 電源コネクタ |
AC 電源からデバイスへの電源接続を提供します。 |
70xx ファミリ の物理パラメータおよび環境パラメータ
次の表に、アプライアンスの物理的な属性と環境パラメータを示します。
表 6-28 70xx ファミリ の物理パラメータおよび環境パラメータ
|
|
フォーム ファクタ |
1 U、ラック ハーフ幅 |
寸法(奥行 x 幅 x 高さ) |
単一シャーシ:12.49 インチ x 7.89 インチ x 1.66 インチ (31.74 cm x 20.04 cm x 4.21 cm) 2 シャーシ トレイ:25.05 インチ x 17.24 インチ x 1.73 インチ (63.62 cm × 43.8 cm × 4.44 cm) |
シャーシの重量 最大搭載量 |
シャーシ:7 ポンド (3.17 kg) 単一シャーシ、トレイに電源:17.7 ポンド (8.03 kg) シャーシ 2 台、単一トレイに電源:24.7 ポンド (11.2 kg) |
銅線 1000BASE-T |
ペア設定のギガビット銅線イーサネット バイパス可能インターフェイス ケーブルおよび距離:Cat5E、50 m |
電源モジュール |
200W AC 電源 電圧:公称 100 VAC ~ 240 VAC(最大 90 VAC ~ 264 VAC) 電流:全範囲で最大 2 A 周波数範囲:公称 50/60 Hz(最大 47 Hz ~ 63 Hz) |
動作温度 |
0 ゚C ~ 40 ゚C(32 ゚F ~ 104 ゚F) |
非動作時温度 |
-20 ゚C ~ 70 ゚C(-29 ゚F ~ 158 ゚F) |
湿度(動作時) |
5 ~ 95 %、結露しないこと これらの制限を超えた動作は保証されず、推奨されません。 |
非動作時湿度 |
0 ~ 95 %、結露しないこと 装置は、相対湿度 95% 未満の結露しない環境で保管してください。装置を稼働させる前に、少なくとも 48 時間、最大動作湿度未満で慣らし運転してください。 |
高度 |
海抜 0 ~ 5905 フィート(0 ~ 1800 m) |
冷却要件 |
682 BTU/時 必要な動作温度範囲内にアプライアンスを維持するための十分な冷却機能を提供します。これに失敗すると、アプライアンスに誤動作や損傷が発生することがあります。 |
音響ノイズ |
アイドル時 53 dBA。プロセッサ最大負荷時 62 dBA。 |
耐衝撃性 |
5 G の 1/2 正弦衝撃(11 ミリ秒 )でエラーなし |
エアーフロー |
1 分あたり 20 立方フィート(570 リットル) アプライアンスを通過するエアーフローは、前面から入って背面から出ます。側面への換気はありません。 |
3D7110 および 3D7120 シャーシ前面図
シャーシの前面には、LCD パネル、USB ポート、前面パネル、および銅線または光ファイバのセンシング インターフェイスがあります。
図 6-8 銅線インターフェイスを備えた 3D7110 および 3D7120(シャーシ:GERY-1U-8-C-AC)
図 6-9 光ファイバ インターフェイスを備えた 3D7110 および 3D7120(シャーシ:GERY-1U-8-FM-AC)
次の表に、アプライアンスの前面にある機能について示します。
図 6-10 3D7110 および 3D7120 前面パネル
表 6-30 3D7110 および 3D7120 前面パネル コンポーネント
A |
USB 2.0 コネクタ |
E |
NIC 1 アクティビティ LED |
B |
リセット ボタン |
F |
ハード ドライブ アクティビティ LED |
C |
NIC 2 アクティビティ LED |
G |
ID ボタン |
D |
システム ステータス LED |
H |
電源ボタンおよび LED |
シャーシの前面パネルは、システムの動作状態を示す LED を備えています。次の表に、前面パネルの LED の説明を示します。
表 6-31 3D7110 および 3D7120 前面パネル LED
|
|
NIC アクティビティ(1 および 2) |
ネットワーク アクティビティがあるかどうかを示します。 • 緑のライトの点滅はネットワーク アクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、ネットワーク アクティビティはありません。 |
システム ステータス |
システム ステータスを示します。 • ライトが消灯している場合、システムが正常に動作しているか、電源がオフです。 • 赤のライトは、システム エラーを示します。 詳細については、「3D7110 および 3D7120 システム ステータス」を参照してください。 |
リセット ボタン |
電源を外さずにアプライアンスをリブートするために使用します。 |
ハード ドライブ アクティビティ |
ハード ドライブ ステータスを示します。 • 緑のライトの点滅は固定ディスク ドライブがアクティブであることを示します。 • オレンジのライトは固定ディスク ドライブに障害があることを示します。 • ライトが消灯している場合、ドライブ アクティビティがないか、システムの電源がオフになっています。 |
システム ID |
高密度ラックに設置するシステムを他の類似したシステムと区別して特定します。 • 青いライトは ID ボタンが押されたことを示します。青いライトはアプライアンスの背面にあります。 • ライトが消灯している場合、ID ボタンは押されていません。 |
電源ボタンおよび LED |
アプライアンスに電力が供給されているかどうかを示します。 • 緑のライトはアプライアンスに電源が供給されていて、システムがオンであることを示します。 • 緑のライトの点滅は、アプライアンスに電源が供給されていて、シャット ダウンされていることを示します。 • ライトが消灯している場合、システムに電源が供給されていません。 |
次の表に、システム ステータス LED が点灯する可能性がある条件について示します。
表 6-32 3D7110 および 3D7120 システム ステータス
|
|
Critical |
次のイベントに関連する、重大またはリカバリ不能なしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大なしきい値を超過した • 電源サブシステムの障害 • プロセッサが正しく取り付けられていない、またはプロセッサが非互換のため、システムの電源をオンにできない • 重大なイベント ロギング エラー。システム メモリの修正不能な ECC エラーや、PCI SERR および PERR など致命的/修正不可能なバス エラーなど |
Non-critical |
Non-critical 状態は、次のイベントに関連するしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大ではないしきい値を超過した • シャーシのトレスパス • システム BIOS の Set Fault Indication コマンド。BIOS は、システム メモリや CPU の設定変更などの追加の、非クリティカルな状態を示すため、このコマンドを使用する場合があります。 |
Degraded |
Degraded 状態は次のイベントに関連付けられています。 • 1 つ以上のプロセッサが Fault Resilient Boot(FRB)または BIOS により無効になっている • BIOS により、システム メモリの一部がディセーブルにされたか、またはマップアウトした • 電源の 1 つのケーブルが外れているか、または機能していない ヒント Degraded 状態の表示を確認するには、まず電源の接続を確認します。デバイスの電源をオフにし、両方の電源コードを外し、電源コードを再接続し、デバイスを再起動します。
注意 安全に電源をオフにするには、『FireSIGHT System User Guide』の「デバイスの管理」の章に示された手順を使用するか、または CLI から
system shutdown コマンドを使用します。
|
3D7110 および 3D7120 センシング インターフェイス
3D7110 および 3D7120 デバイスは、それぞれ設定可能なバイパス機能を持つ 8 ポート銅線インターフェイスまたは 8 ポート光ファイバ インターフェイスが装備されています。
図 6-11 8 ポート 1000BASE-T 銅線インターフェイス
次の表に、銅線インターフェイスのアクティビティ LED とリンク LED の説明を示します。
表 6-33 3D7110 および 3D7120 銅線リンク/アクティビティ LED
|
|
両方の LED がオフ |
インターフェイスにリンクがない。 |
リンクがオレンジ |
インターフェイスのトラフィック速度が 10 Mb または 100 Mb。 |
リンクが緑 |
インターフェイスのトラフィック速度が 1 Gb。 |
アクティビティが緑に点滅 |
インターフェイスにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
次の表に、銅線インターフェイスのバイパス LED の説明を示します。
表 6-34 3D7110 および 3D7120 銅線のバイパス LED
|
|
消灯 |
インターフェイス ペアは、バイパス モードでないか、電力が供給されていない。 |
緑色で点灯 |
インターフェイス ペアは、バイパス モード開始可能。 |
黄色で点灯 |
インターフェイス ペアはバイパス モードになり、トラフィックを検査していない。 |
オレンジに点滅 |
インターフェイス ペアはバイパス モード、すなわちフェール オープンされている。 |
図 6-12 8 ポート 1000BASE-SX 光ファイバの設定可能バイパス インターフェイス
次の表に、光ファイバ インターフェイスのリンク LED とアクティビティ LED の説明を示します。
表 6-35 3D7110 および 3D7120 光ファイバ リンク/アクティビティ LED
|
|
上(アクティビティ) |
インライン インターフェイスの場合:インターフェイスにアクティビティがある場合、ライトが点灯します。消灯時は、アクティビティがありません。 パッシブ インターフェイスの場合:ライトは機能しません。 |
下(リンク) |
インライン インターフェイスまたはパッシブ インターフェイスの場合:インターフェイスにリンクがある場合、ライトが点灯します。消灯時は、リンクがありません。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスのアクティビティ LED とリンク LED の説明を示します。
表 6-36 3D7110 および 3D7120 光ファイバのバイパス LED
|
|
消灯 |
インターフェイス ペアは、バイパス モードでないか、電力が供給されていない。 |
緑色で点灯 |
インターフェイス ペアは、バイパス モード開始可能。 |
黄色で点灯 |
インターフェイス ペアはバイパス モードになり、トラフィックを検査していない。 |
オレンジに点滅 |
インターフェイス ペアはバイパス モード、すなわちフェール オープンされている。 |
3D7110 および 3D7120 シャーシ背面図
シャーシの背面には、管理インターフェイス、接続ポート、接地スタッド、および電源があります。
図 6-13 3D7110 および 3D7120(シャーシ:GERY-1U-8-C-AC または GERY-1U-8-FM-AC)背面図
次の表に、アプライアンスの背面にある機能について示します。
表 6-37 3D7110 および 3D7120 システム コンポーネント:背面図
|
|
VGA ポート USB ポート |
ワークステーションとアプライアンスの直接接続を確立するため、デバイスにモニタ、キーボード、およびマウスを接続できるようにします。 |
10/100/1000 イーサネット管理インターフェイス |
アウトオブバンド管理ネットワーク接続を提供します。管理インターフェイスは、メンテナンスおよび設定目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
システム ID LED |
高密度ラックに設置するシステムを他の類似したシステムと区別して特定します。青いライトは ID ボタンが押されたことを示します。 |
接地スタッド |
共通ボンディング網にアプライアンスを接続するために使用します。詳細については、「FirePOWER デバイスの所要電力」を参照してください。 |
冗長電源 |
AC 電源からの電力をデバイスに供給します。シャーシの背面から見て、電源 #1 は左側にあり、電源 #2 は右にあります。 |
電源装置の LED |
電源の状態を示します。「3D7110 および 3D7120 電源 LED」を参照してください。 |
10/100/1000 管理インターフェイスは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、管理インターフェイスに関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-38 3D7110 および 3D7120 管理インターフェイス LED
|
|
左(アクティビティ) |
ポートのアクティビティを示します。 • ライトの点滅はアクティビティを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
右(リンク) |
リンクが動作しているかどうかを示します。 • ライトはリンクが動作していることを示します。 • ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
電源モジュールは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、電源に関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-39 3D7110 および 3D7120 電源 LED
|
|
消灯 |
電源コードが接続されていない。 |
赤 |
このモジュールに電力が供給されていない。 または モジュール障害、ヒューズ切れ、ファンの障害などの電源の重要なイベントがあり、電源がシャット ダウン。 |
赤色に点滅 |
高温またはファン速度低下などの電源の警告イベントが発生した。電源は動作を続行。 |
緑色に点滅 |
AC 入力があり、電圧はスタンバイ状態、電源スイッチはオフ。 |
グリーン |
電源が接続され、オンになっている。 |
3D7110 および 3D7120 の物理パラメータおよび環境パラメータ
次の表に、アプライアンスの物理的な属性と環境パラメータを示します。
表 6-40 3D7110 および 3D7120 の物理パラメータおよび環境パラメータ
|
|
フォーム ファクタ |
1 U |
寸法(奥行 x 幅 x 高さ) |
21.6 インチ x 19.0 インチ x 1.73 インチ (54.9 cm x 48.3 cm x 4.4 cm) |
重量 最大搭載量 |
27.5 ポンド (12.5 kg) |
銅線 1000BASE-T |
ペア設定のギガビット銅線イーサネット バイパス可能インターフェイス ケーブルおよび距離:Cat5E、50 m |
光ファイバ 1000BASE-SX |
光ファイバのバイパス可能インターフェイス LC コネクタ付き ケーブルおよび距離:SX はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
電源モジュール |
450 W デュアル冗長(1+1)AC 電源 電圧:公称 100 VAC ~ 240 VAC(最大 85 VAC ~ 264 VAC) 電流:電源ごとに、90 VAC ~ 132 VAC で最大 3 A 電源ごとに、187 VAC ~ 264 VAC で最大 1.5 A 周波数範囲:47 Hz ~ 63 Hz |
動作温度 |
5 ゚C ~ 40 ゚C(41 ゚F ~ 104 ゚F) |
非動作時温度 |
-20 ゚C ~ 70 ゚C(-29 ゚F ~ 158 ゚F) |
湿度(動作時) |
5 % ~ 85 %(結露しないこと) |
非動作時湿度 |
5 % ~ 90%、結露しないこと、最大湿球温度 28 ゚C(82 ゚F)温度 25 ゚C ~ 35 ゚C(77 ゚F ~ 95 ゚F) 装置は、相対湿度 95% 未満の結露しない環境で保管してください。装置を稼働させる前に、少なくとも 48 時間、最大動作湿度未満で慣らし運転してください。 |
高度 |
海抜 0 フィート~ 5905 フィート(0 ~ 1800 m) |
冷却要件 |
900 BTU/時 必要な動作温度範囲内にアプライアンスを維持するための十分な冷却機能を提供します。これに失敗すると、アプライアンスに誤動作や損傷が発生することがあります。 |
音響ノイズ |
プロセッサ最大負荷、ファン正常動作時 64 dBA GR-63-CORE 4.6 準拠の音響ノイズ |
耐衝撃性 |
Bellecore GR-63-CORE 標準準拠 |
エアーフロー |
1 分あたり 140 立方フィート(3900 リットル) アプライアンスを通過するエアーフローは、前面から入って背面から出ます。側面への換気はありません。 |
3D7115、3D7125、および AMP7150
71xx ファミリ に属する 3D7115、3D7125、および AMP7150 デバイスには、設定可能なバイパス機能を持つ 4 ポート銅線インターフェイス、およびバイパス機能のない 8 個のホットスワップ可能な Small Form-Factor Pluggable(SFP)ポートが装備されています。互換性を保証するため、シスコ SFP トランシーバだけを使用してください。71xx ファミリアプライアンスの安全上の考慮事項については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for FirePOWER and FireSIGHT Appliances 』を参照してください。
(注) FirePOWER AMP7150 には 3D7115 および 3D7125 と共通のフォーム ファクタが少なからずありますが、FireSIGHT システム のネットワーク ベースの高度なマルウェア対策(AMP)機能を利用するために最適化されています。
詳細については、次の項を参照してください。
•
「3D7115、3D7125、および AMP7150 シャーシ前面図」
•
「3D7115、3D7125、および AMP7150 シャーシ背面図」
•
「3D7115、3D7125、および AMP7150 の物理パラメータおよび環境パラメータ」
3D7115、3D7125、および AMP7150 シャーシ前面図
シャーシの前面には、LCD パネル、USB ポート、前面パネル、および銅線センシング インターフェイス、および SFP ソケットがあります。
図 6-14 3D7115、3D7125、および AMP7150(シャーシ:GERY-1U-8-4C8S-AC)前面図
次の表に、アプライアンスの前面にある機能について示します。
図 6-15 3D7115、3D7125 および AMP7150 前面パネル
表 6-42 3D7115、3D7125、および AMP7150 前面パネル コンポーネント
A |
USB 2.0 コネクタ |
E |
NIC 1 アクティビティ LED |
B |
リセット ボタン |
F |
ハード ドライブ アクティビティ LED |
C |
NIC 2 アクティビティ LED |
G |
ID ボタン |
D |
システム ステータス LED |
H |
電源ボタンおよび LED |
シャーシの前面パネルは、システムの動作状態を示す LED を備えています。次の表に、前面パネルの LED の説明を示します。
表 6-43 3D7115、3D7125、および AMP7150 前面パネル LED
|
|
NIC アクティビティ(1 および 2) |
ネットワーク アクティビティがあるかどうかを示します。 • 緑のライトの点滅はネットワーク アクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、ネットワーク アクティビティはありません。 |
システム ステータス |
システム ステータスを示します。 • ライトが消灯している場合、システムが正常に動作しているか、電源がオフです。 • 赤のライトは、システム エラーを示します。 詳細については、「3D7115、3D7125、および AMP7150 システム ステータス」を参照してください。 |
リセット ボタン |
電源を外さずにアプライアンスをリブートするために使用します。 |
ハード ドライブ アクティビティ |
ハード ドライブ ステータスを示します。 • 緑のライトの点滅は固定ディスク ドライブがアクティブであることを示します。 • オレンジのライトは固定ディスク ドライブに障害があることを示します。 • ライトが消灯している場合、ドライブ アクティビティがないか、システムの電源がオフになっています。 |
システム ID |
高密度ラックに設置するシステムを他の類似したシステムと区別して特定します。 • 青いライトは ID ボタンが押されたことを示します。青いライトはアプライアンスの背面にあります。 • ライトが消灯している場合、ID ボタンは押されていません。 |
電源ボタンおよび LED |
アプライアンスに電力が供給されているかどうかを示します。 • 緑のライトはアプライアンスに電源が供給されていて、システムがオンであることを示します。 • 緑のライトの点滅は、アプライアンスに電源が供給されていて、シャット ダウンされていることを示します。 • ライトが消灯している場合、システムに電力が供給されていないことを示します。 |
次の表に、システム ステータス LED が点灯する可能性がある条件について示します。
表 6-44 3D7115、3D7125、および AMP7150 システム ステータス
|
|
Critical |
次のイベントに関連する、重大またはリカバリ不能なしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大なしきい値を超過した • 電源サブシステムの障害 • プロセッサが正しく取り付けられていない、またはプロセッサが非互換のため、システムの電源をオンにできない • 重大なイベント ロギング エラー。システム メモリの修正不能な ECC エラーや、PCI SERR および PERR など致命的/修正不可能なバス エラーなど |
Non-critical |
Non-critical 状態は、次のイベントに関連するしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大ではないしきい値を超過した • シャーシのトレスパス • システム BIOS の Set Fault Indication コマンド。BIOS は、システム メモリや CPU の設定変更などの追加の、非クリティカルな状態を示すため、このコマンドを使用する場合があります。 |
Degraded |
Degraded 状態は次のイベントに関連付けられています。 • 1 つ以上のプロセッサが Fault Resilient Boot(FRB)または BIOS により無効になっている • BIOS により、システム メモリの一部がディセーブルにされたか、またはマップアウトした • 電源の 1 つのケーブルが外れているか、または機能していない ヒント Degraded 状態の表示を確認するには、まず電源の接続を確認します。デバイスの電源をオフにし、両方の電源コードを外し、電源コードを再接続し、デバイスを再起動します。
注意 安全に電源をオフにするには、『FireSIGHT System User Guide』の「デバイスの管理」の章に示された手順を使用するか、または CLI から
system shutdown コマンドを使用します。
|
3D7115、3D7125、および AMP7150 センシング インターフェイス
3D7115、3D7125、および AMP7150 デバイスには、設定可能なバイパス機能を持つ 4 ポート銅線インターフェイスと、バイパス機能のない 8 つのホットスワップ可能 Small Form-Factor Pluggable(SFP)ポートが付属しています。
図 6-16 4 つの 1000BASE-T 銅線インターフェイス
次の表に、銅線インターフェイスのリンク LED とアクティビティ LED の説明を示します。
表 6-45 3D7115、3D7125、および AMP7150 銅線リンク/アクティビティ LED
|
|
両方の LED がオフ |
インターフェイスにリンクがない。 |
リンクがオレンジ |
インターフェイスのトラフィック速度が 10 Mb または 100 Mb。 |
リンクが緑 |
インターフェイスのトラフィック速度が 1 Gb。 |
アクティビティが緑に点滅 |
インターフェイスにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
次の表に、銅線インターフェイスのバイパス LED の説明を示します。
表 6-46 3D7115、3D7125、および AMP7150 銅線のバイパス LED
|
|
消灯 |
インターフェイス ペアは、バイパス モードでないか、電力が供給されていない。 |
緑色で点灯 |
インターフェイス ペアは、バイパス モード開始可能。 |
黄色で点灯 |
インターフェイス ペアはバイパス モードになり、トラフィックを検査していない。 |
オレンジに点滅 |
インターフェイス ペアはバイパス モード、すなわちフェール オープンされている。 |
SFP インターフェイス
8 個のホットスワップ可能 シスコ SFP トランシーバを設置でき、1 G 銅線、1 G 短距離光ファイバ、または 1 G 長距離光ファイバを使用可能です。SFP トランシーバにバイパス機能はありません。侵入防御の配置に使用しないでください。詳細については、「3D71x5 および AMP7150 デバイスでの SFP トランシーバの使用」を参照してください。
図 6-17 サンプルの SFP トランシーバ
次の表に、光ファイバ LED の説明を示します。
表 6-47 3D7115、3D7125、および AMP7150 SFP ソケット アクティビティ/リンク LED
|
|
上(アクティビティ) |
インライン インターフェイスの場合:インターフェイスにアクティビティがある場合、ライトが点灯します。消灯時は、アクティビティがありません。 パッシブ インターフェイスの場合:ライトは機能しません。 |
下(リンク) |
インライン インターフェイスまたはパッシブ インターフェイスの場合:インターフェイスにリンクがある場合、ライトが点灯します。消灯時は、リンクがありません。 |
次の表に、SFP 光トランシーバの仕様の説明を示します。
表 6-48 3D7115、3D7125、および AMP7150 SFP 光パラメータ
|
|
|
光コネクタ |
LC デュプレックス |
LC デュプレックス |
ビット レート |
1000 Mbps |
1000 Mbps |
ボー レート/エンコーディング/許容度 |
1250 Mbps/ 8b/10b エンコーディング |
1250 Mbps/ 8b/10b エンコーディング |
光インターフェイス |
マルチモード |
シングル モードのみ |
動作距離 |
200 m(656 フィート) (62.5 µm/125 µm 光ファイバの場合) 500 m(1640 フィート) (50 µm/125 µm 光ファイバの場合) |
10 km(6.2 マイル) (9 µm/125 µm 光ファイバの場合) |
トランスミッタの波長 |
770 - 860 nm (通常 850 nm) |
1270 ~ 1355 nm (通常 1310 nm) |
最大平均起動電力 |
0 dBm |
-3 dBm |
最小平均起動電力 |
-9.5 dBm |
-11.5 dBm |
レシーバでの最大平均電力 |
0 dBm |
-3 dBm |
レシーバ感度 |
-17 dBm |
-19 dBm |
3D7115、3D7125、および AMP7150 シャーシ背面図
シャーシの背面には、管理インターフェイス、接続ポート、接地スタッド、および電源があります。
図 6-18 3D7115、3D7125、および AMP7150(シャーシ:GERY-1U-8-4C8S-AC)背面図
次の表に、アプライアンスの背面にある機能について示します。
表 6-49 3D7115、3D7125 および AMP7150 システム コンポーネント:背面図
|
|
VGA ポート USB ポート |
ワークステーションとアプライアンスの直接接続を確立するため、デバイスにモニタ、キーボード、およびマウスを接続できるようにします。 |
10/100/1000 イーサネット管理インターフェイス |
アウトオブバンド管理ネットワーク接続を提供します。管理インターフェイスは、メンテナンスおよび設定目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
システム ID LED |
高密度ラックに設置するシステムを他の類似したシステムと区別して特定します。青いライトは ID ボタンが押されたことを示します。 |
接地スタッド |
共通ボンディング網にアプライアンスを接続するために使用します。詳細については、「FirePOWER デバイスの所要電力」を参照してください。 |
冗長電源 |
AC 電源からの電力をデバイスに供給します。シャーシの背面から見て、電源 #1 は左側にあり、電源 #2 は右にあります。 |
電源装置の LED |
電源の状態を示します。「3D7115、3D7125、および AMP7150 電源 LED」を参照してください。 |
10/100/1000 管理インターフェイスは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、管理インターフェイスに関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-50 3D7115、3D7125、および AMP7150 管理インターフェイス LED
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左(アクティビティ) |
ポートのアクティビティを示します。 • ライトの点滅はアクティビティを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
右(リンク) |
リンクが動作しているかどうかを示します。 • ライトはリンクが動作していることを示します。 • ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
電源モジュールは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、電源に関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-51 3D7115、3D7125、および AMP7150 電源 LED
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消灯 |
電源コードが接続されていない。 |
赤 |
このモジュールに電力が供給されていない。 または モジュール障害、ヒューズ切れ、ファンの障害などの電源の重要なイベントがあり、電源がシャット ダウン。 |
赤色に点滅 |
高温またはファン速度低下などの電源の警告イベントが発生した。電源は動作を続行。 |
緑色に点滅 |
AC 入力があり、電圧はスタンバイ状態、電源スイッチはオフ。 |
グリーン |
電源が接続され、オンになっている。 |
3D7115、3D7125、および AMP7150 の物理パラメータおよび環境パラメータ
次の表に、アプライアンスの物理的な属性と環境パラメータを示します。
表 6-52 3D7115、3D7125、および AMP7150 の物理パラメータおよび環境パラメータ
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フォーム ファクタ |
1 U |
寸法(奥行 x 幅 x 高さ) |
21.6 インチ x 19.0 インチ x 1.73 インチ (54.9 cm x 48.3 cm x 4.4 cm) |
重量 最大搭載量 |
29.0 ポンド (13.2 kg) |
銅線 1000BASE-T |
ペア設定のギガビット銅線イーサネット バイパス可能インターフェイス ケーブルおよび距離:Cat5E、50 m |
銅線 1000BASE-T SFP |
ペア設定のギガビット銅線イーサネット非バイパス インターフェイス ケーブルおよび距離:Cat5E、50 m |
光ファイバ 1000BASE-SX SFP |
光ファイバの非バイパス インターフェイス LC コネクタ付き ケーブルおよび距離:SX はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) 62.5 µm/125 µm の光ファイバで 200 m(656 フィート) 50 µm/125 µm の光ファイバで 500 m(1640 フィート) |
光ファイバ 1000BASE-LX SFP |
光ファイバの非バイパス インターフェイス LC コネクタ付き ケーブルおよび距離:LX はシングルモード光ファイバ(1310 nm)、10 km (9 µm/125 µm 光ファイバ(標準)の場合) |
電源モジュール |
450 W デュアル冗長(1+1)AC 電源 電圧:公称 100 VAC ~ 240 VAC(最大 85 VAC ~ 264 VAC) 電流:電源ごとに、90 VAC ~ 132 VAC で最大 3 A 電源ごとに、187 VAC ~ 264 VAC で最大 1.5 A 周波数範囲:47 Hz ~ 63 Hz |
動作温度 |
5 ゚C ~ 40 ゚C(41 ゚F ~ 104 ゚F) |
非動作時温度 |
-20 ゚C ~ 70 ゚C(-29 ゚F ~ 158 ゚F) |
湿度(動作時) |
5 % ~ 85 %(結露しないこと) |
非動作時湿度 |
5 % ~ 90%、結露しないこと、最大湿球温度 28 ゚C(82 ゚F)温度 25 ゚C ~ 35 ゚C(77 ゚F ~ 95 ゚F) 装置は、相対湿度 95% 未満の結露しない環境で保管してください。装置を稼働させる前に、少なくとも 48 時間、最大動作湿度未満で慣らし運転してください。 |
高度 |
海抜 0 フィート~ 5905 フィート(0 ~ 1800 m) |
冷却要件 |
900 BTU/時 必要な動作温度範囲内にアプライアンスを維持するための十分な冷却機能を提供します。これに失敗すると、アプライアンスに誤動作や損傷が発生することがあります。 |
音響ノイズ |
プロセッサ最大負荷、ファン正常動作時 64 dBA GR-63-CORE 4.6 準拠の音響ノイズ |
耐衝撃性 |
Bellecore GR-63-CORE 標準準拠 |
エアーフロー |
1 分あたり 140 立方フィート(3900 リットル) アプライアンスを通過するエアーフローは、前面から入って背面から出ます。側面への換気はありません。 |
8000 シリーズ デバイス
8000 シリーズ デバイスは、銅線または光ファイバのセンシング インターフェイスを含むネットワーク モジュール(NetMods)を使用します。デバイスは出荷時に完全構成状態とすることも、自分でモジュールを設置することもできます。FireSIGHT システムをインストールする前にデバイスを組み立てます。モジュールに付属の組立手順を参照してください。
一部の 8000 シリーズ デバイスは、システムの機能を拡張するためスタックできます。スタック構成キットごとに、NetMod をスタック モジュールに交換し、8000 シリーズ スタック構成ケーブルを使用してデバイスをまとめてケーブル接続します。詳細については、「スタック構成でのデバイスの使用」を参照してください。
8000 シリーズ デバイスはさまざまなシャーシに設置できます。
•
3D8120、3D8130、3D8140、および AMP8150 は 81xx ファミリ とも呼ばれ、1 U シャーシで、最大 3 個のモジュールを搭載できます。3D8140 のみ、合計 2 U 構成のスタック構成キットを追加できます。
(注) FirePOWER AMP8150 には 3D8130 と共通のフォーム ファクタが少なからずありますが、FireSIGHT システム のネットワーク ベースの高度なマルウェア対策(AMP)機能を利用するために最適化されています。
•
82xx ファミリ に属する 3D8250 は 2 U シャーシで、最大 7 個のモジュールを搭載できます。合計 8 U の構成にするため最大 3 個のスタック構成キットを追加できます。
•
82xx ファミリ に属する 3D8260 は、2 台の 2 U シャーシによる 4 U 構成です。プライマリ シャーシは、1 台のスタック モジュールと 6 台のセンシング モジュールを収納します。セカンダリ シャーシは、1 台のスタック モジュールを収納します。合計 8 U の構成にするため最大 2 個のスタック構成キットを追加できます。
•
82xx ファミリ に属する 3D8270 は、3 台の 2 U シャーシによる 6 U 構成です。プライマリ シャーシは、2 台のスタック モジュールと最大 5 台のセンシング モジュールを収納します。セカンダリ シャーシは、それぞれ 1 台のスタック モジュールを収納します。合計 8 U の構成にするため 1 個のスタック構成キットを追加できます。
•
82xx ファミリ に属する 3D8290 は、4 台の 2 U シャーシによる 8 U 構成です。プライマリ シャーシは、3 台のスタック モジュールと最大 4 台のセンシング モジュールを収納します。セカンダリ シャーシは、それぞれ 1 台のスタック モジュールを収納します。このモデルは完全に構成済みで、スタック構成キットは使用できません。
•
83xx ファミリ に属する 3D8350 は 2 U シャーシで、最大 7 個のモジュールを搭載できます。合計 8 U の構成にするため最大 3 個のスタック構成キットを追加できます。
•
83xx ファミリ に属する 3D8360 は、2 台の 2 U シャーシによる 4 U 構成です。プライマリ シャーシは、1 台のスタック モジュールと 6 台のセンシング モジュールを収納します。セカンダリ シャーシは、1 台のスタック モジュールを収納します。合計 8 U の構成にするため最大 2 個のスタック構成キットを追加できます。
•
83xx ファミリ に属する 3D8370 は、3 台の 2 U シャーシによる 6 U 構成です。プライマリ シャーシは、2 台のスタック モジュールと最大 5 台のセンシング モジュールを収納します。セカンダリ シャーシは、それぞれ 1 台のスタック モジュールを収納します。合計 8 U の構成にするため 1 個のスタック構成キットを追加できます。
•
83xx ファミリ に属する 3D8390 は、4 台の 2 U シャーシによる 8 U 構成です。プライマリ シャーシは、3 台のスタック モジュールと最大 4 台のセンシング モジュールを収納します。セカンダリ シャーシは、それぞれ 1 台のスタック モジュールを収納します。このモデルは完全に構成済みで、スタック構成キットは使用できません。
詳細については、次の項を参照してください。
•
「8000 シリーズ シャーシ前面図」
•
「8000 シリーズ シャーシ背面図」
•
「8000 シリーズ の物理パラメータおよび環境パラメータ」
•
「8000 シリーズ モジュール」
8000 シリーズ シャーシは、81xx ファミリ、82xx ファミリ、または 83xx ファミリ です。
81xx ファミリ、82xx ファミリ、および 83xx ファミリ ア プライアンスの安全上の考慮事項については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for FirePOWER and FireSIGHT Appliances 』を参照してください。
81xx ファミリ シャーシ前面図
シャーシの前面図には、LCD パネル、前面パネル、および 3 つのモジュール スロットが示されています。
図 6-19 81xx ファミリ(シャーシ:CHAS-1U-AC/DC)前面図
82xx ファミリ および 83xx ファミリ シャーシ前面図
シャーシの前面図には、LCD パネル、前面パネル、および 7 つのモジュール スロットが示されています。
図 6-20 82xx ファミリ(シャーシ:CHAS-2U-AC/DC)および83xx ファミリPG35-2U-AC/DC)前面図
次の表に、アプライアンスの前面にある機能について示します。
詳細については、次の項を参照してください。
•
「8000 シリーズ の前面パネル」
•
「8000 シリーズ シャーシ背面図」
8000 シリーズ の前面パネル
81xx ファミリ、82xx ファミリ、および 83xx ファミリ の前面パネルには、同じコンポーネントを収納できます。
図 6-21 81xx ファミリ の前面パネル
図 6-22 82xx ファミリ および 83xx ファミリの前面パネル
表 6-54 8000 シリーズの前面パネルのコンポーネント
A |
NIC アクティビティ LED |
F |
リセット ボタン |
B |
予約済み |
G |
ID ボタン |
C |
ハード ドライブ アクティビティ LED |
H |
電源ボタンおよび LED |
D |
システム ステータス LED |
I |
USB 2.0 コネクタ |
E |
マスク不能割り込みボタン |
|
|
シャーシの前面パネルは、システムの動作状態を示す LED を備えています。次の表に、前面パネルの LED の説明を示します。
表 6-55 8000 シリーズ前面パネル LED
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|
NIC アクティビティ |
ネットワーク アクティビティがあるかどうかを示します。 • 緑はネットワーク アクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、ネットワーク アクティビティはありません。 |
ハード ドライブ アクティビティ |
ハード ドライブ ステータスを示します。 • 緑の点滅は固定ディスク ドライブがアクティブであることを示します。 • オレンジは固定ディスク ドライブのエラーを示します。 • ライトが消灯している場合、ドライブ アクティビティがないか、システムの電源がオフになっています。 |
システム ステータス |
システム ステータスを示します。 • 緑はシステムが正常に動作していることを示します。 • 緑の点滅はシステムが Degraded 状態で動作していることを示します。 • オレンジの点滅は、システムが Non-critical 状態であることを示します。 • オレンジはシステムが重大またはリカバリ不能な状態にあるか、システムが起動処理中であることを示します。 • ライトがオフの場合、システムは起動処理中またはオフです。 (注) オレンジのステータス ライトの方が緑のステータス ライトよりも優先されます。オレンジのライトが点灯または点滅している場合、緑のライトは消灯します。 詳細については、「表 6-56」を参照してください。 |
システム ID |
高密度ラックに設置するシステムを他の類似したシステムと区別して特定します。 • 青いライトは ID ボタンが押されたことを示します。青いライトはアプライアンスの背面にあります。 • ライトが消灯している場合、ID ボタンは押されていません。 |
電源ボタンおよび LED |
システムに電力が供給されているかどうかを示します。 • 緑は、システムに電力が供給されていることを示します。 • ライトが消灯している場合、システムに電源が供給されていません。 |
次の表に、システム ステータス LED が点灯する可能性がある条件について示します。
表 6-56 8000 シリーズ システム ステータス
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|
Critical |
次のイベントに関連する、重大またはリカバリ不能なしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大なしきい値を超過した • 電源サブシステムの障害 • プロセッサが正しく取り付けられていない、またはプロセッサが非互換のため、システムの電源をオンにできない • 重大なイベント ロギング エラー。システム メモリの修正不能な ECC エラーや、PCI SERR および PERR など致命的/修正不可能なバス エラーなど |
Non-critical |
Non-critical 状態は、次のイベントに関連するしきい値を超過した。 • 温度、電圧、またはファンの重大ではないしきい値を超過した • シャーシのトレスパス • システム BIOS の Set Fault Indication コマンド。BIOS は、システム メモリや CPU の設定変更など、ほかの重大でない状態を示すため、このコマンドを使用する場合があります。 |
Degraded |
Degraded 状態は次のイベントに関連付けられています。 • 1 つ以上のプロセッサが Fault Resilient Boot(FRB)または BIOS により無効になっている • BIOS により、システム メモリの一部がディセーブルにされたか、またはマップアウトした • 電源の 1 つのケーブルが外れているか、または機能していない ヒント Degraded 状態の表示を確認するには、まず電源の接続を確認します。デバイスの電源をオフにし、両方の電源コードを外し、電源コードを再接続し、デバイスを再起動します。
注意 安全に電源をオフにするには、『FireSIGHT System User Guide』の「デバイスの管理」の章に示された手順を使用するか、または CLI から
system shutdown コマンドを使用します。
|
8000 シリーズ シャーシ背面図
8000 シリーズ シャーシは、81xx ファミリ、82xx ファミリ、または 83xx ファミリ です。
81xx ファミリ シャーシ背面図
シャーシ背面図には、接続ポート、管理インターフェイス、および電源が示されています。
図 6-23 81xx ファミリ(シャーシ:CHAS-1U-AC/DC)背面図
82xx ファミリ シャーシ背面図
シャーシの背面図には、電源、接続ポート、および管理インターフェイスが示されています。
図 6-24 82xx ファミリ(シャーシ:CHAS-2U-AC/DC)背面図
83xx ファミリ シャーシ背面図
シャーシの背面図には、電源、接続ポート、および管理インターフェイスが示されています。
図 6-25 83xx ファミリ(シャーシ:PG35-2U-AC/DC)背面図
次の表に、アプライアンスの背面にある機能について示します。
表 6-57 8000 シリーズ システム コンポーネント:背面図
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VGA ポート USB 2.0 ポート |
ワークステーションとアプライアンスの直接接続を確立するため、シリアル ポートの代わりとして、デバイスにモニタ、キーボード、およびマウスを接続できるようにします。 |
RJ45 シリアル ポート (81xx ファミリ および 82xx ファミリ) |
デバイスのすべての管理サービスにダイレクト アクセスするため、ワークステーションとアプライアンスの直接接続(RJ45 を使用して DB-9 アダプタへ)を確立できるようにします。RJ45 シリアル ポートは、メンテナンスおよび設定目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
RS232 シリアル ポート(83xx ファミリ)。 |
デバイスのすべての管理サービスにダイレクト アクセスするため、ワークステーションとアプライアンスの直接接続を確立できるようにします。RS232 シリアル ポートは、メンテナンスおよび設定目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
10/100/1000 イーサネット管理インターフェイス |
アウトオブバンド管理ネットワーク接続を提供します。管理インターフェイスは、メンテナンスおよび設定の目的 のみ で使用します。サービス トラフィックを伝送することは意図されていません。 |
冗長電源 |
AC 電源からの電力をデバイスに供給します。シャーシの背面から見て、電源 #1 は右側にあり、電源 #2 は左にあります。 |
接地場所 |
共通ボンディング網にアプライアンスを接続するために使用します。詳細については、「FirePOWER デバイスの所要電力」を参照してください。 |
10/100/1000 管理インターフェイスは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、管理インターフェイスに関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-58 8000 シリーズ 管理インターフェイス LED
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左(アクティビティ) |
ポートのアクティビティを示します。 • ライトの点滅はアクティビティを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
右(リンク) |
リンクが動作しているかどうかを示します。 • ライトはリンクが動作していることを示します。 • ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |
電源モジュールは、アプライアンスの背面にあります。次の表に、管理インターフェイスに関連付けられた LED の説明を示します。
表 6-59 8000 シリーズ 電源の LED
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消灯 |
電源が接続されていない。 |
オレンジ |
このモジュールに電力が供給されていない。 または モジュール障害、ヒューズ切れ、ファンの障害などの電源の重大なイベントがあり、電源がシャット ダウンされている。 |
オレンジに点滅 |
高温またはファン速度低下などの電源の警告イベントが発生した。電源は動作を続行。 |
緑色に点滅 |
AC 入力があり、電圧はスタンバイ状態、電源スイッチはオフ。 |
グリーン |
電源が接続され、オンになっている。 |
8000 シリーズ の物理パラメータおよび環境パラメータ
次の表に、81xx ファミリ デバイスの物理的な属性と環境パラメータを示します。
表 6-60 81xx ファミリ の物理パラメータおよび環境パラメータ
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フォーム ファクタ |
1 U |
寸法 (奥行 x 幅 x 高さ) |
28.7 インチ x 17.2 インチ x 1.73 インチ(72.8 cm x 43.3 cm x 4.4 cm) |
重量 最大搭載量 |
43.5 ポンド(19.8 kg) |
銅線 1000BASE-T の設定可能バイパス NetMod |
ペア設定のクワッドポート ギガビット銅線イーサネット設定可能バイパス インターフェイス ケーブルおよび距離:Cat5E、50 m |
光ファイバ 10GBASE の設定可能バイパス MMSR または SMLR NetMod |
デュアルポート光ファイバの設定可能バイパス インターフェイス LC コネクタ付き ケーブルおよび距離: LR はシングルモード、5000 m(使用可能) SR はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
光ファイバ 1000BASE-SX の設定可能バイパス NetMod |
クワッドポート光ファイバの設定可能バイパス インターフェイス 1000BASE-SX LC コネクタ付き ケーブルおよび距離:SX はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
銅線 1000BASE-T の非バイパス NetMod |
ペア設定のクワッドポート ギガビット銅線イーサネットの非バイパス インターフェイス ケーブルおよび距離:Cat5E、50 m |
光ファイバ 10GBASE、非バイパス MMSR または SMLR NetMod |
クワッドポート光ファイバの非バイパス インターフェイス LC コネクタ付き ケーブルおよび距離: LR はシングルモード、5000 m(使用可能) SR はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
光ファイバ 1000BASE-SX の非バイパス NetMod |
クワッドポート光ファイバの非バイパス インターフェイス 1000BASE-SX LC コネクタ付き ケーブルおよび距離:SX はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
電源モジュール |
AC または DC 用に設計されたデュアル 650 W 冗長電源。 AC 電圧:公称 100 VAC ~ 240 VAC(最大 85 VAC ~ 264 VAC) AC 電流:電源ごとに全範囲で最大 5.2 A 電源ごとに、187 VAC ~ 264 VAC で最大 2.6 A AC 周波数範囲:47 Hz ~ 63 Hz DC 電圧:公称 -48 VDC RTN 参照 最大 -40 VDC ~ -72 VDC DC 電流:電源ごとに最大 11 A |
動作温度 |
10 ~ 35 °C(50 ~ 95 °F) |
非動作時温度 |
-20 ゚C ~ 70 ゚C(-29 ゚F ~ 158 ゚F) |
湿度(動作時) |
5 % ~ 85 %(結露しないこと) |
非動作時湿度 |
5 % ~ 90 %、結露しないこと、最大湿球温度 28 ゚C、温度 25 ゚C ~ 35 ゚C |
高度 |
海抜 0 フィート~ 6000 フィート(0 ~ 1800 m) |
冷却要件 |
1725 BTU/時 必要な動作温度範囲内にアプライアンスを維持するための十分な冷却機能を提供します。これに失敗すると、アプライアンスに誤動作や損傷が発生することがあります。 |
音響ノイズ |
最大正常動作ノイズは 87.6 dB LWAd(高温) 一般的な正常動作ノイズは 80 dB LWAd。 |
耐衝撃性 |
2 G の 1/2 正弦衝撃(11 ミリ秒 )でエラーなし |
エアーフロー |
1 分あたり 160 立方フィート(4500 リットル) 周囲温度が動作範囲にあっても、前面または背面を遮断したり、十分なスペースのないキャビネットに装置を入れたりして、エアーフローを制限すると、装置が過熱状態になる可能性があります。 アプライアンスを通過するエアーフローは、前面から入って背面から出ます。前面および背面の最小推奨スペースは 7.9 インチ (20 cm)です。この最小値は、アプライアンスの前面に低温の通気の供給が保証できる場合のみ使用できます。 |
次の表に、82xx ファミリ および 83xx ファミリ デバイスの物理的な属性と環境パラメータを示します。
表 6-61 82xx ファミリ および 83xx ファミリ の物理パラメータと環境パラメータ
|
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フォーム ファクタ |
2 U |
寸法(奥行 x 幅 x 高さ) |
29.0 インチ x 17.2 インチ x 3.48 インチ(73.5 cm x 43.3 cm x 88.2 cm) |
最大搭載重量 |
82xx ファミリ: |
58 ポンド(25.3 kg) |
83xx ファミリ: |
67 ポンド(30.5 kg) |
銅線 1000BASE-T の設定可能バイパス NetMod |
ペア設定のクワッドポート ギガビット銅線イーサネット設定可能バイパス インターフェイス ケーブルおよび距離:Cat5E、50 m |
光ファイバ 10GBASE MMSR または SMLR の設定可能バイパス NetMod |
デュアルポート光ファイバの設定可能バイパス インターフェイス LC コネクタ付き ケーブルおよび距離: LR はシングルモード、5000 m(使用可能) SR はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
光ファイバ 1000BASE-SX の設定可能バイパス NetMod |
クワッドポート光ファイバの設定可能バイパス インターフェイス 1000BASE-SX LC コネクタ付き ケーブルおよび距離:SX はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
光ファイバ 40GBASE-SR4 の設定可能バイパス NetMod |
デュアルポート光ファイバの設定可能バイパス インターフェイス OTP/MTP コネクタ付き ケーブルおよび距離: OM3:850 nm マルチモードで 100 m OM4:850 nm マルチモードで 150 m |
銅線 1000BASE-T の非バイパス NetMod |
ペア設定のクワッドポート ギガビット銅線イーサネットの非バイパス インターフェイス ケーブルおよび距離:Cat5E、50 m |
光ファイバ 10GBASE、非バイパス MMSR または SMLR NetMod |
クワッドポート光ファイバの非バイパス インターフェイス LC コネクタ付き ケーブルおよび距離: LR はシングルモード、5000 m(使用可能) SR はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
光ファイバ 1000BASE-SX の非バイパス NetMod |
クワッドポート光ファイバの非バイパス インターフェイス 1000BASE-SX LC コネクタ付き ケーブルおよび距離: SX はマルチモード ファイバ(850 nm)、550 m(標準) |
電源モジュール |
82xx ファミリ: |
AC または DC 用に設計されたデュアル 750 W 冗長電源。 AC 電圧:公称 100 VAC ~ 240 VAC(最大 85 VAC ~ 264 VAC) AC 電流:電源ごとに全範囲で最大 8 A 電源ごとに、187 VAC ~ 264 VAC で最大 4A AC 周波数範囲:47 Hz ~ 63 Hz DC 電圧:公称 -48 VDC RTN 参照 最大 -40 VDC ~ -72 VDC DC 電流:電源ごとに最大 18 A |
83xx ファミリ: |
AC または DC 用に設計されたデュアル 1000 W 冗長電源。 AC 電圧:公称 100 VAC ~ 240 VAC(最大 85 VAC ~ 264 VAC) AC 電流:電源ごとに全範囲で最大 11 A 電源ごとに、187 VAC ~ 264 VAC で最大 5.5 A AC 周波数範囲:47 Hz ~ 63 Hz DC 電圧:公称 -48 VDC RTN 参照 最大 -40 VDC ~ -72 VDC DC 電流:電源ごとに最大 25 A |
動作温度 |
82xx ファミリ:10 ゚C ~ 35 ゚C(50 ゚F ~ 95 ゚F) |
83xx ファミリ: |
5 ゚C ~ 40 ゚C(41 ゚F ~ 104 ゚F) |
非動作時温度 |
-20 ゚C ~ 70 ゚C(-29 ゚F ~ 158 ゚F) |
湿度(動作時) |
5 % ~ 85 %(結露しないこと) |
非動作時湿度 |
5 % ~ 90 %、結露しないこと、最大湿球温度 28 ゚C、温度 25 ゚C ~ 35 ゚C |
高度 |
海抜 0 フィート~ 6000 フィート(0 ~ 1800 m) |
冷却要件 |
最大 2900 BTU/時 必要な動作温度範囲内にアプライアンスを維持するための十分な冷却機能を提供します。これに失敗すると、アプライアンスに誤動作や損傷が発生することがあります。 |
音響ノイズ |
最大正常動作ノイズは 81.6 dB LWAd(高温) 一般的な正常動作ノイズは 81.4 dB LWAd。 |
耐衝撃性 |
2 G の 1/2 正弦衝撃(11 ミリ秒 )でエラーなし |
エアーフロー |
前面から背面へ 1 分あたり 210 立方フィート(6000 リットル) 周囲温度が動作範囲にあっても、前面または背面を遮断したり、十分なスペースのないキャビネットに装置を入れたりして、エアーフローを制限すると、装置が過熱状態になる可能性があります。 アプライアンスを通過するエアーフローは、前面から入って背面から出ます。前面および背面の最小推奨スペースは 7.9 インチ(20 cm)。この最小値は、アプライアンスの前面に低温の通気の供給が保証できる場合のみ使用できます。 |
クワッドポート 1000BASE-T(銅線)設定可能バイパス NetMod
クワッドポート 1000BASE-T 銅線の設定可能なバイパス NetMod には、4 つの銅線ポートとリンク、アクティビティ、およびバイパスの LED があります。
次の表に、銅線インターフェイスのリンク LED とアクティビティ LED の説明を示します。
表 6-62 銅線リンク/アクティビティ LED
|
|
両方の LED がオフ |
インターフェイスにリンクはなく、バイパス モードではない。 |
リンクがオレンジ |
インターフェイスのトラフィック速度が 10 Mb または 100 Mb。 |
リンクが緑 |
インターフェイスのトラフィック速度が 1 Gb。 |
アクティビティが緑に点滅 |
インターフェイスにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
次の表に、銅線インターフェイスのバイパス LED の説明を示します。
表 6-63 銅線のバイパス LED
|
|
消灯 |
インターフェイスにリンクはなく、バイパス モードではない。 |
緑色で点灯 |
インターフェイスにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
黄色で点灯 |
インターフェイスは意図的に停止されました。 |
オレンジに点滅 |
インターフェイスはバイパス モード、すなわちフェール オープンされている。 |
クワッドポート 1000BASE-SX(光ファイバ)設定可能バイパス NetMod
クワッドポート 1000BASE-SX 光ファイバの設定可能なバイパス NetMod には、4 つの光ファイバ ポートとリンク、アクティビティ、およびバイパスの LED があります。
次の表に、光ファイバ インターフェイスのリンク LED とアクティビティ LED の説明を示します。
表 6-64 光ファイバ リンク/アクティビティ LED
|
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上 |
インライン インターフェイスまたはパッシブ インターフェイスの場合: • ライトの点滅はインターフェイスにアクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
下 |
インライン インターフェイスの場合: • ライトはインターフェイスにアクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 パッシブ インターフェイスの場合、ライトは常時点灯します。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスのバイパス LED の説明を示します。
表 6-65 光ファイバのバイパス LED
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消灯 |
インターフェイスにリンクはなく、バイパス モードではない。 |
緑色で点灯 |
インターフェイスにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
黄色で点灯 |
インターフェイスは意図的に停止されました。 |
オレンジに点滅 |
インターフェイスはバイパス モード、すなわちフェール オープンされている。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスの光仕様の説明を示します。
表 6-66 1000BASE-SX NetMod の光パラメータ
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光コネクタ |
LC デュプレックス |
ビット レート |
1000 Mbps |
ボー レート/エンコーディング/許容度 |
1250 Mbps/8b/10b エンコーディング |
光インターフェイス |
マルチモード |
動作距離 |
62.5 µm/125 µm の光ファイバで 200 m(656 フィート) 50 µm/125 µm の光ファイバで 500 m(1640 フィート) |
トランスミッタの波長 |
770 ~ 860 nm(通常 850 nm) |
最大平均起動電力 |
0 dBm |
最小平均起動電力 |
-9.5 dBm |
レシーバでの最大平均電力 |
0 dBm |
レシーバ感度 |
-17 dBm |
デュアルポート 10GBASE(MMSR または SMLR)光ファイバの設定可能バイパス NetMod
デュアルポート 10GBASE(MMSR または SMLR)光ファイバの設定可能バイパス NetMod には 2 個の光ファイバ ポート、リンク、アクティビティ、バイパスの LED があります。
次の表に、光ファイバ インターフェイスのリンク LED とアクティビティ LED の説明を示します。
表 6-67 光ファイバ リンク/アクティビティ LED
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上 |
インライン インターフェイスまたはパッシブ インターフェイスの場合: • ライトの点滅はインターフェイスにアクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
下 |
インライン インターフェイスの場合: • ライトはインターフェイスにアクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 パッシブ インターフェイスの場合、ライトは常時点灯します。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスのバイパス LED の説明を示します。
表 6-68 光ファイバのバイパス LED
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消灯 |
インターフェイスにリンクはなく、バイパス モードではない。 |
緑色で点灯 |
インターフェイスにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
黄色で点灯 |
インターフェイスは意図的に停止されました。 |
オレンジに点滅 |
インターフェイスはバイパス モード、すなわちフェール オープンされている。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスの光パラメータの説明を示します。
表 6-69 10GBASE MMSR および SMLR NetMod 光パラメータ
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光コネクタ |
LC デュプレックス |
LC デュプレックス |
ビット レート |
10.000 Gbps |
10.000 Gbps |
ボー レート/ エンコーディング/許容度 |
10.3125 Gbps/ 64/66b エンコーディング/ +/- 100 ppm |
10.3125 Gbps/ 64/166b エンコーディング/ +/- 100 ppm |
光インターフェイス |
マルチモード |
シングル モードのみ |
動作距離 |
840 ~ 860 nm (通常 850 nm) 26 m(85 フィート)~ 33 m(108 フィート)62.5 µm/125 µm 光ファイバ(モーダル BW それぞれ 160 ~ 200) 66 m(216 フィート)~ 82 m(269 フィート)50 µm/125 µm 光ファイバ(モーダル BW それぞれ 400 ~ 500) 300 m(980 フィート)までの距離では、高品質(OM3)光ファイバが利用できます。 最短距離(すべて): 2 m(6 フィート) |
1270 ~ 1355 nm (通常 1310 nm) 2 m ~ 10 km(6 フィート ~ 6.2 マイル)用 (9 µm/125 µm 光ファイバの場合) |
トランスミッタの波長 |
840 ~ 860 nm (通常 850 nm) |
1270 ~ 1355 nm (通常 1310 nm) |
最大平均起動電力 |
-1 dBm |
-0.5 dBm |
最小平均起動電力 |
-7.3 dBm |
-8.2 dBm |
レシーバでの最大平均電力 |
-1 dBm |
-0.5 dBm |
レシーバ感度 |
-9.9 dBm |
-14.4 dBm |
デュアルポート 40GBASE-SR4(光ファイバ)設定可能バイパス NetMod
デュアルポート 40GBASE-SR4 光ファイバの設定可能なバイパス NetMod には、2 つの光ファイバ ポートとリンク、アクティビティ、およびバイパスの LED があります。
3D8270、3D8290、3D8360、3D8370 および 3D8390 だけで、または 40G 対応 3D8250、3D8260 および 3D8350 で 40G NetMod を使用できます。40G 非対応のデバイスに 40G インターフェイスを作成しようとすると、管理する防御センター Web インターフェイスの 40G インターフェイス画面は赤く表示されます。40G 対応 3D8250 の LCD パネルには「3D 8250-40G」と表示され、40G 対応 3D8350 の LCD パネルには「3D 8350-40G」と表示されます。配置の詳細については、「8000 シリーズ モジュール」を参照してください。
次の表に、光ファイバ インターフェイスのリンク LED とアクティビティ LED の説明を示します。
表 6-70 光ファイバ リンク/アクティビティ LED
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上(アクティビティ) |
インターフェイスにアクティビティが発生すると、ライトが点滅します。消灯時は、アクティビティがありません。 |
下(リンク) |
インターフェイスにリンクがある場合、ライトが点灯します。消灯時は、リンクがありません。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスのバイパス LED の説明を示します。
表 6-71 光ファイバのバイパス LED
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消灯 |
インターフェイス ペアにリンクがなく、バイパス モードではない。または、電源が供給されていない。 |
緑色で点灯 |
インターフェイス ペアにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
黄色で点灯 |
インターフェイスは意図的に停止されました。 |
オレンジに点滅 |
インターフェイスはバイパス モード、すなわちフェール オープンされている。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスの光パラメータの説明を示します。
表 6-72 40GBASE-SR4 NetMod の光パラメータ
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光コネクタ |
OTP/MTP 1 列構成、光ファイバ ポジション 12 個。外側の 8 個の光ファイバのみ使用されます。 |
ビット レート |
40.000 Gbps |
ボー レート/エンコーディング/許容度 |
10.3125 Gbps/ 64/66b エンコーディング /+/- 100 ppm |
光インターフェイス |
マルチモード |
動作距離 |
100 m(320 フィート) (50 µm/125 µm 光ファイバ(OM3)の場合) 最短距離:0.5 m(2 フィート) 40G 光信号は、MPO コネクタを使用して 8 本の光ファイバ ケーブルで伝送されます。 |
トランスミッタの波長 |
840 ~ 860 nm(通常 850 nm) |
最大平均起動電力 |
2.4 dBm |
最小平均起動電力 |
-7.8 dBm |
レシーバでの最大平均電力 |
2.4 dBm |
レシーバ感度 |
-9.5 dBm |
クワッドポート 1000BASE-T(銅線)非バイパス NetMod
クワッドポート 1000BASE-T 銅線の非バイパス NetMod には、4 つの銅線ポートと、リンクおよびアクティビティの LED があります。
次の表に、銅線 LED の説明を示します。
表 6-73 非バイパス銅線リンク/アクティビティ LED
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両方の LED がオフ |
インターフェイスにリンクがない。 |
リンクがオレンジ |
インターフェイスのトラフィック速度が 10 Mb または 100 Mb。 |
リンクが緑 |
インターフェイスのトラフィック速度が 1 Gb。 |
アクティビティが緑に点滅 |
インターフェイスにリンクがあり、トラフィックが通過中。 |
クワッドポート 1000BASE-SX(光ファイバ)の非バイパス NetMod
クワッドポート 1000BASE-SX 光ファイバの非バイパス NetMod には、4 つの光ファイバ ポートと、リンクおよびアクティビティの LED があります。
次の表に、光ファイバ インターフェイスのリンク LED とアクティビティ LED の説明を示します。
表 6-74 非バイパス光ファイバ リンク/アクティビティ LED
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上 (アクティビティ) |
インライン インターフェイスまたはパッシブ インターフェイスの場合:インターフェイスにアクティビティがある場合、ライトが点滅します。消灯時は、アクティビティがありません。 |
下 (リンク) |
インライン インターフェイスの場合:インターフェイスにリンクがある場合、ライトが点灯します。消灯時は、リンクがありません。 パッシブ インターフェイスの場合:ライトは常時点灯します。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスの光パラメータの説明を示します。
表 6-75 1000BASE-SX NetMod の光パラメータ
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光コネクタ |
LC デュプレックス |
ビット レート |
1000 Mbps |
ボー レート/エンコーディング/許容度 |
1250 Mbps/8b/10b エンコーディング |
光インターフェイス |
マルチモード |
動作距離 |
62.5 µm/125 µm の光ファイバで 200 m(656 フィート) 50 µm/125 µm の光ファイバで 500 m(1640 フィート) |
トランスミッタの波長 |
770 ~ 860 nm(通常 850 nm) |
最大平均起動電力 |
0 dBm |
最小平均起動電力 |
-9.5 dBm |
レシーバでの最大平均電力 |
0 dBm |
レシーバ感度 |
-17 dBm |
クワッドポート 10GBASE(MMSR または SMLR)光ファイバ非バイパス NetMod
クワッドポート 10GBASE(MMSR または SMLR)光ファイバの非バイパス NetMod には、4 つの光ファイバ ポートと、リンクおよびアクティビティの LED があります。
注意 クワッドポート 10GBASE の非バイパス NetMod には取り外せない SFP があります。SFP を取り外そうとすると、モジュールが破損することがあります。
次の表に、光ファイバ インターフェイスのリンク LED とアクティビティ LED の説明を示します。
表 6-76 光ファイバ リンク/アクティビティ LED
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上 |
インライン インターフェイスまたはパッシブ インターフェイスの場合:インターフェイスにアクティビティがある場合、ライトが点滅します。消灯時は、アクティビティがありません。 |
下 |
インライン インターフェイスの場合:インターフェイスにリンクがある場合、ライトが点灯します。消灯時は、リンクがありません。 パッシブ インターフェイスの場合:ライトは常時点灯します。 |
次の表に、光ファイバ インターフェイスの光パラメータの説明を示します。
表 6-77 10GBASE MMSR および SMLR NetMod 光パラメータ
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光コネクタ |
LC デュプレックス |
LC デュプレックス |
ビット レート |
10.000 Gbps |
10.000 Gbps |
ボー レート/ エンコーディング/許容度 |
10.3125 Gbps/ 64/66b エンコーディング/ +/- 100 ppm |
10.3125 Gbps/ 64/66b エンコーディング/ +/- 100 ppm |
光インターフェイス |
マルチモード |
シングル モードのみ |
動作距離 |
840 ~ 860 nm (通常 850 nm) 26 m(85 フィート)~ 33 m(108 フィート)62.5 µm/125 µm 光ファイバ(モーダル BW それぞれ 160 ~ 200) 66 m(216 フィート)~ 82 m(269 フィート)50 µm/125 µm 光ファイバ(モーダル BW それぞれ 400 ~ 500) 300 m(980 フィート)までの距離では、高品質(OM3)光ファイバが利用できます。 最短距離(すべて): 2 m(6 フィート) |
1270 ~ 1355 nm (通常 1310 nm) 2 m ~ 10 km(6 フィートから 6.2 マイル) (9 µm/125 µm 光ファイバの場合) |
トランスミッタの波長 |
840 ~ 860 nm (通常 850 nm) |
1270 ~ 1355 nm (通常 1310 nm) |
最大平均起動電力 |
-1 dBm |
-0.5 dBm |
最小平均起動電力 |
-7.3 dBm |
-8.2 dBm |
レシーバでの最大平均電力 |
-1 dBm |
-0.5 dBm |
レシーバ感度 |
-9.9 dBm |
-14.4 dBm |
スタック モジュール
スタック モジュールには、8000 シリーズ スタック構成ケーブル用の 2 個の接続ポート、アクティビティおよびリンクの LED があります。
次の表に、スタック構成 LED の説明を示します。(注)スタック モジュールは 3D8140、3D8250、および 3D8350 で利用可能であり、3D8260/3D8270/3D8290 および 3D8360/3D8370/3D8390 に組み込まれています。
表 6-78 スタック構成 LED
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上 |
インターフェイスのアクティビティを示します。 • ライトの点滅はインターフェイスにアクティビティがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、アクティビティはありません。 |
下 |
インターフェイスにリンクがあるかどうかを示します。 • ライトはインターフェイスにリンクがあることを示します。 • ライトが消灯している場合、リンクはありません。 |