この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
以下のセクションでは、3D7115 と 3D7125(総称で 3D71x5)および AMP7150 で、Small Form-Factor Pluggable(SFP)のソケットとトランシーバを使用する方法について詳しく説明します。
3D71x5 と AMP7150 のアプライアンスには、8 つの Small Form-Factor Pluggable(SFP)のソケットが含まれていて、最大 8 つの SFP トランシーバを含めることができます。
8 つの SFP ソケットには、垂直パターンで 5 から 12 までの番号が付けられ、中央を基準とした配置(上の段は上向き、下の段は下向き)になっています。
ソケットの左側に付属する LED には、各インターフェイスのアクティビティとリンクに関する情報が表示されます。詳細については、「3D7115、3D7125、および AMP7150 SFP ソケット アクティビティ/リンク LED」を参照してください。
3D71x5 および AMP7150 は、以下の 3 つの形式を任意に組み合わせた、最大 8 つの SFP トランシーバをサポートできます。
• SFP-F-1-SR: ショート レンジの光ファイバのトランシーバ
• SFP-F-1-LR: ロング レンジの光ファイバのトランシーバ
3D71x5 と AMP7150 では、シスコ SFP トランシーバだけを使用してください。非 シスコ の SFP トランシーバは、ソケット内で機能しなくなることがあり、トランシーバ、シャーシ、またはその両方に永続的な損害を与える可能性があります。
デバイスが機能している間は、トランシーバを取り付けたり取り外したりすることができます。設定の変更を確認するには、防御センターのユーザ インターフェイスを更新します。
SFP トランシーバにバイパス機能はありません。これらのトランシーバは、デバイスに障害が発生したり電源が切断された場合にデバイスがすべてのトラフィックを停止する必要がある、パッシブ配置やインライン配置で使用します(たとえば、仮想スイッチ、仮想ルータ、一部のアクセス制御ポリシーなど)。
パッシブ展開の場合、最大 8 つのソケットで任意の組み合わせのトランシーバを使用することにより、最大 8 つのネットワーク セグメントをモニタできます。インライン展開の場合、垂直方向に連続するソケット(5 と 6、7 と 8、9 と 10、または 11 と 12)でトランシーバの任意の組み合わせ(銅線、光ファイバ、または混合)を使用して、最大 4 つのネットワーク セグメントをモニタできます。
トランシーバを取り付ける際には、適切な静電放電(ESD)の手順に従ってください。背面の接続部品に触れることは避け、接続部品やポートにほこりや汚れが付かないようにします。
ステップ 1 背面の接続部品に触れないように注意しながら、ベールの両端を指で持ち、トランシーバの背面をスライドさせてシャーシのソケットに入れます。上の段のソケットは上向きになり、下の段のソケットは下向きになることに注意してください。
ステップ 2 ベールをトランシーバに対して慎重に押し込み、ベールを閉じてロック機能を作動させ、トランシーバを固定します。
ステップ 3 「FireSIGHT システム アプライアンスの設置」の手順に従って、トランシーバのポートを構成します。
現在稼動中のデバイスにトランシーバを取り付ける場合、変更を確認するには、防御センターのユーザ インターフェイスを更新する必要があることに注意してください。
トランシーバを取り外す際には、適切な静電放電(ESD)の手順に従ってください。背面の接続部品に触れることは避け、接続部品やポートにほこりや汚れが付かないようにします。
ステップ 1 デバイスから取り外すトランシーバからすべてのケーブルを取り外します。
ステップ 2 指でトランシーバのベールをシャーシから慎重に引き出し、接続機能を解除します。
上の段のトランシーバは引き下げます。下の段のトランシーバは持ち上げます。
ステップ 3 指でベールの両端を持ち、トランシーバの背面の接続部品に触れないように注意しながら、ベールを取っ手にしてトランシーバをシャーシから慎重に引き出します。