mfib forwarding
インターフェイスで MFIB 転送を再び無効にするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで mfib forwarding を使用します。インターフェイスで MFIB 転送を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
mfibforwarding
nomfibforwarding
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド デフォルト
multicast-routing コマンドは、デフォルトではすべてのインターフェイスの MFIB 転送を有効にします。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンドモード |
ファイアウォールモード |
セキュリティコンテキスト |
|||
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ルーテッド |
トランスペアレント |
シングル |
マルチ |
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コンテキスト |
システム |
||||
インターフェイス コンフィギュレーション |
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— |
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— |
— |
コマンド履歴
リリース |
変更内容 |
---|---|
7.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
マルチキャスト ルーティングをイネーブルにすると、デフォルトではすべてのインターフェイスで MFIB 転送がイネーブルになります。特定のインターフェイスで MFIB 転送を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。実行コンフィギュレーションには、このコマンドの no 形式だけが表示されます。
インターフェイスで MFIB 転送がディセーブルになっている場合、特に他の方法を設定しない限り、そのインターフェイスはマルチキャスト パケットを受け付けません。MFIB 転送がディセーブルになっていると、IGMP パケットも阻止されます。
例
次に、指定されたインターフェイスで MFIB 転送をディセーブルにする例を示します。
ciscoasa(config)# interface GigabitEthernet 0/0
ciscoasa(config-if)# no mfib forwarding