SQL Server 2000 をインストールする方法
ステップ 1 [SQL Server 2000 Standard Edition]を選択して SQL Server のセットアップを開始します。
ステップ 2 最初の画面で、次の手順を実行します。
a. [SQL Server 2000 コンポーネント]を選択します。
b. [データベース サーバーのインストール]を選択します。
c. [ようこそ]画面の説明を読みます。
d. [次へ]をクリックします。
ステップ 3 [コンピュータ名]画面で、次の手順を実行します。
a. デフォルトの[ローカル コンピュータ]を選択します。
b. [次へ]をクリックします。
ステップ 4 [インストールの選択]画面で、次の手順を実行します。
a. デフォルトの[SQL Server の新規インスタンスの作成]を選択します。
必要に応じて、クライアント ツールをインストールすることもできます(このアップグレード オプションは、SQL 7.0 がすでにインストールされている場合にだけ使用できます)。
b. [次へ]をクリックします。
ステップ 5 [ユーザー情報]画面で、次の手順を実行します。
a. ユーザ名と会社名を入力します。
b. [次へ]をクリックします。
ステップ 6 [使用許諾契約書]画面で、次の手順を実行します。
a. ライセンス契約の条項を読んで、[はい]をクリックします。
ステップ 7 [インストールの定義]画面で、次の手順を実行します。
a. デフォルトの[サーバーとクライアント ツール]を選択します。
b. [次へ]をクリックします。
ステップ 8 その次の画面で、次の手順を実行します。
a. [インスタンス名]で、[既定インストール]チェックボックスをオンにします。
b. [次へ]をクリックします。
ステップ 9 [セットアップの種類]画面で、次の手順を実行します。
a. セットアップ タイプとして[カスタム]を選択します。
b. 十分な空き容量があるディスクにプログラム ファイルをインストールします(デフォルトは C: ドライブです)。
ステップ 10 [コンポーネントの選択]画面で、次の手順を実行します。
a. [Books Online]チェックボックスをオフにします。
b. 他のフィールドはすべてデフォルト値のままにしておきます。
c. [次へ]をクリックします。
ステップ 11 [サービス アカウント]で、次の順序どおりに項目を選択します。
a. 各サービスの設定をカスタマイズします。
b. [ローカル システム アカウントを使用]を選択します(SQL Server はすでに選択されています)。
c. [サービスを自動的に開始する]チェックボックスをオンにします。
d. [SQL Server Agent]を選択します。
e. [ローカル システム アカウントを使用]を選択します。
f. [サービスを自動的に開始する]チェックボックスをオンにします。
g. [次へ]をクリックします。
(注) 注: 依存関係に関するポップアップ ダイアログが表示されたら、[OK]をクリックします。
ステップ 12 [照合順序の設定]画面で、次の手順を実行します。
a. [照合順序指定子]を[Japanese]に設定します。
b. [並べ替え順]を[バイナリ]に設定します。
c. その他のファイルはデフォルト値のままにしておきます。
d. [次へ]をクリックします。
ステップ 13 [ネットワーク ライブラリ]で、次の手順を実行します。
a. 特に指示がない場合は、[名前付きパイプ]以外のすべてのチェックボックスをオフにします。
ステップ 14 [ファイル コピーの開始]画面で、次の手順を実行します。
a. 説明を読んで、[次へ]をクリックします。
ステップ 15 その次の画面で、次の手順を実行します。
a. [ライセンス モードの選択]として[接続クライアント数]を選択します。
b. データベース接続用のライセンス数が不足するのを防ぐために、少なくとも 40 のデバイスを設定します。
(注) ライセンス上の理由から[プロセッサ ライセンス]を選択する必要がある場合は、ライセンス関連の問題が発生しないように、十分な数の同時接続ライセンスがあることを確認してください。アクセスの必要性によって正確な数は異なりますが、少なくとも 40 の同時接続ライセンスが必要になります。
ステップ 16 [MDAC をインストール中 ...]というメッセージがダイアログ ボックスに表示されます。
(注) まれに、MDAC のインストールが失敗することがあります。その場合は、Microsoft の Web サイトから MDAC 2.7 以降をダウンロードしてインストールしてください。MDAC のインストールが完了したら、SQL Server のセットアップを再び実行します。
(注) [SQL Server エージェントの設定]というメッセージ ボックスが表示されたら、[OK]をクリックします。
この時点で、SQL 2000 のインストールが完了します。
SQL Server 2000 のインストールが完了したら、適切なサービス パックをインストールします。詳細については、「SQL Server のサービス パックをインストールする方法」を参照してください。
適切な SQL Server 2000 のサービス パックをインストールしたら、ICM データベースを作成して、データベースの設定を調整します。詳細については、「ICM データベースを作成する方法」を参照してください。
ICM データベースを作成する方法
ステップ 1 SQL Server のセットアップとサービス パックのインストールが完了したら、サーバを再ブートします。
ステップ 2 必要な ICM コンポーネント(ロガー、RTD、AW、HDS など)とホット フィックスをインストールします。
a. ICM ソフトウェアをインストールする際には、関連するノード フォーム、チェックリスト、および技術資料を参照してください。
ステップ 3 SQL Server が動作していることを確認します。
ステップ 4 [スタート]>[ファイルを指定して実行]を選択し、icmdba と入力します。
ICMDBA を使用して適切なデータベースを作成します。このツールの使用方法については、バージョン 5.0 の『Cisco ICM Software Administrator Guide』を参照してください。
次の項目の変更を求められる場合があります。
• [TempDB Size]を 50 MB 以上を設定して、[OK]をクリックします。
• [TempDB Log]を 20 MB 以上に設定して、[OK]をクリックします。
a. ローカル サーバが表示されない場合は、[File]>[Add Server]を選択して作成します。
b. ローカル サーバ名を入力します。
c. 作業を行うサーバまでドリルダウンします。
d. サーバを選択します。
e. デバイス フィールドでディスク ドライブを選択して、データ デバイスを追加します。
f. データベース デバイスのサイズを入力します。
g. 適切なログ デバイスを追加します。通常、ICM で使用するこのデバイスのサイズは、500 MB より大きくする必要はありません。
h. 必要に応じて、パーティショニングを有効にします。
i. [Database]>[Create]をクリックします。
(注) データベースの作成に必要な時間は、データベースのサイズによって異なります。
データベースが作成されたら、「SQL Server を設定する方法」の手順 1 から 4 までを実行して SQL Server 2000 を設定します。