この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、ビジブル ネットワークおよびプライベート ネットワークの IP アドレスを記録するためのワークシートを提供します。 ICM システムの一部のノードについては、スタティック ルートも定義する必要があります。
表13-1 に、ビジブル ネットワークに接続する ICM ノードの IP アドレス要件を示します。 ICM ノードは、デュプレックス構成のペアとして記載されています(たとえば、CallRouter A と CallRouter B)。 採用した構成によっては、デュプレックス ノードがない場合もあります。 構成に含まれるノードにだけ IP アドレスを付与してください。
|
|
|
|
---|---|---|---|
デフォルト IP ゲートウェイ1 |
|||
デフォルト IP ゲートウェイ2 |
|||
デフォルト IP ゲートウェイ3 |
|||
1.セントラル サイト IP ルータのビジブル ネットワーク IP アドレスです。 2.1 つのビジブル ネットワーク IP ルータの IP アドレスです。 デュプレックス構成の PG の場合は、両方の PG のデフォルト ゲートウェイとして同じ IP ルータを使用しないでください。 |
表13-2 に、プライベート ネットワークに接続する ICM ノードの IP アドレス要件を示します。 ICM ノードは、デュプレックス構成のペアとして記載されています(たとえば、CallRouter A と CallRouter B)。 採用した構成によっては、デュプレックス ノードがない場合もあります。 構成に含まれるノードにだけ IP アドレスを付与してください。
|
|
|
|
PG1A4 |
|||
4. PG でプライベート ネットワーク IP アドレスが必要になるのは、PG がデュプレックス構成である場合だけです。 |
表13-3 に、シグナリング アクセス ネットワークに接続する ICM ノードの IP アドレス要件を示します。 ICM ノードは、デュプレックス構成のペアとして記載されています(たとえば、CallRouter A と CallRouter B)。 採用した構成によっては、デュプレックス ノードがない場合もあります。 構成に含まれるノードにだけ IP アドレスを付与してください。
|
|
|
|
セントラル サイトのビジブル LAN とリモート コンタクト センター サイトのビジブル LAN の間に必要な接続性を確保するために、ICM ネットワークで使用する IP ルータにはスタティック ルートを定義する必要があります。 スタティック ルートを設定すると、IP ルータがセントラル サイトからリモート サイトにトラフィックを転送できるようになります。 また、CallRouter と Logger には、リモート プライベート LAN へのスタティック ルートを定義する必要があります。 このスタティック ルートにより、プライベート ネットワーク トラフィックがビジブル ネットワーク トラフィックから分離されます。
構成で必要となるスタティック ルートをすべて定義する必要があります。 ただし、すべての ICM ノードに IP アドレスを付与するまでは、スタティック ルートを定義することはできません。