Cisco Hosted Unified Communications Services プロビジョニング ガイド リリース 7.1(a)

PGW トランザクション、Unified CM トランザクション、および IP Unity トランザクションのサンプル

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このマニュアルでは、Unified UCS の PGW トランザクション、Unified CM トランザクション、および IP Unity トランザクションの例について説明します。

• 「PGW トランザクションへの IP Unity VoiceMail サーバの関連付け」

• 「MWI サポート トランザクションの PGW への Unified CM クラスタの関連付け」

• 「ボイスメール サービスの追加」

• 「PGW 上でのボイスメール パイロット番号トランザクションの追加」

• 「Movius 上でのボイスメール パイロット番号トランザクションの追加」

• 「ボイスメール パイロット番号トランザクションへの E164 番号の関連付け」

• 「PGW 上でのロケーション ボイスメール サービス トランザクションの追加」

• 「Unified CM 上でのロケーション ボイスメール サービス トランザクションの追加」

• 「Unified CM 上での VoiceMail アカウント トランザクションの追加」

• 「サービス トランザクションのデフォルト VoiceMail クラスの追加」

• 「IP Unity 上での VoiceMail アカウント トランザクションの追加」

• 「PGW 上での AA パイロットの追加」

• 「Movius 組織上での自動受付の有効化」

• 「PGW トランザクションのロード」

• 「Unified CM クラスタ トランザクションのロード」

• 「国トランザクションの追加」

• 「カスタマー トランザクションの追加」

• 「ロケーション トランザクションの追加」

• 「電話機インベントリ トランザクションの移動」

• 「PSTN 公開番号トランザクションの追加」

• 「緊急公開番号トランザクションの追加」

• 「内部番号トランザクションへの E164 番号範囲の割り当て」

• 「電話機トランザクションの登録」

• 「エンド ユーザ トランザクションの追加」

• 「ユーザ内線モビリティ トランザクションの追加」

• 「カスタマー トランザクションの BO2OT の設定」

• 「オーバーレイ エリア コード トランザクションの追加」

PGW トランザクションへの IP Unity VoiceMail サーバの関連付け

USM は PGW ドライバを起動し、PGW モデル ワークシートの ConnectTransitToVMSvr トランザクションの mml スクリプト（ConnectTransitToVMSvr-IPUnity mml スクリプト名）内の mml スクリプトを使用して、IP Unity 向けのコールの検出、B 番号の変更、およびコールの IP Unity へのルーティングが実行されるように EGRV ダイヤル プランを設定します。

次に例を示します。

MWI サポート トランザクションの PGW への Unified CM クラスタの関連付け

USM は PGW ドライバを起動し、PGW モデル ワークシートの ConnectIPPBXTransit トランザクション（ConnectIPPBXTransit mml スクリプト名）内の mml スクリプトを使用して、IP Unity からカスタマーの電話への MWI コールが検出されるように ROUT ダイヤル プランを設定します。

次に例を示します。

ボイスメール サービスの追加

USM は PGW ドライバを起動し、次のために、PGW モデル ワークシートの ConnectIPPBXTransit トランザクション（AddVMService-IPUnity mml スクリプト名）内の mml スクリプトを使用します。

• MWI コールを Mouvius からカスタマーごとの正しい vmail ダイヤル プランにルーティングするための ICCM ダイヤルプラン、B 番号のプレフィクス A、AA サービス パイロット FINT での VOICEMAILDIALPLAN ベースへの分析の切り替え

• ボイスメール サービスをカスタマーごとの着信（#CUSTDIALPLAN#、たとえば、0005）ダイヤル プランに追加

• 国ごとの（R#PADDEDCC#、たとえば、R044）ダイヤル プラン、PSTN からボイスメールへのコール、Movius CPID+RID のプレフィクス B

• カスタマーごとのボイスメール ダイヤル プラン（#VOICEMAILDIALPLAN、つまり 000G）、Movius からの発信コールのサポート

次に例を示します。

PGW 上でのボイスメール パイロット番号トランザクションの追加

USM は PGW ドライバを起動し、PGW モデル ワークシートの AddVMServicePilot トランザクション（AddVMServicePilotIPPBX-IPUnity mml スクリプト名）内の mml スクリプトを使用して、カスタマーごとの VoiceMail ダイヤル プラン MWI オンとオフの番号を設定します。この手順は、2.3.6 で関連付けられた各 CUCM クラスタごとに実行されます。

次に例を示します。

Movius 上でのボイスメール パイロット番号トランザクションの追加

USM は「IP Unity Any」ドライバを起動し、IPUnity モデル ワークシートの AddVMServicePilot トランザクション（Movius_xml 表の名前）内の XML スクリプトを使用して、カスタマーごとの組織を作成および設定します。

次に例を示します。

ボイスメール パイロット番号トランザクションへの E164 番号の関連付け

USM は PGW ドライバを起動し、FNT x10 DB テーブルに 3 行を追加して、次を実行します。

• カスタマーごとの着信（#CUSTDIALPLAN#、たとえば、0005）ダイヤル プラン。設定済みのボイスメール パイロット番号を検出して、その番号を E164 番号に変換します。

• カスタマーごとの発信（#EGRESSCUSTDIALPLAN#、たとえば、0006）ダイヤル プラン。設定済みの E164 番号を検出して、その番号をボイスメール パイロット番号に変換します。

• 国ごとの（R#PADDEDCC#、たとえば、R044）ダイヤル プラン。設定済みの E164 番号を検出します。

次に例を示します。

ボイスメール パイロット番号への E164 番号の関連付け（セクション 2.4.5）に戻ります。

PGW 上でのロケーション ボイスメール サービス トランザクションの追加

USM は PGW ドライバを起動し、PGW モデル ワークシートの AddLocationVM トランザクション（AddLocationVM-IPUnity mml スクリプト名）内の mml スクリプトを使用して、IP Unity からの MWI コールがサポートされるように、ロケーションごとのロジックによりカスタマーごとの VoiceMail ダイヤル プラン（たとえば、000G）を設定します。

次に例を示します。

Unified CM 上でのロケーション ボイスメール サービス トランザクションの追加

USM は、次のために、選択された Unified CM クラスタ上で IPPBX ドライバを起動します。

• 「ルート パターンの削除」

• 「ルート パターンの追加」

• 「ルート パターンの削除」

• 「ルート パターンの追加」

• 「変換パターンの削除」

• 「変換パターンの追加」

• 「ボイスメール パイロットの追加」

• 「ボイスメール プロファイルの追加」

• 「ロケーション内の全電話機のアップデート」

• 「VM プロファイルを使用した電話機の全回線のアップデート」

• 「PLAR の変換パターン、CSS、およびパーティションの削除」

Unified CM 上での VoiceMail アカウント トランザクションの追加

USM は選択された Unified CM クラスタ上で IPPBX ドライバを起動して、ユーザに対して設定された回線を更新します。

次に例を示します。

サービス トランザクションのデフォルト VoiceMail クラスの追加

USM は「IP Unity Any」ドライバを起動し、IPUnity_Any モデル ワークシートの BasicVoiceMail トランザクション（IPUnity_model_xml 表の名前）内の XML スクリプトを使用して、オーガニゼーションごとのサービス クラスの StandardVoiceMail を作成および設定します。

次に例を示します。

IP Unity 上での VoiceMail アカウント トランザクションの追加

USM は「IP Unity Any」ドライバを起動し、IPUnity_Any モデル ワークシートの AddVoiceMailAcct トランザクション（IPUnity_model_xml 表の名前）内の XML スクリプトを使用してユーザを作成および設定します。

次に例を示します。

PGW 上での AA パイロットの追加

USM は PGW ドライバを起動し、次のために、PGW モデル ワークシートの AddAAServicePilot トランザクション（AddAAServicePilot mml スクリプト名）内の mml スクリプトを使用します。

• AA のコールを検出して、そのコールを OGAA ダイヤル プランにルーティングするように、EGRV ダイヤル プランを設定します。

• AA へのコールを処理するようにカスタマーごとの OGAA ダイヤル プランを設定します。

• AA からのコールを処理するように ICCM を設定します。

Movius 組織上での自動受付の有効化

USM は「IP Unity Any」ドライバを起動し、オーガニゼーション上の自動受付を有効にします。

次に例を示します。

PGW トランザクションのロード

USM は PGW ドライバを起動し、PGW MML モデル ワークシートの InitTransit トランザクション内の mml スクリプト使用して、PGW 上で初期のコア ダイヤル プランを準備します。

• CTRY ダイヤル プラン

• EGRV ダイヤル プラン

• LOGW ダイヤル プラン

• ROUT ダイヤル プラン

• OGAA ダイヤル プラン

• RDNI ダイヤル プラン

• RDNO ダイヤル プラン

• OGAA ダイヤル プラン

Unified CM クラスタ トランザクションのロード

USM は CCM 7.1.x ドライバを起動し、CCM モデル ワークシートの InitIPPBX トランザクション内の定義を使用します。

手順：

ステップ 1 MOH サーバが選択された場合は、Unified CM 上で MOH_<winshostname>（たとえば、MOH_e2c1p）が設定されていることを確認します。

ステップ 2 Unified CM 上で、ログイン/ログアウト サービスおよび電話サービスの IP 電話サービスが設定されていることを確認します。

ステップ 3 USM で定義されているすべての電話機ボタン テンプレートが Unified CM 上で設定されていることを確認します。

ステップ 4 defaultaar が Unified CMs 5.x、6.x、7.x で設定されていることを確認します。

ステップ 5 USM で定義されている Unified CM グループ（たとえば、e2PhoneGroupClu1 および e2TrunkGroupClu1）を作成します。

ステップ 6 さまざまなサービス パラメータを更新します。どのサービス パラメータが USM で更新されるかを確認するには、次の手順を実行します。

a. [Network] > [PBX Devices] に移動します。

b. パラメータを確認する Unified CM クラスタを選択します。

c. [View CCM Config] をクリックします。

d. [CCM Cluster Config] をクリックします。

ステップ 7 ユーザ「ac」（Attendant Console で使用）を作成します。

ステップ 8 モデルで定義されている、次の期間を作成します。AllDayEveryDay、StandardBusinessHrs、ExtendedBusinessHrs、WeekendHrs

ステップ 9 モデルで定義されている、次のタイム スケジュールを作成します。alldayeveryday、standardbusinessschedule、extendedbusinessschedule、weekendschedule

ステップ 10 次のような非サイトの特定のパーティションを作成します。IncominToCluster、IncomingFromIPU、IncomingFromOffnet、OutOfService、NullPartition、AllowMWI

ステップ 11 次のような非サイトの特定の CSS を作成します。IncomingToCluster、IncomingFromIPU、IncomingFromOffnet

ステップ 12 作成した CSS の CSS マッピングに対してパーティションを作成します。

ステップ 13 GL-DP-Trunk デバイス プールを作成します。

ステップ 14 location-bvsm ロケーションを作成します。

ステップ 15 Gatekeeper を作成します（例：10.120.2.51）。

ステップ 16 次のような、H.225 トランク（Gatekeeper 制御）を作成します。e2c1-External、e2c1-Offnet、e2c1-Vmail

ステップ 17 H.225 トランクをリセットします。

ステップ 18 次のようなルートグループを作成します。EXTERNAL、OFFNETTRUNK、VOICEMAIL

ステップ 19 ルート リスト：INTERSITE、INTRASITE、OFFNETTRUNK、VOICEMAIL

国トランザクションの追加

ここでは、次の 2 つの内容について説明します。

• 「PGW 上での国トランザクションの追加」

• 「Unified CM 上での国トランザクションの追加」

カスタマー トランザクションの追加

USM は PGW 9.6.1 ドライバを起動し、PGW MML モデル ワークシートの AddCustomer トランザクション内の mml スクリプトを使用します。

手順：

ステップ 1 次の手順に従って、PGW 上で、カスタマーに固有のダイヤル プランを追加および設定します。

• カスタマーごとの着信ダイヤル プラン（#CUSTDIALPLAN#）（例：0001）

• カスタマーごとの発信ダイヤル プラン（#EGRESSCUSTDIALPLAN#）（例：0002）

• カスタマーごとの発信ダイヤル プラン 2（#EGRESSCUSTDIALPLAN2#）（例：0003）

• カスタマーごとの Central Legacy PBX ダイヤル プラン（#COMMONLEGACYPBX#）（例：0004）

ステップ 2 カスタマーに固有の情報で、コア ICCM ダイヤル プランおよびコア ROUT ダイヤル プランを設定します。

ロケーション トランザクションの追加

ここでは、次の 2 つの内容について説明します。

• PGW 上でのロケーション トランザクションの追加

• Unified CM 上でのロケーション トランザクションの追加

電話機インベントリ トランザクションの移動

USM は、次のために、選択された Unified CM クラスタ上で IPPBX ドライバを起動します。

ステップ 1 電話機がまだ設定されていないことを確認します（removePhone）。次に例を示します。

<phoneName>SEP001D452CDA84</phoneName>

ステップ 2 新しい電話機を追加します（addPhone）。次に例を示します。

<newPhone>

<name>SEP001D452CDA84</name>

<product>Cisco 7965</product>

<model>Cisco 7965</model>

<class>Phone</class>

<protocol>SIP</protocol>

<protocolSide>User</protocolSide>

<devicePoolName>devicepool1</devicePoolName>

<numberOfButtons>6</numberOfButtons>

<phoneTemplateName>Standard 7965 SIP</phoneTemplateName>

</newPhone>

（注） 次の手順は Unified CM 5.x クラスタ上だけで実行されます。自動生成デバイス プロファイルが Unified CM 6.x で使用されないためです。

ステップ 3 電話機の自動生成プロファイルを作成します（createAutogeneratedProfile）。次に例を示します。

<phoneName>SEP001D452CDA84</phoneName>

ステップ 4 新しい行を電話機に追加します（addLine）。次に例を示します。

<newLine>

<pattern>88810001001110000</pattern>

<description>Line 88810001001110000 for a phone</description>

<usage>Device</usage>

<routePartitionName>Site1</routePartitionName>

<callForwardAll>

<callingSearchSpaceName>BlockAllCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardAll>

<callForwardBusy>

<callingSearchSpaceName>BlockAllCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardBusy>

<callForwardBusyInt>

<callingSearchSpaceName>BlockAllCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardBusyInt>

<callForwardNoAnswer>

<callingSearchSpaceName>BlockAllCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoAnswer>

<callForwardNoAnswerInt>

<callingSearchSpaceName>BlockAllCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoAnswerInt>

<callForwardNoCoverage>

<callingSearchSpaceName>BlockAllCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoCoverage>

<callForwardNoCoverageInt>

<callingSearchSpaceName>BlockAllCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoCoverageInt>

<autoAnswer>Auto Answer Off</autoAnswer>

<networkHoldMOHAudioSourceId></networkHoldMOHAudioSourceId>

<userHoldMOHAudioSourceId></userHoldMOHAudioSourceId>

<shareLineAppearanceCSSName>COS6InternalCLIP24Hour1</shareLineAppearanceCSSName>

<voiceMailProfileName></voiceMailProfileName>

</newLine>

ステップ 5 電話機をアップデートします（updatePhone）。次に例を示します。

<name>SEP001D452CDA84</name>

<callingSearchSpaceName>EmergencyOnly1</callingSearchSpaceName>

<devicePoolName>devicepool1</devicePoolName>

<locationName>location-bvsm-1</locationName>

<networkHoldMOHAudioSourceId>0</networkHoldMOHAudioSourceId>

<userHoldMOHAudioSourceId>0</userHoldMOHAudioSourceId>

<aarNeighborhoodName></aarNeighborhoodName>

<vendorConfig>

<disableSpeaker>false</disableSpeaker>

<disableSpeakerAndHeadset>false</disableSpeakerAndHeadset>

<forwardingDelay>0</forwardingDelay>

<pcPort>0</pcPort>

<settingsAccess>1</settingsAccess>

<garp>1</garp>

<voiceVlanAccess>1</voiceVlanAccess>

<videoCapability>0</videoCapability>

<autoSelectLineEnable>0</autoSelectLineEnable>

<webAccess>0</webAccess>

</vendorConfig>

<lines>

<line uuid="{e1cd8b3a-c74c-1053-1494-bd06fafd4a90}" index="1">

<label>88810001002120000</label>

<display>88810001002120000</display>

<dirn uuid="{e1cd8b3a-c74c-1053-1494-bd06fafd4a90}"></dirn>

<ringSetting>Use System Default</ringSetting>

<consecutiveRingSetting>Use System Default</consecutiveRingSetting>

<e164Mask></e164Mask>

<maxNumCalls>1</maxNumCalls>

<busyTrigger>1</busyTrigger>

<mwlPolicy>Use System Policy</mwlPolicy>

</line>

</lines>

<phoneTemplateName>Standard 7965 SIP</phoneTemplateName>

<speeddials></speeddials>

<userLocale>English United States</userLocale>

<networkLocale>United States</networkLocale>

<deviceSecurityMode>Use System Default</deviceSecurityMode>

<idleTimeout>0</idleTimeout>

<services>

<service uuid="{be4d6290-f402-dc20-1717-55510000fcb5}">

<telecasterServiceName>Phone Services</telecasterServiceName>

<name>Phone Services</name>

<url>http://10.120.3.66:8080/bvsmweb/bvsmservices.cgi?device=#DEVICENAME#</url>

<urlButtonIndex>0</urlButtonIndex>

<urlLabel>Phone Services</urlLabel>

</service>

</services>

<softkeyTemplateName>Standard Feature</softkeyTemplateName>

<enableExtensionMobility>false</enableExtensionMobility>

<builtInBridgeStatus>Off</builtInBridgeStatus>

<callInfoPrivacyStatus>Off</callInfoPrivacyStatus>

<ignorePresentationIndicators>false</ignorePresentationIndicators>

<packetCaptureMode>None</packetCaptureMode>

<packetCaptureDuration>0</packetCaptureDuration>

ステップ 6 電話機をリセットします（doDeviceReset）。次に例を示します。

<deviceName>SEP001D452CDA84</deviceName>

<isHardReset>true</isHardReset>

PSTN 公開番号トランザクションの追加

USM は PGW 9.6.1 ドライバを起動し、次のために、PGW モデル ワークシートの AddPSTNPubNum トランザクション内の mml スクリプトを使用します。

• 設定済みの PSTN 公開番号を持つ、カスタマーごとの着信ダイヤル プラン（#CUSTDIALPLAN#、例：0001）内の関連する digmodstrings を編集します。

緊急公開番号トランザクションの追加

USM は PGW9.6.1 ドライバを起動し、次のために、PGW_9_6_1 モデル ワークシートの AddEmergNum トランザクション内の mml スクリプトを使用します。

• 関連するロケーションからの緊急コールの正確なルーティングおよび番号表示に対する、カスタマーごとの着信ダイヤル プラン（#CUSTDIALPLAN#、例：0001）を設定します。

内部番号トランザクションへの E164 番号範囲の割り当て

Hosted UCS 6.1(a) 以降では、USM は PGW TimesTen ドライバを起動し、PGW_TimesTen_Any モデル ワークシートの AssocaiteFNN トランザクション（AssociateFNN スクリプト）内の TimesTen 入力を使用して、インポート ファイルを作成後、そのファイルを PGW に変換します。ここで、Hosted UCS 6.1(a) USM は HUCSprovx10 PGW スクリプトを起動し、アソシエーションを PGW TimesTen データベースに挿入します。

HUCSprovx10 PGW スクリプトに対して生成される 5 DDI マッピング（1630411000 ～ 1630411004）のサンプル入力ファイルを次に示します。

FNT,0001cr9fnt,2,00100109411000,E441630411000

FNT,0002afnt,2,441630411000,F8411000

FNT,r001bfnt,1,441630411000,0010010411000

FNT,0001cr9fnt,2,00100109411001,E441630411001

FNT,0002afnt,2,441630411001,F8411001

FNT,r001bfnt,1,441630411001,0010010411001

FNT,0001cr9fnt,2,00100109411002,E441630411002

FNT,0002afnt,2,441630411002,F8411002

FNT,r001bfnt,1,441630411002,0010010411002

FNT,0001cr9fnt,2,00100109411003,E441630411003

FNT,0002afnt,2,441630411003,F8411003

FNT,r001bfnt,1,441630411003,0010010411003

FNT,0001cr9fnt,2,00100109411004,E441630411004

FNT,0002afnt,2,441630411004,F8411004

FNT,r001bfnt,1,441630411004,0010010411004

電話機トランザクションの登録

USM は、次のために、選択された Unified CM クラスタ上で IPPBX ドライバを起動します。

ステップ 1 古い行（電話機が、あるロケーションに移動されたときに作成される）を削除して、新しい行を電話機に追加します（addLine）。次に例を示します。

<newLine>

<pattern>10001002120201</pattern>

<description>Line 10001002120201 for a phone</description>

<usage>Device</usage>

<routePartitionName>Site1</routePartitionName>

<callForwardAll>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardAll>

<callForwardBusy>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardBusy>

<callForwardBusyInt>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardBusyInt>

<callForwardNoAnswer>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoAnswer>

<callForwardNoAnswerInt>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoAnswerInt>

<callForwardNoCoverage>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoCoverage>

<callForwardNoCoverageInt>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoCoverageInt>

<autoAnswer>Auto Answer Off</autoAnswer>

<networkHoldMOHAudioSourceId></networkHoldMOHAudioSourceId>

<userHoldMOHAudioSourceId></userHoldMOHAudioSourceId>

<shareLineAppearanceCSSName>COS1International24Hour1</shareLineAppearanceCSSName>

<voiceMailProfileName></voiceMailProfileName>

</newLine>

ステップ 2 電話機をアップデートします（updatePhone）。次に例を示します。

<name>SEP001D452CDA84</name>

<callingSearchSpaceName>EmergencyOnly1</callingSearchSpaceName>

<devicePoolName>devicepool1</devicePoolName>

<locationName>location-bvsm-1</locationName>

<networkHoldMOHAudioSourceId>0</networkHoldMOHAudioSourceId>

<userHoldMOHAudioSourceId>0</userHoldMOHAudioSourceId>

<aarNeighborhoodName></aarNeighborhoodName>

<vendorConfig>

<disableSpeaker>false</disableSpeaker>

<disableSpeakerAndHeadset>false</disableSpeakerAndHeadset>

<forwardingDelay>1</forwardingDelay>

<pcPort>0</pcPort>

<settingsAccess>1</settingsAccess>

<garp>1</garp>

<voiceVlanAccess>1</voiceVlanAccess>

<videoCapability>0</videoCapability>

<autoSelectLineEnable>0</autoSelectLineEnable>

<webAccess>0</webAccess>

</vendorConfig>

<lines>

<line uuid="{e1cd8b3a-c74c-1053-1494-bd06fafd4a90}" index="1">

<label>Desk4</label>

<display>Desk4</display>

<dirn uuid="{e1cd8b3a-c74c-1053-1494-bd06fafd4a90}"></dirn>

<ringSetting>Use System Default</ringSetting>

<consecutiveRingSetting>Use System Default</consecutiveRingSetting>

<e164Mask>1631111001</e164Mask>

<maxNumCalls>4</maxNumCalls>

<busyTrigger>2</busyTrigger>

<mwlPolicy>Use System Policy</mwlPolicy>

</line>

</lines>

<phoneTemplateName>Standard 7965 SIP</phoneTemplateName>

<speeddials></speeddials>

<userLocale>English United States</userLocale>

<networkLocale>United States</networkLocale>

<deviceSecurityMode>Use System Default</deviceSecurityMode>

<idleTimeout>0</idleTimeout>

<services>

<service uuid="{be4d6290-f402-dc20-1717-55510000fcb5}">

<telecasterServiceName>Login/Logout</telecasterServiceName>

<name>Login/Logout</name>

<url>http://10.132.4.2:8080/emapp/EMAppServlet?device=#DEVICENAME#</url>

<urlButtonIndex>0</urlButtonIndex>

<urlLabel>Login/Logout</urlLabel>

<telecasterServiceName>Phone Services</telecasterServiceName>

<name>Phone Services</name>

<url>http://10.120.3.66:8080/bvsmweb/bvsmservices.cgi?device=#DEVICENAME#</url>

<urlButtonIndex>0</urlButtonIndex>

<urlLabel>Phone Services</urlLabel>

</service>

</services>

<softkeyTemplateName>Softkey_Advanced</softkeyTemplateName> <defaultProfileName>ADP001D452CDA84</defaultProfileName> [see Note]

<enableExtensionMobility>true</enableExtensionMobility>

<builtInBridgeStatus>Off</builtInBridgeStatus>

<callInfoPrivacyStatus>Off</callInfoPrivacyStatus>

<ignorePresentationIndicators>false</ignorePresentationIndicators>

<packetCaptureMode>None</packetCaptureMode>

<packetCaptureDuration>0</packetCaptureDuration>

（注） <defaultProfileName> は Unified CM 5.x クラスタ上だけで実行されます。自動生成デバイス プロファイルが Unified CM 6.x で使用されないためです。

ステップ 3 電話機をリセットします（doDeviceReset）。次に例を示します。

<deviceName>SEP001D452CDA84</deviceName>

<isHardReset>true</isHardReset>

エンド ユーザ トランザクションの追加

USM は、次のために、選択された Unified CM クラスタ上で IPPBX ドライバを起動します。

ユーザを追加します（addUser）。次に例を示します。

<addUser>

<firstname>FirstName</firstname>

<lastname>LastName</lastname>

<userid>clu1cus1loc1user1</userid>

<password>********</password>

<pin>*****</pin>

<telephoneNumber></telephoneNumber>

<department></department>

</addUser>

ユーザ内線モビリティ トランザクションの追加

USM は、次のために、選択された Unified CM クラスタ上で IPPBX ドライバを起動します。

ステップ 1 デバイス プロファイルを追加します（addDeviceProfile）。次に例を示します。

<addDeviceProfile>

<name>clu1cus1loc1user1</name>

<product>Cisco 7961</product>

<model>Cisco 7961</model>

<class>Phone</class>

<protocol>SCCP</protocol>

<protocolSide>User</protocolSide>

<devicePoolName>devicepool1</devicePoolName>

<numberOfButtons>6</numberOfButtons>

<phoneTemplateName>Standard 7961 SCCP</phoneTemplateName>

</addDeviceProfile>

ステップ 2 新しい行を追加します（addLine）。次に例を示します。

<newLine>

<pattern>1000100111202</pattern>

<description>Line 1000100111202 for a phone</description>

<usage>Device</usage>

<routePartitionName>Site1</routePartitionName>

<callForwardAll>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardAll>

<callForwardBusy>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardBusy>

<callForwardBusyInt>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardBusyInt>

<callForwardNoAnswer>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoAnswer>

<callForwardNoAnswerInt>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoAnswerInt>

<callForwardNoCoverage>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoCoverage>

<callForwardNoCoverageInt>

<callingSearchSpaceName>PSTNIntMobCF1</callingSearchSpaceName>

<destination></destination>

</callForwardNoCoverageInt>

<autoAnswer>Auto Answer Off</autoAnswer>

<networkHoldMOHAudioSourceId></networkHoldMOHAudioSourceId>

<userHoldMOHAudioSourceId></userHoldMOHAudioSourceId>

<shareLineAppearanceCSSName>COS1International24Hour1</shareLineAppearanceCSSName>

<voiceMailProfileName></voiceMailProfileName>

</newLine>

ステップ 3 作成済みのデバイス プロファイルをアップデートします（updateDeviceProfile）。次に例を示します。

<name>clu1cus1loc1user1</name>

<lines>

<line uuid="{f7829840-69b4-1bf6-13ca-884a93cb2195}" index="1">

<label>1631111202</label>

<display></display>

<dirn uuid="{f7829840-69b4-1bf6-13ca-884a93cb2195}"></dirn>

<ringSetting>Use System Default</ringSetting>

<consecutiveRingSetting>Use System Default</consecutiveRingSetting>

<e164Mask>1631111202</e164Mask>

<maxNumCalls>4</maxNumCalls>

<busyTrigger>2</busyTrigger>

<mwlPolicy>Use System Policy</mwlPolicy>

</line>

</lines>

<phoneTemplateName>Standard 7961 SCCP</phoneTemplateName>

<speeddials></speeddials>

<userLocale>English United States</userLocale>

<services>

<service uuid="{7f7c00ca-3ff5-73b6-60fc-caeac54ac430}">

<telecasterServiceName>Login/Logout</telecasterServiceName>

<name>Login/Logout</name>

<url>http://10.132.4.2:8080/emapp/EMAppServlet?device=#DEVICENAME#</url>

<urlButtonIndex>0</urlButtonIndex>

<urlLabel>Login/Logout</urlLabel>

</service>

<service uuid="{be4d6290-f402-dc20-1717-55510000fcb5}">

<telecasterServiceName>Phone Services</telecasterServiceName>

<name>Phone Services</name>

<url>http://10.120.3.66:8080/bvsmweb/bvsmservices.cgi?device=#DEVICENAME#</url>

<urlButtonIndex>0</urlButtonIndex>

<urlLabel>Phone Services</urlLabel>

</service>

</services>

<softkeyTemplateName>Softkey_Advanced</softkeyTemplateName>

<ignorePresentationIndicators>false</ignorePresentationIndicators>

ステップ 4 ユーザをアップデートします（updateUser）。次に例を示します。

<userid>clu1cus1loc1user1</userid>

<phoneProfiles>

<profileName>clu1cus1loc1user1</profileName>

</phoneProfiles>

カスタマー トランザクションの BO2OT の設定

USM は PGW ドライバを起動し、次のために、PGW モデル ワークシートの EnableBO2OCT mml スクリプト（AddCustomer トランザクション）を使用します。

Mark Incoming OffNet コールに対して、カスタマーごとの発信ダイヤル プラン 2 #EGRESSCUSTDIALPLAN2# を設定します。

例：

;EnableBO2OCT

; 0007 - Per Customer Egress Dial Plan 2

numan-ed:anoa:custgrpid="0007",setname="MarkBnumOffnet",noavalue=4

numan-ed:anoa:custgrpid="0007",setname="MarkBnumOffnet",noavalue=5

オーバーレイ エリア コード トランザクションの追加

USM は CCM6.1.x ドライバを起動し、CCM モデル ワークシートの AddLocation トランザクション内の定義を使用して、選択された CUCM クラスタ（Generic HUCS 5.1(B) モデル）上で作成および設定します。

10 桁（LocationLocalArea-10 モデルによって起動される）のローカル ダイヤル サポートの 9 つの米国に固有のロケーションごとのトランザクション パターン：USALocalCalls24Hour、USALocalCLIOCalls24Hour、USALocalCallsStd、USALocalCLIOCallsStd、USALocalCallsExt、USALocalCLIOCallsExt、USALocalCallsWend、USALocalCLIOCallsWend、USALocalCallsCF