表示フィールド
次のフィールドの表示を選択できます。
• Line Number:トレース ファイル内の行番号を表示する。
• Date and Time:日付と時刻を表示する。
• CallManager Node:ノードの IP アドレスを表示する。
• Trace Type:トレースのタイプを表示する。
• Signal:状態遷移の原因になった信号名を表示する。
• Receiving Process:信号を受信したプロセス名を表示する。
• Sending Process:信号を発信したプロセス名を表示する。
• Receiving Process State:信号を受信したときの受信側プロセスの状態を表示する。
• Correlation Tag:トレースの相関関係を示す番号を表示する。
• Application Name:DN などのサービス特有の情報を表示する。
• Information:トレースの検出結果の説明を表示する。
• Device Name:デバイス名を表示する。
• IP Address:トレースを行ったソース IP アドレスを表示する。
ここでは、SDL トレース ファイルからトレース結果を取得する方法を説明します。
手順
注意 Trace Analysis ツールを実行すると、ツールを実行する Cisco CallManager サーバのパフォーマンスに影響が及びます。できるだけ Trace Analysis を業務のピークを外した時間に実行するか、Bulk Trace Analysis ツールを使用してください。
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Analysis を選択します。
ステップ 3 Available Cisco Servers 選択ボックスの下向き矢印を選択します。
ステップ 4 トレース情報を取得する対象のサーバを選択します。
ステップ 5 Available Services 選択ボックスの下向き矢印を選択します。
ステップ 6 トレース情報を取得する対象のサービスを選択します。
ステップ 7 SDL Trace オプション ボタンをクリックします。
ステップ 8 List Files ボタンをクリックします。
選択したサーバとサービスのすべてのファイルのリストがウィンドウに表示されます。このリストには、各ファイルの名前、サイズ、および最終更新日が記載されています。図 7-1 を参照してください。
図 7-1 トレース分析結果
(注) トレース ファイルのリスト全体を表示するには、First、Previous、Next、またはLast ボタンをクリックしてください。
ステップ 9 ファイル名をダブルクリックして、ファイルを開きます。
SDL Trace Analysis ウィンドウが表示されます。このウィンドウを使用して、表示および分析する特定のトレース情報を選択します。
(注) システムのトレース分析のデフォルトを使用する場合は、Select Defaults ボタンをクリックします。それ以外の場合は、次のステップに進んでください。
ステップ 10 CallManager Host ボックスの下向き矢印を選択します。
ステップ 11 トレース分析を行う対象のホストを選択します。
ステップ 12 Device Name ボックスの下向き矢印を選択します。
ステップ 13 トレース分析を行う対象のデバイス名を選択します。
ステップ 14 IP Address ボックスの下向き矢印を選択します。
ステップ 15 トレース分析を行う対象の IP アドレスを選択します。
ステップ 16 Trace Type ボックスの下向き矢印を選択します。
ステップ 17 トレース分析を行う対象のトレース タイプを選択します。
ステップ 18 Signal Name ボックスの下向き矢印を選択します。
ステップ 19 トレース分析を行う対象の信号を選択します。
ステップ 20 Fields to Display ウィンドウ領域の該当するチェックボックスをオンにします。
ステップ 21 Display Records ボタンをクリックします。
トレース分析の検索結果が表示されます。図 7-2 を参照してください。
図 7-2 XML 形式で記録されたトレース
関連項目
• 「トレースの設定」
• 「トレース収集の設定」
• 「Bulk Trace Analysis」