Cisco Unity Connection SRSV でのスケジュールの管理
次の項を参照してください。
• 「Cisco Unity Connection SRSV でのスケジュールの作成」
• 「Cisco Unity Connection SRSV でのスケジュールの変更」
• 「Cisco Unity Connection SRSV でのスケジュールの削除」
Cisco Unity Connection SRSV でのスケジュールの作成
新規スケジュールを作成するには
ステップ 1 Cisco Unity Connection SRSV の管理で、[システム設定(System Settings)] を展開して [スケジュール(Schedules)] を選択します。
ステップ 2 [スケジュールの検索(Search Schedules)] ページで [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [スケジュールの新規作成(New Schedule)] ページで、このスケジュールの表示名を入力します。
(注) *(アスタリスク)マークの付いたフィールドは必須です。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 5 スケジュールがアクティブになる期間を追加するには、[スケジュールの基本設定の編集(Edit Schedule Basics)] ページの [スケジュールの詳細(Schedule Details)] ボックスで [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 6 [スケジュールの詳細の新規作成(New Schedule Detail)] ページで、適切な設定を入力します (フィールドの詳細については、[ヘルプ(Help)] メニューの [ページ上(This Page)] を選択してください)。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 8 [スケジュールの編集(Edit Schedule)] ページに戻るには、[編集(Edit)] メニューで [スケジュールの基本設定(Schedule Basics)] を選択します。
Cisco Unity Connection SRSV でのスケジュールの変更
スケジュールの変更方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection SRSV の管理で、[システム設定(System Settings)] を展開して [スケジュール(Schedules)] を選択します。
ステップ 2 [スケジュールの検索(Search Schedules)] ページで、修正するスケジュールの表示名を選択します。
(注) 変更するスケジュールが検索結果テーブルに表示されていない場合は、ページ上部の検索フィールドで適切なパラメータを設定し、[検索(Find)] を選択します。
ステップ 3 [スケジュール基本設定の編集(Edit Schedule Basics)] ページで、必要に応じて表示名または祝日スケジュールの設定を変更します。
ステップ 4 [スケジュールの編集(Edit Schedule)] ページの設定の変更が終了したら、[保存(Save)] を選択します。
ステップ 5 スケジュールがアクティブになる期間を追加するには、[スケジュールの詳細(Schedule Details)] ボックスで [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 6 [スケジュールの詳細の新規作成(New Schedule Detail)] ページでいずれかの設定を変更した場合は、[保存(Save)] を選択します。[スケジュールの編集(Edit Schedule)] ページに戻るには、[編集(Edit)] メニューで [スケジュールの編集(Edit Schedule)] を選択します。
ステップ 7 期間を削除するには、削除するスケジュール詳細の横にあるチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。
(注) スケジュールからスケジュールの詳細をすべて削除すると、そのスケジュールはアクティブにできなくなります。このスケジュールをデフォルト スケジュールのように使用するコール ハンドラとユーザでは、常に時間外転送設定が使用され、祝日グリーティング、内線グリーティング、通話中グリーティング、またはオプション グリーティングによって無効にされない限り、常に時間外グリーティングが再生されます(有効になっている場合)。
Cisco Unity Connection SRSV でのスケジュールの削除
スケジュールの削除方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection SRSV の管理で、[システム設定(System Settings)] を展開して [スケジュール(Schedules)] を選択します。
ステップ 2 [スケジュールの検索(Search Schedules)] ページで、削除するスケジュールの表示名の横にあるチェックボックスをオンにします。
(注) 削除するスケジュールが検索結果テーブルに表示されていない場合は、ページ上部の検索フィールドで適切なパラメータを設定し、[検索(Find)] を選択します。
ステップ 3 [選択項目の削除(Delete Selected)] を選択します。
(注) 削除するスケジュールがコール ルーティング テーブルまたはコール ハンドラから参照されている場合は、エラー メッセージが表示されます。この参照を調べて削除するまで、スケジュールを削除できません。
ステップ 4 削除の確認を求めるダイアログボックスで、[OK] を選択します。
Cisco Unity Connection SRSV でのカンバセーション設定の設定
カンバセーション設定の設定方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection SRSV の管理で [システム設定(System Settings)] を展開して、[カンバセーション(Conversations)] を選択します。
ステップ 2 [カンバセーションの設定(Conversation Configuration)] ページで、該当する設定を入力します。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection SRSV のエンタープライズ パラメータの設定
Cisco Unity Connection SRSV のエンタープライズ パラメータは、Cisco Unified Serviceability のすべてのサービスに適用されるデフォルト設定を提供します。
エンタープライズ パラメータを追加または削除することはできませんが、この章で説明する手順を使用して既存のエンタープライズ パラメータを更新することはできます。
(注) エンタープライズ パラメータの多くは、ほとんど変更の必要がありません。変更しようとしている機能を完全に理解している場合、または Cisco Technical Assistance Center(Cisco TAC)から変更を指示された場合を除き、エンタープライズ パラメータを変更しないでください。
次の項を参照してください。
• 「Cisco Unity Connection SRSV での Cisco Unified Serviceability サービスのエンタープライズ パラメータの設定」
• 「Cisco Unity Connection SRSV のエンタープライズ パラメータの説明」
Cisco Unity Connection SRSV での Cisco Unified Serviceability サービスのエンタープライズ パラメータの設定
次の手順を使用して、Cisco Unified Serviceability サービスのエンタープライズ パラメータを設定します。
Cisco Unified Serviceability サービスのエンタープライズ パラメータを設定する方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection SRSV の管理で [システム設定(System Settings)] を展開し、[エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameters)] を選択します。
ステップ 2 [エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameters)] ページで、該当する設定を入力します。すべてのサービス パラメータをデフォルト値に設定するには、[デフォルトに設定(Set to Default)] を選択します。
エンタープライズ パラメータおよびそれらの説明のリストを表示するには、ページの右側にある [?] ボタンを選択します。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unity Connection SRSV のエンタープライズ パラメータの説明
表 14-1 は、Cisco Unity Connection SRSV で使用できるエンタープライズ パラメータを示しています。
表 14-1 エンタープライズ パラメータの説明
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Max Number of Device Level Trace |
Cisco Unified Serviceability の [トレース設定(Trace Configuration)] でデバイス名ベースのトレースが選択されている場合、同時にトレースできるデバイス数を指定します。 必須フィールドです。 デフォルト設定:12 最小値:0 最大値:256 |
ローカリゼーション パラメータ |
Default Network Locale |
トーンとパルスのデフォルト ネットワーク ロケールを指定します。選択されたネットワーク ロケールは、デバイスまたはデバイス プール レベルでネットワーク ロケールが設定されていない、すべてのゲートウェイおよび電話機に適用されます。 必須フィールドです。 (注) 選択されたネットワーク ロケールが、すべてのゲートウェイおよび電話機にインストールされ、サポートされていることを確認してください。必要に応じて、製品のマニュアルを参照してください。パラメータ変更を反映するには、すべてのデバイスをリセットしてください。 デフォルト設定:United States |
Default User Locale |
言語選択のデフォルトのユーザ ロケールを指定します。すべてのモデルで、すべてのロケールがサポートされるわけではありません。この設定がサポートされないモデルの場合は、サポートされているロケールを明示的に設定します。 必須フィールドです。 (注) パラメータ変更を反映するには、すべてのデバイスをリセットしてください。 デフォルト設定:English United States |
ロールバック用のクラスタ準備 |
Prepare Cluster for Rollback to Pre 8.0 |
Cisco Unity Connection クラスタが設定され、それがアップグレードされたものである場合、Connection の以前のバージョンがリリース 7.x だったかどうかを指定します。 必須フィールドです。 デフォルト設定:False |
トレース パラメータ |
File Close Thread Flag |
個別のスレッドを使用して、トレース ファイルを閉じられるようにします。トレース ファイル終了時のシステム パフォーマンスが向上する場合があります。 必須フィールドです。 デフォルト設定:True |
FileCloseThreadQueueWaterMark |
トレース ファイルを閉じるために使用される個別のスレッドが、トレース ファイルを閉じることを停止する上限を定義します。その後は、個々のスレッドを使用せずにトレース ファイルが閉じられます。 必須フィールドです。 デフォルト設定:100 最小値:0 最大値:500 |
クラスタ全体のドメイン設定パラメータ |
Organization Top Level Domain |
組織のトップ レベル ドメインを定義します(たとえば、cisco.com)。 最大長:255 許容される値:大文字および小文字の英字(a ~ z、A ~ Z)、数字(0 ~ 9)、ハイフン(-)、またはピリオド(.)を使用して、最大 255 文字で有効なドメイン(たとえば、cisco.com)を指定します。ピリオドはドメイン ラベルの区切り文字になります。ドメイン ラベルの先頭文字をハイフンにすることはできません。最後のラベル(たとえば、.com)の先頭文字を数字にすることはできません。たとえば、Abc.1om は無効なドメインです。 |
Cluster Fully Qualified Domain Name |
このクラスタの 1 つまたは複数の完全修飾ドメイン名(FQDN)を定義します。複数の FQDN はスペースで区切る必要があります。アスタリスク(*)を使用して、FQDN 内でワイルドカードを指定することができます。たとえば、cluster-1.rtp.cisco.com や *.cisco.com のように定義します。ホスト部分がこのパラメータの FQDN と一致する URL を含む要求(たとえば、SIP コール)は、このクラスタまたはこのクラスタに接続されたデバイスあるいはその両方に対する要求として認識されます。 最大長:255 許容される値:1 つ以上の FQDN、または * ワイルドカードを使用した FQDN の一部(たとえば、cluster-1.cisco.com または *.cisco.com)を指定します。複数の FQDN はスペースで区切る必要があります。大文字および小文字の英字(a ~ z、A ~ Z)、数字(0 ~ 9)、ハイフン(-)、アスタリスク(*)、またはピリオド(.)を使用できます。ピリオドはドメイン ラベルの区切り文字になります。ドメイン ラベルの先頭文字をハイフンにすることはできません。最後のラベル(たとえば、.com)の先頭文字を数字にすることはできません。たとえば、Abc.1om は無効なドメインです。 |
Cisco サポートが使用 |
Cisco Support Use 1 |
Cisco TAC だけが使用します。 最大長:10 |
Cisco Support Use 2 |
シスコ テクニカル サポートだけが使用します。 最大長:10 |
Cisco Syslog Agent |
Remote Syslog Server Name 1 to Remote Syslog Server Name 5 |
Syslog メッセージ受信のために使用する、リモート Syslog サーバの名前または IP アドレスを入力します。Syslog メッセージを受信するためのリモート Syslog サーバを最大 5 つ設定できます。サーバ名が指定されなかった場合、Cisco Unified Serviceability は Syslog メッセージを送信しません。Cisco Unified Communications Manager サーバは別のサーバからの Syslog メッセージを受信しないため、Cisco Unified Communications Manager サーバを宛先として指定しないでください。 最大長:255 許容される値:A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、.、- で有効なリモート Syslog サーバ名を指定します。 |
Syslog Severity for Remote Syslog Messages |
リモート Syslog サーバの、対象となる Syslog メッセージの重大度を選択します。選択された重大度以上のすべての Syslog メッセージが、リモート Syslog に送信されます。リモート サーバ名が指定されなかった場合、Cisco Unified Serviceability は Syslog メッセージを送信しません。 必須フィールドです。 デフォルト設定:エラー |
CUCReports パラメータ |
Report Socket Connection Timeout |
別のサーバとの接続を確立しようとするときに使用される最大秒数を指定します。低速ネットワークで接続上の問題が発生する場合は、この時間を長くしてください。 必須フィールドです。 デフォルト設定:10 最小値:5 最大値:120 |
Report Socket Read Timeout |
別のサーバからデータを読み取るときに使用される最大秒数を指定します。低速ネットワークで接続上の問題が発生する場合は、この時間を長くしてください。 必須フィールドです。 デフォルト設定:60 最小値:5 最大値:600 |
Cisco Unity Connection SRSV でのプラグインのインストール
アプリケーション プラグインは、Cisco Unity Connection SRSV の機能を拡張するものです。たとえば、Real-Time Monitoring Tool(RTMT)では、パフォーマンス モニタリング カウンタや Port Monitor などのツールから、リモートでシステムの稼働状態をモニタできます。
次の手順を実行します。
(注) プラグインをインストールする前に、プラグインのインストール先サーバで実行している、すべての侵入検知やアンチウイルス サービスを無効にする必要があります。
プラグインのインストール方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection SRSV の管理で、[システム設定(System Settings)] を展開して [プラグイン(Plugins)] を選択します。
ステップ 2 [プラグインの検索(Search Plugins)] ページで [検索(Find)] を選択します。
ステップ 3 インストールするプラグインに対して [ダウンロード(Download)] を選択します。
ステップ 4 画面の説明に従って、プラグインをインストールします。