メソッドベースまたはイベントベースのルートの設定
メソッドベースまたはイベントベースのルーティングを使用して、コンテンツに応じて SIP メッセージをルーティングするように SIP プロキシ サーバを設定します。
手順
ステップ 1 次のいずれかの操作を実行します。
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メソッドベースまたはイベントベースのルートの設定 |
a. [プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [メソッド/イベント ルーティング(Method/Event Routing)] の順に選択します。 b. [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
メソッドベースまたはイベントベースのルートの更新 |
a. 「メソッド/イベント ルートの検索」の説明に従ってレコードを検索します。 b. 必要に応じてレコードを編集します。 |
ステップ 2 表 18-1 の説明に従って、メソッドベースまたはイベントベースのルートの設定値を入力します。
表 18-1 メソッド/イベント ルートの設定値
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名前(Name) |
特定のメソッドベースまたはイベントベースのルートに関連付けられている名前を指定します。 最大文字数:128 |
説明(Description) |
特定のメソッド/イベント ルートの説明を指定します。 最大文字数:255 |
コンテンツ トークン(Content Token) |
SIP メッセージのルーティングに使用するコンテンツ検索文字列を指定します。 PUBLISH や SUBSCRIBE などがその例です。 最大文字数:128 |
コンテンツ カテゴリ(Content Category) |
メソッドベースまたはイベントベースのいずれかの [コンテンツ カテゴリ(Content Category)] を指定します。 |
接続先アドレス(Destination Address) |
SIP メッセージが送信される着信先(ネクスト ホップ)のドメイン名または IP アドレスを指定します。 |
接続先ポート(Destination Port) |
着信先(ネクスト ホップ)のポート番号を指定します。 デフォルト ポート:5060 |
プロトコル タイプ(Protocol Type) |
SIP メッセージを転送する場合に使用するプロトコル タイプ(TCP、UDP、または TLS)を指定します。 デフォルト タイプ:UDP |
ステップ 3 データを保存するには、次のいずれかの操作を実行します。
a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。
b. ウィンドウの下部にある [保存(Save)] をクリックします。
メソッド/イベント ルートの検索
ネットワークに複数のメソッド/イベントベースのルートが存在する場合があるため、Cisco Unified Presence では、具体的な検索条件に基づいて特定のメソッド/イベントベースのルートを検索できます。
手順
ステップ 1 [プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [メソッド/イベント ルーティング(Method/Event Routing)] の順に選択します。
ステップ 2 データベースのすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認して、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 レコードをフィルタリングまたは検索するには、次のいずれかの操作を実行します。
• 最初のリスト ボックスから検索パラメータを選択します。
• 2 番目のリスト ボックスから検索パターンを選択します。
• 必要に応じて適切な検索テキストを指定します。
ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。
ステップ 5 表示されるレコードのリストから、次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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レコードを表示する |
該当するレコードのリンクをクリックします。 |
レコード リストのソート順序を逆にする |
リストのヘッダーにある上向き矢印または下向き矢印をクリックします。 |
関連項目
「Web ブラウザ セッション」
メソッド/イベント ルートの削除
手順
ステップ 1 メソッド/イベント ルートを検索します。
ステップ 2 一致するレコードのリストから、削除するメソッド/イベント ルートを選択します。
ステップ 3 メソッド/イベント ルートを削除するには、次のいずれかの操作を実行します。
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選択したレコードを削除する |
a. 該当するレコードをオンにします。 b. 次のいずれかの操作を実行します。 • ウィンドウの下部にある [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。 • ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [選択項目の削除(Delete Selected)] アイコンをクリックします。 |
すべてのレコードを削除する |
a. [すべてを選択(Select All)] をオンにします。 b. [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。 |
トラブルシューティングのヒント
メソッド/イベント ルートが使用中でない場合は、Cisco Unified Presence により削除されます。使用中の場合は、メッセージが表示されます。
関連項目
「メソッド/イベント ルートの検索」