TLS ピア サブジェクトの設定
TLS ピア サブジェクト設定では、単一の TLS コンテキストに関連付けることができるピア サブジェクトを作成および変更できます。Cisco Unified Presence で使用される TLS ピア サブジェクト名を設定できます。
始める前に
使用しているネットワークに合せて TLS コンテキストを設定します。
手順
ステップ 1 次のいずれかの操作を実行します。
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TLS ピア サブジェクトを追加する |
a. [システム(System)] > [セキュリティ(Security)] > [TLS ピア サブジェクト(TLS Peer Subjects)] の順に選択します。 b. [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
TLS ピア サブジェクトの更新 |
a. 「TLS ピア サブジェクトの検索」の説明に従ってレコードを検索します。 b. 必要に応じてレコードを編集します。 |
ステップ 2 表 9-1 の説明に従って TLS ピア サブジェクトの設定値を入力します。
表 9-1 TLS ピア サブジェクトの設定値
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ピア サブジェクト名(Peer Subject Name) |
TLS ピア サブジェクトに一意の名前を指定します。 最大文字数:128 |
説明(Description) |
TLS ピア サブジェクトの説明を指定します。 最大文字数:128 |
ステップ 3 データを保存するには、次のいずれかの操作を実行します。
a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。
b. ウィンドウの下部にある [保存(Save)] をクリックします。
トラブルシューティングのヒント
• TLS ピア サブジェクトに対する変更を有効にするには、SIP プロキシ サーバを再起動する必要があります。このプロキシ サーバを再起動するには、[プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [設定(Settings)] の順に選択します。
• また、システム ダッシュボードを使用すると、Cisco Unified Presence でクラスタ間ピアのステータスを表示することもできます。[診断(Diagnostics)] > [システム ダッシュボード(System Dashboard)] の順に選択します。
関連項目
• 「Cisco Unified Presence の管理ページでの SIP プロキシ サーバの設定」
• 第 8 章「Cisco Unified Presence の管理ページでの TLS コンテキストの設定」
TLS ピア サブジェクトの検索
1 つまたは複数の TLS ピア サブジェクトを 1 つの TLS コンテキストにマッピングできます。ネットワークに複数の TLS ピア サブジェクトが存在する場合があるため、Cisco Unified Presence では、具体的な検索条件に基づいて特定の TLS ピア サブジェクトを検索できます。
手順
ステップ 1 [システム(System)] > [セキュリティ(Security)] > [TLS ピア サブジェクト(TLS Peer Subjects)] の順に選択します。
ステップ 2 データベースのすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認して、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 レコードをフィルタリングまたは検索するには、次のいずれかの操作を実行します。
• 最初のリスト ボックスから検索パラメータを選択します。
• 2 番目のリスト ボックスから検索パターンを選択します。
• 必要に応じて適切な検索テキストを指定します。
ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。
ステップ 5 表示されるレコードのリストから、次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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レコードを表示する |
該当するレコードのリンクをクリックします。 |
レコード リストのソート順序を逆にする |
リストのヘッダーにある上向き矢印または下向き矢印をクリックします。 |
関連項目
「Web ブラウザ セッション」
TLS ピア サブジェクトの削除
手順
ステップ 1 TLS ピア サブジェクトを検索します。
ステップ 2 一致するレコードのリストから、削除する TLS ピア サブジェクトを選択します。
ステップ 3 TLS ピア サブジェクトを削除するには、次のいずれかの操作を実行します。
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選択したレコードを削除する |
a. 該当するレコードをオンにします。 b. 次のいずれかの操作を実行します。 • ウィンドウの下部にある [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。 • ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [選択項目の削除(Delete Selected)] アイコンをクリックします。 |
すべてのレコードを削除する |
a. [すべてを選択(Select All)] をオンにします。 b. [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。 |
トラブルシューティングのヒント
• TLS ピア サブジェクトが使用中でない場合は、Cisco Unified Presence により削除されます。使用中の場合は、メッセージが表示されます。
• TLS ピア サブジェクトに対する変更を有効にするには、SIP プロキシ サーバを再起動する必要があります。このプロキシ サーバを再起動するには、[プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [設定(Settings)] の順に選択します。
関連項目
「TLS ピア サブジェクトの検索」