ボイスメール プロファイルの設定
設定した各ボイスメール プロファイルを 1 つのプライマリ ボイスメール サーバと 2 つのバックアップ サーバに関連付けることができます。必要に応じて、ボイスメール サーバごとにユーザを区分できます。
始める前に
セキュア ボイス メッセージングとそれを実現するためのプロセスを設定する必要があるかどうかを判断します。「Cisco Unified Personal Communicator と Cisco Unified Presence 間のセキュア ボイス メッセージングについて」を参照してください。
手順
ステップ 1 次のいずれかの操作を実行します。
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ボイスメール プロファイルを追加する |
a. [アプリケーション(Application)] > [Cisco Unified Personal Communicator] > [ボイスメール プロファイル(Voicemail Profile)] の順に選択します。 b. [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
ボイスメール ホストを更新する |
a. 「ボイスメール プロファイルの検索」の説明に従ってレコードを検索します。 b. 必要に応じてレコードを編集します。 |
ステップ 2 表 21-3 の説明に従ってボイスメール プロファイルの設定値を入力します。
表 21-3 ボイスメール プロファイルの設定パラメータ
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名前(Name) |
ボイスメール プロファイルの名前を指定します。 最大文字数:128 |
説明(Description) |
ボイスメール プロファイルの一般的な説明を指定します。 最大文字数:128 |
ボイス メッセージング パイロット(Voice Messaging Pilot) |
このボイスメール プロファイルに関連付けられているボイス メッセージング パイロットを指定します。リスト ボックスから [ボイスメールなし(No Voice Mail)] を選択することもできます。 |
プライマリ ボイスメール サーバ(Primary Voicemail Server) |
プライマリ ボイスメール サーバを指定します。リスト ボックスにある定義済みのボイスメール サーバの中から選択できます。
(注) プライマリ ボイスメール サーバが Cisco Unity の場合は、プライマリ ボイスメール サーバとプライマリ メールストアを設定する必要があります。プライマリ ボイスメール サーバが Cisco Unity Connection の場合、プライマリ ボイスメール サーバを設定する必要はありませんが、プライマリ メールストア サーバを選択する必要があります。
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バックアップ ボイスメール サーバ(Backup Voicemail Server) |
バックアップ ボイスメール サーバを指定します。リスト ボックスにある定義済みのボイスメール サーバの中から選択できます。バックアップ ボイスメール サーバは 2 つ指定できます。 |
プライマリ メールストア(Primary Mailstore) |
プライマリ メールストア サーバを指定します。リスト ボックスにある定義済みのメールストア サーバの中から選択できます。
(注) [プライマリ メールストア(Primary Mailstore)] データ フィールドと [バックアップ メールストア(Backup Mailstore)] データ フィールドが有効になるのは、Cisco Unity サーバがプライマリ ボイスメール サーバとして選択されている場合だけです。Cisco Unity Connection サーバがプライマリ ボイスメール サーバとして選択されている場合は、メールストア フィールドが非アクティブになります。
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バックアップ メールストア(Backup Mailstore) |
バックアップ メールストア サーバを指定します。リスト ボックスにある定義済みのメールストア サーバの中から選択できます。バックアップ メールストア サーバは 2 つ指定できます。
(注) [プライマリ メールストア(Primary Mailstore)] データ フィールドと [バックアップ メールストア(Backup Mailstore)] データ フィールドが有効になるのは、Cisco Unity サーバがプライマリ ボイスメール サーバとして選択されている場合だけです。Cisco Unity Connection サーバがプライマリ ボイスメール サーバとして選択されている場合は、メールストア フィールドが非アクティブになります。
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これをシステムのデフォルト ボイスメール プロファイルに設定します(Make this the default Voicemail Profile for the system) |
このプロファイルをシステムのデフォルト プロファイルにする場合にオンにします。
(注) システムのデフォルト プロファイルにすることを選択した場合は、Cisco Unified Communications Manager から Cisco Unified Presence に同期化されたユーザがすべてこのデフォルト プロファイルに自動的に追加されます。このデフォルト プロファイルに追加されるのは、デフォルト プロファイルの選択(および Sync Agent のアクティブ化)が終了した後で同期化されたユーザだけです。すでに Cisco Unified Presence に存在するユーザのプロファイル設定は変更されません。このため、デフォルト プロファイルの選択と設定が終了するまで Sync Agent をアクティブ化しないことを推奨します。
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ステップ 3 ユーザをボイスメール プロファイルに関連付けるには、[プロファイルにユーザを追加(Add Users to Profile)] をクリックします。
ステップ 4 データベースのすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認して、ステップ 6 に進みます。
ステップ 5 レコードをフィルタリングまたは検索するには、次のいずれかの操作を実行します。
• 最初のリスト ボックスから検索パラメータを選択します。
• 2 番目のリスト ボックスから検索パターンを選択します。
• 必要に応じて適切な検索テキストを指定します。
ステップ 6 [検索(Find)] をクリックします。
ステップ 7 表示されるレコードのリストから、次の操作を実行します。
a. ボイスメール プロファイルに追加するユーザを選択します。
b. [すべてを選択(Select All)] をクリックします。
ステップ 8 [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックして、ボイスメール プロファイルにユーザを追加します。
ステップ 9 [閉じる(Close)] をクリックして、[ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウを終了します。
ステップ 10 データを保存するには、次のいずれかの操作を実行します。
a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。
b. ウィンドウの下部にある [保存(Save)] をクリックします。
ボイスメール プロファイルの検索
ネットワークに複数のボイスメール プロファイルが存在する場合があるため、Cisco Unified Presence では、具体的な検索条件に基づいて特定のボイスメール プロファイルを検索できます。特定のボイスメール プロファイルを検索するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [アプリケーション(Application)] > [Cisco Unified Personal Communicator] > [ボイスメール プロファイル(Voicemail Profile)] の順に選択します。
ステップ 2 データベースのすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認して、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 レコードをフィルタリングまたは検索するには、次のいずれかの操作を実行します。
• 最初のリスト ボックスから検索パラメータを選択します。
• 2 番目のリスト ボックスから検索パターンを選択します。
• 必要に応じて適切な検索テキストを指定します。
ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。
ステップ 5 表示されるレコードのリストから、次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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レコードを表示する |
該当するレコードのリンクをクリックします。 |
レコード リストのソート順序を逆にする |
リストのヘッダーにある上向き矢印または下向き矢印をクリックします。 |
関連項目
「Web ブラウザ セッション」