Cisco Unified Presence のプラグイン
表 26-1 では、Cisco Unified Presence で統合できるプラグインについて説明します。
表 26-1 Cisco Unified Presence のプラグイン
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Cisco Unified Presence AXL SQL Toolkit |
Cisco Unified PresenceAXL SQL Toolkit は、SQL 文とその結果を送受信するための Java ベースのツールキットを含む zip ファイルです。このプラグインは Cisco Unified Communications Manager の AXL インターフェイスとの通信に使用されます。このプラグインには、クライアント システムで実行するためのサンプル SQL ファイルと命令が含まれています。 |
Cisco Unified Presence Real-Time Monitoring Tool- Linux |
Cisco Unified PresenceServiceability Real-Time Monitoring Tool(RTMT)は、Cisco Unified Presence クラスタ内のコンポーネントの動作をリアルタイムで監視するクライアント ツールです。RTMT では、デバイス ステータス、システム パフォーマンス、デバイス検出、および CTI アプリケーションの監視に HTTP/HTTPS と TCP が使用されます。また、HTTP/HTTPS を使用してデバイスに直接接続し、システム上の問題のトラブルシューティングを実施します。 (注) Windows プラットフォームでダウンロードするには、[ダウンロード(Download)] ハイパーリンクを右クリックして、対象を保存するオプションを選択します。 |
関連項目
『Serviceability Configuration and Maintenance Guide for Cisco Unified Presence』
Cisco Unified Presence へのプラグインのインストール
アプリケーション プラグインを使用すると、Cisco Unified Presence の機能が拡張され、さまざまなツールやユーティリティをダウンロードできるようになります。
始める前に
プラグインをインストールする前に、プラグインのインストール先となるサーバで実行されている、侵入検知やアンチウイルスなどのサービスをすべて無効にしてください。
手順
ステップ 1 [アプリケーション(Application)] > [プラグイン(Plugins)] の順に選択します。
ステップ 2 データベースのすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認して、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 レコードをフィルタリングまたは検索するには、次のいずれかの操作を実行します。
• 最初のリスト ボックスから検索パラメータを選択します。
• 2 番目のリスト ボックスから検索パターンを選択します。
• 必要に応じて適切な検索テキストを指定します。
ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。
ステップ 5 表 26-1 の説明に従って、インストールするプラグインの名前をクリックします。
ステップ 6 プラグインをダウンロードするには、[ダウンロード(Download)] ハイパーリンクをクリックします。
ステップ 7 インストール ウィザードの指示に従ってインストールを完了します。
関連項目
「Web ブラウザ セッション」
Cisco Unified Presence でのプラグイン URL の更新
プラグインを Cisco Unified Presence にダウンロードすると、管理アプリケーションで [アプリケーション(Application)] メニューの作成に使用される URL を示すレコードがプラグイン テーブルに追加されます。Domain Name Server(DNS; ドメイン ネーム サーバ)は、インストール時に作成される URL のベースになります。DNS が変更されると、URL が更新されなくなります。
手順
ステップ 1 [アプリケーション(Application)] > [プラグイン(Plugins)] の順に選択します。
ステップ 2 「Cisco Unified Presence のプラグイン」のステップ 1 ~ステップ 4 を実行します。
ステップ 3 更新するプラグイン名に対応するハイパーリンクをクリックします。
ステップ 4 [カスタム URL(Custom URL)] フィールドに URL を入力します。
ステップ 5 表 26-2 の説明に従って、必要な他の設定値を入力します。
表 26-2 プラグイン URL の設定値の更新
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プラグイン名(Plugin Name) |
リスト ボックスから、URL の変更対象となるプラグイン名を選択します。 |
プラグイン タイプ(Plugin Type) |
リスト ボックスから、URL の変更対象となるプラグイン タイプ(アプリケーションやインストールなど)を選択します。 |
URL |
URL が自動的に表示されます。 |
カスタムURL(Custom URL) |
カスタム URL に使用できるのは、英数字だけです。 |
プラグインをユーザ オプション ページに表示する(Show Plugin on User Option Pages) |
オンにすると、[ユーザ オプション(User Option)] ウィンドウにプラグインが表示されます。 |
ステップ 6 データを保存するには、次のいずれかの操作を実行します。
a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。
b. ウィンドウの下部にある [保存(Save)] をクリックします。