ユーザ エージェントの設定
[ユーザ エージェント設定(User-Agent Configuration)] ウィンドウを使用して、リーチャビリティ バージョンを設定します。つまり、Cisco Unified Personal Communicator の旧バージョンとの下位互換性を提供します。デフォルトでは、特別に設定されていないすべてのユーザ エージェントはリーチャビリティ バージョン 2 を使用し、この値は RFC 4479 に準拠しています。
手順
ステップ 1 次のいずれかの操作を実行します。
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ユーザ エージェントを追加する |
a. [プレゼンス(Presence)] > [ユーザ エージェント設定(User-Agent Configuration)] の順に選択します。 b. [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
ユーザ エージェントを更新する |
a. 「ユーザ エージェントの検索」の説明に従ってレコードを検索します。 b. 必要に応じてレコードを編集します。 |
ステップ 2 表 15-1 の説明に従ってユーザ エージェントの設定値を入力します。
表 15-1 ユーザ エージェントの設定値
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クライアント ユーザ-エージェント バージョン(Client User-Agent Version) |
クライアント ユーザ エージェント バージョンを指定します。これは自由な形式のテキスト フィールドであり、検証が行われません。 最大文字数:255 |
リーチャビリティ バージョン(Reachability Version) |
クライアントがプレゼンス ドキュメントで使用するリーチャビリティ バージョンを次のとおりに指定します。 • 1:draft-ieft-simple-rpid-07 • 2:RFC 4479 |
ステップ 3 データを保存するには、次のいずれかの操作を実行します。
a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。
b. ウィンドウの下部にある [保存(Save)] をクリックします。
ユーザ エージェントの検索
Cisco Unified Presence では、具体的な検索条件に基づいて特定のユーザ エージェントを検索できます。フェデレーション ドメインが複数設定されている場合があるため、Cisco Unified Presence では、具体的な検索条件に基づいて特定のフェデレーション ドメインを検索できます。
手順
ステップ 1 [プレゼンス(Presence)] > [ユーザ エージェント設定(User-Agent Configuration)] の順に選択します。
ステップ 2 データベースのすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認して、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 レコードをフィルタリングまたは検索するには、次のいずれかの操作を実行します。
• 最初のリスト ボックスから検索パラメータを選択します。
• 2 番目のリスト ボックスから検索パターンを選択します。
• 必要に応じて適切な検索テキストを指定します。
ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。
ステップ 5 表示されるレコードのリストから、次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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レコードを表示する |
該当するレコードのリンクをクリックします。 |
レコード リストのソート順序を逆にする |
リストのヘッダーにある上向き矢印または下向き矢印をクリックします。 |
関連項目
「Web ブラウザ セッション」
ユーザ エージェントの削除
手順
ステップ 1 ユーザ エージェントを検索します。
ステップ 2 一致するレコードのリストから、削除するユーザ エージェントを選択します。
ステップ 3 ユーザ エージェントを削除するには、次のいずれかの操作を実行します。
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選択したレコードを削除する |
a. 該当するレコードをオンにします。 b. 次のいずれかの操作を実行します。 • ウィンドウの下部にある [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。 • ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [選択項目の削除(Delete Selected)] アイコンをクリックします。 |
すべてのレコードを削除する |
a. [すべてを選択(Select All)] をオンにします。 b. [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。 |
トラブルシューティングのヒント
ユーザ エージェントが使用中でない場合は、Cisco Unified Presence により削除されます。使用中の場合は、メッセージが表示されます。
関連項目
「ユーザ エージェントの検索」
ユーザ エージェントのコピー
手順
ステップ 1 ユーザ エージェントを検索します。
ステップ 2 一致するレコードのリストから、コピーするユーザ エージェントを選択します。
ステップ 3 データをコピーするには、次のいずれかの操作を実行します。
a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [コピー(Copy)] アイコンをクリックします。
b. ウィンドウの下部にある [コピー(Copy)] をクリックします。
ステップ 4 表 15-2 の説明に従ってユーザ エージェントの設定値を入力します。
表 15-2 ユーザ エージェントの設定値
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クライアント ユーザ-エージェント バージョン(Client User-Agent Version) |
クライアント ユーザ エージェント バージョンを指定します。これは自由な形式のテキスト フィールドであり、検証が行われません。 最大文字数:255 |
リーチャビリティ バージョン(Reachability Version) |
クライアントがプレゼンス ドキュメントで使用するリーチャビリティ バージョンを次のとおりに指定します。 • 1:draft-ieft-simple-simple-rpid-07 • 2:RFC 4479 |
ステップ 5 [保存(Save)] をクリックします。
関連項目
「ユーザ エージェントの検索」