policy time
Time-of-Day ポリシーを作成し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始するには、Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードで policy time コマンドを使用します。時間ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
policy time time_policy_name
no policy time time_policy_name
構文の説明
time_policy_name |
時間ポリシーに割り当てる名前を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション(cusp-config)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
start-time と end-time の値は RFC 2445 iCA1 COS DATE-TIME 形式で入力します。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、時間ポリシーを作成し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)>
次の例では、時間ポリシーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> no policy time tp1
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
day-of-month |
時間ポリシーで適用する月の日付を設定します。 |
day-of-week |
時間ポリシーで適用する曜日を設定します。 |
end-time |
時間ポリシー ステップの終了時間を設定します。 |
month |
時間ポリシーで適用する年の月を設定します。 |
sequence (ポリシー時間) |
開始時間と終了時間を使用して Time-of-Day ポリシーのステップを設定し、シーケンス コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
start-time |
時間ポリシー ステップの開始時間を設定します。 |
time (ポリシー時間シーケンス) |
時間ポリシーで適用する時刻を設定します。 |
sequence(ポリシー時間)
開始時間と終了時間を使用して Time-of-Day ポリシーのステップを設定し、シーケンス コンフィギュレーション サブモードを開始するには、ポリシー時間コンフィギュレーション モードで sequence コマンドを使用します。時間ポリシーからステップを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
sequence sequence
no sequence sequence
構文の説明
sequence |
時間ポリシーのシーケンス番号を指定します。 |
コマンド モード
ポリシー時間コンフィギュレーション(cusp-config-time)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、時間ポリシー ステップを作成し、時間ポリシー ステップ コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。ポリシー ステップの開始時間と終了時間は次のように設定されます。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)>
次の例では、時間ポリシー ステップを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> no sequence 1
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
day-of-month |
時間ポリシーで適用する月の日付を設定します。 |
day-of-week |
時間ポリシーで適用する曜日を設定します。 |
end-time |
時間ポリシー ステップの終了時間を設定します。 |
month |
時間ポリシーで適用する年の月を設定します。 |
policy time |
時間ポリシーを設定し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
start-time |
時間ポリシー ステップの開始時間を設定します。 |
time (ポリシー時間シーケンス) |
時間ポリシーで適用する時刻を設定します。 |
end-time
時間ポリシー ステップの終了時間を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー時間シーケンス コンフィギュレーション モードで end-time コマンドを使用します。時間ポリシー ステップから終了時間を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
end-time end-time
no end-time
構文の説明
end-time |
end-time は「HH:MM:SS <月> <日> <年>」の形式で指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー時間シーケンス コンフィギュレーション(cusp-config-time-seq)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
時間ポリシー ステップはローカルの時間帯を使用します。end-time がない場合、ポリシー ステップでは end-time に制約を設定しません。end-time が現在の時間より後ではない場合、エラーがスローされます。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、2008 年 8 月 1 日の 12:00 まで適用される時間ポリシー ステップを作成する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> end-time 12:00:00 August 01 2008
次の例では、時間ポリシー ステップから終了時間を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> no end-time
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
day-of-month |
時間ポリシーで適用する月の日付を設定します。 |
day-of-week |
時間ポリシーで適用する曜日を設定します。 |
month |
時間ポリシーで適用する年の月を設定します。 |
policy time |
時間ポリシーを設定し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sequence (ポリシー時間) |
開始時間と終了時間を使用して Time-of-Day ポリシーのステップを設定し、シーケンス コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
start-time |
時間ポリシー ステップの開始時間を設定します。 |
time (ポリシー時間シーケンス) |
時間ポリシーで適用する時刻を設定します。 |
month
時間ポリシー ステップが適用される年の月を設定するには、ポリシー時間シーケンス コンフィギュレーション モードで month コマンドを使用します。時間ポリシー ステップに割り当てられた month 値を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
month begin month [- end-month ] [ , ] (continue) [end-month]
no month begin month [- end-month ] [ , ] (continue) [end-month]
構文の説明
begin month |
時間ポリシー ステップが適用される最初の月を指定します。月の先頭 3 文字として値を入力します。 |
end-month |
(オプション)時間ポリシー ステップが適用される最後の月を指定します。月の先頭 3 文字として値を入力します。 複数の範囲で追加の終了月を指定して、追加のオプション パラメータを指定できます。複数の範囲を入力する場合、カンマとダッシュを使用して範囲を指定します。複数の範囲を示すために使用するカンマとダッシュの前後には、単一の空白スペースを入力します。 |
コマンド モード
ポリシー時間シーケンス コンフィギュレーション (cusp-config-time-seq)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
last-month 値が入力されない場合、時間ポリシーは、 first-month 値で指定した月にだけ適用されます。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、1 月にだけ有効にする時間ポリシー ステップを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> month jan
次の例では、1 月から 6 月まで有効になる時間ポリシー ステップを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> month jan - jun
次の例では、1 月、2 月、5 月、10 月、11 月、および 12 月に有効になる時間ポリシー ステップを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> month jan - feb , may , oct - dec
次の例では、時間ポリシーから月の制約を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> no month
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
day-of-month |
時間ポリシーで適用する月の日付を設定します。 |
day-of-week |
時間ポリシーで適用する曜日を設定します。 |
end-time |
時間ポリシー ステップの終了時間を設定します。 |
policy time |
時間ポリシーを作成し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sequence (ポリシー時間) |
開始時間と終了時間を使用して Time-of-Day ポリシーのステップを設定し、シーケンス コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
start-time |
時間ポリシー ステップの開始時間を設定します。 |
time (ポリシー時間シーケンス) |
時間ポリシーで適用する時刻を設定します。 |
start-time
時間ポリシー ステップの開始時間を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー時間シーケンス コンフィギュレーション モードで start-time コマンドを使用します。時間ポリシー ステップから開始時間を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
start-time start-time
no start-time start-time
構文の説明
start-time |
start-time は「HH:MM:SS <月> <日> <年>」の形式で指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー時間シーケンス コンフィギュレーション(cusp-config-time-seq)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
時間ポリシー ステップはローカルの時間帯を使用します。start-time がない場合、ポリシー ステップは start-time に制約を設定しません。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、2008 年 7 月 1 日の 14:15:20 から適用される時間ポリシー ステップを作成する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> start-time 14:15:20 July 01 2008
次の例では、時間ポリシー ステップから開始時間を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> no start-time
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
day-of-month |
時間ポリシーで適用する月の日付を設定します。 |
day-of-week |
時間ポリシーで適用する曜日を設定します。 |
end-time |
時間ポリシー ステップの終了時間を設定します。 |
month |
時間ポリシーで適用する年の月を設定します。 |
policy time |
時間ポリシーを作成し、ポリシー時間コンフィギュレーション モードを開始します。 |
time (ポリシー時間シーケンス) |
時間ポリシーで適用する時刻を設定します。 |
day-of-month
時間ポリシー ステップが適用される月の日付を設定するには、ポリシー時間コンフィギュレーション モードで day-of-month コマンドを使用します。時間ポリシー ステップに割り当てられた days-in-month 値をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
day-of-month begin day [- end-day ] [ , ] (continue) [end-day]
no day-of-month begin day [- end-day ] [ , ] (continue) [end-day]
構文の説明
begin-day |
時間ポリシー ステップが適用される月の最初の日付。 |
end-day |
(オプション)時間ポリシー ステップが適用される月の最後の日付。 複数の範囲で追加の開始日と終了日を指定して、追加のオプションのパラメータを指定できます。複数の範囲を入力する場合、カンマとダッシュを使用して範囲を指定します。複数の範囲を示すために使用するカンマとダッシュの前後には、単一の空白スペースを入力します。 |
コマンド モード
ポリシー時間コンフィギュレーション(cusp-config-time)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ポリシーが月の最初の日に適用される時間ポリシー ステップを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> day-of-month 1
次の例では、ポリシーが月の 1 日、10 日、11 日、12 日、13 日、14 日、15 日、および 28 日に適用される時間ポリシー ステップを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> day-of-month 1 , 10 - 15 , 28
次の例では、時間ポリシー ステップから day-of-month 値を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> no day-of-month
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
day-of-week |
時間ポリシーで適用する曜日を設定します。 |
end-time |
時間ポリシー ステップの終了時間を設定します。 |
month |
時間ポリシーで適用する年の月を設定します。 |
policy time |
時間ポリシーを作成し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sequence (ポリシー時間) |
開始時間と終了時間を使用して Time-of-Day ポリシーのステップを設定し、シーケンス コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
start-time |
時間ポリシー ステップの開始時間を設定します。 |
time (ポリシー時間シーケンス) |
時間ポリシーで適用する時刻を設定します。 |
day-of-week
時間ポリシー ステップが適用される曜日を設定するには、ポリシー時間コンフィギュレーション モードで day-of-week コマンドを使用します。時間ポリシー ステップに割り当てられた day-of-week 値をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
day-of-week begin day [- end-day ] [ , ] (continue) [end-day]
no day-of-week begin day [- end-day ] [ , ] (continue) [end-day]
構文の説明
begin-day |
時間ポリシー ステップが適用される最初の曜日を指定します。値は曜日の先頭 3 文字を使用して入力します。 |
end-day |
(オプション)時間ポリシー ステップが適用される最後の曜日を指定します。値は曜日の先頭 3 文字を使用して入力します。 複数の範囲で追加の開始日と終了日を指定して、追加のオプションのパラメータを指定できます。複数の範囲を入力する場合、カンマとダッシュを使用して範囲を指定します。複数の範囲を示すために使用するカンマとダッシュの前後には、単一の空白スペースを入力する必要があります。 |
コマンド モード
ポリシー時間コンフィギュレーション(cusp-config-time)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ポリシーが特定の週の月曜日にだけ適用される時間ポリシー ステップを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> day-of-week mon
次の例では、ポリシーが特定の週の月曜日、水曜日、木曜日、および金曜日に適用される時間ポリシー ステップを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> day-of-week mon , wed - fri
次の例では、時間ポリシーから day-of-week 値を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> no day-of-week
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
day-of-month |
時間ポリシーで適用する月の日付を設定します。 |
end-time |
時間ポリシー ステップの終了時間を設定します。 |
month |
時間ポリシーで適用する年の月を設定します。 |
policy time |
時間ポリシーを作成し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sequence (ポリシー時間) |
開始時間と終了時間を使用して Time-of-Day ポリシーのステップを設定し、シーケンス コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
start-time |
時間ポリシー ステップの開始時間を設定します。 |
time (ポリシー時間シーケンス) |
時間ポリシーで適用する時刻を設定します。 |
time(ポリシー時間シーケンス)
時間ポリシー ステップが適用される時刻を設定するには、ポリシー時間シーケンス コンフィギュレーション モードで time コマンドを使用します。時間ポリシー ステップに割り当てられた times-in-day 値をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
time begin time [- end-time ] [ , ] (continue) [end-time]
no time begin time [- end-time ] [ , ] (continue) [end-time]
構文の説明
begin-time |
ポリシーの開始時間(GMT)を指定します。時間は HH:MM:SS の形式で入力されます。 |
end-time |
ポリシーの終了時間(GMT)を指定します。時間は HH:MM:SS の形式で入力されます。 複数の範囲で追加の開始時間と終了時間を指定して、追加のオプションのパラメータを指定できます。複数の範囲を入力する場合、カンマとダッシュを使用して範囲を指定します。複数の範囲を示すために使用するカンマとダッシュの前後には、単一の空白スペースを入力する必要があります。 |
コマンド モード
ポリシー時間シーケンス コンフィギュレーション (cusp-config-time-seq)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
時間の値は、グリニッジ標準時(GMT)形式で入力されます。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、時間ポリシーで時刻を設定し、午前 9:00 から 午後 5:00 まで有効にする方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time-seq)> time 09:00 - 17:00
次の例では、時間ポリシーから times-in-day 値を削除し、時間ポリシーを 1 日中有効にする方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy time tp1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> sequence 1
se-10-0-0-0(cusp-config-time)> no time 09:00 - 17:00
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
day-of-month |
時間ポリシーで適用する月の日付を設定します。 |
day-of-week |
時間ポリシーで適用する曜日を設定します。 |
end-time |
時間ポリシー ステップの終了時間を設定します。 |
month |
時間ポリシーで適用する年の月を設定します。 |
policy time |
時間ポリシーを作成し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sequence (ポリシー時間) |
開始時間と終了時間を使用して Time-of-Day ポリシーのステップを設定し、シーケンス コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
start-time |
時間ポリシー ステップの開始時間を設定します。 |
policy lookup
ルーティングの検索ポリシーを設定し、ポリシー検索コンフィギュレーション モードを開始するには、Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードで policy lookup コマンドを使用します。検索ポリシーからフィールド シーケンス特性を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
policy lookup policy-name
no policy lookup policy-name
構文の説明
policy-name |
検索ポリシー名を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション(cusp-config)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定し、検索コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)>
次の例では、検索ポリシーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> no policy lookup p1
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
key-modifier |
検索ポリシーのキー修飾子を設定します。 |
rule |
検索ポリシーのルーティング アルゴリズムを決定するルールを設定します。 |
sequence field |
検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定します。 |
sequence header uri-component |
検索ポリシーの URI コンポーネント シーケンス ヘッダー特性を設定します。 |
sequence field
検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定し、シーケンス フィールド コンフィギュレーション モードを開始するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索コンフィギュレーション モードで sequence field コマンドを使用します。検索ポリシーからフィールド シーケンス特性を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
sequence sequence-number table-name field { in-network | local-ip-address | local-ip-port | remote-ip-address | remote-ip-port }
no sequence sequence-number
構文の説明
sequence sequence-number |
検索ポリシーのシーケンス番号を指定します。これは、検索ポリシーを実行する順序を表します。 |
table-name |
route table コマンドを使用して設定されたルート テーブル名を指定します。 |
field |
フィールド特性を指定します。 In-network:着信ネットワーク名 Local-ip-address:受信ローカル IP アドレスのアドレス Local-ip-port:受信ローカル IP アドレスのアドレスとポート Remote-ip-address:リモート送信側の IP アドレスのアドレス Remote-ip-port:リモート送信側の IP アドレスのアドレスとポート |
in-network |
着信 SIP ネットワーク名を指定します。 |
local-ip-address |
着信 SIP ネットワークの受信ローカル IP アドレスを指定します。 |
local-ip-port |
受信ローカル IP アドレスとポートを指定します。 |
remote-ip-address |
リモート送信側の IP アドレスを指定します。 |
remote-ip-port |
リモート送信側の IP アドレスとポートを指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索コンフィギュレーション(cusp-config-lookup)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、SIP 以外のヘッダー関連情報を使用するルート テーブルとその検索キーで検索ポリシーを設定します。このコマンドは、検索ポリシーのキー修飾子とルールを設定するシーケンス フィールド コンフィギュレーション サブモードを開始します。サブモードのコマンドが設定されていない場合、プロキシはデフォルトのルールを使用し、キー修飾子は使用せずに設定されます。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定し、シーケンス フィールド コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> sequence 8 t1 field in-network
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)>
次の例では、検索ポリシーからフィールド シーケンス特性を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> no sequence 8
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
key-modifier |
検索ポリシーのキー修飾子を設定します。 |
rule |
検索ポリシーのルーティング アルゴリズムを決定するルールを設定します。 |
rule
検索ポリシーのルーティング アルゴリズムを決定するルールを設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション モードで rule コマンドを使用します。検索ポリシーからルールを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
rule { exact | prefix | subdomain | subnet | fixed length } [ case-insensitive ]
no rule { exact | prefix | subdomain | subnet | fixed length } [ case-insensitive ]
構文の説明
exact |
指定したテーブルのキーの完全一致を検索ポリシーで検索することを指定します。 |
prefix |
最も長いプレフィクスの一致を検索ポリシーで検索することを指定します。 |
subdomain |
テーブルのキーの最も長いサブドメインを検索ポリシーで検索することを指定します。 |
subnet |
テーブルのキーの最も長い IP アドレスを検索ポリシーで検索することを指定します。 |
fixed length |
キー全体ではなく、キーの文字の固定数が検索されることを指定します。 |
case-insensitive |
(オプション)サブドメインの一致を使用する場合、このオプションは、一致で大文字と小文字を区別しないことを指定します。その結果、要求に nonSIP request-URI が含まれる場合、検索は失敗しません。ドメイン名の一致は通常は大文字と小文字を区別するため、この設定が必要になることもあります。 |
コマンド デフォルト
exact ルーティング アルゴリズムが使用されます。
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション(cusp-config-lookup-seq)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
検索ポリシーで使用できるさまざまなアルゴリズム ルールのその他の情報は次のとおりです。
• exact
この検索の種類は、文字列の一致ルールを使用して実行されます。検索フィールドは、指定したルート テーブルのルートのキーと一致する必要があります。
• prefix
この検索の種類は、指定したルート テーブルの各ルートに含まれるキーに対して、最も長いプレフィクスの一致を実行します。たとえば、次のようになります。
検証する要求の一部に「5550100」という値が含まれ、指定したルート テーブルのルートに「555」というキーがある場合、一致があります。同じテーブルに「55501」というキーの別のルートがある場合、これも一致し、こちらの方が優先されます。一致するキーの桁数が多いためです。一致は、数字と任意の文字列の両方で実行できます。
• subdomain
この検索は、指定したルート テーブルの各ルートに含まれるキーに対して、Request-URI(完全修飾ドメイン名または IP アドレス)のホスト部分と一致します。
(注) ドメイン名の一致では大文字と小文字が区別され、最も詳細な一致が優先されます。IP アドレスの一致は完全一致である必要があります。要求に nonSIP request-URI が含まれる場合、この検索は失敗します。このエラーを回避するには、case-insensitive キーワード オプションを使用します。
• subnet mask
この検索は、指定したルート テーブルの各ルートに含まれるキーに対して、指定した Request-URI フィールド内の IP アドレスに一致します。
• fixed
この検索の種類は、指定したルート テーブルの各ルートに含まれるキーの先頭の n 文字について、完全一致の検索を試みます。例:
Request-URI 内の電話番号が検証され、97395550100 という値を持つとします。一致する必要がある文字数が 3 に設定されている場合、指定したルーティング テーブルのルートに 973 というキーがある場合にだけ、一致が発生します。一致は、数字と任意の文字列の両方で実行できます。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、最も長いプレフィクスの一致を検索するように検索ポリシー ルールを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> sequence 8 t1 field in-network
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)> rule prefix
次の例では、キーの最も長いサブドメインを検索し、大文字と小文字を区別しないように検索ポリシー ルールを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> sequence 8 t1 header request-uri
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)> rule subdomain case-insensitive
次の例では、検索ポリシー ルールを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> sequence 8 t1 field in-network
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)> no rule
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
key-modifier |
検索ポリシーのキー修飾子を設定します。 |
policy lookup |
検索ポリシーを設定し、検索ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sequence field |
検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定します。 |
sequence header uri-component |
検索ポリシーの URI コンポーネント シーケンス ヘッダー特性を設定します。 |
ignore-plus
検索ポリシーの属性の値において先頭のプラス記号を無視するよう指定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション モードで ignore-plus コマンドを使用します。プラス記号を無視しないようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ignore-plus
no ignore-plus
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション(cusp-config-lookup-seq)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
8.5 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
検索ポリシーの属性の値において先頭のプラス記号を無視するかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次に、このコマンドの使用例を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> sequence 8 t1 field in-network
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)> ignore-plus
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy lookup |
検索ポリシーを設定し、検索ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
rule |
検索ポリシーのルーティング アルゴリズムを決定するルールを設定します。 |
sequence field |
検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定します。 |
sequence header uri-component |
検索ポリシーの URI コンポーネント シーケンス ヘッダー特性を設定します。 |
ignore-tel-seperators
システムにより、検索ポリシーの属性の値におけるすべての RFC 2806 で規定される区切り文字が無視されるように指定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション モードで ignore-tel-seperators コマンドを使用します。tel 区切り文字が無視されないようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ignore-tel-seperators
no ignore-tel-seperators
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション(cusp-config-lookup-seq)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
8.5 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
システムにより、検索ポリシーの属性の値におけるすべての RFC 2806 で規定される区切り文字が無視されるように指定するには、このコマンドを使用します。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次に、このコマンドの使用例を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> sequence 8 t1 field in-network
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)> ignore-tel-seperators
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy lookup |
検索ポリシーを設定し、検索ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
rule |
検索ポリシーのルーティング アルゴリズムを決定するルールを設定します。 |
sequence field |
検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定します。 |
sequence header uri-component |
検索ポリシーの URI コンポーネント シーケンス ヘッダー特性を設定します。 |
modify-key
検索ポリシーのキー修飾子で一致検出および置換を実行するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション モードで modify-key コマンドを使用します。検索ポリシーからキー修飾子を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
modify-key <regex-match> <regex-replace>
no modify-key
構文の説明
regex-match |
正規表現に一致するキー修飾子を指定します。 |
regex-replace |
正規表現を置き換えるキー修飾子を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索シーケンス フィールドおよびシーケンス ヘッダー コンフィギュレーション(cusp-config-lookup-seq)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
8.5 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
検索ポリシーのキー修飾子で一致検出および置換を実行するには、このコマンドを使用します。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次に、キーワード「yes」を、キーワード「no」で置換する例を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> sequence 8 t1 header request-uri
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)> modify-key yes no
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy lookup |
検索ポリシーを設定し、検索ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
rule |
検索ポリシーのルーティング アルゴリズムを決定するルールを設定します。 |
sequence field |
検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定します。 |
sequence header uri-component |
検索ポリシーの URI コンポーネント シーケンス ヘッダー特性を設定します。 |
sequence header uri-component
検索ポリシーの URI コンポーネント シーケンス ヘッダー特性を設定し、シーケンス ヘッダー コンフィギュレーション モードを開始するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索コンフィギュレーション モードで sequence header uri-component コマンドを使用します。検索ポリシーから URI コンポーネント シーケンス ヘッダー特性を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
sequence sequence-number table-name header { diversion | from | p-asserted-identity | remote-party-id | request-uri | to } uri-component {host | host-port| param name | phone | uri | user}
no sequence sequence-number table-name header { diversion | from | p-asserted-identity | remote-party-id | request-uri | to } uri-component {host | host-port| param name | phone | uri | user}
構文の説明
sequence sequence-number |
検索ポリシーのシーケンス番号を指定します。これは、検索ポリシーを実行する順序を表します。 |
table-name |
route table コマンドを使用して設定されたルート テーブル名を指定します。 |
header |
検索ポリシーを適用できるヘッダーを指定します。 |
diversion |
Diversion ヘッダーに適用する検索ポリシーを指定します。 |
from |
From ヘッダーに適用する検索ポリシーを指定します。 |
paid |
P-Asserted-Identity ヘッダーに適用する検索ポリシーを指定します。 |
rpid |
Remote-Party-Id ヘッダーに適用する検索ポリシーを指定します。 |
ruri |
Request-URI ヘッダーに適用する検索ポリシーを指定します。 |
uri-component |
ポリシーを適用できる URI コンポーネントを指定します。 |
domain |
domain URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
param name |
URI コンポーネント パラメータ名を指定します。 |
phone |
phone URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
uri |
URI 全体に適用する検索ポリシーを指定します。 |
user |
uer URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー検索コンフィギュレーション(cusp-config-lookup)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、検索ポリシーの URI コンポーネント ヘッダー シーケンス特性を設定し、シーケンス ヘッダー コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> sequence 8 t1 header request-uri uri-component user
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup-seq)>
次の例では、検索ポリシーからヘッダー シーケンス特性を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> no sequence 8
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
key-modifier |
検索ポリシーのキー修飾子を設定します。 |
rule |
検索ポリシーのルーティング アルゴリズムを決定するルールを設定します。 |
sequence field |
検索ポリシーのフィールド シーケンス特性を設定します。 |
policy normalization
正規化ポリシーを作成し、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードを開始するには、Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードで policy normalization コマンドを使用します。正規化ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
policy normalization policy_name
no policy normalization policy_name
構文の説明
policy_name |
正規化ポリシーの名前を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション(cusp-config)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
複数のトークンの正規化手順の順序は次のとおりです。
1. header(オペレーション)
2. header-param
3. tel-to-sip
4. sip-to-tel
5. uri-component
6. uri-param
同じトークンが含まれる正規化手順の順序はオペレーションに基づきます。またその順序は次のとおりです。
1. remove
2. update
3. add
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、p1 という正規化ポリシーを作成し、ポリシー正規化コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)>
次の例では、正規化ポリシーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> no policy normalization p1
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
header-param add |
ヘッダー パラメータを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header-param remove |
ヘッダー パラメータを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header-param update |
ヘッダー パラメータを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header add |
ヘッダーを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header remove |
ヘッダーを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header update |
ヘッダーを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
sip-to-tel |
宛先の SIP URI を TEL URI に変換する正規化ポリシー手順を設定します。 |
tel-to-sip |
宛先の TEL URI を SIP URI に変換する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-component update header |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI コンポーネント フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param add |
ソース メッセージのヘッダー内に URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param remove |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param update |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header-param add
ヘッダー パラメータを追加する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで header-param-add コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
header-param add header-name { first | last | all } header-param-name value
no header-param add header-name { first | last | all } header-param-name
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最初のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最後のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順はすべてのパラメータに適用されることを指定します。 |
header-param-name |
ヘッダー パラメータ名を指定します。 |
value |
追加する値を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ヘッダー パラメータ「m」の値が「XX」である最初の Call-Info ヘッダーにヘッダー パラメータを追加する正規化手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> header-param-add Call-Info first m XX
次の例では、ヘッダー パラメータを追加する正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no header-param-add Call-Info first m
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
header-param remove |
ヘッダー パラメータを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header-param update |
ヘッダー パラメータを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
header-param remove
ヘッダー パラメータを削除する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで header-param-remove コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
header-param remove header-name { first | last | all } header-param-name
no header-param remove header-name { first | last | all } header-param-name
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最初のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最後のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順はすべてのパラメータに適用されることを指定します。 |
header-param-name |
ヘッダー パラメータ名を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、Call-Info ヘッダーに含まれるすべての「m」ヘッダー パラメータを削除する正規化手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization policy1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> header-param-remove Call-Info all m
次の例では、ヘッダー パラメータを削除する正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization policy1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no header-param-remove From all tag
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
header-param add |
ヘッダー パラメータを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header-param update |
ヘッダー パラメータを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
header-param update
ヘッダー パラメータを更新する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで header-param update コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
header-param update header-name { first | last | all } header-param-name { all | match-string} replace-string
no header-param update header-name { first | last | all } header-param-name
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最初のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最後のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定のヘッダー パラメータが複数ある場合、この正規化手順はすべてのパラメータに適用されることを指定します。 |
header-param-name |
ヘッダー パラメータ名を指定します。 |
match-string |
一致するヘッダー パラメータの正規表現文字列を指定します。all を選択すると、ヘッダー全体が置き換えられます。 |
replace-string |
一致する文字列を置き換えるヘッダー パラメータの正規表現文字列を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ヘッダー パラメータ「m」の値が「XX」であるすべての Call-Info ヘッダーについてヘッダー パラメータを更新する正規化手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> header-param-update update Call-Info all m XX
次の例では、すべての Call-Info ヘッダーについてヘッダー パラメータを更新する正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no header-param-update update Call-Info all m
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
header-param add |
ヘッダー パラメータを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header-param remove |
ヘッダー パラメータを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
header add
ヘッダーを追加する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで header add コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
header add header-name sequence header-sequence-number { first | last | all } header-value
no header add header-name sequence header-sequence-number { first | last | all }
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
sequence header-sequence- number |
シーケンス番号を指定します。これは、正規化ポリシーを実行する順序を示します。 |
first |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順は最初のヘッダーにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順は最後のヘッダーにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順はすべてのヘッダーに適用されることを指定します。 |
header-value |
ヘッダー値を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、P-Asserted-Identity ヘッダーを追加する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> header add P-Asserted-Identity sequence 1 first sip:9735550100@cusp.example.com;user=phone
次の例では、P-Asserted-Identity ヘッダーを追加する正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no header add P-Asserted-Identity sequence 1 first
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
header remove |
ヘッダーを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header update |
ヘッダーを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
header remove
ヘッダーを削除する正規化手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで header remove コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
header remove header-name sequence header-sequence-number { first | last | all}
no header remove header-name sequence header-sequence-number { first | last | all }
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
sequence header-sequence- number |
シーケンス番号を指定します。これは、正規化ポリシーを実行する順序を示します。 |
first |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順は最初のヘッダーにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順は最後のヘッダーにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順はすべてのヘッダーに適用されることを指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、最初の P-Asserted-Identity ヘッダーを削除する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> header remove P-Asserted-Identity first
次の例では、すべての Request-URI ヘッダーを削除する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> header remove request-uri all
次の例では、すべての P-Asserted-Identity ヘッダーを削除する正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no header remove P-Asserted-Identity all
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
header add |
ヘッダーを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header update |
ヘッダーを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
header update
ヘッダーを更新する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで header update コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
header update header-name { first | last | all } { all | match-string} replace-string
no header update header-name { first | last | all } { all | match-string} replace-string
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順は最初のヘッダーにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順は最後のヘッダーにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定のヘッダーが複数ある場合、この正規化手順はすべてのヘッダーに適用されることを指定します。 |
{ all | match-string } |
指定したフィールドに対する一致に使用する正規表現を指定します。all を選択すると、ヘッダー全体が置き換えられます。 |
replace-string |
指定したフィールドの置換に使用する正規表現を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、最初の Call-Info ヘッダーを更新する正規化手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> header update Call-Info first <sip:monitor@cusp.example.com>;purpose=call=completion;m=BS
次の例では、すべての Call-Info ヘッダーを更新する正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no header update Call-Info all
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
header add |
ヘッダーを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
header remove |
ヘッダーを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
sip-to-tel
宛先の SIP URI を TEL URI に変換する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで sip-to-tel コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
sip-to-tel header-name { first | last | all }
no sip-to-tel header-name { first | last | all }
構文の説明
request-uri |
正規化手順を適用できる request-URI を指定します。 |
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定の SIP URI が複数ある場合、この正規化手順は最初の URI にだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定の SIP URI が複数ある場合、この正規化手順は最後の URI にだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定の SIP URI が複数ある場合、この正規化手順はすべての URI に適用されることを指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、SIP URI sip:5085550111@example.com を TEL URI tel:5085550111 に変換する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> sip-to-tel From all
次の例では、SIP URI を TEL URI に変換する正規化ポリシー手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no sip-to-tel From all
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
tel-to-sip |
宛先の TEL URI を SIP URI に変換する正規化ポリシー手順を設定します。 |
sip-to-tel request-uri
宛先の SIP URI を Request-URI の TEL URI に変換する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで sip-to-tel request-uri コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
sip-to-tel request-uri
no sip-to-tel request-uri
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、SIP URI sip:5085551111@example.com を TEL URI tel:5085551111 に変換する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> sip-to-tel request-uri
次の例では、SIP URI を TEL URI に変換する正規化ポリシー手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no sip-to-tel request-uri
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
sip-to-tel |
宛先の SIP URI を TEL URI に変換する正規化ポリシー手順を設定します。 |
tel-to-sip
宛先の TEL URI を特定の host-port 値が指定された SIP URI に変換する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで tel-to-sip コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
tel-to-sip header-name { first | last | all } host-port
no tel-to-sip header-name { first | last | all } host-port
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定の TEL URI が複数ある場合、この正規化手順は最初の URI にだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定の TEL URI が複数ある場合、この正規化手順は最後の URI にだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定の TEL URI が複数ある場合、この正規化手順はすべての URI に適用されることを指定します。 |
host-port |
URI のホストとポートを指定します。このフィールドの形式は、host:port です。port は省略可能です。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、TEL URI tel:5085550111 を SIP URI sip:5085550111@example.com に変換する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> tel-to-sip From all example.com
次の例では、TEL URI を SIP URI に変換する正規化ポリシー手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no tel-to-sip From all
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
sip-to-tel |
宛先の SIP URI を TEL URI に変換する正規化ポリシー手順を設定します。 |
tel-to-sip request-uri
宛先の TEL URI を Request-URI の SIP URI に変換する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで sip-to-tel request-uri コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
tel-to-sip request-uri host-port
no tel-to-sip request-uri
構文の説明
host-port |
URI のホストとポートを指定します。このフィールドの形式は、host:port です。port は省略可能です。 |
コマンド モード
ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、TEL URI tel:5085551111 を SIP URI sip:5085551111@example.com に変換する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> tel-to-sip request-uri example.com
次の例では、TEL URI を SIP URI に変換する正規化ポリシー手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no tel-to-sip request-uri
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
tel-to-sip |
宛先の TEL URI を SIP URI に変換する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-component update header
ソース メッセージのヘッダーに含まれる URI コンポーネント フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで uri-component update header コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
uri-component update header { first | last | all } { user | host | host-port | phone | uri } { all | match-string} replace-string
no uri-component update header { first | last | all } { user | host | host-port | phone | uri } { all | match-string} replace-string
構文の説明
first |
特定の URI コンポーネントが複数ある場合、この正規化手順は最初のコンポーネントにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定の URI コンポーネントが複数ある場合、この正規化手順は最後のコンポーネントにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定の URI コンポーネントが複数ある場合、この正規化手順はすべてのコンポーネントに適用されることを指定します。 |
user |
uer URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
host |
host URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
host-port |
host-port URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
phone |
phone URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
uri |
URI 全体に適用する検索ポリシーを指定します。 |
match-string |
一致する URI コンポーネントの正規表現文字列を指定します。all を選択すると、ヘッダー全体が置き換えられます。 |
replace-string |
一致する文字列を置き換える URI コンポーネントの正規表現文字列を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、From ヘッダーに含まれるすべての「host-port」URI コンポーネントを更新するポリシー正規化手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-component update header all host-port example.com
次の例では、From ヘッダーに含まれるすべての「domain」URI コンポーネントを更新するポリシー正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no uri-component update header all
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
uri-component update request-uri
request-URI に含まれる URI コンポーネント フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで uri-component update request-uri コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
uri-component update request-uri { user | host | host-port | phone | uri } { all | match-string} replace-string
no uri-component update request-uri { user | host | host-port | phone | uri } { all | match-string} replace-string
構文の説明
user |
uer URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
host |
host URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
host-port |
host-port URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
phone |
phone URI コンポーネントに適用する検索ポリシーを指定します。 |
uri |
URI 全体に適用する検索ポリシーを指定します。 |
all |
特定の URI コンポーネントが複数ある場合、この正規化手順はすべてのコンポーネントに適用されることを指定します。 |
match-string |
一致する URI コンポーネントの正規表現文字列を指定します。all を選択すると、ヘッダー全体が置き換えられます。 |
replace-string |
一致する文字列を置き換える URI コンポーネントの正規表現文字列を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、Request-URI の user 部分に含まれる 9911 を 911 に置き換えるポリシー正規化手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-component update request-uri user 9911 911
次の例では、Request-URI の host-port を example.com に置き換えるポリシー正規化手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-component update request-uri host-port all example.com
次の例では、Request-URI のコンポーネントを置き換える正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no uri-component update Request-URI
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
uri-param add
ソース メッセージのヘッダーに URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで uri-param add コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
uri-param add header-name { first | last | all } uri-param-name value
no uri-param add header-name { first | last | all } uri-param-name value
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最初のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最後のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順はすべてのパラメータに適用されることを指定します。 |
uri-param-name |
正規化ルールが適用される URI パラメータ名を指定します。 |
value |
追加する値を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ソース メッセージ ヘッダーに URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-param add To all user phone
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no uri-param add To all user
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
uri-param remove |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param update |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param add request-uri
ソース メッセージのヘッダーに URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで uri-param add request-uri コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
uri-param add request-uri uri-param-name uri-param-value
no uri-param add request-uri uri-param-name uri-param-value
構文の説明
uri-param-name |
正規化ルールが適用される URI パラメータ名を指定します。 |
uri-param-value |
URI パラメータに追加する値を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ソース メッセージ ヘッダーに URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-param add request-uri user phone
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no uri-param add request-uri user
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
uri-param remove |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param update |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param remove
ソース メッセージのヘッダー内の URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで uri-param remove コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
uri-param remove header-name { first | last | all } uri-param-name value
no uri-param remove header-name { first | last | all } uri-param-name value
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最初のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最後のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順はすべてのパラメータに適用されることを指定します。 |
uri-param-name |
URI パラメータ名を指定します。 |
value |
削除する値を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-param remove request-URI top user
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no uri-param remove From all tag
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
uri-param add |
ソース メッセージのヘッダー内に URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param update |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param remove request-uri
ソース メッセージのヘッダー内の URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで uri-param remove request-uri コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
uri-param remove request-uri uri-param-name
no uri-param remove request-uri uri-param-name
構文の説明
uri-param-name |
URI パラメータ名を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-param remove request-uri user
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no uri-param remove From all tag
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
uri-param add |
ソース メッセージのヘッダー内に URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param update |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param update
ソース メッセージのヘッダー内の URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで uri-param update コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
uri-param update header-name { first | last | all } uri-param-name { all | match-string} replace-string
no uri-param update header-name { first | last | all } uri-param-name
構文の説明
header-name |
正規化手順を適用できる SIP メッセージ ヘッダーを指定します。たとえば、From、To、Record-Route、Diversion、Request-URI、P-Asserted-Identity が含まれます。 |
first |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最初のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
last |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順は最後のパラメータにだけ適用されることを指定します。 |
all |
特定の URI パラメータが複数ある場合、この正規化手順はすべてのパラメータに適用されることを指定します。 |
uri param-name |
ヘッダー パラメータ名を指定します。 |
match-string |
一致する URI パラメータの正規表現文字列を指定します。all を選択すると、ヘッダー全体が置き換えられます。 |
replace-string |
一致する文字列を置き換える URI パラメータの正規表現文字列を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-param update Route all transport TCP
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを削除する正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no uri-param update To all user
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
uri-param add |
ソース メッセージのヘッダー内に URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param remove |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param update request-uri
ソース メッセージのヘッダー内の URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定するには、Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション モードで uri-param update request-uri コマンドを使用します。正規化ポリシーから手順を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
uri-param update request-uri uri-param-name { match-string | all } replace-string
no uri-param update request-uri uri-param-name
構文の説明
uri param-name |
ヘッダー パラメータ名を指定します。 |
match-string |
一致する URI パラメータの正規表現文字列を指定します。all を選択すると、ヘッダー全体が置き換えられます。 |
replace-string |
一致する文字列を置き換える URI パラメータの正規表現文字列を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ポリシー正規化コンフィギュレーション(cusp-config-norm)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-param update Route all transport UDP TCP
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを更新する正規化ポリシー手順を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> uri-param update Route all transport all TCP
次の例では、ソース メッセージ ヘッダー内の URI パラメータ フィールドを削除する正規化手順を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy normalization p1
se-10-0-0-0(cusp-config-norm)> no uri-param update From all tag
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
policy normalization |
正規化ポリシーを作成します。 |
uri-param add |
ソース メッセージのヘッダー内に URI パラメータ フィールドを追加する正規化ポリシー手順を設定します。 |
uri-param remove |
ソース メッセージのヘッダー内にある URI パラメータ フィールドを削除する正規化ポリシー手順を設定します。 |