route table file
ファイルからルート テーブルのルートをロードするには、Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードで route table ファイル コマンドを使用します。ファイルからロードしたルート テーブルとルートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
route table table_name file route-file
no route table table_name file route-file
構文の説明
table_name |
route table コマンドを使用して設定されたルート テーブル名を指定します。 |
file route-file |
ルート情報のロード元であるファイルを指定します。ファイル パスの先頭には pfs:/cusp/routes/ を指定する必要があります。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション(cusp-config)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
8.5 |
このコマンドが次のように更新されました。 • ファイルからロードされたルートと、システム上に設定されているルートの両方で構成されるルート テーブルを使用できます。 • ルート テーブル ファイルから情報をアップロードした後に、ファイルをアップロードした場所に保存しておく必要がなくなりました。 |
使用上のガイドライン
• ルート テーブルの制約事項:
– Cisco Unified SIP Proxy Release 1.1.x では、ルート テーブルは、このコマンドを使用してファイルからロードされるルート、または route table サブモード コマンドを使用して設定されるルートで構成されます。ただし、ルート テーブルでは、ファイルからロードされるルートと、システム上で設定されるルートは混在できません。
– Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 では、このコマンドを使用すると、ルート サブモードが開始されます。したがって、ファイルからルートをロードした後、ルート テーブルにさらに変更を加えることができます。ファイルからロードされたルートと、システム上に設定されているルートの両方で構成されるルート テーブルを使用できます。
• ルート テーブル ファイルの位置:
– Cisco Unified SIP Proxy Release 1.1.x では、アップロードしたファイルはその場所に残す必要がありました。ファイルを残さないと、リブート時にシステムからルート設定が失われるためです。
– Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 では、アップロード後にファイルをその位置に残す必要はありません。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ファイル routes.txt のルートをルート テーブル t1 にロードする方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> exit
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1 file pfs:/cusp/routes/routes.txt
次の例では、ルート テーブルを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> no route table t1
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
key group |
ルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それをキー番号に関連付けます。 |
key response |
応答コードをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key route-uri target-destination |
route-URI をルーティング テーブルの検索キーに割り当て、宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えます。 |
key target-destination |
request-URI をルーティング テーブルのキーに割り当てます。 |
route table |
ルート テーブルを作成し、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
route table
ルート テーブルを作成し、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始するには、Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードで route table コマンドを使用します。ルート テーブルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
route table table_name
no route table table_name
構文の説明
table_name |
ルート テーブルの名前を指定します。 |
コマンド デフォルト
ルート テーブルは設定されません。
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション(cusp-config)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを入力してから、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始します。ルート テーブルに追加するルートを設定するには、このコンフィギュレーション モードでコマンドを使用します。 key group 、 key target-destination 、 key response 、および key route-uri target-destination コマンドを使用して指定したルート テーブルのキーに基づいて、検索は実行されます。空白スペースを含むキーは、引用符を使用して指定する必要があります。
ルート テーブルは、このコマンドを使用してアクセスされるサブモード コマンドを使用して設定されるルート、または route table file コマンドを使用してファイルからロードされるルートで構成されます。ただし、ルート テーブルでは、システム上で設定されるルートと、ファイルからロードされるルートは混在できません。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ルート テーブル t1 を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)>
次の例では、ルート テーブルを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> no route table t1
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
key group |
ルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それをキー番号に関連付けます。 |
key response |
応答コードをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key route-uri target-destination |
route-URI をルーティング テーブルの検索キーに割り当て、宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えます。 |
key target-destination |
ターゲット宛先を、発信 SIP 要求の指定された値で置き換えます。 |
route table file |
ファイルからルート テーブルのルートをロードします。 |
key default-sip
RFC 3263 を使用して単純にルーティングされるようにルート テーブルのメッセージを設定するには、ルート コンフィギュレーション モードで key default-sip コマンドを使用します。ルート テーブルからキーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
key key default-sip network
no key key default-sip
構文の説明
key |
ルート テーブルの検索キーを指定します。 |
network |
( sip network コマンドを使用して以前に設定された)このルートに関連付けられている SIP ネットワークの名前を指定します。 |
コマンド モード
ルート テーブル コンフィギュレーション(cusp-config-rt)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
検索キーは、一致している SIP メッセージの一部を表します。また、ルーティング テーブルに対して一意である必要があります。
例
次の例では、RFC 3263 を使用してルーティングされるようにルート テーブルのメッセージを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> key 973 default-sip external
次の例では、ルート テーブルから検索キーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> no key 973 default-sip
関連コマンド
|
|
key group |
ルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それをキー番号に関連付けます。 |
key policy |
ルート ポリシーをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key response |
応答コードをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key route-uri target-destination |
route-URI をルーティング テーブルの検索キーに割り当て、宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えます。 |
key target-destination |
ターゲット宛先を、発信 SIP 要求の指定された値で置き換えます。 |
route table |
ルート テーブルを作成し、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
key group
ルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それを検索キーの番号に関連付けるには、ルート テーブル コンフィギュレーション モードで key group コマンドを使用します。ルーティング テーブルの検索キーからルート グループの割り当てを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
key key group route-group name
no key key
構文の説明
key |
ルート テーブルの検索キーを指定します。検索キーは、一致している SIP メッセージの一部を表します。また、ルーティング テーブルに対して一意である必要があります。 |
route-group name |
route-group の名前を指定します。 |
コマンド モード
ルート テーブル コンフィギュレーション(cusp-config-rt)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルート グループと Request-URI を( key target-destination コマンドを使用して)同じキー番号に割り当てることはできません。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、以前に設定したルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それにキー番号を割り当てる方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group users
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> exit
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> key 973 group users
次の例では、ルート テーブルから検索キーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> no key 973
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
key default-sip |
RFC 3263 を使用してルーティングされるようにルート テーブルのメッセージを設定します。 |
key policy |
ルート ポリシーをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key response |
応答コードをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key route-uri target-destination |
route-URI をルーティング テーブルの検索キーに割り当て、宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えます。 |
key target-destination |
ターゲット宛先を、発信 SIP 要求の指定された値で置き換えます。 |
route table |
ルート テーブルを作成し、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
key policy
検索ポリシーをルーティング テーブルのキーに割り当てるには、ルート テーブル コンフィギュレーション モードで key policy コマンドを使用します。ルーティング テーブルのキーからルート ポリシーの割り当てを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
key key policy route-policy
no key key policy route-policy
構文の説明
key |
ルート テーブルの検索キー番号を指定します。検索キーは、一致している SIP メッセージの一部を表します。また、ルーティング テーブルに対して一意である必要があります。 |
route-policy |
ルーティング テーブルで使用するルート検索ポリシー( policy lookup コマンドで設定したポリシー)を指定します。 |
コマンド モード
ルート テーブル コンフィギュレーション(cusp-config-rt)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
指定したネクストホップのタプルが、ルート アドバンス処理によって使い尽くされた場合にルーティングする先の定義済みのルーティング ポリシーをこのコマンドを使用して設定します。このコマンドは、まず policy lookup コマンドを使用してポリシーを設定する必要があります。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、以前に設定した検索ポリシーをルーティング テーブルに割り当て、それにキー番号を割り当てる方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> policy lookup p1
se-10-0-0-0(cusp-config-lookup)> exit
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> key 973 policy p1
次の例では、ルート テーブルから検索キーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> no key 973
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
key default-sip |
RFC 3263 を使用してルーティングされるようにルート テーブルのメッセージを設定します。 |
key group |
ルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それをキー番号に関連付けます。 |
key response |
応答コードをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key route-uri target-destination |
route-URI をルーティング テーブルの検索キーに割り当て、宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えます。 |
key target-destination |
ターゲット宛先を、発信 SIP 要求の指定された値で置き換えます。 |
policy lookup |
検索ポリシーを設定し、検索ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
route table |
ルート テーブルを作成し、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
key response
応答コードをルーティング テーブルの検索キーに割り当てるには、ルート テーブル コンフィギュレーション モードで key response コマンドを使用します。ルーティング テーブルの検索キーから応答コードの割り当てを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
key key response response-code
no key key [response response-code]
構文の説明
key |
ルート テーブルの検索キー番号を指定します。検索キーは、一致している SIP メッセージの一部を表します。また、ルーティング テーブルに対して一意である必要があります。 |
response-code |
failover-resp-code コマンドを使用して応答コードを設定済みとして指定します。 |
コマンド モード
ルート テーブル コンフィギュレーション(cusp-config-rt)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、まず failover-resp-code コマンドを設定する必要があります。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、応答コードをルーティング テーブルに割り当て、それにキー番号を割り当てる方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> server-group sip t1
se-10-0-0-0(cusp-config-sg)> failover-resp-code 404
se-10-0-0-0(cusp-config-sg)> exit
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> key 973 response 404
次の例では、ルート テーブルから検索キーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> no key 973
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
failover-resp-code |
SIP サーバ グループのフェールオーバー応答コードを設定します。 |
key default-sip |
RFC 3263 を使用してルーティングされるようにルート テーブルのメッセージを設定します。 |
key group |
ルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それをキー番号に関連付けます。 |
key policy |
ルート ポリシーをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key route-uri target-destination |
route-URI をルーティング テーブルの検索キーに割り当て、宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えます。 |
key target-destination |
ターゲット宛先を、発信 SIP 要求の指定された値で置き換えます。 |
route table |
ルート テーブルを作成し、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
key route-uri target-destination
route-URI をルーティング テーブルの検索キーに割り当て、宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えるには、Cisco Unified SIP Proxy ルート テーブル コンフィギュレーション モードで key route-uri target-destination コマンドを使用します。ルーティング テーブルの検索キーから route-URI の割り当てを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
key key route-uri route-uri target-destination target-destination network
no key key [ route-uri route-uri target-destination target-destination network ]
構文の説明
key |
ルート テーブルの検索キー番号を指定します。検索キーは、一致している SIP メッセージの一部を表します。また、ルーティング テーブルに対して一意である必要があります。 |
route-uri route-uri |
ルーティング テーブルに割り当てる route ヘッダーフィールドの URI を指定します。 |
target-destination target-destination |
request-URI のホストとポート、およびトランスポートを指定します。このフィールドの形式は host:port:transport です。port と transport は省略可能です。 |
network |
sip network コマンドを使用して設定された SIP ネットワーク名を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ルート テーブル コンフィギュレーション(cusp-config-rt)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
route-URI は、まず element route-uri コマンドを使用して設定する必要があります。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、route-URI をルーティング テーブルに割り当て、それにキー番号を割り当てる方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group users
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> exit
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> key 973 route-uri sip:external@example.com;lr target-destination 192.168.1.1:5060 external
次の例では、ルート テーブルから検索キーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> no key 973
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element route-uri |
route-URI ヘッダーを追加し、それをルート グループの request-URI ヘッダーに置き換え、要素コンフィギュレーション モードを開始します。 |
key default-sip |
RFC 3263 を使用してルーティングされるようにルート テーブルのメッセージを設定します。 |
key group |
ルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それをキー番号に関連付けます。 |
key policy |
ルート ポリシーをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key response |
応答コードをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key target-destination |
ターゲット宛先を、発信 SIP 要求の指定された値で置き換えます。 |
route table |
ルート テーブルを作成し、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sip network |
論理 SIP ネットワークを作成し、SIP ネットワーク コンフィギュレーション モードを開始します。 |
key target-destination
宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えるには、ルート テーブル コンフィギュレーション モードで key target-destination コマンドを使用します。ルーティング テーブルのキーから request-URI を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
key key target-destination target-destination network
no key key [ target-destination request-uri-host-port network]
構文の説明
key |
ルート テーブルの検索キー番号を指定します。検索キーは、一致している SIP メッセージの一部を表します。また、ルーティング テーブルに対して一意である必要があります。 |
target-destination |
ルーティング テーブルに割り当てる request-URI のホストとポート、およびトランスポートを指定します。このフィールドの形式は host:port:transport です。port と transport は省略可能です。 |
network |
SIP ネットワーク名を指定します。 |
コマンド モード
ルート テーブル コンフィギュレーション(cusp-config-rt)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
request-URI はまず element target-destination コマンドを使用して設定する必要があります。
request-URI と( key group コマンドを使用する)ルート グループは、同じキー番号を使用できません。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、宛先をルーティング テーブルに割り当て、それにキー番号を割り当てる方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group users
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element target-destination sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> exit
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> key 973 target-destination hostnameB internal
次の例では、ルート テーブルから検索キーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route table t1
se-10-0-0-0(cusp-config-rt)> no key 973
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element target-destination |
宛先要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始します。 |
key default-sip |
RFC 3263 を使用してルーティングされるようにルート テーブルのメッセージを設定します。 |
key group |
ルート グループをルーティング テーブルに割り当て、それをキー番号に関連付けます。 |
key policy |
ルート ポリシーをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key response |
応答コードをルーティング テーブル内のキーに割り当てます。 |
key route-uri target-destination |
route-URI をルーティング テーブルの検索キーに割り当て、宛先を発信 SIP 要求に指定された値に置き換えます。 |
route table |
ルート テーブルを作成し、ルート テーブル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
route group
ルート グループを作成し、ルート グループ コンフィギュレーション モードを開始するには、Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション モードで route group コマンドを使用します。ルート グループを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
route group route-group-name [ time-policy ] [ weight ]
no route group route-group-name
構文の説明
route-group-name |
ルート グループの名前を指定します。 |
time-policy |
(オプション) policy time コマンドで設定された時間に基づくルーティング設定をイネーブルにします。この設定は、時間に基づくルーティングを実装する場合に、このルート グループが使用します。このオプションは、デフォルトではディセーブルです。 |
weight |
(オプション)そのルート グループについて、重み付けに基づくルーティング設定をイネーブルにします。オンにすると、ルート グループは次のルートを選択するアルゴリズムとして重み付けを使用します。このオプションは、デフォルトではディセーブルです。 |
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy コンフィギュレーション(cusp-config)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドはルート グループとそのルート グループ要素を設定します。ルート グループは、1 つまたは複数のルート グループ要素、またはネクストホップのタプル設定のセットです。ルート グループを使用すると、ネクストホップのデータ タプルの特定のセットを、複数のルート設定で再利用できます。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、ルート グループ g1 を作成し、ルート グループ コンフィギュレーション モードを開始する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)>
次の例では、重み付けに基づくルーティングを使用してルート グループを作成する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1 weight
次の例では、時間に基づくルーティングと重み付けに基づくルーティングを使用してルート グループを作成する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1 time-policy weight
次の例では、ルート グループを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> no route group g1
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element route-uri |
request-URI 要素をルート グループに追加します。 |
element target-destination |
宛先要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始します。 |
policy time |
時間ポリシーを作成し、時間ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show routes table |
設定済みの Cisco Unified SIP Proxy ルートを表示します。 |
element route-uri
route-URI ヘッダーを追加し、それをルート グループの request-URI ヘッダーに置き換える場合、および要素コンフィギュレーション モードを開始する場合、Cisco Unified SIP Proxy ルート グループ コンフィギュレーション モードで element-route-uri コマンドを使用します。ルート グループからルート エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
element route-uri route-uri network [q_value]
no element route-uri route-uri network
構文の説明
route-uri route-uri |
Route-URI ヘッダーを指定します。 |
request-uri request-uri |
Route-URI ヘッダーを置き換える Request-URI ヘッダーを指定します。 |
network |
sip network コマンドを使用して設定された SIP ネットワークを指定します。 |
q_value |
(オプション)サーバ グループ内の他のサーバ グループ要素に対するサーバ グループ要素のプライオリティを指定する実際の数値を表します。有効な値は 0.0 ~ 1.0 です。デフォルトは 1.0 です。 |
コマンド デフォルト
route-URI 要素は設定されません。
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ルート グループ コンフィギュレーション(cusp-config-rg)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
特定のネットワークに複数の route-URI を割り当てることができます。
weight オプションの場合、サーバ グループの各要素に重み付けが割り当てられます。それによって、サーバ グループ内で同じプライオリティ(q-value)を持つ他の要素の重み付けに対して、重み付けに比例するトラフィックの負荷を各要素が受信します。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、route-URI 要素をルート グループに追加する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com ;lr internal
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)>
次の例では、ルート グループから route-URI 要素を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> no element route-uri sip:external@example.com ;lr internal
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element target-destination |
宛先要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始します。 |
failover-codes |
request-URI 要素または route-URI 要素のフェールオーバー コードを設定します。 |
route group |
ルート グループを作成し、ルート グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
time-policy (要素) |
時間に基づくルーティングを実装する場合に使用する時間ポリシーを設定します。 |
weight |
重み付けに基づくルーティングを実装する場合にルート グループの request-URI または route-URI に割り当てる割合を設定します。 |
element route-uri target-destination
route-URI 要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始するには、Cisco Unified SIP Proxy ルート グループ コンフィギュレーション モードで element-route-uri コマンドを使用します。ルート グループからルート エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
element route-uri route-uri request-uri-host-port request-uri-host-port network [q_value]
no element route-uri route-uri network
構文の説明
route |
Route-URI ヘッダーを指定します。 |
request-uri-host-port |
要求の Request-URI-host-port を指定します。このフィールドの形式は、host:port です。port は省略可能です。 |
network |
sip network コマンドを使用して設定された SIP ネットワークを指定します。 |
q_value |
(オプション)サーバ グループ内の他のサーバ グループ要素に対するサーバ グループ要素のプライオリティを指定する実際の数値を表します。有効な値は 0.0 ~ 1.0 です。デフォルトは 1.0 です。 |
コマンド デフォルト
route-URI 要素は設定されません。
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ルート グループ コンフィギュレーション(cusp-config-rg)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
特定のネットワークに複数の route-URI を割り当てることができます。
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、route-URI 要素をルート グループに追加する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com;lr request-uri-host-port 192.168.1.1:5060 internal
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)>
次の例では、ルート グループから route-URI 要素を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> no element route-uri sip:external@example.com;lr request-uri-host-port 192.168.1.1.:5060
関連コマンド
|
|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element target-destination |
宛先要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始します。 |
failover-codes |
request-URI 要素または route-URI 要素のフェールオーバー コードを設定します。 |
route group |
ルート グループを作成し、ルート グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sip network |
論理 SIP ネットワークを作成し、SIP ネットワーク コンフィギュレーション モードを開始します。 |
time-policy (要素) |
時間に基づくルーティングを実装する場合に使用する時間ポリシーを設定します。 |
weight |
重み付けに基づくルーティングを実装する場合にルート グループの request-URI または route-URI に割り当てる割合を設定します。 |
element target-destination
宛先要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始するには、ルート グループ コンフィギュレーション モードで element target-destination コマンドを使用します。ルート グループからルート エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
element target-destination target-destination network [ q_value]
no element target-destination target-destination
構文の説明
target-destination |
要求の宛先に基づいて、ネクストホップのタプルを指定します。このフィールドの形式は、host:port です。port は省略可能です。 |
network |
sip network コマンドを使用して設定された SIP ネットワークを指定します。 |
q_value |
(オプション)サーバ グループ内の他のサーバ グループ要素に対するサーバ グループ要素のプライオリティを指定する実際の数値を表します。有効な値は 0.0 ~ 1.0 です。デフォルトは 1.0 です。 |
コマンド デフォルト
request-URI 要素は設定されません。
コマンド モード
Cisco Unified SIP Proxy ルート グループ コンフィギュレーション(cusp-config-rg)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
(注) このコマンドでは、コンフィギュレーションの変更を反映するために commit コマンドを使用する必要があります。
例
次の例では、宛先要素をルート グループに追加する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element target-destination hostnameB internal
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)>
次の例では、ルート グループから宛先要素を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> no element target-destination hostnameB
関連コマンド
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|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element route-uri |
request-URI 要素をルート グループに追加します。 |
failover-codes |
request-URI 要素または route-URI 要素のフェールオーバー コードを設定します。 |
route group |
ルート グループを作成し、ルート グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
sip network |
論理 SIP ネットワークを作成し、SIP ネットワーク コンフィギュレーション モードを開始します。 |
time-policy (要素) |
時間に基づくルーティングを実装する場合に使用する時間ポリシーを設定します。 |
weight |
重み付けに基づくルーティングを実装する場合にルート グループの request-URI または route-URI に割り当てる割合を設定します。 |
failover-codes
要素の request-URI または要素の route-URI のフェールオーバー コードを設定するには、要素の request-URI コンフィギュレーション モードまたは要素の route-URI コンフィギュレーション モードで failover-codes コマンドを使用します。フェールオーバー コードを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
failover-codes codes [ - code ] [ , continue ]
no failover-codes
構文の説明
codes |
SIP 応答コードをカンマ区切りで指定します。複数の範囲を示すために使用するカンマとダッシュの前後には、単一の空白スペースを入力する必要があります。 |
コマンド デフォルト
フェールオーバー コードは設定されません。
コマンド モード
要素コンフィギュレーション(cusp-config-rg-element)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルート アドバンスが発生するのは、ダウンストリーム要素から、指定した応答コードの 1 つをプロキシが受信した場合です。
例
次の例では、ルート グループの route-URI 要素に応答コードを追加する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)> failover-codes 502 , 503
次の例では、ルート グループの route-URI 要素に応答コードを追加する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)> failover-codes 502 , 504 - 508 , 588
次の例では、route-URI 要素からフェールオーバー コードを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)> no failover-codes
関連コマンド
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commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element route-uri |
request-URI 要素をルート グループに追加します。 |
element target-destination |
宛先要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始します。 |
route group |
ルート グループを作成し、ルート グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
time-policy (要素) |
時間に基づくルーティングを実装する場合に使用する時間ポリシーを設定します。 |
weight |
重み付けに基づくルーティングを実装する場合にルート グループの request-URI に割り当てる割合を設定します。 |
time-policy(要素)
要素の request-URI または要素の route-URI の時間ポリシーを設定するには、要素の request-URI コンフィギュレーション モードまたは要素の route-URI コンフィギュレーション モードで time-policy コマンドを使用します。時間ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
time-policy policy
no time-policy
構文の説明
policy |
時間に基づくルーティングを実装する場合、 policy time コマンドを使用して以前に設定した時間ポリシーを指定します。このオプションが有効なのは、 time-policy オプションが route group コマンドで指定されている場合だけです。 |
コマンド モード
要素コンフィギュレーション(cusp-config-rg-element)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
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1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
例
次の例では、route-URI 要素の時間ポリシーを設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)> time-policy tp1
次の例では、route-URI 要素から時間ポリシーを削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)> no time-policy
関連コマンド
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|
commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element route-uri |
request-URI 要素をルート グループに追加します。 |
element target-destination |
宛先要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始します。 |
failover-codes |
request-URI 要素または route-URI 要素のフェールオーバー コードを設定します。 |
route group |
ルート グループを作成し、ルート グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
weight |
重み付けに基づくルーティングを実装する場合にルート グループの request-URI に割り当てる割合を設定します。 |
weight
重み付けに基づくルーティングを実装する場合に request-URI または route-URI に割り当てる重み付けの割合を設定するには、要素コンフィギュレーション モードで weight コマンドを使用します。重み付けを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
weight weight
no weight
構文の説明
weight |
重み付けに基づくルーティングを実装する場合にルート グループの request-URI または route-URI に割り当てる割合を設定します。有効な範囲は 0 ~ 100 です。設定しない場合、デフォルトの重み付けは 50 です。このオプションが有効なのは、 weight オプションが route group コマンドで指定されている場合だけです。 |
コマンド モード
要素コンフィギュレーション(cusp-config-rg-element)
コマンド履歴
Cisco Unified SIP Proxy バージョン
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1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルート グループの各要素に重み付けが割り当てられます。各要素は、その重み付けに比例したトラフィックの負荷を受信します。
例
次の例では、重み付けに基づくルーティングの 50% の重み付けがある route-URI 要素を設定する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config)> route group g1
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)> weight 50
次の例では、route-URI 要素から重み付け値を削除する方法を示します。
se-10-0-0-0(cusp-config-rg)> element route-uri sip:external@example.com internal 1.0
se-10-0-0-0(cusp-config-rg-element)> no weight
関連コマンド
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commit |
反映するように選択された Cisco Unified SIP Proxy コマンドのコンフィギュレーションの変更を有効にします。 |
element route-uri |
request-URI 要素をルート グループに追加します。 |
element target-destination |
宛先要素をルート グループに追加し、要素コンフィギュレーション モードを開始します。 |
failover-codes |
request-URI 要素または route-URI 要素のフェールオーバー コードを設定します。 |
route group |
ルート グループを作成し、ルート グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
time-policy (要素) |
時間に基づくルーティングを実装する場合に使用する時間ポリシーを設定します。 |