Cisco Unified Communications Manager からのマネージャの削除
Cisco Unified Communications Manager データベースと LDAP ディレクトリから、マネージャと、そのマネージャとアシスタントのアソシエーションをすべて削除できます。[マネージャの削除(Delete Manager)] オプションにアクセスするには、[一括管理(Bulk Administration)] > [マネージャ/アシスタント(Managers/Assistants)] > [マネージャの削除(Delete Managers)] を選択します。
削除する既存のレコードを検索する方法には、次の 2 つがあります。
• 「クエリーを使用したマネージャのアソシエーションの削除」
• 「カスタム ファイルを使用したマネージャのアソシエーションの削除」
クエリーを使用したマネージャのアソシエーションの削除
Cisco Unified Communications Manager ディレクトリ内にあるアシスタントとのアソシエーションからマネージャを削除する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 [一括管理(Bulk Administration)] > [マネージャ/アシスタント(Managers/Assistants)] > [マネージャの削除(Delete Managers)] > [クエリー(Query)] の順に選択します。[マネージャの削除(Delete Managers Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 最初の [検索対象: マネージャ、検索条件(Find Managers where)] ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかの検索条件を選択します。
• [ユーザID(User ID)]
• [名(First Name)]
• [ミドルネーム(Middle Name)]
• [姓(Last Name)]
• [部署名(Department)]
2 番目の [検索対象: マネージャ、検索条件(Find Managers where)] ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかの検索条件を選択します。
• [が次の文字列で始まる(begins with)]
• [が次の文字列を含む(contains)]
• [が次の文字列と等しい(is exactly)]
• [が次の文字列で終わる(ends with)]
• [が空である(is empty)]
• [が空ではない(is not empty)]
ステップ 3 必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。
ヒント データベースに登録されているすべてのマネージャを検索するには、検索テキストを入力せずに [検索(Find)] をクリックします。
(注) マネージャを複数の部署から選択するには、このフィールドに複数の部署を入力します。たとえば、部署 12 と部署 24 からマネージャを選択するには、3 番目のボックスに 12, 24 と入力します。削除操作を 2 回繰り返す必要はありません。
ステップ 4 クエリーをさらに定義する場合や、複数のフィルタを追加する場合は、[絞り込み(Search Within Results)] チェックボックスをオンにし、ドロップダウン ボックスから [AND] または [OR] を選択して、ステップ 2 ~ 3 を繰り返します。
ステップ 5 [検索(Find)] をクリックします。
検索されたマネージャのリストが、次の項目別に表示されます。
• [ユーザID(User ID)]
• [名(First Name)]
• [ミドルネーム(Middle Name)]
• [姓(Last Name)]
• [部署名(Department)]
ステップ 6 [ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。
ステップ 7 マネージャを即座に削除するには、[今すぐ実行(Run Immediately)] オプション ボタンをクリックします。マネージャを後で削除するには、[後で実行(Run Later)] をクリックします。
ステップ 8 [送信(Submit)] をクリックして、選択したマネージャを削除するジョブを作成します。
ステップ 9 このジョブのスケジュールやアクティブ化を行うには、[一括管理(Bulk Administration)] メイン メニューの [ジョブスケジューラ(Job Scheduler)] オプションを使用します。
ジョブの詳細については、 「ジョブのスケジュール」 を参照してください。
ログ ファイルの詳細については、「BAT ログ ファイル」を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
カスタム ファイルを使用したマネージャのアソシエーションの削除
テキスト エディタを使用してカスタム ファイルを作成し、削除対象のマネージャのアソシエーションを検索できます。
始める前に
1. 削除するマネージャのユーザ ID を指定したテキスト ファイルを作成します。
2. ユーザ ID は、1 行に 1 つずつ指定します。
3. カスタム ファイルを Cisco Unified Communications Manager サーバの最初のノードにアップロードします。詳細については、「ファイルのアップロード」を参照してください。
カスタム ファイルを使用してマネージャのアソシエーションを削除する手順は、次のとおりです。
(注) 削除トランザクション用に bat.xlt として作成したトランザクション ファイルを挿入またはエクスポートしないでください。代わりに、削除が必要なマネージャのアソシエーション レコードの詳細情報が設定されたカスタム ファイルを作成する必要があります。削除トランザクションには、このファイルしか使用しないでください。このカスタム削除ファイルには、ヘッダーを指定する必要がありません。マネージャのアソシエーション ID の値を入力します。
手順
ステップ 1 [一括管理(Bulk Administration)] > [マネージャ/アシスタント(Managers/Assistant)] > [マネージャの削除(Delete Managers)] > [カスタムファイル(Custom File)] の順に選択します。[マネージャの削除(カスタム)(Delete Managers Custom Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [削除対象: マネージャ、検索条件(Select managers where)] フィールドで、識別子 [ユーザID(User ID)] を選択します。
ステップ 3 2 番目のフィールドである [カスタムファイル(Custom File)] ドロップダウン リスト ボックスで、このトランザクション用に作成したカスタム ファイルの名前を選択します。
ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。
検索されたマネージャのリストが表示されます。
ステップ 5 [ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。
ステップ 6 マネージャを即座に削除するには、[今すぐ実行(Run Immediately)] オプション ボタンをクリックします。マネージャを後で削除するには、[後で実行(Run Later)] をクリックします。
ステップ 7 [送信(Submit)] をクリックして、選択したマネージャを削除するジョブを作成します。
ステップ 8 このジョブのスケジュールやアクティブ化を行うには、[ジョブスケジューラ(Job Scheduler)] ウィンドウを使用します。
ジョブの詳細については、 「ジョブのスケジュール」 を参照してください。
ログ ファイルの詳細については、「BAT ログ ファイル」を参照してください。