イメージの操作
[Image Service Functional Overview] ページから、[Images] をクリックします。[Images Functional Overview] ページに次の項目が表示されます。
• [View Image]
• [Create Image]
• [Edit Image]
• [Delete Image]
• [Associate Image with Device(s)]
イメージの表示
ステップ 1 [Images Functional Overview page] ページから、[View Image] をクリックします。
イメージを表示するためのリストが表示されます(図 18-1 を参照)。
図 18-1 [View Image] リスト
ステップ 2 [Name] 列から、表示するイメージを選択します。
イメージ情報が表示されます(図 18-2 を参照)。
図 18-2 イメージ情報の表示
イメージの追加
ステップ 1 [Image Service Functional Overview] ページから、[Create Image] をクリックします。
[Create Image] ページが表示されます(図 18-3 を参照)。
図 18-3 [Create Image]
イメージ オブジェクトを作成するには、次の 2 つの方法があります。
手動でのデータ入力
イメージ情報を手動で入力するには、ステップ 2 に進みます。
ワンポイント アドバイス [Lookup image attributes from Cisco.com] リンクをクリックすることで、手動での入力のためのイメージ アトリビュートを取得できます。
自動でのデータ入力
a. [Image Location] フィールドに、目的のイメージに対する有効な URL を入力します。
b. [Populate] をクリックします。
ステップ 2 このイメージ オブジェクトを識別するためにイメージ サービスで使用されるイメージの名前を [Name] フィールドに入力します。
表 18-1 に、これらのアトリビュートに使用できる値を示します。
表 18-1 [Create Image] の有効な値
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Name |
このイメージ オブジェクトを識別するためにイメージ サービスで使用される名前。 |
a ~ z A ~ Z 0 ~ 9 # _(アンダースコア) -(ハイフン) |
Image Name |
実際のイメージ名。 |
a ~ z A ~ Z 0 ~ 9 -(ハイフン) |
Version |
イメージのバージョン。 |
a ~ z A ~ Z 0 ~ 9 .(ピリオド) ((開き丸カッコ) )(閉じ丸カッコ) |
Platform Family |
イメージのプラットフォーム ファミリ。 |
a ~ z A ~ Z 0 ~ 9 -(ハイフン) |
Image Checksum |
MD5 ハッシュ アルゴリズムで生成されるチェックサム。 |
128 ビットの 16 進数 |
Size |
ファイル サイズ。 |
0 ~ 9 |
Description |
イメージの説明。 |
Ctrl 文字以外の任意のテキスト |
Image Type |
(i)PDM (ii)QDM (iii)VDM (iv)Other (v)Pix-image |
ドロップダウン リストから選択 |
Image Location |
- 次の任意の有効な URL: (i)http (ii)https (iii)ftp (iv)tftp - rcp |
RFC 1738 に従った有効な URL |
ステップ 3 [Image Name] フィールドに実際のイメージ名を入力します。
ステップ 4 [Version] フィールドにイメージのバージョンを入力します。
ステップ 5 [Platform Family] フィールドにプラットフォーム ファミリの名前を入力します。
ステップ 6 [Image Checksum] フィールドにイメージのイメージ チェックサムを入力します。
ステップ 7 [Size] フィールドにこのファイルのサイズを入力します。
ステップ 8 表示される領域にイメージの説明を入力します。
ステップ 9 [Image Type] ドロップダウン リストからイメージ タイプを選択します。
ステップ 10 [Image Location] フィールドに、イメージの場所に対する有効な URL を入力します。
記述に従って、適切な構文を入力します。
(注) 場所を指定しなくても、イメージを作成できます。[Edit Image] 機能を使用し、あとで場所を追加できます。
ステップ 11 イメージの場所について別の行を追加するには、[Add Another Row] をクリックします。
個別のサーバ上にある、イメージの複数のコピーを指定できます。これにより、多数のデバイスの更新時に負荷分散が行えます。大きなグループ内の各デバイスは、多数のサーバの場所にあるイメージのコピーと関連付けることができます(「デバイスの追加」を参照)。
ステップ 12 このタスクをキャンセルするには、[Cancel] をクリックします。
ステップ 13 このイメージを作成するには、[Create] をクリックします。
イメージの編集
ステップ 1 [Image Service Functional Overview] ページから、[Edit Image] をクリックします。
[Edit Image] ページが表示されます(図 18-4 を参照)。
図 18-4 [Edit Image]
ステップ 2 [Image Name] をクリックし、編集するイメージを選択します。
イメージ情報を編集するためのページが表示されます(図 18-5 を参照)。
図 18-5 イメージ情報の編集
ステップ 3 イメージ名を編集するには、新しい名前を [Name] フィールドに入力します。
表 18-2 [Edit Image] の有効な値
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Name |
このイメージ オブジェクトを識別するためにイメージ サービスで使用される名前。 |
a ~ z A ~ Z 0 ~ 9 # _(アンダースコア) -(ハイフン) |
Image Location |
- 次の任意の有効な URL: (i)http (ii)https (iii)ftp (iv)tftp - rcp |
RFC 1738 に従った有効な URL |
ステップ 4 イメージの場所を編集するには、有効な URL を [Image Location] フィールドに入力します。
ステップ 5 このタスクをキャンセルするには、[Cancel] をクリックします。
ステップ 6 変更するには、[Edit] をクリックします。
イメージの削除
ステップ 1 [Image Service Functional Overview] ページから、[Delete Image] をクリックします。
[Delete Image] ページが表示されます(図 18-6 を参照)。
図 18-6 [Delete Image]
ステップ 2 削除するイメージ(または複数のイメージ)をオンにします。
ステップ 3 このタスクをキャンセルするには、[Cancel] をクリックします。
ステップ 4 これらの変更を実行するには、[Delete] をクリックします。
イメージのデバイスとの関連付け
(注) デバイスをイメージと関連付けるには、デバイス オブジェクトの作成中に、ImageID を提供することでデバイスがイメージ サービスに対して登録されている必要があります。これが行われていない場合、デバイスを関連付ける前に、デバイスを編集して ImageID が提供される必要があります。
ステップ 1 [Image Service Functional Overview] ページから、[Associate Image with Device(s)] をクリックします。
[Associate Image with Device(s)] ページが表示されます(図 18-7 を参照)。
図 18-7 [Associate Image with Device(s)]
ステップ 2 [Name] ドロップダウン リストからイメージを選択します。
イメージについての対応する情報を含む [Image Type] フィールドおよび [Image Location] ドロップダウン ボックスが生成されます。
ステップ 3 [Image Location] ドロップダウン リストで、目的の場所を選択します。
ステップ 4 [Destination] フィールドに、イメージをコピーする有効な URL を入力します。
例:
disk0:/c7200-mz
ステップ 5 このイメージを配信後にアクティブ イメージになるように割り当てるには、[Set this image as the Image to be activated on device] をオンにします。
ステップ 6 このタスクをキャンセルするには、[Cancel] をクリックします。
ステップ 7 続行するには、[Next] をクリックします。
[Group] リスト ページが表示されます。
ステップ 8 このイメージをデバイス グループと関連付けるには、グループをオンにして [Submit] をクリックします。
ステップ 9 このイメージを特定のデバイスと関連付けるには、[View] をクリックします。
デバイス リストのページが表示されます(図 18-8 を参照)。
図 18-8 デバイス リスト
ステップ 10 目的のデバイスをオンにします。
ステップ 11 このタスクをキャンセルするには、[Cancel] をクリックします。
ステップ 12 このイメージを選択したデバイスと関連付けるには、[Submit] をクリックします。
確認用のページが表示されます。
検索パラメータ
各検索パラメータは、実行する処理と関連付けることができます。このリリースでは、検索パラメータは、特定のファイルをデバイス上のファイル システムから削除する処理と関連付けられます。
たとえば、 .bin を含むすべてのファイルをデバイスから削除する場合、 FileName contains .bin という検索パラメータを作成し、この前提条件を [Devices] > [Delete Files] から使用します。
[Image Service Functional Overview] ページから、[Search Parameters] をクリックします。
(注) 外部ディレクトリ モードの場合、[Search Parameters] タブは [Preconditions] という名前になります。
[Search Parameters Functional Overview] ページに次の項目が表示されます。
• [View Search Parameters]
• [Create Search Parameter]
• [Edit Search Parameter]
• [Delete Search Parameters]
検索パラメータの表示
ステップ 1 [Search Parameters Functional Overview] ページから、[View Search Parameters] をクリックします。
[View Search Parameters] ページが表示されます(図 18-9 を参照)。
図 18-9 [View Search Parameters]
ステップ 2 前提条件を編集するには、目的の前提条件の [Edit] をクリックし、「検索パラメータの編集」に進みます。
検索パラメータの作成
ステップ 1 [Search Parameters Functional Overview] ページから、[Create Search Parameter] をクリックします。
[Create Search Parameter] ページが表示されます(図 18-10 を参照)。
図 18-10 [Create Search Parameter]
ステップ 2 この検索パラメータの名前を入力します。
ステップ 3 左側の [Content] メニューの下矢印を使用し、次を選択します。
[File Size]
[File Name]
[File Timestamp]
a. [File Size] の場合、中央の [Content] メニューの下矢印を使用し、次を選択します。
[is greater than]
[is less than]
[is equal to]
b. [File Name] の場合、選択肢は [contains] だけです。
c. [File Timestamp] の場合、選択肢は [before] だけです。
ステップ 4 引数の残りの部分を右側の [Content] フィールドに入力します。
例:
[File Size] [is greater than] 「80,000 bytes」
ステップ 5 このタスクをキャンセルするには、[Cancel] をクリックします。
ステップ 6 [Create] をクリックします。
検索パラメータの編集
ステップ 1 [Search Parameters Functional Overview] ページから、[Edit Search Parameter] をクリックします。
[Edit Search Parameter] ページが表示されます。
ステップ 2 編集する検索パラメータを選択します。
検索パラメータの引数のページが表示されます(図 18-11 を参照)。
図 18-11 [Edit Search Parameter] の引数
ステップ 3 必要に応じて名前または引数を編集します
ステップ 4 このタスクをキャンセルするには、[Cancel] をクリックします。
ステップ 5 変更を保存するには、[Edit] をクリックします。
検索パラメータの削除
ステップ 1 [Search Parameters Functional Overview] ページから、[Delete Search Parameter] をクリックします。
[Delete Search Parameters] ページが表示されます(図 18-12 を参照)。
図 18-12 [Delete Search Parameters]
ステップ 2 削除する検索パラメータをオンにして選択し、[Delete] をクリックします。