この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
MAC ACL を作成するには、 mac access-list コマンドを使用します。MAC ACL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
n1000v#
configure terminal
n1000v(config)#
mac access-list aL1
n1000v(config)#
|
|
---|---|
レイヤ 2 テーブル内のエントリのエージング タイムを設定するには、 mac address-table aging-time コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mac address-table aging-time seconds [ vlan vlan-id ]
no mac address-table aging-time [ vlan vlan-id ]
レイヤ 2 の MAC テーブル エントリのエージング タイム。120 ~ 918000 秒の範囲内の値を指定できます。デフォルトは 1800 秒です。0 を入力すると、エージング タイムがディセーブルになります。 |
|
|
|
エージング プロセスをディセーブルにするには、 0 秒を入力します。
エージング値は、5 秒の倍数に最も近い値に丸められます。システムによって丸められた値が、ユーザが指定した(丸め処理による)値と異なる場合、システムから情報メッセージが返されます。
このコマンドをグローバル コンフィギュレーション モードで使用すると、コンフィギュレーションでエージング タイムが指定されていなかったすべての VLAN のエージング タイムが変更されます。エージング タイムが個別に変更されていた VLAN には、変更は加えられません。VLAN パラメータなしでこのコマンドの no 形式を使用すると、個別にエージング タイムが設定されていない VLAN だけがデフォルト値にリセットされます。個別にエージング タイムが変更されている VLAN は変更されません。
このコマンドを使用して VLAN を指定すると、指定した VLAN のエージング タイムだけが変更されます。VLAN を指定して、このコマンドの no 形式を使用すると、その VLAN のエージング タイムが現在の グローバル コンフィギュレーションでのエージング タイムの値に戻ります。コマンド実行後の値は、そのデバイスのグローバル コンフィギュレーションのエージング タイムを変更していたかどうかに応じて、デフォルト値の 300 秒の場合もあれば、そうでない場合もあります。
次の例は、デバイス全体のエントリが MAC アドレス テーブル内に 500 秒間留まるように時間を変更する方法を示します。
n1000v(config)#
mac address-table aging-time 500
n1000v(config)#
|
|
---|---|
レイヤ 2 MAC アドレス テーブルにスタティック エントリを追加するには、 mac address-table static コマンドを使用します。スタティック エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
mac address-table static mac-address vlan vlan-id { interface { interface-name } + | drop } [ auto-learn ]
no mac address-table static mac-address vlan vlan-id
|
|
マルチキャスト MAC アドレスには、 mac address-table static mac-address vlan vlan-id drop コマンドは適用できません。
指定する出力インターフェイスを VLAN インターフェイスまたは Switch Virtual Interface(SVI; スイッチ仮想インターフェイス)にすることはできません。
次に、MAC アドレス テーブルにスタティック エントリを追加する例を示します。
n1000v# confi t
n1000v(config)#
mac address-table static 0050.3e8d.6400 vlan 3 interface ethernet 2/1
n1000v(config)#
|
|
---|---|
vEthernet インターフェイスの auto-mac-learning ステートを切り替えるには、 mac auto-static-learn コマンドを使用します。auto-mac-learning ステートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
ポート プロファイル コンフィギュレーション(config-port-profile)
|
|
• このコマンドは、ユニキャスト モードで Microsoft Netwrok Load Balancing のセットアップに使用される VEthernet で必要です。
• この設定は、UUFB(不明なユニキャスト フラッディングのブロック)で設定されたポートではサポートされません。
• この設定は、 switchport port-security mac-address sticky コマンドで設定されたポートではサポートされません 。
次に、vEth1 の auto-mac-learning ステートを設定する例を示します。
|
|
---|---|
レイヤ 2 MAC アドレス テーブルにスタティック MAC アドレスを追加し、これを実行中のコンフィギュレーションに保存します。 |
ポート グループに対するアクセス コントロールをイネーブルにするには、 mac port access-group コマンドを使用します。ポート グループに対するアクセス コントロールをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
mac port access-group name { in | out }
no mac port access-group name { in | out }
ポート プロファイル コンフィギュレーション(config-port-prof)
|
|
次に、ポート グループに対するアクセス コントロールをイネーブルにする例を示します。
|
|
---|---|
ACL マッチング条件を定義するには、 match コマンドを使用します。マッチング条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
match {{ access-group name name } | {[ not ] cos cos-list } | {[ not ] dscp { dscp-list | dscp-enum } + } | {[ not ] precedence { precedence-list | prec-enum } + } | {[ not ] discard-class discard-class-list } | {[ not ] qos-group qos-group-list } | {[ not ] class-map cmap-name } | {[ not ] packet length len-list } | {[ not ] ip rtp port-list }}
no match {{ access-group name acl-name } | {[ not ] cos cos-list } | {[ not ] dscp { dscp-list | dscp-enum } + } | {[ not ] precedence { precedence-list | prec-enum } + } | {[ not ] discard-class discard-class-list } | {[ not ] qos-group qos-group-list } | {[ not ] class-map cmap-name } | {[ not ] packet length len-list } | {[ not ] ip rtp port-list }}
クラス マップ コンフィギュレーション(config-cmap-qos)
|
|
次に、クラス マップ マッチング条件を設定する例を示します。
次に、クラス マップ マッチング条件を削除する例を示します。
|
|
---|---|
NetFlow フロー レコードに対する IP マッチング条件を定義するには、 match ip コマンドを使用します。マッチング条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
no match ip { protocol | tos }
フロー レコード コンフィギュレーション(config-flow-record)
|
|
次に、NetFlow フロー レコードに対する IP マッチング条件を設定してから結果を表示する例を示します。
次に、NetFlow フロー レコードに対する IP マッチング条件を削除してから結果を表示する例を示します。
|
|
---|---|
NetFlow フロー レコードに対する IPv4 マッチング条件を定義するには、 match ipv4 コマンドを使用します。マッチング条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
match ipv4 { source | destination } address
no match ipv4 { source | destination } address
フロー レコード コンフィギュレーション(config-flow-record)
|
|
次に、NetFlow フロー レコードに対する IPv4 マッチング条件を設定してから結果を表示する例を示します。
次に、NetFlow フロー レコードに対する IPv4 マッチング条件を削除してから結果を表示する例を示します。
|
|
---|---|
プロトコルに基づいてマッチング条件を設定するには、 match protocol コマンドを使用します。
クラス マップ コンフィギュレーション(config-cmap-que)
|
|
次に vmw_motion の値にプロトコルを設定する例を示します。
|
|
---|---|
NetFlow フロー レコードに対するトランスポート マッチング条件を定義するには、 match transport コマンドを使用します。マッチング条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
match transport { destination-port | source-port }
no match transport { destination-port | source-port }
フロー レコード コンフィギュレーション(config-flow-record)
|
|
次に、NetFlow フロー レコードに対するトランスポート マッチング条件を設定してから結果を表示する例を示します。
次に、NetFlow フロー レコードに対するトランスポート マッチング条件を削除してから結果を表示する例を示します。
|
|
---|---|
ポート プロファイルに対してポートの最大数を指定するには、 max-ports コマンドを使用します。最大ポート数の設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ポート プロファイル コンフィギュレーション(config-port-prof)
|
|
次に、testprofile ポート プロファイルにポートの最大数を設定する例を示します。
n1000v#
configure terminal
次に、testprofile ポート プロファイルから最大ポート数の設定を削除する例を示します。
n1000v#
configure terminal
|
|
---|---|
VLAN のメディア タイプをイーサネットに指定するには、 media コマンドを使用します。タイプを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
n1000v#
configure terminal
n1000v(
config)#
media ethernet
n1000v(
config)#
|
|
---|---|
新しいディレクトリを作成するには、 mkdir コマンドを使用します。
mkdir {bootflash: | debug: | volatile:}
|
|
次に、bootflash: ディレクトリを作成する例を示します。
n1000v#
mkdir bootflash:
|
|
---|---|
VEM 上で実行するコマンドをリモートに Cisco Nexus 1000V から入力するには、 module vem コマンドを使用します。
module vem module-number execute line [line]
|
|
次に、VEM ポート プロファイル コンフィギュレーションをリモートに Cisco Nexus 1000V から表示する例を示します。
n1000v#
module vem 3 execute vemcmd show port-profile
次に、VEM VSD コンフィギュレーションをリモートに Cisco Nexus 1000V から表示する例を示します。
|
|
---|---|
モニタ コンフィギュレーション モードを開始するには、monitor session コマンドを使用します。このモードでは、ポート間トラフィック分析のためのイーサネット スイッチド ポート アナライザ(SPAN)セッションを設定します。
SPAN セッションのモニタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
monitor session { session-number [ shut | type erspan-source ] | all shut }
no monitor session { session-number [ shut | type erspan-source ] | all shut }
|
|
次に、モニタ コンフィギュレーション モードを開始して、ポート間トラフィック分析のための SPAN セッション番号 2 を設定する例を示します。
n1000v#
configuration t
n1000v(config)#
monitor session 2
n1000v(config-monitor)#
次に、ポート間トラフィック分析のための SPAN セッション 2 のコンフィギュレーションを削除する例を示します。
n1000v#
configuration t
n1000v(config)#
no
monitor session 2
n1000v(config)#
|
|
---|---|
あるディレクトリから別のディレクトリにファイルを移動するには、 move コマンドを使用します。
move [ filesystem : [ // module / ][ directory / ] | directory /] source-filename {{ filesystem :[ // module /][ directory / ] | directory / }[ destination-filename ] | target-filename }
(任意)スーパーバイザ モジュールの ID。有効な値は、 sup-active 、 sup-local 、 sup-remote または sup-standby です。ID では、大文字と小文字が区別されます。 |
|
|
|
---|---|
copy コマンドを使用すると、ファイルのコピーを作成できます。
次に、別のファイル システムにファイルを移動する例を示します。
次に、別のスーパーバイザ モジュールにファイルを移動する例を示します。
|
|
---|---|
インターフェイスの最大伝送単位(MTU)のサイズを設定するには、 mtu コマンドを使用します。インターフェイスから設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
ポート プロファイル コンフィギュレーション(config-port-prof)
|
|
mtu 値は、 system jumbomtu に設定された値より小さい必要があります。
ポート プロファイルを設定すると、MTU はシステム アップリンク ポート プロファイルであるイーサネット タイプのポート プロファイルだけに適用されます。
システム ポート プロファイルの MTU を設定すると、ポート プロファイルを継承するインターフェイスがフラップする原因となります。システム ポート プロファイルに制御 VLAN が含まれている場合は、モジュール自体がフラップします。
次に、ポート チャネル インターフェイスの MTU サイズを 2000 に設定する例を示します。
n1000v#
configure terminal
n1000v(
config)#
interface port-channel 2
n1000v(
config-if)#
mtu 2000
次に、ポート プロファイルの MTU サイズを 2000 に設定する例を示します。
n1000v#
configure terminal
n1000v(
config)#
port-profile AccessProf
|
|
---|---|
モニタ セッションの ERSPANed パケットの最大伝送単位のサイズを設定するには、 mtu コマンドを使用します。
モニタ セッションで ERSPANed パケットに許容される最大の MTU(50 ~ 1500 バイト)を指定します。許容サイズより大きいパケットは切り捨てられます。 |
ERSPAN コンフィギュレーション(config-erspan-src)
|
|
次に、モニタ セッション 2 の ERSPANed パケットに 1000 バイトの MTU を
設定する例を示します。
n1000v#
configure terminal
n1000v(
config)#
monitor session 2 type erspan-source
n1000v(
config-erspan-source)#
mtu 1000
|
|
---|---|