課金情報要約レポートの結果
このレポートでは、ユーザ名ごとに昇順に情報をグループ分けします。この要約レポートには、次のフィールドが含まれています( 表 A-1 を参照)。
表 A-1 要約レポートのフィールド
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Call Classification:コール カテゴリによりクラスが指定される。 |
Internal |
Cisco CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco CallManager ネットワークで着信したクラスタ内コール(ゲートウェイが使用されない)。 |
Local |
公衆電話交換網(PSTN)を通じて市外局番のない番号に転送される市内通話、またはローカル エリア コードの 1 つを含む市内通話。 |
Long Distance |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する長距離通話。 |
International |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する国際通話。 |
On Net |
ある Cisco CallManager クラスタで発信され、別のクラスタで着信する、クラスタ間の発信通話。 |
Others |
その他のすべての発信通話(たとえば、フリーダイヤル番号など)。 |
QOS:Quality of Service カテゴリごとのコール数。CAR 管理者によって設定されたパラメータが、QoS カテゴリの基準となります。「サービス品質(QoS)値の定義」および 「QoS パラメータの設定」を参照してください。 |
Good |
このコールの QoS は、可能な範囲で最高である。 |
Acceptable |
このコールの QoS は、やや劣るが、許容可能な範囲内である。 |
Fair |
このコールの QoS は、劣るが、使用可能な範囲内である。 |
Poor |
このコールの QoS は、十分ではない。 |
NA |
このコールは、設定された QoS カテゴリのどのカテゴリにも該当しない。 |
Calls:コール分類ごとのコール数を示す。 ユーザ別、およびマネージャ別のコール分類ごとの合計通話数と合計通話料金。 |
Charge:各コールに関連付けられる通話料金を示す。CAR Rating Engine に対して CAR 管理者が指定した通話料金情報が、通話料金の基準になります。「Rating Engine の設定」を参照してください。 |
課金情報詳細レポートの結果
このレポートでは、ユーザ名ごとに昇順に情報をグループ分けします。この詳細レポートには、次のフィールドが含まれています( 表 A-2 を参照)。
表 A-2 詳細レポートのフィールド
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Date and Orig.Time |
そのコールが発信された日付と時刻。 |
Orig. |
コールの発信元の番号。 |
Dest. |
コールの宛先の番号。 |
Call Classification:コール カテゴリによりクラスが指定される。 |
Internal |
Cisco CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco CallManager ネットワークで着信したクラスタ内コール(ゲートウェイが使用されない)。 |
Local |
公衆電話交換網(PSTN)を通じて市外局番のない番号に転送される市内通話、またはローカル エリア コードの 1 つを含む市内通話。 |
Long Distance |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する長距離通話。 |
International |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する国際通話。 |
On Net |
ある Cisco CallManager クラスタで発信され、別のクラスタで着信する、クラスタ間の発信通話。 |
Others |
その他のすべての発信通話(たとえば、フリーダイヤル番号など)。 |
QOS:Quality of Service カテゴリごとのコール数。CAR 管理者によって設定されたパラメータが、QoS カテゴリの基準となります。「サービス品質(QoS)値の定義」および 「QoS パラメータの設定」を参照してください。 |
Good |
このコールの QoS は、可能な範囲で最高である。 |
Acceptable |
このコールの QoS は、やや劣るが、許容可能な範囲内である。 |
Fair |
このコールの QoS は、劣るが、使用可能な範囲内である。 |
Poor |
このコールの QoS は、十分ではない。 |
NA |
このコールは、設定された QoS カテゴリのどのカテゴリにも該当しない。 |
Duration(s) |
コールが接続されていた時間(秒数)。 |
Charge |
各コールに関連付けられる通話料金を示す。CAR Rating Engine に対して CAR 管理者が指定した通話料金情報が、通話料金の基準になります。「Rating Engine の設定」を参照してください。 |
Top N by Charge レポートまたは Top N by Duration レポートの結果
Top N by Charge レポートまたは Top N by Duration レポートには、次のフィールドが含まれています。このレポートは、発信コールだけを示します。 表 A-3 を参照してください。
表 A-3 Top N by Charge レポートおよび Top N by Duration レポートのフィールド
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Users |
ユーザ名。 |
Calls |
合計コール数。 |
Duration(s) |
コールが接続されていた時間(秒数)。 |
Charge |
各コールに関連付けられる通話料金を示す。CAR Rating Engine に対して CAR 管理者が指定した通話料金情報が、通話料金の基準になります。「Rating Engine の設定」を参照してください。 |
Top N by Number of Calls レポートの結果
Top N by Number of Calls レポートには、次のフィールドが含まれています。このレポートは、着信と発信の両方のコールを示します。 表 A-4 を参照してください。
表 A-4 Top N by Number of Calls レポートのフィールド
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Users |
ユーザ名。 |
Calls |
合計コール数。 |
Duration(s) |
コールが接続されていた時間(秒数)。 |
Charge |
そのユーザへのすべてのコールに対する合計通話料金。CAR Rating Engine に対して CAR 管理者が指定した通話料金情報が、通話料金の基準になります。「Rating Engine の設定」を参照してください。 |
Calls Made |
ユーザが発信した合計コール数。 |
Calls Received |
ユーザが受信した合計コール数。 |
Total Calls |
着信コールと発信コールの合計数。 |
CTI Application User レポートの結果
CTI Application User レポートには、次のフィールドが含まれています。 表 A-5 を参照してください。
表 A-5 CTI Application User レポートのフィールド
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Sl No. |
シリアル番号またはレコード番号。 |
User Name |
CTI Application User のユーザ名。 |
User ID |
CTI Application User のユーザ識別番号。 |
Cisco IP Phone サービス レポートの結果
Cisco IP Phone サービス レポートには、次のフィールドが含まれています。 表 A-6 を参照してください。
表 A-6 Cisco IP Phone サービス レポートのフィールド
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Cisco IP Phone Services |
選択されたサービスの名前。 |
Number of Subscribers |
特定サービスの加入者の合計数。 |
% Subscription |
すべてのサービスの合計加入数に対する、特定サービスに加入したユーザの割合。 |
QoS 詳細レポートの結果
QoS 詳細レポートには、次のフィールドが含まれています。 表 A-7 を参照してください。
表 A-7 QoS 詳細レポートのフィールド
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Orig.Time |
コールの発信時刻(24 時間制の時間、分、秒形式)。 |
Term.Time |
コールの接続解除時刻(24 時間制の時間、分、秒形式)。 |
Duration(s) |
コールが接続されていた時間(秒数)。 |
Orig. |
コールの発信元の番号。 |
Dest. |
コールの宛先の番号。 |
Call Classification:コール カテゴリによりクラスが指定される。 |
Internal |
Cisco CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco CallManager ネットワークで着信したクラスタ内コール(ゲートウェイが使用されない)。 |
Local |
公衆電話交換網(PSTN)を通じて市外局番のない番号に転送される市内通話、またはローカル エリア コードの 1 つを含む市内通話。 |
Long Distance |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する長距離通話。 |
International |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する国際通話。 |
On Net |
ある Cisco CallManager クラスタで発信され、別のクラスタで着信する、クラスタ間の発信通話。 |
Incoming |
Cisco CallManager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークに入った着信コール。 |
Tandem |
Cisco CallManager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークに入った後、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークから転送された着信コール。 |
Others |
その他のすべての発信通話(たとえば、フリーダイヤル番号など)。 |
Orig.Codec |
発信デバイスが使用したコーデック。 |
Dest.Codec |
宛先デバイスが使用したコーデック。 |
Orig.Device |
コールを発信したデバイスの名前。 |
Dest.Device |
コールを受信したデバイスの名前。 |
Orig.QoS |
コールを発信したデバイスが検出した音声品質。 |
Dest.QoS |
コールを受信したデバイスが検出した音声品質。 |
QoS 要約レポートの結果
QoS 要約レポートには、次のフィールドが含まれています。 表 A-8 を参照してください。
表 A-8 QoS 要約レポートのフィールド
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Orig.Time |
コールの発信時刻(24 時間制の時間、分、秒形式)。 |
Term.Time |
コールの接続解除時刻(24 時間制の時間、分、秒形式)。 |
Duration(s) |
コールが接続されていた時間(秒数)。 |
Orig. |
コールの発信元の番号。 |
Dest. |
コールの宛先の番号。 |
Call Classification:コール カテゴリによりクラスが指定される。 |
Internal |
Cisco CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco CallManager ネットワークで着信したクラスタ内コール(ゲートウェイが使用されない)。 |
Local |
公衆電話交換網(PSTN)を通じて市外局番のない番号に転送される市内通話、またはローカル エリア コードの 1 つを含む市内通話。 |
Long Distance |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する長距離通話。 |
International |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する国際通話。 |
On Net |
ある Cisco CallManager クラスタで発信され、別のクラスタで着信する、クラスタ間の発信通話。 |
Incoming |
Cisco CallManager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークに入った着信コール。 |
Tandem |
Cisco CallManager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークに入った後、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークから転送された着信コール。 |
Others |
その他のすべての発信通話(たとえば、フリーダイヤル番号など)。 |
Orig.Codec |
発信デバイスが使用したコーデック。 |
Dest.Codec |
宛先デバイスが使用したコーデック。 |
Orig.Device |
コールを発信したデバイスの名前。 |
Dest.Device |
コールを受信したデバイスの名前。 |
Orig.QoS |
コールを発信したデバイスが検出した音声品質。 |
Dest.QoS |
コールを受信したデバイスが検出した音声品質。 |
ゲートウェイ別の QoS レポートの結果
ゲートウェイ別の QoS レポートは、次の情報を表示します。 表 A-9 を参照してください。
表 A-9 QoS ゲートウェイ レポートのフィールド
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Time |
選択された日付範囲について、1 日の累積時間、曜日、または月の日付を指定する。 |
% of Calls |
選択された日付範囲の 1 日の時間、曜日、または月の日付について、ゲートウェイごとのコール数の割合を表示する。 |
コール タイプ別の QoS レポートの結果
コール タイプ別の QoS レポートは、次の情報を表示します。 表 A-10 を参照してください。
表 A-10 QoS コール タイプ レポートのフィールド
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Time |
選択された日付範囲について、1 日の累積時間、曜日、または月の日付を指定する。 |
% of Calls |
選択された日付範囲の 1 日の時間、曜日、または月の日付について、ゲートウェイごとのコール数の割合を表示する。 |
Internal |
Cisco CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco CallManager ネットワークで着信したクラスタ内コール(ゲートウェイが使用されない)。 |
Local |
公衆電話交換網(PSTN)を通じて市外局番のない番号に転送される市内通話、またはローカル エリア コードの 1 つを含む市内通話。 |
Long Distance |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する長距離通話。 |
International |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する国際通話。 |
On Net |
ある Cisco CallManager クラスタで発信され、別のクラスタで着信する、クラスタ間の発信通話。 |
Incoming |
Cisco CallManager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークに入った着信コール。 |
Tandem |
Cisco CallManager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークに入った後、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークから転送された着信コール。 |
Others |
その他のすべての発信通話(たとえば、フリーダイヤル番号など)。 |
Total |
1 時間または 1 日ごとの合計コール数。 |
トラフィック要約レポートの結果
トラフィック要約レポートおよび内線番号別のトラフィック要約レポートは、次の情報の一部またはすべてを表示します。 表 A-11 を参照してください。
表 A-11 トラフィック要約レポートのフィールド
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Time |
選択された日付範囲について、1 日の累積時間、曜日、または月の日付を指定する。 |
No of Calls |
選択された日付範囲の 1 日の時間、曜日、または月の日付について、ゲートウェイごとのコール数の割合を表示する。 |
Internal |
Cisco CallManager ネットワークで発信され、同じ Cisco CallManager ネットワークで着信したクラスタ内コール(ゲートウェイが使用されない)。 |
Local |
公衆電話交換網(PSTN)を通じて市外局番のない番号に転送される市内通話、またはローカル エリア コードの 1 つを含む市内通話。 |
Long Distance |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する長距離通話。 |
International |
Cisco CallManager ネットワーク内で発信され、PSTN を通過する国際通話。 |
On Net |
ある Cisco CallManager クラスタで発信され、別のクラスタで着信する、クラスタ間の発信通話。 |
Incoming |
Cisco CallManager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークに入った着信コール。 |
Tandem |
Cisco CallManager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークに入った後、ゲートウェイを介して Cisco CallManager ネットワークから転送された着信コール。 |
Others |
その他のすべての発信通話(たとえば、フリーダイヤル番号など)。 |
Total |
1 時間または 1 日ごとの合計コール数。 |
Malicious Call Details レポートの結果
Malicious Call Details レポートは、悪意のあるコールに関する情報を表示します。このレポートには、次のフィールドがあります。 表 A-12 を参照してください。
表 A-12 Malicious Call Details レポートのフィールド
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Orig.Time |
悪意のあるコールが発信された時刻。 |
Term.Time |
悪意のあるコールが終了した時刻。 |
Duration |
悪意のあるコールの合計時間。 |
Orig. |
発信元 DN。 |
Dest. |
宛先 DN。 |
Orig.Device |
発信元デバイスの名前。 |
Dest.Device |
宛先デバイスの名前。 |
Call Class |
悪意のあるコールの分類。 |
Precedence Call Summary レポートの結果
Precedence Call Summary レポートは、優先レベルに基づいてコールに関する情報を表示します。このレポートは、「Hour of Day」、「Day of Week」、または「Day of Month」に基づいて、選択する優先レベルごとに、優先値のコール要約を積み重ね棒グラフに表示します。このレポートには、2 つの表が表示されます。1 つは、積み重ね棒グラフを反映する表で、もう 1 つは、選択した各優先レベルの「コール数」および「割合」を示す表です。表 A-13 を参照してください。
表 A-13 Precedence Call Summary レポートのフィールド
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Time |
コールが発信された時刻。 |
Precedence Level |
コールの優先レベル値。 |
No. of Call Legs |
優先レベルごとのコール レグの数。 |
Percentage |
優先レベルごとのコールの割合。 |
システム概要レポートの結果
システム概要レポートは、Cisco CallManager ネットワークのあらゆる部分についての情報を表示します。このレポートには、次のセクションがあります。 表 A-14 を参照してください。
CDR エラー レポートの結果
CDR エラー レポートは次の情報を表示します。 表 A-15 を参照してください。
表 A-15 CDR エラー レポートのフィールド
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Time |
エラーが発生した、指定日の時間。 |
No of Error CDRs |
エラーが原因で CAR へのロード中に処理されなかった CDR データ レコードの合計数。 |
No of Valid CDRs |
CAR に正常にロードされた CDR データ レコードの合計数。 |
% of Error CDRs |
ロードされる予定のすべての CDR データ レコードのうち、ロードできなかった CDR データ レコードの割合。 |
Error Description |
CDR データ レコードをロードしようとしているときに発生したエラー。 |
% of Each Error |
対応する Error Description(エラー記述)が原因でロードできなかった CDR データ レコードの割合。 |
ゲートウェイ詳細レポートの結果
ゲートウェイ詳細レポートには、次のフィールドが含まれています。 表 A-16 を参照してください。
表 A-16 ゲートウェイ詳細レポートのフィールド
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Date |
コールがゲートウェイを通過した日付。 |
Orig.Time |
コールがゲートウェイを通過した時刻。 |
Term.Time |
コールが終了した時刻。 |
Duration(s) |
コールが接続されていた期間(秒数)。この期間には、Dest Connect(宛先への接続)時刻と Dest Disconnect(宛先からの接続解除)時刻との差が指定されます。 |
Orig |
コールの発信元の電話番号。 |
Dest |
コールの宛先の電話番号。コールが転送されなかった場合、この電話番号は Final Destination(最終宛先)番号と一致します。コールが転送された場合、このフィールドには、転送される前のコールのオリジナルの宛先番号が表示されます。 |
Orig.Codec |
コールの発信元がこのコール時に送信側で使用したコーデック タイプ(圧縮またはペイロード タイプ)。このタイプは、受信側で使用されたコーデック タイプとは異なる場合があります。 |
Dest.Codec |
コールの宛先がこのコール時に送信側で使用したコーデック タイプ(圧縮またはペイロード タイプ)。このタイプは、受信側で使用されたコーデック タイプとは異なる場合があります。 |
Orig.Device |
コールを発信したデバイスのデバイス名。着信およびタンデム コールの場合、このフィールドにはゲートウェイのデバイス名が指定されます。 |
Dest Device |
コールを受信したデバイスのデバイス名。発信およびタンデム コールの場合、このフィールドにはゲートウェイのデバイス名が指定されます。電話会議コールの場合、このフィールドには Conference Bridge のデバイス名が指定されます。 |
Orig QoS |
QoS は、コールで実現された音声品質の等級を示す。 |
Dest QoS |
コールの着信側で得られた QOS カテゴリ。 |
ゲートウェイ要約レポートの結果
ゲートウェイ要約レポートには、次のフィールドが含まれています。 表 A-17 を参照してください。
(注) ゲートウェイ要約レポートでは、ユーザが選択したコール分類ごとにコールが分けられ、さらに QoS タイプによって分類されます。
表 A-17 ゲートウェイ要約レポートのフィールド
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Call Classification |
コール分類ごとの合計コール数を示します。 |
Quality of Service |
各種ゲートウェイのパフォーマンスの要約を、音声品質カテゴリごとの合計コール数と一緒に表示します。「サービス品質(QoS)値の定義」で設定されたパラメータが、すべての音声品質カテゴリを決定する基準になります。 • Good:このコールの QoS は、可能な範囲で最高である。 • Acceptable:このコールの QoS は、やや劣るが、許容範囲内である。 • Fair:このコールの QoS は、劣るが、使用可能の範囲内である。 • Poor:このコールの QoS は、十分ではない。 • NA:このコールは、設定された QoS カテゴリのどのカテゴリにも該当しない。 |
Calls |
特定のコール分類の合計コール数を示します。 |
Duration(s) |
特定のコール分類のコールすべてについて合計通話時間を示します。 |
ゲートウェイとルートの使用率レポートの結果
ゲートウェイ、ルート グループ、ルート リスト、およびルート パターンの使用率レポートは、ほぼ同じ出力を表示します。これらのレポートを CSV 形式で生成する場合、レポートは表で表示されます。PDF 形式で生成する場合、レポートは使用率を棒グラフで表示します。選択されたゲートウェイまたはルート グループごとに、グラフが表示されます。 表 A-18 を参照してください。
表 A-18 ゲートウェイとルートの使用率レポートのフィールド
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Time |
Hourly を選択した場合は、1 時間ごとのブロックでの時刻。Weekly または Monthly を選択した場合は、1 日ごとのブロックでの時刻。結果は、開始日と終了日で示される期間全体について、1 時間または 1 日ごとの使用率を表示します。 |
Percentage |
ゲートウェイ、ルート グループ、ルート リスト、またはルート パターンの使用率。このフィールドは、すべてのゲートウェイが任意の時点でサポートできる合計コール数に対する、ゲートウェイ、ルート グループ、ルート リスト、またはルート パターンの累積使用率を表示します。 |
Conference Call Detail レポートの結果
電話会議情報を要約レポートに生成するか詳細レポートに生成するかを選択できます。このレポートは、CSV 形式で生成する場合も PDF 形式で生成する場合も、コールの詳細を表に表示します。次の表は、Conference Call Detail レポートおよび Conference Call Detail Summary レポートのフィールドを示しています。
(注) レポートの基準には会議のタイプ(Ad-Hoc、Meet-Me、Application Controlled)および From と To の日付範囲が含まれます。
表 A-19 Conference Call Detail Summary レポートのフィールド
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Orig.Time |
最初の参加者が会議に参加した時刻。 |
Term.Time |
最後の参加者が会議から退出した時刻。 |
No. of Participants |
会議の参加者数。 |
Duration |
個々の会議参加者の会議時間の合計。 |
App Conf Id |
(注) このフィールドは、Application Controlled 会議に限り生成されます。
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Device Name |
使用された会議デバイスの名前。 |
表 A-20 Conference Call Detail レポートのフィールド
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Conference Start Time |
会議の開始時刻。 |
Conference End Time |
会議の終了時刻。 |
Application Conference Id |
(注) このフィールドは、Application Controlled 会議に限り生成されます。
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Connect Time |
会議参加者が会議に接続した時刻。 |
Disconnect Time |
会議参加者が会議から切断した時刻。 |
Duration |
会議の合計時間。 |
Directory Number |
参加者の電話番号。 |
Call Classification |
会議のコール タイプ(Internal、Incoming など)。 |
Device Name |
使用された会議デバイスの名前。 |
QoS |
サービス品質。 |
Conference Bridge 使用率レポートの結果
このレポートには、次のフィールドがあります。CSV 出力を選択した場合、レポートは使用率を表で表示します。PDF 出力を選択した場合、レポートは使用率を棒グラフで表示します。 表 A-21 を参照してください。
表 A-21 Conference Bridge 使用率レポートのフィールド
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Time |
Hourly を選択した場合は、1 時間ごとのブロックでの時刻。Day of Week または Daily を選択した場合は、1 日ごとのブロックでの時刻。 |
Percentage |
Conference Bridge の使用率。 |
Conf.Bridge |
電話会議の保持に使用される Conference Bridge デバイス。 |
Type of Conference Bridge |
ハードウェアまたはソフトウェアの Conference Bridge。 |
Max Streams |
一度に保持できる会議数、および 1 つの会議当たりの参加者数。 |
ボイス メッセージ使用率レポートの結果
このレポートには、次のフィールドがあります。CSV 出力を選択した場合、レポートは、使用率を表で表示します。PDF 出力を選択した場合、レポートは使用率を棒グラフで表示します。 表 A-22 を参照してください。
表 A-22 ボイス メッセージ使用率レポートのフィールド
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X axis--Time |
Hourly を選択した場合は、1 時間ごとのブロックでの時刻。Day of Week または Daily を選択した場合は、1 日ごとのブロックでの時刻。 |
Y axis--Percentage |
ボイス メッセージの使用率。 |
Time |
Hourly を選択した場合は、1 時間ごとのブロックでの時刻。Day of Week または Daily を選択した場合は、1 日ごとのブロックでの時刻。 |
Voice Mail Ports |
Octel ボイスメール用に設定されたルート パターンでのすべてのゲートウェイの最大ポート数と、Cisco CallManager の Device テーブル内のクラス 8 のエントリとの合計。 |
Voice Messaging Gateways |
Octel システム用に設定されたルート パターンでのゲートウェイとしての発信元または宛先のデバイス名。 |
Number of Ports |
ボイス メッセージ ゲートウェイによってサポートされるポート数。 |
CDR 検索結果の概要
CDR 検索結果について、「CDR 検索結果の概要」、「メディア情報」、および 「CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブル」で説明します。
CDR 検索結果の概要
CDR 検索は、次の情報を表示します。 表 A-23 を参照してください。
表 A-23 CDR 検索の結果
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Sl No |
シリアル番号またはレコード番号。 |
コール タイプ |
コール タイプは、simple、transferred、forwarded、または conference。 |
GCID_CMId GCID_CallId |
コール全体のすべてのレコードに関連付けられているコール ID。 |
Orig Node Id Dest Node Id |
コールの発信元または宛先がコール時に登録された Cisco CallManager クラスタ内のノード。 |
Orig Leg Id Dest Leg Id |
コールの発信元または宛先のレグに対する固有 ID(クラスタ内)。 |
Calling No Calling Partition |
Calling No は、コールが発信された電話番号を指定する。Calling Partition は、発信側に関連付けられているパーティションを指定します。 |
Called No Called Partition |
Called No は、コールが最初に発信された元の電話番号を指定し、コールが転送または自動転送される場合は、Dest No と同じになる。Called Partition は、着信側に関連付けられているパーティションを指定します。 |
Dest No Dest No Partition |
Dest No は、コールが最後に着信した電話番号を指定し、コールが転送または自動転送されない場合は、Called No と同じである。Dest No Partition は、宛先番号に関連付けられているパーティションを指定します。 |
Last Rd. No Last Rd. No Partition |
Last Rd. No は、コールの最後の転送元の電話番号を指定する。Last Rd. No Partition は、最後の転送先番号に関連付けられているパーティションを指定します。 |
Media Info Orig Pkts Rcd Dest Pkts Rcd Orig Pkts Lost Dest Pkts Lost |
コールの発信元レグまたは宛先レグについて受信されたパケットまたは失われたパケット、およびメディア情報へのリンク。CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブルについては、「CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブル」を参照してください。 |
CDR-CMR Dump |
CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブルへのリンク。これらのテーブルは、CDR データベース内の CallDetailRecord テーブルおよび CallDetailRecordDiagnostic テーブルで指定された CDR テーブル ダンプおよび CMR テーブル ダンプを示します。CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブルについては、「CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブル」を参照してください。 |
メディア情報
メディア情報テーブルは、次の情報を表示します。 表 A-24 を参照してください。
表 A-24 CDR メディア情報
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Origination Leg |
コールの発信元レグの固有 ID(クラスタ内)。 |
Destination Leg |
コールの宛先レグの固有 ID(クラスタ内)。 |
Parameter |
メディア パラメータは、MediaTransportAdd_IP、 PayLoadCapability、MediaCap_g723BitRate、packets sent、octets sent、packets received、octets received、packets lost、jitter、latency、および QoS。 |
Origination |
コールの発信元レグについて上記のすべてのパラメータの値。 |
Destination |
コールの宛先レグについて上記のすべてのパラメータの値。 |
CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブル
CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブルは次の情報を表示します。 表 A-25 を参照してください。
表 A-25 CDR ダンプ テーブルおよび CMR ダンプ テーブル
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CDR |
コール詳細レコードのフィールド。 |
Origination CMR |
データベース内には発信元と宛先の 1 組のフィールドしかない。発信元 CMR または宛先 CMR は、レグ ID を使用して検出できます。CMR のレグ ID が CDR の Orig/Dest Leg ID と一致する場合、次のレコードは Orig/Dest CMR です。 |
Destination CMR |
データベース内には発信元と宛先の 1 組のフィールドしかない。発信元 CMR または宛先 CMR は、レグ ID を使用して検出できます。CMR のレグ ID が CDR の Orig/Dest Leg ID と一致する場合、次のレコードは Orig/Dest CMR です。 |