Cisco Extended Functions トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco Extended Functions サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco Extended Functions サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
デバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
(注) デフォルトのデバッグ トレース レベルは Error です。
ステップ 9 Cisco Extended Functions Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-1 に、選択可能なオプションを示します。
表 5-1 Cisco Extended Functions トレース フィールド
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Enable QBE Helper TSP Trace |
テレフォニー サービス プロバイダーのトレースをアクティブにする。 |
Enable QBE Helper TSPI Trace |
QBE Helper TSP インターフェイス のトレースをアクティブにする。 |
Enable Call Back Dictionary Trace |
コールバック サービス ディクショナリのトレースをアクティブにする。 |
Enable Call Back Event Handler Trace |
コールバック イベント ハンドラのトレースをアクティブにする。 |
Enable Template Map Traces |
標準テンプレート マップおよびマルチマップのトレースをアクティブにする。 |
Enable QBE Helper CTI Trace |
QBE ヘルパーの CTI インターフェイスのトレースをアクティブにする。 |
Enable QRT Event Handler Trace |
品質評価レポート ツール イベント ハンドラのトレースをアクティブにする。 |
Enable QRT Report Handler Trace |
品質評価レポート ツール レポート ハンドラのトレースをアクティブにする。 |
Enable Call Back Service Trace |
コールバック サービス関連のトレースをアクティブにする。 |
Enable Call Back DB Traces |
DB アクセスのトレースをアクティブにする。 |
Enable DOM Helper Traces |
DOM へルパーのトレースをアクティブにする。 |
Enable Redundancy and Change Notification Trace |
データベース変更通知のトレースをアクティブにする。 |
ステップ 10 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco Extended Functions に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\CEF\cef.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 11 トレース情報を Trace Analysis 用に使用する場合は、Enable XML Formatted Output チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにしない場合、ログ ファイルはテキスト形式で編集され、Trace Analysis 用には使用できません。
ステップ 12 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。
ステップ 13 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco Extended Functions に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「Device Name Based Trace Monitoring トレース パラメータの設定」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco CallManager トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco CallManager サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco CallManager サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
6 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco CallManager Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-2 に、選択可能なオプションを示します。
表 5-2 Cisco CallManager トレース フィールド
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Enable H245 Message Trace |
H245 メッセージのトレースをアクティブにする。 |
Enable DT-24+/DE-30+ Trace |
DT-24+/DE-30+ デバイス トレースの ISDN タイプのロギングをアクティブにする。 |
Enable PRI Trace |
一次群速度インターフェイス(PRI)デバイスのトレースをアクティブにする。 |
Enable ISDN Translation Trace |
ISDN メッセージのトレースをアクティブにする。通常のデバッグ時に使用されます。 |
Enable H225 & Gatekeeper Trace |
H.225 デバイスのトレースをアクティブにする。通常のデバッグ時に使用されます。 |
Enable Miscellaneous Trace |
各種デバイスのトレースをアクティブにする。
(注) 通常のシステム操作時には、このチェックボックスをオンにしないでください。
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Enable Conference Bridge Trace |
Conference Bridge のトレースをアクティブにする。通常のデバッグ時に使用されます。 |
Enable Music on Hold Trace |
Music On Hold(MOH; 保留音楽)デバイスのトレースをアクティブにする。Cisco CallManager への登録、Cisco CallManager からの登録解除、リソース割り当て処理の成功や失敗など、MOH デバイスの状況のトレースに使用します。 |
Enable CM Real-Time Information Server Trace |
リアルタイム情報サーバによって使用される CallManager リアルタイム情報トレースをアクティブにする。 |
Enable SIP Stack Trace |
SIP Stack のトレースをアクティブにする。 |
Enable CDR Trace |
CDR のトレースをアクティブにする。 |
Enable Analog Trunk Trace |
Analog Trunk(AT;アナログ トランク)ゲートウェイすべてのトレースをアクティブにする。 |
Enable All Phone Device Trace |
電話機のトレースをアクティブにする。トレース情報には SoftPhone デバイスが含まれます。通常のデバッグ時に使用されます。 |
Enable MTP Trace |
Media Termination Point(MTP; メディア終端点)デバイスのトレースをアクティブにする。通常のデバッグ時に使用されます。 |
Enable All Gateway Trace |
アナログおよびデジタルのゲートウェイすべてのトレースをアクティブにする。 |
Enable Forward and Miscellaneous Trace |
コール転送、および他のチェックボックスに含まれないサブシステムすべてのトレースをアクティブにする。通常のデバッグ時に使用されます。 |
Enable MGCP Trace |
Media Gateway Control Protocol (MGCP) デバイスのトレースをアクティブにする。通常のデバッグ時に使用されます。 |
Enable Media Resource Manager Trace |
Media Resource Manager (MRM) のアクティビティのトレースをアクティブにする。 |
Enable SIP Call Processing Trace |
SIP コール処理のトレースをアクティブにする。 |
ステップ 10 特定の Cisco CallManager デバイスに関するトレース情報を入手する場合は、
Device Name Based Trace Monitoring チェックボックスをオンにします。「Device Name Based Trace Monitoring トレース パラメータの設定」を参照してください。
デバイスのほかに非デバイスにもトレースを適用する場合は、Include Non-device Traces チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにした場合は、 表 5-11 の説明に従って、適切なデバッグ トレース レベルを設定してください。
ステップ 11 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco CallManager に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\CCM\ccm.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 12 トレース情報を Trace Analysis 用に使用する場合は、Enable XML Formatted Output チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにしない場合、ログ ファイルはテキスト形式で編集され、Trace Analysis 用には使用できません。
ステップ 13 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 14 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco CallManager に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース分析の設定」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「Device Name Based Trace Monitoring トレース パラメータの設定」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
• 「トレース収集の設定」
• 「トレース分析の設定」
• 「Bulk Trace Analysis」
Cisco CDR Insert トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco CDR Insert サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、
Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco CDR Insert サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルを選択します。
ステップ 9 Cisco CDR Insert Trace Fields チェックボックスをオンにします。
ステップ 10 Enable CDR Insert Trace チェックボックスをオンにします。
ステップ 11 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco CDR Insert に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\DBL\InsertCDR.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 12 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 13 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
Cisco CTIManager トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco CTIManager サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco CTIManager サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco CTIManager Trace Fields チェックボックスをオンにします。
ステップ 10 Cisco CTIManager トレース パラメータをすべて選択する場合は、Enable All Trace チェックボックスをオンにします。
ステップ 11 特定の Cisco CTIManager デバイスに関するトレース情報を入手する場合は、
Device Name Based Trace Monitoring チェックボックスをオンにします。「Device Name Based Trace Monitoring トレース パラメータの設定」を参照してください。
デバイスのほかに非デバイスにもトレースを適用する場合は、Include Non-device Traces チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにした場合は、 表 5-11 の説明に従って、適切なデバッグ トレース レベルを設定してください。
ステップ 12 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco CTIManager に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\CTI\cti.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 13 トレース情報を Trace Analysis 用に使用する場合は、Enable XML Formatted Output チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにしない場合、ログ ファイルはテキスト形式で編集され、Trace Analysis 用には使用できません。
ステップ 14 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 15 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco CTIManager により、トレース設定値の変更が即時に検出されます。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「Device Name Based Trace Monitoring トレース パラメータの設定」
• 「トレース分析の設定」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
• 「トレース収集の設定」
• 「トレース分析の設定」
• 「Bulk Trace Analysis」
Cisco CTL Provider トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco CTL Provider サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco CTL Provider サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 7 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 8 Cisco CTL Provider Trace Fields チェックボックスをオンにします。
ステップ 9 Enable CTL Provider Service Trace チェックボックスをオンにします。
ステップ 10 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco CTL Provider に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\CTLProvider\CTLProvider.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 11 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 12 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco CTL Provider に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco Database Layer Monitor トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco Database Layer Monitor サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco Database Layer Monitor サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
(注) Cisco Database Layer Monitor のデフォルトのデバッグ トレース レベルは Detailed です。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco Database Layer Monitor Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-3 に、選択可能な 9 個のオプションを示します。
表 5-3 Database Layer Monitor トレース フィールド
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Enable Detailed DB Trace |
最低レベルのレイヤ(SQL 文)のトレースをアクティブにする。 |
Enable DBLX Trace |
データベース レイヤに対する ActiveX インターフェイスのトレースをアクティブにする。トレース結果は DBLX.txt ファイルに送られます。 |
Enable LDAP Trace |
データベース レイヤに対する Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) インターフェイスのトレースをアクティブにする。 |
Enable Unit Test Trace |
このチェックボックスはオンにしない。シスコのエンジニアがデバッグ用に使用します。 |
Enable CCM Change Notification Trace |
Cisco CallManager とデータベース レイヤ間の通信をモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
Enable Business Rules Trace |
ビジネス ルールとトランザクションのトレースをアクティブにする。トレース結果は DBLR.txt ファイルと DBLRt.txt ファイルに送られます。 |
Enable DB Change Notification Trace |
データベース変更通知のトレースをアクティブにする。 |
Enable All DB Trace |
データベースを使用するアプリケーション プログラムすべてのトレースをアクティブにする。トレースを開始する前に、このデータベースを使用するアプリケーションをすべて再起動する必要があります。トレース結果は DBL.txt ファイルに送られます。 |
Enable Change Notification Service Trace |
Cisco CallManager を除くすべてのサービスとデータベース レイヤ間の通信をモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
ステップ 10 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco Database Layer Monitor に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\DBL\Aupair.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 11 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 12 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco Database Layer Monitor に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco Extension Mobility トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco Extension Mobility サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco Extension Mobility サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco Extension Mobility Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-4 に、選択可能なオプションを示します。
表 5-4 Cisco Extension Mobility トレース フィールド
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Enable EM Service Trace |
Extension Mobility サービスのトレースをアクティブにする。 |
Enable EM Application Trace |
Extension Mobility サービスのアプリケーション トレースをアクティブにする。 |
ステップ 10 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco Extension Mobility に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\EM\EMSvc.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 11 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 12 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco Extension Mobility に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco IP Manager Assistant トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco IP Manager Assistant サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco IP Manager Assistant サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco IP Manager Assistant Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-5 に、選択可能なオプションを示します。
表 5-5 Cisco IP Manager Assistant トレース フィールド
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Enable IPMA Service Trace |
Cisco IP Manager Assistant サービスのトレースをアクティブにする。 |
Enable IPMA Manager Configuration Change Log |
Cisco IPMA Manager サービスの設定変更ログをアクティブにする。 |
Enable IPMA CTI Trace |
Cisco IPMA の CTI トレースをアクティブにする。 |
ステップ 10 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco IP Manager Assistant に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\IPMA\IPMA.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 11 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 12 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco IPMA Manager Assistant に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco IP Voice Media Streaming Application トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスに対するトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Servers というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco IP Voice Media Streaming App Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-6 に、選択可能なオプションを示します。
表 5-6 IP Voice Media Streaming Application トレース フィールド
|
|
Enable Service Initialization Trace |
初期化情報のトレースをアクティブにする。 |
Enable MTP Device Trace |
MTP に関する処理済みメッセージをモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
Enable Device Recovery Trace |
MTP、Conference Bridge、および MOH のデバイス回復関連情報のトレースをアクティブにする。 |
Enable Skinny Station Messages Trace |
Skinny Station Protocol のトレースをアクティブにする。 |
Enable WinSock Level 2 Trace |
高レベルの詳細な WinSock 関連情報のトレースをアクティブにする。 |
Enable Music On Hold Manager Trace |
MOH オーディオ ソース マネージャをモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
Enable DB Setup Manager Trace |
データベースのセットアップ、および MTP、Conference Bridge、MOH の変更をモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
Enable Conference Bridge Device Trace |
Conference Bridge に関する処理済みメッセージをモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
Enable Device Driver Trace |
デバイス ドライバのトレースをアクティブにする。 |
Enable WinSock Level 1 Trace |
低レベルの一般的な WinSock 関連情報のトレースをアクティブにする。 |
Enable Music on Hold Device Trace |
MOH に関する処理済みメッセージをモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
Enable TFTP Downloads Trace |
MOH オーディオ ソース ファイルのダウンロードをモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
Enable Annunciator Trace |
アナンシエータをモニタするためのトレースをアクティブにする。 |
ステップ 10 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco IP Voice Media Streaming Application に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\CMS\cms.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 11 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 12 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco IP Voice Media Streaming Application に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco Messaging Interface トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco Messaging Interface サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco Messaging Interface サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
(注) Cisco Messaging Interface のデフォルトのデバッグ トレース レベルは Error です。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルを選択します。
ステップ 9 Cisco Messaging Interface チェックボックスをオンにします。
ステップ 10 Enable All Trace チェックボックスをオンにします。
ステップ 11 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco Messaging Interface に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\CMI\csumi.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 12 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 13 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco Messaging Interface に対するトレース設定の変更は、3 ~5 分以内に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco MOH Audio Translator トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco MOH Audio Translator サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco MOH Audio Translator サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
(注) Cisco MOH Audio Translator のデフォルトのデバッグ トレース レベルは Error です。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco MOH Audio Translator Trace Fields チェックボックスをオンにします。
ステップ 10 MOH Audio Translator トレース パラメータをすべて選択する場合は、Enable All Trace チェックボックスをオンにします。
ステップ 11 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco MOH Audio Translator に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\CMS\at.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 12 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 13 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco MOH Audio Translator に対するトレース設定の変更は、1 分以内に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco RIS Data Collector トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco RIS Data Collector サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco RIS Data Collector サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco RIS Data Collector Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-7 に、選択可能なオプションを示します。
表 5-7 RIS Data Collector トレース フィールド
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Enable RISDC Trace |
Real-time Information Server(RIS; リアルタイム情報サーバ)データ コレクタの RISDC スレッドのトレースをアクティブにする。 |
Enable Link Services Trace |
RIS データ コレクタとその RISX クライアントの両方にあるリンク サービス ライブラリのトレースをアクティブにする。 |
Enable RISDB Trace |
RIS データ コレクタにある RISDB ライブラリのトレースをアクティブにする。 |
Enable SNMPDC Trace |
RIS データ コレクタの SNMPDC スレッドのトレースをアクティブにする。 |
Enable RISX Trace |
RIS データ コレクタにある RISX クライアントのトレースをアクティブにする。 |
Enable RISDC Access Trace |
RIS データ コレクタにある RISDC アクセス ライブラリのトレースをアクティブにする。 |
Enable Real-Time Monitoring Tool Trace |
RIS データ コレクタにある Real-Time Monitoring Tool ISAPI クライアントのトレースをアクティブにする。 |
Enable CCM SNMP Agent Trace |
CCM SNMP エージェントのトレースをアクティブにする。 |
Enable AXL-Serviceability API Trace |
RISDC サービスの AXL-Serviceability API の SOAP トレースをアクティブにする。 |
ステップ 10 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco RIS Data Collector に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\RIS\ris.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 11 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 12 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
トレース設定の変更は即時に有効になります。ただし、トレース設定の変更は Cisco RIS Data Collector の 2 つのダイナミック リンク ライブラリ (DLL) (RISX.dll と ASTIsapi.dll) に影響します。これらの DLL は Internet Information Services (IIS) プロセスに属しているので、トレース設定を変更するには IIS プロセスを再起動する必要があります。IIS を開始および停止する手順については、Microsoft Windows の資料を参照してください。
(注) IIS プロセスを再起動すると、Cisco CallManager Administration と Real-Time Monitoring Tool によって使用される Web サーバを含め、すべてのインターネット サービスが停止され、再起動されます。これらのプログラムは、IIS の再起動中は使用できなくなります。AST ブラウザのウィンドウが開いている場合は、IIS の再起動後にウィンドウを閉じてから再び開く必要があります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco Telephony Call Dispatcher トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco Telephony Call Dispatcher サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco Telephony Call Dispatcher サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
デバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルの設定値をクリックします。
ステップ 9 Cisco Telephony Call Dispatcher Trace Fields チェックボックスをオンにします。
ステップ 10 Enable low level trace チェックボックスまたは Enable high level trace チェックボックス、あるいは両方をオンにします。
表 5-8 に、選択可能な 2 個のオプションを示します。
表 5-8 Telephony Call Dispatcher トレース フィールド
|
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Enable low level trace |
低レベルのトレースをアクティブにする。 |
Enable high level trace |
高レベルのトレースをアクティブにする。 |
ステップ 11 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco Telephony Call Dispatcher に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\TCD\tcdsrv.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 12 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 13 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
Cisco TFTP トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco TFTP サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Servers というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco TFTP サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 クラスタ内にあるすべての Cisco CallManager サーバにトレースを適用する場合は、Apply to All Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
デバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 8 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 9 Cisco Tftp Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-9 に、選択可能な 3 個のオプションを示します。
表 5-9 TFTP トレース フィールド
|
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Enable Service System Trace |
サービス システムのトレースをアクティブにする。 |
Enable Build File Trace |
ファイルの作成に関するトレースをアクティブにする。 |
Enable Serve File Trace |
ファイルの提供に関するトレースをアクティブにする。 |
ステップ 10 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco TFTP に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、
C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\TFTP\ctftp.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 11 トレース情報を Trace Analysis 用に使用する場合は、Enable XML Formatted Output チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにしない場合、ログ ファイルはテキスト形式で編集され、Trace Analysis 用には使用できません。
ステップ 12 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 13 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco TFTP に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
• 「トレース収集の設定」
• 「トレース分析の設定」
• 「Bulk Trace Analysis」
Cisco WebDialer トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco WebDialer サービスに対してトレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Servers というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco WebDialser サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
(注) 選択したサービスのトレース パラメータだけが表示されます。その他のパラメータはすべてグレー表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
デバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 7 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 8 Cisco WebDialer Trace Fields チェックボックスをオンにします。
表 5-9 に、選択可能なオプションを示します。
表 5-10 WebDialer トレース フィールド
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Enable WebDialer Servlet Trace |
Cisco WebDialer servlet のトレースをアクティブにする。 |
Enable Redirector Servlet Trace |
Redirector servlet のトレースをアクティブにする。 |
ステップ 9 トレース情報をログ ファイルに送る場合は、Enable File Trace Log チェックボックスをオンにします。
デフォルト ログ ファイル名とデフォルト パラメータがフィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、File Name フィールドをクリックしてファイル名とパス名を指定します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
(注) トレースを実行するとファイル名が検証され、ファイル名の拡張子は必ず .txt になります。別のコンピュータに存在するファイル名を使用しないでください。トレースを実行するコンピュータに存在するファイル名を使用してください。
Cisco WebDialer に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\ProgramFiles\Cisco\Trace\Webdialer\webdialer.txt です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 10 システムをデバッグしているシスコ エンジニアは、Enable Debug Output String チェックボックスをオンにします。それ以外の方は、次のステップに進んでください。
ステップ 11 トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
Cisco WebDialer に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
関連項目
• 「デバッグ トレース レベルの設定値」
• 「トレース ログ ファイルの表示」
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「アラームの設定」
• 「トレース収集の設定」
• 「トレース分析の設定」
• 「Bulk Trace Analysis」
デバッグ トレース レベルの設定値
表 5-11 に、デバッグ トレース レベルの設定値を示します。
表 5-11 デバッグ トレース レベル
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Error |
アラーム状態とイベントをトレースする。異常なパスで生成されたすべてのトレースに使用されます。最小限の CPU サイクルを使用します。 |
Special |
すべての Error 状態に加えて、プロセス メッセージとデバイス初期化メッセージをトレースする。 |
State Transition |
すべての Special 状態に加えて、通常の動作時に発生するサブシステムの状態遷移をトレースする。コール処理イベントをトレースします。 |
Significant |
すべての State Transition 状態に加えて、通常の動作中に発生するメディア レイヤ イベントをトレースする。 |
Entry/Exit |
すべての Significant 状態に加えて、ルーチンの Entry Point と Exit Point をトレースする。このトレース レベルを使用しないサービスもあります(たとえば、Cisco CallManager は使用しません)。 |
Arbitrary |
すべての Entry/Exit 状態に加えて、低いレベルのデバッグ情報をトレースする。
(注) Cisco CallManager サービスまたは Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスに対して、通常の動作中にこのトレース レベルを使用しないでください。
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Detailed |
すべての Arbitrary 状態に加えて、詳細なデバッグ情報をトレースする。
(注) Cisco CallManager サービスまたは Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスに対して、通常の動作中にこのトレース レベルを使用しないでください。
|
Device Name Based Trace Monitoring トレース パラメータの設定
生成されるトレース ログ数を絞り込み、コール処理に対する影響を抑えるには、このトレース設定オプションを使用します。このオプションを指定すると、選択したデバイスだけがトレースされます。
ここでは、Cisco CallManager と Cisco CTIManager の両サービスに対して、デバイス名に基づくトレース モニタリングのパラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Servers 列で、サーバを選択します。
選択したサーバが Current Server というタイトルの隣に表示され、設定済みのサービスがボックスに表示されます。
ステップ 4 Configured Services ボックスから Cisco CallManager または Cisco CTIManager サービスを選択します。
選択したサービスは、選択済みの現行サーバとともに、Current Service というタイトルの隣に表示されます。選択したサービスのトレース パラメータが表示されます。
ステップ 5 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 Debug Trace Level 選択ボックスの下向き矢印をクリックします。
7 つのデバッグ トレース レベルのリストが表示されます。
ステップ 7 表 5-11 の説明に従って、使用するデバッグ トレース レベルをクリックします。
ステップ 8 Cisco CallManager 用のデバイスを設定する場合は、Cisco CallManager Trace Fields チェックボックスをオンにします。Cisco CTIManager 用のデバイスを設定する場合は、Cisco CTIManager Trace Fields チェックボックスをオンにします。
Cisco CallManager Trace フィールドの詳細については、 表 5-2 を参照してください。
ステップ 9 Device Name Based Trace Monitoring チェックボックスをオンにします。
ステップ 10 Select Devices ボタンをクリックします。
Device Selection for Tracing ウィンドウが表示されます。
ヒント Cisco CallManager Administration の System > Enterprise Parameters を使用して、トレース可能なデバイスの最大数を設定します。Max Number of Device Level Trace フィールドに値を入力します。デフォルトは 12 です。詳細については、『Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
ステップ 11 Find ボックスの下向き矢印をクリックします。
ステップ 12 次のリストから、トレース対象のデバイスを選択します。
• Phones
• Gateways
• CTI Route Point
• Cisco Voice Mail Port
• Conference Bridge
• Music on Hold Server
• Media Termination Point
ステップ 13 where ボックスの下向き矢印をクリックします。
ステップ 14 次のリストから、トレース対象のデバイス情報のタイプを選択します。
• Device Name
• Description
• Directory Number
• Calling Search Space
• Device Pool
ステップ 15 2 番目のボックスの下向き矢印をクリックします。
ステップ 16 次のリストから、トレース対象のデバイス情報の検索基準を選択します。
• begins with(前方一致)
• contains(中間一致)
• ends with(後方一致)
• is exactly(完全一致)
• is not empty(非空白)
• is empty(空白)
ステップ 17 前のステップでの選択項目に対応する検索基準のテキスト ストリングを入力します(たとえば、ABC で始まる、123 で終わるなど)。
ステップ 18 Trace ボックスの下向き矢印をクリックします。
ステップ 19 次のリストから、トレース対象のデバイスのトレース状況を選択します。
• All
• Enabled
• Disabled
ステップ 20 Find ボタンをクリックします。
検索結果のウィンドウに次のフィールドが表示されます。
• Device Name
• IP Address
• Description
• Status
• Trace
検索結果に続きのページがある場合は、 First 、 Previous 、 Next 、または Last ボタンをクリックします。
ステップ 21 デバイス名に基づくトレース モニタリングを行う対象のデバイスの Trace チェックボックスをクリックします。複数のデバイスを選択できます。
ステップ 22 Update ボタンをクリックします。
ステップ 23 更新が完了したら、 Close ボタンをクリックして Device Selection for Tracing ウィンドウを閉じ、Trace Configuration ウィンドウに戻ります。
ステップ 24 選択したサービスのトレース設定パラメータを更新するには、 Update ボタンをクリックします。
ステップ 25 「Cisco CallManager トレース パラメータの設定」、および 「Cisco CTIManager トレース パラメータの設定」の説明に従って、残りのトレース設定パラメータを設定します。
関連項目
• 「Cisco CallManager トレース パラメータの設定」
• 「Cisco CTIManager トレース パラメータの設定」
• 「トレース収集の設定」
• 「トレース分析の設定」
SDL トレース パラメータの設定
ここでは、Cisco CallManager と Cisco CTIManager の両サービスに対して、SDL トレース パラメータを設定する方法を説明します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager または Cisco CTIManager の Trace Configuration ウィンドウから、 SDL Configuration リンクをクリックします。
SDL Trace Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace On チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 Cisco CallManager サービスに対する SDL パラメータを設定する場合は、 表 5-12 の説明に従って、このトレースに適用する Trace Filter Settings チェックボックスをオンにします。Cisco CTIManager サービスに対する SDL パラメータを設定する場合は、 表 5-13 の説明に従って、このトレースに適用する Trace Filter Settings チェックボックスをオンにします。
(注) Cisco のエンジニアから特別の指示がないかぎり、デフォルトを使用することをお勧めします。
表 5-12 Cisco CallManager SDL 設定のフィルタ設定値
|
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Enable all Layer 1 traces. |
レイヤ 1 のトレースをアクティブにする。 |
Enable detailed Layer 1 traces. |
詳細なレイヤ 1 のトレースをアクティブにする。 |
Enable all Layer 2 traces. |
レイヤ 2 のトレースをアクティブにする。 |
Enable Layer 2 interface trace. |
レイヤ 2 インターフェイスのトレースをアクティブにする。 |
Enable Layer 2 TCP trace. |
レイヤ 2 Transmission Control Program (TCP) トレースをアクティブにする。 |
Enable detailed dump Layer 2 trace. |
ダンプ レイヤ 2 の詳細トレースをアクティブにする。 |
Enable all Layer 3 traces. |
レイヤ 3 のトレースをアクティブにする。 |
Enable all call control traces. |
コール制御のトレースをアクティブにする。 |
Enable miscellaneous polls trace. |
各種ポーリングのトレースをアクティブにする。 |
Enable miscellaneous trace (database signals). |
データベース信号などの各種トレースをアクティブにする。 |
Enable message translation signals trace. |
メッセージ変換信号のトレースをアクティブにする。 |
Enable UUIE output trace. |
user-to-user informational element (UUIE) 出力のトレースをアクティブにする。 |
Enable gateway signals trace. |
ゲートウェイ信号のトレースをアクティブにする。 |
Enable CTI trace. |
CTI トレースをアクティブにする。 |
Enable CDR trace. |
CDR トレースをアクティブにする。 |
表 5-13 Cisco CTIManager トレース SDL 設定のフィルタ設定値
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Enable miscellaneous polls trace. |
各種ポーリングのトレースをアクティブにする。 |
Enable miscellaneous trace (database signals). |
データベース信号などの各種トレースをアクティブにする。 |
Enable CTI trace. |
CTI トレースをアクティブにする。 |
ステップ 4 Cisco CallManager サービスに対する SDL パラメータを設定する場合は、 表 5-14 の説明に従って、このトレースに適用する Trace Characteristics チェックボックスをオンにします。Cisco CTIManager サービスに対する SDL パラメータを設定する場合は、 表 5-15 の説明に従って、このトレースに適用する Trace Characteristics チェックボックスをオンにします。
表 5-14 Cisco CallManager SDL 設定の特性
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Enable SDL link states trace. |
Intracluster Communication Protocol(ICCP; クラスタ内通信プロトコル)リンク状態のトレースをアクティブにする。 |
Enable low-level SDL trace. |
低レベル SDL のトレースをアクティブにする。 |
Enable SDL link poll trace. |
ICCP リンク ポーリングのトレースをアクティブにする。 |
Enable SDL link messages trace. |
ICCP の生のメッセージのトレースをアクティブにする。 |
Enable signal data dump trace. |
信号データ ダンプのトレースをアクティブにする。 |
Enable correlation tag mapping trace. |
相関タグ マッピングのトレースをアクティブにする。 |
Enable SDL process states trace. |
SDL プロセス状態のトレースをアクティブにする。 |
Disable pretty print of SDL trace. |
SDL の Pretty Print のトレースを使用不可にする。Pretty Print は、後処理を実行せずにトレース ファイル内のタブとスペースを追加します。 |
表 5-15 Cisco CTIManager SDL 設定の特性
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Enable SDL link states trace. |
ICCP リンク状態のトレースをアクティブにする。 |
Enable low-level SDL trace. |
低レベル SDL のトレースをアクティブにする。 |
Enable SDL link poll trace. |
ICCP リンク ポーリングのトレースをアクティブにする。 |
Enable SDL link messages trace. |
ICCP の生のメッセージのトレースをアクティブにする。 |
Enable signal data dump trace. |
信号データ ダンプのトレースをアクティブにする。 |
Enable correlation tag mapping trace. |
相関タグ マッピングのトレースをアクティブにする。 |
Enable SDL process states trace. |
SDL プロセス状態のトレースをアクティブにする。 |
Disable pretty print of SDL trace. |
SDL の Pretty Print のトレースを使用不可にする。Pretty Print は、後処理を実行せずにトレース ファイル内のタブとスペースを追加します。 |
ステップ 5 トレース情報を Trace Analysis 用に使用する場合は、Enable XML Formatted Output チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにしない場合、ログ ファイルはテキスト形式で編集され、Trace Analysis 用には使用できません。
デフォルトのトレース ディレクトリ パスとデフォルトの パラメータが、フィールドに表示されます。トレース情報を別のファイルに送る場合は、Trace Directory Path フィールドにファイル名とパス名を入力します。デフォルト パラメータを変更するには、該当するフィールドをクリックして情報を入力します。
SDL Trace Configuration に適用されるデフォルトのトレース ログ ファイル名は、C:\Program Files\Cisco\Trace\SDL です。トレース ログ ファイルのデフォルト パラメータについては、 表 5-16 を参照してください。
ステップ 6 SDL トレース パラメータの設定を保存するには、 Update ボタンをクリックします。
SDL トレース設定に対するトレース設定の変更は、即時に有効になります。
(注) デフォルトを設定するには、SetDefault ボタンをクリックします。選択したサービスの現行設定値をクラスタ内のすべてのノードに適用するには、Apply to all Nodes チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 別のサービスの SDL トレース設定を続けるには、Configured Services ボックスからサービスを選択します。それ以外の場合は、ステップ 8 に進みます。
ステップ 8 Cisco CallManager または Cisco CTIManager の SDI Trace Configuration ウィンドウに戻るには、 SDI Configuration リンクをクリックします。
関連項目
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「トレース収集の設定」
• 「トレース分析の設定」
トレース ログ ファイルの表示
SDI トレースまたは SDL トレースのログ ファイルの内容は、テキストまたは XML 形式で表示できます。ログ ファイルを XML 形式で表示する場合は Trace Analysis を使用し(「トレース分析の設定」を参照)、ログ ファイルをテキスト形式で表示する場合はテキスト エディタを使用します。
Microsoft Windows 2000 のマニュアルに、Microsoft テキスト エディタの詳しい説明があります。
ここでは、トレース ログ ファイルの内容をテキスト形式で表示する方法について説明します。
手順
ステップ 1 Microsoft Windows のメニューから、 [スタート] > [ファイル名を指定して実行] の順に選択します。
[ファイル名を指定して実行] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [名前:] フィールドのテキスト ボックスに、ログ ファイルのパス名を入力します(たとえば、c:\Program Files\Cisco\Trace)。
ステップ 3 OK ボタンをクリックします。
Trace folder ウィンドウが表示されます。トレース ディレクトリには、CCM、CMI、CMS、CTI、DBL、RIS、TCD、および TFTP 用のフォルダがあります。
Cisco CallManager サービスのトレース ログ ファイルは、これらのフォルダ内にあります。
ステップ 4 表示するトレース ログ ファイルが入ったフォルダをダブルクリックします。たとえば、CTIManager のログ ファイルを表示するには、CTI フォルダをダブルクリックします。
そのフォルダに入っているトレース ログ ファイルが、ウィンドウにすべて表示されます(たとえば、cti001.txt、cti002.txt、cti003.txt)。
ヒント フォルダには数百のログ ファイルが存在する場合があります。最新のログ ファイルを探すには、最新のものを先頭に日付でソートしてください。
ステップ 5 テキスト エディタを使用してログ ファイルを開き、内容を表示します。
関連項目
• 「トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値」
• 「トレース フィルタ設定値」
• 「トレース出力設定値」
• 「トレース収集の設定」
• 「トレース分析の設定」
トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値
表 5-16 に、トレース ログ ファイルの説明とデフォルト値を示します。
表 5-16 トレース ログ ファイルの説明
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Maximum number of files |
特定のサービスに対するトレース ファイルの合計数。Cisco CallManager は、各ファイルを識別するために、ファイル名にシーケンス番号を自動的に追加します(例:ccm299.txt)。シーケンスの最後のファイルが満杯になると、トレース データは最初のファイルに上書きされます。デフォルトは 300 ファイルです。 |
Maximum number of lines |
各トレース ファイルに保存されるデータの最大行数。デフォルトは、テキスト ファイルの場合は 10000 行、XML ファイルの場合は 2000 行です。 |
Maximum number of minutes |
各トレース ファイルに保存されるデータの最大分数。デフォルトは 1440 分です。 |
トレース データが 1 ファイルの最大行数または最大分数を超えると、
Cisco CallManager はそのファイルを閉じて、待ち順が次のファイルに残りのトレース データを書き込みます。たとえば、各ファイルに 1 日分のデータを入れて一週間分のデータを保管するように、トレース ファイルをセットアップできます。このためには、ファイル数を 7 に設定し、分数を 1440(1 日)に設定して、行数は 10000 などの大きな値(使用率の高いシステムではさらに大きな値)に設定します。
トレース フィルタ設定値
トレース フィルタ設定値を使用して、必要なトレースのタイプを設定します( 表 5-17 を参照)。トレース フィルタ設定値にアクセスするには、Trace On チェックボックスをクリックします。
表 5-17 トレース設定のフィルタ設定値
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Debug trace level |
この設定値は、トレースする情報のレベルを指定する( 表 5-11 を参照)。エラーから詳細までのレベルがあります。 |
Trace fields |
各 Cisco CallManager サービスに、特有のトレース フィールドがある。各サービスの設定手順で、トレース フィールドについて説明します。 |
Device Name Based Trace Monitoring |
この設定値は、Cisco CallManager サービスと Cisco CTIManager サービスにだけ適用される。このフィルタ設定値は、電話機やゲートウェイなどのデバイスに対するトレースを設定します。「Device Name Based Trace Monitoring トレース パラメータの設定」を参照してください。 |
トレース出力設定値
トレース出力設定値を使用して、出力ログ ファイルとその形式を指定します( 表 5-18 を参照)。
(注) トレースの日時は、Trace Configuration によって自動的に提供されます。
表 5-18 トレース設定の出力設定値
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Enable file trace log |
この設定値を指定すると、トレースの出力をログ ファイル(デフォルトのログ ファイル、または選択したファイル)に送ることができる。各 Cisco CallManager サービスに、デフォルトのログ ファイルがあります。 |
Enable XML formatted output |
この設定値を指定すると、トレースの出力が XML 形式になる。Trace Analysis を使用するには、XML 形式にする必要があります。この設定値は、Cisco CallManager、CTIManager、および Cisco TFTP の各サービスでサポートされています。 |
Enable debug output string |
シスコのエンジニアがこの設定値を使用する。 |
ディスク ドライブを 4 つ搭載したサーバのトレース ファイル収集用の設定
システム パフォーマンスを向上させる目的で、トレース ファイルがデフォルトの C: ドライブではなく F: ドライブに書き込まれるようにサービス パラメータおよびトレース出力設定値を設定できます。F: ドライブをトレース ファイル収集用に特別に設定することになるため、このドライブを使用することで、より多くのトレース ファイルを取得できます。
クラスタ内の、ディスク ドライブを 4 つ搭載したすべてのサーバに対して、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。
Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 Trace > Configuration を選択します。
ステップ 3 Trace Configuration ウィンドウの左側にある Server ペインで、ディスク ドライブを 4 つ搭載したサーバのサーバ名または IP アドレスをクリックします。
ステップ 4 Configured Services ドロップダウン リスト ボックスで、 Cisco CallManager サービスまたは CTIManager サービスをクリックします。
(注) このステップ 4 で選択しなかったサービスについても、この手順全体を繰り返してください。
選択したサービスとサーバの Trace Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 ウィンドウの右上隅で、 SDL Configuration リンクをクリックします。
SDL Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 6 Trace Output Settings の下にある Trace Directory Path フィールドで、デフォルトを C: ドライブから F: ドライブに変更します。
ステップ 7 Update をクリックします。
ステップ 8 クラスタ内の、ディスク ドライブを 4 つ搭載したすべてのサーバに対し、
Cisco CallManager サービスと CTIManager サービスの両方についてこの手順を繰り返します。