認証規則を使用した、パスワード、ログオン、およびロックアウトに関するポリシーの指定
Cisco Unity Connection では、すべてのユーザ アカウントのパスワードおよびロックアウトを認証規則によって制御します。認証規則を使用すると、Connection への電話でのユーザ アクセス、および Cisco Unity Connection の管理と Cisco Personal Communications Assistant(PCA)へのユーザ アクセスがセキュリティで保護されます。
認証規則では、たとえば次の項目を指定します。
• ログオン失敗の許容回数。この数を超えると、アカウントがロックされます。
• ロックされたアカウントがリセットされるまでの期間(分単位)。
• ロックされたアカウントのロック解除を、管理者による手動操作にするかどうか。
• 許容される最短のパスワードの長さ。
• パスワードの有効日数。
認証規則の作成と修正、およびユーザへの規則の割り当て
認証規則は、Connection の管理の[システム設定(System Settings)] >[認証規則(Authentication Rules)]ページで指定します。Connection には、次に示す、あらかじめ定義された認証規則が含まれています。
[ボイスメール認証規則(推奨)(Recommended Voice Mail Authentication Rule)]
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デフォルトでは、この規則が適用されるのは、Connection への電話でのユーザ アクセスを設定した各ユーザ アカウントおよびユーザ テンプレートの[パスワードの設定(Password Settings)]ページにある、[ボイスメール(Voice Mail)]パスワードです。 |
[Webアプリケーション認証規則(推奨)(Recommended Web Application Authentication Rule)]
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デフォルトでは、この規則が適用されるのは、Cisco Unity Connection の管理または Cisco Personal Communications Assistant へのユーザ アクセスを設定した各ユーザ アカウントおよびユーザ テンプレートの[パスワードの設定(Password Settings)]ページにある、[Webアプリケーション(Web Application)]パスワードです。 |
これらのデフォルト設定は変更可能であり、追加の認証規則をいくつでも作成できます。
ユーザ アカウントおよびテンプレートに関する、Connection へのユーザ アクセスを制御するための認証規則は、管理者が指定します。ユーザ アカウントまたはテンプレートの認証規則を指定するには、『 Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更 ガイド 』の「ユーザ アカウントの設定によって制御される機能の設定」の章の「パスワード」の項を参照してください。このドキュメントは、
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。