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ステップ 1 |
configure
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
aps group number
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# aps group 1 |
指定した番号を持つ APS グループを追加して、APS グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 • aps group コマンドは、グローバル コンフィギュレーション モードで使用します。 • グループを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。たとえば、 no aps group number のように入力します。ここで、値の範囲は 1 ~ 255 です。 コマンドを使用するには、aps コマンドの適切なタスク ID に関連付けられたユーザ グループのメンバーでなければなりません。 コマンドは、設定する保護グループが 1 つだけの場合でも使用します。 |
ステップ 3 |
channel { 0 | 1 } local sonet interface
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-aps)# channel 0 local SONET 0/0/0/1 |
APS グループのチャネルを作成します。 0 は保護チャネルを指定し、 1 は現用チャネルを指定します。 コマンドを使用して割り当てる必要があります。 |
ステップ 4 |
グループ内の各チャネルに対してステップ 3 を繰り返します |
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ステップ 5 |
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APS グループ コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 6 |
interface loopback number
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface loopback 1 |
(任意)2 台のルータによる APS が望ましい場合にループバック インターフェイスを設定し、ループバック インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 (注) この例で、ループバック インターフェイスは相互接続として使用されています。 |
ステップ 7 |
ipv4 address ip-address mask
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 172.18.0.1 255.255.255.224 |
ループバック インターフェイスに IPV4 アドレスおよびサブネット マスクを割り当てます。 |
ステップ 8 |
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ループバック インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 9 |
interface pos
interface-path-id
interface serial
interface-path-id
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface POS 0/2/0/0 または RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface serial 0/1/1/0/0/0:0 |
ステップ 3 で選択したチャネルのインターフェイスを接続し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 シリアル インターフェイスの場合は、完全なインターフェイス番号を rack/slot/module/port/T3Num/T1num:instance 表記で指定します。 |
ステップ 10 |
ipv4 address ip-address mask
RP/0//CPU0:router(config-if)# ipv4 address 172.18.0.1 255.255.255.224 |
IPv4 アドレスとサブネット マスクをインターフェイスに割り当てます。 |
ステップ 11 |
pos crc { 16 | 32 } または crc { 16 | 32 }
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# pos crc 32 または RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# crc 32 |
チャネルの CRC 値を選択します。16 ビットの CRC モードを指定するには 16 キーワード、 32 ビットの CRC モードを指定するには 32 キーワードを入力します。POS インターフェイスの場合は、デフォルト CRC は 32 です。シリアル インターフェイスの場合は、デフォルトは 16 です。 |
ステップ 12 |
encapsulation {
frame-relay |
hdlc |
ppp }
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation ppp |
(シリアル インターフェイスのみ)インターフェイスでのレイヤ 2 カプセル化を設定します。 |
ステップ 13 |
keepalive { interval | disable }[ retry ]
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# keepalive disable |
チャネルのキープアライブ タイマーを設定します。ここで、 • interval :キープアライブ メッセージ間の秒数(1 ~ 30)。デフォルトは 10 です。 • disable :キープアライブ タイマーをオフにします。 • retry :(任意)リンクがダウン状態に遷移する前に、応答なしでピアに送信できるキープアライブ メッセージの数(1 ~ 255)。デフォルトは、PPP カプセル化を使用するインターフェイスの場合は 5、HDLC カプセル化を使用するインターフェイスの場合は 3 です。 keepalive コマンドは、フレーム リレー カプセル化を使用するインターフェイスには適用されません。 |
ステップ 14 |
no shutdown
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# no shutdown |
shutdown 設定を削除します。 • shutdown 設定を削除すると、インターフェイスで強制管理ダウンが削除され、インターフェイスがアップまたはダウン状態に移行できるようになります(親 SONET レイヤが管理ダウンに設定されていないことが前提です)。 |
ステップ 15 |
グループ内の各チャネルに対してステップ 9 ~ 13 を繰り返します。 |
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ステップ 16 |
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インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 17 |
controller sonet interface-path-id
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# controller sonet 0/1/0/0 |
SONET コントローラ コンフィギュレーション モードを開始し、SONET コントローラ名とインスタンス ID を rack/slot/module/port 表記で指定します。 |
ステップ 18 |
ais-shut
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-sonet)# ais-shut |
シャットダウン時のアラーム表示信号(AIS)など、SONET パス値を設定します。 |
ステップ 19 |
path scrambling disable
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-sonet)# path scrambling disable |
(任意)同期ペイロード エンベロープ(SPE)のスクランブリングをディセーブルにします。 (注) SPE スクランブリングはデフォルトでイネーブルです。 |
ステップ 20 |
clock source { internal | line }
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-sonet)# clock source internal |
SONET ポートの TX クロック ソースを設定します。 internal キーワードを指定すると内部クロックが設定され、 line キーワードを指定すると回線から再生されたクロックが設定されます。 • クロッキングをネットワークから得る場合には、必ず line キーワードを使用します。 internal キーワードは、2 台のルータがバックツーバックで接続されているか、クロッキングが利用できないファイバで接続されている場合に使用します。 • デフォルトは回線クロック( line )です。 |
ステップ 21 |
グループ内の各チャネルに対してステップ 16 ~ 19 を繰り返します。 |
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ステップ 22 |
end または commit
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-sonet)# end または RP/0/RSP0/CPU0:router(config-sonet)# commit |
設定変更を保存します。 • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
– yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了し、ルータが EXEC モードに戻ります。 – no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 – cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。 • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、 commit コマンドを使用します。 |
ステップ 23 |
exit |
SONET コントローラ コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 24 |
exit |
グローバル コンフィギュレーション モードを終了し、EXEC モードを開始します。 |
ステップ 25 |
show aps
RP/0/RSP0/CPU0:router# show aps |
(任意)設定済みのすべての SONET APS グループの動作ステータスを表示します。 |
ステップ 26 |
show aps group [ number ]
RP/0/RSP0/CPU0:router# show aps group 3 |
(任意)設定済みの SONET APS グループの動作ステータスを表示します。 コマンドよりも有用です。 |