この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
maxactive(ccn subsystem edbs dbprofile):IVR のみ
maxsessions(ccn trigger http):IVR のみ
maxsessions(ccn trigger jtapi)
messaging-gateway directory lookup
messaging-gateway directory lookup tui-prompt
Cisco Unity Express IVR エンタープライズ データベース サブシステム(EDBS)に対して同時にアクティブにできる接続の最大数を指定するには、Cisco Unity Express IVR EDBS プロファイル設定モードで maxactive コマンドを使用します。アクティブな接続の最大数を 0 に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
同時にアクティブにできる接続のデフォルトの最大数は、ライセンスで許可されている Cisco Unity Express IVR セッション数の 2 倍です。
Cisco Unity Express IVR EDBS プロファイル設定
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ccn subsystem edbs profile コマンドが正常に実行された後、 maxactive コマンドを使用して、Cisco Unity Express IVR EDBS に対して同時にアクティブにできる接続の最大数を指定します。上限に達してから作成された接続要求は、接続に失敗します。指定できる最大値は、ライセンスで許可されている最大 Cisco Unity Express IVR セッション数の 2 倍で、この値はデフォルト値でもあります。
次の例では、Cisco Unity Express IVR EDBS に対して同時にアクティブにできる接続の最大数が 8 に設定されます。
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アプリケーションに同時にアクセスできる最大ユーザ数を指定するには、Cisco Unity Express アプリケーション設定モードで maxsessions コマンドを使用します。数を 0 に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
このアプリケーションに同時にアクセスできるユーザの数。この最大数は、アプリケーションのご購入済みポート数によって決まります。デフォルト値は、ライセンスで許可されているポート数です。 |
次の例では、autoattendant アプリケーションに同時にアクセスできるユーザの最大数が 12 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# ccn application autoattendant
se-10-0-0-0(config-application)# end
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同時に着信する Cisco Unity Express IVR HTTP ベース セッションの最大数を設定するには、Cisco Unity Express IVR HTTP トリガー設定モードで maxsessions コマンドを使用します。同時 HTTP 要求の最大数を 0 に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
no maxsessions maximum-sessions
ライセンスで許可されている Cisco Unity Express IVR ポートの HTTP ベース要求の最大同時セッション数。 |
Cisco Unity Express IVR HTTP トリガー設定
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ccn trigger http コマンドが正常に実行された後、 maxsessions コマンドを使用して、このトリガーの同時着信 HTTP セッションの最大数を設定します。指定できる最大値は、ライセンスで許可されている Cisco Unity Express IVR セッションの数によって制限されます。同時 HTTP 要求の最大数を、ライセンスで許可されている Cisco Unity Express IVR セッションの数に設定するには、このコマンドの default 形式を使用します。
次の例では、HTTP ベース着信要求の同時セッションの最大数が 8 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# ccn trigger http urlname myhttpapp
se-10-0-0-0(config-trigger)# end
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トリガーおよびアプリケーションの設定を表示します。Cisco Unity Express IVR の HTTP ベース トリガーの設定を表示するには、 show ccn trigger http コマンドを使用します。 |
JTAPI トリガーに同時にアクセスできる最大ユーザ数を指定するには、Cisco Unity Express トリガー設定モードで maxsessions コマンドを使用します。数を 0 に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
このトリガーに同時にアクセスできるユーザの数。この最大数は、アプリケーションのご購入済みポート数によって決まります。デフォルト値は、ライセンスで許可されているポート数です。 |
次の例では、JTAPI phonenumber トリガーに同時にアクセスできるユーザの最大数が 12 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# ccn trigger jtapi phonenumber 1234
se-10-0-0-0(config-trigger)# end
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SIP トリガーに同時にアクセスできる最大ユーザ数を指定するには、Cisco Unity Express トリガー設定モードで maxsessions コマンドを使用します。数を 0 に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
このトリガーに同時にアクセスできるユーザの数。この最大数は、アプリケーションのご購入済みポート数によって決まります。デフォルト値は、ライセンスで許可されているポート数です。 |
次の例では、SIP phonenumber トリガーに同時にアクセスできるユーザの最大数が 12 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# ccn trigger sip phonenumber 1234
se-10-0-0-0(config-trigger)# end
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同時 IMAP セッションの最大数を指定するには、IMAP 設定モードで maxsessions コマンドを使用します。この数をデフォルト値の 50 に設定するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
リリース |
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値が 50 より大きい場合、エラー メッセージが表示されます。
ユーザが IMAP 機能の使用を試みたときに、IMAP サーバのセッション数が最大数だった場合、ユーザに対してエラー メッセージが表示されます。
(注) この値をアクティブにするには、IMAP サーバを再起動する必要があります。
次の例では、同時 IMAP セッションの最大数が 12 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# service imap
se-10-0-0-0(config-application)# end
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アプリケーションで実行できる手順の最大数を指定するには、Cisco Unity Express エンジン設定モードで maxsteps コマンドを使用します。このコマンドには no 形式はありません。
次の例では、アプリケーションの手順の最大数が 500 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# ccn engine
se-10-0-0-0(config-engine)# end
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登録に使用するプライマリおよびセカンダリ メッセージ ゲートウェイのロケーション情報を指定するには、Cisco Unity Express ゲートウェイ設定モードで messaging-gateway コマンドを使用します。メッセージ ゲートウェイ登録の設定を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
messaging-gateway {primary | secondary} location-id umg-ip-addr
no messaging-gateway {primary | secondary} location-id umg-ip-addr
この情報が、Cisco Unity Express が登録を要求しているプライマリ メッセージ ゲートウェイの情報であることを示します。 |
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この情報が、Cisco Unity Express が登録を要求しているセカンダリ メッセージ ゲートウェイの情報であることを示します。 |
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このコマンドは、ゲートウェイ設定モードを開始し、Cisco Unity Express が登録を試行しているプライマリまたはセカンダリ メッセージ ゲートウェイのロケーション ID と IP アドレス(またはドメイン名)を指定します。
次の例では、ID が 59000 で IP アドレスが 192.0.2.24 のメッセージ ゲートウェイに対して、Cisco Unity Express から登録メッセージが送信されます。
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リモート ディレクトリ検索機能を有効にするには、Cisco Unity Express ゲートウェイ設定モードで messaging-gateway directory lookup コマンドを使用します。リモート ディレクトリ検索機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
messaging-gateway directory lookup
no messaging-gateway directory lookup
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messaging-gateway register を発行したときに、リモート ディレクトリ検索機能はデフォルトで有効になります。
次の例では、リモート ディレクトリ検索機能を有効にしています。
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TUI モードでのリモート ディレクトリ検索の確認を有効にするには、Cisco Unity Express ゲートウェイ設定モードで messaging-gateway directory lookup tui-prompt コマンドを使用します。リモート ディレクトリ検索の確認を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
messaging-gateway directory lookup tui-prompt
no messaging-gateway directory lookup tui-prompt
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この機能は、 no messaging-gateway directory lookup コマンドを使用してディレクトリ検索機能を無効にしたときに、自動的に無効になります。ただし、 messaging-gateway directory lookup を発行してディレクトリ検索機能を有効にしても、この機能は自動的には有効になりません。
次の例では、リモート ディレクトリ検索機能を有効にしています。
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エンドポイント(Cisco Unity Express)が自動的に登録メッセージをメッセージ ゲートウェイに送信するようにするには、Cisco Unity Express 設定モードで messaging-gateway registration コマンドを使用します。メッセージ ゲートウェイへの自動登録を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
messaging-gateway registration
no messaging-gateway registration
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このコマンドは、ゲートウェイ設定モードを開始し、まず、メッセージ ゲートウェイに登録メッセージを送信するようにエンドポイント(Cisco Unity Express)に指示します。登録に失敗した場合、プライマリへの登録が失敗した原因が設定エラーである場合を除き、メッセージはセカンダリ メッセージ ゲートウェイに送信されます。
次の例では、ID が 59000 で IP アドレスが 192.0.2.24 のメッセージ ゲートウェイに対して、Cisco Unity Express から登録メッセージが送信されます。
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1 台または複数の電話機のメッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)ライトを更新するには、Cisco Unity Express EXEC モードで mwi refresh コマンドを使用します。
mwi refresh { all | telephonenumber tel-number }
次の例では、内線番号 2015 の MWI が更新されます。
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メッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)通知メカニズムを設定するには、Cisco Unity Express SIP 設定モードで mwi sip コマンドを使用します。outcall メカニズムを使用するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
mwi sip { outcall | sub-notify | unsolicited }
リリース |
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MWI 通知の生成に SIP outcall メカニズムを使用できるのは、Cisco Unified CME だけです。outcall は、Cisco Unity Express と Cisco Unified Communications Manager システムの間では機能しません。
(注) MWI 通知オプションが outcall の場合は、MWI をオンおよびオフにする内線を設定します。『Cisco Unity Express 2.3 CLI Administrator Guide』の「Configuring the MWI On and Off Extensions (Cisco Unified CME Only)」を参照してください。
outcall オプションは、下位互換性の目的で用意されています。MWI 通知オプションには、 sub-notify または unsolicited を使用することをお勧めします。
outcall オプションを使用するには、MWI 通知を受信するように登録される各 ephone-dn を Cisco Unified CME で次のように設定する必要があります。
Cisco Unified CME と SRST モードの Cisco Unified Communications Manager の両方で、MWI 通知の生成に sub-notify メカニズムおよび unsolicited メカニズムを使用できます。これらのメカニズムを使用すると、MWI 通知は、ユーザのボイスメールボックスにあるメッセージの正確なステータスを反映します。
ephone-dn が sub-notify オプションで設定された後、Cisco Unified CME は Subscribe メッセージを Cisco Unity Express に送信し、MWI 通知用に電話機を登録します。新しいボイス メッセージが ephone-dn のボイスメールボックスに到達すると、Cisco Unity Express は MWI ステータスを更新します。Cisco Unity Express が ephone-dn の Subscribe メッセージを受信しない場合、新しいメッセージが到達しても、Cisco Unity Express は MWI ステータスを更新しません。
sub-notify オプションを使用するには、MWI 通知を受信するように登録される各 ephone-dn を Cisco Unified CME で次のように設定する必要があります。
12.3(11)T07 よりも前の Cisco IOS リリースの場合
12.3(11)T07 および以降の Cisco IOS リリースの場合
unsolicited オプションでは、MWI 通知用に Cisco Unified CME が各 ephone-dn の登録要求を Cisco Unity Express に送信する必要はありません。ephone-dn のボイスメールボックスが新しいメッセージを受信するたびに、Cisco Unity Express が Notify メッセージを Cisco Unified CME に送信します。このようにして、MWI ステータスは、現在のボイスメールボックスのメッセージ ステータスを反映します。
unsolicited オプションを使用するには、MWI 通知を受信するように登録される各 ephone-dn を Cisco Unified CME で次のように設定する必要があります。
12.3(11)T07 よりも前の Cisco IOS リリースの場合
12.3(11)T07 および以降の Cisco IOS リリースの場合
これらのコマンドで使用する SIP サーバの IP アドレスは、Cisco Unity Express の IP アドレスにする必要があります。上の例では、10.100.9.6 です。
次の例では、MWI 通知メカニズムが SIP Notify に設定されます。
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