script(ccn application)
アプリケーションで使用されるスクリプトを指定するには、Cisco Unity Express アプリケーション設定モードで script コマンドを使用します。スクリプトを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
script script-name [description "description"]
no script script-name
シンタックスの説明
script-name |
アプリケーションで使用されるスクリプトを指定します。 |
description “description” |
(オプション)スクリプトのオプションの説明を指定します。説明は二重引用符で囲む必要があります。説明のデフォルト値は、スクリプトの名前です。 |
デフォルト
デフォルトの説明は、スクリプトの名前です。
コマンド モード
アプリケーション設定
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例では、aa.aef ファイルが自動受付アプリケーションのスクリプトとして割り当てられます。
se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# ccn application autoattendant
se-10-0-0-0(config-application)# script aa.aef description “AutoAttendant Script”
se-10-0-0-0(config-application)# end
se-10-0-0-0(config)# exit
関連コマンド
|
|
ccn application |
ボイスメールや自動受付などの CCN アプリケーションを設定します。 |
show ccn application |
CCN アプリケーションの詳細を表示します。 |
security password
パスワードの長さおよび有効期間をシステム全体にわたって設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security password コマンドを使用します。パスワードの長さおよび有効期間をシステムのデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
security password { length min password-length | expiry days password-days }
no security password { length min | expiry }
default security password length min
シンタックスの説明
length min password-length |
すべてのユーザのパスワードの最小長。有効な値の範囲は 3 ~ 32 です。 |
expiry days password-days |
ユーザのパスワードの最大有効日数。有効な値の範囲は 3 ~ 365 です。この値が設定されていない場合、パスワードは無期限に有効となります。 |
デフォルト
パスワードの長さ = 3
パスワードは無期限に有効です。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
使用上のガイドライン
システムのセキュリティを制御するには、パスワードの長さおよび有効期間をシステム全体ベースで設定します。
• 管理者は、この値の長さを 3 文字以上の英数字として設定できます。すべてのユーザがそれ以上の文字数のパスワードを持つように、この値がシステム全体に適用されます。
• パスワードの長さは、PIN の長さと同じにする必要はありません。
• 有効期限は、パスワードが有効な時間(日数)です。この時間に達したら、ユーザは新しいパスワードを入力する必要があります。
• 有効期間が設定されていない場合、パスワードは無期限に有効です。
• パスワードの有効期限は、PIN の有効期限と同じにする必要はありません。
• この設定値は、GUI の Defaults > User メニュー オプションを使用して設定することもできます。
例
次の例では、パスワードの長さが 6 文字に、パスワードの有効期間が 60 日に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security password length min 6
se-10-0-0-0(config)# security password expiry days 60
次の例では、パスワードの長さがシステムのデフォルトにリセットされます。
se-10-0-0-0(config)# default security password length min
次の例では、パスワードの有効期間がシステムのデフォルトにリセットされます。
se-10-0-0-0(config)# no security password expiry
関連コマンド
|
|
security pin |
ローカル システムの PIN の長さと有効期間を設定します。 |
show security detail |
パスワードおよび PIN の設定を表示します。 |
security password history depth
すべてのユーザに対して、各自のパスワード履歴リストに含まれていないパスワードを選択するように強制するには、Cisco Unity Express 設定モードで security password history depth コマンドを使用します。ユーザが任意のパスワードを選択できるようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
security password history depth depth
no security password history depth depth
シンタックスの説明
depth |
新しいパスワードと比較される、ユーザの過去のパスワードの数を指定します。範囲は 1 ~ 10 です。 |
コマンド デフォルト
ユーザのパスワード履歴は追跡されません。履歴項目数のデフォルト値は 1 です。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
security password history depth コマンドは、すべてのユーザに対して、各自のパスワード履歴リストに含まれていないパスワードを選択するように強制する場合に Cisco Unity Express 設定モードで使用します。新しいパスワードと比較される、ユーザの過去のパスワードの数も指定する必要があります。この値が「depth」で、1 ~ 10 の整数です。
例
次の例では、パスワード履歴の項目数が 6 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security password history depth 6
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security password lockout enable
パスワード ロックアウト機能を有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで security password lockout enable コマンドを使用します。パスワード ロックアウト機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
security password lockout enable
no security password lockout enable
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド デフォルト
パスワード ロックアウト機能は無効になっています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
security password lockout enable コマンドは、パスワード ロックアウト機能を有効にする場合に Cisco Unity Express 設定モードで使用します。パスワードのロックアウトを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。ロックアウトが無効になっている場合は、 show security details コマンドを実行したときに、パスワード ロックアウト機能に関する情報が表示されません。
例
次の例では、パスワード ロックアウト機能を有効にしています。
se-10-0-0-0(config)# security password lockout enable
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security password lockout policy
ログイン試行の失敗回数が最大数に達した場合に、ユーザを無期限または一時的にロックアウトするかどうかを指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security password lockout policy コマンドを使用します。設定をデフォルトに戻し、ロックアウト ポリシーを「temporary」に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security password lockout policy { perm-lock | temp-lock }
no security password lockout policy { perm-lock | temp-lock }
シンタックスの説明
perm-lock |
ユーザは、ログイン試行の失敗回数が最大数に達した場合、無期限でロックアウトされます。 |
temp-lock |
ユーザは、ログイン試行の失敗回数が最大数に達した場合、一時的にロックアウトされます。 |
コマンド デフォルト
• ロックアウト ポリシーは temp-lock に設定されています。
• ロックアウト期間は 5 分に設定されています。
• 初期ログイン試行回数は 3 に設定されています。
• 最大ログイン試行回数は 24 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
security password lockout policy コマンドは、ログイン試行の失敗回数が最大数に達した場合に、ユーザを無期限または一時的にロックアウトするかどうかを指定する場合に Cisco Unity Express 設定モードで使用します。アカウントがロックされた場合、アカウントのロックを解除し、パスワードをリセットできるのは管理者のみです。
ポリシーを一時的ロックから無期限ロックに変更する場合、一時的ロックの設定値はすべてリセットされます。このコマンドの no 形式を使用すると、無期限ロックの最大試行回数がリセットされ、ポリシーが temp-lock に設定されます。
例
次の例では、ロックアウト ポリシーが perm-lock に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security password lockout policy perm-lock
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security password perm-lock max-attempts
無期限ロックアウト実行のトリガーとなる最大ログイン試行失敗回数を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security password perm-lock max-attempts コマンドを使用します。最大ログイン試行失敗回数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security password perm-lock max-attempts no_of_max_attempts
no security password perm-lock max-attempts no_of_max_attempts
シンタックスの説明
no_of_max_attempts |
ログイン試行の最大失敗回数。この回数に達すると無期限ロックアウトが実行されます。範囲は 1 ~ 200 です。 |
コマンド デフォルト
ログイン試行の最大失敗回数は 24 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、ロックアウト ポリシーが perm-lock に設定されている必要があります。
security password perm-lock max-attempts コマンドは、アカウントを無期限でロックアウトするまでの最大ログイン試行失敗回数を設定する場合に、Cisco Unity Express 設定モードで使用します。アカウントがロックされた場合、アカウントのロックを解除し、パスワードをリセットできるのは管理者のみです。
有効な範囲は 1 ~ 200 です。
例
次の例では、ログイン試行の最大失敗回数が 6 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security password perm-lock max-attempts 6
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security password temp-lock duration
一時的ロックアウトの初期ロックアウト期間を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security password temp-lock duration コマンドを使用します。初期ロックアウト期間を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security password temp-lock duration duration
no security password temp-lock duration duration
シンタックスの説明
duration |
一時的ロックアウトの初期ロックアウト期間(分単位)。有効な範囲は 1 ~無限大です。 |
コマンド デフォルト
初期ロックアウト期間は 5 分に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、ロックアウト ポリシーが temp-lock に設定されている必要があります。
security password temp-lock duration コマンドは、一時的ロックアウトの初期ロックアウト期間を設定する場合に Cisco Unity Express 設定モードで使用します。アカウントがロックされた場合、アカウントのロックを解除し、パスワードをリセットできるのは管理者のみです。
有効な範囲は未定です。
例
次の例では、初期ロックアウト期間が 10 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security password temp-lock duration 10
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security password temp-lock init-attempts
一時的ロックアウト実行のトリガーとなる初期ログイン試行失敗回数を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security password temp-lock init-attempts コマンドを使用します。初期ログイン試行失敗回数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security password temp-lock init-attempts no_of_init_attempts
no security password temp-lock init-attempts no_of_init_attempts
シンタックスの説明
no_of_init_attempts |
ログイン試行の初期失敗回数。この回数に達すると一時的ロックアウトが実行されます。範囲は 1 ~ max_attempts の値です。 |
コマンド デフォルト
ログイン試行の初期失敗回数は 3 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、ロックアウト ポリシーが temp-lock に設定されている必要があります。
security password temp-lock init-attempts コマンドは、アカウントを一時的にロックアウトするまでの初期ログイン試行失敗回数を設定する場合に Cisco Unity Express 設定モードで使用します。一時的ロックアウトの適用期間は、 security password temp-lock duration コマンドで指定します。
初期ログイン試行回数は、 コマンドで指定する最大試行回数以下にする必要があります。有効な範囲は 1 ~ max_attempts の値です。
例
次の例では、ログイン試行の初期失敗回数が 6 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security password temp-lock init-attempts 6
関連コマンド
|
|
security password temp-lock duration |
一時的ロックアウトの初期ロックアウト期間を設定します。 |
|
ログイン試行失敗の最大回数を設定します。この回数に達すると一時的ロックアウトが実行されます。 |
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security password temp-lock max-attempts
一時的ロックアウト実行のトリガーとなる最大ログイン試行失敗回数を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security password temp-lock max-attempts コマンドを使用します。最大ログイン試行失敗回数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security password temp-lock max-attempts no_of_max_attempts
no security password temp-lock max-attempts no_of_max_attempts
シンタックスの説明
no_of_max_attempts |
ログイン試行の最大失敗回数。この回数に達すると一時的ロックアウトが実行されます。範囲は、設定されている初期試行回数から 200 までです。 |
コマンド デフォルト
ログイン試行の最大失敗回数は 24 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、ロックアウト ポリシーが temp-lock に設定されている必要があります。
security password temp-lock max-attempts コマンドは、アカウントを一時的にロックアウトするまでの最大ログイン試行失敗回数を設定する場合に、Cisco Unity Express 設定モードで使用します。アカウントがロックされた場合、アカウントのロックを解除し、パスワードをリセットできるのは管理者のみです。
有効な範囲は、設定されている初期試行回数から 200 までです。
例
次の例では、ログイン試行の最大失敗回数が 6 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security password temp-lock max-attempts 6
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security pin
Personal Identification Number(PIN; 個人識別番号)の長さおよび有効期間をシステム全体にわたって設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security pin コマンドを使用します。PIN の長さおよび有効期間をシステムのデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
security pin { length min pin-length | expiry days pin-days }
no security pin { length min | expiry }
default security pin length min
シンタックスの説明
length min pin-length |
すべてのユーザの PIN の最小長。有効な値の範囲は 3 ~ 16 です。 |
expiry days pin-days |
ユーザの PIN の最大有効日数。有効な値の範囲は 3 ~ 365 です。この値が設定されていない場合、PIN は無期限に有効となります。 |
デフォルト
PIN の長さ = 3
PIN は無期限に有効です。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
使用上のガイドライン
システムのセキュリティを制御するには、PIN の長さおよび有効期間をシステム全体ベースで設定します。
• 管理者は、この値の長さを 3 文字以上の英数字として設定できます。すべてのユーザがそれ以上の文字数の PIN を持つように、この値がシステム全体に適用されます。
• PIN の長さは、パスワードの長さと同じにする必要はありません。
• 有効期限は、PIN が有効な時間(日数)です。この時間に達したら、ユーザは新しい PIN を入力する必要があります。
• 有効期限が設定されていない場合、PIN は無期限に有効です。
• PIN の有効期限は、パスワードの有効期限と同じにする必要はありません。
• この設定値は、GUI の Defaults > User メニュー オプションを使用して設定することもできます。
例
次の例では、PIN の長さが 5 文字に、PIN の有効期間が 45 日に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security pin length min 5
se-10-0-0-0(config)# security pin expiry days 45
次の例では、PIN の長さがシステムのデフォルトにリセットされます。
se-10-0-0-0(config)# default security pin length min
次の例では、PIN の有効期間がシステムのデフォルトにリセットされます。
se-10-0-0-0(config)# no security pin expiry days
関連コマンド
|
|
security password |
ローカル システムのパスワードの長さと有効期間を設定します。 |
show security detail |
パスワードおよび PIN の設定を表示します。 |
security pin history depth
すべてのユーザに対して、各自の PIN 履歴リストに含まれていない PIN を選択するように強制するには、Cisco Unity Express 設定モードで security pin history depth コマンドを使用します。ユーザが任意の PIN を選択できるようにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
security pin history depth depth
no security pin history depth depth
シンタックスの説明
depth |
新しい PIN と比較される、ユーザの過去の PIN の数を指定します。範囲は 1 ~ 10 です。 |
コマンド デフォルト
ユーザの PIN 履歴は追跡されません。履歴項目数のデフォルト値は 1 です。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
security pin history depth コマンドは、すべてのユーザに対して、各自の PIN 履歴リストに含まれていない PIN を選択するように強制する場合に Cisco Unity Express 設定モードで使用します。新しい PIN と比較される、ユーザの過去の PIN の数も指定する必要があります。この値が「depth」で、1 ~ 10 の整数です。
例
次の例では、PIN 履歴の項目数が 6 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security pin history depth 6
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security pin lockout enable
PIN ロックアウト機能を有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで security pin lockout enable コマンドを使用します。PIN ロックアウト機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
security pin lockout enable
no security pin lockout enable
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド デフォルト
PIN ロックアウト機能は無効になっています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
security pin lockout enable コマンドは、PIN ロックアウト機能を有効にする場合に Cisco Unity Express 設定モードで使用します。PIN のロックアウトを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。ロックアウトが無効になっている場合は、 show security details コマンドを実行したときに、PIN ロックアウト機能に関する情報が表示されません。
例
次の例では、PIN ロックアウト機能を有効にしています。
se-10-0-0-0(config)# security pin lockout enable
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security pin lockout policy
ログイン試行の失敗回数が最大数に達した場合に、ユーザを無期限または一時的にロックアウトするかどうかを指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security pin lockout policy コマンドを使用します。設定をデフォルトに戻し、ロックアウト ポリシーを「temporary」に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security pin lockout policy { perm-lock | temp-lock }
no security pin lockout policy { perm-lock | temp-lock }
シンタックスの説明
perm-lock |
ユーザは、ログイン試行の失敗回数が最大数に達した場合、無期限でロックアウトされます。 |
temp-lock |
ユーザは、ログイン試行の失敗回数が最大数に達した場合、一時的にロックアウトされます。 |
コマンド デフォルト
• ロックアウト ポリシーは temp-lock に設定されています。
• ロックアウト期間は 5 分に設定されています。
• 初期ログイン試行回数は 3 に設定されています。
• 最大ログイン試行回数は 24 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
security pin lockout policy コマンドは、ログイン試行の失敗回数が最大数に達した場合に、ユーザを無期限または一時的にロックアウトするかどうかを指定するために Cisco Unity Express 設定モードで使用します。アカウントがロックされた場合、アカウントのロックを解除し、PIN をリセットできるのは管理者のみです。
ポリシーを一時的ロックから無期限ロックに変更する場合、一時的ロックの設定値はすべてリセットされます。このコマンドの no 形式を使用すると、無期限ロックの最大試行回数がリセットされ、ポリシーが temp-lock に設定されます。
例
次の例では、ロックアウト ポリシーが perm-lock に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security pin lockout policy perm-lock
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security pin perm-lock max-attempts
無期限ロックアウト実行のトリガーとなる最大ログイン試行失敗回数を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security pin perm-lock max-attempts コマンドを使用します。最大ログイン試行失敗回数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security pin perm-lock max-attempts no_of_max_attempts
no security pin perm-lock max-attempts no_of_max_attempts
シンタックスの説明
no_of_max_attempts |
ログイン試行の最大失敗回数。この回数に達すると無期限ロックアウトが実行されます。範囲は 1 ~ 200 です。 |
コマンド デフォルト
ログイン試行の最大失敗回数は 24 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、ロックアウト ポリシーが perm-lock に設定されている必要があります。
security pin perm-lock max-attempts コマンドは、アカウントを無期限でロックアウトするまでの最大ログイン試行失敗回数を設定する場合に、Cisco Unity Express 設定モードで使用します。アカウントがロックされた場合、アカウントのロックを解除し、PIN をリセットできるのは管理者のみです。
有効な範囲は 1 ~ 200 です。
例
次の例では、ログイン試行の最大失敗回数が 6 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security pin perm-lock max-attempts 6
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security pin temp-lock duration
一時的ロックアウトの初期ロックアウト期間を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security pin temp-lock duration コマンドを使用します。初期ロックアウト期間を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security pin temp-lock duration duration
no security pin temp-lock duration duration
シンタックスの説明
duration |
一時的ロックアウトの初期ロックアウト期間(分単位)。有効な範囲は 1 ~無限大です。 |
コマンド デフォルト
初期ロックアウト期間は 5 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、ロックアウト ポリシーが temp-lock に設定されている必要があります。
security pin temp-lock duration コマンドは、一時的ロックアウトの初期ロックアウト期間を設定する場合に Cisco Unity Express 設定モードで使用します。アカウントがロックされた場合、アカウントのロックを解除し、PIN をリセットできるのは管理者のみです。
有効な範囲は未定です。
例
次の例では、初期ロックアウト期間が 10 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security pin temp-lock duration 10
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security pin temp-lock init-attempts
一時的ロックアウト実行のトリガーとなる初期ログイン試行失敗回数を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security pin temp-lock init-attempts コマンドを使用します。初期ログイン試行失敗回数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security pin temp-lock init-attempts no_of_init_attempts
no security pin temp-lock init-attempts no_of_init_attempts
シンタックスの説明
no_of_init_attempts |
ログイン試行の初期失敗回数。この回数に達すると一時的ロックアウトが実行されます。範囲は、1 から、設定されている最大試行回数までです。 |
コマンド デフォルト
ログイン試行の初期失敗回数は 3 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、ロックアウト ポリシーが temp-lock に設定されている必要があります。
security pin temp-lock init-attempts コマンドは、アカウントを一時的にロックアウトするまでの初期ログイン試行失敗回数を設定する場合に、Cisco Unity Express 設定モードで使用します。一時的ロックアウトの適用期間は、 security pin temp-lock duration コマンドで指定します。
初期ログイン試行回数は、 コマンドで設定する最大試行回数以下にする必要があります。
有効な範囲は、1 から、設定されている最大試行回数までです。
例
次の例では、ログイン試行の初期失敗回数が 6 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security pin temp-lock init-attempts 6
関連コマンド
|
|
security pin temp-lock duration |
一時的ロックアウトの初期ロックアウト期間を設定します。 |
security pin temp-lock max-attempts |
ログイン試行失敗の最大回数を設定します。この回数に達すると一時的ロックアウトが実行されます。 |
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security pin temp-lock max-attempts
一時的ロックアウト実行のトリガーとなる最大ログイン試行失敗回数を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security pin temp-lock max-attempts コマンドを使用します。最大ログイン試行失敗回数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security pin temp-lock max-attempts no_of_max_attempts
no security pin temp-lock max-attempts no_of_max_attempts
シンタックスの説明
no_of_max_attempts |
ログイン試行の最大失敗回数。この回数に達すると一時的ロックアウトが実行されます。範囲は、設定されている初期試行回数から 200 までです。 |
コマンド デフォルト
ログイン試行の最大失敗回数は 24 に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用するには、ロックアウト ポリシーが temp-lock に設定されている必要があります。
security pin temp-lock max-attempts コマンドは、アカウントを一時的にロックアウトするまでの最大ログイン試行失敗回数を設定する場合に、Cisco Unity Express 設定モードで使用します。アカウントがロックされた場合、アカウントのロックを解除し、PIN をリセットできるのは管理者のみです。
有効な範囲は、設定されている初期試行回数から 200 までです。
例
次の例では、ログイン試行の最大失敗回数が 6 に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security pin temp-lock max-attempts 6
関連コマンド
|
|
show security detail |
パスワードおよび PIN に関するシステム全体の設定を表示します。 |
show user auth username |
特定ユーザの PIN およびパスワード ログイン ステータスを表示します。 |
security ssh
SSH の長さおよび有効期間をシステム全体にわたって設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security ssh コマンドを使用します。SSH の長さおよび有効期間をシステムのデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
security ssh { length min ssh-length | expiry days ssh-days }
no security ssh { length min | expiry }
default security ssh length min
シンタックスの説明
length min ssh-length |
すべてのユーザの SSH の最小長。有効な値の範囲は 3 ~ 16 です。 |
expiry days ssh-days |
ユーザの SSH の最大有効日数。有効な値の範囲は 3 ~ 365 です。この値が設定されていない場合、SSH は無期限に有効となります。 |
デフォルト
SSH の長さ = 3
SSH は無期限に有効です。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
使用上のガイドライン
システムのセキュリティを制御するには、SSH の長さおよび有効期間をシステム全体ベースで設定します。
• 管理者は、この値の長さを 3 文字以上の英数字として設定できます。すべてのユーザがそれ以上の文字数の SSH を持つように、この値がシステム全体に適用されます。
• SSH の長さは、パスワードの長さと同じにする必要はありません。
• 有効期限は、SSH が有効な時間(日数)です。この時間に達したら、ユーザは新しい SSH を入力する必要があります。
• 有効期限が設定されていない場合、SSH は無期限に有効です。
• SSH の有効期限は、パスワードの有効期限と同じにする必要はありません。
• この設定値は、GUI の Defaults > User メニュー オプションを使用して設定することもできます。
例
次の例では、SSH の長さが 5 文字に、SSH の有効期間が 45 日に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# security ssh length min 5
se-10-0-0-0(config)# security ssh expiry days 45
次の例では、SSH の長さがシステムのデフォルトにリセットされます。
se-10-0-0-0(config)# default security ssh length min
次の例では、SSH の有効期間がシステムのデフォルトにリセットされます。
se-10-0-0-0(config)# no security ssh expiry days
関連コマンド
|
|
security password |
ローカル システムのパスワードの長さと有効期間を設定します。 |
show security detail |
パスワードおよび SSH の設定を表示します。 |
security ssh knownhost
SSH(セキュア シェル)サーバのホスト キーの MD5(メッセージ ダイジェスト アルゴリズム 5)フィンガープリントおよびタイプを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで security ssh コマンドを使用します。MD5 フィンガープリントを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
security ssh knownhost host {ssh-rsa | ssh-dsa} fingerprint-string
no security ssh knownhost host {ssh-rsa | ssh-dsa} fingerprint-string
シンタックスの説明
host |
SSH サーバのホスト名または IP アドレス。 |
ssh-rsa |
SSH サーバのホスト キーのこのフィンガープリントの作成に、RSA 暗号化アルゴリズムが使用されたことを示します。 |
ssh-dsa |
SSH サーバのホスト キーのこのフィンガープリントの作成に、デジタル署名アルゴリズム(DSA; Digital Signature Algorithm)が使用されたことを示します。 |
fingerprint-string |
MD5 フィンガープリントの文字列。 |
コマンド デフォルト
指定したホストに対するサーバ認証は実行されません。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
security ssh コマンドは、SSH サーバのホスト キーの MD5 フィンガープリントを設定する場合に、Cisco Unity Express 設定モードで使用します。フィンガープリントが設定されている場合、設定済みのフィンガープリントと SSH サーバから返されるフィンガープリントをローカルの SSH/SFTP クライアントが比較して、サーバ認証を実行します。
host 引数には、ホスト名と IP アドレスのいずれも使用できます。
フィンガープリントが設定されていない場合、サーバ認証は実行されません。フィンガープリントは、 write コマンドを使用してもスタートアップ コンフィギュレーションに保存されません。
例
次の例では、SSH-RSA サーバのホスト キーの MD5 フィンガープリントを指定しています。
se-10-0-0-0(config)# security ssh knownhost server.cisco.com ssh-rsa a5:3a:12:6d:e9:48:a3:34:be:8f:ee:50:30:e5:e6:c3
関連コマンド
|
|
backup server authenticate |
バックアップ サーバのホスト キーのフィンガープリントを取得します。 |
show security ssh |
設定されている SSH(セキュア シェル)サーバ、およびそのフィンガープリントのリストを表示します。 |
service imap
IMAP のパラメータを設定するための IMAP 設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで service imap コマンドを使用します。IMAP のパラメータをすべてデフォルト値に設定し、IMAP 機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
service imap
no service imap
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
例
次の例では、IMAP 設定モードを開始しています。
se-10-0-0-0(config)# service imap
se-10-0-0-0(config-imap)#
service phone-authentication
VoiceView Express 認証モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで service phone-
authentication コマンドを使用します。サービス電話機認証を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
service phone-authentication
no service phone-authentication
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルト値はありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
例
次の例では、VoiceView Express 認証モードを開始しています。
se-10-0-0-0(config)# service phone-authentication
se-10-0-0-0(config-phone-authentication)#
service voiceview
VoiceView Express のパラメータを設定するための VoiceView Express 設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで service voiceview コマンドを使用します。VoiceView Express のパラメータをすべてデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
service voiceview
no service voiceview
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
デフォルト
VoiceView Express のパラメータは、デフォルト値に設定されています。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
例
次の例では、VoiceView Express 設定モードを開始しています。
se-10-0-0-0(config)# service voiceview
se-10-0-0-0(config-voiceview)#
service voiceview session terminate
アクティブな VoiceView Express セッションを終了するには、Cisco Unity Express EXEC モードで service voiceview session terminate コマンドを使用します。
service voiceview session terminate mailbox mailbox-id
シンタックスの説明
mailbox mailbox-id |
アクティブな VoiceView Express セッションのあるメールボックスの ID。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
メールボックスにアクティブな VoiceView Express セッションがない場合、またはメールボックスの ID が無効な場合は、エラー メッセージが表示されます。
このコマンドでは、セッションが終了したことを示すメッセージは表示されません。
例
次の例では、 service voiceview session terminate コマンドを使用しています。
se-10-0-0-0# service voiceview session terminate mailbox user1
session idletimeout(IMAP)
IMAP セッションの無活動タイムアウト期間を設定するには、IMAP 設定モードで session idletimeout コマンドを使用します。アイドル タイムアウトをデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
session idletimeout minutes
no session idletimeout
default session idletimeout
シンタックスの説明
minutes |
各 IMAP セッションの無活動期間(分単位)。有効な値は 30 ~ 120 分です。デフォルト値は 30 分です。 |
デフォルト
アイドル タイムアウトは 30 分です。
コマンド モード
IMAP 設定
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
IMAP の構成パラメータを変更した後は、IMAP サーバを再起動して、新しいパラメータ値を有効にしてください。
例
次の例では、IMAP セッションのアイドル タイムアウト値が 45 分に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# service imap
se-10-0-0-0(config-imap)# session idletimeout 45
session idletimeout(VoiceView Express)
VoiceView Express セッションの無活動タイムアウト期間を設定するには、VoiceView Express 設定モードで session idletimeout コマンドを使用します。アイドル タイムアウトをデフォルトに設定するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
session idletimeout minutes
no session idletimeout
default session idletimeout
シンタックスの説明
minutes |
各 VoiceView Express セッションの無活動期間(分単位)。有効な値は 5 ~ 30 分です。デフォルト値は 5 分です。 |
デフォルト
アイドル タイムアウトは 5 分です。
コマンド モード
VoiceView Express 設定
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
設定した期間(分単位)にわたって VoiceView Express セッションのアイドル状態が継続した場合、セッションは切断されます。
このタイムアウトはシステム全体にわたるパラメータであり、個々のユーザおよびグループについては設定できません。
例
次の例では、VoiceView Express セッションのアイドル タイムアウト値が 15 分に設定されます。
se-10-0-0-0(config)# service voiceview
se-10-0-0-0(config-voiceview)# session idletimeout 15
session security
IMAP クライアントからの許容する接続のタイプを設定するには、IMAP 設定モードで session security コマンドを使用します。接続タイプを none に設定するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
session security { ssl | none | mixed }
no session security
default session security
シンタックスの説明
ssl |
IMAP クライアントからの SSL 接続のみを許可します。 |
none |
IMAP クライアントからの SSL 以外の接続のみを許可します。 |
mixed |
IMAP クライアントからの SSL 接続と SSL 以外の接続の両方を許可します。 |
コマンド モード
IMAP 設定
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
接続タイプを設定するには、デフォルトのセキュリティ証明書およびプライベート キーをシステムに事前に配置する必要があります。この値のペアを生成するには、 crypto key generate コマンドを使用します。
例
次の例では、IMAP 接続のタイプが SSL のみに設定されます。
se-10-0-0-0(config)# service imap
se-10-0-0-0(config-imap)# session session ssl
show backup
バックアップ ファイルの格納に使用されるサーバの情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show backup コマンドを使用します。
show backup
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、FTP サーバの URL、FTP サーバ上のユーザ アカウント、およびサーバ上に格納されるバックアップ ファイル リビジョン数を表示します。
例
次の例は、 show backup コマンドのサンプル出力を示しています。
Server URL: ftp://10.12.0.1/ftp
Number of Backups to Retain: 5
表4 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表4 show backup のフィールドの説明
|
|
Server URL |
バックアップ サーバの IP アドレス。 |
User Account on Server |
(オプション)バックアップ サーバのユーザ ID。 |
Number of Backups to Retain |
格納するバックアップ ファイルの数(最も古いファイルが上書きされる)。 |
関連コマンド
|
|
|
バックアップ データを選択し、バックアップ プロセスを開始します。 |
show backup history
バックアップおよび復元の手順が成功したかどうかを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show backup history コマンドを使用します。
show backup history
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、個々のバックアップ ファイル、ファイルのバックアップ ID、ファイルに格納されたデータのタイプ、およびバックアップ手順の成功または失敗を表示します。
例
次の例は、 show backup history コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show backup history
Backup Server: ftp://10.100.10.215/CUE_backup
Description: test backup 1
Date: Sun Jun 13 12:23:38 PDT 1993
Reason: Script execution failed: /bin/BR_VMConfg_backup.sh: returnvalue:1
; Server Url:ftp://10.100.10.215/CUE_backup: returnvalue:9 Unable to authenticate
Backup Server: ftp://10.100.10.215/CUE_backup
Description: test backup 1
Date: Sun Jun 13 12:23:44 PDT 1993
Reason: Script execution failed: /bin/BR_VMData_backup.sh: returnvalue:1
Voicemail Backup failed; Server Url:ftp://10.100.10.215/CUE_backup: returnvalue:9
Backup Server: ftp://10.100.10.215/CUE_backup
Description: CUE test backup
Date: Sun Jun 13 12:32:48 PDT 1993
Backup Server: ftp://10.100.10.215/CUE_backup
Description: CUE test backup
Date: Sun Jun 13 12:32:57 PDT 1993
Backup Server: ftp://10.100.10.215/CUE_backup
Date: Sun Jun 13 12:37:52 PDT 1993
Backup Server: ftp://10.100.10.215/CUE_backup
Date: Sun Jun 13 12:38:00 PDT 1993
表5 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表5 show backup history のフィールドの説明
|
|
Category |
バックアップされたファイルのタイプ(データ、設定、またはすべて)を示します。 |
Backup Server |
バックアップ サーバのロケーション。 |
Operation |
実行された操作のタイプ。 |
Backupid |
バックアップ ファイルの ID 番号。 |
Restoreid |
このファイルの復元に使用する ID。 |
Description |
(オプション)バックアップ手順の説明。 |
Date |
操作が発生した日時(hh:mm:ss 形式)。 |
Result |
操作の結果(成功または失敗)。 |
Reason |
操作が失敗した場合に、失敗の理由が示されます。 |
show backup server
直近のバックアップ ファイルの詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show backup server コマンドを使用します。
show backup server
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、バックアップ サーバ上の使用可能なバックアップ ファイルのリストを表示します。ファイルはカテゴリ別に分類され、各バックアップの日付とバックアップ ファイルの ID が示されます。バックアップ手順の成功または失敗については、 show backup history コマンドを参照してください。
例
次の例は、 show backup server コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show backup server
Details of last 5 backups
Date: Tue Jul 22 10:55:52 PDT 2003
Date: Tue Jul 29 18:06:33 PDT 2003
Date: Tue Jul 29 19:10:32 PDT 2003
Details of last 5 backups
Date: Tue Jul 22 10:55:48 PDT 2003
Date: Tue Jul 29 18:06:27 PDT 2003
Date: Tue Jul 29 19:10:29 PDT 2003
表6 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表6 show backup server のフィールドの説明
|
|
Category |
バックアップ ファイルのタイプ。 |
Backupid |
バックアップ ファイルの ID 番号。 |
Date |
ファイルがバックアップされた日時(hh:mm:ss 形式)。 |
Description |
(オプション)バックアップ ファイルの説明。 |
show calendar biz-schedule
営業時間のスケジュールを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show calendar biz-schedule コマンドを使用します。
show calendar biz-schedule { schedule-name | all }
シンタックスの説明
schedule-name |
表示する営業時間スケジュールの名前。 |
all |
ローカル システム上に設定されている営業時間スケジュールをすべて表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
営業時間のスケジュールを作成する場合は、 calendar biz-schedule コマンドを使用します。
例
次の例では、営業時間スケジュール holiday-season が表示されます。
se-10-0-0-0# show calendar biz-schedule holiday-season
******************************
-------------------------------
次の例では、ローカル システム上に設定されている営業時間スケジュールがすべて表示されます。デフォルトのスケジュール SystemSchedule も含まれます。
sse-10-0-0-0# show calendar biz-schedule all
******************************
-------------------------------
******************************
-------------------------------
******************************
-------------------------------
show calendar holiday
ローカル システム上に設定されている休日を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show calendar holiday コマンドを使用します。
show calendar holiday [ all | year yyyy [ month mm ] | fixed]
シンタックスの説明
year yyyy |
(オプション)休日リストの年。ここで yyyy は 4 桁の年です。 |
month mm |
(オプション)休日リストの月。ここで mm は 2 桁の月です。 |
fixed |
(オプション)定休日のみを表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
2.1 |
このコマンドが導入されました。 |
3.0 |
このコマンドが変更され、定休日が表示されるようになりました。 |
例
次の例では、システムに設定されているすべての休日が表示されます。
se-10-0-0-0# show calendar holiday
********************************
********************************
February 14 FIXED Valentine's day
December 31 FIXED New year's eve
********************************
********************************
February 14 FIXED Valentine's day
December 31 FIXED New year's eve
次の例では、特定の年に設定されている休日が表示されます。
se-10-0-0-0-0# show calendar holiday year 2005
********************************
********************************
February 14 FIXED Valentine's day
December 31 FIXED New year's eve
次の例では、特定の月の休日がすべて表示されます。
se-10-0-0-0# show calendar holiday year 2005 month 12
********************************
********************************
December 31 FIXED New year's eve
指定した年または月に休日が設定されていない場合は、次のようなメッセージが表示されます。
se-10-0-0-0# show calendar holiday year 2006
No holidays found for the specified year
次の例では、システムに設定されている定休日のみが表示されます。
se-10-0-0-0# show calendar holiday fixed
********************************
********************************
February 14 FIXED Valentine's day
December 31 FIXED New year's eve
********************************
********************************
February 14 FIXED Valentine's day
December 31 FIXED New year's eve
show ccn application
現在設定されているアプリケーションを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn application コマンドを使用します。
show ccn application
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例は、 show ccn application コマンドのサンプル出力を示しています。
cue-10-0-0-0# show ccn application
Name: ciscomwiapplication
Description: ciscomwiapplication
Maximum number of sessions: 8
Maximum number of sessions: 8
logoutUri: http://localhost/voicemail/vxmlscripts/Logout.jsp
uri: http://localhost/voicemail/vxmlscripts/login.vxml
Description: Auto Attendant
Maximum number of sessions: 8
welcomePrompt: AAWelcome.wav
表7 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表7 show ccn application のフィールドの説明
|
|
Name |
アプリケーションの名前。 |
Description |
アプリケーションの説明。 |
Script |
アプリケーション スクリプトのファイル名。 |
ID number |
設定シーケンス番号の順序。 |
Enabled |
アクティブ ステータスの状態。 |
Maximum number of sessions |
アプリケーションが処理できる最大同時通話数。 |
logoutUri |
ボイスメール アプリケーションで実行する logout Voice XML スクリプトの場所。 |
uri |
ボイスメール アプリケーションで実行する login Voice XML スクリプトの場所。 |
MaxRetry |
ユーザがサブメニュー オプションへの応答を間違えた場合に、何回間違えた時点でアプリケーションが通話を切断するか。 |
strMWI_OFF_DN |
MWI オフの内線番号。 |
strMWI_ON_DN |
MWI オンの内線番号。 |
CallControlGroupID |
シーケンス番号。 |
operExtn |
発信者が 0 を押したときにダイヤルされる、自動受付オペレータの内線番号。 |
welcomePrompt |
初期プロンプトのファイル名。 |
show ccn call application
特定アプリケーションのアクティブな通話を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn call application コマンドを使用します。
show ccn call application [ all [ subsystem { jtapi | sip }] |
application-name [ subsystem { jtapi | sip }]]
シンタックスの説明
all |
(オプション)すべてのアプリケーションのアクティブな通話を表示します。 |
application-name |
(オプション)指定したアプリケーションのアクティブな通話を表示します。 |
subsystem jtapi |
(オプション)JTAPI サブシステムのアクティブな通話を表示します。 |
subsystem sip |
(オプション)SIP サブシステムのアクティブな通話を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show ccn call application コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ccn call application voicemail
Active Call Details for Subsystem :SIP
-----------------------------------------
**** Details for route ID :1200 ****
-------------------------------------
** Active Port #1:Call and Media info **
------------------------------------------
Call Impl Id :FFCE47C8-669711D6-8C4BF237-80EC4A17@10.4.39.35
Call State :CALL_ANSWERED
Call active time(in seconds) :1
Application Associated :voicemail
Application Task Id :17000000122
CLID :sip:1005@10.4.39.35
Media Destination Address :10.4.39.35
Media Destination Port :16970
Destination Payload :G711ULAW64K
Media Source Address :10.4.39.135
Source Payload :G711ULAW64K
se-10-0-0-0# show ccn call application promptmgmt
Active Call Details for Subsystem :SIP
-----------------------------------------
**** Details for route ID :1202 ****
-------------------------------------
** Active Port #1:Call and Media info **
------------------------------------------
Call Impl Id :92023CF-669811D6-8C50F237-80EC4A17@10.4.39.35
Call State :CALL_ANSWERED
Call active time(in seconds) :1
Application Associated :promptmgmt
Application Task Id :17000000123
CLID :sip:1005@10.4.39.35
Media Destination Address :10.4.39.35
Media Destination Port :18534
Destination Payload :G711ULAW64K
Media Source Address :10.4.39.135
Source Payload :G711ULAW64K
表8 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表8 show ccn call application のフィールドの説明
|
|
Port ID |
ポートの ID 番号。 |
Port Impl ID |
ポートの実装 ID。これはシステムの内部で生成される番号です。 |
Port State |
ポートのステータス。 |
Call Id |
通話の ID 番号。 |
Call Impl Id |
通話の実装 ID。これはシステムの内部で生成される番号です。 |
Call State |
通話のステータス。 |
Call active time (in seconds) |
通話がアクティブになっている時間の長さ(秒単位)。 |
Application Associated |
通話に関連付けられているアプリケーション。 |
Application Task Id |
通話に関連付けられているアプリケーション タスクの ID。 |
Called Number |
発信先の電話番号または内線番号。 |
Dialed Number |
ダイヤルされた電話番号または内線番号。 |
Calling Number |
発信元の電話番号または内線番号。 |
ANI |
発信側の自動番号識別。 |
DNIS |
着信側の着信番号識別サービス。 |
CLID |
着信通話の発信者 ID。 |
Arrival Type |
着信通話のタイプ。 |
Last Redirected Number |
転送通話の場合に、通話を転送した番号が表示されます。 |
Original Called Number |
転送通話の場合に、元の発信先番号が表示されます。 |
Original Dialed Number |
転送通話の場合に、発信者によって当初にダイヤルされた番号が表示されます。 |
Media Id |
メディアの ID。 |
Media State |
メディアのステータス。 |
Media Destination Address |
メディア宛先の IP アドレス。 |
Media Destination Port |
メディアのポート番号。 |
Destination Size |
宛先のサイズ。 |
Destination Payload |
メディアのペイロード。 |
Media Source Address |
メディア送信元の IP アドレス。 |
Media Source Port |
メディア送信元のポート番号。 |
Source Size |
送信元のサイズ。 |
Source Payload |
送信元のペイロード。 |
show ccn call fax incoming
着信 Cisco Unity Express IVR ファックスのアクティブな通話を表示するには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで show ccn call fax incoming コマンドを使用します。
show ccn call fax incoming
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例では、着信通話が録音されているときの着信ファックス通話のリストが表示されます。
se-10-0-0-0> show ccn call fax incoming
Connect Time Sender Receiver
=======================================================================
Mon Jan 15 12:56:26 PST 2007 1111 5000
表9 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表9 show ccn call fax incoming のフィールドの説明
|
|
Connect Time |
着信ファックス セッションの接続が確立された時刻。 |
Sender |
着信ファックス セッションの送信者の電話番号。 |
Receiver |
着信ファックス セッションの受信者の電話番号。 |
show ccn call route
特定ルートのアクティブな通話を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn call route コマンドを使用します。
show ccn call route [ all [ subsystem { jtapi | sip }] | route-address [ subsystem { jtapi | sip }]]
シンタックスの説明
all |
(オプション)すべてのルートのアクティブな通話を表示します。 |
route-address |
(オプション)指定したルートのアクティブな通話を表示します。 |
subsystem jtapi |
(オプション)JTAPI サブシステムのアクティブな通話を表示します。 |
subsystem sip |
(オプション)SIP サブシステムのアクティブな通話を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
ルート アドレスは、アプリケーションに対して設定されるトリガー番号です。設定されているトリガーのリストを表示するには、 show ccn trigger コマンドを使用します。
例
次の例は、 show ccn call route コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ccn call route
Active Call Details for Subsystem :JTAPI
-----------------------------------------
**** Details for route ID :2200 ****
-------------------------------------
** Active Port #1:Call and Media info **
------------------------------------------
Call State :CALL_ANSWERED
Call active time(in seconds) :12
Application Associated :voicemail
Application Task Id :17000000010
Original Called Number :2200
Media Destination Address :172.16.59.11
Media Destination Port :22814
Destination Payload :G711ULAW64K
Media Source Address :10.4.14.133
Source Payload :G711ULAW64K
** Active Port #2:Call and Media info **
------------------------------------------
Call State :CALL_ANSWERED
Call active time(in seconds) :12
Application Associated :voicemail
Application Task Id :17000000011
Original Called Number :2200
Media Destination Address :172.16.59.12
Media Destination Port :27928
Destination Payload :G711ULAW64K
Media Source Address :10.4.14.133
Source Payload :G711ULAW64K
Active Call Details for Subsystem :SIP
-----------------------------------------
次の例では、ルート 1200 でアクティブな通話が表示されます。ルート 1200 は、ボイスメール アプリケーションのトリガー番号です。
se-10-0-0-0# show ccn call route 1200
Active Call Details for Subsystem :SIP
-----------------------------------------
**** Details for route ID :1200 ****
-------------------------------------
** Active Port #1:Call and Media info **
------------------------------------------
Call Impl Id :E682B0A9-673311D6-8C64F237-80EC4A17@10.4.39.35
Call State :CALL_ANSWERED
Call active time(in seconds) :0
Application Associated :voicemail
Application Task Id :17000000127
CLID :sip:1005@10.4.39.35
Media Destination Address :10.4.39.35
Media Destination Port :18812
Destination Payload :G711ULAW64K
Media Source Address :10.4.39.135
Source Payload :G711ULAW64K
表10 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表10 show ccn call route のフィールドの説明
|
|
Port ID |
ポートの ID 番号。 |
Port Impl ID |
ポートの実装 ID。これはシステムの内部で生成される番号です。 |
Port State |
ポートのステータス。 |
Call Id |
通話の ID 番号。 |
Call Impl Id |
通話の実装 ID。これはシステムの内部で生成される番号です。 |
Call State |
通話のステータス。 |
Call active time (in seconds) |
通話がアクティブになっている時間の長さ(秒単位)。 |
Application Associated |
通話に関連付けられているアプリケーション。 |
Application Task Id |
通話に関連付けられているアプリケーション タスクの ID。 |
Called Number |
発信先の電話番号または内線番号。 |
Dialed Number |
ダイヤルされた電話番号または内線番号。 |
Calling Number |
発信元の電話番号または内線番号。 |
ANI |
発信側の自動番号識別。 |
DNIS |
着信側の着信番号識別サービス。 |
CLID |
着信通話の発信者 ID。 |
Arrival Type |
着信通話のタイプ。 |
Last Redirected Number |
転送通話の場合に、通話を転送した番号が表示されます。 |
Original Called Number |
転送通話の場合に、元の発信先番号が表示されます。 |
Original Dialed Number |
転送通話の場合に、発信者によって当初にダイヤルされた番号が表示されます。 |
Media Id |
メディアの ID。 |
Media State |
メディアのステータス。 |
Media Destination Address |
メディア宛先の IP アドレス。 |
Media Destination Port |
メディアのポート番号。 |
Destination Size |
宛先のサイズ。 |
Destination Payload |
メディアのペイロード。 |
Media Source Address |
メディア送信元の IP アドレス。 |
Media Source Port |
メディア送信元のポート番号。 |
Source Size |
送信元のサイズ。 |
Source Payload |
送信元のペイロード。 |
show ccn document:IVR のみ
Cisco Unity Express IVR ドキュメントを表示するには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで show ccn document コマンドを使用します。
show ccn document { all | generic | template | tiff }
シンタックスの説明
all |
すべてのタイプのドキュメントを表示します。 |
generic |
一般的な形式のドキュメントを表示します。 |
template |
テンプレート ドキュメントを表示します。 |
tiff |
Tagged Image File Format(TIFF)ドキュメントを表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例は、 show ccn document all コマンドのサンプル出力を示しています。この出力では、ファイル拡張子が .txt および .tif のサンプル ドキュメントが一覧表示されます。
se-10-0-0-0> show ccn document all
Last Modified Date: Wed Jan 24 16:36:57 EST 2007
Last Modified Date: Wed Jan 24 12:47:26 EST 2007
Last Modified Date: Wed Jan 24 14:02:22 EST 2007
Last Modified Date: Wed Jan 24 16:36:55 EST 2007
次の例は、 show ccn document generic コマンドのサンプル出力を示しています。この出力では、ファイル拡張子が .txt の一般的な形式のサンプル ドキュメントが一覧表示されます。
se-10-0-0-0> show ccn document generic
Last Modified Date: Wed Jan 24 16:36:55 EST 2007
次の例は、 show ccn document template コマンドのサンプル出力を示しています。この出力では、テンプレート ドキュメントのみが一覧表示されます。
se-10-0-0-0> show ccn document template
Last Modified Date: Wed Jan 24 16:36:57 EST 2007
se-10-0-0-0> show ccn document tiff
Last Modified Date: Wed Jan 24 12:47:26 EST 2007
Last Modified Date: Wed Jan 24 14:02:22 EST 2007
表11 で、上の例に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表11 show ccn document のフィールドの説明
|
|
Name |
ドキュメント ファイルの名前(ファイルの拡張子を含む)。 |
Language |
(オプション)ドキュメント ファイルの言語( xx_YY 形式)。 |
Type |
次のいずれかのドキュメント ファイル タイプ。 • Generic • Template • TIFF |
Last Modified Date |
ドキュメントの最終更新日。形式は次のとおりです。 day of the week:month:date:hour:minute:second:timezone:year |
Length in Bytes |
ドキュメントのサイズ(バイト単位)。 |
show ccn engine
設定されている Cisco Unity Express ソフトウェア エンジンの詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn engine コマンドを使用します。
show ccn engine
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例は、 show ccn engine コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ccn engine
Maximum number of Tasks: 0
Maximum number of Steps: 1000
表12 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表12 show ccn engine のフィールドの説明
|
|
Maximum number of Tasks |
Cisco Communication Network(CCN)エンジンが同時に処理できるタスクの最大数。 |
Maximum number of Steps |
1 つのスクリプトで実行できる手順の最大数。スクリプトの実行中にこの最大数に達した場合は、実行が停止します。 |
show ccn prompts
設定されている自動受付グリーティング プロンプト ファイルを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn prompts コマンドを使用します。
show ccn prompts [ language xx_YY ]
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
2.0 |
language オプションが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、新しいプロンプト ファイルを設定する前に既存のファイル名を確認する場合や、プロンプトを削除する前に、削除対象のプロンプト ファイルの名前を確認する場合に使用します。
言語を指定しない状態でこのコマンドを使用した場合は、インストールされているすべての言語のユーザ プロンプトが表示されます。
言語を指定してこのコマンドを使用した場合は、指定した言語のユーザ プロンプトのみが表示されます。
Cisco Unity Express では、インストールできるのは 1 言語のみです。
例
次の例は、 show ccn prompts コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ccn prompts
Name: AAExtnOutOfService.wav
Last Modified Date: Thu Oct 21 a0:57:35 PDT 2004
表13 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表13 show ccn prompts のフィールドの説明
|
|
Name |
プロンプト ファイルの名前。 |
Language |
プロンプト ファイルの言語。 |
Last Modified Date |
プロンプト ファイルの最終更新日。 |
Length |
プロンプト ファイルの長さ(秒単位)。 |
show ccn reporting historical
Cisco Unity Express IVR レポート履歴データベースのパラメータを表示するには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで show ccn reporting historical コマンドを使用します。
show ccn reporting historical
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例は、 show ccn reporting historical コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0> show ccn reporting historical
Description: ac-milan-cue.localdomain
DB Usage: 0% (Thu Jan 25 04:00:04)
Data older than 365 days will be purged
Date of last completed purge: Thu Jan 25 04:00:04
Purge Capacity Configuration
----------------------------
表14 で、上の例に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表14 show ccn reporting historical のフィールドの説明
|
|
Database Information |
Enabled |
レポート履歴データベースが有効になっているかどうかを示します。 |
Location |
レポート履歴データベースの場所を示します。 |
Connection |
データベース接続がアクティブになっているかどうかを示します。 |
Description |
ローカルのレポート履歴データベースの名前。 |
Node ID |
データベースのノード ID。 |
DB Usage |
表示されている日時のデータベース使用状況(%)。 |
Database Purge Schedule |
Daily Time |
毎日の消去開始時刻。 |
Data older than 365 days will be purged |
データを消去するまでの日数。この日数に達すると、毎日の消去スケジュールに従ってデータが消去されます。 |
Date of last completed purge |
データベース消去が完了した直近の日付。 |
Purge Capacity Configuration |
E-mail Address |
データベースの使用容量が所定の値に達した場合に、警告が送信される電子メール アドレス。 |
Warning Capacity |
データベースの使用容量(%)。この値以上になると、警告の電子メールが送信されます。 |
Purge Capacity |
データベースの使用容量(%)。この値以上になると、データベースに対して消去が実行されます。 |
Oldest Days to purge |
古いデータを消去するまでの日数。この値に達すると、消去の対象になります。 |
show ccn scripts
スクリプトのファイル名を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn scripts コマンドを使用します。
show ccn scripts
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例は、 show ccn scripts コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ccn scripts
Description: voicebrowser.aef
表15 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表15 show ccn scripts のフィールドの説明
|
|
Name |
スクリプト ファイルの名前。 |
Description |
(オプション)スクリプト ファイルの説明。説明を設定しない場合、システムは説明にスクリプト名を使用します。 |
show ccn sip subscription mwi
すべてのアクティブな MWI サブスクリプションのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn sip subscription mwi コマンドを使用します。
show ccn sip subscription mwi
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
2.3 |
このコマンドが、NM-CUE モジュールおよび NM-CUE-EC モジュールで導入されました。 |
例
次の例は、 show ccn sip subscription コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ccn sip subscription mwi
DN Subscription Time Expires
5012 Mon May 24 2006 10:43:33 PDT 2006 3600
5011 Mon May 24 2006 10:43:33 PDT 2006 3600
次の例は、アクティブなサブスクリプションがない場合に表示されるメッセージを示しています。
se-10-0-0-0# show ccn sip subscription mwi
show ccn status ccm-manager
JTAPI サブシステムのステータスを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn status ccm-manager コマンドを使用します。
show ccn status ccm-manager
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
Cisco Unity Express の JTAPI サブシステムは、このコマンドの出力に示された IP アドレスを持つ Cisco Unified Communications Manager システムに登録されます。
例
次の例は、このコマンドの出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ccn status ccm-manager
JTAPI Subsystem is currently registered with Call Manager 10.180.180.2
show ccn subsystem edbs dbprofile:IVR のみ
Cisco Unity Express IVR エンタープライズ データベース サブシステム(EDBS)プロファイルのパラメータを表示するには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで show ccn subsystem edbs dbprofile コマンドを使用します。
show ccn subsystem edbs dbprofile
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例は、 show ccn subsystem edbs dbprofile all コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0> show ccn subsystem edbs dbprofile all
Database Type: MSSQL-MSDE
Database Name: manchester
Description: Manchester Test_db
Maximum number of active connections: 8
表16 で、上の例に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表16 show ccn subsystem edbs dbprofile のフィールドの説明
|
|
Profile Name |
データベース プロファイルの名前。 |
Status |
EDBS データベースがアクティブになっているかどうかを示します。 |
Database Type |
基本データベースのタイプ。 |
Database Name |
EDBS データベースの名前。 |
Description |
EDBS データベースの説明。 |
Username |
EDBS データベースにアクセスするためのログイン ユーザ名。 |
Password |
EDBS データベースにアクセスするためのログイン パスワード。 |
Hostname |
EDBS データベースの DNS ホスト名または IP アドレス。 |
Port |
EDBS データベースのポート番号。 |
Enabled |
EDBS データベースが有効になっているかどうかを示します。 |
Maximum number of active connections |
EDBS データベースへのアクティブな接続の最大数を示します。 |
show ccn subsystem email:IVR のみ
Cisco Unity Express IVR の default-from 電子メール アドレスを表示する場合、またはキューに保持されている電子メールを表示する場合は、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで show ccn subsystem email コマンドを使用します。
show ccn subsystem email [queue]
シンタックスの説明
queue |
(オプション)電子メール メッセージがキュー モードで送信された場合に、キューに保持されている電子メール メッセージを表示します。生成された電子メール メッセージは、同期送信される場合とキュー モードで送信される場合があります。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の show ccn subsystem email コマンドのサンプル出力では、 default-from 電子メール アドレスが表示されています。
se-10-0-0-0> show ccn subsystem email
Default From Address : localhost@localdomain.com
次の例は、電子メール メッセージがキュー モードで送信された場合の show ccn subsystem email queue コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0> show ccn subsystem email queue
==============================================================================
Email ID Recipient Subject Scheduled
Send Time ==============================================================================
1196220172243 max20char@cisco.com subject of Email - max 30 char 2007/05/30 10:52:00
show ccn subsystem fax:IVR のみ
Cisco Unity Express IVR の default-from ファックス アドレスを表示する場合、またはファックス キューに保持されているファックスを表示する場合は、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで show ccn subsystem fax コマンドを使用します。
show ccn subsystem fax [ outbound queue ]
シンタックスの説明
outbound queue |
(オプション)ファックスは常にキュー モードで送信されます。発信ファックス キューに保持されているファックス メッセージを表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の show ccn subsystem fax コマンドのサンプル出力では、ファックスの default-from アドレスが表示されています。
se-10-0-0-0> show ccn subsystem fax
FAX Default From Address: mqwerty@cisco.com
ファックスは常にキュー モードで送信されます。次の例は、 show ccn subsystem fax outbound queue コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0> show ccn subsystem fax outbound queue
============================================================================
Fax ID Recipient Subject Retry Scheduled
============================================================================
15 9784551212 subject of Fax - max 30 char 1 2007/05/30 10:52:00
show ccn subsystem jtapi
JTAPI サブシステムのパラメータを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn subsystem jtapi コマンドを使用します。
show ccn subsystem jtapi
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.1 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)、拡張統合モジュール(AIM)、および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で導入されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例では、JTAPI のパラメータを表示しています。
se-10-0-0-0# show ccn subsystem jtapi
Cisco Call Manager: 10.30.40.50
Call Control Group 1 CTI ports: 7008,7009,7010
表17 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表17 show ccn subsystem jtapi のフィールドの説明
|
|
Cisco Call Manager |
Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレス。 |
CCM Username |
JTAPI のユーザ ID。 |
CCM Password |
JTAPI のユーザ パスワード。 |
Call Control Group 1 CTI ports |
Cisco Unified Communications Manager の CTI ポート。 |
show ccn subsystem sip
SIP サブシステムのパラメータを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn subsystem sip コマンドを使用します。
show ccn subsystem sip
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
2.3 |
このコマンドが、NM-CUE モジュールおよび NM-CUE-EC モジュールで実装されました。出力表示の機能が拡張され、DTMF Relay、MWI Notification、および Transfer Mode の各オプションが含まれるようになりました。 |
例
次の例は、 show ccn subsystem sip コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ccn subsystem sip
SIP Gateway: 172.19.167.208
DTMF Relay: sip-notify rtp-nte
MWI Notification: outcall
Transfer Mode: consult (REFER)
SIP RFC Compliance: Pre-RFC3261
表18 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表18 show ccn subsystem sip のフィールドの説明
|
|
SIP Gateway |
SIP ゲートウェイの IP アドレス。 |
SIP Port Number |
モジュールの SIP ポート番号。 |
DTMF Relay |
着信および発信 DTMF 信号のリレーに関するオプション。 |
MWI Notification |
MWI のステータスを更新するメカニズム。 |
Transfer Mode |
転送される通話の処理モード。 |
SIP RFC Compliance |
SIP RFC-3261 への準拠に関するステータス。 |
show ccn trigger all
現在設定されているトリガー タイプをすべて表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn trigger all コマンドを使用します。
show ccn trigger all
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
アプリケーションを削除する場合は、このコマンドを事前に使用して、アプリケーションに関連付けられているトリガーを表示します。アプリケーションのトリガーをすべて削除する必要があります。削除しない場合、トリガーとして設定されている着信通話が発生すると、アプリケーションが呼び出されます。
例
次の例は、 show ccn trigger all コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0> show ccn trigger all
Maximum number of sessions: 1
Maximum number of sessions: 8
Application: ciscomwiapplication
Maximum number of sessions: 1
表19 で、上の例に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表19 show ccn trigger all のフィールドの説明
|
|
Name |
トリガーに使用する電話番号。 |
Type |
トリガーのタイプ。 |
Application |
トリガーに割り当てられているアプリケーション。 |
Locale |
アプリケーション プロンプトに使用する言語。 |
Idle Timeout |
アプリケーションがユーザの応答を待機する秒数。この秒数に達した時点で、通話は切断されます。 |
Enabled |
アプリケーションの状態(アクティブまたは非アクティブ)。 |
Maximum number of sessions |
アプリケーションが同時に処理できる通話の数。 |
show ccn trigger http:IVR のみ
設定されている Cisco Unity Express HTTP IVR トリガーを表示するには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで show ccn trigger http コマンドを使用します。
show ccn trigger http
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
アプリケーションを削除する場合は、 show ccn trigger all コマンドを事前に使用して、アプリケーションに関連付けられているすべてのトリガーを表示します。アプリケーションのトリガーをすべて削除する必要があります。削除しない場合、トリガーとして設定されている着信通話が発生すると、アプリケーションが起動します。
例
次の例は、 show ccn trigger http コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0> show ccn trigger http
Application: ciscomwiapplication
Maximum number of sessions: 1
表20 で、上の例に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表20 show ccn trigger all のフィールドの説明
|
|
Name |
トリガーに使用する電話番号。 |
Type |
トリガーのタイプ。 |
Application |
トリガーに割り当てられているアプリケーション。 |
Locale |
アプリケーション プロンプトに使用する言語。 |
Idle Timeout |
アプリケーションがユーザの応答を待機する秒数。この秒数に達した時点で、通話は切断されます。 |
Enabled |
アプリケーションの状態(アクティブまたは非アクティブ)。 |
Maximum number of sessions |
アプリケーションが同時に処理できる通話の数。 |
show ccn trigger jtapi
現在設定されている Java Telephony API(JTAPI)トリガー タイプを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn trigger jtapi コマンドを使用します。
show ccn trigger jtapi
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
アプリケーションを削除する場合は、このコマンドを事前に使用して、アプリケーションに関連付けられているトリガーを表示します。アプリケーションのトリガーをすべて削除する必要があります。削除しない場合、トリガーとして設定されている着信通話が発生すると、アプリケーションが呼び出されます。
例
次の例は、 show ccn trigger コマンドのサンプル出力を示しています。
cue-10-0-0-0# show ccn trigger
Maximum number of sessions: 8
Application: autoattendant
Maximum number of sessions: 8
表21 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表21 show ccn trigger のフィールドの説明
|
|
Name |
トリガーに使用する電話番号。 |
Type |
トリガーのタイプ。 |
Application |
トリガーに割り当てられているアプリケーション。 |
Locale |
アプリケーション プロンプトに使用する言語。 |
Idle Timeout |
アプリケーションがユーザの応答を待機する秒数。この秒数に達した時点で、通話は切断されます。 |
Enabled |
アプリケーションの状態(アクティブまたは非アクティブ)。 |
Maximum number of sessions |
アプリケーションが同時に処理できる通話の数。 |
関連コマンド
|
|
ccn trigger jtapi phonenumber |
アプリケーションのトリガーを設定します。 |
show ccn trigger sip
現在設定されている Session Initiation Protocol(SIP)トリガー タイプを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ccn trigger sip コマンドを使用します。
show ccn trigger sip
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
アプリケーションを削除する場合は、このコマンドを事前に使用して、アプリケーションに関連付けられているトリガーを表示します。アプリケーションのトリガーをすべて削除する必要があります。削除しない場合、トリガーとして設定されている着信通話が発生すると、アプリケーションが呼び出されます。
例
次の例は、 show ccn trigger コマンドのサンプル出力を示しています。
cue-10-0-0-0# show ccn trigger
Maximum number of sessions: 8
Application: autoattendant
Maximum number of sessions: 8
表22 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表22 show ccn trigger のフィールドの説明
|
|
Name |
トリガーに使用する電話番号。 |
Type |
トリガーのタイプ。 |
Application |
トリガーに割り当てられているアプリケーション。 |
Locale |
アプリケーション プロンプトに使用する言語。 |
Idle Timeout |
アプリケーションがユーザの応答を待機する秒数。この秒数に達した時点で、通話は切断されます。 |
Enabled |
アプリケーションの状態(アクティブまたは非アクティブ)。 |
Maximum number of sessions |
アプリケーションが同時に処理できる通話の数。 |
show clock detail
クロックに関する統計情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show clock detail コマンドを使用します。
show clock detail
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
Cisco Unity Express では、クロック機能に Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)サーバを使用します。Cisco Unity Express モジュールのクロックのステータスを表示するには、 show clock detail コマンドを使用します。
例
次の例は、 show clock detail コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show clock detail
19:20:33.724 PST Wed Mar 17 1993
time zone: America/Los_Angeles
delta from reference (microsec): 0
estimated error (microsec): 175431
time resolution (microsec): 1
clock interrupt period (microsec): 10000
time of day (sec): 732424833
time of day (microsec): 760817
表23 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表23 show clock detail のフィールドの説明
|
|
time zone |
現在のタイム ゾーン設定。 |
clock state |
クロックの同期化ステータス。 |
delta from reference (microsec) |
モジュールのクロックと NTP リファレンス クロックの差。 |
time of day (sec) |
現在の時刻(秒単位)。 |
time of day (microsec) |
現在の時刻(ミリ秒単位)。 |
show crypto key
証明書とプライベート キーの設定済みのペアを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show crypto key コマンドを使用します。
show crypto key { all | label label-name }
シンタックスの説明
all |
証明書とプライベート キーの設定済みのペアをすべて表示します。 |
label label-name |
証明書とプライベート キーの指定したペアについて、固有の情報を表示します。 label-name が存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show crypt key コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show crypto key label mainkey.ourcompany
Label name: mainkey.ourcompany [default]
Creation date: Mon Jun 10 14:23:09 PDT 2002
Owner: CN=se-1-100-6-10.localdomain, OU='', O='', L='', ST='', C=''
Issuer: CN=se-1-100-6-10.localdomain, OU='', O='', L='', ST='', C=''
Valid from: Mon Jun 10 14:23:06 PDT 2002 until: Sun Sep 08 14:23:06 PDT 2002
表24 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表24 show crypto key のフィールドの説明
|
|
Label name |
証明書とプライベート キーのペアの名前。 |
Entry type |
証明書とプライベート キーのペアの提供方法。 |
Creation date |
証明書とプライベート キーのペアの作成日。 |
Owner |
証明書とプライベート キーのペアの所有者。 |
Issuer |
証明書とプライベート キーのペアの発行元。 |
Valid from |
証明書とプライベート キーのペアの有効期間。 |
show fax configuration
ファックスの設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show fax configuration コマンドを使用します。
show fax configuration
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
着信と発信のファックス ゲートウェイの設定、およびメールボックス内のファックスの送信先にできるデフォルト ファックス番号を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show fax configuration コマンドを使用します。
例
次の例は、show fax configuration コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show fax configuration
Inbound Fax Gateway: aesopits.aesop.com
Outbound Fax Gateway: 172.16.50.38
Fax Printing Number: 1111
表25 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表25 show fax configuration のフィールドの説明
|
|
Inbound Fax Gateway: |
ファックスの受信に使用されるファックス ゲートウェイの IP アドレスまたは DNS ホスト名。 |
Outbound Fax Gateway: |
ファックスの送信に使用されるファックス ゲートウェイの IP アドレスまたは DNS ホスト名。 |
Fax Printing Number: |
ファックスの出力に使用されるシステム レベルのファックス番号。 |
関連コマンド
|
|
fax gateway inbound address |
着信ファックス ゲートウェイを設定します。 |
fax gateway outbound address |
発信ファックス ゲートウェイを設定します。 |
print fax |
ファックスの出力に使用されるシステム レベルのファックス番号を設定します。 |
show group detail groupname
特定のグループの詳細設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show group detail groupname コマンドを使用します。
show group detail groupname group-name
シンタックスの説明
group-name |
詳細設定を表示するグループの名前。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express EXEC モードまたは Cisco Unity Express 設定モードのいずれかで groupname コマンドを使用して設定されたグループについて、詳細な情報を表示します。
例
次の例は、 show group detail groupname コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show group detail groupname sales
表26 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表26 show group detail groupname のフィールドの説明
|
|
Full Name |
グループの完全な名前。 |
Description |
(オプション)グループの説明。 |
Phone |
グループに割り当てられている内線番号または電話番号。 |
Phone(E.164) |
グループの完全な 11 桁の電話番号。 |
Language |
このグループのシステム プロンプトで使用される言語。 |
Owners |
グループ所有者のユーザ ID。 |
Members |
グループに割り当てられているメンバーのユーザ ID。 |
show group profiles
グループに対して設定されている通知プロファイルのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show group profiles コマンドを使用します。
show group profiles groupname group-id
シンタックスの説明
groupname group-id |
通知プロファイルを表示するグループの ID。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show group profiles コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show group profiles username sales
show groups
設定されているグループのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show groups コマンドを使用します。
show groups
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express EXEC モードまたは Cisco Unity Express 設定モードのいずれかで groupname コマンドを使用して設定されたすべてのグループのリストを表示します。
例
次の例は、 show groups コマンドのサンプル出力を示しています。
show groups privileges
設定済みのグループに割り当てられている特権を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show groups privileges コマンドを使用します。
show groups privileges
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show groups privileges コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show groups privileges
Administrators superuser ManagePrompts ManagePublicList
Administrators ViewPrivateList
managers broadcast ViewPrivateList
表27 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表27 show groups privileges のフィールドの説明
|
|
GROUPID |
グループの ID。 |
PRIVILEGES |
グループに割り当てられている特権。 |
show hosts
設定されているホストに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show hosts コマンドを使用します。
show hosts
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例は、 show hosts コマンドのサンプル出力を示しています。
DNS Server1: 10.100.10.130
表28 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表28 show hosts のフィールドの説明
|
|
Hostname |
Cisco Unity Express ホスト システムの名前。 |
Domain |
ホストのドメイン名。 |
DNS Server1 |
DNS サーバの IP アドレス。 |
show imap configuration
IMAP の構成パラメータを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show imap configuration コマンドを使用します。
show imap configuration
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
例
次の例は、 show imap configuration コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show imap configuration
Idle Timeout(minutes): 45
show imap sessions
すべてのアクティブな IMAP セッションのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show imap sessions コマンドを使用します。
show imap sessions
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
AIM-CUE ではこのコマンドは使用できません。
例
次の例は、 show imap sessions コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show imap sessions
Sessions IP Address Connect Time User ID
====================================================================
1 10.21.82.244 Wed Nov 16 01:35:02 CST 2005 group1
2 172.18.10.10 Wed Nov 16 03:23:15 CST 2005 group5
表29 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表29 show imap sessions のフィールドの説明
|
|
Sessions |
IMAP セッションの ID 番号。 |
IP Address |
IMAP セッションの電子メール クライアントの IP アドレス。 |
Connect Time |
IMAP セッションの開始日時。 |
User ID |
セッションにアクセスできるグループのユーザ ID。 |
show interface ide
AIM の使用状況および消耗ステータスを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show interface ide コマンドを使用します。
show interface ide number
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.1 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)、拡張統合モジュール(AIM)、および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で導入されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例は、 show interface ide 0 コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show interface ide 0
IDE hd0 is up, line protocol is up
3499 reads, 39217152 bytes
51588 write, 324714496 bytes
表30 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表30 show interface ide 0 のフィールドの説明
|
|
reads |
フラッシュ メモリからデータが読み取られた回数。 |
bytes |
フラッシュ メモリから読み取られたデータのバイト数。 |
read errors |
読み取り操作中に発生したエラーの数。 |
write |
フラッシュ メモリにデータが書き込まれた回数。 |
bytes |
フラッシュ メモリに書き込まれたデータのバイト数。 |
write errors |
書き込み操作中に発生したエラーの数。 |
worn |
フラッシュ メモリの消耗率(%)。 |
show ip route
IP ルーティング テーブルを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ip route コマンドを使用します。
show ip route
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例は、 show ip route コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ip route
10.0.6.0 0.0.0.0 255.255.255.0 eth1
172.16.0.0 0.0.0.0 255.0.0.0 lo
0.0.0.0 10.0.6.9 0.0.0.0 eth1
表31 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表31 show ip route のフィールドの説明
|
|
DEST |
宛先ネットワークの IP アドレス。 |
GATE |
宛先ネットワークにアクセスするためのゲートウェイの IP アドレス。 |
MASK |
ゲートウェイの IP アドレス マスク。 |
IFACE |
宛先ネットワークに到達するためのインターフェイス。 |
show lists detail private
指定したユーザの特定のプライベート同報リストについて詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show lists detail private コマンドを使用します。
show lists detail private { name list-nam e | number list-number } owner owner-id
シンタックスの説明
name list-name |
プライベート同報リストの名前。 |
number list-number |
プライベート同報リストの番号。 |
owner owner-id |
リスト所有者の名前。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
リスト名、番号、または所有者が存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。
このコマンドにより、リスト番号、リスト名、リスト タイプ、説明、所有者、およびメンバーとそのタイプ カテゴリが表示されます。
ViewPrivateList 特権を持つグループまたは Administrators グループのメンバーであるリスト所有者およびローカル ユーザは、特定のユーザに属するプライベート リストを表示できます。
例
次の例は、 show lists detail private コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show lists detail private name projectteam owner user23
show lists detail private number 4 owner user23 というコマンドを使用した場合も、上記と同じ出力が表示されます。
表32 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表32 show lists detail private のフィールドの説明
|
|
Number: |
リストの ID 番号。 |
Name: |
リストの名前。 |
Type: |
リストのタイプ。 |
Description: |
リストの説明。 |
Owners: |
リストの各所有者のユーザ ID。 |
Members: |
リストの各メンバーのユーザ ID。 |
show lists detail public
ローカル システムにある特定のパブリック同報リストについて詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show lists detail public コマンドを使用します。
show lists detail public { name list-name | number list-number }
シンタックスの説明
name list-name |
パブリック同報リストの名前。 |
number list-number |
パブリック同報リストの番号。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
リストの名前または番号が存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。
このコマンドにより、リスト番号、リスト名、リスト タイプ、所有者、およびメンバーとそのタイプ カテゴリが表示されます。
例
次の例は、 show lists detail public コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show lists detail public name engineers
show list detail public number 5 というコマンドを使用した場合も、上記と同じ出力が表示されます。
表33 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表33 show lists detail public のフィールドの説明
|
|
Number: |
リストの ID 番号。 |
Name: |
リストの名前。 |
Type: |
リストのタイプ。 |
Description: |
リストの説明。 |
Owners: |
リストの各所有者のユーザ ID。 |
Members: |
リストの各メンバーのユーザ ID。 |
show lists owner
特定の所有者のプライベートおよびパブリック同報リストをすべて表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show lists owner コマンドを使用します。
show lists owner owner-id
シンタックスの説明
owner-id |
同報リストを所有しているユーザまたはグループの名前。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
所有者が存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。
リストはアルファベット順に並べられ、先にプライベート リスト、続いてパブリック リストが表示されます。このコマンドにより、各リストの番号、名前、およびタイプが表示されます。
例
次の例は、 show lists owner コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show lists owner user23
List Number List Name List Type
4 projectteam Private List
表34 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表34 show lists owner のフィールドの説明
|
|
Owner: |
リスト所有者のユーザ ID。 |
List Number |
リストの ID 番号。 |
List Name |
リストの名前。 |
List Type |
リストのタイプ。 |
show lists public
ローカル システム上のパブリック同報リストをすべて表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show lists public コマンドを使用します。
show lists public
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドにより、リストはアルファベット順に表示されます。各リスト名、番号、タイプ、続いて各リストの詳細が表示されます。
例
次の例は、 show lists public コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show lists public
List number List Name Type
techs General Delivery Mailbox
このコマンドでは、 everyone リストの詳細は表示されません。
表35 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表35 show lists public のフィールドの説明
|
|
List number |
リストの ID 番号。 |
List Name |
リストの名前。 |
Type |
リストのタイプ。 |
Description: |
リストの説明。 |
Owners: |
リストの各所有者のユーザ ID と所有者タイプ。 |
Members: |
リストの各メンバーのユーザ ID とメンバー タイプ。 |
show log
ロギング データを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show log コマンドを使用します。
show log name name [ containing expression | paged | tail ]
シンタックスの説明
name name |
表示するログ ファイルの名前。参照可能なログ ファイルのリストを表示するには、 show logs コマンドを使用します。 |
containing expression |
(オプション)検索条件式と一致するイベントのみを表示します。 |
paged |
(オプション)ページ送りモードで表示します。 |
tail |
(オプション)最新のイベントを発生と同時に表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
フィルタリング オプションについては、「関連コマンド」の項を参照してください。
例
次の例は、dmesg ログを表示する show log コマンドの出力(抜粋)を示しています。
se-10-0-0-0# show log name dmesg
Press <CTRL-C> to exit...
Linux version 2.4.24 (bld_adm@bld-system) (gcc version 2.95.3 20010315 (release4
setup.c: handling flash window at [15MB..16MB]
setup.c: handling kernel log buf at [245.5MB]
setup.c: handling trace buf at [246MB]
BIOS-provided physical RAM map:
BIOS-e820: 0000000000000000 - 000000000009f400 (usable)
BIOS-e820: 000000000009f400 - 00000000000a0000 (reserved)
BIOS-e820: 00000000000e0800 - 0000000000100000 (reserved)
BIOS-e820: 0000000000100000 - 0000000000f00000 (usable)
BIOS-e820: 0000000000f00000 - 0000000001000000 (reserved)
BIOS-e820: 0000000001000000 - 000000000f580000 (usable)
BIOS-e820: 000000000f580000 - 000000000f600000 (reserved)
BIOS-e820: 000000000f600000 - 0000000010000000 (reserved)
BIOS-e820: 00000000fff00000 - 0000000100000000 (reserved)
On node 0 totalpages: 62848
Kernel command line: root=/dev/hda1 ro plat=nm
Detected 498.674 MHz processor.
Calibrating delay loop... 996.14 BogoMIPS
Memory: 245128k/251392k available (1164k kernel code, 4852k reserved, 667k data)
kdb version 4.3 by Keith Owens, Scott Lurndal. Copyright SGI, All Rights Reservd
log_head: h: 0, t: 8429274, l: 0, w: 0, s: 10484672
log_head: h: 0, t: 8429274, l: 0, w: 0, s: 10484672
Dentry cache hash table entries: 32768 (order: 6, 262144 bytes)
Inode cache hash table entries: 16384 (order: 5, 131072 bytes)
Mount cache hash table entries: 512 (order: 0, 4096 bytes)
Buffer cache hash table entries: 16384 (order: 4, 65536 bytes)
Page-cache hash table entries: 65536 (order: 6, 262144 bytes)
CPU: L1 I cache: 16K, L1 D cache: 16K
CPU serial number disabled.
次の例は、検索文字列を使用して dmesg ログを表示する show log コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show log name dmesg containing setup
Press <CTRL-C> to exit...
setup.c: handling flash window at [15MB..16MB]
setup.c: handling kernel log buf at [245.5MB]
setup.c: handling trace buf at [246MB]
次の例は、ページ送りモードで dmesg ログを表示する show log コマンドの出力(抜粋)を示しています。
se-10-0-0-0# show log name dmesg paged
Linux version 2.4.24 (bld_adm@bld-system) (gcc version 2.95.3 20010315 (release
)) #1 Tue Nov 30 23:07:21 PST 2004
setup.c: handling flash window at [15MB..16MB]
setup.c: handling kernel log buf at [245.5MB]
setup.c: handling trace buf at [246MB]
BIOS-provided physical RAM map:
BIOS-e820: 0000000000000000 - 000000000009f400 (usable)
BIOS-e820: 000000000009f400 - 00000000000a0000 (reserved)
BIOS-e820: 00000000000e0800 - 0000000000100000 (reserved)
BIOS-e820: 0000000000100000 - 0000000000f00000 (usable)
BIOS-e820: 0000000000f00000 - 0000000001000000 (reserved)
BIOS-e820: 0000000001000000 - 000000000f580000 (usable)
BIOS-e820: 000000000f580000 - 000000000f600000 (reserved)
BIOS-e820: 000000000f600000 - 0000000010000000 (reserved)
BIOS-e820: 00000000fff00000 - 0000000100000000 (reserved)
On node 0 totalpages: 62848
Kernel command line: root=/dev/hda1 ro plat=nm
次の例は、イベントが入力された時点で現在の dmesg ログを表示する show log コマンドの出力を示しています。
se-10-0-0-0# show log name dmesg tail
Press <CTRL-C> to exit...
Freeing unused kernel memory: 88k freed
次の例は、最初の行が ide0 で始まる dmesg ログを表示する show log コマンドの出力(抜粋)を示しています。
se-10-0-0-0# show log name dmesg | begin ide0
ide0: BM-DMA at 0xfc00-0xfc07, BIOS settings: hda:pio, hdb:pio
ide1: BM-DMA at 0xfc08-0xfc0f, BIOS settings: hdc:pio, hdd:pio
hda: C/H/S=50127/232/176 from BIOS ignored
hdb: C/H/S=0/0/0 from BIOS ignored
hda: IC25N020ATMR04-0, ATA DISK drive
blk: queue c030c160, I/O limit 4095Mb (mask 0xffffffff)
ide0 at 0x1f0-0x1f7,0x3f6 on irq 14
hda: attached ide-disk driver.
hda: host protected area => 1
hda: 39070080 sectors (20004 MB) w/1740KiB Cache, CHS=2432/255/63, UDMA(33)
関連コマンド
|
|
show begin |
指定した文字列を始点として、任意の show コマンドの出力を開始します。 |
show exclude |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行を非表示にします。 |
show include |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行のみを表示します。 |
show logs |
参照可能なログのリストを表示します。 |
show logging
コンソールに表示されるメッセージのタイプを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show logging コマンドを使用します。
show logging
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
フィルタリング オプションについては、「関連コマンド」の項を参照してください。
例
次の例は、エラーおよび致命的なメッセージがコンソールに表示される場合の show logging コマンドの出力を示しています。
se-10-0-0-0# show logging
MODULE ENTITY ACTIVITY FILTER
次の例は、エラー、致命的なメッセージ、および ccn エンジン メッセージがコンソールに表示される場合の show logging コマンドの出力を示しています。
se-10-0-0-0# show logging
MODULE ENTITY ACTIVITY FILTER
次の例は、外部 syslog サーバが設定されている場合の show logging コマンドの出力を示しています。
se-10-0-0-0# show logging
MODULE ENTITY ACTIVITY FILTER
No monitored events active
Log server address: 10.187.240.31
関連コマンド
|
|
log console |
コンソールに表示されるメッセージのタイプを指定します。 |
show begin |
指定した文字列を始点として、任意の show コマンドの出力を開始します。 |
show exclude |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行を非表示にします。 |
show include |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行のみを表示します。 |
show logs
CUE モジュール上にある既存のログ ファイルを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show logs コマンドを使用します。
show logs
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
フィルタリング オプションについては、「関連コマンド」の項を参照してください。
例
次の例は、システム上の参照可能なログ ファイルのサンプル リストを示しています。
root_heapdump2749.1023408628.txt
関連コマンド
|
|
log trace boot |
トレース ログ オプションを設定します。 |
show begin |
指定した文字列を始点として、任意の show コマンドの出力を開始します。 |
show exclude |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行を非表示にします。 |
show include |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行のみを表示します。 |
show memory
CUE モジュールのメモリに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show memory コマンドを使用します。
show memory
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例では、CUE ネットワーク モジュールのメモリについて詳細な情報を表示しています。
Total Memory (kB): 245216
Active Memory (kB): 23728
Inactive Memory (kB): 196620
TOTAL INUSE MAXUSED ERR TYPE
表36 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表36 show memory のフィールドの説明
|
|
Total Memory (kB) |
カーネルで使用可能なメモリの合計容量。
(注) 物理メモリの一部は、予約されているためにこの数値に含まれていない場合があります。
|
Active Memory (kB) |
システムのいずれかのコードによって、最近アクセスされたプロセス メモリの量。 |
Inactive Memory (kB) |
最近アクセスされていないプロセス メモリの量。 |
Other Memory (kB) |
プロセス以外が使用するために割り当てられているメモリ。 |
MemoryPool (kB) |
どの用途にも割り当てられていないメモリ。 |
|
TOTAL |
このタイプの予約済みメモリの量。 |
INUSE |
現在使用されている予約済みメモリの量。 |
MAXUSED |
前回の再起動以後のピーク INUSE 値。 |
ERR |
この用途のための割り当てが失敗した回数。 |
TYPE |
表示される可能性があるのは、次の 3 つのタイプです。 • fs:ファイル システム • net:ネットワーク プロトコル • other:その他のすべてのタイプ |
show messaging-gateway
メッセージ ゲートウェイへの登録に関する詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show messaging-gateway コマンドを使用します。
show messaging-gateway
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドは、プライマリとセカンダリのゲートウェイのステータス、および自動登録とリモート ディレクトリの電話番号検索機能が有効になっているかどうかを表示します。
例
次の例は、このコマンドの出力を示しています。
se-10-0-0-0# show messaging-gateway
AutoRegister to gateway(s) : Enabled
Remote directory lookup : Enabled (with TUI prompt)
Primary messaging gateway :
Status : Registered (Tue Aug 21 17:09:08 PDT 2006)
Reg-expiration : Wed Aug 22 17:09:08 PDT 2006
Reg-password : (Not displayed)
Retry-interval : 10 minute(s)
Secondary messaging gateway :
表37 show network detail location id のフィールドの説明
|
|
AutoRegister to gateway(s) : |
自動登録が有効になっているかどうか。 |
Remote directory lookup : |
リモート ディレクトリ内の電話番号を検索する機能が有効になっているかどうか。 |
Primary messaging gateway : |
プライマリ メッセージ ゲートウェイの設定ステータス。 |
Secondary messaging gateway: |
セカンダリ メッセージ ゲートウェイの設定ステータス。 |
関連コマンド
|
|
messaging-gateway registration |
エンドポイント(Cisco Unity Express)からメッセージ ゲートウェイに登録メッセージが送信されます。 |
messaging-gateway |
プライマリまたはセカンダリのメッセージ ゲートウェイのロケーション ID と IP アドレスを指定します。 |
show network detail local
ローカル Cisco Unity Express ロケーションのネットワーク情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show network detail local コマンドを使用します。
show network detail local
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
2.0 |
このコマンドが導入されました。 |
2.1 |
表示内容に、ブロードキャスト メッセージおよび vCard の情報が追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、ローカルの Cisco Unity Express サイトに関する情報を表示する場合に使用します。この情報には、ロケーションの ID、名前、短縮形、電子メール ドメイン、内線番号の最小長および最大長、電話プレフィックス、VPIM 符号化のタイプ、音声名が有効かどうか、vCard 有効化のステータス、VPIM ブロードキャスト メッセージの ID、送信および受信されたメッセージの数が含まれます。
例
次の例では、ローカルの Cisco Unity Express サイト「San JoseCA」について詳細な情報が表示されます。
se-10-0-0-0# show network detail local
Email domain: sjc.cue.abcdef.com
Minimum extension length: 2
Maximum extension length: 15
Send spoken name: enabled
VPIM broadcast ID: vpim-broadcast
表38 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表38 show network detail local のフィールドの説明
|
|
Location ID: |
ローカル ネットワークのロケーション ID。 |
Name: |
ネットワーク ロケーションの名前。 |
Abbreviation: |
リモート ロケーションの短縮名。 |
Email domain: |
リモート ロケーションの電子メール ドメイン名。 |
Minimum extension length: |
このロケーションの内線番号の最小桁数。 |
Maximum extension length: |
このロケーションの内線番号の最大桁数。 |
Phone prefix: |
このロケーションの内線番号をダイヤルするためのプレフィックス。 |
VPIM encoding: |
このロケーションの VPIN 符号化のタイプ。 |
Send spoken name: |
このロケーションでユーザの音声名を送信できるかどうかを示すステータス。 |
Send vCard: |
このロケーションでユーザの vCard 情報を送信できるかどうかを示すステータス。 |
State: |
リモート ロケーションのメッセージ送信および受信のステータス。 |
VPIM broadcast ID: |
このロケーションの VPIM ブロードキャスト ID。 |
Sent msg count: |
このロケーションに送信されたメッセージの数。 |
Received msg count: |
このロケーションで受信されたメッセージの数。 |
show network detail location id
指定した Cisco Unity Express ロケーション ID のネットワーク情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show network detail location id コマンドを使用します。
show network detail location id number
シンタックスの説明
number |
Cisco Unity Express ネットワーク ロケーションの ID 番号。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
2.0 |
このコマンドが導入されました。 |
2.1 |
表示内容に、ブロードキャスト メッセージおよびボイス カードの情報が追加されました。 |
3.0 |
このコマンドが変更され、Live Reply 機能用に発信者番号規則に追加される数字も表示されるようになりました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、指定した Cisco Unity Express ロケーションについて詳細な情報を提供します。この情報には、名前、短縮形、電子メール ドメイン、内線番号の最小長および最大長、電話プレフィックス、VPIM 符号化のタイプ、音声名が有効かどうか、ボイス カード有効化のステータス、ブロードキャスト メッセージのステータス、送信および受信されたメッセージの数、および発信者番号規則にプリペンドされる数字が含まれます。
例
次の例では、ID が 102 であるリモート Cisco Unity Express ロケーションについて情報が表示されます。
se-10-0-0-0# show network detail location id 102
Email domain: dfw.mycompany.com
Minimum extension length: 2
Maximum extension length: 15
Send spoken name: enabled
VPIM broadcast ID: vpim-broadcast
Live-reply calling number rule prepend: 91
表39 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表39 show network detail location id のフィールドの説明
|
|
Name: |
リモート ロケーションの名前。 |
Abbreviation: |
リモート ロケーションの短縮名。 |
Email domain: |
リモート ロケーションの電子メール ドメイン名。 |
Minimum extension length: |
このロケーションの内線番号の最小桁数。 |
Maximum extension length: |
このロケーションの内線番号の最大桁数。 |
Phone prefix: |
このロケーションの内線番号をダイヤルするためのプレフィックス。 |
VPIM encoding: |
このロケーションの VPIN 符号化のタイプ。 |
Send spoken name: |
このロケーションでユーザの音声名を送信できるかどうかを示すステータス。 |
Send vCard: |
このロケーションでユーザのボイス カード情報を送信できるかどうかを示すステータス。 |
State: |
リモート ロケーションのメッセージ送信および受信のステータス。 |
VPIM broadcast ID: |
このロケーションの VPIM ブロードキャスト ID。 |
Sent msg count: |
このロケーションに送信されたメッセージの数。 |
Received msg count: |
このロケーションで受信されたメッセージの数。 |
Live-reply calling number rule prepend: |
発信者番号規則にプリペンドされる数字。 |
show network locations
Cisco Unity Express ロケーションに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show network locations コマンドを使用します。
show network locations
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドは、設定された Cisco Unity Express ネットワーク ロケーションごとに、ロケーション ID、名前、短縮形、およびドメイン名を確認するために使用します。
例
次の例では、Cisco Unity Express システムのネットワーク ロケーションが表示されます。
se-10-0-0-0# show network locations
101 'San Jose' SJC sjc.mycompany.com
102 'Dallas/Fort Worth' DFW dfw.mycompany.com
201 'Los Angeles' LAX lax.mycompany.com
202 'Canada' CAN can.mycompany.com
301 'Chicago' CHI chi.mycompany.com
302 'New York' NYC nyc.mycompany.com
401 'Bangalore' BAN bang.mycompany.com
show network locations cached
Cisco Unity Express にキャッシュされているすべてのリモート ロケーション エントリに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show network locations cached コマンドを使用します。
show network locations cached
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express にキャッシュされているリモート ネットワーク ロケーションごとに、ロケーション ID、名前、短縮形、およびドメイン名を確認するために使用します。
例
次の例では、Cisco Unity Express システムにキャッシュされているリモート ネットワーク ロケーション エントリが表示されます。
se-10-0-0-0# show network locations cached
101 'San Jose' SJC sjc.mycompany.com
102 'Dallas/Fort Worth' DFW dfw.mycompany.com
201 'Los Angeles' LAX lax.mycompany.com
202 'Canada' CAN can.mycompany.com
301 'Chicago' CHI chi.mycompany.com
302 'New York' NYC nyc.mycompany.com
401 'Bangalore' BAN bang.mycompany.com
show network locations configured
Cisco Unity Express に設定されているすべてのリモート ロケーション エントリに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show network locations configured コマンドを使用します。
show network locations configured
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express に設定されているリモート ネットワーク ロケーションごとに、ロケーション ID、名前、短縮形、およびドメイン名を確認するために使用します。このコマンドは、従来の show network locations コマンドに代わるものです。
例
次の例では、Cisco Unity Express システムに設定されているリモート ネットワーク ロケーションが表示されます。
se-10-0-0-0# show network locations configured
101 'San Jose' SJC sjc.mycompany.com
102 'Dallas/Fort Worth' DFW dfw.mycompany.com
201 'Los Angeles' LAX lax.mycompany.com
202 'Canada' CAN can.mycompany.com
301 'Chicago' CHI chi.mycompany.com
302 'New York' NYC nyc.mycompany.com
401 'Bangalore' BAN bang.mycompany.com
show network queues
Cisco Unity Express システムの発信キューに保持されているメッセージに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show network queues コマンドを使用します。
show network queues
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
キュー情報は、実行ジョブ キュー情報、緊急ジョブ キュー情報、および通常ジョブ キュー情報の 3 つに分けて表示されます。
例
次の例は、show network queues コマンドの出力を示しています。
se-10-0-0-0# show network queues
ID TYPE TIME RETRY SENDER RECIPIENT
107 VPIM 06:13:26 20 jennifer 1001@sjc.mycompany.com
106 VPIM 06:28:25 20 jennifer 1001@sjc.mycompany.com
ID TYPE TIME RETRY SENDER RECIPIENT
123 VPIM 16:33:39 1 andy 9003@lax.mycompany.com
ID TYPE TIME RETRY SENDER RECIPIENT
122 VPIM 16:33:23 1 andy 9001@lax.mycompany.com
124 VPIM 16:34:28 1 andy 9003@lax.mycompany.com
125 VPIM 16:34:57 1 andy 9002@lax.mycompany.com
表40 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表40 show network queues のフィールドの説明
|
|
ID |
キューに保持されているメッセージ ジョブの ID。 |
TYPE |
ジョブのタイプ。 |
TIME |
ジョブがキューに格納された時刻。 |
RETRY |
受信者へのメッセージ送信の再試行回数。 |
SENDER |
メッセージ送信者のユーザ ID。 |
RECIPIENT |
メッセージ受信者のユーザ ID。 |
show ntp associations
すべての NTP サーバのアソシエーション ID およびステータスを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ntp associations コマンドを使用します。
show ntp associations [ assoc-id association-id ]
シンタックスの説明
assoc-id association-id |
(オプション)指定したアソシエーション ID について詳細な情報を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Communications Manager Express の両方で Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)、拡張統合モジュール(AIM)に導入されました。
(注) 同等の Cisco IOS コマンドは Cisco IOS Release 10.0 で導入されています。
|
使用上のガイドライン
show ntp associations コマンドは、Cisco Unity Express に設定されているすべての NTP サーバについて、アソシエーション ID とステータスを表示します。ただし、サーバに関する詳細な情報は提供されません。指定した NTP サーバのステータスについて詳細な情報を表示するには、 show ntp associations assoc-id association-id コマンドを使用します。
すべての NTP サーバの設定およびステータスを確認するには、status フィールドを使用します。このフィールドは、4 桁の 16 進値で構成されています。
• 先頭の 2 桁は、サーバの設定およびクロック選択プロセスの進行状況を示しています。 表41 を参照してください。
• 次の 2 桁は、イベントの数および直近のイベントのタイプを示しています。 表42 を参照してください。
表41 に、発生することの多いステータス コードおよびその意味を示します。最初の数字は、指定したサーバの設定、到達可能性、および認証ステータスを示しています。2 番目の数字は、指定したサーバのクロック選択アルゴリズムでの進行状況を示しています。
表41 status フィールドのコード値
|
|
1xxx |
サーバがピア同期化要求をローカル マシンに送信しましたが、ローカル マシン上にサーバが設定されていません。 |
7xxx |
サーバはローカル マシン上に設定されていないピアですが、到達可能であり、適切な認証を使用しています。 |
8xxx |
サーバは設定されていますが、認証されていないか、到達不能です。 |
9xxx |
サーバは設定済みで到達可能です。 |
Cxxx |
サーバは認証を使用するように設定されていますが、到達不能です。 |
Dxxx |
サーバは、認証を使用するように設定されていて到達可能ですが、信頼できるキーを使用していません。 |
Fxxx |
サーバは信頼できるサーバとして認証され、到達可能です。 |
x0xx |
サーバは健全性チェックに合格しなかったため、クライアントに拒否されました。この状態の原因として考えられるのは、サーバが認証に失敗したこと、サーバの誤差境界が非常に大きいこと(16 秒以上)、またはサーバがクライアントよりも上位のストラタム番号に存在していることです。 |
x1xx |
サーバは健全性チェックに合格しましたが、他のサーバとの距離が離れていたため、交差アルゴリズムを通過できませんでした。これは、サーバのクロックが他のクロックの最も大きい誤差境界よりも外側にあり、サーバの設定時刻がほぼ確実に誤っていることを示します。 |
x2xx |
サーバは妥当性チェック(交差アルゴリズム)に合格しました。この値は、サーバが正しく設定されている可能性が高いことを示します。 |
x3xx |
サーバが候補チェックに合格しました。これは、適切なサーバが多数(10 以上)存在したため、サーバが廃棄されなかったことを意味します。 |
x4xx |
サーバは、分散の程度が大きすぎる隔絶サーバとして廃棄されずに、クラスタ化アルゴリズムを通過しました。 |
x5xx |
サーバは同期化ソースですが、距離が遠すぎます。これは、健全性チェックに合格したクロックが他に 1 つもないこと、または他のクロックもすべて距離が遠すぎることを意味します。 |
x6xx |
サーバは、現在の同期化ソースです。これが適切なサーバ ステータスです。 |
x7xx ~ xFxx |
予約値。これらの値は、通常の使用では発生しません。 |
表42 に、イベント コードを示します。3 番目の数字は、NTP またはいずれかの show ntp コマンドによってコンソールに最後にエラーが返された後のイベント発生件数を示しています。この値はラップせず、15(16 進数の F)で増加が停止します。
正常に動作しているサーバでは、起動後にいずれかの show ntp コマンドがサーバをクエリーしていない場合、値は xx1x になります。クエリーを実行した場合、値は xx0x になります。3 番目の数字がこの他の値になっている場合は、エラーの原因になっているイベントがないかどうかを確認してください。
フィールドの 4 番目の数字は、最後に発生したイベントを示しています。正常に動作しているサーバの場合、これはサーバが到達可能になったというイベントです。
表42 event フィールドのコード値
|
|
xxx0 |
未指定のイベント。イベントが発生していないか、何らかの特殊なエラーが発生しました。 |
xxx1 |
サーバに到達しようとして IP エラーが発生しました。 |
xxx2 |
以前に到達可能であったサーバを認証できなくなりました。これは、キーが変更されたか、何者かがサーバをスプーフィングしていることを示します。 |
xxx3 |
以前に到達可能であったサーバが到達不能になっています。 |
xxx4 |
以前に到達不能であったサーバが到達可能になっています。 |
xxx5 |
サーバのクロックにエラーがあります。 |
xxx6 ~ xxxF |
予約値。これらの値は、通常の使用では発生しません。 |
flash フィールドは、12 個の一連の診断テストをパケットに対して実行している間の、パケットのステータスを示します。テストは指定した順で実行され、偶然または悪意のあるエラーから保護しながら、最大限の情報を取得します。
各パケットの受信時には、flash 変数は 0 に設定されています。テストの結果としていずれかのビットが設定された場合、パケットは廃棄されます。
テストでは、次の情報が検索されます。
• TEST1 ~ TEST3 では、オフセットと遅延の計算で使用されるパケット タイムスタンプを確認します。ビットが設定されていない場合は、パケットのヘッダー変数が保存されます。
• TEST4 および TEST5 では、アクセス制御および暗号化認証を確認します。ビットが設定されていない場合、値は保存されません。
• TEST6 ~ TEST8 では、サーバの状態を確認します。ビットが設定されていない場合は、サーバとの相対的なオフセットおよび遅延が計算され、保存されます。
• TEST9 では、アソシエーションの状態を確認します。ビットが設定されていない場合は、保存されている変数がクロック フィルタおよび緩和アルゴリズムに渡されます。
• TEST10 ~ TEST12 では、Autokey パブリック キー暗号化を使用して認証状態を確認します。いずれかのビットが設定されていて、アソシエーションが以前に到達可能としてマークされていた場合、パケットは廃棄されます。ビットが設定されていない場合は、発信と受信のタイムスタンプが保存され、処理が続行されます。
表43 に、各テストでの flash のビット値を示します。
表43 flash フィールドの診断ビットの値
|
|
0x001 |
TEST1。重複パケット。このパケットは、最善の場合、一時的に再送信されたものです。最悪の場合は、悪意のあるリプレイ アタックです。 |
0x002 |
TEST2。模造パケット。このパケットは、以前に送信されたメッセージへの応答ではありません。このパケットが発生する可能性があるのは、NTP デーモンが再起動された場合です。 |
0x004 |
TEST3。同期化されていません。1 つまたはそれ以上のタイムスタンプ フィールドが無効です。このパケットが発生するのは、通常、ピアから最初のパケットを受信したときです。 |
0x008 |
TEST4。アクセスが拒否されました。 |
0x010 |
TEST5。暗号化認証が失敗しました。 |
0x020 |
TEST6。サーバは同期化されていません。最初にサーバのクロックを設定してください。 |
0x040 |
TEST7。サーバの層が最上位の 15 です。サーバは同期化されていない可能性があります。サーバのクロックを設定する必要があります。 |
0x080 |
TEST8。ルート遅延または分散のいずれかが 1 秒を超えています。 |
0x100 |
TEST9。ピア遅延または分散のいずれかが 1 秒を超えています。 |
0x200 |
TEST10。Autokey プロトコルが認証失敗を検出しました。 |
0x400 |
TEST11。Autokey プロトコルはサーバを検証していません。または、ピアは帰納的に認証済みで、有効なキー資格を持っています。 |
0x800 |
TEST12。パブリック キー アルゴリズムで、プロトコルまたは設定のエラーが発生しました。または、侵入イベントである可能性を持つイベントが検出されました。 |
例
次の例は、 show ntp associations コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ntp associations
ind assID status conf reach auth condition last_event cnt
===========================================================
1 37773 9624 yes yes none sys.peer reachable 2
表44 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表44 show ntp associations のフィールドの説明
|
|
ind |
アソシエーションのインデックス番号。 |
assID |
サーバから返されたピア ID。 |
status |
サーバのステータスを示す 16 進値。これらのフィールド コードの説明については、 表41 および 表42 を参照してください。 |
conf |
サーバが設定されているかどうかを示します。有効な値は yes および no です。 |
reach |
ピアが到達可能かどうかを示します。有効な値は yes および no です。 |
auth |
サーバ認証のステータス。有効となる値は、次のとおりです。 • ok • bad • none • “ ” |
condition |
クロック選択プロセスでのアソシエーションのタイプ。有効となる値は、次のとおりです。 • 空白:(Reject)ピアは到達不能として廃棄されました。 • falsetick:ピアは不適切なクロックとして廃棄されました。 • excess:ピアは直近の 10 のピアに含まれていないため廃棄されました。 • outlier:ピアは隔絶サーバとして廃棄されました。 • candidate:ピアは、同期化可能な対象として選択されました。 • selected:このピアとほぼ同期化されています。 • sys.peer:このピアと同期化されています。 • pps.peer:1 秒ごとのパルス信号を基準として、このピアと同期化されています。 |
last_event |
システムで最後に発生したイベント。有効となる値は、次のとおりです。 • (空欄) • IP error • Auth fail • lost reach • reachable • clock expt これらの値の説明については、 表42 を参照してください。 |
cnt |
NTP がコンソールに対して最後にエラーを返した後、発生したイベントの件数。この値はラップせず、15(16 進数の F)で増加が停止します。正常に動作しているサーバの場合、この値は 1 または 0 です。 |
次の例は、 show ntp associations assoc-id コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ntp associations assoc-id 37773
status=9624 reach, conf, sel_sys.peer, 2 events, event_reach,
srcadr=10.10.10.65, srcport=123, dstadr=10.10.5.2, dstport=123, leap=00,
stratum=8, precision=-18, rootdelay=0.000, rootdispersion=0.031,
refid=127.127.7.1, reach=377, unreach=0, hmode=3, pmode=4, hpoll=10,
ppoll=10, flash=00 ok, keyid=0, offset=-1.139, delay=0.430,
dispersion=14.821, jitter=0.158,
reftime=af4a3bee.f4749337 Thu, Mar 11 1993 14:30:06.954,
org=af4a3bf8.3f18b455 Thu, Mar 11 1993 14:30:16.246,
rec=af4a3bf8.3f71758e Thu, Mar 11 1993 14:30:16.247,
xmt=af4a3bf8.3f545c78 Thu, Mar 11 1993 14:30:16.247,
filtdelay= 0.43 0.63 0.58 0.58 0.48 0.34 0.54 0.45,
filtoffset= -1.14 -0.98 -0.96 -0.90 -0.90 -0.79 -0.47 -0.45,
filtdisp= 0.01 15.40 30.79 46.14 61.48 76.83 92.19 99.90
表45 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表45 show ntp associations assoc-id のフィールドの説明
|
|
status |
ピアのステータス。この行の値の説明については、 表41 、 表42 、および 表44 を参照してください。 |
srcadr |
ホスト サーバの IP アドレス。 |
srcport |
ホスト サーバのポート アドレス。 |
dstadr |
宛先サーバの IP アドレス。 |
dstport |
宛先サーバのポート アドレス。 |
leap |
NTP のタイムスケールに、ただちにうるう秒が挿入されることを警告する 2 ビットのコード。有効となる値は、次のとおりです。 • 00:警告なし • 01:最後の分が 61 秒 • 10:最後の分が 59 秒 • 11:アラーム条件(クロックが同期化されていない) |
stratum |
プライマリのクロック ソースまでのサーバ ホップ数。有効となる値は、次のとおりです。 • 0:未指定 • 1:プライマリ クロック リファレンス • 2 ~ 255:NTP を使用したセカンダリ リファレンス 層の値が 15 である場合、サーバは同期化されていない可能性があります。サーバのクロックをリセットする必要があります。 |
precision |
クロックの精度(秒単位、2 の累乗の指数)。 |
rootdelay |
同期化サブネットのルートにあるプライマリ リファレンス ソースへの往復遅延(秒単位)。 |
rootdispersion |
同期化サブネットのルートにあるプライマリ リファレンス ソースとの相対的な最大誤差(秒単位)。 |
refid |
同期化の対象として選択したピアの IP アドレス。 |
reach |
ピアの到達可能性ステータスの履歴(8 進数)。ポーリング期間中にサーバに到達した場合は各ビットが 1 に設定され、到達しなかった場合は 0 に設定されます。377 という値は、直近の 8 回の試行が成功したことを示しています。 |
unreach |
有効なパケットが最後に受信された後のポーリング間隔の数。 |
hmode |
ホスト サーバのアソシエーション モード。有効となる値は、次のとおりです。 • 0:未指定 • 1:対称アクティブ • 2:対称パッシブ • 3:クライアント • 4:サーバ • 5:ブロードキャスト • 6:NTP 制御メッセージ用に予約済み • 7:プライベート利用のために予約済み |
pmode |
ピア サーバのアソシエーション モード。有効となる値は、次のとおりです。 • 0:未指定 • 1:対称アクティブ • 2:対称パッシブ • 3:クライアント • 4:サーバ • 5:ブロードキャスト • 6:NTP 制御メッセージ用に予約済み • 7:プライベート利用のために予約済み |
hpoll |
ホストから転送されるメッセージの最小間隔(秒単位、2 の累乗の指数)。 |
ppoll |
ピアに転送されるメッセージの最小間隔(秒単位、2 の累乗の指数)。 |
flash |
パケットに対して一連の診断テストを実行した後のパケットのステータス。 表43 にある flash フィールドの値の説明を参照してください。 |
keyid |
メッセージ認証コードの生成に使用された暗号鍵の ID。 |
offset |
クライアントとサーバの時刻の差(ミリ秒単位)。 |
delay |
パケットの往復遅延(ミリ秒単位)。 |
dispersion |
時刻オフセットが、所定の時刻サーバからどの程度離れているかを表す尺度(ミリ秒単位)。 |
jitter |
Cisco Unity Express クロックの推定時刻誤差(ミリ秒単位)。RMS 時刻差の指数平均として計算されます。 |
reftime |
ローカル クロックが最後に更新された時点の現地時間(タイムスタンプ形式)。ローカル クロックが 1 回も同期化されていない場合、この値は 0 です。 |
org |
ピアの最新の NTP メッセージが送信された時点での、ピアの現地時間(タイムスタンプ形式)。ピアが到達不能になった場合、この値は 0 です。 |
rec |
ピアから最新の NTP メッセージが到達した時点の現地時間(タイムスタンプ形式)。ピアが到達不能になった場合、この値は 0 です。 |
xmt |
NTP メッセージが送信側を出発した時点の現地時間(タイムスタンプ形式)。 |
filtdelay |
ピア クロックとローカル クロック間のネットワークでの往復遅延(秒単位)。 |
filtoffset |
ピア クロックからローカル クロックへの相対的なオフセット(秒単位)。 |
filtdisp |
ネットワーク経由でのピア クロックとローカル クロックの相対的な最大誤差(秒単位)。表示される可能性があるのは、0 より大きい値のみです。 |
show ntp servers
NTP サーバのリストおよび現在のステータスを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ntp servers コマンドを使用します。
show ntp servers
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Communications Manager Express の両方で Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)、拡張統合モジュール(AIM)に導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、NTP サーバのリスト、状態、および各サーバに関連付けられているリモート ピアの要約情報を表示します。
例
次の例は、 show ntp servers コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ntp servers
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
==============================================================================
*10.100.10.65 127.127.7.1 8 u 933 1024 377 0.430 -1.139 0.158
space reject, x falsetick, . excess, - outlyer
+ candidate, # selected, * sys.peer, o pps.peer
表46 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表46 show ntp servers のフィールドの説明
|
|
remote |
リモート サーバの IP アドレス。 |
refid |
サーバの現在の時刻ソース。 |
st |
リモート サーバへのホップ数(層)。 |
t |
ピアのタイプ。有効となる値は、次のとおりです。 • l:ローカル • u:ユニキャスト • m:マルチキャスト • b:ブロードキャスト |
when |
パケットを最後に受信した時刻。 |
poll |
ポーリング間隔(秒単位)。 |
reach |
ピアの到達可能性ステータスの履歴(8 進数)。ポーリング期間中にサーバに到達した場合は各ビットが 1 に設定され、到達しなかった場合は 0 に設定されます。377 という値は、直近の 8 回の試行が成功したことを示しています。 |
delay |
パケットの往復遅延(ミリ秒単位)。 |
offset |
クライアントとサーバの時刻の差(ミリ秒単位)。 |
jitter |
Cisco Unity Express クロックの推定時刻誤差(ミリ秒単位)。RMS 時刻差の指数平均として計算されます。 |
(符号コード) |
リモート IP アドレスの先頭に付加されるこの文字は、クロック選択プロセスにおけるアソシエーションのステータスを示します。有効となる値は、次のとおりです。 • 空白 Reject:ピアは到達不能として廃棄されました。 • x Falsetick:ピアは不適切なクロックとして廃棄されました。 • . Excess:ピアは直近の 10 のピアに含まれていないため廃棄されました。 • - Outlier:ピアは隔絶サーバとして廃棄されました。 • + Candidate:ピアは、同期化可能な対象として選択されました。 • # Selected:このピアとほぼ同期化されています。 • * Sys.peer:このピアと同期化されています。 • o PPS.peer:1 秒ごとのパルス信号を基準として、このピアと同期化されています。 |
show ntp source
NTP サーバの時刻ソースを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ntp source コマンドを使用します。
show ntp source [ detail ]
シンタックスの説明
detail |
(オプション)NTP サーバについて詳細な情報を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Communications Manager Express の両方で Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)、拡張統合モジュール(AIM)に導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、NTP サーバのプライマリ時刻ソースまでの NTP サーバ チェーンをローカル ホストから順に表示します。
例
次の例は、 show ntp source コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ntp source
127.0.0.1: stratum 9, offset 0.000015, synch distance 0.03047
10.100.10.65: stratum 8, offset -0.001124, synch distance 0.00003
表47 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表47 show ntp source のフィールドの説明
|
|
(最初のフィールド) |
ホストの IP アドレス。 |
stratum |
プライマリのクロック ソースまでのサーバ ホップ数。有効となる値は、次のとおりです。 • 0:未指定 • 1:プライマリ クロック リファレンス • 2 ~ 255:NTP を使用したセカンダリ リファレンス |
offset |
ホストとローカル ホスト間の時刻オフセット(秒単位)。 |
synch distance |
ホスト同期化距離。プライマリ ソースとの相対的な推定誤差です。 |
次の例は、 show ntp source detail コマンドのサンプル出力を示しています。
se-1-100-5-2# show ntp source detail
server 127.0.0.1, port 123
stratum 9, precision -17, leap 00
refid [10.10.10.65] delay 0.00012, dispersion 0.00000 offset 0.000011
rootdelay 0.00058, rootdispersion 0.03111, synch dist 0.03140
reference time: af4a3ff7.926698bb Thu, Mar 11 1993 14:47:19.571
originate timestamp: af4a4041.bf991bc5 Thu, Mar 11 1993 14:48:33.748
transmit timestamp: af4a4041.bf90a782 Thu, Mar 11 1993 14:48:33.748
server 10.10.10.65, port 123
stratum 8, precision -18, leap 00
refid [172.16.7.1] delay 0.00024, dispersion 0.00000 offset -0.001130
rootdelay 0.00000, rootdispersion 0.00003, synch dist 0.00003
reference time: af4a402e.f46eaea6 Thu, Mar 11 1993 14:48:14.954
originate timestamp: af4a4041.bf6fb4d4 Thu, Mar 11 1993 14:48:33.747
transmit timestamp: af4a4041.bfb0d51f Thu, Mar 11 1993 14:48:33.748
表48 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表48 show ntp source detail のフィールドの説明
|
|
server |
ホスト サーバの IP アドレス。 |
port |
ホスト サーバのポート番号。 |
stratum |
プライマリのクロック ソースまでのサーバ ホップ数。有効となる値は、次のとおりです。 • 0:未指定 • 1:プライマリ クロック リファレンス • 2 ~ 255:NTP を使用したセカンダリ リファレンス |
precision |
クロックの精度(秒単位、2 の累乗の指数)。 |
leap |
NTP のタイムスケールに、ただちにうるう秒が挿入されること警告する 2 ビットのコード。有効となる値は、次のとおりです。 • 00:警告なし • 01:最後の分が 61 秒 • 10:最後の分が 59 秒 • 11:アラーム条件(クロックが同期化されていない) |
refid |
同期化の対象として選択したピアの IP アドレス。 |
delay |
パケットの往復遅延(ミリ秒単位)。 |
dispersion |
時刻オフセットが、所定の時刻サーバからどの程度離れているかを表す尺度(ミリ秒単位)。 |
offset |
ホストとローカル ホスト間の時刻オフセット(秒単位)。 |
rootdelay |
同期化サブネットのルートにあるプライマリ リファレンス ソースへの往復遅延(秒単位)。 |
rootdispersion |
同期化サブネットのルートにあるプライマリ リファレンス ソースとの相対的な最大誤差(秒単位)。 |
synch dist |
ホスト同期化距離。プライマリ ソースとの相対的な推定誤差です。 |
reference time |
ローカル クロックが最後に更新された時点の現地時間(タイムスタンプ形式)。ローカル クロックが 1 回も同期化されていない場合、この値は 0 です。 |
originate timestamp |
ピアの最新の NTP メッセージが送信された時点での、ピアの現地時間(タイムスタンプ形式)。ピアが到達不能になった場合、この値は 0 です。 |
transmit timestamp |
ピアから最新の NTP メッセージが到達した時点の現地時間(タイムスタンプ形式)。ピアが到達不能になった場合、この値は 0 です。 |
show ntp status
NTP サーバに関する統計情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show ntp status コマンドを使用します。
show ntp status
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
例
次の例は、 show ntp status コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show ntp status
NTP reference server 1: 10.100.6.9
Time difference (secs): 3.268110005008586E8
Time jitter (secs): 0.17168384790420532
表49 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表49 show ntp status のフィールドの説明
|
|
NTP reference server 1 |
NTP サーバの IP アドレス。 |
Status |
クロック選択プロセスにおけるピア アソシエーションのステータス。有効となる値は、次のとおりです。 • Reject:ピアは到達不能として廃棄されました。 • Falsetick:ピアは不適切なクロックとして廃棄されました。 • Excess:ピアは直近の 10 のピアに含まれていないため廃棄されました。 • Outlier:ピアは隔絶サーバとして廃棄されました。 • Candidate:ピアは、同期化可能な対象として選択されました。 • Selected:このピアとほぼ同期化されています。 • Sys.peer:このピアと同期化されています。 • PPS.peer:1 秒ごとのパルス信号を基準として、このピアと同期化されています。 |
Time difference (secs) |
システム クロックと NTP サーバの時刻差(秒単位)。 |
Time jitter (secs) |
Cisco Unity Express クロックの推定時刻誤差(秒単位)。二乗平均平方根(RMS; root mean square)時刻差の指数平均として計算されます。 |
show phone-authentication configuration
VoiceView Express 電話機の認証パラメータを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show phone-authentication configuration コマンドを使用します。
show phone-authentication configuration
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
AIM-CUE および Cisco Unified Communications Manager では、このコマンドは使用できません。
Cisco Unity Express 上の電話機認証サービスは、ボイス メッセージおよびグリーティングの録音再生中に IP Phone からの VoiceView Express 認証要求を処理します。このサービスを使用できるのは、Cisco Unity Express を Cisco Unified CME とともに使用している場合のみです。
このサービスはデフォルトで有効になっており、無効にすることはできません。
Cisco Unity Express を Cisco Unified CME と統合する場合、認証を必要とする IP Phone サービスがネットワークに複数導入されているときは、Cisco Unity Express がプライマリ認証サービスとして動作し、Cisco Unity Express 以外のサービス要求を他のサーバにリレーする必要があります。
次の 2 つの URL を設定する必要があります。
• Cisco Unified CME 認証 URL は、Cisco Unity Express を指している必要があります。この URL の形式は、 http:// cue-ip-address /voiceview/authentication/authenticate.do です。
• Cisco Unity Express フォールバック認証 URL は、サードパーティのフォールバック サーバを指している必要があります。この URL の形式は、 http:// servername / path / filename です。Cisco Unity Express 以外のサービスからの認証要求は、このサードパーティ サーバにリレーされます。
例
次の例は、 show phone-authentication configuration コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show phone-authentication configuration
Authentication service URL: http://cuehost/voiceview/authentication/authenticate.do
Authentication Fallback Server URL: http://172.16.10.10/auth-server/authenticate.asp
表50 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表50 show phone-authentication configuration のフィールドの説明
|
|
Authentication service URL: |
Cisco Unity Express を指す Cisco Unified CME 認証サービス URL。 |
Authentication Fallback Server URL: |
Cisco Unity Express フォールバック サーバの URL。 |
show privileges
システム上の使用可能な特権のリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show privileges コマンドを使用します。
show privileges
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show privileges コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show privileges
表51 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表51 show privileges のフィールドの説明
|
|
Privilegeid |
特権の名前。 |
Description |
特権の説明文。 |
show processes
CUE モジュールのサブシステムのステータスおよび統計情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show processes コマンドを使用します。
show processes [ cpu | memory]
シンタックスの説明
cpu |
(オプション)CPU 時間を表示します。 |
memory |
(オプション)プロセスのメモリ使用状況を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
2.0 |
このコマンドが Cisco Unity Express ネットワーク モジュールで導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドの出力は、テクニカル サポート担当者が問題を診断する場合に特に役立ちます。
例
次の例は、 show processes コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show processes
online alive platform_config
online alive backuprestore
次の例は、 show processes cpu コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show processes cpu
Kernel time (secs): 38.14
Idle time (secs): 950911.8
次の例は、 show processes memory コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show processes memory
VSZ RSS SHR PVT RD RW EXE DAT STK %PVT CMD
12176 1256 988 268 0 220 780 244 12 0.1 syslog-ng
20028 1148 928 220 0 296 772 36 44 0.1 platform_config
11840 964 756 208 0 220 684 36 24 0.1 rbcp
14076 956 748 208 0 208 688 44 16 0.1 trace
2080 1084 980 104 0 56 896 116 16 0.0 monitor
20320 1264 1000 264 0 304 852 76 32 0.1 ntp
11808 1008 824 184 0 284 676 36 12 0.1 probe
21256 2096 888 1208 0 352 684 1032 28 0.5 downloader
19292 3676 2476 1200 0 932 1772 912 60 0.5 ldap
17040 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0 sql
58992 39248 2056 37192 0 664 2988 34864 732 15.2 superthread
58560 38616 2900 35716 0 580 4020 33524 492 14.6 http
81824 45188 2820 42368 0 516 4016 39336 1320 17.3 ccn
58992 39248 2056 37192 0 664 2988 34864 732 15.2 smtp
35912 22128 1896 20232 0 556 2920 18444 208 8.3 cli
表52 で、show processes コマンドの出力に含まれているフィールドについて説明します。
表52 show processes のフィールドの説明
|
|
State |
表示される可能性のある状態は、次の 2 つです。 • online:サブシステムは要求を処理できる状態です。 • ready-to-go-online:サブシステムは動作可能な状態ですが、メインの処理システムがサブシステムをオンラインにしていません。 |
Health |
表示される可能性のある状態は、次の 2 つです。 • alive:プロセスのプライマリ スレッドが存在しています。 • dead:プロセスのプライマリ スレッドが存在していません。通常、プライマリ スレッドがデッド状態になると、サブシステムは再起動します。 |
CMD |
サブシステムの名前。 |
表53 で、show processes cpu コマンドの出力に含まれているフィールドについて説明します。
表53 show processes cpu のフィールドの説明
|
|
Uptime (secs) |
前回の再起動以後の経過秒数。 |
User time (secs) |
前回の再起動以後に、システムが非特権コードを実行した秒数。 |
Kernel time (secs) |
前回の再起動以後に、システムが特権コードを実行した秒数。 |
Idle time (secs) |
前回の再起動以後に、システムがアイドル状態になった秒数。 |
表54 で、show processes memory コマンドの出力に含まれているフィールドについて説明します。
表54 show processes memory のフィールドの説明
|
|
VSZ |
プロセス アドレス空間のサイズ(KB 単位)。 |
RSS |
プロセスが使用している物理メモリの容量(KB 単位)。 |
SHR |
他のプロセスと共有される RSS の量(KB 単位)。 |
PVT |
このプロセスが排他的に使用する RSS の量(KB 単位)。 |
RD |
ファイルにマッピングされた読み取り専用データ メモリのサイズ(KB 単位)。 |
RW |
ファイルにマッピングされた読み取り/書き込みデータ メモリのサイズ(KB 単位)。 |
EXE |
ファイルにマッピングされた読み取り専用の実行可能ファイル メモリのサイズ(KB 単位)。 |
DAT |
ファイルにマッピングされていない、スタック以外の読み取り/書き込みメモリのサイズ(KB 単位)。 |
STK |
ネイティブ スレッド スタックのサイズ。ファイルにマッピングされていない読み取り/書き込みメモリ。 |
%PVT |
このプロセスが排他的に使用している RSS の割合(%)。 |
CMD |
サブシステムの名前。 |
show remote cache
Least Recently Used(LRU; 最低使用頻度)キャッシュの内容を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show remote cache コマンドを使用します。
show remote cache
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例では、リモート キャッシュに保持されているユーザのリストが表示されます。
se-10-0-0-0# show remote cache
Remote user cache is enabled
ID LOCATION EXTENSION LAST ACCESSED TIME
3014001 sjc 5555 Tue Sep 21 10:38:28 PDT 2004
6661005 nyc 1111 Tue Sep 21 14:55:11 PDT 2004
表55 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表55 show remote cache のフィールドの説明
|
|
ID |
リモート ユーザのロケーション ID。 |
LOCATION |
リモート ユーザのロケーション名。 |
EXTENSION |
リモート ユーザの内線番号。 |
LAST ACCESSED TIME |
リモート ユーザが直近にアクセスされた日時。 |
show remote user detail
ローカル システム上に設定されている特定のリモート ユーザの詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show remote user detail コマンドを使用します。
show remote user detail username username
シンタックスの説明
username username |
リモート ユーザの名前。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例では、リモート ユーザ User Anyone の詳細が表示されます。
se-10-0-0-0# show remote user detail username useranyone
show remote users
ローカル システム上に設定されているすべてのリモート ユーザの詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show remote users コマンドを使用します。
show remote users
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例では、ローカル システムに設定されたすべてのリモート ユーザのリストが表示されます。
se-10-0-0-0# show remote users
show restriction-table
指定した規制テーブルに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show restriction-table コマンドを使用します。
show restriction-table [ table-name | all ]
シンタックスの説明
table-name |
指定した規制テーブルを表示します。 |
all |
システムのすべての規制テーブルを表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show restriction-table コマンドは、指定した規制テーブルの名前と内容を表示する場合に Cisco Unity Express EXEC モードで使用します。
例
次の例は、 show restriction-table table-name コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show restriction-table fax-restriction
Restriction Table: fax-restriction
Minimum digits allowed: 1
Maximum digits allowed: 30
Preference Call Pattern Allowed
表56 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表56 show restriction-table のフィールドの説明
|
|
Restriction table: |
規制テーブルの名前。 |
Minimum digits allowed: |
規制される番号の許容最小桁数。 |
Maximum digits allowed: |
規制される番号の許容最大桁数。 |
Dial Strings: |
テーブルにあるパターン番号エントリのリスト。 |
Preference |
テーブルにあるパターン番号のプライオリティ。数値が小さいほど、プリファレンスが高くなります。 |
Call Pattern |
ダイヤルされた番号と照合する数値パターン。 |
Allowed |
ダイヤル パターンと一致する通話を許可または禁止するアクセス権。 |
関連コマンド
|
|
restriction create |
規制テーブルを作成します。 |
restriction delete |
規制テーブルを削除します。 |
restriction dial-string preference |
規制テーブルのパターン番号を指定します。 |
restriction max-digits |
規制テーブルでの最大桁数を指定します。 |
restriction min-digits |
規制テーブルでの最小桁数を指定します。 |
voicemail fax restriction |
規制テーブルをファックス機能に関連付けます。 |
voicemail live-record restriction |
規制テーブルをライブ レコード機能に関連付けます。 |
voicemail live-reply restriction |
規制テーブルを Live Reply 機能に関連付けます。 |
voicemail non-subscriber restriction |
規制テーブルをユーザ以外へのメッセージ配信機能に関連付けます。 |
voicemail notification restriction |
規制テーブルをメッセージ通知機能に関連付けます。 |
show running-config
現在の実行コンフィギュレーションを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show running-config コマンドを使用します。
show running-config [ paged ]
シンタックスの説明
paged |
(オプション)現在の表示画面全体に出力を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、フラッシュ メモリに格納されている実行コンフィギュレーションを表示します。
出力を画面上で 1 ページずつ表示するには、 paged キーワードを使用します。
例
次の例は、 show running-config コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show running-config
Generating configuration:
clock timezone America/Los_Angeles
ip domain-name localdomain
ip name-server 10.100.10.130
groupname Administrators create
username user1 phonenumber "2004"
username user2 phonenumber "2005"
username user4 phonenumber "2008"
username user6 phonenumber "2006"
username user7 phonenumber "2001"
username user8 phonenumber "2012"
username user9 phonenumber "2002"
groupname Administrators member user4
groupname Administrators member user6
groupname sales member user1
groupname sales member user9
backup server url "ftp://172.16.0.1/ftp" username "" password ""
ccn application autoattendant
description "Auto Attendant"
parameter "welcomePrompt" "AAWelcome.wav"
ccn application ciscomwiapplication
description "ciscomwiapplication"
parameter "strMWI_OFF_DN" "8001"
parameter "strMWI_ON_DN" "8000"
parameter "CallControlGroupID" "0"
ccn application voicemail
script "voicebrowser.aef"
parameter "logoutUri" "http://localhost/voicemail/vxmlscripts/
parameter "uri" "http://localhost/voicemail/vxmlscripts/login.
gateway address "10.100.6.9"
ccn trigger sip phonenumber 6700
application "autoattendant"
ccn trigger sip phonenumber 6800
voicemail default mailboxsize 3000
voicemail mailbox owner "user1" size 3000
voicemail mailbox owner "user2" size 3000
voicemail mailbox owner "user3" size 3000
voicemail mailbox owner "user4" size 3000
voicemail mailbox owner "user5" size 3000
voicemail mailbox owner "user6" size 3000
voicemail mailbox owner "user7" size 3000
voicemail mailbox owner "user8" size 3000
show security detail
パスワードおよび PIN のシステム全体にわたる設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show security detail コマンドを使用します。
show security detail
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
2.1 |
このコマンドが導入されました。 |
3.0 |
このコマンドが変更され、パスワードおよび PIN のシステム全体にわたる新しいパラメータが表示されるようになりました。 |
例
このコマンドの出力は、次のようになります。
se-10-0-0-0# show security detail
Password Length (max): 32
Password Lockout: Disabled
Password History Depth: 1
次の例は、パスワードの有効期限と PIN の長さがシステムのデフォルト値にリセットされた場合の値を示しています。
se-10-0-0-0# show security detail
Password Length (max): 32
Password Lockout: Disabled
Password History Depth: 1
表57 で、 show security detail コマンドの出力に含まれているフィールドについて説明します。
表57 show security detail のフィールドの説明
|
|
Password Expires |
パスワードの有効期間がオンになっているかどうかを示します。 |
Password Age |
ユーザのパスワードの最大有効日数。 |
Password Length (min) |
すべてのユーザのパスワードの最小文字数。 |
Password Length (max) |
すべてのユーザのパスワードの最大文字数。 |
Password Lockout |
パスワードのロックアウトがオンになっているかどうかを示します。 |
Password History Depth |
システムに記録される過去のパスワードの数を示します。 |
PIN Expires |
パスワードの有効期間がオンになっているかどうかを示します。 |
PIN Age |
ユーザの PIN の最大有効日数。 |
PIN Length (min) |
すべてのユーザの PIN の最小桁数。 |
PIN Length (max) |
すべてのユーザの PIN の最大桁数。 |
PIN Lockout |
PIN のロックアウトがオンになっているかどうかを示します。 |
PIN History Depth |
システムに記録される過去の PIN の数を示します。 |
show security ssh
設定されている SSH(セキュア シェル)サーバおよびそのフィンガープリントのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show security ssh known-hosts コマンドを使用します。
show security ssh known-hosts
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show security ssh known-hosts コマンドは、設定されている SSH(セキュア シェル)サーバおよびそのフィンガープリントのリストを表示する場合に Cisco Unity Express EXEC モードで使用します。これらのフィンガープリントは、SSH サーバ認証を実行するために使用されます。
例
次の例は、 show security ssh known-hosts コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show security ssh known-hosts
192.168.138.208 ssh-rsa a5:3a:12:6d:e9:48:a3:34:be:8f:ee:50:30:e5:e6:c3
172.16.103.231 ssh-rsa 5c:31:00:89:04:ed:2e:fc:bd:eb:26:23:cd:24:c0:b6
この出力から、次の情報を得ることができます。
• SSH サーバのホスト名または IP アドレス。
• SSH サーバのホスト キーの MD5(メッセージ ダイジェスト アルゴリズム 5)フィンガープリントが、DSA(デジタル署名アルゴリズム)または RSA 暗号化アルゴリズムのどちらを使用して作成されたか。
• MD5 フィンガープリントの文字列。
関連コマンド
|
|
backup server authenticate |
バックアップ サーバのホスト キーのフィンガープリントを取得します。 |
security ssh |
SSH(セキュア シェル)サーバのホスト キーの MD5(メッセージ ダイジェスト アルゴリズム 5)フィンガープリントを設定します。 |
show smtp server
SMTP サーバの設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show smtp server コマンドを使用します。
show smtp server
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show smtp server コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show smtp server
次の例は、認証が不要な場合の出力を示しています。
se-10-0-0-0# show smtp server
Authentication: Not Required
次の例は、SMTP サーバが設定されていない場合のエラー メッセージを示しています。
se-10-0-0-0# show smtp server
SMTP Server is not configured.
表58 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表58 show smtp server のフィールドの説明
|
|
SMTP Server: |
SMTP サーバのホスト名または IP アドレス。 |
Authentication: |
SMTP サーバで認証が必要かどうかを示すステータス。 |
Username: |
SMTP サーバの認証ユーザ ID。 |
show software
インストールされているソフトウェアの特性を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show software コマンドを使用します。
show software { directory | download server | licenses | packages | versions }
シンタックスの説明
directory |
ソフトウェアのディレクトリを表示します。 |
download server |
FTP サーバの IP アドレスを表示します。 |
licenses |
ご購入済みのシステム ライセンスに関する条件および制約を表示します。 |
packages |
設定されている Cisco Unity Express アプリケーション パッケージを表示します。 |
versions |
設定されているソフトウェアおよびアプリケーションの現在のバージョンを表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
2.0 |
このコマンドが Cisco Unity Express ネットワーク モジュールについて更新されました。 |
例
次の例は、 show software コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show software download server
Download server URL is: ftp://172.16.0.1/ftp
se-10-0-0-0# show software licenses
- total usable system ports: 8
Voicemail/Auto Attendant:
- max system mailbox capacity time: 6000
- max general delivery mailboxes: 20
- max personal mailboxes: 100
- max installed languages: unlimited
- max enabled languages: 1
se-10-0-0-0# show software packages
- Core (Integrated Voice Services - Core)
- Auto Attendant (Integrated Voice Services - Auto Attendant)
- Voice Mail (Integrated Voice Services - Voice Mail)
- Boot Loader (Service Engine Bootloader)
- US English (English language pack)
se-10-50-10-125# show software versions
- Bootloader (Primary) 2.1.14
- Service Engine license 2.1.2.0
- Auto Attendant 3.0.0.12
- Bootloader (Secondary) 2.1.15.0
- GPL Infrastructure 2.2.1.0
- CUE Voicemail Language Support 3.0.0.0
- CUE Voicemail Brazilian Portuguese 3.0.0.0
- CUE Voicemail US English 3.0.0.0
show software directory
ソフトウェアのダウンロード ファイルおよびダウングレード ファイルについてディレクトリ情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show software directory コマンドを使用します。
show software directory { download | downgrade }
シンタックスの説明
download |
ダウンロードのディレクトリ情報を表示します。 |
downgrade |
ダウングレードのディレクトリ情報を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show software directory download コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-10-0-0# show software directory download
Directory: /dwnld/pkgdata
drwxrwxr-x 2 root daemon 136 Oct 18 19:30 .
drwxrwxr-x 4 root daemon 136 Oct 18 19:30 ..
-rw-rw-r-- 1 root root 27857860 Oct 18 19:31 cue-vm-upgrade.2.1
-rw-rw-r-- 1 root root 113161 Oct 18 19:30 cue-vm.2.1.pkg
次の例は、 show software directory downgrade コマンドのサンプル出力を示しています。
se-172-16-0-0# show software directory downgrade
Directory: /dwnld/dwngrade
drwxrwxrwx 3 root daemon 184 Nov 3 17:22 .
drwxrwxr-x 4 root daemon 360 Nov 3 17:22 ..
-rw-rw-r-- 1 root daemon 227 Oct 28 18:42 .uninstall_work_order
-rw-rw-r-- 1 root daemon 6286628 Oct 28 18:42 add_files.fhdr
drwxrwxr-x 2 root daemon 48 Nov 3 17:22 tmp
show startup-config
現在のスタートアップ コンフィギュレーションを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show startup-config コマンドを使用します。
show startup-config [ paged ]
シンタックスの説明
paged |
(オプション)現在の表示画面全体に出力を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、フラッシュ メモリに格納されているスタートアップ コンフィギュレーションを表示します。
例
次の例は、 show startup-config コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show startup-config
! This adds all the platform CLI commands
ip domain-name localdomain
ip name-server 10.100.10.130
clock timezone America/Los_Angeles
show system language
システムで設定されている使用言語、および使用可能な言語のリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show system language コマンドを使用します。
show system language { preferred | installed }
シンタックスの説明
preferred |
システムで使用している言語。 |
installed |
使用可能な言語。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが Cisco Unity Express で導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express で使用可能な言語バージョン、および現在設定されている言語バージョンを参照する場合に使用します。
各言語は、2 文字のコードの 2 ペアで表示されます。最初のペアは小文字、次のペアは大文字です。最初の 1 ペアは言語を表し、次のペアは言語が話されている地域を表します。たとえば、イギリス英語の場合は en_GB です。コードのペアと同じ行に、言語の完全な名前および製品バージョンも示されます。
例
次の例は、show system language preferred コマンドを使用した場合の出力を示しています。
se-10-0-0-0# show system language preferred
Preferred Language: en_US
次の例は、show system language installed コマンドを使用した場合の出力を示しています。
se-10-0-0-0# show system language installed
it_IT - Italian (Italian language pack) (2.3.0.0)
es_ES - European Spanish (Spanish language pack) (2.3.0.0)
en_US - US English (English language pack) (2.3.0.0)
fr_FR - European French (French language pack) (2.3.0.0)
ga_IE - Gaelic Irish English (Gaelic Irish language pack) (2.3.0.0)
es_CO - Latin American Spanish (Latin American Spanish language pack) (2.3.0.0)
es_MX - Mexican Spanish (Mexican Spanish language pack) (2.3.0.0)
fr_CA - Canadian French (Canadian French language pack) (2.3.0.0)
en_GB - British English (British English language pack) (2.3.0.0)
da_DK - Danish (Danish language pack) (2.3.0.0)
pt_BR - Brazilian Portuguese (Brazilian Portuguese language pack) (2.3.0.0)
de_DE - German (German language pack) (2.3.0.0)
ko_KR - Korean (Korean language pack) (2.3.0.0)
zh_CN - Mandarin Chinese (Mandarin Chinese language pack) (2.3.0.0)
ja_JP - Japanese (Japanese language pack) (2.3.0.0)
show trace buffer
メモリに保持されているイベントのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show trace buffer コマンドを使用します。
show trace buffer [containing string [long | short] | long [paged] | short [paged] | tail [number [long | short]]]
シンタックスの説明
containing string |
(オプション)検索条件式と一致するイベントのみを表示します。 |
long |
(オプション)多くのエラー コードおよびリターン コードについて、詳細なテキストを表示します。 |
short |
(オプション)16 進数のコードを表示します。 |
paged |
(オプション)出力を一度に 1 ページずつ表示します。 |
tail |
(オプション)最新のイベントを発生と同時に表示します。 |
number |
(オプション)直近のイベントを number 件表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、メモリ バッファにキャプチャされているトレース イベントのリストを表示します。デバッグ用に設定されたトレース イベントを監視するには、このコマンドを使用します。Ctrl+C キーを押すと出力を停止できます。
例
次の例は、show trace buffer コマンドの出力(抜粋)を示しています。
se-10-0-0-0# show trace buffer
Press <CTRL-C> to exit...
238 09/19 23:23:11.041 TRAC TIMZ 0 UTC UTC 0
238 09/19 23:23:11.043 TRAC TIMZ 0 UTC UTC 0
800 09/19 23:28:04.152 WFSP MISC 0 WFSysdbLimits::WFSysdbLimits hwModuleType=NM
800 09/19 23:28:04.171 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.171 WFSP MISC 0 keyName = limitsDir
str = /sw/apps/wf/ccnapps/limits
800 09/19 23:28:04.197 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getNodeXml
800 09/19 23:28:04.197 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.198 WFSP MISC 0 keyName = limits
str = <?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1" standalone="yes"?> <attrList> <a
ttrDecl purpose="CONFIG" type="INT32" maxsize="4"> <node>limits</node> <attr>max
_scripts</attr> <desc>maximum number of scripts</desc> <value>0</value> </attrDe
cl> <attrDecl purpose="CONFIG" type="INT32" maxsize="4"> <node>limits</node> <at
tr>max_prompts</attr> <desc>maximum number of prompts</desc> <value>0</value> </
800 09/19 23:28:04.199 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getNodeXml(str, str)
800 09/19 23:28:04.200 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.200 WFSP MISC 0 keyName = app
関連コマンド
|
|
show begin |
指定した文字列を始点として、任意の show コマンドの出力を開始します。 |
show exclude |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行を非表示にします。 |
show include |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行のみを表示します。 |
show trace store
atrace.log ファイルに含まれているイベントのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show trace store コマンドを使用します。
show trace store [containing string [long | short] | long [paged] | short [paged] | tail [number [long | short]]]
シンタックスの説明
containing string |
(オプション)検索条件式と一致するイベントのみを表示します。 |
long |
(オプション)多くのエラー コードおよびリターン コードについて、詳細なテキストを表示します。 |
short |
(オプション)16 進数のコードを表示します。 |
paged |
(オプション)出力を一度に 1 ページずつ表示します。 |
tail |
(オプション)最新のイベントを発生と同時に表示します。 |
number |
(オプション)直近のイベントを number 件表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)および Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、atrace.log ファイルに保存されているトレース イベントのリストを表示します。デバッグ用に設定されたトレース イベントを監視するには、このコマンドを使用します。atrace.log ファイルの容量は、AIM では 10 MB、NM では 100 MB です。atrace.log ファイルのサイズが上限に達した場合は、ファイルの内容が atrace.log.prev ファイルにコピーされ、処理が再開されます。Ctrl+C キーを押すと出力を停止できます。
例
次の例は、show trace store コマンドの出力(抜粋)を示しています。
se-10-0-0-0# show trace store
Press <CTRL-C> to exit...
238 09/19 23:23:11.041 TRAC TIMZ 0 UTC UTC 0
238 09/19 23:23:11.043 TRAC TIMZ 0 UTC UTC 0
800 09/19 23:28:04.152 WFSP MISC 0 WFSysdbLimits::WFSysdbLimits hwModuleType=NM
800 09/19 23:28:04.171 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.171 WFSP MISC 0 keyName = limitsDir
str = /sw/apps/wf/ccnapps/limits
800 09/19 23:28:04.197 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getNodeXml
800 09/19 23:28:04.197 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.198 WFSP MISC 0 keyName = limits
str = <?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1" standalone="yes"?> <attrList> <a
ttrDecl purpose="CONFIG" type="INT32" maxsize="4"> <node>limits</node> <attr>max
_scripts</attr> <desc>maximum number of scripts</desc> <value>0</value> </attrDe
cl> <attrDecl purpose="CONFIG" type="INT32" maxsize="4"> <node>limits</node> <at
tr>max_prompts</attr> <desc>maximum number of prompts</desc> <value>0</value> </
800 09/19 23:28:04.199 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getNodeXml(str, str)
800 09/19 23:28:04.200 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.200 WFSP MISC 0 keyName = app
関連コマンド
|
|
show begin |
指定した文字列を始点として、任意の show コマンドの出力を開始します。 |
show exclude |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行を非表示にします。 |
show include |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行のみを表示します。 |
show logs |
ログ ファイルのリストを表示します。 |
show trace store-prev |
atrace.log.prev ファイルに含まれているイベントのリストを表示します。 |
show trace store-prev
atrace.log.prev ファイルに含まれているイベントのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show trace store-prev コマンドを使用します。
show trace store-prev [containing string [long | short] | long [paged] | short [paged] | tail [number [long | short]]]
シンタックスの説明
containing string |
(オプション)検索条件式と一致するイベントのみを表示します。 |
long |
(オプション)多くのエラー コードおよびリターン コードについて、詳細なテキストを表示します。 |
short |
(オプション)16 進数のコードを表示します。 |
paged |
(オプション)出力を一度に 1 ページずつ表示します。 |
tail |
(オプション)最新のイベントを発生と同時に表示します。 |
number |
(オプション)直近のイベントを number 件表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)および Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、atrace.log.prev ファイルにキャプチャされているトレース イベントのリストを表示します。デバッグ用に設定されたトレース イベントを監視するには、このコマンドを使用します。atrace.log ファイルの容量は、AIM では 10 MB、NM では 100 MB です。atrace.log ファイルのサイズが上限に達した場合は、ファイルの内容が atrace.log.prev ファイルにコピーされ、処理が再開されます。Ctrl+C キーを押すと出力を停止できます。
例
次の例は、show trace store-prev コマンドの出力(抜粋)を示しています。
se-10-0-0-0# show trace store-prev
Press <CTRL-C> to exit...
238 09/19 23:23:11.041 TRAC TIMZ 0 UTC UTC 0
238 09/19 23:23:11.043 TRAC TIMZ 0 UTC UTC 0
800 09/19 23:28:04.152 WFSP MISC 0 WFSysdbLimits::WFSysdbLimits hwModuleType=NM
800 09/19 23:28:04.171 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.171 WFSP MISC 0 keyName = limitsDir
str = /sw/apps/wf/ccnapps/limits
800 09/19 23:28:04.197 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getNodeXml
800 09/19 23:28:04.197 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.198 WFSP MISC 0 keyName = limits
str = <?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1" standalone="yes"?> <attrList> <a
ttrDecl purpose="CONFIG" type="INT32" maxsize="4"> <node>limits</node> <attr>max
_scripts</attr> <desc>maximum number of scripts</desc> <value>0</value> </attrDe
cl> <attrDecl purpose="CONFIG" type="INT32" maxsize="4"> <node>limits</node> <at
tr>max_prompts</attr> <desc>maximum number of prompts</desc> <value>0</value> </
800 09/19 23:28:04.199 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getNodeXml(str, str)
800 09/19 23:28:04.200 WFSP MISC 0 WFSysdbProp::getProp
800 09/19 23:28:04.200 WFSP MISC 0 keyName = app
関連コマンド
|
|
show begin |
指定した文字列を始点として、任意の show コマンドの出力を開始します。 |
show exclude |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行を非表示にします。 |
show include |
show コマンドの出力をフィルタリングして、特定の正規表現を含む行のみを表示します。 |
show logs |
ログ ファイルのリストを表示します。 |
show trace store |
atrace.log ファイルに含まれているイベントのリストを表示します。 |
show user detail username
特定のユーザの詳細設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show user detail username コマンドを使用します。
show user detail username username
シンタックスの説明
username |
詳細設定を表示するユーザの名前。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
3.0 |
このコマンドが変更され、ユーザに割り当てられているファックス内線番号も表示されるようになりました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express EXEC モードまたは Cisco Unity Express 設定モードのいずれかで username コマンドを使用して設定されたユーザを表示します。
例
次の例は、 show user detail username コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show user detail username user1
表59 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表59 show user detail username のフィールドの説明
|
|
Full Name |
ユーザの姓名。 |
First Name |
ユーザの名。 |
Last Name |
ユーザの姓。 |
Nickname |
(オプション)ユーザの通称。 |
Phone |
ユーザに割り当てられている内線番号または電話番号。 |
Phone(E.164) |
ユーザに割り当てられている 11 桁の電話番号。 |
Fax |
ユーザに割り当てられているファックス内線番号。 |
Language |
このユーザのプロンプトで使用される言語。 |
show user profiles
ユーザに対して設定されている通知プロファイルのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show user profiles コマンドを使用します。
show user profiles username user-id
シンタックスの説明
username user-id |
通知プロファイルを表示するユーザの ID。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show user profiles コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show user profiles username user3
show users
設定されているユーザのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show users コマンドを使用します。
show users
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express EXEC モードまたは Cisco Unity Express 設定モードのいずれかで username コマンドを使用して設定されたすべてのユーザのアルファベット順リストを表示します。
例
次の例では、ボイスメール システムに設定されているユーザが一覧表示されます。
show version
Cisco Unity Express ハードウェア コンポーネントのバージョンを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show version コマンドを使用します。
show version
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
表示内容に、コンパクト フラッシュの情報が追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、インストールされている Cisco Unity Express ハードウェア コンポーネントのリストをバージョンおよびシリアル番号とともに表示します。
例
次の例では、Cisco Unity Express システムのハードウェア コンポーネントが一覧表示されます。
se-10-0-0-0# show version
CPU Model: Pentium III (Coppermine)
Chassis Serial: JMX0633L3RW
Module Serial: JAB0552066P
CF info: HITACHI_DK23DA-20
表60 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表60 show version のフィールドの説明
|
|
CPU Model: |
Cisco Unity Express モジュールの CPU のモデル。 |
CPU Speed (MHz): |
CPU の速度(MHz 単位)。 |
CPU Cache (KByte): |
CPU キャッシュのサイズ(KB 単位)。 |
Chassis Type: |
Cisco Unity Express モジュールのシャーシのタイプ。 |
Chassis Serial: |
シャーシのシリアル番号。 |
Module Type: |
インストールされている Cisco Unity Express モジュールのタイプ。 |
Module Serial: |
Cisco Unity Express モジュールのシリアル番号。 |
CF Info: |
Cisco Unity Express モジュールのブランド。 |
関連コマンド
|
|
show software |
インストールされている Cisco Unity Express ソフトウェア コンポーネントのバージョン番号を表示します。 |
show voicemail
ボイスメール システムのプロパティを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail コマンドを使用します。
show voicemail { detail { mailbox | user } name | limits | mailboxes [ idle number-of-days ] | usage | users }
シンタックスの説明
detail { mailbox | user } name |
name 値で指定した共用メールボックスまたはユーザについて、詳細を表示します。共用メールボックスの場合、グループの名前ではなく所有者の名前を使用します。 |
limits |
すべてのメールボックスのデフォルト値を表示します。 |
mailboxes |
設定されたすべてのメールボックスと、その現在のストレージ ステータスを表示します。 |
idle number-of-days |
(オプション)指定された日数またはそれ以上にわたって非アクティブになっていたすべての設定済みメールボックスを表示します。 |
usage |
システムのボイスメールの使用容量または設定容量を表示します。 |
users |
すべてのローカル ボイスメール ユーザを一覧表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 idle キーワードが追加されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
2.1 |
mailboxes オプションおよび usage オプションの表示内容に、ブロードキャスト情報が追加されました。 |
2.3 |
mailboxes オプションおよび detail mailbox オプションに、後で配信するようにスケジュールされているメッセージの数が追加されました。 |
3.0 |
mailboxes オプションおよび detail mailbox オプションに、ファックスの数が追加されました。 |
使用上のガイドライン
name 値で指定したユーザが個人用メールボックスを持っていて、共用メールボックスの所有者である場合、 show voicemail detail mailbox コマンドを使用すると、指定したユーザの各メールボックスについて詳細が表示されます。
例
次の例は、 show voicemail コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail detail mailbox tech
Owner: /sw/local/groups/tech
Mailbox Size (seconds): 3000
Message Size (seconds): 60
Created/Last Accessed: Oct 15 2003 04:38:28 GMT+00:00
se-10-0-0-0# show voicemail detail mailbox user1
Owner: /sw/local/users/user1
Mailbox Size (seconds): 3000
Message Size (seconds): 60
Created/Last Accessed: Nov 05 2003 04:38:28 GMT+00:00
表61 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表61 show voicemail detail mailbox のフィールドの説明
|
|
Owner |
メールボックス空間のパス名。共用メールボックスの場合、これはグループ所有者の名前ではありません。 |
Type |
メールボックスのタイプ(共用または個人用)。 |
Description |
(オプション)メールボックスの説明。 |
Busy state |
メールボックスの現在の動作状態。 |
Enabled |
通話の受信に使用できるメールボックスであるかどうかを示します。 |
Mailbox Size (seconds) |
設定されているメールボックス サイズ(秒単位)。 |
Message Size (seconds) |
メッセージの許容最大ストレージ サイズ(秒単位)。 |
Play Tutorial |
ユーザが初めてメールボックスにログインしたときに、ボイスメール チュートリアルを再生するかどうか。 |
Space Used (seconds) |
現在格納されているメッセージの使用秒数。 |
Fax Enabled |
ファックス ゲートウェイからのファックスをメールボックスで受信できるかどうか。 |
Total Message Count |
メールボックスに格納されているメッセージの総数。 |
New Message Count |
メールボックスにある新しいメッセージの数。 |
Saved Message Count |
メールボックスにある開封済みメッセージの数。 |
Future Message Count |
後で配信するようにスケジューリングされているメッセージの数。 |
Deleted Message Count |
メールボックスから削除されたメッセージの数。 |
Fax Message Count |
メールボックスにあるファックスの数。 |
Expiration (days) |
メールボックスにメッセージを格納できる最大日数。 |
Greeting |
アクティブになっているグリーティングのタイプ(標準またはオプション)。 |
Zero Out Number |
発信者が 0 を押して、自動受付アプリケーションからオペレータにアクセスしようとしたときにダイヤルされる内線番号。 |
Created /Last Accessed |
ユーザ プロファイルの作成日または最終アクセス日。 |
次の例は、 show voicemail limits コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail limits
Default Mailbox Size (seconds): 3000
Default Caller Message Size (seconds): 60
Maximum Recording Size (seconds): 900
Default Message Age (days): 30
System Capacity (minutes): 3600
Default Prompt Language: en_ENU
Maximum Broadcast Size (seconds): 300
Broadcast Message Age (days): 30
Broadcast Message MWI: disabled
Mandatory Message Expiry: disabled
Mailbox Selection: last-redirect
表62 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表62 show voicemail limits のフィールドの説明
|
|
Default Mailbox Size (seconds) |
新しく作成されるメールボックスに設定されるサイズ(秒単位)。 |
Default Caller Message Size (seconds) |
新しいメールボックスでのメッセージの許容最大ストレージ サイズ(秒単位)。 |
Maximum Recording Size (seconds) |
ユーザの発信グリーティングの最大長(秒単位)。 |
Default Message Age (days) |
新しいメールボックスにメッセージを格納できる最長日数。 |
System Capacity (minutes) |
システムのすべてのメッセージおよびグリーティングの最大ストレージ容量(分単位)。 |
Default Prompt Language |
ボイスメール プロンプトに使用される言語。 |
Operator Telephone |
ボイスメール オペレータの内線番号または電話番号。 |
Maximum Broadcast size (seconds) |
ブロードキャスト メッセージの最大長(秒単位)。 |
Broadcast Message Age (days) |
ブロードキャスト メッセージを格納できる最長日数。 |
Broadcast Message MWI |
ボイスメールボックスがブロードキャスト メッセージを受信した場合の MWI ライトのステータス。 |
Play Caller ID |
着信ボイスメール メッセージに対する発信者 ID 情報の再生のステータス。 |
Mandatory Message Expiry |
システム全体にわたる必須メッセージの有効期限のステータス。 |
Mailbox Selection |
転送通話のメッセージが格納されるメールボックス。 |
次の例は、 show voicemail mailboxes コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail mailboxes
OWNER MSGS NEW SAVE DEL BCST FUTR FAX MSGTIME MBXSIZE USED
user1 16 16 0 0 4 1 2 3000 3000 100%
user2 16 16 0 0 4 0 4 3000 3000 100%
user3 16 16 0 0 4 2 2 3000 3000 100%
user4 16 16 0 0 4 1 0 3000 3000 100%
表63 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表63 show voicemail mailboxes のフィールドの説明
|
|
OWNER |
設定されたメールボックスを所有しているユーザ。この他のユーザがシステムに設定されている場合も、このリストにはメールボックスを持つユーザのみが表示されます。 |
MSGS |
所有者のメールボックスにあるメッセージの総数。 |
NEW |
所有者のメールボックスにある新しいメッセージの数。 |
SAVE |
所有者のメールボックスにある開封済みメッセージの数。 |
DEL |
削除されたメッセージの数。 |
BCST |
所有者のメールボックスにあるブロードキャスト メッセージの数。 |
FUTR |
送信待ちメッセージの数。 |
FAX |
所有者のメールボックスにあるファックスの数。 |
MSGTIME |
所有者のメールボックスにあるメッセージの使用秒数の合計。 |
MBXSIZE |
所有者のメールボックスのサイズ(秒単位)。 |
USED |
メッセージの所有者が使用している秒数。 |
次の例は、 show voicemail mailboxes idle コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail mailboxes idle 7
OWNER IDLE MSGS MSGTIME MBXSIZE
表64 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表64 show voicemail mailboxes idle のフィールドの説明
|
|
OWNER |
メールボックス所有者のユーザ ID。 |
IDLE |
メールボックスがアイドル状態になっている日数。 |
MSGS |
メールボックスに格納されているメッセージの数。 |
MSGTIME |
メールボックスに現在格納されているメッセージの長さ(分単位)。 |
MBXSIZE |
メールボックスの最大ストレージ容量(分単位)。 |
次の例は、 show voicemail usage コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail usage
general delivery mailboxes: 0
capacity of voicemail (minutes): 6000
allocated capacity (minutes): 6000.0
total message time used (seconds): 7543
total message count: 7001
average message length (seconds): 1.0774175117840308
broadcast message count: 4
networking message count: 0
greeting time used (seconds): 3
average greeting length (seconds): 3.0
total time used (seconds): 7546
total time used (minutes): 125.76667022705078
percentage time used (%): 2
messages left since boot: 5
messages played since boot: 2
messages deleted since boot: 0
表65 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表65 show voicemail usage のフィールドの説明
|
|
personal mailboxes |
設定されている個人用メールボックスの数。 |
general delivery mailboxes |
設定されている共用メールボックスの数。 |
orphaned mailboxes |
身元不明メールボックスの数。 |
capacity of voicemail (minutes) |
ボイスメール システムの最大ストレージ容量(分単位)。 |
allocated capacity (minutes) |
ボイスメール システムに割り当てられているストレージ容量(分単位)。 |
total message time used (seconds) |
すべてのメッセージの使用秒数の合計。 |
total message count |
すべてのメールボックスに現在格納されているメッセージの数。 |
average message length (seconds) |
すべてのボイス メッセージの長さの平均(秒単位)。 |
broadcast message count |
現在格納されているブロードキャスト メッセージの数。 |
networking message count |
録音されたネットワーク メッセージの数。 |
greeting time used (seconds) |
すべてのメールボックス グリーティングの使用秒数。 |
greeting count |
録音されたグリーティングの数。 |
average greeting length (seconds) |
すべてのグリーティングの長さの平均(秒単位)。 |
total time used (seconds) |
すべてのメッセージおよびグリーティングの使用秒数の合計。 |
total time used (minutes) |
すべてのメッセージおよびグリーティングの使用量の合計(分単位)。 |
percentage used time (%) |
割り当てられている容量と合計使用量(分単位)の比率。 |
messages left since boot |
前回のソフトウェア リロード以降に、共用メールボックス(GDM)を含むすべてのメールボックスにすべての発信者が残したメッセージの数。 |
messages played since boot |
前回のソフトウェア リロード以降に、GDM を含むすべてのボイスメールボックスのユーザおよび所有者に再生されたメッセージの数。 |
messages deleted since boot |
前回のソフトウェア リロード以降に、GDM を含むすべてのボイスメールボックス所有者によって削除されたメッセージの数。 |
次の例は、 show voicemail users コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail users
show voicemail broadcast messages
ローカル システム上のすべてのブロードキャスト メッセージの詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail broadcast messages コマンドを使用します。
show voicemail broadcast messages
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。
se-10-0-0-0# show voicemail broadcast messages
Message ID: JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103139552166-NBCM
Sender: 1005@nyc.cue.abcdef.com
Start time: 21:12:54 Nov 23 2004 PST
End time: 11:48:06 Dec 4 2004 PST
Message ID: JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103084723247-NBCM
Sender: /sw/local/users/user23
Start time: 08:41:09 Dec 7 2004 PST
End time: 09:00:00 Jan 3 2005 PST
表66 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表66 show voicemail broadcast messages のフィールドの説明
|
|
Message ID: |
メッセージの符号化 ID。 |
Sender: |
送信者の ID。リモート ロケーションからのメッセージが到着した場合は、電子メール ドメイン名が表示されます。ローカル ネットワーク上のユーザからのメッセージが到着した場合は、送信者へのパス名が表示されます。 |
Length (secs): |
ブロードキャスト メッセージの長さ(秒単位)。 |
Start time: |
メッセージが使用可能になった日時およびタイム ゾーン。 |
End time: |
メッセージが終了した日時およびタイム ゾーン。 |
show voicemail configuration
発信電子メールに対して設定される From アドレスを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail configuration コマンドを使用します。
show voicemail configuration
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
From フィールドに使用されるデフォルトの電子メール アドレスは、 hostname@domain です。 hostname は Cisco Unity Express に対して設定されているホスト名で、 domain は Cisco Unity Express に対して設定されているドメイン名です。管理者は、このフィールドに表示用の電子メール アドレスを設定できます。このアドレスは、Cisco Unity Express からの電子メール メッセージおよび通知に表示されます。
例
次の例は、 show voicemail configuration コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail configuration
Outgoing Email From-Address: myname@company.com
表67 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表67 show voicemail configuration のフィールドの説明
|
|
Outgoing Email From-Address |
お客様が定義し、発信の電子メール メッセージ通知で送信される送信元アドレス。 |
show voicemail conversation
ボイスメール通話機能の設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail conversation コマンドを使用します。
show voicemai l conversation [ caller | subscriber ]
シンタックスの説明
caller |
(オプション)次の発信者通話オプションのみを表示します。 • Multiple Msgs Any Mbx • Multiple Msgs Same Mbx • Recording Prompt |
subscriber |
(オプション)次のユーザ通話オプションのみを表示します。 • Play GDM Summary • Play Brief Msg Properties • Play Day-of-Week Properties |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
ボイスメール通話機能の設定値を宛先指定モードを含めて表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail conversation コマンドを使用します。メッセージのプロパティを除くすべての値を表示するには、このコマンドをオプションのキーワードを指定せずに使用します。
例
次の例は、機能を voicemail conversation address-by-extension コマンドを使用して設定した場合の show voicemail conversation コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail conversation
Addressing Mode: address-by-extension
Multiple Msgs Any Mbx: enabled
Multiple Msgs Same Mbx: enabled
Play GDM Summary: enabled
Recording Prompt: disabled
次の例は、機能を voicemail conversation address-by-name コマンドを使用して設定した場合の show voicemail conversation コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail conversation
Addressing Mode: address-by-name
Multiple Msgs Any Mbx: enabled
Multiple Msgs Same Mbx: enabled
Play GDM Summary: enabled
Recording Prompt: disabled
次の例は、 show voicemail conversation caller コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail conversation caller
Multiple Msgs Any Mbx: enabled
Multiple Msgs Same Mbx: enabled
Recording Prompt: disabled
次の例は、 show voicemail conversation subscriber コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail conversation caller subscriber
Play GDM Summary: enabled
Play Brief Msg Properties: disabled
Play Day-of-Week Properties: enabled
表68 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表68 show voicemail conversation のフィールドの説明
|
|
Addressing Mode: |
ボイスメール メッセージのデフォルトの宛先指定が、名前と内線番号のどちらによるものであるか。 |
Multiple Msgs Any Mbx: |
発信者が、任意のメールボックスに複数のメッセージを残すことができるかどうか。 |
Multiple Msgs Same Mbx: |
発信者が、同一のメールボックスに複数のメッセージを残すことができるかどうか。 |
Play GDM Summary: |
ユーザに関連付けられているすべての GDM の新しいメッセージについて、要約を再生するかどうか。 |
Play Brief Msg Properties: |
メッセージ プロパティの再生内容から、送信者情報、日付、および時刻を除外するかどうか。 |
Play Day-of-Week Properties: |
メッセージ プロパティの再生で、曜日プロパティを再生するかどうか。 |
Recording Prompt: |
ボイスメール通話の録音プロンプトが有効になっているかどうか。 |
関連コマンド
|
|
voicemail conversation address-by |
ボイスメール メッセージの宛先指定方法を指定します。 |
voicemail conversation caller multi-msgs-any-mbx |
発信者が、任意のメールボックスに複数のメッセージを残すことができるようにします。 |
voicemail conversation caller multi-msgs-same-mbx |
発信者が、同一のメールボックスに複数のメッセージを残すことができるようにします。 |
voicemail conversation subscriber msg-properties brief |
通常のボイスメール メッセージで、システム全体のメッセージ プロパティ(エンベロープ)のサブセットのみが再生されることを指定します。 |
voicemail conversation subscriber msg-properties day-of-week |
通常のボイスメール メッセージで、メッセージ プロパティ(エンベロープ)の曜日情報の再生を含めます。 |
voicemail conversation subscriber play-gdm-summary |
ユーザに関連付けられているすべての GDM の新しいメッセージについて、要約を再生するようにします。 |
show voicemail fax restriction-table
ファックス システムに関連付けられている規制テーブルに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail fax restriction-table コマンドを使用します。
show voicemail fax restriction-table
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show voicemail fax restriction-table コマンドは、ファックス システムに関連付けられている規制テーブルの名前と内容を表示する場合に Cisco Unity Express EXEC モードで使用します。この規制テーブルは、ボイスメール システムからの発信ファックスに使用されます。
例
次の例は、 show voicemail fax restriction-table コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail fax restriction-table
Restriction Table: fax-restriction
Minimum digits allowed: 1
Maximum digits allowed: 30
Preference Call Pattern Allowed
表69 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表69 show voicemail fax restriction-table のフィールドの説明
|
|
Restriction table: |
規制テーブルの名前。 |
Minimum digits allowed: |
規制される番号の許容最小桁数。 |
Maximum digits allowed: |
規制される番号の許容最大桁数。 |
Dial Strings: |
テーブルにあるパターン番号エントリのリスト。 |
Preference |
テーブルにあるパターン番号のプライオリティ。数値が小さいほど、プリファレンスが高くなります。 |
Call Pattern |
ダイヤルされた番号と照合する数値パターン。 |
Allowed |
ダイヤル パターンと一致する通話を許可または禁止するアクセス権。 |
関連コマンド
|
|
restriction create |
規制テーブルを作成します。 |
voicemail fax restriction |
規制テーブルをファックス機能に関連付けます。 |
show voicemail live-record
ライブ レコード機能の設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail live-record コマンドを使用します。
show voicemail live-record
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show voicemail live-record コマンドは、ライブ レコード機能の設定を表示する場合に Cisco Unity Express EXEC モードで使用します。
この機能の免責事項については、タイトル ページ直後の法規に関する記述を参照してください。
例
次の例は、show voicemail live-record コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail live-record
Conversation beep settings
duration: 250 milliseconds
Conversation beep settings
表70 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表70 show voicemail live-record のフィールドの説明
|
|
Pilot Number: |
すべての着信通話を Cisco Unity Express ボイスメール パイロット番号に転送する番号。 |
Duration: |
ビープ音の再生開始から再生終了までの経過時間(ミリ秒単位)。範囲は 50 ~ 1000 ms です。デフォルトは 250 ms です。 |
Interval: |
1 つのビープ音の終了から、次のビープ音の開始までの経過時間(秒単位)。範囲は 1 ~ 30 秒です。デフォルトは 15 秒です。 |
関連コマンド
|
|
voicemail live-record beep duration |
ビープ音の再生開始から再生終了までの経過時間を設定します。 |
voicemail live-record beep interval |
1 つのビープ音の終了から、次のビープ音の開始までの経過時間を設定します。 |
voicemail live-record pilot number |
すべての着信通話を Cisco Unity Express ボイスメール パイロット番号に転送する番号を設定します。 |
show voicemail live-reply
Live Reply 機能の設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail live-reply コマンドを使用します。
show voicemail live-reply
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show voicemail live-reply コマンドは、Live Reply 機能の設定を表示する場合に Cisco Unity Express EXEC モードで使用します。
例
次の例は、show voicemail live-reply コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail live-reply
Remote subscriber dialing
calling number rule: location+prefix+extension
number preference: E164 number then calling number rule
Restriction Table: live-reply-restriction
Minimum digits allowed: 1
Maximum digits allowed: 30
Preference Call Pattern Allowed
表71 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表71 show voicemail live-reply のフィールドの説明
|
|
Status: |
Live Reply 機能が有効になっているかどうか。 |
Calling Number Rule: |
ネットワーク ボイスメール メッセージを送信したユーザに到達するために、必要な番号ストリングを派生させるときに使用される方法。 |
Number Preference: |
E.164 番号の使用優先順位。この番号は、Live Reply 用に発信者番号規則によって生成された番号を通じて配信される VPIM メッセージで提供されます。 |
Restriction Table: |
規制テーブルの名前。 |
Minimum digits allowed: |
規制される番号の許容最小桁数。 |
Maximum digits allowed: |
規制される番号の許容最大桁数。 |
Dial Strings: |
テーブルにあるパターン番号エントリのリスト。 |
Preference |
テーブルにあるパターン番号のプライオリティ。数値が小さいほど、プリファレンスが高くなります。 |
Call Pattern |
ダイヤルされた番号と照合する数値パターン。 |
Allowed |
ダイヤル パターンと一致する通話を許可または禁止するアクセス権。 |
関連コマンド
|
|
calling-number-rule prepend-digits |
Live Reply 機能用に発信者番号規則の前にダイヤルされる、追加の数字を指定します。 |
voicemail live-reply calling-number-rule |
設定および VPIM ボイス カード データから Live Reply 内線番号を派生させる方法を指定します。 |
voicemail live-reply enable |
Live Reply 機能をシステム レベルで有効にします。 |
voicemail live-reply network-precedence |
Live Reply 機能で使用される E.164 番号を派生させるときの優先順位を指定します。 |
voicemail live-reply restriction |
規制テーブルを Live Reply 機能に関連付けます。 |
show voicemail live-reply restriction-table
Live Reply 機能に関連付けられている規制テーブルに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail live-reply restriction-table コマンドを使用します。
show voicemail live-reply restriction-table
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show voicemail live-reply restriction-table コマンドは、Live Reply 機能に関連付けられている規制テーブルの名前と内容を表示する場合に Cisco Unity Express EXEC モードで使用します。
例
次の例は、 show voicemail live-reply restriction-table コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail live-reply restriction-table
Restriction Table: live-reply-restriction
Minimum digits allowed: 1
Maximum digits allowed: 30
Preference Call Pattern Allowed
表72 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表72 show voicemail live-reply restriction-table のフィールドの説明
|
|
Restriction Table: |
規制テーブルの名前。 |
Minimum digits allowed: |
規制される番号の許容最小桁数。 |
Maximum digits allowed: |
規制される番号の許容最大桁数。 |
Dial Strings: |
テーブルにあるパターン番号エントリのリスト。 |
Preference |
テーブルにあるパターン番号のプライオリティ。数値が小さいほど、プリファレンスが高くなります。 |
Call Pattern |
ダイヤルされた番号と照合する数値パターン。 |
Allowed |
ダイヤル パターンと一致する通話を許可または禁止するアクセス権。 |
関連コマンド
|
|
restriction create |
規制テーブルを作成します。 |
voicemail live-reply restriction |
規制テーブルを Live Reply 機能に関連付けます。 |
show voicemail messages future
後で配信するようにスケジューリングされているメッセージをすべて表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail messages future コマンドを使用します。
show voicemail messages future
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
2.3 |
このコマンドが導入されました。 |
3.0 |
このコマンドが変更され、外線番号に送信されるメッセージが表示されるようになりました。 |
例
次の例は、 show voicemail messages future コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail messages future
Message ID: JMX0637L023-NM-FOC08221WRB-731357131983
Delivery time: Mon, 11 April 2006 08:0000-0800 (PST)
Message ID: JMX0637L023-NM-FOC08221WRB-731183375855
Recipient(s): UserB, 95550041 (External)
Delivery time: Wed, 13 April 2006 10:15:00-0800 (PST)
表73 で、この表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表73 show voicemail messages future のフィールドの説明
|
|
Message ID: |
後で配信されるメッセージのシステム生成 ID。 |
Sender: |
メッセージを送信したユーザのユーザ ID。 |
Recipient(s): |
メッセージの受信者のユーザ ID または外線番号(それぞれ複数の場合あり)。 |
Length (sec): |
メッセージの長さ(秒単位)。 |
Delivery time: |
メッセージの配信がスケジューリングされている日時。 |
show voicemail msg-notification restriction-table
メッセージ通知機能に関連付けられている規制テーブルに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail msg-notification restriction-table コマンドを使用します。
show voicemail msg-notification restriction-table
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show voicemail msg-notification restriction-table コマンドは、メッセージ通知機能に関連付けられている規制テーブルの名前と内容を表示する場合に Cisco Unity Express EXEC モードで使用します。
規制テーブルが存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。規制テーブルを作成するには、 restriction create コマンドを参照してください。規制テーブルを設定するには、「関連コマンド」の項を参照してください。
例
次の例は、 show voicemail msg-notification restriction-table コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail msg-notification restriction-table
Restriction Table: msg-restriction
Minimum digits allowed: 1
Maximum digits allowed: 30
Preference Call Pattern Allowed
表74 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表74 show voicemail msg-notification restriction-table のフィールドの説明
|
|
Restriction table: |
規制テーブルの名前。 |
Minimum digits allowed: |
規制される番号の許容最小桁数。 |
Maximum digits allowed: |
規制される番号の許容最大桁数。 |
Dial Strings: |
テーブルにあるパターン番号エントリのリスト。 |
Preference |
テーブルにあるパターン番号のプライオリティ。数値が小さいほど、プリファレンスが高くなります。 |
Call Pattern |
ダイヤルされた番号と照合する数値パターン。 |
Allowed |
ダイヤル パターンと一致する通話を許可または禁止するアクセス権。 |
show voicemail non-subscriber restriction-table
ユーザ以外へのメッセージ配信機能に関連付けられている規制テーブルに関する情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail non-subscriber restriction-table コマンドを使用します。
show voicemail non-subscriber restriction-table
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
show voicemail non-subscriber restriction-table コマンドは、ユーザ以外へのメッセージ配信機能に関連付けられている規制テーブルの名前と内容を表示する場合に Cisco Unity Express EXEC モードで使用します。
例
次の例は、 show voicemail non-subscriber restriction-table コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail non-subscriber restriction-table
Restriction Table: non-subscriber-restriction
Minimum digits allowed: 1
Maximum digits allowed: 30
Preference Call Pattern Allowed
表75 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表75 show voicemail non-subscriber restriction-table のフィールドの説明
|
|
Restriction Table: |
規制テーブルの名前。 |
Minimum digits allowed: |
規制される番号の許容最小桁数。 |
Maximum digits allowed: |
規制される番号の許容最大桁数。 |
Dial Strings: |
テーブルにあるパターン番号エントリのリスト。 |
Preference |
テーブルにあるパターン番号のプライオリティ。数値が小さいほど、プリファレンスが高くなります。 |
Call Pattern |
ダイヤルされた番号と照合する数値パターン。 |
Allowed |
ダイヤル パターンと一致する通話を許可または禁止するアクセス権。 |
関連コマンド
|
|
restriction create |
規制テーブルを作成します。 |
voicemail non-subscriber restriction |
規制テーブルをユーザ以外へのメッセージ配信機能に関連付けます。 |
show voicemail notification
システム全体にわたる通知設定を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail notification コマンドを使用します。
show voicemail notification
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
2.3 |
このコマンドが導入されました。 |
3.0 |
このコマンドが変更され、ユーザ レベルのメッセージ通知カスケード機能のステータスも表示されるようになりました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、システム全体にわたるボイスメール通知の設定値を表示します。これらの値の一部は、ユーザごとに別の値に設定することができます。 username profile 、 groupname profile 、および show voicemail notification owner の各コマンドを参照してください。
例
次の例は、 show voicemail notification コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail notification
Message Notification: enabled
Notification Preference: all
Connection Timeout: 60 seconds
Login to VoiceMail allowed: no
Attach voice message: yes
se-10-0-0-0# show voicemail notification
Message Notification: disabled
Notification Preference: urgent
Connection Timeout: 75 seconds
Login to VoiceMail allowed: yes
Attach voice message: yes
表76 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表76 show voicemail notification のフィールドの説明
|
|
Message Notification: |
システム全体にわたるメッセージ通知機能のステータス。 |
Notification Preference: |
ユーザに送信される通知のカテゴリ。 |
Connection Timeout: |
発信メッセージ通知の通話が切断されるまでの待機秒数。この値の適用対象は、電話デバイスと数字対応デバイスのみです。 |
Login to Voicemail allowed: |
発信の通知通話の実行中に、ユーザが各自のメールボックスにログインすることを許可するアクセス権のステータス。 |
Attach voice message: |
発信の通知電子メールに、ユーザがボイスメール メッセージを添付することを許可するアクセス権のステータス。 |
Cascading: |
ユーザ レベルのメッセージ通知カスケード機能のステータス。 |
show voicemail notification owner
特定のユーザまたはグループのメッセージ通知情報を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail notification owner コマンドを使用します。
show voicemail notification owner owner-id [ profile | cell-phone | email | home-phone | num-pager | text-pager | work-phone ]
シンタックスの説明
owner-id |
メッセージ通知情報を表示するユーザまたはグループの ID。 |
profile |
(オプション)指定したユーザまたはグループのメッセージ通知機能のステータスを表示します。 |
cell-phone |
(オプション)指定したユーザまたはグループの携帯電話通知プロファイルの詳細を表示します。 |
email |
(オプション)指定したユーザまたはグループの電子メール通知プロファイルの詳細を表示します。 |
home-phone |
(オプション)指定したユーザまたはグループの自宅の電話通知プロファイルの詳細を表示します。 |
num-pager |
(オプション)指定したユーザまたはグループの数字対応デバイス通知プロファイルの詳細を表示します。 |
text-pager |
(オプション)指定したユーザまたはグループの文字対応デバイス通知プロファイルの詳細を表示します。 |
work-phone |
(オプション)指定したユーザまたはグループの職場の電話通知プロファイルの詳細を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show voicemail notification owner コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail notification owner user3 profile
Message notification: enabled
Profile: vm-notif-profile
se-10-0-0-0# show voicemail notification owner sales profile
Message notification: enabled
Profile: vm-notif-profile
Device Status Preference Number/Email Extra-Digits Attach VM
-----------------------------------------------------------------------------------------
Home Phone disabled urgent
Work Phone enabled all 12225550100
Cell Phone disabled urgent
Numeric Pager disabled urgent
Text Pager disabled urgent
Email inbox enabled all sales@company.com yes
表77 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表77 show voicemail notification owner profile のフィールドの説明
|
|
Message notification: |
所有者のメッセージ通知のステータス。 |
Profile: |
所有者のメッセージ通知プロファイル ファイルの名前。 |
Device |
この所有者への通知を受信するように設定されているデバイスのタイプ。 |
Status |
この所有者への通知を受信するように設定されている各デバイスのステータス。 |
Preference |
所有者が受信できるメッセージ通知のカテゴリ。 |
Number/Email |
デバイスの電話番号または電子メール アドレス。 |
Extra digits |
電話デバイスに送信される追加の数字。 |
Attach VM |
発信電子メール通知に対して、この所有者がボイスメール メッセージを添付することを許可するアクセス権のステータス。 |
se-10-0-0-0# show voicemail notification owner user3 cell-phone
Profile: vm-notif-profile
Monday 08:00 to 11:30, 13:00 to 17:00
Wednesday 08:00 to 12:00, 13:00 to 15:00
Thursday Inactive all day
Saturday Inactive all day
se-10-0-0-0# show voicemail notification owner sales email
Profile: vm-notif-profile
Phone/Email: sales@company.com
表78 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表78 show voicemail notification owner(デバイス)のフィールドの説明
|
|
Profile: |
所有者のボイス プロファイル ファイルの名前。 |
Device: |
この所有者への通知を受信するように設定されているデバイスのタイプ。 |
Enabled: |
デバイスのメッセージ通知機能のステータス。 |
Preference: |
デバイスが受信できるメッセージ通知のカテゴリ。 |
Phone/Email: |
デバイスの電話番号または電子メール アドレス。 |
Attach VM: |
着信電子メール メッセージに添付されたボイスメール メッセージをこのデバイスで受信することを許可するアクセス権のステータス。 |
Schedule (active hours): |
デバイスがメッセージ通知を送信および受信できる曜日と時間帯。 |
show voicemail notification owner cascade
特定のユーザまたはグループに対して設定されているカスケード メッセージ通知規則を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail notification owner cascade コマンドを使用します。
show voicemail notification owner owner-id cascade
シンタックスの説明
owner-id |
メッセージ通知情報を表示するユーザまたはグループの ID。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例は、 show voicemail notification owner cascade コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail notification owner cascade
表79 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表79 show voicemail notification owner cascade のフィールドの説明
|
|
Cascade To: |
カスケード通知の送信先になっているユーザ、およびそのユーザへの通知カスケードが発生するまでの期間。 |
show voicemail notification queue
ボイスメール通知キューのステータスを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail notification queue コマンドを使用します。
show voicemail notification queue { email | phone }
シンタックスの説明
email |
電子メール キューに保持されている通知の詳細を表示します。 |
phone |
電話キューに保持されている通知の詳細を表示します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
キューは、送信待ちになっているジョブを示します。
ジョブがいずれかのキューに入った後は、ジョブを削除できません。ジョブは、通知が送信された後に削除されます。
例
次の例は、show voicemail notification queue コマンドの出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail notification queue email
user1 Email inbox 2323343
se-10-0-0-0# show voicemail notification queue phone
user1 Numeric Pager 342343
表80 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表80 show voicemail notification queue のフィールドの説明
|
|
OWNER |
新しいボイス メッセージを受信し、通知の送信先になっているユーザ。 |
DEVICE TYPE |
通知を受信しているデバイス。 |
TIME |
ジョブがキューに入れられた時刻。 |
show voicemail notification restriction-table
通知規制テーブルの詳細を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voicemail notification restriction-table コマンドを使用します。
show voicemail notification restriction-table
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、 show voicemail notification restriction-table コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voicemail notification restriction-table
Restriction table: msg-notification
Minimum digits allowed: 5
Maximum digits allowed: 18
Preference Call Pattern Allowed
表81 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表81 show voicemail notification restriction-table のフィールドの説明
|
|
Restriction table: |
規制テーブルの名前。 |
Minimum digits allowed: |
規制される番号の許容最小桁数。 |
Maximum digits allowed: |
規制される番号の許容最大桁数。 |
Dial-Strings: |
テーブルにあるパターン番号エントリのリスト。 |
Preference |
テーブルにあるパターン番号のプライオリティ。数値が小さいほど、プリファレンスが高くなります。 |
Call Pattern |
ダイヤルされた番号と照合する数値パターン。 |
Allowed |
ダイヤル パターンと一致する通話を許可または禁止するアクセス権。 |
show voiceview configuration
VoiceView Express の構成パラメータを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voiceview configuration コマンドを使用します。
show voiceview configuration
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
AIM ではこのコマンドは使用できません。
例
次の例は、 show voiceview configuration コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voiceview configuration
Phone service URL: http://cuehost/voiceview/common/login.do
表82 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表82 show voiceview configuration のフィールドの説明
|
|
Phone service URL: |
外部の認証サーバの URL。 |
Enabled: |
ローカル システム上の VoiceView Express のステータス。 |
Idle Timeout: |
アイドル状態になっている VoiceView Express セッションをシステムが終了するまでの期間(分単位)。 |
show voiceview sessions
アクティブになっているすべての VoiceView Express セッションのリストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show voiceview sessions コマンドを使用します。
show voiceview sessions
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
AIM-CUE ではこのコマンドは使用できません。
ユーザが VoiceView Express にログインし、メッセージの再生や録音などのアクティブな RTP ストリームを保持している場合は、RTP カラムに「Yes」と表示されます。
ユーザが VoiceView Express にログインしているが、RTP ストリームを保持していない場合、たとえばメッセージを参照しているときや、何らかのパラメータを設定しているときは、RTP カラムに「No」と表示されます。
例
次の例は、 show voiceview sessions コマンドのサンプル出力を示しています。
se-10-0-0-0# show voiceview sessions
Mailbox RTP User ID Phone MAC Address
1013 Yes user1 0015.C68E.6C1E
1016 No user2 0015.629F.8709
1004 Yes user3 000C.30DE.5EA8
表83 で、表示内容に含まれている重要なフィールドについて説明します。
表83 show voiceview sessions のフィールドの説明
|
|
Mailbox |
各ログイン ユーザのメールボックス番号。 |
RTP |
ユーザの RTP ストリームのステータス。 |
User ID |
ユーザの ID。 |
Phone MAC Address |
ユーザの設定済み VoiceView Express デバイスの MAC アドレス。 |
show webapp:IVR のみ
現在設定されている Cisco Unity Express IVR Web アプリケーションを表示および監視するには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで show webapp コマンドを使用します。
show webapp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
アプリケーション トリガー参照と一致する最初の通話が受信されるまで、導入されている Web アプリケーションの初期ステータスは running 、セッションの数は 0 と表示されます。当初の導入後、セッションの数はトリガー通話を受信するたびに 1 つ増加し、トリガー通話が終了するたびに 1 つ減少します。通話の終了後も、セッションはしばらく維持されます。このため、リアルタイムの通話が終了してからセッション数に反映されるまでに、多少の時間がかかります。
例
次の例は、すべての Web アプリケーションについての show webapp コマンドの出力を示しています。
この出力には、Web アプリケーションの名前、ステータス( running または stopped )、および接続済みセッション数が示されています。
shutdown
Cisco Unity Express システムをオフにするには、Cisco Unity Express EXEC モードで shutdown コマンドを使用します。
shutdown
注意 ファイルの破損やデータの損失を避けるため、ルータの電源を再投入する際は必ず、事前にモジュールをシャットダウンしてください。
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
コマンド履歴
|
|
1.0 |
このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)および Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。 |
1.1 |
このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。 |
1.1.2 |
このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express の AIM または NM をシャッドダウンするために使用します。
注意 シャッドダウンはただちに実行されます。実行するかどうかを確認するオプションは表示されません。
例
次の例では、CUE のネットワーク モジュールがシャットダウンされます。
EXITED: probe exit status 0
EXITED: LDAP_startup.sh exit status 0
EXITED: HTTP_startup.sh exit status 0
Remounting device 03:01 ... OK
関連コマンド
|
|
reload |
Cisco Unity Express システムを起動します。 |
smtp server address
Cisco Unity Express 上に SMTP サーバのアドレスを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで smtp server address コマンドを使用します。SMTP サーバを Cisco Unity Express から削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
smtp server address { hostname | ip-address } authentication { none | username userid password password | credentials credential-string }
no smtp server address { hostname | ip-address }
シンタックスの説明
hostname |
SMTP サーバのホスト名。 |
ip-address |
SMTP サーバの IP アドレス。 |
authentication |
SMTP サーバ アドレスの認証を設定します。 |
none |
SMTP サーバが認証を必要としないことを指定します。 |
username userid |
SMTP サーバの認証ユーザ ID。 |
password password |
SMTP サーバの認証パスワード。 |
credentials credential-string |
SMTP サーバの認証資格ストリング。このストリングは、実行コンフィギュレーションまたはスタートアップコンフィギュレーションからコピーして貼り付けます。 |
デフォルト
SMTP サーバは設定されていません。
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
使用上のガイドライン
ユーザの電子メールに通知を送信し、文字対応デバイスにテキスト メッセージを送信するには、SMTP サーバが必要です。SMTP サーバが設定されていない場合、管理者がシステム全体にわたってメッセージ通知を有効にしようとすると、エラー メッセージが表示されます。
DNS サーバが設定されていない場合、管理者が SMTP サーバのホスト名を使用しようとすると、エラー メッセージが表示されます。
例
次の例では、IP アドレスが 10.10.5.5 で、認証を必要としない SMTP サーバが設定されます。
se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# smtp server address 10.10.5.5 authentication none
次の例では、認証にユーザ ID server1 とパスワード pwd123 を必要とする SMTP サーバ mainsmtp が設定されます。
se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# smtp server address mainsmtp authentication username server1 password pwd123
次の例では、IP アドレスが 172.16.1.1 で、認証に資格を必要とする SMTP サーバが設定されます。
se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# smtp server address 172.16.1.1 authentication credentials
software download abort
進行中のダウンロードを中断するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show download abort コマンドを使用します。
software download abort
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例では、進行中のダウンロードが中断されます。
se-10-0-0-0# software download abort
Download request aborted.
software download clean
後でインストールするためのソフトウェア パッケージをダウンロードするには、Cisco Unity Express EXEC モードで software download clean コマンドを使用します。
software download clean { package-file-name | url ftp:// ftp-server-ip-address / package-file-name}
シンタックスの説明
package-file-name |
新しいソフトウェアのパッケージ ファイルの名前。 |
url ftp:// ftp-server-ip-address |
FTP サーバの URL。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例では、後でインストールするためのソフトウェア パッケージがダウンロードされます。FTP サーバの情報は、CUE のコンフィギュレーション内で設定されています。
se-172-16-0-0# software download clean cue-vm.2.0.1.pkg
次の例では、後でインストールするためのソフトウェア パッケージがダウンロードされます。FTP サーバの情報は、コマンドラインに含まれています。
se-10-16-0-0# software download clean url ftp://10.16.0.2/cue-vm.2.0.1.pkg
WARNING:: This command will download the necessary software to
WARNING:: complete a clean install. It is recommended that a backup be done
WARNING:: before installing software.
Would you like to continue? [n] y
Downloading cue-vm.2.0.1.pkg
Validating package signature ... done
Downloading cue-vm-lang-pack.2.0.1.pkg
Bytes downloaded : 126048
Validating package signature ... done
# Selected SKU Language Name
-------------------------------------------
1 PTB CUE Voicemail Brazilian Portuguese (2.3.0)
2 ENG CUE Voicemail British English (2.3.0)
3 FRC CUE Voicemail Canadian French (2.3.2)
4 DAN CUE Voicemail Danish (2.3.0)
5 FRA CUE Voicemail European French (2.3.0)
6 ESP CUE Voicemail European Spanish (2.3.0)
7 DEU CUE Voicemail German (2.3.0)
8 ITA CUE Voicemail Italian (2.3.0)
9 ESO CUE Voicemail Latin American Spanish (2.3.0)
10 ESM CUE Voicemail Mexican Spanish (2.3.2)
11 ENG CUE Voicemail US English (2.3.0)
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# Selected SKU Language Name
-------------------------------------------
1 PTB CUE Voicemail Brazilian Portuguese (2.3.0)
2 ENG CUE Voicemail British English (2.3.0)
3 FRC CUE Voicemail Canadian French (2.3.2)
4 DAN CUE Voicemail Danish (2.3.0)
5 * FRA CUE Voicemail European French (2.3.0)
6 ESP CUE Voicemail European Spanish (2.3.0)
7 DEU CUE Voicemail German (2.3.0)
8 ITA CUE Voicemail Italian (2.3.0)
9 ESO CUE Voicemail Latin American Spanish (2.3.0)
10 ESM CUE Voicemail Mexican Spanish (2.3.2)
11 ENG CUE Voicemail US English (2.3.0)
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x - Done with language selection
次の例では、software download status コマンドを使用してダウンロードの進行状況を確認しています。
se-172-16-0-0# software download status
Download request in progress.
downloading file : cue-vm.2.0.prt1
bytes downloaded : 5536224
software download server
Cisco Unity Express モジュール上に FTP サーバのアドレスを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで software download server コマンドを使用します。
software download server url ftp:// server-ip-address [ / dir ] [ username username
password password | credentials hidden credentials ]
シンタックスの説明
url ftp:// server-ip-address |
FTP サーバの IP アドレス。 |
/ dir |
(オプション)サーバの FTP ディレクトリ。 |
username username |
(オプション)FTP ユーザ名を指定します。このオプションを使用しない場合のデフォルトは、「anonymous」です。 |
password password |
(オプション)FTP パスワードを指定します。 |
credentials hidden credentials |
(オプション)暗号化されたユーザ名およびパスワード値を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
例
次の例では、ルート ディレクトリのみを使用して、サーバの情報が設定されます。
se-10-16-0-0(config)# software download server url ftp://10.19.0.0/
次の例では、ルート ディレクトリ以外のディレクトリを使用して、サーバの情報が設定されます。
se-10-16-0-0(config)# software download server url ftp://10.19.0.0/ftp_dir
次の例では、ユーザ名およびパスワードを使用して、サーバの情報が設定されます。
se-10-16-0-0(config)# software download server url ftp://10.19.0.0/ftp_dir username ftpuser password ftppassword
次の例では、暗号化された資格ストリングを使用して、サーバの情報が設定されます。
se-10-16-0-0(config)# software download server url ftp://10.19.0.0/ftp_dir credentials hidden +EdgXXrwvTekoNCDGbGiEnfGWTYHfmPSd8ZZNgd+Y9J3xlk2B35j0nGWTYHfmPSd8ZZNgd+Y9J3xlk2B35jwAAAAA=
software download status
ソフトウェア ダウンロードの進行状況を表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで software download status コマンドを使用します。
software download status
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、進行中のダウンロードを示しています。
se-10-0-0-0# software download status
Download request in progress.
downloading file : cue-vm.2.0.1.prt1
bytes downloaded : 5536224
se-10-0-0-0# software download status
Download request completed successfully.
software download upgrade
後でアップグレードするためのソフトウェアをダウンロードするには、Cisco Unity Express EXEC モードで software download upgrade コマンドを使用します。
software download upgrade { package-filename | url ftp:// ftp-server-ip-address [ / dir]/ package-filename } [ username username password password ]
シンタックスの説明
package-filename |
新しいソフトウェアのパッケージ ファイルの名前。 |
url ftp:// ftp-server-ip-address |
FTP サーバの URL。 |
/ dir |
(オプション)デフォルト以外のディレクトリ。 |
username username |
(オプション)FTP サーバのユーザ名。 |
password password |
(オプション)FTP サーバのパスワード。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドは、後でアップグレードするためのファイルをダウンロードする場合に使用します。
(注) アップグレードまたはダウングレードがサポートされるのは、CUE ソフトウェアの特定のバージョンに限られます。アップグレードまたはダウングレードがサポートされるかどうかを確認するには、各バージョンのリリース ノートを参照してください。CUE 2.0 より前のバージョンにはダウングレードできません。
例
次の例では、後でアップグレードするためのソフトウェア パッケージがダウンロードされます。FTP サーバの情報は、CUE のコンフィギュレーション内で設定されています。
se-10-0-0-0# software download upgrade cue-vm.2.1.pkg
次の例では、後でアップグレードするためのソフトウェア パッケージがダウンロードされます。FTP サーバの情報は、コマンドラインに含まれています。ユーザ名とパスワードもこのコマンドに含めることができます。
se-10-0-0-0# software download upgrade url ftp://10.16.0.1/cue-vm.2.1.pkg
WARNING:: This command will download the necessary software to
WARNING:: complete an upgrade. It is recommended that a backup be done
WARNING:: before installing software.
Would you like to continue? [n] y
url_fname :cue-vm.2.0.0.12.pkg
url_url :ftp://10.16.0.1/
Downloading cue-vm.2.1.pkg
Validating package signature ... done
Validating installed manifests ..........complete.
(注) ソフトウェアのダウンロード時には、これ以外のユーザ入力は求められません。ソフトウェア パッケージは、CUE のネットワーク モジュールにダウンロードされます。
次の例では、software download status コマンドを使用してダウンロードの進行状況を確認しています。
se-10-0-0-0# software download status
Download request in progress.
downloading file : cue-vm.2.1.prt1
bytes downloaded : 5536224
se-10-0-0-0# software download status
Download request completed successfully.
次の例は、show software directory download コマンドを使用してダウンロードの成功を確認する方法を示しています。
se-10-10-0-0# show software directory download
Directory: /dwnld/pkgdata
drwxrwxr-x 2 root daemon 48 Sep 15 2005 .
drwxrwxr-x 4 root daemon 200 Sep 15 2005 ..
software install clean
CUE ソフトウェアの新しいバージョンをインストールするには、Cisco Unity Express EXEC モードで software install clean コマンドを使用します。
software install clean { package-filename | url ftp:// ftp-server-ip-address / package-filename }
シンタックスの説明
package-filename |
新しいソフトウェアのパッケージ ファイルの名前。 |
url ftp:// ftp-server-ip-address / |
FTP サーバの URL。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドは、新規インストール用のファイルをダウンロードする場合に使用します。
(注) このコマンドを実行すると、ディスク内容が消去されます。この操作の実行後は、すべてのコンフィギュレーションとボイス メッセージが失われます。将来のアップグレードおよびインストールのために、バックアップが行われていることを確認してください。バックアップが行われていない場合はこの手順を中断し、先にバックアップを行ってください。
例
次の例は、CUE ソフトウェアの新しいバージョンをインストールするコマンドを示しています。FTP サーバの情報は、CUE のコンフィギュレーション内で設定されています。
se-10-16-0-0# software install clean cue-vm.2.0.pkg
次の例では、CUE ソフトウェアの新しいバージョンがインストールされます。FTP サーバの情報は、コマンドラインに含まれています。
se-10-16-0-0# software install clean url ftp://10.16.0.1/cue-vm.2.0.pkg
WARNING:: This command will install the necessary software to
WARNING:: complete a clean install. It is recommended that a backup be done
WARNING:: before installing software.
Would you like to continue? [n] y
# Selected SKU Language Name
-------------------------------------------
1 PTB CUE Voicemail Brazilian Portuguese (2.3.0)
2 ENG CUE Voicemail British English (2.3.0)
3 FRC CUE Voicemail Canadian French (2.3.2)
4 DAN CUE Voicemail Danish (2.3.0)
5 FRA CUE Voicemail European French (2.3.0)
6 ESP CUE Voicemail European Spanish (2.3.0)
7 DEU CUE Voicemail German (2.3.0)
8 ITA CUE Voicemail Italian (2.3.0)
9 ESO CUE Voicemail Latin American Spanish (2.3.0)
10 ESM CUE Voicemail Mexican Spanish (2.3.2)
11 ENG CUE Voicemail US English (2.3.0)
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# Selected SKU Language Name
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1 PTB CUE Voicemail Brazilian Portuguese (2.3.0)
2 ENG CUE Voicemail British English (2.3.0)
3 FRC CUE Voicemail Canadian French (2.3.2)
4 DAN CUE Voicemail Danish (2.3.0)
5 * FRA CUE Voicemail European French (2.3.0)
6 ESP CUE Voicemail European Spanish (2.3.0)
7 DEU CUE Voicemail German (2.3.0)
8 ITA CUE Voicemail Italian (2.3.0)
9 ESO CUE Voicemail Latin American Spanish (2.3.0)
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この時点で新しいソフトウェアが FTP サーバからロードされ、システムが再起動します。
IMPORTANT:: Welcome to Cisco Systems Service Engine
IMPORTANT:: post installation configuration tool.
IMPORTANT:: This is a one time process which will guide
IMPORTANT:: you through initial setup of your Service Engine.
IMPORTANT:: Once run, this process will have configured
IMPORTANT:: the system for your location.
IMPORTANT:: If you do not wish to continue, the system will be halted
IMPORTANT:: so it can be safely removed from the router.
Do you wish to start configuration now (y,n)? y
IMPORTANT:: A Cisco Unity Express configuration has been found
IMPORTANT:: You can choose to restore this configuration into
IMPORTANT:: current image.
IMPORTANT:: A stored configuration contains some of the data
IMPORTANT:: previous installation, but not as much as a backup.
IMPORTANT:: example: voice messages, user passwords, user PINs,
IMPORTANT:: auto attendant scripts are included in a backup,
IMPORTANT:: not saved with the configuration.
IMPORTANT:: If you are recovering from a disaster and do not
IMPORTANT:: backup, you can restore the saved configuration.
IMPORTANT:: If you are going to restore a backup from a previous
IMPORTANT:: installation, you should not restore the saved
IMPORTANT:: If you choose not to restore the saved configuration,
IMPORTANT:: will be erased from flash.
Would you like to restore the saved configuration? (y,n)y
IMPORTANT:: Administrator Account Creation
IMPORTANT:: Create an administrator account. With this account,
IMPORTANT:: you can log in to the Cisco Unity Express GUI and
IMPORTANT:: run the initialization wizard.
Enter administrator user ID:
Enter password for admin:
Confirm password for admin by reentering it:
software install downgrade
CUE ソフトウェアを以前にインストールされていたバージョンにダウングレードするには、Cisco Unity Express EXEC モードで software install downgrade コマンドを使用します。
software install downgrade
シンタックスの説明
このコマンドには、引数およびキーワードはありません。
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドは、CUE ソフトウェアを以前のバージョンにダウングレードする場合に使用します。パッケージの情報は、前回のアップグレード時に CUE モジュールに保存されています。FTP の情報は必要ありません。
(注) アップグレードまたはダウングレードがサポートされるのは、CUE ソフトウェアの特定のバージョンに限られます。アップグレードまたはダウングレードがサポートされるかどうかを確認するには、各バージョンのリリース ノートを参照してください。CUE 2.0 より前のバージョンにはダウングレードできません。
例
次の例は、CUE ソフトウェアを以前のバージョンにダウングレードするコマンドを示しています。
se-172-16-0-0# software install downgrade
次の例は、show software directory downgrade コマンドを使用してダウングレードの成功を確認する方法を示しています。
se-10-10-0-0# show software directory downgrade
Directory: /dwnld/dwngrade
drwxrwxrwx 2 root daemon 48 Sep 15 2005 .
drwxrwxr-x 4 root daemon 200 Sep 15 2005 ..
software install upgrade
CUE ソフトウェアを新しいバージョンにアップグレードするには、Cisco Unity Express EXEC モードで software install upgrade コマンドを使用します。
software install upgrade { pkg cue-package .pkg | url ftp:// ftp-server-ip-address / cue-package .pkg }
シンタックスの説明
pkg cue-package .pkg |
パッケージの名前を指定します。 |
url ftp:// ftp-server-ip-address / cue-package .pkg |
FTP サーバの情報を指定します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
使用上のガイドライン
このコマンドは、Cisco Unity Express ソフトウェアを新しいバージョンにアップグレードする場合に使用します。
(注) アップグレードまたはダウングレードがサポートされるのは、Cisco Unity Express ソフトウェアの特定のバージョンに限られます。アップグレードまたはダウングレードがサポートされるかどうかを確認するには、各バージョンのリリース ノートを参照してください。Cisco Unity Express 2.0 より前のバージョンにはダウングレードできません。
例
次の例は、CUE ソフトウェアを新しいバージョンにアップグレードするコマンドを示しています。
se-10-16-0-0# software install upgrade url ftp://10.16.0.1/cue-vm.2.0.2.pkg
次の例は、FTP サーバが設定済みの場合、またはソフトウェア ファイルを事前に software download upgrade コマンドでダウンロードした場合に、CUE ソフトウェアを新しいバージョンにアップグレードするコマンドを示しています。
se-10-16-0-0# software install upgrade pkg cue-vm.2.0.2.pkg
software remove
ダウンロードまたはアップグレードによってシステムに保存されたソフトウェアを削除するには、Cisco Unity Express EXEC モードで software remove コマンドを使用します。
software remove { all | downgradefiles | downloadfiles }
シンタックスの説明
all |
ダウングレード ファイルとダウンロード ファイルの両方を削除します。 |
downgradefiles |
ダウングレード ファイルを削除します。 |
downloadfiles |
ダウンロード ファイルを削除します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express EXEC
例
次の例は、software remove コマンドを示しています。
se-172-19-0-0# software remove all
se-172-19-0-0# software remove downgradefiles
se-172-19-0-0# software remove downloadfiles
system language preferred
システムの言語を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで system language preferred コマンドを使用します。
system language preferred xx_YY
シンタックスの説明
xx_YY |
これは言語コードで、先頭の小文字の 1 ペアは言語を表し、次の大文字のペアは言語が話されている地域を表します。 |
コマンド モード
Cisco Unity Express 設定
コマンド履歴
Cisco Unity Express
バージョン
|
|
3.0 |
このコマンドが Cisco Unity Express で導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、システムで使用する言語を設定する場合に使用します。
使用可能な言語のリストを参照するには、show system language コマンドを使用します。
例
次の例では、最初に現在のシステム言語を確認し、言語をアメリカ英語からイギリス英語に変更して、変更が実施されたことを最後に確認しています。
se-10-0-0-0# conf
Configuring from terminal or memory [terminal]?
Enter configuration commands, one per line.End with CNTL/Z.
CUE(config)# system language preferred en_GB
Preferred language has been set to: en_GB