この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
gateway address(ccn subsystem sip)
gateway port(ccn subsystem sip)
groupname notification cascade-to after
SIP プロキシ サーバの IP アドレスを設定するには、Cisco Unity Express SIP 設定モードで gateway address コマンドを使用します。アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
次の例では、SIP プロキシ サーバのアドレスが 10.2.34.1 に設定されます。
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SIP プロキシ サーバの UDP ポートまたは TCP ポートを設定するには、Cisco Unity Express SIP 設定モードで gateway port コマンドを使用します。ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
次の例では、SIP プロキシ サーバのポートが 23 に設定されます。
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Cisco Unity Express グループを設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードまたは設定モードで groupname コマンドを使用します。
groupname name [ create | delete | description " description " | fullname display " full-name " ]
groupname name [ create | member username | owner ownername | phonenumber phone-number | phonenumberE164 full-number | privilege privilege-name ]
(オプション)他の電話機のディスプレイに表示されるグループのログイン ユーザ名を指定します。名前は二重引用符(“”)で囲んで入力する必要があります。 |
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(オプション)既存のユーザをこのグループのメンバーとして関連付けます。 username 値が存在しない場合には、このコマンドによって他の情報を設定せずに作成されます。 |
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Cisco Unity Express EXEC
Cisco Unity Express 設定
このコマンドを EXEC モードで使用した場合は、許可された情報が Cisco Unity Express のフラッシュ メモリに保存されます。ディスクに問題が発生してもこの情報を使用できるため、グループ メンバーはグループのボイスメールボックスにアクセスすることができます。
このコマンドを設定モードで使用した場合は、設定が Cisco Unity Express システムのコンフィギュレーション ファイルに保存されます。停電やシステムのシャットダウンが発生しても、グループ情報は取得できます。
• Superuser:管理者(スーパーユーザとも呼ばれる )は、Administration via Telephone(AvT)を含むすべての管理機能とメンテナンス機能にアクセスする権限(特権)を持っています。
• ManagePrompts:ManagePrompts 特権を持つユーザは AvT へのアクセス権を持っていますが、それ以外の管理機能へのアクセス権は持っていません。
• Broadcast:Broadcast 特権を持つユーザは、ブロードキャスト メッセージをネットワーク全体に送信できます。
• ManagePublicList:ManagePublicList 特権を持つユーザは、パブリック同報リストを作成および変更できます。
• ViewPrivateList:ViewPrivateList 特権を持つユーザは、別のユーザのプライベート同報リストを表示できます。ただし、ViewPrivateList ユーザがそのプライベート リストを変更または削除することはできません。
これらの特権レベルは、グループに割り当てられます。また、グループのメンバーには、特権が付与されます。ソフトウェア初期化プロセスにより、管理者として指定されたインポート済みユーザから Administrator グループが作成されています。それ以外のグループについては、これらの特権を使用して作成できます。既存のグループにユーザを割り当てるには、CLI コマンドまたは GUI オプションの Configuration > Users を使用します。
vm-imap 特権を 1 つ以上のグループに割り当てて、グループ メンバーが統合メッセージング機能にアクセスできるようにします。vm-imap 特権を持つグループのメンバーでないユーザは、統合メッセージング機能にアクセスできません。
現在の特権リストを表示するには、Cisco Unity Express EXEC モードで show privileges コマンドを使用します。各グループに割り当てられた特権を表示するには、 show groups privileges コマンドを使用します。
次の例では、グループ Sales が作成されます。このグループには 2 人のメンバー、1 人の所有者、および 2 つの特権が設定されます。
次の例では、統合メッセージング機能が sales グループに割り当てられます。
次の例では、local-broadcast 特権が engineers グループに割り当てられます。
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通知のカスケード規則を定義するには、Cisco Unity Express EXEC モードで groupname notification cascade-to after コマンドを使用します。規則を削除し、指定したグループへのカスケードを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
groupname group-id notification cascade-to uid after minutes
no groupname group-id notification cascade-to uid after minutes
バージョン |
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次の項目を定義するには、Cisco Unity Express 設定モードで groupname notification cascade-to after コマンドを使用します。
• 指定されたグループまたはプロファイルがローカル システムに存在しない。
• グループは存在するが、カスケードするための規則がそのグループにすでに定義されている。
次の例では、10 分経過した後に group22 から group42 に通知をカスケードする規則が定義されます。
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Cisco Unity Express IVR レポートの履歴またはリアルタイム統計情報を表示する特権を割り当てるには、グローバル設定モードで groupname コマンドを使用します。指定したグループから履歴レポートの表示特権を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
groupname group-name privilege { ViewHistoricalReport s | ViewRealTime}
no groupname group-name privilege { ViewHistoricalReport s | ViewRealTime}
バージョン |
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Cisco Unity Express IVR リアルタイム統計情報の収集ツールは、連絡先、アプリケーション タスク、エンジン タスクなど、主要なワークフロー コンポーネントに関するリアルタイム統計情報を提供します。この機能によって、連絡先やアプリケーションごとにリアルタイム統計情報の要約または詳細を入手できます。リアルタイム統計情報の要約の値には、最後に統計がクリアされてから累積された情報だけが示されます。要約の累積統計データをクリアするには、手動で GUI インターフェイスを使用するか、日次スケジュールを設定して午前 0 時に自動で実行します。
次の例では、Cisco Unity Express IVR 履歴統計情報レポートの表示特権がグループ名 myGroup に割り当てられます。
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グループの携帯電話にメッセージ通知を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで groupname profile(phone-device) コマンドを使用します。携帯電話に関するパラメータを削除する場合、またはパラメータを非アクティブにする場合は、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
groupname group-id profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone }
{ enable
extra-digits digits
phonenumber phonenumber
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm }
no groupname group-id profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone }
{ enable
extra-digits digits
phonenumber phonenumber
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm }
default groupname group-id profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } preference { all | urgent }
リリース |
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システムは、デフォルトの通知プロファイルを vm-notif-profile というファイル名でグループごとに 1 つ作成します。このファイル名は変更できません。
複数のタイム スロットを設定するには、このコマンドを schedule パラメータを指定して繰り返し使用します。このパラメータで変更されるのは、指定したタイム スロットのみです。他のタイム スロットの設定は変更されません。
• 管理者が、システム全体にわたってメッセージ通知を無効にしている。
• システム全体の通知プリファレンスが urgent に設定されている場合に、このグループのプリファレンスを all に設定しようとした。
• スケジュールの開始時刻が、スケジュールの終了時刻よりも後の時刻になっている。
このコマンドの no 形式または default 形式を使用すると、次のように設定されます。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } enable :デバイスへの通知の送信を無効にします。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } extra-digits :デバイスに割り当てられた追加の数字を削除します。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } phonenumber :デバイスから電話番号を削除し、自動的にデバイスを無効にします。
• no (または default ) groupname group-id profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } preference :通知プリファレンスを urgent に設定します。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm :指定されたタイムスロットでの通知の送信を非アクティブにします。
次の例では、グループ sales の携帯電話が設定されます。
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グループの電子メールにメッセージ通知を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで groupname profile email コマンドを使用します。電子メール デバイスに関するパラメータを削除する場合、またはパラメータを非アクティブにする場合は、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
groupname group-id profile vm-notif-profile email
{ address email-address
attach
enable
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm
text email-text }
no groupname group-id profile vm-notif-profile email
{ address email-address
attach
enable
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm
text email-text }
default groupname group-id profile vm-notif-profile email attach
default groupname group-id profile vm-notif-profile email preference { all | urgent }
電子メール通知は無効になっています。
電子メール添付は無効になっています。
デフォルトのプリファレンスは urgent です。
リリース |
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システムは、デフォルトの通知プロファイルを vm-notif-profile というファイル名でグループごとに 1 つ作成します。このファイル名は変更できません。
複数のタイム スロットを設定するには、このコマンドを schedule パラメータを指定して繰り返し使用します。このパラメータで変更されるのは、指定したタイム スロットのみです。他のタイム スロットの設定は変更されません。
• 管理者が、システム全体にわたってメッセージ通知を無効にしている。
• 管理者が、システム全体にわたって電子メール添付を無効にしている。
• 電子メール アドレスを定義する前に電子メールが有効になっている。
• 電子メールが有効になっていて、SMTP サーバが設定されていない。
• システム全体の通知プリファレンスが urgent に設定されている場合に、このグループのプリファレンスを all に設定しようとした。
• スケジュールの開始時刻が、スケジュールの終了時刻よりも後の時刻になっている。
このコマンドの no 形式または default 形式を使用すると、次のように設定されます。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile email enable :デバイスへの通知の送信を無効にします。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile email address email-address :デバイスに割り当てられた電子メール アドレスを削除し、自動的にデバイスを無効にします。
• no (または default ) groupname group-id profile vm-notif-profile email attach :このデバイスで発信される電子メール通知にボイス メッセージを添付できないようにします。
• no (または default ) groupname group-id profile vm-notif-profile email preference :通知プリファレンスを urgent に設定します。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile email schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm :指定されたタイムスロットでの通知の送信を非アクティブにします。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile email text :このデバイスに関連付けられたテキストを削除します。
次の例では、グループ sales の携帯電話が設定されます。
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グループの数字対応デバイスにメッセージ通知を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで groupname profile num-pager コマンドを使用します。数字対応デバイスに関するパラメータを削除する場合、またはパラメータを非アクティブにする場合は、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
groupname group-id profile vm-notif-profile num-pager
{ enable
extra-digits digits
phonenumber phonenumber
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm }
no groupname group-id profile vm-notif-profile num-pager
{ enable
extra-digits digits
phonenumber phonenumber
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm }
default groupname group-id profile vm-notif-profile num-pager preference { all | urgent }
リリース |
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システムは、デフォルトの通知プロファイルを vm-notif-profile というファイル名でグループごとに 1 つ作成します。このファイル名は変更できません。
複数のタイム スロットを設定するには、このコマンドを schedule パラメータを指定して繰り返し使用します。このパラメータで変更されるのは、指定したタイム スロットのみです。他のタイム スロットの設定は変更されません。
• 管理者が、システム全体にわたってメッセージ通知を無効にしている。
• システム全体の通知プリファレンスが urgent に設定されている場合に、このグループのプリファレンスを all に設定しようとした。
• スケジュールの開始時刻が、スケジュールの終了時刻よりも後の時刻になっている。
このコマンドの no 形式または default 形式を使用すると、次のように設定されます。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile num-pager enable :デバイスへの通知の送信を無効にします。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile num-pager extra-digits :デバイスに割り当てられた追加の数字を削除します。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile num-pager phonenumber :デバイスから電話番号を削除し、自動的にデバイスを無効にします。
• no (または default ) groupname group-id profile vm-notif-profile num-pager preference :通知プリファレンスを urgent に設定します。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile num-pager schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm :指定されたタイムスロットでの通知の送信を非アクティブにします。
次の例では、グループ sales の携帯電話が設定されます。
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グループの文字対応デバイスにメッセージ通知を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで groupname profile text-pager コマンドを使用します。文字対応デバイスに関するパラメータを削除する場合、またはパラメータを非アクティブにする場合は、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
groupname group-id profile vm-notif-profile text-pager
{ address email-address
enable
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm
text email-text }
no groupname group-id profile vm-notif-profile text-pager
{ address email-address
enable
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm
text message-text }
default groupname group-id profile vm-notif-profile text-pager preference { all | urgent }
リリース |
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システムは、デフォルトの通知プロファイルを vm-notif-profile というファイル名でグループごとに 1 つ作成します。このファイル名は変更できません。
複数のタイム スロットを設定するには、このコマンドを schedule パラメータを指定して繰り返し使用します。このパラメータで変更されるのは、指定したタイム スロットのみです。他のタイム スロットの設定は変更されません。
• 管理者が、システム全体にわたってメッセージ通知を無効にしている。
• 電子メール アドレスを定義する前に文字対応デバイスが有効になっている。
• 文字対応デバイスが有効になっていて、SMTP サーバが設定されていない。
• システム全体の通知プリファレンスが urgent に設定されている場合に、このグループのプリファレンスを all に設定しようとした。
• スケジュールの開始時刻が、スケジュールの終了時刻よりも後の時刻になっている。
このコマンドの no 形式または default 形式を使用すると、次のように設定されます。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile text-pager enable :デバイスへの通知の送信を無効にします。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile text-pager address email-address :デバイスに割り当てられた電子メール アドレスを削除し、自動的にデバイスを無効にします。
• no (または default ) groupname group-id profile vm-notif-profile text-pager preference :通知プリファレンスを urgent に設定します。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile text-pager schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm :指定されたタイムスロットでの通知の送信を非アクティブにします。
• no groupname group-id profile vm-notif-profile text-pager text :このデバイスに関連付けられたテキストを削除します。
次の例では、グループ sales の携帯電話が設定されます。
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