この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
calling-number-rule prepend-digits
ccn reporting historical purge now
ccn subsystem edbs dbprofile:IVR のみ
営業時間のスケジュールを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで calendar biz-schedule コマンドを使用します。スケジュールを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
calendar biz-schedule schedule-name
no calendar biz-schedule schedule-name
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Cisco Unity Express は、最大 4 つのビジネス スケジュールをサポートします。
1 日の 24 時間は 30 分のタイム スロットに分割されます。会社の営業時間および時間外のタイム スロットを指定します。
Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用して営業時間のスケジュールを設定するには、 Voice Mail > Business Hours Settings オプションを選択します。
あるビジネス スケジュールを別のスケジュールにコピーするには、GUI を使用します。コピーしたスケジュールは、修正することができます。
Cisco Unity Express システムには、「systemschedule」というデフォルトのスケジュールが 1 つ付属しています。このスケジュールでは、営業時間が 1 日 24 時間、週 7 日間となっています。このスケジュールを修正または削除するには、GUI の Voice Mail > Business Hours Settings オプションを使用するか、CLI コマンドを使用します。複数のスケジュールを作成した場合は、GUI または CLI コマンドを使用して、必要なスケジュールを Auto Attendant(AA; 自動受付)に関連付けます。新しいスケジュールを有効にするためにシステムを再起動する必要はありません。
発信者が AA に到達すると、AA では初期プロンプトを再生し、当日が休日かどうかを確認します。休日である場合、AA は休日用のグリーティングを発信者に対して再生し、営業時間のスケジュールの確認を行いません。
当日が休日でない場合、システムは営業時間内であるかどうかを確認します。営業時間内である場合、営業時間内用のプロンプトが再生されます。初期状態の AA では、このプロンプト(AABusinessOpen.wav)には何も録音されていません。営業時間外である場合、営業時間外用のプロンプトが再生されます。初期状態の AA では、このプロンプト(AABusinessClosed.wav)の内容は「We are currently closed. Please call back later.」です。
より有意なメッセージを録音することで、これら 2 つのプロンプトをカスタマイズできます。これらのプロンプトは、G.711 U-law、8 kHz、8 ビット、Mono 形式の .wav ファイルである必要があります。カスタム プロンプトをアップロードするには、GUI の Voice Mail > Prompts オプションを使用するか、CLI コマンドを使用します。または、Administration via Telephone(AvT)システムを使用して、これらのプロンプトを録音することもできます。これらのカスタム プロンプトをアップロードまたは録音したら、GUI の Voice Mail > Auto Attendants オプションを使用するか、CLI コマンドを使用して、新しいプロンプトを AA に関連付けます。新しいプロンプトは、設定されるとすぐに有効になります。システムを再起動する必要はありません。
se-10-0-0-0(config)# calendar biz-schedule normal
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 1 from 00:00 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 2 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 2 from 17:30 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 3 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 3 from 17:30 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 4 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 4 from 17:30 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 5 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 5 from 20:00 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 6 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 6 from 18:00 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 7 from 00:00 to 09:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 7 from 13:00 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# end
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休日のリストを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで calendar holiday コマンドを使用します。休日を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
calendar holiday date yyyy mm dd [ description holiday-description ]
no calendar holiday date yyyy [ mm [ dd ]]
リリース |
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休日リストには、指定された年の管理者指定の暦日が含まれています。発信者が自動受付(AA)に到達すると、初期プロンプト スクリプトによって、当日が休日かどうかが確認されます。休日である場合、AA は休日用のプロンプトを発信者に対して再生します。Cisco Unity Express パッケージで提供される初期状態の AA スクリプトでは、このプロンプト(AAHolidayPrompt.wav)の内容は「We are closed today. Please call back later.」です。次のような有意なメッセージを録音することで、このプロンプトをカスタマイズできます。「We are closed today for a holiday. If this is an emergency, please call 1-222-555-0150 for assistance. Otherwise, please call back later.」
このプロンプトは、G.711 U-law、8 kHz、8 ビット、Mono 形式の .wav ファイルである必要があります。カスタム プロンプトをアップロードするには、GUI の Voice Mail > Prompts オプションを使用するか、CLI コマンドを使用します。または、Administration via Telephone(AvT)システムを使用して、このプロンプトを録音することもできます。このカスタム プロンプトをアップロードまたは録音したら、GUI の Voice Mail > Auto Attendant オプションを使用するか、CLI コマンドを使用して、新しいプロンプトを AA に関連付けます。新しいプロンプトは、設定されるとすぐに有効になります。システムを再起動する必要はありません。
Cisco Unity Express は、最大 3 つ(前年、当年、翌年)の休日リストをサポートします。ある年の設定済みエントリがない場合、システムはその年の休日はないものとして処理します。
前年のリストについては、管理者はエントリを削除できますが、追加または修正することはできません。
システムは新しい暦年の開始時に、「前年」のリストを自動的に削除します。たとえば、アクティブなリストが次のように設定されているとします。
2006 年 1 月 1 日に、アクティブなリストは次のようになります。
システムは自動的に 2004 年の休日リストを削除し、2005 年と 2006 年の休日リストの指定を変更し、2007 年の休日を設定できるようにします。
GUI を使用して当年および翌年の休日リストを設定するには、 Voice Mail > Holiday Settings オプションを選択します。
ある年からその翌年に休日をコピーするには、 Voice Mail > Holiday Settings の GUI オプション Copy all to next year を選択します。
se-10-0-0-0(config)# calendar holiday date 2005 05 30 description "Memorial Day"
se-10-0-0-0(config)# calendar holiday date 2005 07 04 description "Independence Day"
se-10-0-0-0(config)# calendar holiday date 2005 11 24 description "Thanksgiving Day"
se-10-0-0-0(config)# calendar holiday date 2005 11 25 description "Thanksgiving Day"
以降の例は、休日リストから休日を削除する操作を示しています。
(注) この操作は元に戻せないため、このコマンドは注意して使用してください。使用することで年全体の休日の設定が失われる場合があります。
次の例では、2005 年の休日リストから 1 日の休日が削除されます。
se-10-0-0-0(config)# no calendar holiday date 2005 05 30
次の例では、2005 年の休日リストの特定月から複数の休日が削除されます。
se-10-0-0-0(config)# no calendar holiday date 2005 11
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定休日を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで calendar holiday fixed コマンドを使用します。
calendar holiday fixed month day [description description ]
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定休日を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで calendar holiday fixed コマンドを使用します。月と日を 2 桁の形式で指定する必要があります。オプションとして、定休日の説明を追加できます。
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Live Reply 機能のために発信者番号規則から派生させた E.164 番号の前にダイヤルする追加の数字を指定するには、Cisco Unity Express ネットワーク設定モードで calling-number-rule prepend-digits コマンドを使用します。E.164 番号の前にダイヤルする追加の数字を削除するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
calling-number-rule prepend-digits digits
no calling-number-rule prepend-digits digits
default calling-number-rule prepend-digits
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リモート ユーザのために、発信者番号規則から派生させた E.164 番号の前にダイヤルする数字を追加するには、Cisco Unity Express ネットワーク設定モードで calling-number-rule prepend-digits コマンドを使用します。この E.164 番号は、 voicemail live-reply calling-number-rule コマンドで定義された発信者番号規則から派生させます。
次の例は、Live Reply 機能のために、発信者番号規則のダイヤル前に追加の数字 91 がダイヤルされることを示します。
se-10-0-0-0(config)# calling-number-rule prepend-digits digits 91
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Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレスまたはホスト名を設定するには、Cisco Unity Express JTAPI 設定モードで ccm-manager address コマンドを使用します。サーバ アドレスを 0.0.0.0 に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ccm-manager address { primary-server-ip-address | primary-server-hostname} [[ secondary-server-ip-address [ tertiary-server-ip-address | tertiary-server-hostname ] | secondary-server-hostname [ tertiary-server-ip-address | tertiary-server-hostname ]]
no ccm-manager address { server-ip-address | server-hostname }
(オプション)セカンダリ Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレス。 |
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(オプション)ターティアリ(第三次)Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレス。 |
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(オプション)ターティアリ(第三次)Cisco Unified Communications Manager サーバのホスト名。 |
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最大 3 つの Cisco Unified Communications Manager サーバを指定するには、 ccm-manager address コマンドを使用します。複数の IP アドレスまたはホスト名を 1 つのコマンドラインで入力するか、各 IP アドレスまたはホスト名を別個のコマンドラインを使用して入力します。
次の例では、JTAPI サブシステムに 3 つの Cisco Unified Communications Manager サーバが設定されます。
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Cisco Unity Express で使用される Cisco Unified Communications Manager CTI ポートを指定します。 |
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Cisco Unified Communications Manager JTAPI ユーザ名およびパスワードを暗号化された形式で指定するには、Cisco Unity Express JTAPI 設定モードで ccm-manager credentials コマンドを使用します。
ccm-manager credentials hidden credentials
Cisco Unified Communications Manager JTAPI ユーザ名およびパスワードを暗号化された形式で指定するには、 ccm-manager credentials コマンドを使用します。
次の例では、JTAPI サブシステムに暗号化されたユーザ名およびパスワードが設定されます。
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Cisco Unity Express で使用される Cisco Unified Communications Manager CTI ポートを指定します。 |
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Cisco Unified Communications Manager JTAPI ユーザを指定するには、Cisco Unity Express JTAPI 設定モードで ccm-manager username コマンドを使用します。JTAPI ユーザを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ccm-manager username jtapi-user-id password jtapi-user-password
Cisco Unified Communications Manager JTAPI ユーザを指定するには、 ccm-manager username コマンドを使用します。
次の例では、JTAPI サブシステムに JTAPI ユーザ jtapiuser とパスワード myjtapi が設定されます。
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Cisco Unity Express で使用される Cisco Unified Communications Manager CTI ポートを指定します。 |
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CCN アプリケーションを作成し、アプリケーション設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで ccn application コマンドを使用します。アプリケーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
このコマンドは、Cisco Unity Express モジュールに設定するアプリケーションの名前を指定します。コマンドは、設定可能なパラメータをいくつかサポートするアプリケーション設定モードに切り替えます。
この例では、アプリケーション autoattendant が作成されます。
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アクティブな通話を終了するには、Cisco Unity Express EXEC モードで ccn call terminate コマンドを使用します。
ccn call terminate { callimplid | portimplid } impli-id
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次の例では、通話実装 ID が 4085555010 の通話、およびポート実装 ID が 1567/1 の通話が終了します。
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Cisco Unity Express IVR システムから特定の URL にドキュメントをコピーするには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで ccn copy document コマンドを使用します。
ccn copy document {tiff | template | generic} docname url url [language xx_YY ] [username userid [password password ]]
• tiff :ファイルの拡張子は、.tif または .tiff です。 |
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Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
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コマンドで言語を指定した場合、その言語で記述されたドキュメントだけがコピーされます。言語を指定しない場合、または指定の言語が使用不能な場合は、デフォルト設定の言語で記述されたドキュメントがコピーされます。URL へのアクセスにユーザ名とパスワードが必要な場合(FTP URL の場合に一般的)、コマンド内にユーザ名とパスワードを指定できます。
指定したタイプおよび指定した名前のドキュメントが URL にすでに存在する場合、既存のドキュメントを上書きする許可を求められます。
次の例では、アメリカ英語で記述されたテンプレートのテキスト ドキュメントが、Cisco Unity Express システムから指定された URL にコピーされます。
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カスタマイズされたプロンプト ファイルを Cisco Unity Express から別のロケーションにコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで ccn copy prompt コマンドを使用します。
ccn copy prompt prompt-filename url ftp: // destination-ip-addres s / prompt-filename [ language xx_YY ] [ username name password password ]
(オプション)プロンプトの言語。 サポートされる言語のリストについては、『 Release Notes for Cisco Unity Express Release 2.3 』を参照してください。 |
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language オプションを使用すると、言語が xx_YY であるプロンプトが指定のサーバにコピーされます。このオプションを指定しない場合は、システムのデフォルト言語のプロンプトがサーバにコピーされます。プロンプトはあらかじめ録音された .wav ファイルでなければなりません。Administration via Telephone(AvT)を使用して、Telephone User Interface(TUI; 電話ユーザ インターフェイス)からプロンプトを録音します。
次の例では、フランス語のプロンプト ファイル AAHello.wav が FTP サーバにコピーされます。
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カスタマイズされたスクリプト ファイルを Cisco Unity Express から別のロケーションにコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで ccn copy script コマンドを使用します。
ccn copy script script-filename url ftp:// destination-ip-address
リリース |
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このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)、拡張統合モジュール(AIM)、および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で導入されました。 |
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スクリプト ファイルをサーバに格納するには、ccn copy script コマンドを使用します。スクリプトは、Cisco Unity Express スクリプト エディタ プログラムを使用して作成します。このスクリプトで自動受付への着信通話の処理方法を指定します。これには、発信者に再生されるプロンプト、オプション プロンプトの再生タイミング、発信者のキー操作に基づいてダイヤルされる内線番号、および他の同様の通話処理特性が含まれます。
次の例では、スクリプト ファイル AAnight.aef が FTP サーバにコピーされます。
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特定の URL から Cisco Unity Express IVR システムにドキュメントをコピーするには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで ccn copy url コマンドを使用します。
ccn copy url url document {tiff | template | generic} docname [language xx_YY ] [username userid [password password ]]
• tiff :ファイルの拡張子は、.tif または .tiff です。 |
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(オプション)コマンド シンタックスで言語を指定した場合、指定言語で記述されたドキュメントだけがコピーされます。このコマンドで許可される言語は、ルータにインストールされている言語だけです。 |
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Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
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ドキュメント タイプが Tagged Image File Format(TIFF)の場合、コピー元のドキュメントには .tif または .tiff ファイル拡張子が必要です。ドキュメントが .tiff イメージに正しくフォーマットされているかどうかの確認が行われます。
(注) ドキュメント タイプが template または generic の場合、ファイル拡張子の確認は行われません。
コマンド シンタックスで言語を指定した場合、その言語で記述されたドキュメントだけがコピーされます。言語を指定しない場合、または指定の言語が使用不能な場合は、デフォルト設定の言語で記述されたドキュメントがコピーされます。
URL へのアクセスにユーザ名とパスワードが必要な場合、コマンド内にユーザ名とパスワードを指定できます。
指定したタイプおよび指定した名前のドキュメントがシステムにすでに存在する場合、既存のドキュメントを上書きする許可を求められます。
次の例では、アメリカ英語で記述されたドキュメントが、指定された URL から Cisco Unity Express システムにコピーされます。
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カスタマイズされたスクリプト ファイルまたはプロンプト ファイルを別のロケーションから Cisco Unity Express にコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで ccn copy url コマンドを使用します。
ccn copy url ftp:// source-ip-address / prompt-filename.wav prompt prompt-filename.wav [language language] [username username password password]
ccn copy url ftp:// source-ip-address /script-filename.aef script script-filename.aef [username username password password]
(オプション)プロンプトの言語。サポートされる言語のリストについては、『 Release Notes for Cisco Unity Express Release 2.3 』を参照してください。 |
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リリース |
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プロンプト ファイルおよびスクリプト ファイルをサーバから取得するには、ccn copy url コマンドを使用します。
次の例では、スクリプト ファイル MyScript.aef が FTP サーバからコピーされます。
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プロンプトまたはスクリプトを Cisco Unity Express モジュールから削除するには、Cisco Unity Express EXEC モードで ccn delete コマンドを使用します。
ccn delete {prompt prompt-filename [ language xx_YY ] | script script-filename }
(オプション)プロンプトの言語。サポートされる言語のリストについては、『 Release Notes for Cisco Unity Express Release 2.3 』を参照してください。 |
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自動受付 .wav グリーティング プロンプトまたはアプリケーション .aef スクリプト ファイルを削除するには、このコマンドを使用します。設定されているプロンプトおよびスクリプトを削除前に表示するには、 show ccn prompts コマンドまたは show ccn scripts コマンドを使用します。
language オプションを使用すると、その言語のプロンプトを削除できます。このオプションを指定しない場合は、システムのデフォルト言語のプロンプトが削除されます。
次の例では、フランス語の初期プロンプト AAHello.wav が削除されます。
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Cisco Unity Express IVR システムから既存のドキュメントを削除するには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで ccn delete document コマンドを使用します。
ccn delete document {generic | template | tiff} docname [language xx_YY ]
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
リリース |
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コマンドに言語オプションを指定して、削除するドキュメントを詳細に識別することができます。言語を指定しない場合、デフォルトの言語で記述されたドキュメントが削除されます。削除を確認するプロンプトが表示されます。
次の例では、既存のドキュメントが Cisco Unity Express IVR システムから削除されます。
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Cisco Unity Express IVR ドキュメントが削除されたら、 show ccn document コマンドの出力を使用してドキュメントが削除されたことを確認します。 |
すべての Cisco Unity Express サブシステムで共有する機能を設定し、エンジン設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで ccn engine コマンドを使用します。
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自動受付プロンプト ファイルの名前を変更するには、Cisco Unity Express EXEC モードで ccn rename prompt コマンドを使用します。
ccn rename prompt old-name new-name
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Cisco Unity Express IVR レポート履歴設定モードを開始するには、グローバル設定モードで ccn reporting historical コマンドを使用します。
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レポート履歴データベース設定を新しく設定したり、既存の設定を変更したりするには、Cisco Unity Express IVR レポート履歴データベース設定のコマンドを使用します。
ccn reporting historical コマンドが正しく実行されると、システムは config-hrdm コマンド モードを開始します。このモードでレポート履歴データベースのパラメータを設定できます。
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Cisco Unity Express IVR レポート履歴データベースを手動で消去し、設定した days-to-keep の日数を経過する履歴データを削除するには、Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC モードで purge now コマンドを使用します。
データを消去するまでの日数。この日数を過ぎると、レポート履歴データベースからデータが消去されます。有効な範囲は 1 ~ 1000 です。 |
Cisco Unity Express IVR ユーザ EXEC
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データベースが消去されると、設定された days-to-keep 値を経過する履歴統計情報がデータベースから削除されます。データベースを手動で消去する場合に days-to-keep 値は必須です。
次の例では、レポート履歴データベースおよび 7 日間を経過するすべてのデータが手動で消去されます。
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Cisco Unity Express IVR エンタープライズ データベース サブシステム(EDBS)プロファイル設定モードを開始するには、グローバル設定モードで ccn subsystem edbs dbprofile コマンドを使用します。エンタープライズ データベースのプロファイルがすでに存在する場合は、このコマンドを使用して既存のデータベース プロファイルのパラメータを変更します。プロファイル名を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ccn subsystem edbs dbprofile dbprofilename
no ccn subsystem edbs dbprofile dbprofilename
リリース |
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ccn subsystem edbs dbprofile コマンドが正しく実行されると、システムは EDBS プロファイル コマンド モード config-dbprof を開始します。このモードでデータベース プロファイルのパラメータを設定できます。データベース プロファイル名は、スペースも特殊文字も含まれない文字列変数にする必要があります。
データベース プロファイルがすでに存在する場合、データベース プロファイル コマンド モードの開始前に、次のメッセージがコンソール端末に表示されます。
新しいデータベース プロファイルを設定している場合は、次のメッセージが表示されます。
次の例では、新しい Cisco Unity Express IVR エンタープライズ データベースのプロファイルが作成されます。
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Cisco Unity Express IVR 電子メール サブシステムを設定するには、グローバル設定モードで ccn subsystem email コマンドを使用します。
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Cisco Unity Express IVR 電子メール コマンドを使用して、電子メールの default-from 電子メール アドレスを設定します。
このコマンドが正しく実行されると、システムは config-email コマンド モードを開始します。このモードで IVR 電子メール機能のパラメータを設定できます。
次の例では、電子メールの default-from 電子メール アドレスが設定されます。
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Cisco Unity Express IVR ファックス設定モードを開始するには、グローバル設定モードで ccn subsystem fax コマンドを使用します。
リリース |
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Cisco Unity Express IVR ファックス設定のコマンドを使用して、Cisco Unity Express IVR ファックスの default-from 電子メール アドレスを設定します。
ccn subsystem fax コマンドが正しく実行されると、システムは config-fax コマンド モードを開始します。このモードで Cisco Unity Express IVR ファックス機能のパラメータを設定できます。
次の例では、ファックスの default-from 電子メール アドレスが設定されます。
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Cisco Unity Express IVR ファックスの default-from 電子メール アドレスを表示します。 |
Java Telephony Application Programming Interface(JTAPI)設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで ccn subsystem jtapi コマンドを使用します。このコマンドには no 形式はありません。
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このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)、拡張統合モジュール(AIM)、および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で導入されました。 |
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Cisco Unity Express で使用される Cisco Unified Communications Manager CTI ポートを指定します。 |
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Session Initiation Protocol(SIP)設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで ccn subsystem sip コマンドを使用します。このコマンドには no 形式はありません。
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Cisco Unity Express IVR の HTTP ベース トリガーを設定するには、グローバル設定モードで ccn trigger http コマンドを使用します。
HTTP ベース トリガーは URL サフィックス文字列とアプリケーション名で構成され、 application コマンドを使用して後で URL に追加されます。HTTP 要求は、HTTP サブシステムのアプリケーションを起動し、HTTP 要求情報をアプリケーションに渡します。
URL サフィックス文字列を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ccn trigger http urlname mwiapp
no ccn trigger http urlname mwiapp
リリース |
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ccn trigger http urlname コマンドが正しく実行されると、システムは HTTP トリガー コマンド モード config-trigger を開始します。このモードで HTTP ベース トリガーのパラメータを設定できます。HTTP ベース トリガーがすでに存在する場合は、このコマンドを使用して既存の HTTP ベース トリガーのパラメータを変更します。
HTTP トリガー要求には、起動するアプリケーションに渡す追加のパラメータを設定できます。アプリケーションを起動する前に、HTTP サブシステムでは、トリガーおよびアプリケーションの最大セッション数に到達またはこの数を超過していないことを確認します。HTTP トリガーの URL およびその対応アプリケーションに対する最大セッション数は、ライセンスのある Cisco Unity Express IVR 許容セッション数によって制限されます。
許容数より多い要求を受信した場合、サブシステムは要求を拒否し、要求ごとに HTTP 503 応答を送信します。HTTP 要求を受信し、その要求のサフィックスにトリガーが設定されていない場合、サブシステムは HTTP 404 応答を送信します。
HTTP トリガー名は、スペースも特殊文字も含まれない文字列変数にする必要があります。次に例を示します。
新しい HTTP トリガーを追加する場合は、次のメッセージが表示されます。
HTTP トリガーがすでに存在する場合は、次のメッセージが表示されます。
次の例では、 localhost ホスト名と myhttpapp アプリケーション名に HTTP ベース トリガー URL パラメータが設定されます。
se-10-0-0-0(config)# ccn trigger http urlname myhttpapp
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トリガーおよびアプリケーションの設定を表示します。Cisco Unity Express IVR の HTTP ベース トリガーの設定を表示するには、 show ccn trigger http コマンド オプションを使用します。 |
Cisco Unity Express JTAPI アプリケーション機能をアクティブにするトリガーを設定し、トリガー設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで ccn trigger jtapi phonenumber コマンドを使用します。トリガーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ccn trigger jtapi phonenumber number
no ccn trigger jtapi phonenumber number
トリガーとして機能する電話番号を指定します。この電話番号により、JTAPI プロキシ サーバ上のアプリケーションが起動し、トリガー設定モードが開始されます。 number の値は、自動受付に到達するときに発信者がダイヤルする完全な電話番号の下位 4 桁にする必要があります。 |
次の例では、トリガー 7800 の設定モードが開始されます。
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Cisco Unity Express SIP アプリケーション機能をアクティブにするトリガーを設定し、トリガー設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで ccn trigger sip phonenumber コマンドを使用します。トリガーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ccn trigger sip phonenumber number
トリガーとして機能する電話番号を指定します。この電話番号により、SIP プロキシ サーバ上のアプリケーションが起動し、トリガー設定モードが開始されます。 number の値は、自動受付に到達するときに発信者がダイヤルする完全な電話番号の下位 4 桁にする必要があります。 |
アプリケーションには、そのアプリケーションを起動する複数のトリガーを設定できますが、各トリガーには 1 つのアプリケーションだけを関連付ける必要があります。
次の例では、トリガー 7800 の設定モードが開始されます。
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Cisco Unity Express システムにタイム ゾーンを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで clock timezone コマンドを使用します。
Cisco Unity Express では、設定されている NTP サーバから時刻を取得してシステムおよびアプリケーションの機能に日付を指定します。 clock timezone コマンドは、Cisco Unity Express がインストールされている場所のローカル タイム ゾーンを指定します。
タイム ゾーンを表すフレーズがわかる場合は、そのフレーズを time-zone 値に入力します。タイム ゾーンのフレーズが不明の場合は、 time-zone 値を空白にし、表示される一連のメニューに従ってタイム ゾーン選択プロセスを進めます。
次の例は、タイム ゾーンのメニューを使用して米国太平洋標準時を選択する方法を示しています。
次の例は、タイム ゾーン名を使用して米国太平洋標準時を選択する方法を示しています。
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営業時間外となる時間帯を指定するには、Cisco Unity Express 営業設定モードで closed day コマンドを使用します。営業時間外を営業時間に変更するには、このコマンドの no 形式を使用します。
closed day day-of-week from hh : mm to hh : mm
no closed day day-of-week from hh : mm to hh : mm
曜日。有効な値は 1 ~ 7 で、1 は日曜日、2 は月曜日、3 は火曜日、4 は水曜日、5 は木曜日、6 は金曜日、7 は土曜日を表します。 |
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1 日は 30 分のタイム スロットに分割されます。デフォルトでは、すべてのタイム スロットが営業時間になります。 closed day コマンドは、営業時間のタイム スロットを時間外のタイム スロットに変更します。
次の例では、normal という営業時間スケジュールが作成されます。
se-10-0-0-0(config)# calendar biz-schedule normal
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 1 from 00:00 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 2 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 2 from 17:30 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 3 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 3 from 17:30 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 4 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 4 from 17:30 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 5 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 5 from 20:00 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 6 from 00:00 to 08:30
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 6 from 18:00 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 7 from 00:00 to 09:00
se-10-0-0-0(config-business)# closed day 7 from 13:00 to 24:00
se-10-0-0-0(config-business)# end
次の例では、既存の営業時間スケジュール normal を変更しています。
se-10-0-0-0(config)# calendar biz-schedule normal
se-10-0-0-0(config-business)# no closed day 1 from 09:00 to 12:00
se-10-0-0-0(config-business)# end
コマンド open day 1 from 09:00 to 12:00 を使用すると、上記の no closed day コマンドを使用した場合と同じ結果になります。
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Cisco Unity Express システムをオンライン モードに戻すには、Cisco Unity Express オフライン モードで continue コマンドを使用します。
このコマンドによって Cisco Unity Express システムは以前のオンライン モードに戻るか(バックアップ手順の後など)、または工場出荷時のデフォルトへの復元を停止します。システムは新しい通話およびボイス メッセージの処理を開始します。
次の例は、バックアップ手順で continue コマンドを使用する方法を示しています。
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アクティブなすべての通話が終了し、新しい通話を Cisco Unity Express アプリケーションに接続できなくなります。 |
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新しいコンフィギュレーションを FTP サーバから別の Cisco Unity Express ロケーションにコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで copy ftp コマンドを使用します。
copy ftp: { nvram:startup-config | running-config | startup-config | system:running-config }
新しいコンフィギュレーションを nonvolatile random-access memory(NVRAM; 不揮発性 RAM)に保存されるコンフィギュレーションにコピーします。 |
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FTP サーバからコピーするときに、 copy ftp コマンドは対話形式になり、ユーザに必要な情報の入力を求めます。
サーバが anonymous FTP 入力を受け入れるように設定されていない場合は、サーバの IP アドレスにユーザ名とパスワードを追加します。形式は、 userid : password @ ftp-server-address / directory になります。
次の例では、start というコンフィギュレーション ファイルが FTP サーバのデフォルト ディレクトリから NVRAM のスタートアップ コンフィギュレーションにコピーされます。
次の例では、FTP サーバの configs ディレクトリにある start ファイルが、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーされます。
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Cisco Unity Express IVR モジュール上のレポート履歴データベースを ASCII カンマ区切り形式で外部データベースにエクスポートするには、Cisco Unity Express 特権 EXEC モードで copy hrdb url コマンドを使用します。
Cisco Unity Express IVR モジュールからレポート履歴の Contact Call Detail Record(CCDR; コンタクト コールの詳細レコード)を外部サーバにエクスポートして後処理を行うことができます。
(注) このコマンドは、オフピーク時、またはシステムが休止状態にあるときに実行することをお勧めします。
外部データベースの URL。この URL に対して Cisco Unity Express IVR モジュールはレポート履歴データを ASCII カンマ区切り形式でコピーおよびアップロードします。 |
Cisco Unity Express IVR 特権 EXEC
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CCDR のカンマ区切り形式の表記および定義を確認するには、『 Cisco Unity Express 3.0 Interactive Voice Response CLI Administrator Guide 』を参照してください。
次の例は、 copy hrdb url コマンドの出力を示しています。ファイルが Cisco Unity Express IVR モジュールからコピーされて、処理のためにサーバに送信されます。
se-10-0-0-0# copy hrdb url ftp://10.0.0.1/hr.txt
% Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current
Dload Upload Total Spent Left Speed
100 3584k 0 0 0 3584k 0 1259k --:--:-- 0:00:02 --:--:-- 1794k
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CUE データベースに格納されている現在の Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)情報を FTP サーバにコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで copy ldap コマンドを使用します。
copy ldap url ftp://[ user-id : ftp-password@] ftp-server-address [ / directory ] / filename
(オプション)FTP サーバにアクセスするための FTP ユーザ名とパスワードを指定します。ユーザ名およびパスワードを指定しない場合は、デフォルトのユーザ名 anonymous が使用されます。 |
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(オプション)LDAP データ ファイルが格納される FTP サーバ上のディレクトリ。ディレクトリを指定しない場合は、FTP サーバ上のデフォルト ディレクトリが使用されます。 |
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次の例では、LDAP データが FTP サーバのデフォルト ディレクトリにコピーされ、ファイル ldapinfo にデータが保存されます。
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CUE データベースに格納されている現在のログ情報を FTP サーバにコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで copy log コマンドを使用します。
copy log { install.log | dmesg | syslog.log | atrace.log | klog.log | debug_server.log | messages.log } url ftp:// [ user-id:ftp-password @ ] ftp-server-address [ / directory ] / filename
(オプション)FTP サーバにアクセスするための FTP ユーザ名とパスワードを指定します。ユーザ名およびパスワードを指定しない場合は、デフォルトのユーザ名 anonymous が使用されます。 |
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(オプション)ログ データ ファイルが格納される FTP サーバ上のディレクトリ。ディレクトリを指定しない場合は、FTP サーバ上のデフォルト ディレクトリが使用されます。 |
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次の例では、インストール ログ データが FTP サーバのデフォルト ディレクトリにコピーされ、ファイル installinfo にデータが保存されます。
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実行コンフィギュレーションを別の宛先にコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで copy running-config コマンドを使用します。
copy running-config { ftp: | nvram:startup-config filename | startup-config | tftp: }
FTP サーバまたは TFTP サーバにコピーするときに、 copy running-config コマンドは対話形式になり、ユーザに必要な情報の入力を求めます。サーバが anonymous FTP 入力を受け入れるように設定されていない場合は、サーバの IP アドレスにユーザ名とパスワードを追加します。形式は、 userid : password @ ftp-server-address/directory になります。directory の値を指定しない場合は、デフォルトの FTP ディレクトリが使用されます。
次の例では、実行コンフィギュレーションが FTP サーバにコピーされ、FTP サーバはユーザ ID とパスワードを要求します。FTP サーバの IP アドレスは 172.16.231.193 です。実行コンフィギュレーションは、configs ディレクトリに saved_start ファイルとしてコピーされます。
次の例では、実行コンフィギュレーションが、NVRAM に保存されるコンフィギュレーションに startup というファイル名でコピーされます。
次の例では、実行コンフィギュレーションがスタートアップ コンフィギュレーションに start というファイル名でコピーされます。
次の例では、実行コンフィギュレーションが TFTP サーバに temp_start というファイル名でコピーされます。
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スタートアップ コンフィギュレーションを別の宛先にコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで copy startup-config コマンドを使用します。
copy startup-config { ftp: | tftp: }
FTP サーバの IP アドレスおよび宛先ファイル名を入力するための FTP メニューを開始して、スタートアップ コンフィギュレーションを FTP サーバにコピーします。 |
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TFTP サーバの IP アドレスおよび宛先ファイル名を入力するための TFTP メニューを開始して、スタートアップ コンフィギュレーションを TFTP サーバにコピーします。 |
FTP サーバまたは TFTP サーバにコピーするときに、 copy startup-config コマンドは対話形式になり、ユーザに必要な情報の入力を求めます。サーバが anonymous FTP 入力を受け入れるように設定されていない場合は、サーバの IP アドレスにユーザ名とパスワードを追加します。形式は、 userid : password @ ftp-server-address/directory になります。directory の値を指定しない場合は、デフォルトの FTP ディレクトリが使用されます。
次の例では、スタートアップ コンフィギュレーションが FTP サーバにコピーされ、FTP サーバはユーザ ID とパスワードを要求します。FTP サーバの IP アドレスは 172.16.231.193 です。スタートアップ コンフィギュレーションは、configs ディレクトリに saved_start ファイルとしてコピーされます。
次の例では、スタートアップ コンフィギュレーションが TFTP サーバに temp_start というファイル名でコピーされます。
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ネットワーク TFTP サーバ情報を別の宛先にコピーするには、Cisco Unity Express EXEC モードで copy tftp コマンドを使用します。
copy tftp : {nvram:startup-config | running-config | startup-config | system:running-config }
copy tftp コマンドは対話形式のコマンドで、ユーザに必要な情報の入力を求めます。サーバが anonymous TFTP 入力を受け入れるように設定されていない場合は、サーバの IP アドレスにユーザ名とパスワードを追加します。形式は、 userid : password @ tftp-server-address/directory になります。 directory の値を指定しない場合は、デフォルトの TFTP ディレクトリが使用されます。
スタートアップ コンフィギュレーションを TFTP サーバからコピーすると、既存のスタートアップ コンフィギュレーションは上書きされます。Cisco Unity Express によって上書きを確認する警告が表示されます。
次の例では、TFTP サーバの IP アドレスは 10.3.61.16 です。ソース ファイル名 start 内の TFTP サーバ データが、実行コンフィギュレーションにコピーされます。
次の例では、TFTP サーバの IP アドレスは 10.3.61.16 です。TFTP サーバの configs ディレクトリにある start ファイルが、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーされます。
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Cisco Unity Express IVR エンタープライズ データベース サブシステム(EDBS)プロファイルにユーザ名およびパスワードを暗号化された形式で指定するには、Cisco Unity Express IVR EDBS プロファイル設定モードで credentials コマンドを使用します。暗号化された形式のユーザ名およびパスワードを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
credentials hidden credential-string
no credentials hidden credential-string
Cisco Unity Express IVR EDBS プロファイル設定
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ccn subsystem edbs dbprofile コマンドが正しく実行された後で、 credentials hidden credential-string コマンドを使用して、このデータベース接続の資格情報を暗号化された形式で指定します。
次の例では、Cisco Unity Express IVR サブシステムに暗号化されたユーザ名およびパスワードが設定されます。
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証明書とプライベート キーのペアをシステム デフォルトとして設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで crypto key default コマンドを使用します。証明書とキーのペアからシステム デフォルトの指定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
crypto key label label-name default
no crypto key label label-name default
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証明書とキーのペアを設定すると、統合メッセージングなどのアプリケーションで Secure Sockets Layer(SSL)セキュリティを確保するためにデフォルトの証明書を使用できます。ペアの明確なラベル名が不明でもかまいません。
システムに証明書とキーのペアが複数あり、そのどれもがシステム デフォルトではない場合、このコマンドを使用して、いずれかのペアをシステム デフォルトとして指定します。
あるペアから別のペアに指定を変更する場合は、このコマンドの no 形式を使用して元のペアから指定を削除します。その後で新しいペアに指定を割り当てます。
このコマンドの no 形式を使用しても、証明書とプライベート キーは削除されません。ペアはシステム上に残りますが、システム デフォルトのペアとしてはすでに指定されていません。
次の例では、証明書とプライベート キーのペア mainkey.ourcompany がシステム デフォルトとして指定されます。
次の例では、システム デフォルトの指定が証明書とキーのペア alphakey.myoffice から betakey.myoffice に変更されます。
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証明書とプライベート キーのペアをシステムから削除するには、Cisco Unity Express 設定モードで crypto key delete コマンドを使用します。このコマンドには、 no 形式および default 形式はありません。
crypto key delete { all | label label-name }
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次の例では、証明書とプライベート キーのペア mainkey.ourcompany が削除されます。
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自己署名証明書とプライベート キーを生成するには、Cisco Unity Express 設定モードで crypto key generate コマンドを使用します。このコマンドには、 no 形式および default 形式はありません。
crypto key generate [ rsa { label label-name | modulus modulus-size } | default ]
(オプション)モジュールのサイズを指定します。これが、キーを生成するときの基本数となります。有効な値は 512 ~ 2048 で、8 の倍数にする必要があります。 |
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デフォルトの暗号化アルゴリズムは ras です。
デフォルトのラベル形式は hostname . domainname です。
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統合メッセージングでは、SSL 接続を有効にするために証明書とプライベート キーが必要です。証明書とキーのペアをシステム デフォルトとして設定する必要があります。証明書とキーのペアの設定前に IMAP セキュリティ モードが SSL または mixed に設定されている場合、エラー メッセージが生成されます。
どのキーワードも選択しない場合、またはラベルを指定しない場合、証明書とキーのペア名は hostname.domainname の形式で自動的に生成されます。
Cisco Unity Express 2.3 では暗号化アルゴリズムとして rsa だけをサポートします。
証明書とキーのペアをシステム デフォルトとして設定するには、 crypto key generate コマンドまたは crypto key label default コマンドを使用します。
次の例では、名前が mainkey.ourcompany でサイズが 728 の証明書とプライベート キーが生成され、生成されたペアはシステム デフォルトとして割り当てられます。
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証明書とプライベート キーをコンソールまたはリモート サーバからインポートするには、Cisco Unity Express 設定モードで crypto key import コマンドを使用します。このコマンドには、 no 形式および default 形式はありません。証明書とプライベート キーを削除するには、 crypto key delete コマンドを使用します。
crypt key import rsa label label-name { der url { ftp: | http: } | pem { terminal | url { ftp: | http: }} [ default ]
インポートされた証明書が Distinguished Encoding Rules(DER)符号化フォーマットであることを示します。 |
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証明書とキーのインポート元としてコンソールを指定します。情報をさらに入力するように求められます。下の例を参照してください。 |
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証明書とキーのインポート元としてリモート サーバを指定します。情報をさらに入力するように求められます。下の例を参照してください。 |
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証明書とキーのペアが存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。
証明書とキーのペアを誤ってインポートした場合は、 crypto key delete コマンドを使用してそのペアを削除し、適切なペアをインポートします。
次の例では、証明書とプライベート キーがコンソールからインポートされます。
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Cisco Unified Communications Manager CTI ポートを 1 つ以上指定するには、Cisco Unity Express JTAPI 設定モードで ctiport コマンドを使用します。CTI ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ctiport cti-port [cti-port2 cti-port3...cti-portN]
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このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(NM)、拡張統合モジュール(AIM)、および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で導入されました。 |
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次の例では、JTAPI サブシステムに 8 つの CTI ポートが設定されます。
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