この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
voicemail broadcast message delete
voicemail broadcast recording time
voicemail configuration outgoing-email from-address
voicemail conversation address-by
voicemail conversation caller multi-msgs-any-mbx
voicemail conversation caller multi-msgs-same-mbx
voicemail conversation caller recording-prompt
voicemail conversation subscriber msg-properties brief
voicemail conversation subscriber msg-properties day-of-week
voicemail conversation subscriber play-gdm-summary
voicemail default broadcast expiration time
voicemail extension-length(network location id)
voicemail live-record beep duration
voicemail live-record beep interval
voicemail live-record pilot-number
voicemail live-reply calling-number-rule
voicemail live-reply network precedence
voicemail live-reply restriction
voicemail message future delete
voicemail non-subscriber restriction
voicemail notification allow-login
voicemail notification cascading enable
voicemail notification connect-timeout
voicemail notification email attach
voicemail notification preference
voicemail phone-prefix(network location id)
ユーザまたはグループのメールボックスを作成してメールボックス設定モードを開始するには、Cisco Unity Express 設定モードで voice mailbox owner コマンドを使用します。メールボックスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voice mailbox owner name [ size seconds ]
Mailbox configuration mode:
default
description " text "
disable
expiration days
fax enable
greeting [ alternate | standard ]
mailboxsize mailbox-size-seconds
messagesize message-size-seconds
no parameter
tutorial
expiration :システム全体の値
mailboxsize :システム全体の値
messagesize :システム全体の値
tutorial :有効
name 値がユーザを指している場合、このコマンドは個人用メールボックスを作成します。 name 値がグループを指している場合、このコマンドは、複数のユーザおよび他のグループがアクセスできる共用メールボックスを作成します。
ユーザおよびグループは、メールボックスに割り当てる前に設定しておく必要があります。
必要に応じて、メールボックス所有者は、Telephone User Interface(TUI; 電話ユーザ インターフェイス)から標準グリーティングとオプション グリーティングを録音します。メールボックス所有者がメールボックスのグリーティングを録音しなかった場合、Cisco Unity Express は、デフォルトのグリーティングを使用します。
mailbox-size-seconds および message-size-seconds の値は、作成するメールボックスの数とボイスメール システムのストレージ容量に依存します。一部のメールボックスは、より多くのメッセージ、またはより長いメッセージを保存できるように、他のメールボックスより大きくする必要があります。たとえば、カスタマー サービス部門では、お客様からのメッセージを保存できるように、より大きなメールボックスを必要とすることがあります。サイズとメッセージ長を割り当てるときは、メールボックスの目的を考えてください。
次の例は、1 人のユーザ用に作成されたメールボックスを示しています。
|
|
---|---|
ボイスメールボックスのロックを解除するには、Cisco Unity Express EXEC モードで voice mailbox unlock コマンドを使用します。
voice mailbox unlock { owner name | telephonenumber tel-number }
次の例では、内線番号を使用してメールボックスのロックが解除されます。
|
|
---|---|
ブロードキャスト メッセージの開始時刻と終了時刻を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで voicemail broadcast message コマンドを使用します。
voicemail broadcast message message-id { starttime time date | endtime time date }
ブロードキャスト メッセージの符号化 ID。メッセージ ID を取得するには、 show voicemail broadcast messages コマンドを使用します。 |
|
リリース |
|
---|---|
次の例では、ブロードキャスト メッセージの開始時刻と終了時刻が変更されます。
se-10-0-0-0# voicemail broadcast message JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103139552166-NBCM starttime 10:00 2004-09-15
se-10-0-0-0# voicemail broadcast message JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103139552166-NBCM endtime 15:30 2004-09-16
|
|
---|---|
ブロードキャスト メッセージを削除するには、Cisco Unity Express EXEC モードで voicemail broadcast message delete コマンドを使用します。
voicemail broadcast message message-id delete
ブロードキャスト メッセージの符号化 ID。メッセージ ID を取得するには、 show voicemail broadcast messages コマンドを使用します。システムのすべてのブロードキャスト メッセージを削除するには、コマンドからこの引数を省略します。 |
リリース |
|
---|---|
|
|
---|---|
ボイスメールボックスがブロードキャスト メッセージを受信したときにメッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)がオンになるようにするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail broadcast mwi コマンドを使用します。MWI ライトを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
リリース |
|
---|---|
次の例は、ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトを有効にする方法を示しています。
次の例は、ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトを無効にする方法を示しています。
|
|
---|---|
ローカル システムのブロードキャスト メッセージの最長録音時間を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail broadcast recording time コマンドを使用します。録音時間をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail broadcast recording time broadcast-length
no voicemail broadcast recording time
リリース |
|
---|---|
ブロードキャスト メッセージの長さを変更するには、新しい長さの値を指定して、このコマンドを使用します。
この値を表示するには、show run コマンドを使用します。出力には、次のようなエントリが含まれます。
次の例では、ブロードキャスト メッセージの長さが 2240 秒に、有効期間が 2 日に設定されます。
|
|
---|---|
ローカル システムでブロードキャスト メッセージの Voice Profile for Internet Messaging(VPIM; インターネット メッセージ用音声プロファイル)ID を設定するには、Cisco Unity Express ロケーション設定モードで voicemail broadcast vpim-id コマンドを使用します。VPIM ID を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail broadcast vpim-id vpim-id
no voicemail broadcast vpim-id vpim-id
ブロードキャスト メッセージの VPIM ID。有効な VPIM ID には、英字、数字、下線(_)、ダッシュ(-)、およびドット(.)を使用できます。最大長は 32 文字です。 |
リリース |
|
---|---|
次の例では、ネットワーク ロケーション 150 のブロードキャスト メッセージの VPIM ID が ny-270 に設定されます。
次の例では、VPIM ID が ny-270 の、ネットワーク ロケーション 150 のブロードキャスト メッセージが削除されます。
|
|
---|---|
着信ボイスメール メッセージの発信者 ID 情報の再生を有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail callerid コマンドを使用します。発信者 ID の再生を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
リリース |
|
---|---|
外線からの着信ボイスメール メッセージを受信すると、システムは、関連付けられた発信者 ID 情報をローカル ディレクトリ内のエントリと照合します。一致するものが見つからない場合、発信者 ID を再生するようにシステムが設定されていれば、受信者がメッセージを聞くときに、システムはメッセージ エンベロープにある送信者の電話番号を再生します。発信者 ID 情報を再生するようにシステムが設定されていない場合、システムはメッセージ エンベロープの「Unknown Caller」を再生します。
Cisco Unity Express は、発信者 ID 情報が有効であることを確認しません。その機能は、電話局(CO)と着信トランク設定に依存します。また、ローカル システムは、ローカル Cisco Unity Express ディレクトリに設定されていない Cisco Unified Communications Manager Express 内線番号または Cisco Unified Communications Manager 内線番号の発信者 ID 情報を再生します。
デフォルトでは、発信者 ID ステータスは無効になっています。GUI の Defaults > Voice Mail オプションを使用して、発信者 ID 情報の再生を有効または無効にすることもできます。
(注) 外線通話は、Cisco Unity Express ユーザ ディレクトリに表示されない電話番号すべてが該当します。外線通話の発信元として考えられるのは、地域の電話会社、IP 電話、または H.323 ゲートウェイです。これらの発信元は、発信者 ID 情報を Cisco Unity Express システムに提供するように設定されている必要があります。
次の例は、ローカル システムで発信者 ID 情報を有効にする方法を示しています。
次の例は、ローカル システムで発信者 ID 情報を無効にする方法を示しています。
|
|
---|---|
録音されるすべてのメッセージおよびグリーティングの最大ストレージ容量を分単位で指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail capacity time コマンドを使用します。最大ストレージ容量をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail capacity time minutes
このコマンドは、録音されるすべてのボイスメール メッセージとグリーティングの最大ストレージ時間を設定します。許容される最大値は、Cisco Unity Express モジュールの容量によって決まります。
次の例では、録音されるすべてのボイスメール メッセージとグリーティングの合計容量が 100 時間(6000 分)に設定されます。
|
|
---|---|
show voicemail limits |
|
発信電子メールの送信元アドレスを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail configuration outgoing-email from-address を使用します。送信元アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail configuration outgoing-email from-address email-address
no voicemail configuration outgoing-email from-address
発信電子メール メッセージの From フィールドに使用する電子メール アドレス。デフォルトは hostname@domain で、 hostname は Cisco Unity Express に設定したホスト名、 domain は Cisco Unity Express に設定したドメイン名です。最大長は 128 文字です。 |
デフォルトの電子メール アドレスは cisco-unity-express-hostname @ cisco-unity-express-domain-name です。
リリース |
|
---|---|
送信元アドレスはシステム全体の値で、ユーザごとに設定することはできません。
Cisco Unity Express からの発信電子メール(特に、メッセージ通知)の From フィールドに、指定したアドレスが表示されます。
次の例では、発信電子メールの From フィールドが myname@mycompany.com に設定されます。
|
|
---|---|
ボイスメール メッセージのデフォルトの宛先指定方法を指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation address-by コマンドを使用します。デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail conversation address-by { extension | name }
no voicemail conversation address-by { extension | name }
default voicemail conversation address-by
バージョン |
|
---|---|
ボイスメール メッセージを名前と内線のどちらで宛先指定するかを決定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation address-by コマンドを使用します。
このコマンドは、以下を含むすべてのメッセージ機能の宛先指定動作を変更します。
このコマンドの no 形式を使用すると、システムはデフォルトの動作に戻り、ボイスメール メッセージは名前で宛先指定されます。
次の例では、ボイスメール メッセージは内線で宛先指定されます。
|
|
---|---|
任意のメールボックスに発信者が複数のメッセージを残すことができるようにするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation caller multi-msgs-any-mbx コマンドを使用します。この機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail conversation caller multi-msgs-any-mbx
no voicemail conversation caller multi-msgs-any-mbx
任意のメールボックスに発信者が複数のメッセージを残すことができる機能は、無効になっています。また、メッセージが 1 つ録音されると、通話は切断されるか自動受付に転送されます。
バージョン |
|
---|---|
任意のメールボックスに発信者が複数のメッセージを残すことができるようにするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation caller multi-msgs-any-mbx コマンドを使用します。
このコマンドの no 形式を使用すると、システムはデフォルトの動作に戻り、メッセージが 1 つ録音されると、通話は切断されるか自動受付に転送されます。
|
|
---|---|
同じメールボックスに発信者が複数のメッセージを残すことができるようにするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation caller multi-msgs-same-mbx コマンドを使用します。この機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail conversation caller multi-msgs-same-mbx
no voicemail conversation caller multi-msgs-same-mbx
同じメールボックスに発信者が複数のメッセージを残すことができる機能は、無効になっています。また、メッセージが 1 つ録音されると、通話は切断されるか自動受付に転送されます。
バージョン |
|
---|---|
同じメールボックスに発信者が複数のメッセージを残すことができるようにするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation caller multi-msgs-same-mbx コマンドを使用します。
このコマンドの no 形式を使用すると、システムはデフォルトの動作に戻り、メッセージが 1 つ録音されると、通話は切断されるか自動受付に転送されます。
|
|
---|---|
発信者に対するメッセージ録音用プロンプトの再生を有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation caller recording-prompt コマンドを使用します。プロンプトを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail conversation caller recording-prompt
no voicemail conversation caller recording-prompt
リリース |
|
---|---|
発信者には、受信者のグリーティングが再生された後、「Record your message after the tone. When you are finished, hang up or press # for more options.」というメッセージが再生されます。このコマンドを使用して、プロンプトの再生を有効または無効にします。
発信者用録音プロンプトのステータスを表示するには、 show running-config コマンドを使用します。プロンプトが無効になっている場合、出力に次の行が表示されます。
|
|
---|---|
通常のボイスメール メッセージで、システム全体のメッセージ プロパティ(エンベロープ)のサブセットだけを再生するように指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation subscriber msg-properties brief コマンドを使用します。メッセージ プロパティ(エンベロープ)の送信者情報、日付、および時刻の再生をデフォルトの状態に復元するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail conversation subscriber msg-properties brief
no voicemail conversation subscriber msg-properties brief
default voicemail conversation subscriber msg-properties brief
バージョン |
|
---|---|
通常のメッセージのボイスメールで、システム全体のメッセージ プロパティ(エンベロープ)のサブセットだけを再生するように指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation subscriber msg-properties brief コマンドを使用します。デフォルトでは、標準メッセージ プロパティがすべて再生されます。このコマンドを使用すると、メッセージ プロパティの再生内容から送信者情報、日付、および時刻が除外されます。
短いメッセージ プロパティを有効にした場合、曜日設定が無効になるため、 voicemail conversation msg-properties day-of-wee k コマンドの設定との相互作用が発生します。
次の例では、メッセージ プロパティの再生内容から送信者情報、日付、および時刻が除外されます。
|
|
---|---|
通常のボイスメール メッセージで、メッセージ プロパティ(エンベロープ)の曜日情報の再生を含めるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation subscriber msg-properties day-of-week コマンドを使用します。メッセージ プロパティ(エンベロープ)の曜日情報の再生を削除するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail conversation subscriber msg-properties day-of-week
no voicemail conversation subscriber msg-properties day-of-week
default voicemail conversation subscriber msg-properties day-of-week
バージョン |
|
---|---|
通常のボイスメール メッセージで、メッセージ プロパティ(エンベロープ)の曜日情報を再生するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation subscriber msg-properties day-of-week コマンドを使用します。デフォルトでは、曜日プロンプトの再生は無効です。このコマンドを使用すると、メッセージ プロパティ(エンベロープ)で再生される送信日および受信日の一部として、曜日が再生されます。
短いメッセージ プロパティを有効にした場合、曜日設定が無効になるため、 voicemail conversation msg-properties brief コマンドの設定との相互作用が発生します。
次の例では、メッセージ プロパティの再生で、曜日情報の再生が有効になります。
|
|
---|---|
通常のボイスメール メッセージで、システム全体のメッセージ プロパティ(エンベロープ)のサブセットのみが再生されることを指定します。 |
ユーザに関連付けられているすべての GDM で、新しいメッセージの要約の再生を有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation subscriber play-gdm-summary コマンドを使用します。この機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail conversation subscriber play-gdm-summary
no voicemail conversation subscriber play-gdm-summary
バージョン |
|
---|---|
ユーザに関連付けられているすべての GDM で、新しいメッセージの要約を再生するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail conversation subscriber play-gdm-summary コマンドを使用します。
|
|
---|---|
すべての新規メールボックス用のデフォルト値を割り当てるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail default コマンドを使用します。デフォルト値をシステムのデフォルトに設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail default { expiration time days | language xx_YY | mailboxsize mailbox-size-seconds |
messagesize message-size-seconds }
no voicemail default { expiration time | language | mailboxsize | messagesize }
ローカルの Cisco Unity Express システムのボイスメール プロンプトで使用する言語を指定します。Cisco Unity Express は、システムで 1 つの言語をサポートします。使用可能な言語のリストについては、『 Release Notes for Cisco Unity Express 2.3 』を参照してください。 |
|
メールボックスに保存されるメッセージの最大秒数を設定します。最大メールボックス サイズは、インストールされているソフトウェア ライセンス サイズに依存します。 |
|
expiration time :30 日
language :インストールされている言語
mailboxsize :3000 秒
messagesize :60 秒
新しい個別メールボックスまたは共用メールボックスのデフォルト値を割り当てます。これらの値は後で、特定のユーザまたはメールボックス用に別の値に変更できます。
次の例では、新規メールボックス用のデフォルト値が設定されます。
次の例では、デフォルトのメールボックス有効期間がシステムのデフォルトに設定されます。
|
|
---|---|
ローカル システムのブロードキャスト メッセージの有効期間を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail default broadcast expiration time コマンドを使用します。有効期間をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail default broadcast expiration time broadcast-days
no voicemail default broadcast expiration time
リリース |
|
---|---|
次の例では、ブロードキャスト メッセージの長さが 20 秒に、有効期間が 2 日に設定されます。
|
|
---|---|
ネットワーク ロケーションの内線番号の桁数を設定するには、Cisco Unity Express ロケーション設定モードで voicemail extension-length コマンドを使用します。内線番号の桁数に関する設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail extension-length { number | max number | min number }
リリース |
|
---|---|
内線番号の長さを固定の桁数で指定するには、voicemail extension-length number コマンドを使用します。内線番号の最大または最小の桁数を指定するには、max キーワードまたは min キーワードを使用します。
次の例では、ボイスメールの内線番号の桁数が 6 桁に設定されます。
次の例では、ボイスメールの内線番号の最大桁数が 7 桁に設定されます。
|
|
---|---|
規制テーブルをファックス機能に関連付けるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail fax restriction コマンドを使用します。関連付けを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail fax restriction table-name
no voicemail fax restriction table-name
バージョン |
|
---|---|
規制テーブルをファックス機能に関連付けるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail fax restriction コマンドを使用します。
指定された規制テーブルがシステムに存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。規制テーブルを作成するには、 restriction create コマンドを参照してください。規制テーブルを設定するには、下の「関連コマンド」の項を参照してください。
次の例では、fax-restriction という規制テーブルがファックス機能に関連付けられます。
|
|
---|---|
受信と発信のファックス ゲートウェイの設定、およびメールボックスにあるファックスの送信先となるデフォルトのファックス番号を表示します。 |
|
ライブ レコード実行中のビープ音の長さを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-record beep duration コマンドを使用します。ビープ音を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。ビープ音の長さをデフォルト値の 250 ミリ秒に戻すには、このコマンドの default 形式を使用します。
voicemail live-record beep duration digits
no voicemail live-record beep duration digits
default voicemail live-record beep duration
バージョン |
|
---|---|
ライブ レコード実行中のビープ音の長さを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-record beep duration コマンドを使用します。ビープ音の長さとは、ビープ音の再生を開始してから終了するまでの経過時間です。このビープ音の長さは、ミリ秒単位で設定します。範囲は 50 ~ 1000 ミリ秒です。
次の例では、ライブ レコード実行中のビープ音の長さが 400 ミリ秒に設定されます。
|
|
---|---|
ライブ レコード機能を有効にし、Cisco Unifity Express のボイスメール パイロット番号にすべての着信通話を転送する番号を設定します。 |
ライブ レコード実行中のビープ音の間隔を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-record beep interval コマンドを使用します。ビープ音の間隔をデフォルト値の 15 秒に戻すには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail live-record beep interval digits
no voicemail live-record beep interval digits
default voicemail live-record beep interval
バージョン |
|
---|---|
ライブ レコード実行中のビープ音の間隔を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-record beep interval コマンドを使用します。ビープ音の間隔とは、1 つのビープ音の終了から次のビープ音の開始までの経過時間です。このビープ音の間隔は、秒単位で設定します。範囲は 1 ~ 30 秒です。
このコマンドの no 形式と default 形式のどちらを使用した場合も、ビープ音の間隔がデフォルト値の 15 秒に戻ります。
次の例では、ライブ レコード実行中のビープ音の間隔が 10 秒に設定されます。
|
|
---|---|
ライブ レコード機能を有効にし、Cisco Unifity Express のボイスメール パイロット番号にすべての着信通話を転送する番号を設定します。 |
ライブ レコード機能を有効にし、Cisco Unifity Express ボイスメール パイロット番号にすべての着信通話を転送する番号を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-record pilot-number コマンドを使用します。ライブ レコード機能を無効にするには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail live-record pilot-number digits
no voicemail live-record pilot-number digits
default voicemail live-record pilot-number
バージョン |
|
---|---|
ライブ レコード機能を有効にし、Cisco Unity Express ボイスメール パイロット番号にすべての着信通話を転送する番号を設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-record pilot-number コマンドを使用します。この番号から転送され、Cisco Unity Express ボイスメール パイロット番号で終了したすべての通話は、通常のボイスメール グリーティングをバイパスし、発信者がユーザである場合、すぐに録音が開始されます。
次の例では、ライブ レコード パイロット番号が 0112 に設定されます。
|
|
---|---|
コンフィギュレーションおよび VPIM ボイス カード データから Live Reply 内線番号を派生させる方法を指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-reply calling-number-rule コマンドを使用します。発信者番号規則をデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail live-reply calling-number-rule { extension | prefix-extension | location-extension | location-prefix-extension | prefix-location-extension }
no voicemail live-reply calling-number-rule { extension | prefix-extension | location-extension | location-prefix-extension | prefix-location-extension }
default voicemail live-reply calling-number-rule
バージョン |
|
---|---|
コンフィギュレーションおよび VPIM ボイス カード データから Live Reply 内線番号を派生させる方法を指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-reply calling-number-rule コマンドを使用します。このコマンドの default 形式または no 形式を使用すると、 extension 設定を使用するデフォルトの状態に発信者番号規則を戻すことができます。
次の例では、ネットワーク ロケーション ID、ネットワーク ロケーション プレフィックス、メールボックス ID の組み合せをこの順序で使用することで Live Reply 内線番号を派生させるように指定されます。
次のように設定されているときに、このコマンドを使用したとします。
• ロケーション プレフィックスが 444 に設定されている
|
|
---|---|
Live Reply 機能をシステム レベルで有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-reply enable コマンドを使用します。Live Reply 機能を無効にするには、このコマンドの no 形式および default 形式を使用します。
no voicemail live-reply enable
default voicemail live-reply enable
バージョン |
|
---|---|
Live Reply 機能をシステム レベルで有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-reply enable コマンドを使用します。
|
|
---|---|
Live Reply に使用する E.164 番号を派生させる優先順位を指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-reply network-precedence コマンドを使用します。発信者番号規則をデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail live-reply network-precedence { phonenumberE164 [ calling-number-rule ] | calling-number-rule }
no voicemail live-reply network-precedence { phonenumberE164 [ calling-number-rule ] | calling-number-rule }
default voicemail live-reply network-precedence
バージョン |
|
---|---|
Live Reply に使用する E.164 番号を、リモート ユーザの E.164 番号を使用して派生させるか、VPIM メッセージまたはボイス カード情報に埋め込まれている E.164 番号を使用して派生させるかという優先順位を指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-reply network-precedence コマンドを使用します。
デフォルトでは、 voicemail live-reply calling-number-rule コマンドで定義された発信者番号規則から派生された E.164 番号よりも、VPIM メッセージに含まれる送信者の E.164 番号が優先され(E.164 番号がある場合)、使用されます。VPIM メッセージで E.164 番号が送信されない場合、システムはフォールバックし、発信者番号規則からリモート ユーザの番号を派生させます。このデフォルトは、 voicemail live-reply network-precedence phonenumberE164 calling-number-rule コマンドを使用することに対応します。
次の例では、Live Reply に使用する E.164 番号を発信者番号規則から派生させるように指定しています。
|
|
---|---|
規制テーブルを Live Reply 機能に関連付けるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-reply restriction コマンドを使用します。関連付けを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail live-reply restriction table-name
no voicemail live-reply restriction table-name
バージョン |
|
---|---|
規制テーブルを Live Reply 機能に関連付けるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail live-reply restriction コマンドを使用します。
規制テーブルが存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。規制テーブルを作成するには、 restriction create コマンドを参照してください。規制テーブルを設定するには、下の「関連コマンド」の項を参照してください。
次の例では、live-reply-restriction という規制テーブルがメッセージ通知機能に関連付けられます。
|
|
---|---|
転送された通話のメッセージを保存する宛先ボイスメールボックスを選択するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail mailbox-selection コマンドを使用します。メールボックスをデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail mailbox-selection { last-redirect | original-called }
no voicemail mailbox-selection
リリース |
|
---|---|
このパラメータはシステム全体のパラメータで、内線番号ごとに変更することはできません。
このコマンドは、転送された通話に対する応答がなかったときにボイスメール メッセージを受信する宛先メールボックスを指定します。
たとえば、発信者 A がユーザ B を呼び出し、ユーザ B がこの通話をユーザ C に転送し、ユーザ C が通話に応答しなかった場合について考えます。ユーザ B の内線が OCN で、ユーザ C の内線が LRD です。OCN を設定した場合、発信者 A のメッセージはユーザ B のメールボックスに保存されます。LRD を設定した場合、発信者 A のメッセージはユーザ C のメールボックスに保存されます。
LRD オプションは、Cisco Unity Express、Cisco Unified CME、および Cisco Unified Communications Manager の以前のリリースと下位互換性があります。
Cisco Unified CME プラットフォームの Cisco Unity Express に OCN オプションを設定する場合は、それに対応して Cisco Unified CME を設定する必要があります。Cisco Unified Communications Manager プラットフォームの Cisco Unity Express に OCN を設定する場合は、Cisco Unified Communications Manager での追加の設定は必要ありません。
(注) メールボックス選択オプションは、次のシナリオでは機能しません。
-- 2 つの Cisco Unity Express モジュールをネットワーク接続している Cisco Unified CME システムで、OCN オプションを選択する。
-- ボイスメール プロファイルが設定されていない 2 つの Cisco Unity Express モジュールをネットワーク接続している Cisco Unified Communications Manager システムで、OCN オプションを選択する。
-- ボイスメール プロファイルが設定されている 2 つの Cisco Unity Express モジュールをネットワーク接続している Cisco Unified Communications Manager システムで、LRD オプションを選択する。
次の例では、転送された通話からのボイスメール メッセージを保存するデフォルトのメールボックスとして OCN が設定されます。
|
|
---|---|
後で配信するためにキューイングされているメッセージを削除するには、Cisco Unity Express EXEC モードで voicemail message future delete コマンドを使用します。
voicemail message future message-id delete
スケジューリングされているメッセージのメッセージ ID。スケジューリングされているメッセージのメッセージ ID を表示するには、 show voicemail messages future コマンドを使用します。 |
リリース |
|
---|---|
message-id が存在しない場合、または後で配信するようにスケジューリングされているメッセージに message-id が属していない場合、エラー メッセージが表示されます。
|
|
---|---|
規制テーブルをユーザ以外へのメッセージ配信機能に関連付けるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail non-subscriber restriction コマンドを使用します。関連付けを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail non-subscriber restriction table-name
no voicemail non-subscriber restriction table-name
バージョン |
|
---|---|
規制テーブルをユーザ以外へのメッセージ配信機能に関連付けるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail non-subscriber restriction コマンドを使用します。
規制テーブルが存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。規制テーブルを作成するには、 restriction create コマンドを参照してください。規制テーブルを設定するには、「関連コマンド」の項を参照してください。
次の例では、non-subscriber-restrict という規制テーブルがユーザ以外へのメッセージ配信機能に関連付けられます。
|
|
---|---|
通知通話の発信中に、ユーザがボイスメールにログインできるようにするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail notification allow-login コマンドを使用します。通知通話の実行中に、ユーザがボイスメールにアクセスできないようにするには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail notification allow-login
no voicemail notification allow-login
default voicemail notification allow-login
リリース |
|
---|---|
メッセージ通知機能をシステム全体で有効にした後、 voicemail notification allow-login コマンドを使用します。
機能が有効になっている場合、システムはユーザに対し、ボイスメールにログインしてメッセージを受信するオプションを提供します。
次の例では、通知通話中のボイスメールへのログインが有効になります。
|
|
---|---|
通知カスケード機能をシステム レベルで有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail notification cascading enable コマンドを使用します。通知カスケード機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail notification cascading enable
no voicemail notification cascading enable
バージョン |
|
---|---|
通知カスケード機能をシステム レベルで有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail notification cascading enable コマンドを使用します。
|
|
---|---|
システムが通知通話を切断するまでの時間を指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail notification connect-timeout コマンドを使用します。接続時間をデフォルトに設定するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail notification connect-timeout seconds
no voicemail notification connect-timeout
default voicemail notification connect-timeout
システムが切断するまでの、通知通話の接続を試行する秒数。有効な値は 12 ~ 96 秒です。デフォルトは 48 秒です。 |
リリース |
|
---|---|
メッセージ通知機能をシステム全体で有効にした後、このコマンドを使用します。
|
|
---|---|
電子メール通知にボイス メッセージを添付できるようにするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail notification email attach コマンドを使用します。ユーザまたはグループが電子メール通知にボイス メッセージを添付できないようにするには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail notification email attach
no voicemail notification email attach
default voicemail notification email attach
リリース |
|
---|---|
メッセージ通知をシステム全体で有効にした後、このコマンドを使用します。
管理者は、特定のユーザまたはグループに対するこの設定を、システム全体の設定とは異なる値に変更できます。
この設定にかかわらず、システムは、通知電子メールにプライベート メッセージを添付しません。
このシステム全体の設定を管理者が有効から無効に変更した場合、すべてのユーザおよびグループに対して、この機能は無効になります。
このシステム全体の設定を管理者が無効から有効に変更した場合、個別に設定されたユーザまたはグループの設定は変更されません。
次の例では、電子メール通知へのボイス メッセージの添付が有効になります。
|
|
---|---|
システム全体でメッセージ通知を有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail notification enable コマンドを使用します。システム全体でメッセージ通知を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
no voicemail notification enable
リリース |
|
---|---|
この機能は、管理者によって最初に有効にされたときに、すべてのユーザおよびグループに対して有効になるわけではありません。特定のユーザまたはグループがこの機能へのアクセスを必要とする場合に、管理者は、これらのユーザまたはグループに対して個別にメッセージ通知を有効にできます。ユーザまたはグループには、それぞれに割り当てられているメールボックスが必要です。
テキスト メッセージのメッセージ通知は、SMTP サーバを使用する必要があります。このコマンドを実行したときに SMTP サーバが設定されていない場合、電子メール通知および文字対応デバイスへの通知が機能しないというメッセージが表示されます。
|
|
---|---|
特定のユーザまたはグループに対してメッセージ通知を有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail notification owner コマンドを使用します。特定のユーザまたはグループに対してメッセージ通知を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail notification owner user-id enable
no voicemail notification owner user-id
リリース |
|
---|---|
ユーザまたはグループのメッセージ通知を有効にするには、システム全体でメッセージ通知機能を有効にした後、このコマンドを使用します。システム全体で機能が有効になっていない場合、エラー メッセージが表示されます。
メッセージ通知を有効にする前に、ユーザまたはグループがシステムに存在していて、ボイスメールボックスを持っている必要があります。ユーザまたはグループが存在しない場合、またはユーザまたはグループにメールボックスがない場合、エラー メッセージが表示されます。
システム全体で機能が無効になっている場合、すべてのユーザおよびグループで機能が無効になります。ただし、ユーザおよびグループのデバイス設定は削除されません。機能を再び有効にすると、システムは、ユーザおよびグループの設定をシステム全体で無効にする前と同じ設定に復元します。
メッセージ通知がシステム全体で有効なときに、管理者が新しいユーザまたはグループを追加した場合、そのユーザまたはグループに対してこの機能は無効です。
次の例では、user3 およびグループ sales に対して、メッセージ通知が有効になります。
|
|
---|---|
システム全体のメッセージ通知プリファレンスを指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail notification preference コマンドを使用します。プリファレンスをシステム全体で urgent に設定するには、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
voicemail notification preference { all | urgent }
no voicemail notification preference
default voicemail notification preference
プリファレンスを urgent に設定して、緊急のボイス メッセージに対してのみ通知を送信します。 urgent がデフォルトのプリファレンスです。 |
リリース |
|
---|---|
メッセージ通知機能をシステム全体で有効にした後、このコマンドを使用して、システム全体のプリファレンスを設定します。
管理者は、特定のユーザまたはグループのプリファレンスを、システム全体の設定とは異なる値に設定できます。
管理者がシステム全体のプリファレンスを all から urgent に変更した場合、すべてのユーザおよびグループのプリファレンスが urgent に変更されます。
管理者がシステム全体のプリファレンスを urgent から all に変更した場合、個別に設定されたユーザまたはグループのプリファレンスは変更されません。
|
|
---|---|
ボイスメール オペレータとして内線番号を割り当てるには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail operator telephone コマンドを使用します。オペレータの内線番号をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail operator telephone tel-number
no voicemail operator telephone
メールボックスの所有者は、ボイスメール システムでボイスメール オペレータにアクセスする際、この内線番号にダイヤルします。この内線番号をグループに割り当てないでください。
このオペレータの内線番号は、自動受付オペレータの内線番号と同じである必要はありません。同じである場合、ボイスメールを使用しているときにオペレータの内線番号をダイヤルしたボイスメール ユーザは、自動受付メニューに到達し、次に「0」を押すと、オペレータに到達します。
次の例では、ボイスメール オペレータとして内線 9000 が割り当てられます。
|
|
---|---|
ネットワーク ロケーションのボイスメール電話番号プレフィックスを設定するには、Cisco Unity Express ロケーション設定モードで voicemail phone-prefix コマンドを使用します。プレフィックスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
no voicemail phone-prefix number
電話番号プレフィックスは内線に追加され、そのネットワーク ロケーションのユーザのインターネット メッセージ用音声プロファイル(VPIM)アドレスを作成します。有効な値は 1 ~ 15 桁です。 |
リリース |
|
---|---|
プレフィックスは、電子メール ドメインが複数のロケーションをサポートし、ロケーション間の内線番号が一意でない場合にだけ必要です。
次の例では、ネットワーク ロケーション 484 にボイスメール電話プレフィックス 345 が割り当てられています。
|
|
---|---|
メッセージまたはグリーティングの最長録音時間を指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで voicemail recording time コマンドを使用します。最長録音時間をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail recording time seconds
ボイスメール システムで録音されるメッセージまたはグリーティングの最大秒数。有効な値の範囲は 10 ~ 3600 です。 |
このコマンドは、録音される任意のボイスメール メッセージおよびグリーティングの最大長を設定します。許容される最大値は、Cisco Unity Express モジュールの容量によって決まります。
次の例では、メッセージまたはグリーティングの最大録音時間が 15 分に設定されます。
|
|
---|---|
ボイスメール発信者の音声名をボイスメール メッセージの一部として送信できるようにするには、Cisco Unity Express ロケーション設定モードで voicemail spoken-name コマンドを使用します。音声名の送信を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
リリース |
|
---|---|
次の例では、このロケーションで音声名の再生が有効になります。
|
|
---|---|
ネットワーク ロケーションで vCard 情報を受信できるようにするには、Cisco Unity Express ロケーション設定モードで voicemail vcard コマンドを使用します。vCard 情報の受信を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
リリース |
|
---|---|
リモート ユーザの vCard 情報には、ユーザの名、姓、および内線番号が含まれています。Cisco Unity Express は、着信インターネット メッセージ用音声プロファイル(VPIM)メッセージの vCard 情報と録音された音声名を使用して、リモート ユーザ情報に関する LRU キャッシュのデータ入力と更新を行います(音声名の設定の詳細については、『 Cisco Unity Express 2.3 CLI Administrator Guide 』のネットワークの章を参照してください)。
メッセージの宛先にリモート ユーザを指定する場合、ローカル送信者には、目的の受信者の確認として音声名が再生されます。LRU キャッシュは、音声名のソースの 1 つです。
NM-CUE-EC では最大 100 ユーザ、NM-CUE では 50 ユーザ、AIM-CUE では 20 ユーザが LRU キャッシュに保存されます。
次の例では、ネットワーク ロケーション 23 および nyc での vCard 情報の受信が有効になります。
次の例では、ネットワーク ロケーション nyc での vCard 情報の受信が無効になります。
|
|
---|---|
Cisco Unity Express ロケーションから別のロケーションにボイスメール メッセージを転送するときに使用する符号化方式を設定するには、Cisco Unity Express ロケーション設定モードで voicemail vpim-encoding コマンドを使用します。符号化方式をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voicemail vpim-encoding { dynamic | G711ulaw | G726 }
Cisco Unity Express ロケーションは、リモート ロケーションとネゴシエートして符号化方式を決定します。 |
|
Cisco Unity Express は、常にメッセージを G711 mu-law の .wav ファイルとして送信します。 |
|
リリース |
|
---|---|
G711 mu-law は、受信システムが G711 mu-law 符号化をサポートしている場合(Cisco Unity など)にのみ設定します。G726 は、低帯域幅接続の場合、または Cisco Unity Express の接続先のシステムが G711 mu-law をサポートしていない場合に使用します。
次の例では、ネットワーク ロケーション 9 のインターネット メッセージ用音声プロファイル(VPIM)の符号化が G711 mu-law に設定されます。
|
|
---|---|