この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Unity Express ユーザを設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードまたは設定モードで username コマンドを使用します。
username name [ create | delete | faxnumber extension fullname [ first " first " | last " last-name " | display " full-name " ] | group group-name | language xx_YY | password " password" | pin number ]
username name [ password " password " | phonenumber phonenumber |
phonenumberE164 full-number | pin number ]
作成するユーザの名前または ID を指定します。ユーザ名の長さは、3 ~ 32 文字にする必要があります。Cisco Unity Express では、ユーザ ID に使用できるのは、英字、数字、下線(_)、ドット(.)、およびダッシュ(-)だけです。ユーザ ID の先頭は英字にする必要があります。ユーザ名にはスペースは使用できません。 |
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(オプション)このユーザを関連付けるグループ。 group-name 値が存在しない場合は、このコマンドを使用すると作成されます。 |
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(オプション)プロンプトの言語。サポートされる言語のリストについては、『 Release Notes for Cisco Unity Express 2.3 』を参照してください。 |
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(オプション)ユーザのパスワード。パスワードは二重引用符(“ ”)で囲んで入力する必要があります。有効な長さは 3 ~ 32 文字です。スペースは使用できません。使用できるパスワード文字は、a ~ z の小文字、A ~ Z の大文字、0 ~ 9 の数字、および - , . + = _ ! @ # $ ^ * ( ) ? / ~ < > & % の記号です。 |
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(オプション)ユーザの個人識別番号。有効な長さは 3 ~ 19 文字です。英字と数字を使用できます。この他の文字は使用できません。 |
Cisco Unity Express EXEC
Cisco Unity Express 設定
このコマンドを EXEC モードで使用した場合は、許可された情報が Cisco Unity Express のフラッシュ メモリに保存されます。ディスクに問題が発生した場合は、この情報が使用可能となり、ユーザはボイスメール システムにアクセスできます。
このコマンドを設定モードで使用した場合は、設定が Cisco Unity Express システムのコンフィギュレーション ファイルに保存されます。停電またはシステムのシャットダウンが発生した場合に、ユーザの情報を取得することができます。
次の例では、ユーザ user1 を作成し、Sales グループにメンバーとして割り当てて、内線番号 0190、パスワード、および PIN を割り当てています。
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メッセージ ゲートウェイに登録するときに使用されるユーザ名とパスワードを指定するには、Cisco Unity Express ゲートウェイ設定モードで username コマンドを使用します。メッセージ ゲートウェイへの登録用に設定されているユーザ名を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
username text { password {text | encrytped} password } [ retry-interval integer ]
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このコマンドでは、プライマリまたはセカンダリのメッセージ ゲートウェイへの登録で使用されるユーザ名を指定します。再試行の間隔を指定することもできます。デフォルトの再試行間隔は 5 分です。
次の例では、プライマリ メッセージ ゲートウェイへの登録で使用されるユーザ名を指定しています。
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ユーザの一時的なパスワードまたは PIN を生成するには、Cisco Unity Express EXEC モードで username generate コマンドを使用します。
username username generate { password | pin }
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生成されたパスワードまたは PIN を表示するには、 show user auth username username コマンドを使用します。
次の例では、user5 の一時的なパスワードおよび PIN が生成されます。
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通知をカスケードするための規則を定義するには、Cisco Unity Express EXEC モードで username notification cascade-to after コマンドを使用します。規則を削除し、指定したユーザへのカスケードを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
username user-id notification cascade-to uid after minutes
no username user-id notification cascade-to uid after minutes
バージョン |
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次のエンティティを定義するには、Cisco Unity Express 設定モードで username notification cascade-to after コマンドを使用します。
• 指定したユーザまたはプロファイルが、ローカル システムに存在しない。
• ユーザは存在しているが、そのユーザに通知をカスケードするための規則がすでに定義されている。
• ユーザは、通知を自分にカスケードするための規則を定義できない。
次の例では、user22 から user 42 に対して、通知を 10 分後にカスケードするための規則が定義されます。
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ユーザの携帯電話へのメッセージ通知を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで username profile(電話デバイス) コマンドを使用します。携帯電話に関するパラメータを削除する場合、またはパラメータを非アクティブにする場合は、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
username username profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone }
{ enable
extra-digits digits
phonenumber phonenumber
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm }
no username username profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone }
{ enable
extra-digits digits
phonenumber phonenumber
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm }
default username username profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } preference { all | urgent }
リリース |
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システムは、デフォルトの通知プロファイルを vm-notif-profile というファイル名でユーザごとに 1 つ作成します。このファイル名は変更できません。
複数のタイム スロットを設定するには、このコマンドを schedule パラメータを指定して繰り返し使用します。このパラメータで変更されるのは、指定したタイム スロットのみです。他のタイム スロットの設定は変更されません。
• 管理者が、システム全体にわたってメッセージ通知を無効にしている。
• システム全体の通知プリファレンスが urgent に設定されている場合に、このユーザのプリファレンスを all に設定しようとした。
• スケジュールの開始時刻が、スケジュールの終了時刻よりも後の時刻になっている。
このコマンドの no 形式または default 形式を使用すると、次のように設定されます。
• no username username profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } enable :デバイスへの通知の送信を無効にします。
• no username username profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } extra-digits :デバイスに割り当てられている追加の数字を削除します。
• no username username profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } phonenumber :デバイスから電話番号を削除し、デバイスを自動的に無効にします。
• no (または default ) username username profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } preference :通知プリファレンスを urgent に設定します。
• no username username profile vm-notif-profile { cell-phone | home-phone | work-phone } schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm :指定したタイム スロットについて、通知の送信を非アクティブにします。
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ユーザの電子メールへのメッセージ通知を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで username profile email コマンドを使用します。電子メール デバイスに関するパラメータを削除する場合、またはパラメータを非アクティブにする場合は、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
username username profile vm-notif-profile email
{address email-address
attach
enable
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm
text email-text }
no username username profile vm-notif-profile email
{address email-address
attach
enable
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm
text email-text }
default username username profile vm-notif-profile email attach
default username username profile vm-notif-profile email preference { all | urgent }
電子メール通知は無効になっています。
電子メール添付は無効になっています。
デフォルトのプリファレンスは urgent です。
リリース |
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システムは、デフォルトの通知プロファイルを vm-notif-profile というファイル名でユーザごとに 1 つ作成します。このファイル名は変更できません。
複数のタイム スロットを設定するには、このコマンドを schedule パラメータを指定して繰り返し使用します。このパラメータで変更されるのは、指定したタイム スロットのみです。他のタイム スロットの設定は変更されません。
• 管理者が、システム全体にわたってメッセージ通知を無効にしている。
• 管理者が、システム全体にわたって電子メール添付を無効にしている。
• 電子メール アドレスを定義する前に電子メールが有効になっている。
• 電子メールが有効になっていて、SMTP サーバが設定されていない。
• システム全体の通知プリファレンスが urgent に設定されている場合に、このユーザのプリファレンスを all に設定しようとした。
• スケジュールの開始時刻が、スケジュールの終了時刻よりも後の時刻になっている。
このコマンドの no 形式または default 形式を使用すると、次のように設定されます。
• no username username profile vm-notif-profile email enable :デバイスへの通知の送信を無効にします。
• no username username profile vm-notif-profile email address email-address :デバイスに割り当てられている電子メール アドレスを削除し、デバイスを自動的に無効にします。
• no (または default ) username username profile vm-notif-profile email attach :このデバイスの発信電子メール通知に、ボイス メッセージを添付できないようにします。
• no (または default ) username username profile vm-notif-profile email preference :通知プリファレンスを urgent に設定します。
• no username username profile vm-notif-profile email schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm :指定したタイム スロットについて、通知の送信を非アクティブにします。
• no username username profile vm-notif-profile email text :このデバイスに関連付けられているテキストを削除します。
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ユーザの数字対応デバイスへのメッセージ通知を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで username profile num-pager コマンドを使用します。数字対応デバイスに関するパラメータを削除する場合、またはパラメータを非アクティブにする場合は、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
username username profile vm-notif-profile num-pager
{ enable
extra-digits digits
phonenumber phonenumber
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm }
no username username profile vm-notif-profile num-pager
{ enable
extra-digits digits
phonenumber phonenumber
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm }
default username username profile vm-notif-profile num-pager preference { all | urgent }
リリース |
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システムは、デフォルトの通知プロファイルを vm-notif-profile というファイル名でユーザごとに 1 つ作成します。このファイル名は変更できません。
複数のタイム スロットを設定するには、このコマンドを schedule パラメータを指定して繰り返し使用します。このパラメータで変更されるのは、指定したタイム スロットのみです。他のタイム スロットの設定は変更されません。
• 管理者が、システム全体にわたってメッセージ通知を無効にしている。
• システム全体の通知プリファレンスが urgent に設定されている場合に、このユーザのプリファレンスを all に設定しようとした。
• スケジュールの開始時刻が、スケジュールの終了時刻よりも後の時刻になっている。
このコマンドの no 形式または default 形式を使用すると、次のように設定されます。
• no username username profile vm-notif-profile num-pager enable :デバイスへの通知の送信を無効にします。
• no username username profile vm-notif-profile num-pager extra-digits :デバイスに割り当てられている追加の数字を削除します。
• no username username profile vm-notif-profile num-pager phonenumber :デバイスから電話番号を削除し、デバイスを自動的に無効にします。
• no (または default ) username username profile vm-notif-profile num-pager preference :通知プリファレンスを urgent に設定します。
• no username username profile vm-notif-profile num-pager schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm :指定したタイム スロットについて、通知の送信を非アクティブにします。
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ユーザの文字対応デバイスへのメッセージ通知を設定するには、Cisco Unity Express EXEC モードで username profile text-pager コマンドを使用します。文字対応デバイスに関するパラメータを削除する場合、またはパラメータを非アクティブにする場合は、このコマンドの no 形式または default 形式を使用します。
username username profile vm-notif-profile text-pager
{address email-address
enable
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm
text email-text }
no username username profile vm-notif-profile text-pager
{address email-address
enable
preference { all | urgent }
schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm
text message-text }
default username username profile vm-notif-profile text-pager preference { all | urgent }
リリース |
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システムは、デフォルトの通知プロファイルを vm-notif-profile というファイル名でユーザごとに 1 つ作成します。このファイル名は変更できません。
複数のタイム スロットを設定するには、このコマンドを schedule パラメータを指定して繰り返し使用します。このパラメータで変更されるのは、指定したタイム スロットのみです。他のタイム スロットの設定は変更されません。
• 管理者が、システム全体にわたってメッセージ通知を無効にしている。
• 電子メール アドレスを定義する前に文字対応デバイスが有効になっている。
• 文字対応デバイスが有効になっていて、SMTP サーバが設定されていない。
• システム全体の通知プリファレンスが urgent に設定されている場合に、このユーザのプリファレンスを all に設定しようとした。
• スケジュールの開始時刻が、スケジュールの終了時刻よりも後の時刻になっている。
このコマンドの no 形式または default 形式を使用すると、次のように設定されます。
• no username username profile vm-notif-profile text-pager enable :デバイスへの通知の送信を無効にします。
• no username username profile vm-notif-profile text-pager address email-address :デバイスに割り当てられている電子メール アドレスを削除し、デバイスを自動的に無効にします。
• no (または default ) username username profile vm-notif-profile text-pager preference :通知プリファレンスを urgent に設定します。
• no username username profile vm-notif-profile text-pager schedule day day-of-week active from hh : mm to hh : mm :指定したタイム スロットについて、通知の送信を非アクティブにします。
• no username username profile vm-notif-profile text-pager text :このデバイスに関連付けられているテキストを削除します。
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