イーサネット インターフェイスの概要
イーサネット ポートは、サーバまたは LAN に接続された標準イーサネット インターフェイスとして動作します。
イーサネット インターフェイスは、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)もサポートします。FCoE を使用すると、物理イーサネット リンクがイーサネットとファイバ チャネル トラフィックの両方を伝送できます。
Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、イーサネット インターフェイスがデフォルトでイネーブルです。
イーサネット インターフェイスの設定
Fabric Manager および Device Manager は、Nexus 5000 シリーズ スイッチ上の物理イーサネット インターフェイスの設定値とステータス情報を表示します。ただし、Fabric Manager または Device Manager を使用して物理イーサネット インターフェイスの設定を変更することはできません。
インターフェイス情報の表示
Fabric Manager および Device Manager は、Nexus 5000 シリーズ スイッチ上の物理イーサネット インターフェイスの設定値とステータス情報を表示します。
Fabric Manager を使用してイーサネット インターフェイスを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Physical Attributes ペインで、 Switches > Interfaces を展開して、 Ethernet を選択します。
Ethernet interface Information ペインが表示されます(図8-1 を参照)。
General タブは、各インターフェイスの説明、速度、MAC アドレス、およびステータスを表示します。
図8-1 Ethernet Information ペイン
ステップ 2 各インターフェイスに割り当てられた VLAN を表示するには、 VLAN タブを選択します。
ステップ 3 各インターフェイスに割り当てられた CDP ネイバを表示するには、 CDP Neighbors タブを選択します。
物理イーサネットのデフォルト設定値
次の表に、すべての物理イーサネット インターフェイスのデフォルト設定値を示します。
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デバウンス |
イネーブル、100 ミリ秒 |
デュプレックス |
Auto(全二重) |
カプセル化 |
ARPA |
MTU |
1500 バイト |
ポート モード |
Access |
速度 |
Auto(10000) |