仮想インターフェイスの設定
ここでは、仮想インターフェイスの設定方法について説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。
• 「VIG の作成」
• 「VIG ウィザードの使用」
• 「物理イーサネット インターフェイスへの VIG のバインド」
• 「VIG の削除」
• 「VI ウィザードの使用」
• 「仮想イーサネット インターフェイスの作成」
• 「仮想イーサネット インターフェイスの削除」
• 「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成」
• 「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除」
VIG の作成
Virtual Interface Group(VIG)を作成する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Physical Attributes ペインで、 Switches > Interfaces > Ethernet > FCoE を展開して、 Virtual Interface Groups を選択します。
Information ペインに Virtual Interface Groups が表示されます(図9-1 を参照)。
図9-1 Virtual Interface Group Information ペイン
ステップ 2 Virtual Interface Group Information ペイン ツールバーで、 Create Row アイコンをクリックします。
Create VIG ダイアログボックスが表示されます(図9-2 を参照)。
図9-2 Create VIG ダイアログボックス
ステップ 3 Switch プルダウン メニューからスイッチを選択します。
ステップ 4 Id フィールドに、VIG 番号を入力します。
ステップ 5 (任意)VIG にバインドする物理イーサネット インターフェイスを選択します。
Virtual Interface Groups テーブルに、新しく作成した VIG が表示されます。Create Virtual Interface Group ダイアログボックスの Id フィールドが 1 ずつ増加します。
ステップ 6 (任意)さらに VIG を作成するには、ステップ 3 ~ 6 を繰り返します。
ステップ 7 Close をクリックして、終了します。
VIG ウィザードの使用
VIG ウィザードを使用して VIG を作成する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 ツールバーで Virtual Interface Group ボタンをクリックします。
Virtual Interface Group ウィザード ダイアログボックスが表示されます(図9-3 を参照)。
図9-3 Virtual Interface Group ウィザード
ステップ 2 Virtual Interface Group ウィザード の指示に従います。VIG が作成されるスイッチ、VIG に関連付けられる物理イーサネット ポート、および VIG ID を選択します。
ステップ 3 Finish をクリックして、その変更をコミットして配信します。
物理イーサネット インターフェイスへの VIG のバインド
物理イーサネット ポートに VIG をバインドする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Physical Attributes ペインで、 Switches > Interfaces > Ethernet > FCoE を展開して、 Virtual Interface Groups を選択します。
Information ペインに Virtual Interface Groups が表示されます(図9-1 を参照)。
ステップ 2 変更する必要がある VIG の Bound Eth Interface エントリをクリックします。物理インターフェイスを入力します。
ステップ 3 Apply Changes をクリックして、その変更をコミットして配信します。
VIG の削除
VIG を削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Physical Attributes ペインで、 Switches > Interfaces > Ethernet > FCoE を展開して、 Virtual Interface Groups を選択します。
Information ペインに Virtual Interface Groups が表示されます(図9-1 を参照)。
ステップ 2 削除する VIG を選択します。
ステップ 3 Delete Row アイコンをクリックします。
削除を確認するダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 削除するには、 Yes をクリックします。
ステップ 5 Apply アイコンをクリックして、変更を適用します。
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VI ウィザードの使用
ステップ 1 ツールバーで Virtual Interface ボタンをクリックします。
Virtual Interface Wizard ダイアログボックスが表示されます(図9-4 を参照)。
図9-4 Virtual Interface ウィザード
ステップ 2 Virtual Interface ウィザード の指示に従います。Virtual Interface(VI)が作成されるスイッチ、VI を含める VIG を選択し、VI タイプ(イーサネットまたはファイバ チャネル)を指定します。ウィザードは、VI ID を 1 に設定します。
ステップ 3 Finish をクリックして、その変更をコミットして配信します。
仮想イーサネット インターフェイスの作成
仮想イーサネット インターフェイスを作成する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Physical Attributes ペインで、 Switches 、 Interfaces 、 Ethernet 、 FCoE 、 Virtual Interfaces の順に展開して、 Ethernet を選択します。
Virtual Ethernet Information ペインが表示されます(図9-5 を参照)。
図9-5 Virtual Ethernet
ステップ 2 Information ペイン ツールバーで、 Create Row アイコンをクリックします。
Virtual Ethernet ダイアログボックスが表示されます(図9-6 を参照)。
図9-6 仮想イーサネットの作成
ステップ 3 Switch プルダウン メニューからスイッチを選択します。
ステップ 4 VIG ID フィールドに、VIG ID を入力します。VI ID は、1 に設定されます。
ステップ 5 Create をクリックします。
ステップ 6 Apply アイコンをクリックして、変更を適用します。
仮想イーサネット インターフェイスの削除
仮想イーサネット インターフェイスを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Physical Attributes ペインで、 Switches > Interfaces > Ethernet > FCoE を展開して、 Virtual Ethernet Interfaces を選択します。
Virtual Ethernet Information ペインが表示されます(図9-5 を参照)。
ステップ 2 Information ペインの Virtual Ethernet の行を選択します。
ステップ 3 Information ペイン ツールバーで、 Delete Row アイコンをクリックします。
ステップ 4 ダイアログボックスで削除を確認します。
仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成
仮想ファイバ チャネル インターフェイスを作成する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Physical Attributes ペインで、 Switches > Interfaces > Ethernet > FCoE を展開して、 Virtual FC Interfaces を選択します。
ステップ 2 Information ペイン ツールバーで、 Create Row アイコンをクリックします。
Virtual Ethernet ダイアログボックスが表示されます(図9-7 を参照)。
図9-7 仮想ファイバ チャネルの作成
ステップ 3 Switch プルダウン メニューからスイッチを選択します。
ステップ 4 VIG ID フィールドに、VIG ID を入力します。インターフェイス ID は、1 の値に設定されています。
ステップ 5 Create をクリックします。
仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除
仮想ファイバ チャネル インターフェイスを削除する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Physical Attributes ペインで、 Switches > Interfaces > Ethernet > FCoE を展開して、 Virtual FC Interfaces を選択します。
Virtual Fibre Channel Information ペインが表示されます。
ステップ 2 Information ペインの仮想ファイバ チャネルの行を選択します。
ステップ 3 Information ペイン ツールバーで、 Delete Row アイコンをクリックします。
ステップ 4 ダイアログボックスで削除を確認します。