Cisco Messaging Interface の設定
Cisco Messaging Interface(CMI)サービスを使用すると、Cisco CallManager 3.0 以降で外部ボイスメール システムを使用できるようになります。ボイスメール システムが Cisco CallManager と連携して動作するには、Simplified Message Desk Interface(SMDI)を含む、いくつかの要件を満たす必要があります。ボイスメール システムと Cisco CallManager との統合についての詳細は、『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「 SMDI ボイスメールの統合」 を参照してください。
Cisco Messaging Interface サービス パラメータを設定する手順は、次のとおりです。
注意 サービス パラメータに変更を加えると、システムに障害を起こす原因となることがあります。
変更する機能を熟知している場合、または Cisco Technical Assistance Center(TAC)から特別の指示がある場合を除いて、サービス パラメータには変更を加えないことを推奨します。
Cisco TAC による特別の指示がある場合を除いて、サービス パラメータの追加または削除を行わないでください。
始める前に
次の条件を満たしていることを確認してから手順に進んでください。
• サーバが設定済みであること。詳細については、「サーバの設定」を参照してください。
• 該当するサーバで Cisco Messaging Interface サービスがアクティブになっていること。『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
• ボイスメール システム上の内線番号とメールボックスの長さの情報を入手しておくこと、およびボイスメール アクセス番号とパーティションの情報も併せて入手しておくこと。
手順
ステップ 1 Service > Cisco Messaging Interface の順に選択します。
ステップ 2 CMI Servers リストから、Cisco Messaging Interface サービス パラメータを設定するサーバを選択します。
ウィンドウがリフレッシュされ、選択したサーバが表示されます。
(注) サーバ上で Cisco Messaging Interface サービスをアクティブにしてからでないと、そのサーバは CMI Servers リストに表示されません。別のサーバで Cisco Messaging Interface サービスをアクティブにする方法については、『Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
ステップ 3 必要に応じて、設定を変更し、 Update をクリックします。
パラメータとその説明を表示するには、ウィンドウの右上にある i ボタンをクリックします。画面の上部にある特定のパラメータを表示するには、Service Parameter Configuration ウィンドウ内でそのパラメータをクリックします。
Message Waiting Configuration ページは、Cisco Messaging Interface の設定には使用 できません 。
(注) VoiceMailDN パラメータを設定しないと、CMI はアイドル状態になります。このパラメータを設定すると、CMI は 5 分以内にアクティブになります。
(注) Cisco Messaging Interface が新しいパラメータを検出し、そのパラメータをロードするには、最大で 5 分を要する場合があります。ただちに更新する必要がある場合は、Cisco Messaging Interface サービスを開始し直してください。サービスの再開については、『Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
関連トピック
• 「サービス パラメータの設定」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「SMDI ボイスメールの統合」