トランクの設定
ゲートキーパ(つまり、ホールセール ネットワークやゲートキーパによって制御されるクラスタ間トランク)への論理ルートまたはゲートキーパによって制御されないクラスタ間トランクへの論理ルートを設定するには、トランク デバイスを使用します。次の使用可能なトランク タイプからいずれかを選択してください。
• H.225 トランク(ゲートキーパ制御)
• クラスタ間トランク(ゲートキーパ制御)
• クラスタ間トランク(ゲートキーパ非制御)
Cisco CallManager トランクの設定については、次のトピックを参照してください。
• 「トランクの検索」
• 「トランクの追加」
• 「トランクの削除」
• 「トランクの変更」
• 「トランクのリセット」
• 「トランクの設定値」
次のトピックには、トランクに関する追加情報が記載されています。
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「コール アドミッション制御」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「ゲートキーパとトランク」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定」
• 『Cisco IP Telephony Network Design Guide』
トランクの検索
ネットワーク内には複数のトランクが存在することがあるので、Cisco CallManager では、固有の基準を指定してトランクを検索することができます。Cisco CallManager データベース内で特定のトランクを検索する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。
Find and List Trunks ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 トランクの特定に使用するフィールドを選択します。
(注) データベースに登録されているトランクをすべて検索するには、フィールドのリストから Device Name を選択し、パターンのリストから「is not empty」を選択します。次に、Find をクリックしてください。
ステップ 3 テキスト検索に該当する検索パターンを選択します。テキスト検索を実行しない場合は、「is empty」を選択します。
ステップ 4 Find フィールドに、検索テキスト(ある場合)を入力します。
ステップ 5 ステップ 2 でコール検索スペースまたはデバイス プールを選択した場合は、データベース内で使用可能なオプションが表示されます。 Find ボタンの下にあるドロップダウン リスト ボックスから、これらのオプションのいずれかを選択できます。
ステップ 6 Find をクリックします。
基準と一致するデバイスのリストが表示されます。ステップ 2 で選択したフィールドによって、リスト内のデバイスのソート方法が決まります。
このウィンドウは、このウィンドウ内のデバイスとウィンドウの合計数もリストします。
ステップ 7 検出されたデバイスの次のセットを表示するには、 Next をクリックします。
(注) トランクの横にあるチェックボックスをオンにして Delete Selected をクリックすると、Find and List Trunks ウィンドウから複数のトランクを削除できます。また、Reset Selected をクリックすると、複数のトランクをリセットできます。Matching records タイトルバーにあるチェックボックスをオンにすると、ウィンドウ内のトランクをすべて選択できます。
関連トピック
• 「トランクの追加」
• 「トランクの削除」
• 「トランクの変更」
• 「トランクのリセット」
• 「トランクの設定値」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「ゲートキーパとトランク」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定」
トランクの追加
トランク デバイスを追加する手順は、次のとおりです。
(注) Cisco CallManager クラスタ 1 つに複数のトランク デバイスが設定できます。
手順
ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。
ステップ 2 Add a New Trunk を選択します。
ステップ 3 ドロップダウン リストから、追加するトランクのタイプを選択し、 Next をクリックします。
ステップ 4 表示された Trunk Configuration ウィンドウで、適切な設定値を入力します( 表 48-1 を参照)。
ステップ 5 Insert をクリックして、新規トランクを追加します。
ページが更新され、Trunks リストに新規トランクの名前が表示されます。
関連トピック
• 「トランクの検索」
• 「トランクの削除」
• 「トランクの変更」
• 「トランクのリセット」
• 「トランクの設定値」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「ゲートキーパとトランク」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定」
トランクの削除
トランクを削除する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。
Find and List Trunks ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 特定のトランクを見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致するトランクのリストが表示されます。
ステップ 3 次のアクションのいずれかを実行します。
• 削除するトランクの横にあるチェックボックスをオンにし、 Delete Selected をクリックする。
• Matching records タイトルバーにあるチェックボックスをオンにし、 Delete Selected をクリックして、ウィンドウ内のトランクをすべて削除する。
• 削除するトランクの名前をリストから選択して、現在の設定値を表示し、 Delete をクリックする。
確認ダイアログが表示されます。
ステップ 4 OK をクリックして、トランクを削除します。
関連トピック
• 「トランクの検索」
• 「トランクの追加」
• 「トランクの変更」
• 「トランクのリセット」
• 「トランクの設定値」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「ゲートキーパとトランク」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定」
トランクの変更
トランクの設定値を変更する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。
Find and List Trunks ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 検索条件を入力し、 Find をクリックして、特定のトランクを見つけます。
検索条件と一致するトランクのリストが表示されます。
ステップ 3 リストから、更新するトランクの名前をクリックします。
Trunk Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 該当する設定値を更新します( 表 48-1 を参照)。
ステップ 5 Update をクリックします。
ページの内容が更新され、新しい設定値が表示されます。
ステップ 6 Reset Trunk をクリックして、トランクをリセットまたは再起動し、新しい設定値を適用します。
(注) トランクをリセットすると、そのトランクを使用している進行中のコールがすべて終了されます。ゲートウェイを再起動すると、そのゲートウェイを使用している進行中のコールを保持しようとします。それ以外のデバイスでは、コールが完了するまで待機してから、再起動またはリセットされます。H323 デバイスの再始動やリセットは、ハードウェアを物理的に再始動またはリセットするのではなく、Cisco CallManager によってロードされた設定を初期化するだけです。
関連トピック
• 「トランクの検索」
• 「トランクの追加」
• 「トランクの削除」
• 「トランクのリセット」
• 「トランクの設定値」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「ゲートキーパとトランク」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定」
トランクのリセット
トランクをリセットする手順は、次のとおりです。
注意 デバイスをリセットすると、そのデバイスのコールが欠落することがあります。
手順
ステップ 1 Device > Trunk の順に選択します。
Find and List Trunks ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 検索条件を入力し、 Find をクリックして、特定のトランクを見つけます。
検索条件と一致するトランクのリストが表示されます。
ステップ 3 リストから、リセットするトランクの名前をクリックします。
Trunk Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 トランク デバイスの設定値を変更した場合は、 Reset Trunk をクリックします。変更していない場合は、これ以降の手順を省略してください。
Reset Device ダイアログが表示されます。
ステップ 5 次のいずれかの項目をクリックします。
• Restart :トランク デバイスをシャットダウンしないで再起動する。
• Reset :内部トランク デバイスをシャットダウンしてから再起動する。トランクがゲートキーパによって制御されている場合、Cisco CallManager クラスタは、トランクへの登録を解除(URQ)した後、再登録(RRQ)します。
• Close :何も実行しないで、Reset Device ダイアログを閉じる。
関連トピック
• 「トランクの検索」
• 「トランクの追加」
• 「トランクの削除」
• 「トランクの変更」
• 「トランクの設定値」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「ゲートキーパとトランク」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定」
トランクの設定値
表 48-1 では、トランクの設定値について説明します。
表 48-1 トランクの設定値
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Device Name |
このトランクに固有の識別子を入力する。 |
Description |
トランクの記述名を入力する。 |
Device Pool |
トランク用に適切なデバイス プールを選択する。 トランク用のデバイス プールは、トランクがコールの負荷を動的に分散するために使用する Cisco CallManager のリストを指定します。
(注) トランクのデバイス プールに属さない Cisco CallManager に登録された電話機からのコールは、さまざまな発信コールに対してこのデバイス プールのさまざまな Cisco CallManager を使用します。Cisco CallManager ノードの選択は、順不同で行われます。
トランクのデバイス プールに属している Cisco CallManager に登録された電話機からのコールは、その Cisco CallManager が起動し動作していれば、発信コールに対して同じ Cisco CallManager ノードを使用します。
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Media Resource Group List |
メディア リソース グループを優先順に並べたグループが表示される。アプリケーションは、Media Resource Group List で定義された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースの中から、必要なメディア リソース(たとえば、Music On Hold サーバ)を選択します。 |
Location |
トランクに適したロケーションを選択する。ロケーションは、このロケーションと中央ロケーション(つまり、ハブ)との間のコールに使用可能な合計帯域幅を指定します。ロケーションを None に設定すると、無制限に使用可能な帯域幅を指定することになります。 |
AAR Group |
このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを選択する。AAR グループは、帯域幅不足のためにコールがブロックされないように、コールをルーティングするための接頭数字を提供します。AAR グループ設定を None にすると、ブロックされたコールの再ルーティングは行われません。 |
Media Termination Point Required |
H.323 がサポートしない機能(たとえば、保留や転送)をインプリメントするために、Media Termination Point(MTP)を使用するかどうかを指定する。 機能をインプリメントするために Media Termination Point を使用する場合は、Media Termination Point Required チェックボックスをオンにします。機能をインプリメントするために Media Termination Point を使用しない場合は、Media Termination Point Required チェックボックスをオフにします。 このチェックボックスは、H.323 クライアント、および H.245 Empty Capabilities Set をサポートしていない H.323 デバイスにのみ使用してください。または、メディア ストリーミングを 1 つのソースで終了させる場合に使用してください。 |
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Significant Digits |
有効数字は、着信コールで保持される最終数字の桁数を表す。 このフィールドは、着信コールの処理に使用されます。H.323 デバイスに着信するコールのルーティングに使用される桁数を指定します。 収集する有効数字の桁数(0~32)を選択する。Cisco CallManager は、コールされる番号の右側(最後の桁)から、有効数字をカウントします。 |
Calling Search Space |
トランクに適したコール検索スペースを選択する。コール検索スペースは、収集された(発信)番号のルーティング方法を決定するために検索されるルート パーティションの集合を指定します。 |
AAR Calling Search Space |
自動代替ルーティング(AAR)の実行時にデバイスが使用するコール検索スペースを選択する。コール検索スペースは、帯域幅不足によってコールがブロックされないように、収集された(発信)番号をルーティングする方法を決定するために検索されるパーティションの集合を指定します。 |
Prefix DN |
着信コールの着信側番号に追加される接頭数字を入力する。 Cisco CallManager は、まず、Significant Digits 設定値に従って番号を切り捨てた後、接頭数字を追加します。 |
Redirecting Number IE Delivery - Inbound |
Cisco CallManager に対する受信 SETUP メッセージの Redirecting Number IE を受理するには、このチェックボックスをオンにします。 Cisco CallManager に対する受信 SETUP メッセージの Redirecting Number IE を除外するには、チェックボックスをオフにします。 ボイスメール統合のみで Redirecting Number IE を使用します。ボイスメール システムが Redirecting Number IE をサポートするよう設定した場合は、チェックボックスをオンにします。
(注) デフォルトでは、このチェックボックスはオフです。
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Calling Party Selection |
ゲートウェイ上の発信コールで送信される電話番号を選択する。 次のオプションは、どの電話番号が送信されるかを指定します。 • Originator:発信側デバイスのディレクトリ番号を送信する。 • First Redirect Number:転送デバイスの電話番号を送信する。 • Last Redirect Number:最後にコールを転送するデバイスの電話番号を送信する。 • First Redirect Number(External):リダイレクト元のデバイスの外部電話番号を送信する。 • Last Redirect Number(External):コールをリダイレクトする最後のデバイスの外部電話番号を送信する。 |
Calling Party Presentation |
Cisco CallManager が発信者番号を送信するか、またはブロックするかを選択する。 Cisco CallManager が発信者番号を送信するようにする場合は、Allowed を選択します。 Cisco CallManager が発信者番号を送信しないようにする場合は、Restricted を選択します。 |
Called party IE number type unknown |
着信側電話番号内の番号タイプの形式を選択する。 Cisco CallManager は、着信側電話番号(DN)のタイプを設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco CallManager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定は、着信側電話番号が国別以外の番号計画タイプに符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。 次のいずれかのオプションを選択します。 • Cisco CallManager:Cisco CallManager が電話番号のタイプを設定する。 • Unknown:ダイヤル プランが不明。 • National:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用する。 • International:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用する。 • Subscriber:短縮登録者番号を使用して登録者にダイヤルしている場合に使用する。 |
Calling party IE number type unknown |
発信側電話番号内の番号タイプの形式を選択する。 Cisco CallManager は、発信側電話番号(DN)のタイプを設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco CallManager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定は、発信側電話番号が国別以外の番号計画タイプに符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。 次のいずれかのオプションを選択します。 • Cisco CallManager:Cisco CallManager が電話番号のタイプを設定する。 • Unknown:ダイヤル プランが不明。 • National:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用する。 • International:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用する。 • Subscriber:短縮登録者番号を使用して登録者にダイヤルしている場合に使用する。 |
Called Numbering Plan |
着信側電話番号の 番号計画 の形式を選択する。 Cisco CallManager は、着信側 DN の 番号計画 を設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco CallManager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定は、着信側番号計画が国別以外の番号計画に符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。 次のいずれかのオプションを選択します。 • Cisco CallManager:Cisco CallManager が電話番号の Numbering Plan を設定する。 • ISDN:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用する。 • National Standard:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用する。 • Private:プライベート ネットワーク内でダイヤルする場合に使用する。 • Unknown:ダイヤル プランが不明。 |
Calling Numbering Plan |
発信側電話番号の 番号計画 の形式を選択する。 Cisco CallManager は、発信側 DN の 番号計画 を設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco CallManager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定は、発信側番号計画が国別以外の番号計画に符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。 次のいずれかのオプションを選択します。 • Cisco CallManager:Cisco CallManager が電話番号の Numbering Plan を設定する。 • ISDN:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用する。 • National Standard:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用する。 • Private:プライベート ネットワーク内でダイヤルする場合に使用する。 • Unknown:ダイヤル プランが不明。 |
Caller ID DN |
トランクからの発信コールで、発信者番号をフォーマットするのに使用するパターンを、0 ~ 24 桁で入力する。 たとえば、北米では次のとおりです。 • 555XXXX = 可変発信者番号。ここで、X は内線番号を表します。この番号が指定されていない場合、CO(セントラル オフィス)は、エリア コードと共にこの番号を追加します。 • 5555000 = 固定発信者番号。コールの発信元の正確な内線番号の代わりに、Corporate 番号を送信する場合に、この形式を使用します。この番号が指定されていない場合、CO は、エリア コードと共にこの番号を追加します。 |
Display IE Delivery |
発信側と着信側のネーム デリバリ サービスに対する SETUP および CONNECT メッセージ内で、表示情報要素(IE)のデリバリを可能にするには、このチェックボックスをオンにする。 デフォルト設定では、このチェックボックスはオフです。 |
Redirecting Number IE Delivery - Outbound |
Call Forward が発生したときに、コールの最初の転送番号および転送理由を示すために、Cisco CallManager からの Redirecting Number IE を送信 SETUP メッセージに含めるには、このチェックボックスをオンにする。 送信 SETUP メッセージから最初の転送番号と転送理由を除外するには、チェックボックスをオフにします。 ボイスメール統合のみで Redirecting Number IE を使用します。ボイスメール システムが Redirecting Number IE をサポートするよう設定した場合は、チェックボックスをオンにします。
(注) デフォルト設定では、このチェックボックスはオフです。
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(ゲートキーパによって制御された H.225 トランクまたはクラスタ間トランク) |
Gatekeeper Name |
このトランクを制御するゲートキーパを選択します。 |
Terminal Type |
このトランクが制御するデバイスすべてのタイプを指定する。 通常のトランク コール アドミッション制御には、このフィールドに常に Gateway を設定します。 |
Technology Prefix |
トランクで gw-type-prefix を設定するときに、Cisco CallManager すべての IP アドレスを入力する必要をなくすために使用する。 • このフィールドをブランクのままにする(デフォルト値)場合は、トランクで gw-type-prefix コマンドを入力するときに、トランクに登録できる各 Cisco CallManager の IP アドレスを指定する必要がある。 • このフィールドを使用する場合は、ここで入力した値が、トランクの gw-type-prefix コマンドで指定した type-prefix 値と正確に一致することを確認する。 たとえば、このフィールドをブランクのままにした場合、IP アドレス 10.1.1.2 と 11.1.1.3 を持つ 2 つの Cisco CallManager があるときは、トランクで次の gw-type-prefix コマンドを入力します。 gw-type-prefix 1#* default-technology gw ip 10.1.1.2 gw ip 11.1.1.3 このフィールドに 1#* を入力した場合、トランクで、次の gw-type-prefix コマンド を入力します。 gw-type-prefix 1#* default-technology |
Zone |
Cisco CallManager が登録されるトランクに関して特定ゾーンを要求するには、このオプション フィールドを使用する。Zone は、このゾーンと別のゾーンとの間のコールに使用可能な帯域幅の合計を指定します。 • このフィールドに値を入力しない場合は、トランク上の zone subnet コマンドによって、Cisco CallManager が登録されるゾーンが決まる。大部分の設定では、デフォルト値をお勧めします。 • トランク上の特定のゾーンに Cisco CallManager を登録する場合は、 zone コマンドを使用してトランク上で設定されたゾーン名と正確に一致する値を入力する。このフィールドにゾーン名を指定すると、トランクに登録される Cisco CallManager それぞれに対して、 zone subnet コマンドを入力する必要がなくなります。 詳細については、使用しているトランクのコマンド リファレンス マニュアルを参照してください。 |
リモート Cisco CallManager 情報
(ゲートキーパによって制御されないクラスタ間トランク) |
Server 1 IP Address/Host Name |
必須。 このトランクがアクセスする最初のリモート Cisco CallManager の IP アドレスまたはホスト名を入力する。 |
Server 2 IP Address/Host Name |
オプション。このトランクがアクセスする 2 番目のリモート Cisco CallManager の IP アドレスまたはホスト名を入力する。
(注) ゲートキーパによって制御されないこのクラスタ間トランクが、ゲートキーパによって制御されないリモート クラスタ間トランクのデバイス プールにアクセスし、そのデバイス プールに 2 番目の Cisco CallManager ノードがある場合は、このフィールドに 2 番目のリモート Cisco CallManager の IP アドレスとホスト名を入力する必要があります。
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Server 3 IP Address/Host Name |
オプション。このトランクがアクセスする 3 番目のリモート Cisco CallManager の IP アドレスまたはホスト名を入力する。
(注) ゲートキーパによって制御されないこのクラスタ間トランクが、ゲートキーパによって制御されないリモート クラスタ間トランクのデバイス プールにアクセスし、そのデバイス プールに 3 番目の Cisco CallManager ノードがある場合は、このフィールドに 3 番目のリモート Cisco CallManager の IP アドレスとホスト名を入力する必要があります。
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関連トピック
• 「トランクの検索」
• 「トランクの追加」
• 「トランクの削除」
• 「トランクのリセット」
• 「トランクの変更」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「ゲートキーパとトランク」
• 『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「Cisco CallManager 内でのゲートキーパとトランクの設定」