Cisco Unity Connection Administration 8.x のアクセスと終了
Cisco Unity Connection Administration に初めてサインインするときは、インストール中にインストーラからアカウントに対して指定されたデフォルト管理者アカウントのユーザ名とパスワードを使用します。次回からは、作成した新しい管理者アカウントのユーザ名とパスワードを使用できます。
デフォルトでは、Connection の管理 セッションが 20 分後にタイムアウトするように設定されています。管理セッション タイムアウト設定は、[システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [Connection の管理] ページで変更できます。
ネットワーク上にある他の Connection サーバの管理アカウントも変更できます。「ネットワーク上にある別の Cisco Unity Connection Administration 8.x ロケーションへのアクセス」を参照してください。
Cisco Unity Connection Administration へのサインイン方法
ステップ 1 管理者ワークステーションで、ブラウザ セッションを開きます。
ステップ 2 https://<Cisco Unity Connection server IP address>/cuadmin に移動します。
(注) ブックマークに Connection の管理 を登録することを推奨します。Connection クラスタが設定されている場合は、両方の Connection サーバのこのページをブックマークに登録することを推奨します。このようにすると、一方の Connection サーバが機能しないときに、機能しているサーバで Connection の管理 にサインインできます。
ステップ 3 適切なユーザ名とパスワードを入力し、[サインイン(Sign-In)] を選択します。
Cisco Unity Connection Administration の終了方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration のタイトル ペインで、[サインアウト(Sign Out)] を選択します。
ステップ 2 ブラウザを終了します。
Cisco Unity Connection Administration8.x のユーザ インターフェイス
Cisco Unity Connection Administration のインターフェイスは、4 つのエリアに分割されています。
|
インターフェイスの左側にあり、Connection の管理 ページへのリンクがあります。表示するページの名前を選択します。 |
|
インターフェイスの上部にあり、[バージョン情報(About)] リンクと [サインアウト(Sign Out)] リンクがあります。 タイトル ペインには、他の Cisco アプリケーションのブラウズに使用できるナビゲーション メニューもあります。ナビゲーション リストからアプリケーション名を選択して、[移動(Go)] を選択します。アプリケーションによっては、サインインが必要です。 |
|
ページ名が表示されます。また、該当する場合、ページに表示されているレコードの名前が表示されます。たとえば、エイリアスが GreetingsAdmin であるユーザの [ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページでは、タイトル バーに「ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics (GreetingsAdmin))」と表示されます。また、カテゴリ内の別のページと関連がある場合、タイトル バーの右側に、ページのナビゲーション パスが表示されます。ナビゲーション パスでページを選択すると、そのページに移動できます。 |
|
Connection データの入力と表示が行われる領域です。ページ名は、ページ上部のタイトル バーに表示されます。 |
Cisco Unity Connection Administration 8.x のヘルプの使用
ヘルプにアクセスするには、Cisco Unity Connection Administration のページ上部で [ヘルプ(Help)] メニューを選択し、次のいずれかを選択します。
|
新しいブラウザ ウィンドウが表示され、Cisco Unity Connection Administration ヘルプ システムのホームページが表示されます。ヘルプ ウィンドウの左ペインにあるリンクを使用して、ヘルプ システムのすべてのトピックにアクセスできます。 |
|
Cisco Unity Connection Administration ヘルプ システムの新しいブラウザ ウィンドウが開きます。ウィンドウの右ペインには、Connection の管理 の現在のページに含まれる各フィールドの定義が表示されます。ほとんどの場合、現在のページに関連する追加トピックへのクロス リファレンスがあります。 ヘルプ システムの左ペインには、ヘルプに含まれているすべての製品ガイドの目次が表示されます。この目次を展開すると、右側に表示されているヘルプ トピックが、階層内のどの位置にあるかが表示されます。 |
ヘルプの検索方法など、Connection ヘルプ システムの詳細については、ヘルプ ページの上部にある [ヘルプの使用方法(Using Help)] リンクを選択してください。
Cisco Unity Connection Administration 8.x でのレコードの検索
レコードとは、設定値のグループ、または個別のユーザ、サービス クラス、コール ハンドラなど、Cisco Unity Connection エンティティのデータのコレクションです。たとえば、ユーザ レコードにはユーザ アカウント データが含まれます。
Cisco Unity Connection Administration では、入力した検索基準に基づくレコードの検索ができます。検索文字列に * のようなワイルドカードは使用しないでください。ユーザまたは連絡先を検索するときは、[が次の文字列で始まる(Begins With)]、[が次の文字列を含む(Contains)]、または [が次の文字列で終わる(Ends With)] を使用して、文字列の部分一致を使用します。または、検索文字列を空白にすると、すべての結果が返されます。Connection は、検索するフィールド内のワイルドカード文字を照合します。そのフィールドに該当する文字が含まれるオブジェクトがない場合、結果が返されません。
検索結果テーブルの下部のナビゲーション ボタンを使用して、ページ間を移動できます。また、[1 ページあたりの行数(Rows Per Page)] の設定で、1 ページに表示する行数を 25、50、100、150、200、または 250 行にできます。Connection は [1 ページあたりの行数(Rows Per Page)] の設定を保存するため、その後のサインインでは、この検索ページに表示される 1 ページ当たりの結果の行数は同じになります。
ユーザ アカウントの検索方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、[ユーザ(Users)] を展開し、[ユーザ(Users)] を選択します。
ステップ 2 [ユーザの検索(Search Users)] ページの [検索結果(Search Results)] テーブルで、ユーザ アカウントを表示するユーザ エイリアスを選択します。
[検索結果(Search Results)] テーブルにユーザ エイリアスが表示されない場合は、ステップ 3 に進みます。
ステップ 3 [ユーザを次の条件で検索(Find Users Where)] 検索フィールドで、エイリアス、DTMF アクセス ID、名、姓、表示名のどれでユーザを検索するかを指定します。[が次の文字列で始まる(Begins With)] や [が次の文字列で終わる(Ends With)] などの追加パラメータを設定して、さらに検索を調整できます。検索する文字列を入力して、[検索(Find)] を選択します。
ステップ 4 [検索結果(Search Results)] テーブルで、ユーザ アカウントを表示するユーザ エイリアスを選択します。
その他の種類の Cisco Unity Connection データの検索方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、該当する [検索(Search)] ページに移動します。
ステップ 2 [検索結果(Search Results)] テーブルに適切なレコードが表示される場合は、レコード名を選択してレコードを表示します。
[検索結果(Search Results)] テーブルにレコードが表示されない場合は、ステップ 3 に進みます。
ステップ 3 検索フィールドで検索パラメータを指定し、検索する適切な文字を入力します。[検索(Find)] を選択します。
ステップ 4 [検索結果(Search Results)] テーブルで、レコードを表示するレコード名を選択します。
ネットワーク上にある別の Cisco Unity Connection Administration 8.x ロケーションへのアクセス
ネットワーク上のローカル サーバから、ネットワーク接続された別のサーバにアクセスして、リモート サーバの次の種類の情報を編集できます。
• ユーザ アカウント
• 連絡先
• 同報リスト
• ロケーション
• パーティション
• サーチ スペース
ローカル サーバ上で、ネットワーク上のリモート オブジェクトは、オブジェクト名の横のアイコンの色で識別されます。リモート オブジェクトを選択すると、ページ上部のステータス メッセージによって、オブジェクトがリモート サーバにあることが示され、リモート サーバへのリンクが表示されます。リンクを選択し、適切な管理クレデンシャルでサインインします。サインインすると、選択したオブジェクトが別のブラウザ ウィンドウで開きます。ここで、通常どおり、オブジェクトを編集できます。
リモート サーバのオブジェクトを編集すると、更新は、ネットワークの同期設定に応じてネットワーク上の別のサーバにレプリケートされます。スケジュールされている次のタスクが実行されるまで、更新が発生しないこともあります。データをすぐに同期するには、次の手順に従います。
ディレクトリ同期をすぐに開始する方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で [ネットワーク(Networking)] > [リンク(Links)] を展開し、[サイト間リンク(Intersite Links)] を選択します。
ステップ 2 [サイト間リンクの検索(Search Intersite Links)] ページで、該当するサーバをネットワークで検索します。
ステップ 3 [ディレクトリの同期(Directory Synchronization)] で、[同期(Sync)] を選択します。