Cisco Unity Connection Administration8.x
Cisco Unity Connection Administration は、ユーザ設定の指定、コール管理計画の実装など、ほとんどの管理タスクを実行できる Web アプリケーションです。この項で示す多くのツールは、Connection の管理 から使用できます。
Cisco Unity Connection Administration へのアクセス方法および使用方法については、 「Cisco Unity Connection Administration 8.x のアクセスと使用」 を参照してください。
Cisco Unity Connection 8.x Bulk Administration Tool
Cisco Unity Connection 一括管理ツール(BAT)は、次のように使用できます。
• Cisco Unity Connection 構成では、BAT を使用してカンマ区切り形式(CSV)ファイルの情報をインポートすることによって、複数のユーザ アカウント、管理者定義の連絡先、システム同報リスト、またはシステム同報リストのメンバーを同時に作成、更新、削除できます。さらに、ユーザ、管理者定義の連絡先、システム同報リスト、システム同報リストのメンバー、または LDAP ユーザの情報を Cisco Unity Connection から CSV ファイルにエクスポートできます。
• Cisco Unified Communications Manager Business Edition(CMBE) 構成では、BAT を使用してカンマ区切り形式(CSV)ファイルの情報をインポートすることによって、複数の管理者定義の連絡先を同時に作成および削除できます(複数のユーザ アカウントを同時に更新するには、BAT を使用する必要があります。これは、Cisco Unified CM Administration から使用できます)。さらに、ユーザまたは連絡先の情報を Cisco Unity Connection から CSV ファイルにエクスポートできます。
• Cisco Unity Connection 構成と Cisco Unified Communications Manager Business Edition 構成の両方で、Connection データが LDAP ディレクトリのデータと同期されている場合、BAT を使用してカンマ区切り形式(CSV)ファイルの情報をインポートすることによって、大量のユーザ アカウントを同時に作成できます。
少数のユーザ(数百件まで)の場合は、ユーザのインポート ツールを使用して LDAP ディレクトリのユーザから Connection ユーザを作成する方が速くて簡単です。「Cisco Unity Connection 8.x のユーザのインポート ツールおよびユーザの同期ツール」を参照してください。
Cisco Unity Connection Bulk Administration Tool へのアクセス方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、[ツール(Tools)] を展開します。
ステップ 2 [一括管理ツール(Bulk Administration Tool)] を選択します。
Connection BAT の使用方法については、『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Using the Cisco Unity Connection 8.x Bulk Administration Tool 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/user_mac/guide/8xcucmacx.html から入手可能です。
Cisco Unified Communications Manager で BAT を使用する方法については、『 Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide 』を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps7273/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。
Cisco Unity Connection 8.x のカスタム キーパッド マッピング ツール
カスタム キーパッド マッピング ツールを使用して、カスタム キーパッド マッピング カンバセーションに関連付けられたキー マッピングの編集ができます。これは、Cisco Unity Connection Administration の [電話メニュー(Phone Menu)] ページでユーザまたはユーザ テンプレートに割り当てることができます。メイン メニュー、メッセージ再生メニュー(メッセージのヘッダー、本文、フッターに、それぞれ別のマッピングができます)、メッセージ再生後のメニュー、および設定メニューの任意の定義済みオプションに、任意の 1、2、または 3 キー シーケンスを割り当てることができます。メニューごとに、音声再生するオプションおよび再生する順序をカスタマイズできます。カスタム キーパッド マッピング ツールは、Connection の管理 の [ツール(Tools)] セクションにあります。
カスタム キーパッド マッピング ツールへのアクセス
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、[ツール(Tools)] を展開します。
ステップ 2 [カスタム キーパッド マッピング(Custom Keypad Mapping)] を選択します。
ツールの使用方法については、 「Cisco Unity Connection 8.x のカスタム キーパッド マッピング ツール」 を参照してください。
Cisco Unity Connection 8.x 文法統計ツール
文法の統計ツールは、発信者の発音とシステムのオブジェクト名(ユーザ名、ユーザの別名、同報リスト名など)を照合するために Cisco Unity Connection 音声認識カンバセーションで使用されるすべてのダイナミック名前文法に関する情報を表示します。管理者が Connection システム上の名前を追加または変更した場合、文法でコンパイルされるまで、この名前は音声認識カンバセーションで認識されません。
名前文法ごとに、最後に文法の再コンパイルが終了した時間、文法内の一意の項目の合計数、文法の更新の保留があるかどうか、文法が現在再コンパイル中かどうかなどの情報が表示されます。
デフォルトでは、Connection は、管理者がシステム上の名前オブジェクトを追加またはオブジェクト名を変更したとき(一括操作が進行中の場合は除きます。この場合、Connection は操作の完了を 10 分間待ってから文法を再コンパイルします)、または 1 分間に 5 件を超える変更要求があった場合に、文法を再コンパイルします。名前文法再コンパイル処理によって、業務時間内の Connection サーバのパフォーマンスに影響が出るほど文法が大きくなった場合は、デフォルトの音声認識更新スケジュール(Cisco Unity Connection Administration の [システム設定(System Settings)] > [スケジュール(Schedules)])を修正して、Connection 音声認識トランスポート ユーティリティが音声認識名前文法を自動的に再構築できる時間と曜日を制限できます。デフォルトでは、すべての曜日と時間がこのスケジュールにとってアクティブです。スケジュールを修正したが、非アクティブにした時間にスケジュールを上書きして、すべての文法をすぐに再コンパイルしたい場合、または一括操作が開始されてから 10 分間の待機時間内に再コンパイルする場合は、文法の統計ツールの [文法の再構築(Rebuild Grammars)] ボタンを選択します。
Cisco Unity Connection 8.x のユーザのインポート ツールおよびユーザの同期ツール
Cisco Unity Connection サーバが Cisco Unified Communications Manager 電話システムと統合されている場合、ユーザのインポート ツールを使用して、ボイスメール アカウントを持つ複数のユーザを既存の Cisco Unified Communications Manager ユーザから自動的に作成できます。
また、ユーザのインポート ツールを使用して、少数のユーザ(数百まで)を LDAP ディレクトリのユーザから作成できます(これは、技術的な制限の問題ではありません。ユーザのインポート ツールを使用して数千のユーザを作成することもできますが、他の方法に比べて効率的ではありません)。
Cisco Unity Connection 構成では、ユーザの同期ツールを使用して、ボイスメール ユーザを作成したときに Cisco Unified Communications Manager からインポートした情報を手動で更新できます。
Cisco Unified Communications Manager Business Edition(CMBE) 構成では、同期は自動的に行われます。手動でユーザを同期する必要はありません。
ユーザのインポート ツールおよびユーザの同期ツールへのアクセス方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で [ユーザ(Users)] を展開します。
ステップ 2 [ユーザをインポート(Import Users)] または [ユーザを同期(Synch Users)] の適切な方を選択します。
両方のツールの使用方法については、『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Creating Multiple Cisco Unity Connection 8.x User Accounts from Cisco Unified Communications Manager Users 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/user_mac/guide/8xcucmacx.html から入手可能です。
Cisco Unity Connection 8.x のメッセージ移行ユーティリティ
(注) この項の情報は、Cisco Unified Communications Manager Business Edition には適用されません。
Cisco Unity 4.0(5) 以降から Connection 8.x にメッセージとデータを移行する場合は、メッセージの移行ユーティリティとユーザの移行ユーティリティではなく、Cisco Unified Backup and Restore Application Suite(COBRAS)ツールを使用することを推奨します。COBRAS ではユーザの移行ユーティリティよりもはるかに多くのデータが移行され、セキュア シェル(SSH)サーバ アプリケーションを設定する必要がありません。 http://www.ciscounitytools.com/Applications/General/COBRAS/COBRAS.html から最新バージョンをダウンロードし、トレーニング ビデオとヘルプを参照してください。
COBRAS またはメッセージの移行およびユーザの移行ユーティリティを使用して、Cisco Unity から Connection 8.x に移行する手順が示されたタスク リストについては、『 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 8.x )の「 Migrating from Cisco Unity 4.x or Later to Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/upgrade/guide/8xcucrugx.html から入手可能です。
Cisco Unity Connection のメッセージの移行ユーティリティを使用して、Cisco Unity から Cisco Unity Connection 8.x にメッセージを移行できます。メッセージを移行するには、先にユーザの移行ユーティリティを使用してユーザ データを移行しておく必要があります。
メッセージの移行ユーティリティへのアクセス方法(Cisco Unity Connection 構成のみ)
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、[ツール(Tools)] を展開します。
ステップ 2 [移行ユーティリティ(Migration Utilities)] を展開し、[ユーザの移行(Migrate Users)] を選択します。
Cisco Unity Connection Serviceability8.x
Cisco Unity Connection Serviceability は、Cisco Unity Connection 用の Web ベースのトラブルシューティング ツールで、次の機能があります。
• トラブルシューティングに使用できる Connection アラーム定義を表示する。
• Connection トレースを有効にする。トレース情報は、Real-Time Monitoring Tool(RTMT)またはコマンド ライン インターフェイス(CLI)で収集および表示できます。
• Connection トレース情報を保存するログを設定する。
• Connection クラスタが設定されている場合、Connection サーバのサーバ ステータスを表示および変更する。
• Connection 機能サービスのステータスを表示する。
• Connection サービスをアクティブ化、非アクティブ化、開始、および停止する。
• さまざまなファイル形式で表示できるレポートを生成する。
含まれているサービスとコンポーネントによっては、Cisco Unity Connection Serviceability と Cisco Unified Serviceability の両方でサービスアビリティ関連タスクを実行できます。たとえば、問題をトラブルシューティングするために、両方のアプリケーションでサービスの開始と停止、アラームの表示、およびトレースの設定が必要になることがあります。
詳細については、『 Administration Guide for Cisco Unity Connection Serviceability 』( Release 8.x )を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/serv_administration/guide/8xcucservagx.html にあります。
Cisco Unity Connection 8.x の依存関係の結果の表示
[依存関係の結果の表示(Show Dependency Results)] ページを使用して、最新の依存関係の検索結果を表示できます。
ユーザ アカウントなどのデータベース オブジェクトが Cisco Unity Connection の他のオブジェクトから参照されている場合(たとえば、インタビュー ハンドラに残されたメッセージの受信者になるようにユーザが設定されている場合や、着信コールをユーザの電話に転送するようにコール ハンドラが設定されている場合)、依存するオブジェクトの設定を変更するまで、参照されるオブジェクトは削除できません。
削除するオブジェクトの依存関係を判断するには、オブジェクト タイプの検索ページで [依存関係の表示(Show Dependencies)] オプションを選択します。このオプションによって、削除するオブジェクトに依存するデータベース オブジェクトの検索が開始されます。依存関係の検索結果から、依存オブジェクトへのリンクをたどって、依存関係をもう一度割り当てます。すべての依存関係が再割り当てされると、オブジェクトを削除できるようになります。
検索するオブジェクトによっては、依存関係の検索に数分かかることがあります。検索の進行中に別のページをブラウズした場合、またはブラウザ セッションがタイムアウトした場合は、[ツール(Tools)] > [依存関係の結果の表示(Show Dependency Results)] の順に進むと、依存関係の検索結果が表示されます。
Cisco Unity Connection 8.x タスク管理ツール
[タスク管理(Task Management)] ページには、定期的なスケジュールに従って Cisco Unity Connection が自動的に実行する、さまざまなシステム メンテナンスおよびトラブルシューティング タスクが表示されます。タスクは、バックアップおよびアンチウイルス スキャンと同時に実行できます。
各タスクのデフォルトの設定およびスケジュールは、機能およびパフォーマンスの観点で最適化されています。デフォルトの設定およびスケジュールは、変更しないことを推奨します。
注意 いくつかのタスクは、Connection 機能にとって重要です。重要なタスクを無効にしたり、頻度を変更すると、パフォーマンスに悪影響を与えたり、Connection の機能が停止することがあります。
タスク管理ツールへのアクセス方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、[ツール(Tools)] を展開します。
ステップ 2 [タスク管理(Task Management)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x における Real-Time Monitoring Tool
クライアント側アプリケーションとして実行される Real-Time Monitoring Tool(RTMT)は、HTTPS および TCP を使用して、システム パフォーマンス、デバイス ステータス、デバイス ディスカバリ、および Cisco Unity Connection の CTI アプリケーションをモニタします。RTMT は、HTTPS を使用して直接デバイスに接続し、システムの問題をトラブルシューティングします。RTMT は、Connection のボイス メッセージング ポートもモニタできます。
RTMT では、次のタスクを実行できます。
• システムの稼動状態に注目した、事前定義済みの管理オブジェクトのセットをモニタする。
• 値がユーザ設定のしきい値を超えるか下回ったときに、オブジェクトのさまざまなアラートを電子メール形式で生成する。
• トレースを収集し、RTMT に用意されているさまざまなデフォルト ビューアで表示する。
• SysLog ビューアで Syslog メッセージおよびアラーム定義を表示する。
• パフォーマンス モニタリング カウンタと連動する。
• Connection のボイス メッセージ ポートをモニタする。Connection クラスタが設定されている場合は、複数の RTMT インスタンスを開いて、Connection クラスタの各サーバのボイス メッセージング ポートをモニタできます。
詳細については、『 Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide 』を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。
Cisco Unity Connection 8.x における Cisco Unified Serviceability
Cisco Unified Serviceability は、Cisco Unity Connection 用の Web ベースのトラブルシューティング ツールで、次の機能があります。
• トラブルシューティング用にアラームおよびイベントを保存し、アラーム メッセージ定義を表示する。
• トラブルシューティング用として、トレース情報をさまざまなログ ファイルに保存する。
• [サービスのアクティブ化(Service Activation)] ウィンドウからオン、オフ、および表示を可能にする機能サービスを提供する。
• 機能およびネットワーク サービスを起動および停止するためのインターフェイスを提供する。
• 日報(アラート サマリ、統計情報レポートなど)を生成およびアクティブ化する。
• システムのスレッド数およびプロセス数をモニタする。パフォーマンスを向上させるためにキャッシュを使用します。
含まれているサービスとコンポーネントによっては、Cisco Unified Serviceability と Cisco Unity Connection Serviceability の両方でサービスアビリティ関連タスクを実行できます。たとえば、問題をトラブルシューティングするために、両方のアプリケーションでサービスの開始と停止、アラームの表示、およびトレースの設定が必要になることがあります。
詳細については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。
Cisco Unity Connection 8.x のリモート データベース管理ツール
データベース プロキシを有効にすることで、Cisco Unity ツール Web サイト( http://ciscounitytools.com )で入手可能ないくつかの Windows ベースのリモート データベース管理ツールを使用できます。このサイトでは、Cisco Unity Connection のリリース間に、ユーティリティのアップデートが頻繁に提供されます。
詳細については、次の各項を参照してください。
• 「リモート管理ツール用のデータベース アクセスの有効化」
• 「Cisco Unity Connection 8.x の Cisco Utilities Database Link for Informix(CUDLI)」
• 「Cisco Unity Connection 8.x の Connection User Data Dump(CUDD)」
• 「Cisco Unity Connection 8.x のウォレット カード ウィザード」
(注) 登録すると、Cisco Unity ツール Web サイトで提供されているユーティリティが更新されたときに通知を受け取れます。http://ciscounitytools.com に移動して、[ここで登録(Sign Up Here)] を選択します。
リモート管理ツール用のデータベース アクセスの有効化
リモート ツールを使用するには、まず、リモート データベース アクセスを有効にする必要があります。リモート管理ツール用にデータベース アクセスを開くと、システムにセキュリティ リスクを招くことがあるため、アクセスの有効化には複数のセキュリティ レイヤが関わります。
• リモート ツールの実行には、Remote Administrator の役割が割り当てられたユーザのユーザ名とパスワードが必要です。
• Connection データベース プロキシ サービスは、デフォルトで無効になっています。
• 組み込みのシャットダウン タイマーによって、設定可能な日数が経過すると、Connection データベース プロキシ サービスは無効化されます。
リモート データベース アクセスを有効にするには、次の 3 つの手順を、ここで示す順序で実行します。
• 「1 人以上のユーザに Remote Administrator の役割を割り当てる方法」
• 「データベース プロキシ サービスのシャットダウン タイマーの変更方法」
• 「データベース プロキシ サービスの開始方法」
1 人以上のユーザに Remote Administrator の役割を割り当てる方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、[ユーザ(Users)] を選択します。
ステップ 2 [ユーザの検索(Search Users)] ページで、適切なユーザ アカウントを検索します。
(注) デフォルトのシステム管理者のユーザ アカウントをリモート アクセスに使用しないでください。デフォルトのシステム管理者アカウントが認証試行の失敗回数超過によってロックされないように、別の管理ユーザ アカウントを使用します。
ステップ 3 [ユーザの基本設定の編集(Edit User Basics)] ページの [編集(Edit)] メニューで [役割(Roles)] を選択します。
ステップ 4 [役割の編集(Edit Roles)] ページの [使用可能な役割(Available Roles)] フィールドで [Remote Administrator] を選択し、上矢印を選択して [割当済みの役割(Assigned Roles)] フィールドに移動します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 6 リモート管理ツールにアクセスする必要があるユーザごとに、ステップ 2 からステップ 5 を繰り返します。
データベース プロキシ サービスのシャットダウン タイマーの変更方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で、[システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [Connection の管理] を選択します。
ステップ 2 [データベース プロキシ:サービス シャットダウン タイマー(Database Proxy: Service Shutdown Timer)] フィールドに、1 から 999 日の値を入力します。
値としてゼロを入力すると、データベース プロキシ サービスが無効になります。
ステップ 3 [保存(Save)] を選択します。
データベース プロキシ サービスの開始方法
ステップ 1 Cisco Unity Connection Serviceability で、[ツール(Tools)] > [サービス管理(Service Management)] を選択します。
ステップ 2 [オプション サービス(Optional Services)] セクションで、Connection Database Proxy という行を検索し、[有効化(Activate)] を選択します。
Cisco Unity Connection 8.x の Cisco Utilities Database Link for Informix(CUDLI)
Cisco Utilities Database Link for Informix(CUDLI)ツールを使用すると、Cisco Unity Connection データベースをナビゲートしたり、特定のテーブルまたはカラムのデータの目的を調べたり、データベース内の参照先オブジェクト間をジャンプできます。ストアド プロシージャも表示されます。また、カスタム クエリー ビルダーが含まれています。
このツールは、 http://www.ciscounitytools.com/Applications/CxN/CUDLI/CUDLI.html でダウンロードできます。ここで、トレーニング ビデオとヘルプも参照できます。
Cisco Unity Connection 8.x のウォレット カード ウィザード
ウォレット カード ウィザードを使用して、任意の Connection カンバセーションに基づいたウォレット カードの PDF ファイルを作成できます。このカードには、カスタム キーパッド マッピングが含まれます。ウィザードのテンプレートには、Connection メッセージを管理するために頻繁に使用されるメニュー オプションとショートカット、および電話ごとの個人設定が含まれています。ウィザードは、指定されたカンバセーションに基づいて、適切なキーを入力します。得られる PDF はウォレット カード形式となり、ユーザはこれを印刷し、切り取り、折り曲げることができます。
ウィザードでは、テクニカル サポート情報および Connection へのサインイン方法の説明をカスタマイズすることもできます。ウォレット カード ウィザードは、Windows ベースのリモート データベース管理ツールです。 http://www.ciscounitytools.com/Applications/CxN/WalletCardWizard/WalletCardWizard.html からツールをダウンロードし、トレーニング ビデオとヘルプを参照してください。