Cisco Unified Communications Manager の管理ページの参照
Cisco Unified Communications Manager の管理プログラムには、Web サーバとなっていない PC、または Cisco Unified Communications Manager がインストールされていない PC からアクセスします。Cisco Unified Communications Manager の管理ページのサーバ上には、ブラウザ ソフトウェアはありません。サーバの参照の詳細については、「Web ブラウザ」を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Web ブラウザ
Cisco Unified Communications Manager の管理は、次のオペレーティング システム ブラウザをサポートしています。
• Microsoft Internet Explorer(IE)7(Microsoft Windows XP SP3 で実行する場合)
• Microsoft Internet Explorer(IE)8(Microsoft Windows XP SP3 または Microsoft Vista SP2 で実行する場合)
• Firefox 3.x(Microsoft Windows XP SP3、Microsoft Vista SP2、または Apple MAC OS X で実行する場合)
• Safari 4.x(Apple MAC OS X で実行する場合)
ネットワーク内の任意のユーザ PC から、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを実行しているサーバを参照し、管理特権でログインします。
(注) 多数のユーザが同時に Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインすると、パフォーマンスが低下する場合があります。同時にログインするユーザおよび管理者の数は制限してください。
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理ページは、ブラウザのボタンをサポートしていません。設定作業を行うときは、ブラウザ ボタン([戻る] ボタンなど)を使用しないでください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページへのログイン
Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインする手順を下記に示します。Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインすると、Cisco Unified Communications Manager 用ライセンスの現在の状態を示すメッセージがメイン ウィンドウに表示されることがあります。たとえば、Cisco Unified Communications Manager は次のような状況を識別します。
• Cisco Unified Communications Manager は現在、スターター(デモ)ライセンスで動作しているので、適切なライセンス ファイルをアップロードしてください。
• Cisco Unified Communications Manager は現在、不十分なライセンス数で動作しているので、追加のライセンス ファイルをアップロードしてください。
• Cisco Unified Communications Manager は現在、正しいソフトウェア機能ライセンスを使用していません。この場合、Cisco CallManager サービスは停止し、適切なソフトウェア バージョン ライセンスをアップロードして Cisco CallManager サービスを再起動するまで開始しません。
手順
サーバを参照して Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 適当なオペレーティング システム ブラウザを起動します。
ステップ 2 Web ブラウザのアドレスバーに次の URL を入力します。大文字と小文字は区別してください。
https://< Unified CM-server-name >:{8443}/ccmadmin/showHome.do
< Unified CM-server-name > はサーバの名前または IP アドレスです。
(注) ポート番号を指定することもできます。
ステップ 3 [セキュリティの警告] ダイアログボックスが表示されます。適切なボタンをクリックします。
ステップ 4 Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウで、Cisco Unified Communications Manager のインストール時に指定したユーザ名とパスワードを入力し、[ログイン(Login)] をクリックします。
(注) セキュリティを維持するために、非アクティビティ状態が 30 分続くと、ユーザは Cisco Unified Communications Manager の管理ページからログアウトされます。この場合、もう一度ログインする必要があります。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページからのログオフ
手順
Cisco Unified Communications Manager の管理ページからログオフする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウで、右上にある [ログアウト(Logout)] ボタンをクリックします。
ステップ 2 ログイン フィールドのあるウィンドウが再表示されます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Secure Sockets Layer 上のハイパーテキスト転送プロトコル(HTTPS)
Hypertext Transfer Protocol over Secure Sockets Layer(HTTPS; HTTP over SSL)は、Microsoft Windows ユーザのブラウザと Web サーバ間の通信を保護します。HTTPS は、証明書を使用してサーバの ID を保証し、ブラウザ接続を保護します。また、インターネット上でデータ(ユーザ ログインとパスワードなど)を転送する際には、公開鍵を使用してデータを暗号化します。
HTTPS を有効にするには、接続の処理中に、サーバを識別する証明書をダウンロードする必要があります。サーバ証明書は、現在のセッションに対してだけ受け入れるか、または信頼できるフォルダ(ファイル)にダウンロードして当該サーバでの現在のセッションと将来のセッションを保護することができます。信頼できるフォルダには、信頼できるすべてのサイトの証明書が格納されます。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページ、Cisco Unity Connection の管理、Cisco Unified サービスアビリティ、Cisco Unified CM のユーザ オプション ページ、トレース収集ツール、Real-Time Monitoring Tool(RTMT)、および XML(AXL)アプリケーション プログラミング インターフェイスの各 Cisco Unified Communications Manager アプリケーションは、HTTPS をサポートしています。
自己署名証明書は、インストール時に Web サーバ上で生成されます(この証明書は、アップグレード時にも移行されます)。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Internet Explorer 7、HTTPS と Cisco Unified Communications Manager の管理の使用
Internet Explorer(IE)7 では、追加されたセキュリティ機能により、ブラウザで Web サイトへのアクセス時にシスコ証明書を処理する方法を変更できます。シスコでは Cisco Unified Communications Manager サーバ向けに自己署名証明書を提供しているため、Internet Explorer 7 は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページ Web サイトを信頼されていないものとしてフラグ設定し、証明書エラーを表示します。この処理は、信頼ストアにサーバ証明書が格納されている場合でも行われます。
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理は、Microsoft Windows XP SP3 で実行されている場合には IE 7 をサポートします。
ブラウザを再起動するたびに証明書をリロードしなくてもアクセスが保護されるようにするために、必ず Cisco Unified Communications Manager 証明書を Internet Explorer 7 にインポートしてください。証明書の警告が表示された Web サイトへのアクセスを続行する場合、その証明書が信頼ストアに存在しないときは、Internet Explorer 7 は現在のセッションの間だけ証明書を記憶します。
サーバ証明書をダウンロードした後も、Internet Explorer 7 は引き続き Web サイトの証明書エラーを表示します。ブラウザの [信頼されたルート証明機関] 信頼ストアにインポート済みの証明書が表示される場合は、セキュリティの警告を無視できます。
Internet Explorer 7 のルート証明書信頼ストアに Cisco Unified Communications Manager 証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Tomcat サーバ上のアプリケーションを参照します(たとえば、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスをブラウザに入力します)。
[証明書エラー: ナビゲーションはブロックされました] ページがブラウザに表示され、この Web サイトが信頼されていないことが示されます。
ステップ 2 サーバにアクセスするには、[このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)] をクリックします。
[Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] ウィンドウが表示され、ブラウザのアドレスバーと [証明書のエラー] ステータスが赤色で表示されます。
ステップ 3 サーバ証明書をインポートするには、[証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックして、ステータス レポートを表示します。レポート内の [証明書の表示] リンクをクリックします。
ステップ 4 証明書の詳細を確認します。
[証明のパス] タブに「信頼されたルート証明機関のストアに存在しないためこの CA ルート証明書は信頼されていません」と表示されます。
ステップ 5 [証明書] ウィンドウの [全般] タブを選択し、[証明書のインストール] をクリックします。
[証明書のインポート ウィザード] が起動します。
ステップ 6 ウィザードを開始するには、[次へ] をクリックします。
[証明書ストア] ウィンドウが表示されます。
ステップ 7 自動オプション(ウィザードにこの証明書の種類に基づいて証明書ストアを選択させる)が選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。
ステップ 8 設定を確認し、[完了] をクリックします。
インポート操作に関するセキュリティの警告が表示されます。
ステップ 9 証明書をインストールするには、[はい] をクリックします。
インポート ウィザードに「正しくインポートされました」と表示されます。
ステップ 10 [OK] をクリックします。[証明書の表示] リンクを次にクリックすると、[証明書] ウィンドウの [証明のパス] タブに、「この証明書は問題ありません」と表示されます。
ステップ 11 信頼ストアにインポート済みの証明書が含まれていることを確認するには、Internet Explorer のツールバーで [ツール] > [インターネット オプション] の順にクリックし、[コンテンツ] タブを選択します。[証明書] をクリックし、[信頼されたルート証明機関] タブを選択します。リストをスクロールして、インポート済みの証明書を探します。
証明書をインポートした後も、引き続き、ブラウザのアドレスバーと [証明書のエラー] ステータスは赤色で表示されます。ホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスを再入力したり、ブラウザを更新または再起動したりしても、この状態は続きます。
証明書のファイルへのコピー
証明書をファイルにコピーし、ローカルに保管することによって、必要なときにいつでも証明書を復元できます。
次の手順を実行すると、標準の証明書保管形式で証明書がコピーされます。証明書の内容をファイルにコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックします。
ステップ 2 [証明書の表示] をクリックします。
ステップ 3 [詳細設定] タブをクリックします。
ステップ 4 [ファイルにコピー] ボタンをクリックします。
ステップ 5 [証明書のエクスポート ウィザード] が表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 6 次のリストからファイル形式を選択できます。エクスポート ファイルに使用するファイル形式を選択し、[次へ] をクリックします。
• [DER encoded binary X.509 (.CER)]:DER を使用してエンティティ間で情報を転送します。
• [Base-64 encoded X.509 (.CER)]:保護されたバイナリ添付ファイルをインターネット経由で送信します。ASCII テキスト形式を使用してファイルの破損を防止します。
• [Cryptographic Message Syntax Standard-PKCS #7 証明書 (.P7B)]:証明書と、証明書のパス内のすべての証明書を選択した PC にエクスポートします。
ステップ 7 ファイルのコピーをエクスポートする場所に移動して、ファイルの名前を指定します。[保存] をクリックします。
ステップ 8 ファイル名とパスが [証明書のエクスポート ウィザード] ペインに表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 9 ファイルと設定が表示されます。[完了] をクリックします。
ステップ 10 エクスポートが正常に行われたことを示すダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Internet Explorer 8、HTTPS と Cisco Unified Communications Manager の管理の使用
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理は、Microsoft Windows XP SP3 または Microsoft Vista SP2 で実行されている場合には IE 8 をサポートします。
ブラウザを再起動するたびに証明書をリロードしなくてもアクセスが保護されるようにするために、必ず Cisco Unified Communications Manager 証明書を Internet Explorer 8 にインポートしてください。証明書の警告が表示された Web サイトへのアクセスを続行する場合、その証明書が信頼ストアに存在しないときは、Internet Explorer 8 は現在のセッションの間だけ証明書を記憶します。
サーバ証明書をダウンロードした後も、Internet Explorer 8 は引き続き Web サイトの証明書エラーを表示します。ブラウザの [信頼されたルート証明機関] 信頼ストアにインポート済みの証明書が表示される場合は、セキュリティの警告を無視できます。
Internet Explorer 8 のルート証明書信頼ストアに Cisco Unified Communications Manager 証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Tomcat サーバのアプリケーションを参照します(たとえば、ブラウザに Cisco Unified Communications Manager の管理ページのホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスを入力します)。
ブラウザに、この Web サイトが信頼されていないことを示す「証明書エラー: ナビゲーションはブロックされました」というメッセージが表示されます。
ステップ 2 サーバにアクセスするには、[このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)] をクリックします。
[Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] ウィンドウが表示され、ブラウザのアドレスバーと [証明書のエラー] ステータスが赤色で表示されます。
ステップ 3 サーバ証明書をインポートするには、[証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックして、ステータス レポートを表示します。レポート内の [証明書の表示] リンクをクリックします。
ステップ 4 証明書の詳細を確認します。
ステップ 5 [証明書] ウィンドウの [全般] タブを選択し、[証明書のインストール] をクリックします。
[証明書のインポート ウィザード] が起動します。
ステップ 6 ウィザードを開始するには、[次へ] をクリックします。
[証明書ストア] ウィンドウが表示されます。
ステップ 7 [自動] オプション(ウィザードがこの証明書タイプの証明書ストアを選択できる)が選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。
ステップ 8 設定を確認し、[完了] をクリックします。
インポート操作に関するセキュリティの警告が表示されます。
ステップ 9 証明書をインストールするには、[はい] をクリックします。
「正しくインポートされました」と表示されます。
ステップ 10 [OK] をクリックします。次回 [証明書の表示] リンクをクリックすると、[証明書] ウィンドウの [証明書のパス] タブに「この証明書は問題ありません」と表示されます。
ステップ 11 インポートした証明書が信頼ストアにあることを確認するには、Internet Explorer のツールバーで [ツール] > [インターネット オプション] をクリックし、[コンテンツ] タブを選択します。[証明書] をクリックし、[信頼されたルート証明機関] タブを選択します。リストをスクロールして、インポート済みの証明書を探します。
証明書をインポートした後も、引き続き、ブラウザのアドレスバーと [証明書のエラー] ステータスは赤色で表示されます。ホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスを再入力したり、ブラウザを更新または再起動したりしても、この状態は続きます。
証明書のファイルへのコピー
証明書をファイルにコピーし、ローカルに保管することによって、必要なときにいつでも証明書を復元できます。
次の手順を実行すると、標準の証明書保管形式で証明書がコピーされます。証明書の内容をファイルにコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックします。
ステップ 2 [証明書の表示] をクリックします。
ステップ 3 [詳細設定] タブをクリックします。
ステップ 4 [ファイルにコピー] ボタンをクリックします。
ステップ 5 [証明書のエクスポート ウィザード] が表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 6 次のリストからファイル形式を選択できます。エクスポート ファイルに使用するファイル形式を選択し、[次へ] をクリックします。
• [DER encoded binary X.509 (.CER)]:DER を使用してエンティティ間で情報を転送します。
• [Base-64 encoded X.509 (.CER)]:保護されたバイナリ添付ファイルをインターネット経由で送信します。ASCII テキスト形式を使用してファイルの破損を防止します。
• [Cryptographic Message Syntax Standard-PKCS #7 証明書 (.P7B)]:証明書と、証明書のパス内のすべての証明書を選択した PC にエクスポートします。
ステップ 7 ファイルのコピーをエクスポートする場所に移動して、ファイルの名前を指定します。[保存] をクリックします。
ステップ 8 ファイル名とパスが [証明書のエクスポート ウィザード] ペインに表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 9 ファイルと設定が表示されます。[完了] をクリックします。
ステップ 10 エクスポートが正常に行われたことを示すダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Firefox 3.x、HTTPS と Cisco Unified Communications Manager の管理の使用
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理は、Microsoft Windows XP SP3、Microsoft Vista SP2、または Apple MAC OS X で実行されている場合には Firefox 3.x をサポートします。
(Cisco Unified Communications Manager のインストールまたはアップグレード後に)ブラウザ クライアントからシステム管理者(またはユーザ)が Cisco Unified Communications Manager の管理ページまたは他の Cisco Unified Communications Manager SSL が使用可能になっている仮想ディレクトリに初めてアクセスするときは、サーバを信頼するかどうかをたずねるセキュリティ警告のダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスが表示されたら、次の作業のいずれかを実行します。
• [危険性を理解した上で接続するには] をクリックして、現在の Web セッションに対してだけ証明書を信頼します。現在のセッションに対してだけ証明書を信頼すると、セキュリティ警告のダイアログボックスは、信頼できるフォルダに証明書をインストールするまで、アプリケーションにアクセスするたびに表示されます。
• [スタートページに戻る] をクリックして、アクションをキャンセルします。認証は行われず、Web アプリケーションにアクセスできません。Web アプリケーションにアクセスするには、[リスクがあることを理解しています] をクリックする必要があります。
Firefox 3.x のルート証明書信頼ストアに Cisco Unified Communications Manager 証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Tomcat サーバにアクセスします(たとえば、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスをブラウザに入力します)。
ステップ 2 [セキュリティの警告] ダイアログボックスが表示されたら、[リスクがあることを理解しています] をクリックします。
ステップ 3 [例外を追加] をクリックします。
[例外を追加] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [証明書を取得] をクリックします。
ステップ 5 [次回以降にもこの例外を有効にする] チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 [セキュリティ例外を承認] をクリックします。
ステップ 7 証明書の詳細を表示するには、次の手順を実行します。
a. Firefox ブラウザで、[ツール] > [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログボックスが表示されます。
b. [詳細] をクリックします。
c. [証明書を表示] をクリックします。
[証明書マネージャ] ダイアログボックスが表示されます。
d. 表示する証明書を強調表示し、[表示] をクリックします。
[証明書ビューア] ダイアログボックスが表示されます。
e. [詳細] タブをクリックします。
f. [証明書のフィールド] フィールドで、表示するフィールドを強調表示します。
[フィールドの値] フィールドに詳細が表示されます。
g. [証明書ビューア] ダイアログボックスで [閉じる] をクリックします。
h. [証明書マネージャ] ダイアログボックスで [OK] をクリックします。
証明書のファイルへのコピー
証明書をファイルにコピーし、ローカルに保管することによって、必要なときにいつでも証明書を復元できます。
次の手順を実行すると、標準の証明書保管形式で証明書がコピーされます。証明書の内容をファイルにコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 Firefox ブラウザで、[ツール] > [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 2 まだ選択していない場合は、[詳細] をクリックします。
ステップ 3 [暗号化] タブをクリックし、[証明書を表示] をクリックします。
[証明書マネージャ] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [サーバ証明書] タブをクリックします。
ステップ 5 コピーする証明書を強調表示し、[エクスポート] をクリックします。
[証明書をファイルに保存] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6 ファイルをコピーする場所を参照します。
ステップ 7 [ファイルの種類] ドロップダウン リストで、次のオプションからファイルの種類を選択します。
• [X.509 証明書 (PEM)]: PEM を使用してエンティティ間で情報を転送します。
• [証明書パスを含む X.509 証明書 (PEM)]:プライバシー エンハンスト メールを使用して、証明書チェーンを確認し、エンティティ間で情報を転送します。
• [X.509 証明書 (DER)]: DER を使用して、エンティティ間で情報を転送します。
• [X.509 証明書 (PKCS#7)]:PKCS#7 はデータに署名または暗号化するための標準です。署名入りデータの検証には証明書が必要になるため、SignedData 構造に証明書を含めることができます。.P7C ファイルは SignedData 構造を簡素化したもので、データへの署名が必要ありません。
• [証明書パスを含む X.509 証明書 (PKCS#7)]:PKCS#7 を使用して、証明書チェーンを確認し、エンティティ間で情報を転送します。
ステップ 8 [保存] をクリックします。
ステップ 9 [OK] を クリック します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Safari 4.x、HTTPS と Cisco Unified Communications Manager の管理の使用
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理は、Apple MAC OS X で実行されている場合には Safari 4.x をサポートします。
(Cisco Unified Communications Manager のインストールまたはアップグレード後に)ブラウザ クライアントからシステム管理者(またはユーザ)が Cisco Unified Communications Manager の管理ページまたは他の Cisco Unified Communications Manager SSL が使用可能になっている仮想ディレクトリに初めてアクセスするときは、サーバを信頼するかどうかをたずねるセキュリティ警告のダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスが表示されたら、次の作業のいずれかを実行します。
• [はい] をクリックして、現在の Web セッションに対してだけ証明書を信頼します。現在のセッションに対してだけ証明書を信頼すると、セキュリティ警告のダイアログボックスは、信頼できるフォルダに証明書をインストールするまで、アプリケーションにアクセスするたびに表示されます。
• [証明書を表示] > [証明書のインストール] の順にクリックして証明書のインストールを実行し、その証明書を常に信頼します。信頼できるフォルダ内に証明書をインストールした場合、Web アプリケーションにアクセスするたびに [セキュリティの警告] ダイアログボックスが表示されることはありません。
• [いいえ] をクリックして、操作をキャンセルします。認証は行われず、Web アプリケーションにアクセスできません。Web アプリケーションにアクセスするには、[はい] をクリックするか、または [証明書の表示] > [証明書のインストール] オプションを使用して証明書をインストールする必要があります。
(注) Cisco Unified Communications Manager へのアクセスに使用するアドレスは、証明書に記載されている名前と一致する必要があります。一致しない場合は、デフォルトでメッセージが表示されます。信頼できるフォルダに証明書をインストールした後で、ローカル ホストまたは IP アドレスを使用して Web アプリケーションにアクセスした場合は、セキュリティの警告が表示され、セキュリティ証明書の名前がアクセス先のサイトの名前と一致しないことが示されます。
Safari 4.x のルート証明書信頼ストアに Cisco Unified Communications Manager 証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Tomcat サーバにアクセスします(たとえば、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスをブラウザに入力します)。
ステップ 2 [セキュリティの警告] ダイアログボックスが表示されたら、[証明書の表示] をクリックします。
証明書のデータを確認する場合は、[詳細] タブをクリックして、証明書の詳細を表示できます。設定のサブセットを表示するには(使用可能な場合)、次のオプションのいずれか 1 つを選択します。
• [すべて]:すべてのオプションが [詳細] ペインに表示されます。
• [バージョン 1 のフィールドのみ]:[バージョン]、[シリアル番号]、[署名アルゴリズム]、[発行者]、[有効期間の開始]、[有効期間の終了]、[サブジェクト]、[公開キー] の各オプションが表示されます。
• [拡張機能のみ]:[サブジェクト キー識別子]、[キー使用法]、[拡張キー使用法] の各オプションが表示されます。
• [重要な拡張機能のみ]:重要な拡張機能が表示されます(存在する場合)。
• [プロパティのみ]:[拇印アルゴリズム] と [拇印] オプションが表示されます。
ステップ 3 [証明書] ペインで、[証明書のインストール] をクリックします。
ステップ 4 [証明書のインポート ウィザード] が表示されたら、[次へ] をクリックします。
ステップ 5 [証明書をすべて次のストアに配置する] オプション ボタンをクリックし、[参照] をクリックします。
ステップ 6 [信頼されたルート証明機関] を参照し、選択してから [OK] をクリックします。
ステップ 7 [次へ] をクリックします。
ステップ 8 [完了] をクリックします。
[セキュリティ警告] ダイアログボックスに、証明書の拇印が表示されます。
ステップ 9 証明書をインストールするには、[はい] をクリックします。
インポートが正常に行われたことを知らせるメッセージが表示されます。[OK] をクリックします。
ステップ 10 ダイアログボックスの右下にある [OK] をクリックします。
ステップ 11 証明書を信頼し、このダイアログボックスを再び表示しない場合は、[はい] をクリックします。
ヒント [証明書] ペインの [証明のパス] タブをクリックすると、証明書が正しくインストールされたことを確認できます。
証明書のファイルへのコピー
証明書をファイルにコピーし、ローカルに保管することによって、必要なときにいつでも証明書を復元できます。
次の手順を実行すると、標準の証明書保管形式で証明書がコピーされます。証明書の内容をファイルにコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [セキュリティの警告] ダイアログボックスで、[証明書を表示] をクリックします。
ヒント Safari で、[証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックして、[証明書の表示] オプションを表示します。
ステップ 2 [詳細] タブをクリックします。
ステップ 3 [ファイルにコピー] ボタンをクリックします。
ステップ 4 [証明書のエクスポート ウィザード] が表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 5 次のリストからファイル形式を選択できます。エクスポート ファイルに使用するファイル形式を選択し、[次へ] をクリックします。
• [DER encoded binary X.509 (.CER)]:DER を使用してエンティティ間で情報を転送します。
• [Base-64 encoded X.509 (.CER)]:保護されたバイナリ添付ファイルをインターネット経由で送信します。ASCII テキスト形式を使用してファイルの破損を防止します。
• [Cryptographic Message Syntax Standard-PKCS #7 証明書 (.P7B)]:証明書と、証明書のパス内のすべての証明書を選択した PC にエクスポートします。
ステップ 6 ファイルのコピーをエクスポートする場所に移動して、ファイルの名前を指定します。[保存] をクリックします。
ステップ 7 ファイル名とパスが [証明書のエクスポート ウィザード] ペインに表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 8 ファイルと設定が表示されます。[完了] をクリックします。
ステップ 9 エクスポートが正常に行われたことを示すダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。