サーバの設定値
[サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウでは、Cisco Unified Communications Manager がインストールされているサーバのアドレスを指定します。 表 2-1 では、サーバの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
始める前に
サーバを設定する前に、次の点を確認してください。
• 各サーバは、[サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウで一度だけ追加するようにしてください。ホスト名を使用してサーバを追加し、その後同じサーバを IP アドレスを使用して再び追加すると、Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified Communications Manager のアップグレード後にサーバのコンポーネント バージョンを正しく判別できません。Cisco Unified Communications Manager の管理ページに同じサーバのエントリが 2 つある場合は、アップグレードする前にエントリのどちらかを削除します(「サーバの削除」を参照)。
• Cisco Unified Communications Manager の新規インストールを実行するときには、2 番目以降の各サーバ(ノード)上に Cisco Unified Communications Manager をインストールする前に、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウで、それらの各サーバを定義する必要があります。2 番目以降のノードを定義するには、[新規追加(Add New)] をクリックし、「サーバの設定」の手順を実行します。2 番目以降のサーバを追加したら、そのサーバに Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアをインストールすることができます。
• ネットワークで IPv4 を使用する場合は、適切な Cisco Unified Communications Manager 名とアドレス情報で、まず DNS サーバを更新した後、その情報を使用して、Cisco Unified Communications Manager サーバを設定する必要があります。
注意 ネットワークで IPv6 またはデュアルスタック モードの IPv4 および IPv6 がサポートされている場合は、Cisco Unified Communications Manager リリース 7.0(x) からリリース 8.0(2) にアップグレードする前に、IPv6 用 DNS サーバをプロビジョニングできます。ただし、リリース 8.0(2) へのアップグレードが終了するまで、IPv6 用 Cisco Unified Communications Manager の DNS レコードを設定しないでください。リリース 8.0(2) にアップグレードする前に IPv6 用 Cisco Unified Communications Manager の DNS レコードを設定すると、アップグレードが失敗し、リブート後にシステムが機能しなくなります。
• DNS を正常に動作させるため、必ず、すべてのサーバ(ダミー ノードを含む)の IP アドレスを DNS サーバ上のホスト名にマップしてください。この作業を行わないと、Cisco Unified Communications Manager により、License Manager サービスがダウンしていることを示すアラームが生成されます。
• Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [ホスト名/IPアドレス(Host Name/IP Address)] フィールドはいつでも更新できます。
• [サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウで IP アドレスを変更する場合、設定の保存を実行すると、「サーバの名前/IPアドレスの変更は、Cisco Unified CallManagerに問題が発生する原因となる場合があります。続行しますか?(Changing the name/IP Address of the server may cause problems with Cisco Unified CallManager. Are you sure that you want to continue?)」というメッセージが表示されます。[OK] をクリックする前に、[ホスト名/IPアドレス(Host Name/IP Address)] フィールドの更新が及ぼす影響について必ず理解しておいてください。たとえば、この設定を誤って更新した場合、Cisco Unified Communications Manager が動作不能になることがあります。つまり、データベースが動作しない、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにアクセスできない、などの問題が発生することがあります。また、このフィールドを更新する場合、他の関連作業を実行しないと、Cisco Unified Communications Manager に問題が発生することがあります。
• IP アドレスまたはホスト名の変更の詳細については、『 Changing the IP Address and Host Name for Cisco Unified Communications Manager Release 8.0(2) 』を参照してください。
表 2-1 サーバの設定値
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[サーバ情報(Server Information)]
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[ホスト名/IPアドレス(Host Name/IP Address)] |
ネットワークで IPv4 アドレスにマップできる DNS を使用している場合、Cisco Unified Communications Manager サーバのホスト名を入力します。使用していない場合は、サーバの完全な IPv4 アドレスを入力する必要があります。 ヒント ネットワークで IPv6(または IPv4 と IPv6)がサポートされている場合は、[ホスト名/IPアドレス(Host Name/IP Address)] フィールドに加えて [IPv6名(IPv6 Name)] フィールドも設定します。 (注) 適切な Cisco Unified Communications Manager 名とアドレス情報で、まず DNS サーバを更新した後、その情報をこのフィールドに入力する必要があります。 |
[IPv6名(IPv6 Name)] |
このフィールドは IPv6 をサポートします。ネットワークで IPv6 アドレスにマップできる DNS を使用している場合、Cisco Unified Communications Manager サーバのホスト名を入力します。使用していない場合は、Cisco Unified Communications Manager サーバの非リンクローカル IP アドレスを入力します。非リンクローカル IP アドレスの取得方法については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』のを参照してください。 このフィールドは、TFTP 設定ファイルに含まれており、Cisco Unified Communications Manager サーバの IPv6 アドレスを取得するために SCCP を実行している電話機によって使用されるので、電話登録が行われます。 ヒント 必ず、適切な Cisco Unified Communications Manager 名とアドレス情報で DNS サーバを更新してください。
注意 ネットワークで IPv6 またはデュアルスタック モードの IPv4 および IPv6 がサポートされている場合は、Cisco Unified Communications Manager リリース 7.0(x) からリリース 8.0(2) にアップグレードする前に、IPv6 用 DNS サーバをプロビジョニングできます。ただし、リリース 8.0(2) へのアップグレードが終了するまで、IPv6 用 Cisco Unified Communications Manager の DNS レコードを設定しないでください。リリース 8.0(2) にアップグレードする前に IPv6 用 Cisco Unified Communications Manager の DNS レコードを設定すると、アップグレードが失敗し、リブート後にシステムが機能しなくなります。
ヒント [IPv6名(IPv6 Name)] フィールドの設定に加えて、Cisco Unified Communications Manager が IPv4(または IPv4 と IPv6)を使用する機能/デバイスをサポートできるように、[IPアドレス(IP Address)]または[ホスト名(Hostname)] フィールドを設定する必要があります。 |
[MACアドレス(MAC Address)] |
このエントリはオプションです。 Cisco Unified Communications Manager サーバにあるネットワーク インターフェイス カード(NIC)のメディア アクセス制御(MAC)アドレスを入力します。MAC アドレスは、NIC のパーマネント ハードウェア アドレスを示します。 ヒント サーバをネットワーク上の別の場所に移動させることが多い場合は、MAC アドレスを入力して、そのサーバをネットワーク上の他のデバイスが常に識別できるようにする必要があります。サーバを移動する予定がない場合は、MAC アドレスは入力してもしなくてもかまいません。 |
[説明(Description)] |
このエントリはオプションです。 サーバの説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(¥)、または山カッコ(<>)は使用できません。 |
サーバの検索
ネットワーク内にはいくつかのサーバが存在する場合があります。Cisco Unified Communications Manager では、条件を指定して、特定のサーバを見つけることができます。サーバを見つける手順は、次のとおりです。
(注) ブラウザ セッションでの作業中は、検索/リストの検索設定がクライアント マシンの cookie に保存されます。他のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合や、ブラウザを閉じてから再び新しくブラウザ ウィンドウを開いた場合でも、検索に変更を加えない限り、Cisco Unified Communications Manager の検索設定は保持されます。
手順
ステップ 1 [システム(System)] > [サーバ(Server)] の順に選択します。
[サーバの検索と一覧表示(Find and List Servers)] ウィンドウが表示されます。アクティブな(前回の)クエリーのレコードも、ウィンドウに表示されることがあります。
ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認し、ステップ 3 に進んでください。
レコードをフィルタリングまたは検索する手順は、次のとおりです。
• 最初のドロップダウン リスト ボックスから、検索パラメータを選択します。
• 2 番目のドロップダウン リスト ボックスから、検索パターンを選択します。
• 必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。
(注) 検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加すると、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして最後に追加した条件を削除するか、[フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして、追加したすべての検索条件を削除してください。
ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。
一致するすべてのレコードが表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスから別の値を選択して、各ページに表示する項目の数を変更できます。
(注) 該当するレコードの横にあるチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、複数のレコードをデータベースから削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。
ステップ 4 レコードのリストで、表示するレコードのリンクをクリックします。
(注) リストのヘッダーに上矢印または下矢印がある場合、その矢印をクリックして、ソート順序を逆にします。
選択した項目がウィンドウに表示されます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
サーバの設定
Cisco Unified Communications Manager データベースにサーバ アドレスを追加する手順、およびデータベース内のサーバ アドレスを更新する手順は、次のとおりです。
始める前に
サーバを設定する前に、次の点を確認してください。
• 各サーバは、[サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウで一度だけ追加するようにしてください。ホスト名を使用してサーバを追加し、その後同じサーバを IP アドレスを使用して追加すると、Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified Communications Manager のアップグレード後にサーバのコンポーネント バージョンを正しく判別できません。Cisco Unified Communications Manager の管理ページに同じサーバのエントリが 2 つある場合は、アップグレードする前にエントリのどちらかを削除します(「サーバの削除」を参照)。
• Cisco Unified Communications Manager の新規インストールを実行する場合は、2 番目以降の各サーバ(ノード)上に Cisco Unified Communications Manager をインストールする前に、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウで、それらの各サーバを定義する必要があります。2 番目以降のノードを定義するには、[新規追加(Add New)] をクリックし、「サーバの設定」の手順を実行します。2 番目以降のサーバを追加したら、そのサーバに Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアをインストールすることができます。
• ネットワークで IPv4 を使用する場合は、適切な Cisco Unified Communications Manager 名とアドレス情報で、まず DNS サーバを更新した後、その情報を使用して、Cisco Unified Communications Manager サーバを設定する必要があります。
注意 ネットワークで IPv6 またはデュアルスタック モードの IPv4 および IPv6 がサポートされている場合は、Cisco Unified Communications Manager リリース 7.0(x) からリリース 8.0(2) にアップグレードする前に、IPv6 用 DNS サーバをプロビジョニングできます。ただし、リリース 8.0(2) へのアップグレードが終了するまで、IPv6 用 Cisco Unified Communications Manager の DNS レコードを設定しないでください。リリース 8.0(2) にアップグレードする前に IPv6 用 Cisco Unified Communications Manager の DNS レコードを設定すると、アップグレードが失敗し、リブート後にシステムが機能しなくなります。
• DNS を正常に動作させるため、必ず、すべてのサーバ(ダミー ノードを含む)の IP アドレスを DNS サーバ上のホスト名にマップしてください。この作業を行わないと、Cisco Unified Communications Manager により、License Manager サービスがダウンしていることを示すアラームが生成されます。
• Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [ホスト名/IPアドレス(Host Name/IP Address)] フィールドはいつでも更新できます。
• [サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウで IP アドレスを変更する場合、設定の保存を実行すると、「サーバの名前/IPアドレスの変更は、Cisco Unified CallManagerに問題が発生する原因となる場合があります。続行しますか?(Changing the name/IP Address of the server may cause problems with Cisco Unified CallManager. Are you sure that you want to continue?)」というメッセージが表示されます。[OK] をクリックする前に、このフィールドの更新が及ぼす影響について必ず理解しておいてください。たとえば、この設定を誤って更新した場合、Cisco Unified Communications Manager が動作不能になることがあります。つまり、データベースが動作しない、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにアクセスできない、などの問題が発生することがあります。また、このフィールドを更新する場合、他の関連作業を実行しないと、Cisco Unified Communications Manager に問題が発生することがあります。
• サーバ設定の変更を有効にするには、Cisco Unified Communications Manager を再起動します。Cisco CallManager サービスの再起動については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。
• IP アドレスまたはホスト名の変更の詳細については、『 Changing the IP Address and Host Name for Cisco Unified Communications Manager Release 8.0(2) 』を参照してください。
手順
ステップ 1 次の作業のいずれかを実行します。
• サーバを追加するには、[システム(System)] > [サーバ(Server)] を選択し、[新規追加(Add New)] をクリックします。
• サーバを更新するには、「サーバの検索」の手順を使用してサーバを検索します。
[サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 適切な設定値を入力します( 表 2-1 を参照)。
ステップ 3 ウィンドウ左上のツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックして(または、ウィンドウの一番下に表示されている [保存(Save)] ボタンをクリックして)、データを保存し、サーバをデータベースに追加します。
サーバ設定の変更を有効にするには、Cisco Unified Communications Manager を再起動します。Cisco CallManager サービスの再起動については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
サーバの削除
Cisco Unified Communications Manager データベースからサーバを削除する手順、および削除したサーバを再び Cisco Unified Communications Manager クラスタに追加する手順は、次のとおりです。
始める前に
Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、クラスタの最初のノードは削除できませんが、2 番目以降のノードは削除できます。[サーバの検索と一覧表示(Find and List Servers)] ウィンドウで 2 番目以降のノードを削除しようとすると、Cisco Unified CM の管理ページに、「1つ以上のサーバを完全に削除しようとしています。この操作を取り消すことはできません。続行しますか?(You are about to permanently delete one or more servers. This action cannot be undone. Continue?)」というメッセージが表示されます。[OK] をクリックすると、そのサーバは Cisco Unified CM データベースから削除され、以後使用できなくなります。
ヒント [サーバの設定(Server Configuration)] ウィンドウでサーバを削除しようとすると、前述と同様のメッセージが表示されます。[OK] をクリックすると、そのサーバは Cisco Unified CM データベースから削除され、以後使用できなくなります。
サーバを削除する前に、次の点を考慮してください。
• Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、クラスタ内の最初のノードを削除できませんが、2 番目以降のノードは削除できます。
• Cisco Unified Communications Manager が動作しているノード、特に、電話機などのデバイスが登録されているノードは削除しないことをお勧めします。
• 2 番目以降のノードに関する依存関係レコードが存在する場合でも、そのレコードが原因でノードが削除できなくなることはありません。
• 削除するノードの Cisco Unified Communications Manager にコール パーク番号が設定されている場合は、削除できません。ノードを削除するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページでコール パーク番号を削除しておく必要があります。
• Cisco Unified Communications Manager の管理ページの設定フィールドに削除するサーバの IP アドレスまたはホスト名が含まれている場合は、サーバを削除する前に設定を更新してください。この作業を行わないと、サーバの削除後、その設定に依存する機能が動作しなくなる場合があります。たとえば、サービス パラメータ、エンタープライズ パラメータ、サービス URL、ディレクトリ URL、IP Phone サービスなどに IP アドレスまたはホスト名を入力した場合は、サーバを削除する前に、この設定を更新してください。
• たとえば Cisco Unity、Cisco Unity Connection などのアプリケーションの GUI に削除するサーバの IP アドレスまたはホスト名が含まれている場合は、サーバを削除する前に、対応する GUI の設定を更新してください。この作業を行わないと、サーバの削除後、その設定に依存する機能が動作しなくなる場合があります。
• サーバを削除すると、MOH サーバなどのデバイスも自動的に削除される場合があります。
• ノードを削除する前に、2 番目以降のノードでアクティブになっているサービスを非アクティブにしておくことをお勧めします。この作業を実行しておくと、ノードの削除後にサービスが動作することが保証されます。
• サーバ設定の変更を有効にするには、Cisco Unified Communications Manager を再起動します。Cisco CallManager サービスの再起動については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。
• データベース ファイルが正しく更新されるようにするには、サーバの削除後にクラスタをリブートする必要があります。
• ノードの削除後、Cisco Unified Reporting にアクセスして、Cisco Unified Communications Manager でクラスタからノードが削除されたことを確認してください。さらに、Cisco Unified Reporting、RTMT、または CLI にアクセスして既存のノード間でデータベース リプリケーションが行われていることを確認し、必要であれば、CLI を使用してノード間のデータベース リプリケーションを修復してください。
手順
ステップ 1 「サーバの検索」の手順を使用して、サーバを検索します。
ステップ 2 一致するレコードのリストから、削除するサーバを選択します。
ステップ 3 ウィンドウ左上のツールバーに表示されている [選択項目の削除(Delete Selected Item)] アイコンをクリックします(または、ウィンドウの一番下に表示されている [選択項目の削除(Delete Selected)] ボタンをクリックします)。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページから 2 番目以降のノード(サブスクライバ)を削除し、それを再びクラスタに追加する場合は、次の手順を実行します。
削除したサーバを再びクラスタに追加する手順
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [サーバ(Server)] の順に選択してサーバを追加します。
ステップ 2 2 番目以降のノードを Cisco Unified Communications Manager の管理ページに追加したら、シスコから提供されたソフトウェア キットのディスクを使用して、そのサーバ上でインストールを実行します。
ヒント たとえば、バージョン 8.0(2) ディスクがある場合は、ノード上で 8.0(2) のインストールを実行します。たとえば、互換性のあるバージョンの 6.1(3) ディスクがある場合は、そのディスクを使用して、2 番目以降のノードに Cisco Unified CM をインストールします。インストール時に複数のオプションが表示されたら、[Upgrade During Install] オプションを選択します。
2 番目以降のノードにインストールするバージョンが、クラスタ内の最初のノード(パブリッシャ)で動作しているバージョンと一致していることを確認してください。
クラスタ内の最初のノードで Cisco Unified Communications Manager 8.0(2) バージョンおよび Service Update(または Engineering Special)が動作している場合は、インストールでいくつかのインストール オプションが表示されたときに [Upgrade During Install] オプションを選択する必要があります。このオプションを選択する前に、DVD またはリモート サーバ上の Service Update(または Engineering Special)イメージにアクセスできることを確認してください。インストールの実行方法の詳細については、ご使用のバージョンの Cisco Unified Communications Manager に対応するインストレーション マニュアルを参照してください。
ステップ 3 Cisco Unified CM をインストールした後で、2 番目以降のノードを設定します(ご使用のバージョンの Cisco Unified CM に対応するインストレーション マニュアルを参照)。
ステップ 4 Cisco Unified Reporting、RTMT、または CLI にアクセスして既存のノード間でデータベース リプリケーションが行われていることを確認し、必要であれば、ノード間のデータベース リプリケーションを修復します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。