Cisco Unified Communications Manager の管理ページの参照
Cisco Unified Communications Manager の管理プログラムには、Web サーバとなっていない PC、または Cisco Unified Communications Manager がインストールされていない PC からアクセスします。Cisco Unified Communications Manager の管理ページのサーバ上には、ブラウザ ソフトウェアはありません。サーバの参照の詳細については、「Web ブラウザ」を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Web ブラウザ
Cisco Unified Communications Manager の管理は、次のオペレーティング システム ブラウザをサポートしています。
• Microsoft Internet Explorer(IE)7(Microsoft Windows XP SP3 で実行する場合)
• Microsoft Internet Explorer(IE)8(Microsoft Windows XP SP3 または Microsoft Vista SP2 で実行する場合)
• Firefox 3.x(Microsoft Windows XP SP3、Microsoft Vista SP2、または Apple MAC OS X で実行する場合)
• Safari 4.x(Apple MAC OS X で実行する場合)
ネットワーク内の任意のユーザ PC から、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを実行しているサーバを参照し、管理特権でログインします。
(注) 多数のユーザが同時に Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインすると、パフォーマンスが低下する場合があります。同時にログインするユーザおよび管理者の数は制限してください。
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理ページは、ブラウザのボタンをサポートしていません。設定作業を行うときは、ブラウザ ボタン([戻る] ボタンなど)を使用しないでください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページへのログイン
Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインする手順を下記に示します。Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインすると、Cisco Unified Communications Manager 用ライセンスの現在の状態を示すメッセージがメイン ウィンドウに表示されることがあります。たとえば、Cisco Unified Communications Manager は次のような状況を識別します。
• Cisco Unified Communications Manager は現在、スターター(デモ)ライセンスで動作しています。適切なライセンス ファイルをアップロードしてください。
• Cisco Unified Communications Manager は現在、不十分なライセンス数で動作しています。追加のライセンス ファイルをアップロードしてください。
• Cisco Unified Communications Manager は現在、正しいソフトウェア機能ライセンスを使用していません。この場合、Cisco CallManager サービスは停止し、適切なソフトウェア バージョン ライセンスをアップロードして Cisco CallManager サービスを再起動するまで開始しません。
手順
サーバを参照して Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 適当なオペレーティング システム ブラウザを起動します。
ステップ 2 Web ブラウザのアドレスバーに次の URL を入力します。大文字と小文字は区別してください。
https://< Unified CM-server-name >:{8443}/ccmadmin/showHome.do
< Unified CM-server-name > はサーバの名前または IP アドレスです。
(注) ポート番号を指定することもできます。
ステップ 3 [セキュリティの警告] ダイアログボックスが表示されます。適切なボタンをクリックします。
ステップ 4 Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウで、Cisco Unified Communications Manager のインストール時に指定したユーザ名とパスワードを入力し、[ログイン(Login)] をクリックします。(両方のフィールドの内容をクリアする場合は、[リセット(Reset)] をクリックします)
(注) セキュリティを維持するために、非アクティビティ状態が 30 分続くと、ユーザは Cisco Unified Communications Manager の管理ページからログアウトされます。この場合、もう一度ログインする必要があります。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページからのログアウト
手順
Cisco Unified Communications Manager の管理ページからログアウトする手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウで、右上にある [ログアウト(Logout)] リンクをクリックします。
ステップ 2 ログイン フィールドのあるウィンドウが再表示されます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Secure Sockets Layer 上のハイパーテキスト転送プロトコル(HTTPS)
Hypertext Transfer Protocol over Secure Sockets Layer(HTTPS; HTTP over SSL)は、Microsoft Windows ユーザのブラウザと Web サーバ間の通信を保護します。HTTPS は、証明書を使用してサーバの ID を保証し、ブラウザ接続を保護します。また、インターネット上でデータ(ユーザ ログインとパスワードなど)を転送する際には、公開鍵を使用してデータを暗号化します。
HTTPS を有効にするには、接続の処理中に、サーバを識別する証明書をダウンロードする必要があります。サーバ証明書は、現在のセッションに対してだけ受け入れるか、または信頼できるフォルダ(ファイル)にダウンロードして当該サーバでの現在のセッションと将来のセッションを保護することができます。信頼できるフォルダには、信頼できるすべてのサイトの証明書が格納されます。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページ、Cisco Unity Connection の管理、Cisco Unified サービスアビリティ、Cisco Unified CM のユーザ オプション ページ、トレース収集ツール、Real-Time Monitoring Tool(RTMT)、および XML(AXL)アプリケーション プログラミング インターフェイスの各 Cisco Unified Communications Manager アプリケーションは、HTTPS をサポートしています。
自己署名証明書は、インストール時に Web サーバ上で生成されます(この証明書は、アップグレード時にも移行されます)。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Internet Explorer 7、HTTPS と Cisco Unified Communications Manager の管理の使用
Internet Explorer(IE)7 では、追加されたセキュリティ機能により、ブラウザで Web サイトへのアクセス時にシスコ証明書を処理する方法を変更できます。シスコでは Cisco Unified Communications Manager サーバ向けに自己署名証明書を提供しているため、Internet Explorer 7 は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページ Web サイトを信頼されていないものとしてフラグ設定し、証明書エラーを表示します。この処理は、信頼ストアにサーバ証明書が格納されている場合でも行われます。
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理は、Microsoft Windows XP SP3 で実行されている場合には IE 7 をサポートします。
ブラウザを再起動するたびに証明書をリロードしなくてもアクセスが保護されるようにするために、必ず Cisco Unified Communications Manager 証明書を Internet Explorer 7 にインポートしてください。証明書の警告が表示された Web サイトへのアクセスを続行する場合、その証明書が信頼ストアに存在しないときは、Internet Explorer 7 は現在のセッションの間だけ証明書を記憶します。
サーバ証明書をダウンロードした後も、Internet Explorer 7 は引き続き Web サイトの証明書エラーを表示します。ブラウザの [信頼されたルート証明機関] 信頼ストアにインポート済みの証明書が表示される場合は、セキュリティの警告を無視できます。
Internet Explorer 7 のルート証明書信頼ストアに Cisco Unified Communications Manager 証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Tomcat サーバ上のアプリケーションを参照します(たとえば、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスをブラウザに入力します)。
[証明書エラー: ナビゲーションはブロックされました] ページがブラウザに表示され、この Web サイトが信頼されていないことが示されます。
ステップ 2 サーバにアクセスするには、[このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)] をクリックします。
[Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] ウィンドウが表示され、ブラウザのアドレスバーと [証明書のエラー] ステータスが赤色で表示されます。
ステップ 3 サーバ証明書をインポートするには、[証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックして、ステータス レポートを表示します。レポート内の [証明書の表示] リンクをクリックします。
ステップ 4 証明書の詳細を確認します。
[証明のパス] タブに「信頼されたルート証明機関のストアに存在しないためこの CA ルート証明書は信頼されていません」と表示されます。
ステップ 5 [証明書] ウィンドウの [全般] タブを選択し、[証明書のインストール] をクリックします。
[証明書のインポート ウィザード] が起動します。
ステップ 6 ウィザードを開始するには、[次へ] をクリックします。
[証明書ストア] ウィンドウが表示されます。
ステップ 7 自動オプション(ウィザードにこの証明書の種類に基づいて証明書ストアを選択させる)が選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。
ステップ 8 設定を確認し、[完了] をクリックします。
インポート操作に関するセキュリティの警告が表示されます。
ステップ 9 証明書をインストールするには、[はい] をクリックします。
インポート ウィザードに「正しくインポートされました」と表示されます。
ステップ 10 [OK] をクリックします。[証明書の表示] リンクを次にクリックすると、[証明書] ウィンドウの [証明のパス] タブに、「この証明書は問題ありません」と表示されます。
ステップ 11 インポートした証明書が信頼ストアにあることを確認するには、Internet Explorer のツールバーで [ツール] > [インターネット オプション] をクリックし、[コンテンツ] タブを選択します。[証明書] をクリックし、[信頼されたルート証明機関] タブを選択します。リストをスクロールして、インポート済みの証明書を探します。
証明書をインポートした後も、引き続き、ブラウザのアドレスバーと [証明書のエラー] ステータスは赤色で表示されます。ホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスを再入力したり、ブラウザを更新または再起動したりしても、この状態は続きます。
証明書のファイルへのコピー
証明書をファイルにコピーし、ローカルに保管することによって、必要なときにいつでも証明書を復元できます。
次の手順を実行すると、標準の証明書保管形式で証明書がコピーされます。証明書の内容をファイルにコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックします。
ステップ 2 [証明書の表示] をクリックします。
ステップ 3 [詳細設定] タブをクリックします。
ステップ 4 [ファイルにコピー] ボタンをクリックします。
ステップ 5 [証明書のエクスポート ウィザード] が表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 6 次のリストからファイル形式を選択できます。エクスポート ファイルに使用するファイル形式を選択し、[次へ] をクリックします。
• [DER encoded binary X.509 (.CER)]:DER を使用してエンティティ間で情報を転送します。
• [Base-64 encoded X.509 (.CER)]:保護されたバイナリ添付ファイルをインターネット経由で送信します。ASCII テキスト形式を使用してファイルの破損を防止します。
• [Cryptographic Message Syntax Standard-PKCS #7 証明書 (.P7B)]:証明書と、証明書のパス内のすべての証明書を、選択した PC にエクスポートします。
ステップ 7 ファイルのコピーをエクスポートする場所に移動して、ファイルの名前を指定します。[保存] をクリックします。
ステップ 8 ファイル名とパスが [証明書のエクスポート ウィザード] ペインに表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 9 ファイルと設定が表示されます。[完了] をクリックします。
ステップ 10 エクスポートが正常に行われたことを示すダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Internet Explorer 8、HTTPS と Cisco Unified Communications Manager の管理の使用
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理は、Microsoft Windows XP SP3 または Microsoft Vista SP2 で実行されている場合には IE 8 をサポートします。
ブラウザを再起動するたびに証明書をリロードしなくてもアクセスが保護されるようにするために、必ず Cisco Unified Communications Manager 証明書を Internet Explorer 8 にインポートしてください。証明書の警告が表示された Web サイトへのアクセスを続行する場合、その証明書が信頼ストアに存在しないときは、Internet Explorer 8 は現在のセッションの間だけ証明書を記憶します。
サーバ証明書をダウンロードした後も、Internet Explorer 8 は引き続き Web サイトの証明書エラーを表示します。ブラウザの [信頼されたルート証明機関] 信頼ストアにインポート済みの証明書が表示される場合は、セキュリティの警告を無視できます。
Internet Explorer 8 のルート証明書信頼ストアに Cisco Unified Communications Manager 証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Tomcat サーバのアプリケーションを参照します(たとえば、ブラウザに Cisco Unified Communications Manager の管理ページのホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスを入力します)。
ブラウザに、この Web サイトが信頼されていないことを示す「証明書エラー: ナビゲーションはブロックされました」というメッセージが表示されます。
ステップ 2 サーバにアクセスするには、[このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)] をクリックします。
[Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] ウィンドウが表示され、ブラウザのアドレスバーと [証明書のエラー] ステータスが赤色で表示されます。
ステップ 3 サーバ証明書をインポートするには、[証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックして、ステータス レポートを表示します。レポート内の [証明書の表示] リンクをクリックします。
ステップ 4 証明書の詳細を確認します。
ステップ 5 [証明書] ウィンドウの [全般] タブを選択し、[証明書のインストール] をクリックします。
[証明書のインポート ウィザード] が起動します。
ステップ 6 ウィザードを開始するには、[次へ] をクリックします。
[証明書ストア] ウィンドウが表示されます。
ステップ 7 [自動] オプション(ウィザードがこの証明書タイプの証明書ストアを選択できる)が選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。
ステップ 8 設定を確認し、[完了] をクリックします。
インポート操作に関するセキュリティの警告が表示されます。
ステップ 9 証明書をインストールするには、[はい] をクリックします。
「正しくインポートされました」と表示されます。
ステップ 10 [OK] をクリックします。次回 [証明書の表示] リンクをクリックすると、[証明書] ウィンドウの [証明書のパス] タブに「この証明書は問題ありません」と表示されます。
ステップ 11 インポートした証明書が信頼ストアにあることを確認するには、Internet Explorer のツールバーで [ツール] > [インターネット オプション] をクリックし、[コンテンツ] タブを選択します。[証明書] をクリックし、[信頼されたルート証明機関] タブを選択します。リストをスクロールして、インポート済みの証明書を探します。
証明書をインポートした後も、引き続き、ブラウザのアドレスバーと [証明書のエラー] ステータスは赤色で表示されます。ホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスを再入力したり、ブラウザを更新または再起動したりしても、この状態は続きます。
証明書のファイルへのコピー
証明書をファイルにコピーし、ローカルに保管することによって、必要なときにいつでも証明書を復元できます。
次の手順を実行すると、標準の証明書保管形式で証明書がコピーされます。証明書の内容をファイルにコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックします。
ステップ 2 [証明書の表示] をクリックします。
ステップ 3 [詳細設定] タブをクリックします。
ステップ 4 [ファイルにコピー] ボタンをクリックします。
ステップ 5 [証明書のエクスポートウィザード] が表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 6 次のリストからファイル形式を選択できます。エクスポート ファイルに使用するファイル形式を選択し、[次へ] をクリックします。
• [DER encoded binary X.509 (.CER)]:DER を使用してエンティティ間で情報を転送します。
• [Base-64 encoded X.509 (.CER)]:保護されたバイナリ添付ファイルをインターネット経由で送信します。ASCII テキスト形式を使用してファイルの破損を防止します。
• [Cryptographic Message Syntax Standard-PKCS #7 証明書 (.P7B)]:証明書と、証明書のパス内のすべての証明書を選択した PC にエクスポートします。
ステップ 7 ファイルのコピーをエクスポートする場所に移動して、ファイルの名前を指定します。[保存] をクリックします。
ステップ 8 ファイル名とパスが [証明書のエクスポート ウィザード] ペインに表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 9 ファイルと設定が表示されます。[完了] をクリックします。
ステップ 10 エクスポートが正常に行われたことを示すダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Firefox 3.x、HTTPS とCisco Unified Communications Manager の管理の使用
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理は、Microsoft Windows XP SP3、Microsoft Vista SP2、または Apple MAC OS X で実行されている場合には Firefox 3.x をサポートします。
(Cisco Unified Communications Manager のインストールまたはアップグレード後に)ブラウザ クライアントからシステム管理者(またはユーザ)が Cisco Unified Communications Manager の管理ページまたは他の Cisco Unified Communications Manager SSL が使用可能になっている仮想ディレクトリに初めてアクセスするときは、サーバを信頼するかどうかをたずねるセキュリティ警告のダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスが表示されたら、次の作業のいずれかを実行します。
• [危険性を理解した上で接続するには] をクリックして、現在の Web セッションに対してだけ証明書を信頼します。現在のセッションに対してだけ証明書を信頼すると、セキュリティ警告のダイアログボックスは、信頼できるフォルダに証明書をインストールするまで、アプリケーションにアクセスするたびに表示されます。
• [スタートページに戻る] をクリックして、アクションをキャンセルします。認証は行われず、Web アプリケーションにアクセスできません。Web アプリケーションにアクセスするには、[リスクがあることを理解しています] をクリックする必要があります。
Firefox 3.x のルート証明書信頼ストアに Cisco Unified Communications Manager 証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Tomcat サーバにアクセスします(たとえば、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスをブラウザに入力します)。
ステップ 2 [セキュリティの警告] ダイアログボックスが表示されたら、[リスクがあることを理解しています] をクリックします。
ステップ 3 [例外を追加] をクリックします。
[例外を追加] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [証明書を取得] をクリックします。
ステップ 5 [次回以降にもこの例外を有効にする] チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 [セキュリティ例外を承認] をクリックします。
ステップ 7 証明書の詳細を表示するには、次の手順を実行します。
a. Firefox ブラウザで、[ツール] > [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログボックスが表示されます。
b. [詳細] をクリックします。
c. [証明書を表示] をクリックします。
[証明書マネージャ] ダイアログボックスが表示されます。
d. 表示する証明書を強調表示し、[表示] をクリックします。
[証明書ビューア] ダイアログボックスが表示されます。
e. [詳細] タブをクリックします。
f. [証明書のフィールド] フィールドで、表示するフィールドを強調表示します。
[フィールドの値] フィールドに詳細が表示されます。
g. [証明書ビューア] ダイアログボックスで [閉じる] をクリックします。
h. [証明書マネージャ] ダイアログボックスで [OK] をクリックします。
証明書のファイルへのコピー
証明書をファイルにコピーし、ローカルに保管することによって、必要なときにいつでも証明書を復元できます。
次の手順を実行すると、標準の証明書保管形式で証明書がコピーされます。証明書の内容をファイルにコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 Firefox ブラウザで、[ツール] > [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 2 まだ選択していない場合は、[詳細] をクリックします。
ステップ 3 [暗号化] タブをクリックし、[証明書を表示] をクリックします。
[証明書マネージャ] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [サーバ証明書] タブをクリックします。
ステップ 5 コピーする証明書を強調表示し、[エクスポート] をクリックします。
[証明書をファイルに保存] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6 ファイルをコピーする場所を参照します。
ステップ 7 [ファイルの種類] ドロップダウン リストで、次のオプションからファイルの種類を選択します。
• [X.509 証明書 (PEM)]: PEM を使用してエンティティ間で情報を転送します。
• [証明書パスを含む X.509 証明書 (PEM)]:プライバシー エンハンスト メールを使用して、証明書チェーンを確認し、エンティティ間で情報を転送します。
• [X.509 証明書 (DER)]: DER を使用して、エンティティ間で情報を転送します。
• [X.509 証明書 (PKCS#7)]:PKCS#7 はデータに署名または暗号化するための標準です。署名入りデータの検証には証明書が必要になるため、SignedData 構造に証明書を含めることができます。.P7C ファイルは SignedData 構造を簡素化したもので、データへの署名が必要ありません。
• [証明書パスを含む X.509 証明書 (PKCS#7)]:PKCS#7 を使用して、証明書チェーンを確認し、エンティティ間で情報を転送します。
ステップ 8 [保存] をクリックします。
ステップ 9 [OK] を クリック します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Safari 4.x、HTTPS と Cisco Unified Communications Manager の管理の使用
(注) Cisco Unified Communications Manager の管理は、Apple MAC OS X で実行されている場合には Safari 4.x をサポートします。
(Cisco Unified Communications Manager のインストールまたはアップグレード後に)ブラウザ クライアントからシステム管理者(またはユーザ)が Cisco Unified Communications Manager の管理ページまたは他の Cisco Unified Communications Manager SSL が使用可能になっている仮想ディレクトリに初めてアクセスするときは、サーバを信頼するかどうかをたずねるセキュリティ警告のダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスが表示されたら、次の作業のいずれかを実行します。
• [はい] をクリックして、現在の Web セッションに対してだけ証明書を信頼します。現在のセッションに対してだけ証明書を信頼すると、セキュリティ警告のダイアログボックスは、信頼できるフォルダに証明書をインストールするまで、アプリケーションにアクセスするたびに表示されます。
• [証明書を表示] > [証明書のインストール] の順にクリックして証明書のインストールを実行し、その証明書を常に信頼します。信頼できるフォルダ内に証明書をインストールした場合、Web アプリケーションにアクセスするたびに [セキュリティの警告] ダイアログボックスが表示されることはありません。
• [いいえ] をクリックして、操作をキャンセルします。認証は行われず、Web アプリケーションにアクセスできません。Web アプリケーションにアクセスするには、[はい] をクリックするか、または [証明書の表示] > [証明書のインストール] オプションを使用して証明書をインストールする必要があります。
(注) Cisco Unified Communications Manager へのアクセスに使用するアドレスは、証明書に記載されている名前と一致する必要があります。一致しない場合は、デフォルトでメッセージが表示されます。信頼できるフォルダに証明書をインストールした後で、ローカル ホストまたは IP アドレスを使用して Web アプリケーションにアクセスした場合は、セキュリティの警告が表示され、セキュリティ証明書の名前がアクセス先のサイトの名前と一致しないことが示されます。
Safari 4.x のルート証明書信頼ストアに Cisco Unified Communications Manager 証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Tomcat サーバにアクセスします(たとえば、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのホスト名、ローカル ホスト、または IP アドレスをブラウザに入力します)。
ステップ 2 [セキュリティの警告] ダイアログボックスが表示されたら、[証明書の表示] をクリックします。
証明書のデータを確認する場合は、[詳細] タブをクリックして、証明書の詳細を表示できます。設定のサブセットを表示するには(使用可能な場合)、次のオプションのいずれか 1 つを選択します。
• [すべて]:すべてのオプションが [詳細] ペインに表示されます。
• [バージョン 1 のフィールドのみ]:[バージョン]、[シリアル番号]、[署名アルゴリズム]、[発行者]、[有効期間の開始]、[有効期間の終了]、[サブジェクト]、[公開キー] の各オプションが表示されます。
• [拡張機能のみ]:[サブジェクト キー識別子]、[キー使用法]、[拡張キー使用法] の各オプションが表示されます。
• [重要な拡張機能のみ]:重要な拡張機能が表示されます(存在する場合)。
• [プロパティのみ]:[拇印アルゴリズム] と [拇印] オプションが表示されます。
ステップ 3 [証明書] ペインで、[証明書のインストール] をクリックします。
ステップ 4 [証明書のインポート ウィザード] が表示されたら、[次へ] をクリックします。
ステップ 5 [証明書をすべて次のストアに配置する] オプション ボタンをクリックし、[参照] をクリックします。
ステップ 6 [信頼されたルート証明機関] を参照し、選択してから [OK] をクリックします。
ステップ 7 [次へ] をクリックします。
ステップ 8 [完了] をクリックします。
[セキュリティ警告] ダイアログボックスに、証明書の拇印が表示されます。
ステップ 9 証明書をインストールするには、[はい] をクリックします。
インポートが正常に行われたことを知らせるメッセージが表示されます。[OK] をクリックします。
ステップ 10 ダイアログボックスの右下にある [OK] をクリックします。
ステップ 11 証明書を信頼し、このダイアログボックスを再び表示しない場合は、[はい] をクリックします。
ヒント [証明書] ペインの [証明のパス] タブをクリックすると、証明書が正しくインストールされたことを確認できます。
証明書のファイルへのコピー
証明書をファイルにコピーし、ローカルに保管することによって、必要なときにいつでも証明書を復元できます。
次の手順を実行すると、標準の証明書保管形式で証明書がコピーされます。証明書の内容をファイルにコピーするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 [セキュリティの警告] ダイアログボックスで、[証明書を表示] をクリックします。
ヒント Safari で、[証明書のエラー] ステータス ボックスをクリックして、[証明書の表示] オプションを表示します。
ステップ 2 [詳細] タブをクリックします。
ステップ 3 [ファイルにコピー] ボタンをクリックします。
ステップ 4 [証明書のエクスポート ウィザード] が表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 5 次のリストからファイル形式を選択できます。エクスポート ファイルに使用するファイル形式を選択し、[次へ] をクリックします。
• [DER encoded binary X.509 (.CER)]:DER を使用してエンティティ間で情報を転送します。
• [Base-64 encoded X.509 (.CER)]:保護されたバイナリ添付ファイルをインターネット経由で送信します。ASCII テキスト形式を使用してファイルの破損を防止します。
• [Cryptographic Message Syntax Standard-PKCS #7 証明書 (.P7B)]:証明書と、証明書のパス内のすべての証明書を選択した PC にエクスポートします。
ステップ 6 ファイルのコピーをエクスポートする場所に移動して、ファイルの名前を指定します。[保存] をクリックします。
ステップ 7 ファイル名とパスが [証明書のエクスポート ウィザード] ペインに表示されます。[次へ] をクリックします。
ステップ 8 ファイルと設定が表示されます。[完了] をクリックします。
ステップ 9 エクスポートが正常に行われたことを示すダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作
Web ベースのアプリケーションである Cisco Unified Communications Manager の管理を使用して、Cisco Unified Communications Manager サーバの設定作業を実行します。ここでは、ナビゲーション メニュー、Cisco.com で Cisco Unified Communications Manager のドキュメントを検索するためのドキュメント検索機能など、グラフィカル ユーザ インターフェイスの基本要素について説明します。
詳細については、次のトピックを参照してください。
• 「Cisco Unified Communications Manager の管理のグラフィカル ユーザ インターフェイスの使用」
• 「Cisco Unified Communications Manager の管理のヘルプの使用方法」
• 「レコードの検索および削除」
• 「レコードの追加およびコピー」
• 「共通ボタンおよびアイコン」
• 「Cisco Unified Presence サーバ リンク」
• 「Cisco Unified Presence サーバへのリンク」
• 「カスタム ログイン メッセージ」
• 「最後に成功したログインに関するメッセージ」
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の管理のグラフィカル ユーザ インターフェイスの使用
ログインすると、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウが再表示されます。このウィンドウの右上には、[ナビゲーション(Navigation)] と呼ばれるドロップダウン リスト ボックスがあります。このドロップダウン リスト ボックスにあるアプリケーションにアクセスするには、必要なプログラムを選択し、[移動(Go)] をクリックします。
(注) サポートされている最小の画面解像度は 1024x768 です。これよりも画面解像度を小さくすると、デバイスにアプリケーションが正しく表示されない場合があります。
[ナビゲーション(Navigation)] ドロップダウン リスト ボックス
[ナビゲーション(Navigation)] ドロップダウン リスト ボックスに表示されるオプションには、次の Cisco Unified Communications Manager アプリケーションが含まれます。
• [Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)]:Cisco Unified Communications Manager にアクセスしたときに、デフォルトとして表示されます。システム パラメータ、ルート プラン、デバイスなどを設定するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。
• [Cisco Unified サービスアビリティ(Cisco Unified Serviceability)]:Cisco Unified サービスアビリティのメイン ウィンドウが表示されます。このアプリケーションは、トレース ファイルとアラームを設定し、サービスをアクティブまたは非アクティブにするために使用します。
• [Cisco Unified OSの管理(Cisco Unified OS Administration)]:Cisco Unified OS の管理のメイン ウィンドウが表示され、Cisco Unified Communications Manager プラットフォームの設定と管理を行うことができます。このアプリケーションにログインするには、その前に他のすべてのアプリケーションからログアウトする必要があります。
• [ディザスタ リカバリ システム(Disaster Recovery System)]:Cisco ディザスタ リカバリ システムが表示されます。このプログラムは、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内のすべてのサーバに対して、データの完全バックアップおよび復元機能を提供します。このアプリケーションにログインするには、その前に他のすべてのアプリケーションからログアウトする必要があります。
• [Cisco Unified Reporting]:Cisco Unified Reporting のメイン ウィンドウが表示されます。このウィンドウでシステム レポートを生成できます。
[ドキュメントの検索(Search Documentation)]、[バージョン情報(About)]、および [ログアウト(Logout)] へのリンク
Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウの [ナビゲーション(Navigation)] ドロップダウン リスト ボックスのすぐ下に、次のリンクが表示されます。
• [ドキュメントの検索(Search Documentation)]:Cisco.com で現行のリリースの Cisco Unified Communications Manager のドキュメントを検索するには、このリンクをクリックします。[Cisco Unified CMのドキュメントの検索(Cisco Unified CM Documentation Search)] ウィンドウが表示されます。検索する語句を入力し、[検索(Search)] ボタンをクリックします。検索結果が表示されます。検索結果の上に表示される、ドキュメント タイプ変更ボタンを選択して、検索結果を絞り込むことができます(Unified CM のインストール/アップグレード、Unified CM Business Edition リリース ノートなど)。
• [バージョン情報(About)]:システム ソフトウェア バージョンが表示される Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウを表示するには、このリンクをクリックします。
• [ログアウト(Logout)]:Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションからログアウトするには、このリンクをクリックします。 ログイン フィールドのあるウィンドウが再表示されます。
メニュー バー
インターフェイスの最上部にある水平バーには、メニューの名前が表示されています。メニュー オプションをクリックして、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの各ウィンドウを表示します。このマニュアルでは、メニュー項目は [ ] で囲んで示しています。メニュー項目の選択の流れは、 > (より大きい)記号を使用して示しています。たとえば、「[拡張機能(Advanced Features)] > [Intercompany Media Service] > [サービス(Service)] を選択します」のように記述しています。
共有ログイン
Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインすると、各アプリケーションにログインすることなく、[ナビゲーション(Navigation)] ドロップダウン リスト ボックスに表示されるすべてのアプリケーションにアクセスできます。ただし、Cisco Unified オペレーティング システムの管理ページおよびディザスタ リカバリ システムを除きます。Cisco Unified オペレーティング システムの管理ページまたはディザスタ リカバリ システムの GUI には、Cisco Unified Communications Manager の管理ページへのアクセスに使用したものと同じユーザ名とパスワードではアクセスできません。これらのアプリケーションに Cisco Unified Communications Manager の管理ページからアクセスするには、[Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] ウィンドウの右上にある [ログアウト(Logout)] リンクをクリックしてから [ナビゲーション(Navigation)] ドロップダウン リスト ボックスでアプリケーションを選択し、[移動(Go)] をクリックします。
[ナビゲーション(Navigation)] ドロップダウン リスト ボックスに表示されるいずれかのアプリケーション(Cisco Unified オペレーティング システムの管理ページまたはディザスタ リカバリ システムを除く)にログイン済みの場合は、ログインすることなく Cisco Unified Communications Manager の管理ページにアクセスできます。それには、[ナビゲーション(Navigation)] ドロップダウン リスト ボックスから [Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager の管理のヘルプの使用方法
ヘルプにアクセスするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのナビゲーション メニューで [ヘルプ(Help)] メニューをクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
• [目次(Contents)]:新しいブラウザ ウィンドウが開き、Cisco Unified Communications Manager の管理のヘルプ システムのホーム ページが表示されます。[ヘルプ(Help)] ウィンドウの左側のペインにあるリンクを使用して、ヘルプ システムのすべてのトピックにアクセスできます。
• [このページ(This Page)]:Cisco Unified Communications Manager の管理のヘルプ システムの新しいブラウザ ウィンドウが開きます。ウィンドウの右側のペインには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの現在のウィンドウにある各フィールドの定義が表示されます。ほとんどの場合、現在のウィンドウに関連するその他のトピックが相互参照によって示されます。
• [バージョン情報(About)]:システム ソフトウェア バージョンが表示される Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウが表示されます。
ヘルプ システムの左側のペインには、ヘルプ システムに含まれるすべての製品ガイドの目次が表示されます。目次を展開すると、右側に表示されているヘルプ トピックの階層内での場所が示されます。
ヘルプの検索方法など、Cisco Unified Communications Manager の管理システムの詳細については、[ヘルプ(Help)] ウィンドウの上部にある [ヘルプの使用方法(Using Help)] リンクをクリックしてください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
レコードの検索および削除
Cisco Unified Communications Manager を検索し、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのウィンドウを使用してデータベースに追加したレコード、またはデフォルトのエントリとして存在するレコードを見つけることができます。レコードを検索するには、[電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)]([デバイス(Device)] > [電話(Phone)])など、対象のレコードの検索と一覧表示ウィンドウに移動します。すべてのレコードを検索するか、検索条件を入力して検索結果を絞り込むことができます。検索パラメータは、検索するレコードによって異なります。たとえば、電話を検索する場合は、電話番号に特定の番号が含まれる電話やデバイス名に特定の文字が含まれる電話を検索できます。エンド ユーザを検索する場合は、特定の文字が含まれる姓または名を検索できます。
見つかったレコードは、それらのレコードが表示されている検索と一覧表示ウィンドウから削除できます。個々のレコードを削除することも、ウィンドウ内の全レコードを削除することもできます。
(注) ブラウザ セッションでの作業中は、検索と一覧表示での検索設定がクライアント マシンの cookie に保存されます。他のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合や、ブラウザを閉じてから再び新しくブラウザ ウィンドウを開いた場合でも、検索に変更を加えない限り、Cisco Unified Communications Manager の検索設定は保持されます。
Cisco Unified Communications Manager の管理ページからレコードを検索または削除する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、対象のコンポーネントの検索と一覧表示ウィンドウに移動します。たとえば、電話を検索する場合は、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択して、[電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウを表示します。
ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認し、ステップ 4 に進んでください。
ステップ 3 レコードをフィルタリングまたは検索する手順は、次のとおりです。
• 最初のドロップダウン リスト ボックスから、検索パラメータを選択します。検索パラメータは、検索の実行対象となるフィールドを表します。検索パラメータは、レコードのタイプによって異なります。
• 2 番目のドロップダウン リスト ボックスから、検索パターンを選択します。検索パターンによって、レコードの検索方法が定義されます。たとえば、検索テキスト フィールドで指定する特定の値を含むレコード(検索パラメータ)を検索できます。
• 必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。検索テキストによって、検索する値を指定できます。このフィールドは、検索パラメータ フィールドおよび検索パターン フィールドと併せて使用します。たとえば、検索パラメータ ドロップダウン リスト ボックスから [電話番号(Directory Number)] を選択し、検索パターン ドロップダウン リスト ボックスから [が次の文字列を含む(contains)] を選択し、検索テキストとして 5551212 を入力した場合、5551212 という番号を含む電話番号が検索されます。
(注) 別の検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加すると、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして最後に追加した条件を削除するか、[フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして追加したすべての検索条件を削除します。
ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。
条件に一致するレコードがすべて表示されます。
[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスから別の値を選択して、各ページに表示する項目の数を変更できます。
リストの見出しに上向きまたは下向きの矢印がある場合は、その矢印をクリックして、ソート順序を逆にすることができます。
(注) 該当するレコードの横にあるチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、複数のレコードをデータベースから削除できます。この選択方法ですべての設定可能なレコードを削除するには、チェックボックスの列の一番上にあるチェックボックスをクリックしてから [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。
ステップ 5 表示されるレコード リストから、目的のレコードのリンクをクリックします。
選択した項目がウィンドウに表示されます。
(注) 検索と一覧表示ウィンドウに表示されるその他のボタンおよびアイコンの説明については、「共通ボタンおよびアイコン」を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
レコードの追加およびコピー
Cisco Unified Communications Manager の管理ページで新しいレコードを作成したり、既存のレコードをコピーしたりすることによって、Cisco Unified Communications Manager に項目を追加できます。データベースにレコードを追加またはコピーする手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、追加またはコピーするコンポーネントの検索と一覧表示ウィンドウに移動します。たとえば、トランスコーダを追加する場合は、[メディアリソース(Media Resources)] > [トランスコーダ(Transcoder)] を選択して、[トランスコーダの検索と一覧表示(Find and List Transcoders)] ウィンドウを表示します。
ステップ 2 新しいレコードを追加する場合は、[新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。
ウィンドウが更新され、新しいレコードが表示されます。必要な変更を行い、[保存(Save)] をクリックします。
ステップ 3 既存のレコードをコピーするには、次のいずれかを行います。
• 「レコードの検索および削除」の説明に従って、検索と一覧表示ウィンドウを使用して一連のレコードを表示します。レコード リストで、特定のレコードの [コピー(Copy)] アイコン(使用可能な場合)をクリックします。
• 「レコードの検索および削除」の説明に従って、コピーするレコードを検索します。レコードを選択します。これにより、レコード全体が表示されます。設定ウィンドウで [コピー(Copy)] アイコンをクリックします。たとえば、コピーするトランスコーダを検索し、[トランスコーダの設定(Transcoder Configuration)] ウィンドウの [コピー(Copy)] アイコンをクリックします。
ウィンドウが更新され、新しいレコードが表示されます。必要な変更を行い、[保存(Save)] をクリックします。
(注) コピーを保存する前に、コピーしたレコードを変更する必要があります。変更しないと、コピーは保存されません。
ステップ 4 既存のレコードをコピーし、既存のレコードから関連するすべての情報を新しいレコードに入力するには、次の手順を実行します。
• 「レコードの検索および削除」の説明に従って、検索と一覧表示ウィンドウを使用して一連のレコードを表示します。レコード リストで、特定のレコードの [スーパーコピー(Super Copy)] アイコン(使用可能な場合)をクリックします。
• 「レコードの検索および削除」の説明に従って、コピーするレコードを検索します。レコードを選択します。これにより、レコード全体が表示されます。設定ウィンドウで [スーパーコピー(Super Copy)] ボタンをクリックします。たとえば、コピーする電話レコードを検索し、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [スーパーコピー(Super Copy)] ボタンをクリックします。
ウィンドウが更新され、新しい [デバイス名(Device Name)] フィールドが表示されます。必要な変更を行い、[保存(Save)] をクリックします。
(注) 設定ウィンドウに表示されるその他のボタンおよびアイコンの説明については、「共通ボタンおよびアイコン」を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
共通ボタンおよびアイコン
Cisco Unified Communications Manager の管理ページのウィンドウでは、GUI 全体で一連の共通ボタンおよびアイコンが使用されます。通常、アイコンはウィンドウ名に続いて表示され、対応する一連のボタンがウィンドウの最下部の近くに表示されます。
(注) ウィンドウによっては、一部のボタンおよびアイコンが表示されない場合があります。ここで説明しないボタンについては、各レコード タイプの個々の設定値表で、特定のレコード タイプに関連するボタンとして説明しています。
ここでは、次のボタンおよびアイコンのグループについて説明します。
• 「検索と一覧表示ウィンドウのボタンおよびアイコン」
• 「設定ウィンドウのボタンおよびアイコン」
検索と一覧表示ウィンドウのボタンおよびアイコン
Cisco Unified Communications Manager の管理の GUI の検索と一覧表示ウィンドウには、次のアイコンおよびボタンがあります。
• [新規追加(Add New)]:同じレコード タイプの空白のウィンドウが開きます。新しいレコードに設定の詳細を追加して [保存(Save)] をクリックするか、[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスでオプションを選択します。
• [すべてを選択(Select All)]:表示している特定のタイプのすべてのレコードを選択します。各レコードの左側にあるチェックボックスがオンになります。
(注) このボタンでは、表示している特定のページ上のレコードのみが選択されます。
例:パーティションの検索で 300 個のパーティションが見つかりましたが、各ページには 50 行のみを表示しています。50 個のパーティションを表示しているときに [すべてを選択(Select All)] をクリックすると、この 50 個のパーティションのチェックボックスだけがオンになります。
• [すべてをクリア(Clear All)]:表示している特定のタイプのすべてのレコードを選択解除します。各レコードの左側にあるチェックボックスがオフになります。
• [選択項目の削除(Delete Selected)]:一連のレコードを表示した後、左側のチェックボックスをオンにしたレコードを削除します。削除が行われる前に、削除を確認する必要があります。
• [選択項目のリセット(Reset Selected)]:一連のレコードを表示した後、左側のチェックボックスをオンにしたレコードをリセットします。ポップアップ ウィンドウが開き、次の選択肢が示されます。
– [リセット(Reset)]:デバイスをシャットダウンしてから再起動します。
– [リスタート(Restart)]:デバイスをシャットダウンしないで再起動します。
– [閉じる(Close)]:何も実行しないでポップアップ ウィンドウを閉じます。
• [選択項目への設定の適用(Apply Config to Selected)]:レコードの設定値を変更した場合、[設定の適用(Apply Config)] ボタンをクリックして変更内容を有効にするようメッセージが表示されることがあります。複数のデバイスの設定を終了してから、検索と一覧表示ウィンドウに戻ることができます。再設定したデバイスを選択し、[選択項目への設定の適用(Apply Config to Selected)] ボタンをクリックします。[OK] をクリックしたときに行われる可能性のあるアクションがポップアップ ウィンドウで通知されます。
• 別の検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加すると、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして最後に追加した条件を削除するか、[フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして追加したすべての検索条件を削除します。
• [検索(Find)]:入力した条件と一致するすべてのレコードの検索を開始します。
• [フィルタのクリア(Clear Filter)]:追加したすべての検索条件を検索から削除します。
• [+](プラス ボタン):検索に検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加すると、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。
• [-](マイナス ボタン):検索から条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして、最後に追加した条件を削除します。
• 最初のページへの矢印:複数ページのレコード リストでは、レコードの最初のページを表示するには、最初のページへの矢印をクリックします。
• 左矢印:複数ページのレコード リストでは、レコードの前のページを表示するには、左矢印をクリックします。
• 右矢印:複数ページのレコード リストでは、レコードの次のページを表示するには、右矢印をクリックします。
• 最後のページへの矢印:複数ページのレコード リストでは、レコードの最後のページを表示するには、最後のページへの矢印をクリックします。
• [移動(Go)]:複数ページのレコード リストでは、表示するレコードのページの値を入力し、[移動(Go)] をクリックします。
設定ウィンドウのボタンおよびアイコン
Cisco Unified Communications Manager の管理の GUI の設定ウィンドウには、次のアイコンおよびボタンがあります。
• [保存(Save)]:現在のレコードを保存します。
• [削除(Delete)]:削除の確認後、現在のレコードを削除します。
• [コピー(Copy)]:ウィンドウを更新して現在のレコードのコピーを表示します。 コピーされたレコードを [保存(Save)] をクリックして保存する前に、少なくとも 1 つの値(通常はレコード名)を変更する必要があります。
• [リセット(Reset)]:次の選択肢を示すポップアップ ウィンドウが開きます。
– [リセット(Reset)]:デバイスをシャットダウンしてから再起動します。
– [リスタート(Restart)]:デバイスをシャットダウンしないで再起動します。
– [閉じる(Close)]:何も実行しないでポップアップ ウィンドウを閉じます。
• [設定の適用(Apply Config)]:レコードの設定値を変更した場合、[設定の適用(Apply Config)] ボタンをクリックして変更内容を有効にするようメッセージが表示されることがあります。[設定の適用(Apply Config)] ボタンをクリックすると、[OK] をクリックしたときに行われる可能性のあるアクションがポップアップ ウィンドウで通知されます。
• [新規追加(Add New)]:同じレコード タイプの空白のウィンドウが開きます。新しいレコードに設定の詳細を追加して [保存(Save)] をクリックするか、[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスでオプションを選択します。
• [次へ(Next)]:新しいレコードを追加するために複数のステップが必要なレコード タイプの場合、[次へ(Next)] ボタンによって次のステップに進みます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Presence サーバ リンク
Cisco Unified Presence サーバを設定した場合、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウには、関連付けられた Cisco Unified Presence サーバへの直接的なリンクが表示されます。Cisco Unified Presence の管理ページにアクセスするには、Cisco Unified Presence のアドレス リンクをクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Presence サーバへのリンク
Cisco Unified Presence サーバを Cisco Unified Communications Manager クラスタの一部として設定した場合、Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウには Cisco Unified Presence パブリッシャ サーバへのリンクが表示されます。
Cisco Unified Presence の管理ページにアクセスするには、Cisco Unified Presence パブリッシャ サーバへのリンクをクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
カスタム ログイン メッセージ
Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウに表示されるカスタム ログイン メッセージを含むテキスト ファイルをアップロードすることができます。
カスタム ログイン メッセージのアップロードの詳細と手順については、『 Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide 』を参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
最後に成功したログインに関するメッセージ
Cisco Unified Communications Manager の管理ページにログインすると、システム ログインが最後に成功した日付と時刻が Cisco Unified Communications Manager の管理ページのメイン ウィンドウに表示されます。
Cisco Unified Communications Manager への最初のログイン時には、最後に成功したログイン時刻として現在の時刻が表示されます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。