ゲートウェイの設定値
Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[デバイス(Device)] > [ゲートウェイ(Gateway)] メニュー パスを使用して、ゲートウェイを設定します。
Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified Communications ゲートウェイにより、非 IP 通信デバイスとの情報交換が可能になります。すべてのゲートウェイ設定フィールドの詳細な説明は、次のトピックを参照してください。
• 「MGCP ゲートウェイの設定値」
• 「H.323 ゲートウェイの設定値」
• 「Analog Access ゲートウェイの設定値」
• 「Cisco VG248 ゲートウェイの設定値」
• 「Cisco IOS SCCP ゲートウェイの設定値」
ポートの設定値の詳細については、 「ポートの設定値」 を参照してください。
ゲートウェイの設定のヒント
ゲートウェイを追加する方法については、「Cisco Unified Communications Manager へのゲートウェイの追加」および対応するサブトピックを参照してください。
ゲートウェイのリセットのヒント
ゲートウェイをリセットする方法については、「共通ボタンおよびアイコン」の [選択項目のリセット(Reset Selected)] ボタンおよび [リセット(Reset)] ボタンの説明を参照してください。
(注) H.323 ゲートウェイの再起動やリセットは、ゲートウェイをハードウェア的に再起動またはリセットするのではなく、Cisco Unified Communications Manager によってロードされた設定を初期化するだけです。H323 以外のタイプのゲートウェイをリセットすると、Cisco Unified Communications Manager が、そのゲートウェイを使用しているコールを自動的に終了します。H323 以外のタイプのゲートウェイを再起動すると、Cisco Unified Communications Manager が、そのゲートウェイを使用しているコールを保持しようとします。
次のトピックも参照できます。
• 「ゲートウェイの同期化」
ゲートウェイの削除のヒント
ゲートウェイとポートは、パーティション、デバイス プール、電話番号など、さまざまな設定情報を使用します。ゲートウェイやポートを更新または削除する場合は、[依存関係レコード(Dependency Records)] リンクを使用すると、事前にゲートウェイやポートに関する設定情報を検索できます。リンクにアクセスするには、[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。このリンクの詳細については、付録 「依存関係レコード」 を参照してください。
ルート グループで使用されているゲートウェイを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。ゲートウェイを使用しているルート グループを検索するには、[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、 「依存関係レコードへのアクセス」 を参照してください。現在使用されているゲートウェイを削除する場合は、事前に、次の作業のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。
• 削除するゲートウェイを使用しているルート グループすべてに、別のゲートウェイを割り当てます。 「ルート グループへのデバイスの追加」 を参照してください。
• 削除するゲートウェイを使用しているルート グループを削除します。 「ルート グループの削除のヒント」 を参照してください。
GUI の使用方法
Cisco Unified Communications Manager の管理の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してレコードを検索、削除、設定、またはコピーする方法については、「Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作」およびそのサブセクションを参照してください。GUI の使用方法とボタンおよびアイコンの機能の詳細が説明されています。
(注) [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウでは、ゲートウェイ タイプごとに、[デバイスは信頼済み(Device is trusted)] または [デバイスは信頼されていない(Device is not trusted)] が、対応するアイコンとともに表示されます。デバイスが信頼済みであるかどうかは、デバイス タイプに基づいて判別されます。デバイスが信頼済みであるかどうかは設定できません。
MGCP ゲートウェイの設定値
表 66-1 では、MGCP ゲートウェイの設定値について詳しく説明します。
表 66-1 MGCP ゲートウェイの設定値
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[ゲートウェイの詳細(Gateway Details)]
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[ドメイン名(Domain Name)] |
CiscoMGCP ゲートウェイを識別する名前を 64 文字以内で入力します。 Domain Name Service(DNS; ドメイン ネーム サービス)ホスト名が正しく解決されるように設定されている場合は、DNS ホスト名を使用します。それ以外の場合は、CiscoMGCP ゲートウェイ上で指定されているとおりのホスト名を使用します。 IOS ゲートウェイ上で設定されているとおりのホスト名を使用する場合は、ここで入力する名前が、そのホスト名と正確に一致する必要があります。 たとえば、ホスト名が vg200-1 に解決されるようにゲートウェイ上で設定され、IP ドメイン名が未設定の場合は、このフィールドにはホスト名を入力します(この場合、vg200-1)。 ゲートウェイ上でホスト名が vg200-1 として設定され、IP ドメイン名が cisco.com として設定されている場合、このフィールドには vg200-1.cisco.com と入力します。 |
[説明(Description)] |
デバイスの目的を明確にした説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(¥)、または山カッコ(<>)は使用できません。 |
[Cisco Unified CMグループ(Cisco Unified CM Group)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、Cisco Unified Communications Manager 冗長グループを選択します。 Cisco Unified Communications Manager 冗長グループには、最大 3 つの Cisco Unified Communications Manager を優先順に並べたリストが含まれています。リスト内の最初の Cisco Unified Communications Manager は、プライマリ Cisco Unified Communications Manager になります。プライマリ Cisco Unified Communications Manager が使用できないか、障害が起きた場合、ゲートウェイは、リスト内の次の Cisco Unified Communications Manager に接続しようとします。 |
[設定済みのスロット、VICおよびエンドポイント(Configured Slots, VICs and Endpoints)]
(注) 一部の VIC で、開始ポート番号を指定する必要があります。たとえば、Subunit 0 の VIC に 0 から始まるポートが 2 つ(0 と 1)ある場合、Subunit 1 の VIC には 1 より大きい番号から始まるポートが 2 つ(2 と 3、または 4 と 5)存在する必要があります。 (注) MGCP ゲートウェイのモデルごとに、正しいスロット数が表示されます (VG200 ゲートウェイには、1 つのスロットしかありません)。 をクリックしてください。 |
[Module in Slot 0] [Module in Slot 1] [Module in Slot 2] [Module in Slot 3] (以下、同様) |
MGCP ゲートウェイで使用可能なスロットそれぞれに対して、取り付けられているモジュールのタイプを選択します。たとえば、次のとおりです。 • [NM-1V]:Subunit 0 に、FXS または FXO 用の音声インターフェイス カード(VIC)を 1 つ装備。NM-1V モジュールと VIC-2BRI-S/T-TE カードを併用すると、2 番目の BRI ポートがシャットダウンされるため、2 つのコールを行うことができます。 • [NM-2V]:FXS または FXO 用の VIC を、Subunit 0 と Subunit 1 に 1 つずつ、合計 2 つ装備。NM-2V モジュールと VIC-2BRI-S/T-TE カードを併用すると、4 つのコールを行うことができます。別の VIC が NM-2V の 2 番目のスロットにある場合、VIC-2BRI-S/T-TE の 2 番目のポートがシャットダウンします。 • [NM-HDV]:Subunit 0 に、T1-CAS、T1-PRI、または E1-PRI 用の VIC を 1 つ装備。 • [NM-HDA]:VIC を、Subunit 0、Subunit 1、および Subunit 2 に 1 つずつ、合計 3 つ装備。 • [VWIC-SLOT]:次のいずれかのモジュール用のスロットを装備。VIC(FXS、FXO、または BRI)、T1-CAS、T1-PRI、または E1-PRI 用のスロットを 1 つ装備。 • [AIM-VOICE-30]:T1-CAS、T1-PRI、または E1-PRI 用の VIC を、Subunit 0 と Subunit 1 に 1 つずつ、合計 2 つ装備。 • [WS-X6600-24FXS]:FXS ポートを 24 つ装備。 • [WS-X6600-6T1]:T1 PRI または CAS 用のポートを 6 つ装備。 • [WS-X6600-6E1]:E1 PRI 用のポートを 6 つ装備。 • [WS-SVC-CMM-MS]:ヨーロッパおよびその他の国の T1 インターフェイス用と E1 インターフェイス用に 1 つずつ、合計 2 つを装備。 • [なし(None)]:ネットワーク モジュールの装備なし。 [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウで Cisco 881 または Cisco 888/887/886 を MGCP 用に設定する場合は、サブユニットを設定するときに次のオプションを選択します。 Cisco 881 の場合 • サブユニット 1:VIC3-4FXS-DID • サブユニット 3:VIC2-1FXO Cisco 888/887/886 の場合 • サブユニット 1:VIC3-4FXS-DID • サブユニット 2:VIC2-1BRI |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
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(ゲートウェイ メーカーによって指定される、モデル固有の設定フィールド) |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] の下にあるモデル固有のフィールドは、ゲートウェイ メーカーによって指定されます。これらのフィールドは動的に設定されるため、予告なく変更される場合があります。 フィールドの説明、およびプロダクト固有の設定項目のヘルプを表示するには、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの右にある [?] 情報アイコンをクリックします。ポップアップ ダイアログボックスにヘルプが表示されます。 詳細な情報が必要な場合は、設定するゲートウェイのマニュアルを参照するか、製造元に連絡してください。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。
H.323 ゲートウェイの設定値
(注) ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager に登録すると、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにゲートウェイ登録ステータスが不明と表示されることがあります。
表 66-2 では、H.323 ゲートウェイの設定値について説明します。
表 66-2 H.323 ゲートウェイの設定値
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[デバイス情報(Device Information)]
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[デバイス名(Device Name)] |
デバイスを識別するために Cisco Unified Communications Manager が使用する固有の名前を入力します。IP アドレスまたはホスト名をデバイス名として使用します。 |
[説明(Description)] |
デバイスの目的を明確にした説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(¥)、または山カッコ(<>)は使用できません。 |
[デバイスプール(Device Pool)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なデバイス プールを選択します。 デバイス プールは、デバイスの自動登録用の Communications Manager グループ、日時グループ、地域、およびコーリング サーチ スペースを含む、このデバイスのプロパティの集合を指定します。 |
[共通デバイス設定(Common Device Configuration)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このゲートウェイで使用する共通デバイスの設定を選択します。共通デバイスの設定では、ソフトキー テンプレート、Music on Hold(MoH; 保留音)、および MLPP の設定を決定します。 |
[コールの分類(Call Classification)] |
このパラメータは、このゲートウェイを使用している着信コールがネットワーク上にない([オフネット(OffNet)])と見なされるか、ある([オンネット(OnNet)])と見なされるかを示します。 [コールの分類(Call Classification)] フィールドが [システムデフォルトの使用(Use System Default)] に設定されている場合、Cisco Unified Communications Manager クラスタワイド サービス パラメータ Call Classification の設定値により、ゲートウェイが [オンネット(OnNet)] か、または [オフネット(OffNet)] かが決定します。 このフィールドは、コールが [オンネット(OnNet)] または [オフネット(OffNet)] の場合、それぞれの警告トーンを提供します。 |
[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)] |
メディア リソース グループを優先順に並べたグループが表示されます。アプリケーションは、メディア リソース グループ リストで定義された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースから、必要なメディア リソース、たとえば、保留音サーバを選択します。 |
[パケットキャプチャモード(Packet Capture Mode)] |
このフィールドを設定するのは、H.323 ゲートウェイに関する暗号化されたシグナリング情報のトラブルシューティングが必要な場合だけです。パケット キャプチャリングを設定すると、コール処理中断の原因となります。このフィールドの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド 』を参照してください。 |
[パケットキャプチャ時間(Packet Capture Duration)] |
このフィールドを設定するのは、H.323 ゲートウェイに関する暗号化されたシグナリング情報のトラブルシューティングが必要な場合だけです。パケット キャプチャリングを設定すると、コール処理中断の原因となります。このフィールドの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド 』を参照してください。 |
[ロケーション(Location)] |
ロケーションは、Call Admission Control(CAC; コール アドミッション制御)を中央集中型コール処理システムに実装する際に使用します。CAC では、ロケーション間のリンクを経由する際にオーディオ コールとビデオ コールで使用できる帯域幅を制限することにより、オーディオ品質とビデオのアベイラビリティを調整できます。ロケーションは、このロケーションとの間のコールに使用可能な帯域幅の合計を指定します。 ドロップダウン リスト ボックスで、このデバイスに適切なロケーションを選択します。 ロケーションに [Hub_None] を設定すると、そのロケーションの機能では、このデバイスが消費する帯域幅を把握しません。ロケーションに [Phantom] を設定すると、H.323 プロトコルまたは SIP を使用するクラスタ間トランクをまたいで CAC を正常に実行できるロケーションが指定されます。 新しいロケーションを設定するには、[システム(System)] > [ロケーション(Location)] メニュー オプションの順に選択します。 ロケーションの詳細については、「ロケーションの設定」を参照してください。クラスタ間トランクをまたがるロケーションベースの CAC については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。 |
[AARグループ(AAR Group)] |
このデバイスの Automated Alternate Routing(AAR; 自動代替ルーティング)グループを選択します。AAR グループは、帯域幅不足のためにコールがブロックされないように、コールをルーティングするためのプレフィックス番号を提供します。AAR グループ設定を [なし(None)] にすると、ブロックされたコールの再ルーティングは行われません。 |
[トンネル化プロトコル(Tunneled Protocol)] |
H.323 ゲートウェイを使用して、H.323 シグナリング メッセージ内の H.323 以外のプロトコル情報を Cisco Unified Communications Manager から他の Annex M.1 準拠の H.323 PINX にトランスポート(トンネル)する場合は、[QSIG] オプションを選択します。QSIG トンネルは、Call Completion、Call Diversion、Call Transfer、Identification Services、Message Waiting Indication、および Path Replacement の各機能をサポートします。 』を参照してください。 |
[QSIGバリアント(QSIG Variant)] |
[QSIGバリアント(QSIG Variant)] ドロップダウン リスト ボックスにオプションを表示するには、[トンネル化プロトコル(Tunneled Protocol)] ドロップダウン リスト ボックスで [QSIG] を選択します。 このパラメータは、アウトバウンド QSIG ファシリティの情報要素で送信されるプロトコル プロファイルを指定します。 ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。別途、シスコのサポート エンジニアからの指示がない限り、このパラメータはデフォルト値のままにしておきます。 • [No Changes] • [--選択されていません--] • [ECMA]:[QSIGバリアント(QSIG Variant)] が [ECMA](プロトコル プロファイル 0x91)に設定されている場合、ASN.1 Rose OID Encoding サービス パラメータが [Use Global Value (ECMA)] に設定されていることを確認してください。 • [ISO]:(デフォルト)[QSIGバリアント(QSIG Variant)] が [ISO](プロトコル プロファイル 0x9F)に設定されている場合、ASN.1 Rose OID Encoding サービス パラメータが [Use Local Value] または [Use Global Value (ISO)] のいずれかに設定されていることを確認してください。 詳細については、次の情報を参照してください。 • [QSIGバリアント(QSIG Variant)] は、クラスタワイド パラメータとしても定義できます。詳細については、「サービス パラメータの設定」を参照してください。 • Cisco Unified Communications Manager での QSIG のサポートの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「IP テレフォニー プロトコルの概要」 の章のを参照してください。 |
[ASN.1 ROSE OIDエンコーディング(ASN.1 ROSE OID Encoding)] |
[ASN.1 ROSE OIDエンコーディング(ASN.1 ROSE OID Encoding)] ドロップダウン リスト ボックスにオプションを表示するには、[トンネル化プロトコル(Tunneled Protocol)] ドロップダウン リスト ボックスで [QSIG] を選択します。 このパラメータは、Remote Operations Service Element(ROSE; 遠隔操作サービス要素)操作に対する Invoke Object ID(OID)を符号化する方法を指定します。 ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。 • [No Changes] • [--選択されていません--] • [Use Global Value (ISO)]:このオプションを選択するのは、接続先の PBX がローカル値をサポートしていない場合だけです。 • [Use Global Value (ECMA)]:このオプションを選択するのは、QSIG Variant サービス パラメータが、[ECMA](プロトコル プロファイル 0x91)に設定されている場合だけです。 • [Use Local Value]:(デフォルト)QSIG Variant サービス パラメータが [ISO](プロトコル プロファイル 0x9F)に設定されている場合、ほとんどのテレフォニー システムでサポートされているこのオプションを使用します。 詳細については、次の情報を参照してください。 • [ASN.1 ROSE OIDエンコーディング(ASN.1 ROSE OID Encoding)] は、クラスタワイド パラメータとしても定義できます。詳細については、「サービス パラメータの設定」を参照してください。 • Cisco Unified Communications Manager での QSIG のサポートの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「IP テレフォニー プロトコルの概要」 の章のを参照してください。 |
[信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、Cisco Unified CM が Trusted Relay Point(TRP; 信頼できるリレーポイント)のデバイスをこのメディア エンドポイントで挿入するかどうかについて、有効化または無効化を指定します。次のいずれかの値を選択します。 • [デフォルト(Default)]:この値を選択すると、デバイスでは、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値が使用されます。 • [オフ(Off)]:この値を選択すると、このデバイスに対して TRP が使用不可になります。この設定値は、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値よりも優先されます。 • [オン(On)]:この値を選択すると、このデバイスに対して TRP が使用可能になります。この設定値は、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値よりも優先されます。 信頼できるリレー ポイント(TRP)デバイスには、Trusted Relay Point というラベルの付いた Media Termination Point(MTP; メディア ターミネーション ポイント)またはトランスコーダ デバイスが指定されます。 エンドポイントに複数のリソース(たとえば、トランスコーダや RSVPAgent)が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、関連付けられたエンドポイント デバイスに最も近い TRP を配置します。 エンドポイントに TRP と MTP の両方が必要な場合、TRP は必須の MTP として使用されます。コール動作の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。 エンドポイントに TRP と RSVPAgent の両方が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、TRP としても使用可能な RSVPAgent を最初に検索します。 エンドポイントに TRP とトランスコーダの両方が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、TRP にも指定されているトランスコーダを最初に検索します。 ネットワーク仮想化および信頼できるリレーポイントの詳しい説明については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「メディア リソースの管理」 の章のの項、およびそのサブトピックを参照してください。 |
[シグナリングポート(Signaling Port)] |
このフィールドは H.323 デバイスだけに適用されます。このデバイスが使用する H.225 シグナリング ポートの値を指定します。 デフォルト値は 1720 です。有効値の範囲は 1 ~ 65535 です。 |
[メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)] |
H.323 がサポートしない機能(たとえば、保留や転送)を実装するためにメディア ターミネーション ポイントを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 H.323 クライアント、および H.245 Empty Capabilities Set メッセージをサポートしない H.323 デバイスだけに、このチェックボックスを使用してください。 MTP を使用するためにこのチェックボックスをオンにして、このデバイスがビデオ コールのエンドポイントになっている場合、そのコールは必ずオーディオになります。 |
[ビデオコールを音声として再試行(Retry Video Call as Audio)] |
このチェックボックスは、コールを受信するビデオ エンドポイントだけに適用されます。 このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。このデバイスは、ビデオ コールをコール制御に送信して再ルーティングする直前に、オーディオ コールとして(ビデオ コールとして接続できない場合)そのビデオ コールをリトライします。 このチェックボックスをオフにすると、ビデオとして接続に失敗したビデオ コールは、オーディオ コールとしての確立を試行しません。この場合、コールはコール制御に失敗します。コール制御はルート/ハント リスト内でコールを再ルーティングします。自動代替ルーティング(AAR)が設定済みで使用可能であれば、コール制御はルート リストとハント リスト間でもコールを再ルーティングします。 |
[ファーエンドH.245ターミナル機能セットを待機(Wait for Far End H.245 Terminal Capability Set)] |
このフィールドは H.323 デバイスだけに適用されます。 このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。Cisco Unified Communications Manager がファーエンド H.245 ターミナル機能セットを受信した後に、H.245 ターミナル機能セットに送信するように指定します。Cisco Unified Communications Manager が機能交換を実行するように指定するには、このチェックボックスをオフにします。 (注) H.323 エンドポイントと H.320 エンドポイント間の ISDN コールに、H.320 ゲートウェイ経由のコールを可能にするには、このチェックボックスをオフにします。 |
[パス置換サポート(Path Replacement Support)] |
このチェックボックスが表示されるのは、[トンネル化プロトコル(Tunneled Protocol)] ドロップダウン リスト ボックスで [QSIG] オプションを選択した場合です。この設定は QSIG トンネル(Annex M.1)と連動し、パス置換を使用するコールに H.323 以外の情報を確実に送信します。 (注) デフォルト設定では、このチェックボックスはオフです。[トンネル化プロトコル(Tunneled Protocol)] で [QSIG] オプションを選択した場合、このチェックボックスは自動的にオンになります。 |
[発呼側名にUTF-8を転送(Transmit UTF-8 for Calling Party Name)] |
このデバイスは、デバイス プールのユーザ ロケール設定を使用して、Unicode を送信するかどうか、および受信した Unicode 情報を変換するかどうかを決定します。 送信側デバイスでは、このチェックボックスをオンにすると、デバイスのデバイス プールのユーザ ロケール設定が着信側電話機のユーザ ロケールと一致する場合、デバイスは Unicode を送信します。ユーザ ロケール設定が一致しない場合、デバイスは ASCII を送信します。 着信側デバイスは、そのデバイスの送信側デバイス プールのユーザ ロケール設定に基づいて、着信 Unicode 文字を変換します。ユーザ ロケール設定が終端側の電話機のユーザ ロケールに一致した場合、電話機には文字が表示されます。 (注) トランクの両端で設定されたユーザ ロケールが同じ言語グループに属していない場合、電話機には不適切な文字が表示されることがあります。 |
[SRTPを許可(SRTP Allowed)] |
ゲートウェイを介したセキュア コールと非セキュア コールを Cisco Unified Communications Manager で許可する場合は、[SRTPを許可(SRTP Allowed)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオフにした場合、Cisco Unified Communications Manager はゲートウェイとの SRTP ネゴシエーションを防止し、RTP を使用します。
注意 このチェックボックスをオンにする場合は、IP セキュリティを設定して、コール ネゴシエーション中に鍵や他のセキュリティ関連の情報を公開しないようにすることを強くお勧めします。IPSec を正しく設定しないと、Cisco Unified Communications Manager とゲートウェイ間のシグナリングが非セキュアになります。
ゲートウェイの暗号化の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド 』を参照してください。 |
[H.235パススルー使用可能(H.235 Pass Through Allowed)] |
この機能を使用すると、Cisco Unified Communications Manager は 2 つの H.235 エンドポイント間で、共有秘密鍵(Diffie-Hellman 鍵)と他の H.235 データを透過的にパススルーし、2 つのエンドポイント間でセキュアなメディア チャネルを確立できます。 H.235 パススルーを許可するには、このチェックボックスをオンにします。 |
[MLPP情報(Multilevel Precedence and Preemption (MLPP) Information)]
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[MLPPドメイン(MLPP Domain)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このデバイスに関連付ける MLPP ドメインを選択します。値を [<なし(None)>] のままにすると、このデバイスの MLPP ドメインは、このデバイスのデバイス プールに設定された値から継承されます。デバイス プールに MLPP ドメインの設定がない場合、このデバイスの MLPP ドメインは、MLPP Domain Identifier エンタープライズ パラメータに設定された値から継承されます。 |
[MLPP表示(MLPP Indication)] |
このデバイス タイプには、この設定はありません。 |
[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] |
このデバイス タイプには、この設定はありません。 |
[コールルーティング情報 - インバウンドコール(Call Routing Information - Inbound Calls)]
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[有意な数字(Significant Digits)] |
有意な数字は、着信コールで保持される最終数字の桁数を表します。 このフィールドは、着信コールの処理に使用されます。デバイスに着信するコールのルーティングに使用される数字の桁数を指定します。 収集する有意な数字の桁数(0 ~ 32)を選択します。 Cisco Unified Communications Manager は、有意な数字をコールされた番号の右側(最後の桁)からカウントします。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なコーリング サーチ スペースを選択します。コーリング サーチ スペースでは、収集された(発信)番号のルーティング方法を決定するために検索されるルート パーティションの集合を指定します。 Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するコーリング サーチ スペースの数を設定できます。Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのコーリング サーチ スペースが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。[検索(Find)] ボタンをクリックして、[コーリングサーチスペースの検索と一覧表示(Find and List Calling Search Spaces)] ウィンドウを表示します。コーリング サーチ スペース名を検索し、選択します(「コーリング サーチ スペースの設定値」を参照)。 を選択します。 |
[AARコーリングサーチスペース(AAR Calling Search Space)] |
自動代替ルーティング(AAR)の実行時にデバイスが使用するコーリング サーチ スペースを選択します。AAR コーリング サーチ スペースは、帯域幅不足によってコールがブロックされないように、収集された(発信)番号のルーティング方法を決定するために検索されるパーティションの集合を指定します。 |
[プレフィックスDN(Prefix DN)] |
着信コールの着信側番号に追加されるプレフィックス番号を入力します。 Cisco Unified Communications Manager は、まず、[有意な数字(Significant Digits)] 設定値に従って番号を切り捨てた後、プレフィックス番号を追加します。 国際的なエスケープ文字 + を入力することができます。 |
[番号IE配信のリダイレクト - インバウンド(Redirecting Number IE Delivery - Inbound)] |
Cisco Unified Communications Manager に対する受信 SETUP メッセージの Redirecting Number IE を受理するには、このチェックボックスをオンにします (Redirecting Number IE は、SETUP メッセージの UUIE 部分に含まれます)。 Redirecting Number IE を除外するには、このチェックボックスをオフにします。 ボイスメッセージ統合だけで Redirecting Number IE を使用します。ボイスメッセージ システムが Redirecting Number IE をサポートするように設定した場合は、チェックボックスをオンにします。 |
[インバウンドFastStartを有効にする(Enable Inbound FastStart)] |
着信コールで H.323 FastStart コール接続を可能にするには、このチェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、H.323 ゲートウェイ用のチェックボックスはオフになっています。 クラスタ間コールの場合、他のクラスタの Cisco Unified Communications Manager サーバで [インバウンドFastStartを有効にする(Enable Inbound FastStart)] チェックボックスをオンにして、外部 FastStart を機能させる必要があります。 (注) 他のクラスタの Cisco Communications Manager 3.3(2) サーバをサポート パッチ B で更新した場合、3.3(2)spB が内部 FastStart 機能をクラスタ間トランクでサポートしないため、内部 FastStart を使用可能にしないでください。 |
[コールルーティング情報 - アウトバウンドコール(Call Routing Information - Outbound Calls)]
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[発呼者の選択(Calling Party Selection)] |
ゲートウェイ上のすべての発信コールは、電話番号情報を送信できます。送信される電話番号を選択します。 • [発信元(Originator)]:発信側デバイスの電話番号を送信します。 • [最初のリダイレクト番号(First Redirect Number)]:転送デバイスの電話番号を送信します。 • [最後のリダイレクト番号(Last Redirect Number)]:最後にコールを転送するデバイスの電話番号を送信します。 • [最初のリダイレクト番号(外部)(First Redirect Number (External))]:外部電話マスクが適用されている、最初のリダイレクト側デバイスの電話番号を送信します。 • [最後のリダイレクト番号(外部)(Last Redirect Number (External))]:外部電話マスクが適用されている、最後のリダイレクト側デバイスの電話番号を送信します。 |
[発呼者の表示(Calling Party Presentation)] |
Cisco Unified Communications Manager で、発信側の電話番号を表示させるか制限するかを選択します。 発呼者回線 ID の表示を変更しない場合は、[デフォルト(Default)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が発信コールで「許可された発呼者回線 ID」を送信するようにする場合は、[許可(Allowed)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が発信コールで「許可された発呼者回線 ID」を送信するようにする場合は、[非許可(Restricted)] を選択します。 このフィールドの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のの項にある 表 16-8 を参照してください。 |
[着信側IE番号タイプが不明(Called Party IE Number Type Unknown)] |
着信側電話番号内の番号タイプの形式を選択します。 Cisco Unified Communications Manager は、着信側電話番号(DN)のタイプを設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco Unified Communications Manager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定は、着信側電話番号が国別以外の番号計画に符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。 次のいずれかのオプションを選択します。 • [Cisco Unified Communications Manager]:Cisco Unified Communications Manager が電話番号のタイプを設定する場合に使用します。 • [不明(Unknown)]:ダイヤリング プランが不明の場合に指定します。 • [国内(National)]:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用します。 • [国際(International)]:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用します。 • [加入者(Subscriber)]:短縮登録者番号を使用して登録者にダイヤルしている場合に使用します。 |
[発呼側IE番号タイプが不明(Calling Party IE Number Type Unknown)] |
発信側電話番号の番号タイプの形式を選択します。 Cisco Unified Communications Manager は、発信側電話番号(DN)のタイプを設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco Unified Communications Manager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。この設定値は、発信側電話番号が国別以外の番号計画に符号化されることを期待する PBX への接続時にも変更できます。 次のいずれかのオプションを選択します。 • [Cisco Unified Communications Manager]:Cisco Unified Communications Manager が電話番号のタイプを設定する場合に使用します。 • [不明(Unknown)]:ダイヤリング プランが不明の場合に指定します。 • [国内(National)]:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用します。 • [国際(International)]:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用します。 • [加入者(Subscriber)]:短縮登録者番号を使用して登録者にダイヤルしている場合に使用します。 |
[着信番号計画(Called Numbering Plan)] |
着信側電話番号の 番号計画 の形式を選択します。 Cisco Unified Communications Manager は、着信側 DN の 番号計画 を設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco Unified Communications Manager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。また、国別タイプ以外の番号として、ルーティングを使用して PBX に接続する場合も、この設定値を変更できます。 次のいずれかのオプションを選択します。 • [Cisco Unified Communications Manager]:Cisco Unified Communications Manager が電話番号内の番号計画を設定する場合に使用します。 • [ISDN]:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用します。 • [国内標準(National Standard)]:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用します。 • [非通知(Private)]:プライベート ネットワーク内でダイヤルする場合に使用します。 • [不明(Unknown)]:ダイヤリング プランが不明の場合に指定します。 |
[発呼番号計画(Calling Numbering Plan)] |
発信側電話番号の 番号計画 の形式を選択します。 Cisco Unified Communications Manager は、発信側 DN の 番号計画 を設定します。ダイヤル プラン(たとえば、NANP やヨーロッパのダイヤル プラン)について十分な経験がある場合を除いて、デフォルト値を変更しないようにお勧めします。Cisco Unified Communications Manager は、ヨーロッパの国別ダイヤル パターンを認識しないので、ヨーロッパでは、デフォルト値の変更が必要になる場合があります。また、国別タイプ以外の番号として、ルーティングを使用して PBX に接続する場合も、この設定値を変更できます。 次のいずれかのオプションを選択します。 • [Cisco Unified Communications Manager]:Cisco Unified Communications Manager が電話番号内の番号計画を設定する場合に使用します。 • [ISDN]:使用国のダイヤリング プラン以外の地域でダイヤルする場合に使用します。 • [国内標準(National Standard)]:使用国のダイヤリング プランの地域内でダイヤルする場合に使用します。 • [非通知(Private)]:プライベート ネットワーク内でダイヤルする場合に使用します。 • [不明(Unknown)]:ダイヤリング プランが不明の場合に指定します。 |
[発信者ID DN(Caller ID DN)] |
発呼者回線 ID に使用するパターン(0 ~ 24 桁)を入力します。 たとえば、北米では次のとおりです。 • 555XXXX = 可変の発呼者回線 ID。ここで、X は内線番号に相当します。この番号が指定されていない場合、CO は、エリア コードとともにこの番号を追加します。 • 5555000 = 固定の発呼者回線 ID。コールの発信元の正確な内線番号の代わりに、Corporate 番号を送信する場合に使用してください。この番号が指定されていない場合、CO は、エリア コードとともにこの番号を追加します。 国際的なエスケープ文字 + も入力することができます。 |
[IE配信を表示(Display IE Delivery)] |
発信側と着信側のネーム デリバリ サービスに対する SETUP、CONNECT、および NOTIFY メッセージ内で、表示 IE のデリバリを可能にするには、このチェックボックスをオンにします。 |
[番号IE配信のリダイレクト - アウトバウンド(Redirecting Number IE Delivery - Outbound)] |
コールが自動転送された場合にコールの最初の転送番号と転送理由を示すには、このチェックボックスをオンにします (Redirecting Number IE は、Cisco Unified Communications Manager からの発信 SETUP メッセージの UUIE 部分に含まれます)。 最初の転送番号と転送理由を除外するには、このチェックボックスをオフにします。 ボイスメッセージ統合だけで Redirecting Number IE を使用します。ボイスメッセージ システムが Redirecting Number IE をサポートするように設定した場合は、チェックボックスをオンにします。 |
[アウトバウンドFastStartを有効にする(Enable Outbound FastStart)] |
発信コールで H.323 FastStart 機能を使用可能にするには、このチェックボックスをオンにします。 デフォルトでは、H.323 ゲートウェイまたはトランク用のチェックボックスはオフになっています。 (注) [アウトバウンドFastStartを有効にする(Enable Outbound FastStart)] チェックボックスがオンの場合、[メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)]、[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)]、および [アウトバウンドFastStart用コーデック(Codec For Outbound FastStart)] を設定する必要があります。 |
[アウトバウンドFastStart用コーデック(Codec For Outbound FastStart)] |
ドロップダウン リスト ボックスを使用して、発信 FastStart コール用に H.323 デバイスとともに使用するための、次のいずれかのコーデックを選択します。 • [G711 u-law 64K](デフォルト) • [G711 a-law 64K] • [G723] • [G729] • [G729AnnexA] • [G729AnnexB] • [G729AnnexA-AnnexB] をクリックすることが必要になる場合があります。 |
[着信側トランスフォーメーションCSS(Called Party Transformation CSS)] |
この設定を使用すると、デバイス上で着信側番号をローカライズできます。選択する着信側トランスフォーメーション CSS に、このデバイスに割り当てる着信側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 (注) [着信側トランスフォーメーションCSS(Called Party Transformation CSS)] を [なし(None)] に設定すると、トランスフォーメーションの照合と適用は行われません。[着信側トランスフォーメーションCSS(Called Party Transformation CSS)] は、必ず、ルーティングに使用されない非ヌル パーティションに設定してください。 |
[デバイスプールの着信側トランスフォーメーションCSSを使用(Use Device Pool Called Party Transformation CSS)] |
このデバイスに割り当てられたデバイス プールに設定されている着信側トランスフォーメーション CSS を使用するには、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオフにした場合、デバイスでは、H.323 の [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウで設定した着信側トランスフォーメーション CSS が使用されます。 |
[発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] |
この設定を使用すると、デバイスの発呼側番号をローカライズできます。選択する発呼側トランスフォーメーション CSS に、このデバイスに割り当てる発呼側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 ヒント コールが発信される前に、デバイスは番号分析を使用してトランスフォーメーションを適用する必要があります。[発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] を [なし(None)] に設定すると、トランスフォーメーションの照合と適用は行われません。[発呼側トランスフォーメーションパターン(Calling Party Transformation Pattern)] は、必ず、ルーティングに使用されない非ヌル パーティションに設定してください。 |
[デバイスプールの発呼側トランスフォーメーションCSSを使用(Use Device Pool Calling Party Transformation CSS)] |
このデバイスに割り当てられたデバイス プールに設定されている発呼側トランスフォーメーション CSS を使用するには、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオフにした場合、デバイスでは、H.323 の [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウで設定した発呼側トランスフォーメーション CSS が使用されます。 |
[位置情報の設定(Geolocation Configuration)]
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[位置情報(Geolocation)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、位置情報を選択します。 このデバイスが位置情報に関連付けられていないことを示す、 未指定 の位置情報を選択できます。 [システム(System)] > [位置情報の設定(Geolocation Configuration)] メニュー オプションで設定された位置情報を選択することもできます。 設定の詳細など、位置情報の説明については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「位置情報およびロケーション伝達」 の章のおよびを参照してください。 論理パーティションによる位置情報の使用方法の概要および詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「論理パーティション」 を参照してください。 |
[位置情報フィルタ(Geolocation Filter)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、位置情報フィルタを選択します。 [<なし(None)>] 設定のままにすると、このデバイスには位置情報フィルタが適用されません。 [システム(System)] > [位置情報フィルタ(Geolocation Filter)] メニュー オプションで設定された位置情報フィルタを選択することもできます。 設定の詳細など、位置情報フィルタの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「位置情報およびロケーション伝達」 の章のおよびを参照してください。 論理パーティションによる位置情報フィルタの使用方法の概要および詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「論理パーティション」 を参照してください。 |
[着信発呼者の設定(Incoming Calling Party Settings)]
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[プレフィックス設定のクリア(Clear Prefix Settings)] |
すべての発呼側番号タイプのプレフィックスをすべて削除するには、[プレフィックス設定のクリア(Clear Prefix Settings)] をクリックします。 |
[デフォルトプレフィックス設定(Default Prefix Settings)] |
すべてのプレフィックス フィールドに対してデフォルト値を同時に入力するには、[デフォルトプレフィックス設定(Default Prefix Settings)] をクリックします。 |
[国内番号(National Number)] |
[発呼側番号タイプ(Calling Party Number Type)] の値として [国内(National)] を使用する発呼側番号をグローバル化するには、次のフィールドを設定します。 • [プレフィックス(Prefix)]:Cisco Unified Communications Manager は、[発呼側番号タイプ(Calling Party Number Type)] に [国内(National)] を使用する発呼側番号に、このフィールドに入力されたプレフィックスを適用します。8 文字まで入力でき、数字、国際的なエスケープ文字(+)、アスタリスク(*)、またはシャープ記号(#)を含めることができます。プレフィックスを入力する代わりに、Default という文字を入力することもできます。 [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と表示された場合、[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定できません。この場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイスに適用されるデバイス プールから [プレフィックス(Prefix)] フィールドおよび [削除桁数(Strip Digits)] フィールドの設定を取得します。[デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウの [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字が表示されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、サービス パラメータ設定を着信発呼者のプレフィックスに適用します。これはプレフィックスと削除桁数の両方の機能をサポートします。 • [削除桁数(Strip Digits)]:Cisco Unified Communications Manager でプレフィックスが適用される前に [国内(National)] タイプの発呼側番号から削除する桁数(最大 24)を入力します。 • [デバイスプールCSSの使用(Use Device Pool CSS)]:デバイスに適用されるデバイス プールで設定された [国内番号(National Number)] フィールドのコーリング サーチ スペースを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 • [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]:この設定を使用すると、デバイスで [国内(National)] 発呼側番号タイプの発呼側番号をグローバル化できます。選択するコーリング サーチ スペースに、このデバイスに割り当てる発呼側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 コールが発信される前に、デバイスは番号分析を使用してトランスフォーメーションを適用する必要があります。CSS を [なし(None)] に設定すると、トランスフォーメーションの照合と適用は行われません。発呼側トランスフォーメーション パターンは、必ず、ルーティングに使用されない非ヌル パーティションに設定してください。 』のを参照してください。 |
[国際番号(International Number)] |
[発呼側番号タイプ(Calling Party Number Type)] の値として [国際(International)] を使用する発呼側番号をグローバル化するには、次のフィールドを設定します。 • [プレフィックス(Prefix)]:Cisco Unified Communications Manager は、[発呼側番号タイプ(Calling Party Number Type)] に [国際(International)] を使用する発呼側番号に、このフィールドに入力されたプレフィックスを適用します。8 文字まで入力でき、数字、国際的なエスケープ文字(+)、アスタリスク(*)、またはシャープ記号(#)を含めることができます。プレフィックスを入力する代わりに、Default という文字を入力することもできます。 [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と表示された場合、[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定できません。この場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイスに適用されるデバイス プールから [プレフィックス(Prefix)] フィールドおよび [削除桁数(Strip Digits)] フィールドの設定を取得します。[デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウの [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字が表示されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、サービス パラメータ設定を着信発呼者のプレフィックスに適用します。これはプレフィックスと削除桁数の両方の機能をサポートします。 • [削除桁数(Strip Digits)]:Cisco Unified Communications Manager でプレフィックスが適用される前に [国際(International)] タイプの発呼側番号から削除する桁数(最大 24)を入力します。 • [デバイスプールCSSの使用(Use Device Pool CSS)]:デバイスに適用されるデバイス プールで設定された [国際番号(International Number)] フィールドのコーリング サーチ スペースを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 • [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]:この設定を使用すると、デバイスで [国際(International)] 発呼側番号タイプの発呼側番号をグローバル化できます。選択する発呼側トランスフォーメーション CSS に、このデバイスに割り当てる発呼側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 コールが発信される前に、デバイスは番号分析を使用してトランスフォーメーションを適用する必要があります。CSS を [なし(None)] に設定すると、トランスフォーメーションの照合と適用は行われません。発呼側トランスフォーメーション パターンは、必ず、ルーティングに使用されない非ヌル パーティションに設定してください。 』のを参照してください。 |
[加入者番号(Subscriber Number)] |
[発呼側番号タイプ(Calling Party Number Type)] の値として [加入者(Subscriber)] を使用する発呼側番号をグローバル化するには、次のフィールドを設定します。 • [プレフィックス(Prefix)]:Cisco Unified Communications Manager は、[発呼側番号タイプ(Calling Party Number Type)] に [加入者(Subscriber)] を使用する発呼側番号に、このフィールドに入力されたプレフィックスを適用します。8 文字まで入力でき、数字、国際的なエスケープ文字(+)、アスタリスク(*)、またはシャープ記号(#)を含めることができます。 [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と表示された場合、[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定できません。この場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイスに適用されるデバイス プールから [プレフィックス(Prefix)] フィールドおよび [削除桁数(Strip Digits)] フィールドの設定を取得します。[デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウの [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字が表示されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、サービス パラメータ設定を着信発呼者のプレフィックスに適用します。これはプレフィックスと削除桁数の両方の機能をサポートします。 • [削除桁数(Strip Digits)]:Cisco Unified Communications Manager でプレフィックスが適用される前に [加入者(Subscriber)] タイプの発呼側番号から削除する桁数(最大 24)を入力します。 • [デバイスプールCSSの使用(Use Device Pool CSS)]:デバイスに適用されるデバイス プールで設定された [加入者番号(Subscriber Number)] フィールドのコーリング サーチ スペースを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 • [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]:この設定を使用すると、デバイスで [加入者(Subscriber)] 発呼側番号タイプの発呼側番号をグローバル化できます。選択する CSS に、このデバイスに割り当てる発呼側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 コールが発信される前に、デバイスは番号分析を使用してトランスフォーメーションを適用する必要があります。CSS を [なし(None)] に設定すると、トランスフォーメーションの照合と適用は行われません。発呼側トランスフォーメーション パターンは、必ず、ルーティングに使用されない非ヌル パーティションに設定してください。 』のを参照してください。 |
[不明な番号(Unknown Number)] |
[発呼側番号タイプ(Calling Party Number Type)] に [不明(Unknown)] を使用する発呼側番号をグローバル化するには、次の設定を行います。 • [プレフィックス(Prefix)]:Cisco Unified Communications Manager は、[発呼側番号タイプ(Calling Party Number Type)] に [不明(Unknown)] を使用する発呼側番号に、このフィールドに入力されたプレフィックスを適用します。8 文字まで入力でき、数字、国際的なエスケープ文字(+)、アスタリスク(*)、またはシャープ記号(#)を含めることができます。 [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と表示された場合、[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定できません。この場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイスに適用されるデバイス プールから [プレフィックス(Prefix)] フィールドおよび [削除桁数(Strip Digits)] フィールドの設定を取得します。[デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウの [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字が表示されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、サービス パラメータ設定を着信発呼者のプレフィックスに適用します。これはプレフィックスと削除桁数の両方の機能をサポートします。 • [削除桁数(Strip Digits)]:Cisco Unified Communications Manager でプレフィックスが適用される前に [不明(Unknown)] タイプの発呼側番号から削除する桁数(最大 24)を入力します。 • [デバイスプールCSSの使用(Use Device Pool CSS)]:デバイスに適用されるデバイス プールで設定された [不明な番号(Unknown Number)] フィールドのコーリング サーチ スペースを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 • [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]:この設定を使用すると、デバイスで [不明(Unknown)] 発呼側番号タイプの発呼側番号をグローバル化できます。選択する発呼側トランスフォーメーション CSS に、このデバイスに割り当てる発呼側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 コールが発信される前に、デバイスは番号分析を使用してトランスフォーメーションを適用する必要があります。CSS を [なし(None)] に設定すると、トランスフォーメーションの照合と適用は行われません。発呼側トランスフォーメーション パターンは、必ず、ルーティングに使用されない非ヌル パーティションに設定してください。 』のを参照してください。 |
[着信の着呼側設定(Incoming Called Party Settings)]
H.323 プロトコルは、国際的なエスケープ文字 + をサポートしていません。+ を含め正しいプレフィックスが H.323 ゲートウェイ経由の着信コールに適用されるようにするには、着信の着呼側設定を行います。つまり、着信の着呼側設定を行うことにより、着信コールが H.323 ゲートウェイ経由で到達したときに、Cisco Unified Communications Manager によって、着信側番号がゲートウェイ経由で最初に送信された値に変換されるようになります。 |
[プレフィックス設定のクリア(Clear Prefix Settings)] |
すべての着信側番号タイプのプレフィックスをすべて削除するには、[プレフィックス設定のクリア(Clear Prefix Settings)] をクリックします。 |
[デフォルトプレフィックス設定(Default Prefix Settings)] |
すべてのプレフィックス フィールドに対してデフォルト値を同時に入力するには、[デフォルトプレフィックス設定(Default Prefix Settings)] をクリックします。 |
[国内番号(National Number)] |
[着信側番号タイプ(Called Party Number Type)] の値として [国内(National)] を使用する着信の着呼側番号を変換するには、次のフィールドを設定します。 • [プレフィックス(Prefix)]:Cisco Unified Communications Manager は、[着信側番号タイプ(Called Party Number Type)] の値として [国内(National)] を使用する着信側番号に、このフィールドに入力されたプレフィックスを適用します。16 文字まで入力でき、数字、国際的なエスケープ文字(+)、アスタリスク(*)、またはシャープ記号(#)を含めることができます。プレフィックスを入力する代わりに、Default という文字を入力することもできます。 ヒント [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と表示された場合、[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定できません。この場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイスに適用されるデバイス プールから [プレフィックス(Prefix)] フィールドおよび [削除桁数(Strip Digits)] フィールドの設定を取得します。[デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウの [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字が表示されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、サービス パラメータ設定を着信の着呼側のプレフィックスに適用します。これはプレフィックスと削除桁数の両方の機能をサポートします。 ヒント [削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定するには、[プレフィックス(Prefix)] フィールドをブランクのままにするか、または [プレフィックス(Prefix)] フィールドに有効な設定を入力する必要があります。[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定するには、[プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字を入力しないでください。 • [削除桁数(Strip Digits)]:Cisco Unified Communications Manager でプレフィックスの適用前に [国内(National)] タイプの着信側番号から除去する桁数を入力します。 • [デバイスプールCSSの使用(Use Device Pool CSS)]:デバイスに適用されるデバイス プールで設定された [国内番号(National Number)] フィールドのコーリング サーチ スペースを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 • [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]:この設定を使用すると、デバイスで [国内(National)] 着信側番号タイプの着信側番号を変換できます。[なし(None)] を選択すると、着信の着呼側番号の変換は行われません。選択するコーリング サーチ スペースに、このデバイスに割り当てる着信側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 |
[国際番号(International Number)] |
[着信側番号タイプ(Called Party Number Type)] の値として [国際(International)] を使用する着信の着呼側番号を変換するには、次のフィールドを設定します。 • [プレフィックス(Prefix)]:Cisco Unified Communications Manager は、[着信側番号タイプ(Called Party Number Type)] の値として [国際(International)] を使用する着信側番号に、このフィールドに入力されたプレフィックスを適用します。16 文字まで入力でき、数字、国際的なエスケープ文字(+)、アスタリスク(*)、またはシャープ記号(#)を含めることができます。プレフィックスを入力する代わりに、Default という文字を入力することもできます。 ヒント [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と表示された場合、[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定できません。この場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイスに適用されるデバイス プールから [プレフィックス(Prefix)] フィールドおよび [削除桁数(Strip Digits)] フィールドの設定を取得します。[デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウの [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字が表示されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、サービス パラメータ設定を着信の着呼側のプレフィックスに適用します。これはプレフィックスと削除桁数の両方の機能をサポートします。 ヒント [削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定するには、[プレフィックス(Prefix)] フィールドをブランクのままにするか、または [プレフィックス(Prefix)] フィールドに有効な設定を入力する必要があります。[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定するには、[プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字を入力しないでください。 • [削除桁数(Strip Digits)]:Cisco Unified Communications Manager でプレフィックスの適用前に [国際(International)] タイプの着信側番号から除去する桁数を入力します。 • [デバイスプールCSSの使用(Use Device Pool CSS)]:デバイスに適用されるデバイス プールで設定された [国際番号(International Number)] フィールドのコーリング サーチ スペースを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 • [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]:この設定を使用すると、デバイスで [国際(International)] 着信側番号タイプの着信側番号を変換できます。[なし(None)] を選択すると、着信の着呼側番号の変換は行われません。選択するコーリング サーチ スペースに、このデバイスに割り当てる着信側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 |
[不明な番号(Unknown Number)] |
[着信側番号タイプ(Called Party Number Type)] の値として [不明(Unknown)] を使用する着信の着呼側番号を変換するには、次のフィールドを設定します。 • [プレフィックス(Prefix)]:Cisco Unified Communications Manager は、[着信側番号タイプ(Called Party Number Type)] の値として [不明(Unknown)] を使用する着信番号に、このフィールドに入力されたプレフィックスを適用します。16 文字まで入力でき、数字、国際的なエスケープ文字(+)、アスタリスク(*)、またはシャープ記号(#)を含めることができます。プレフィックスを入力する代わりに、Default という文字を入力することもできます。 ヒント [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と表示された場合、[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定できません。この場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイスに適用されるデバイス プールから [プレフィックス(Prefix)] フィールドおよび [削除桁数(Strip Digits)] フィールドの設定を取得します。[デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウの [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字が表示されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、サービス パラメータ設定を着信の着呼側のプレフィックスに適用します。これはプレフィックスと削除桁数の両方の機能をサポートします。 ヒント [削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定するには、[プレフィックス(Prefix)] フィールドをブランクのままにするか、または [プレフィックス(Prefix)] フィールドに有効な設定を入力する必要があります。これらのウィンドウで [削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定する場合は、[プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と入力しないでください。 • [削除桁数(Strip Digits)]:Cisco Unified Communications Manager でプレフィックスの適用前に [不明(Unknown)] タイプの着信側番号から除去する桁数を入力します。 • [デバイスプールCSSの使用(Use Device Pool CSS)]:デバイスに適用されるデバイス プールで設定された [不明な番号(Unknown Number)] フィールドのコーリング サーチ スペースを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 • [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]:この設定を使用すると、デバイスで [不明(Unknown)] 着信側番号タイプの着信側番号を変換できます。[なし(None)] を選択すると、着信の着呼側番号の変換は行われません。選択するコーリング サーチ スペースに、このデバイスに割り当てる着信側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 |
[加入者番号(Subscriber Number)] |
[着信側番号タイプ(Called Party Number Type)] の値として [加入者(Subscriber)] を使用する着信の着呼側番号を変換するには、次のフィールドを設定します。 • [プレフィックス(Prefix)]:Cisco Unified Communications Manager は、[着信側番号タイプ(Called Party Number Type)] の値として [加入者(Subscriber)] を使用する着信番号に、このフィールドに入力されたプレフィックスを適用します。16 文字まで入力でき、数字、国際的なエスケープ文字(+)、アスタリスク(*)、またはシャープ記号(#)を含めることができます。プレフィックスを入力する代わりに、Default という文字を入力することもできます。 ヒント [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default と表示された場合、[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定できません。この場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイスに適用されるデバイス プールから [プレフィックス(Prefix)] フィールドおよび [削除桁数(Strip Digits)] フィールドの設定を取得します。[デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウの [プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字が表示されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、サービス パラメータ設定を着信の着呼側のプレフィックスに適用します。これはプレフィックスと削除桁数の両方の機能をサポートします。 ヒント [削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定するには、[プレフィックス(Prefix)] フィールドをブランクのままにするか、または [プレフィックス(Prefix)] フィールドに有効な設定を入力する必要があります。[削除桁数(Strip Digits)] フィールドを設定するには、[プレフィックス(Prefix)] フィールドに Default という文字を入力しないでください。 • [削除桁数(Strip Digits)]:Cisco Unified Communications Manager でプレフィックスの適用前に [加入者(Subscriber)] タイプの着信側番号から除去する桁数を入力します。 • [デバイスプールCSSの使用(Use Device Pool CSS)]:デバイスに適用されるデバイス プールで設定された [加入者番号(Subscriber Number)] フィールドのコーリング サーチ スペースを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 • [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]:この設定を使用すると、デバイスで [加入者(Subscriber)] 着信側番号タイプの着信側番号を変換できます。[なし(None)] を選択すると、着信の着呼側番号の変換は行われません。選択するコーリング サーチ スペースに、このデバイスに割り当てる着信側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Analog Access ゲートウェイの設定値
表 66-3 では、Analog Access ゲートウェイ(Cisco Catalyst 6000 24 ポート FXS Gateway)の設定値について説明します。
表 66-3 Analog Access ゲートウェイの設定値
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[デバイス情報(Device Information)]
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[MACアドレス(MAC Address)] |
ゲートウェイの MAC アドレスを入力します。MAC アドレスは、ハードウェア デバイスを一意に識別します。 12 桁の 16 進文字の値を入力する必要があります。 |
[説明(Description)] |
デバイスの目的を明確にした説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(¥)、または山カッコ(<>)は使用できません。 |
[デバイスプール(Device Pool)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なデバイス プールを選択します。 デバイス プールは、デバイスの自動登録用の Communications Manager グループ、日時グループ、地域、およびコーリング サーチ スペースを含む、このデバイスのプロパティの集合を指定します。 |
[共通デバイス設定(Common Device Configuration)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このゲートウェイで使用する共通デバイスの設定を選択します。共通デバイスの設定では、ソフトキー テンプレート、MOH、および MLPP の設定を決定します。 |
[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)] |
メディア リソース グループを優先順に並べたグループが表示されます。アプリケーションは、メディア リソース グループ リストで定義された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースから、必要なメディア リソース、たとえば、保留音サーバを選択します。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なコーリング サーチ スペースを選択します。コーリング サーチ スペースでは、収集された(発信)番号のルート指定方法を決定するために検索される、パーティションの集合を指定します。 Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するコーリング サーチ スペースの数を設定できます。Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのコーリング サーチ スペースが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。[検索(Find)] ボタンをクリックして、[コーリングサーチスペースの検索と一覧表示(Find and List Calling Search Spaces)] ウィンドウを表示します。コーリング サーチ スペース名を検索し、選択します(「コーリング サーチ スペースの設定値」を参照)。 を選択します。 |
[AARコーリングサーチスペース(AAR Calling Search Space)] |
自動代替ルーティング(AAR)の実行時にデバイスが使用するコーリング サーチ スペースを選択します。AAR コーリング サーチ スペースは、帯域幅不足によってコールがブロックされないように、収集された(発信)番号のルーティング方法を決定するために検索されるパーティションの集合を指定します。 |
[ロケーション(Location)] |
ロケーションは、コール アドミッション制御(CAC)を中央集中型コール処理システムに実装する際に使用します。CAC では、ロケーション間のリンクを経由する際にオーディオ コールとビデオ コールで使用できる帯域幅を制限することにより、オーディオ品質とビデオのアベイラビリティを調整できます。ロケーションは、このロケーションとの間のコールに使用可能な帯域幅の合計を指定します。 ドロップダウン リスト ボックスで、このデバイスに適切なロケーションを選択します。 ロケーションに [Hub_None] を設定すると、そのロケーションの機能では、このデバイスが消費する帯域幅を把握しません。ロケーションに [Phantom] を設定すると、H.323 プロトコルまたは SIP を使用するクラスタ間トランクをまたいで CAC を正常に実行できるロケーションが指定されます。 新しいロケーションを設定するには、[システム(System)] > [ロケーション(Location)] メニュー オプションの順に選択します。 ロケーションの詳細については、「ロケーションの設定」を参照してください。クラスタ間トランクをまたがるロケーションベースの CAC については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。 |
[AARグループ(AAR Group)] |
このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを選択します。AAR グループは、帯域幅不足のためにコールがブロックされないように、コールをルーティングするためのプレフィックス番号を提供します。AAR グループ設定を [なし(None)] にすると、ブロックされたコールの再ルーティングは行われません。 |
[ネットワークロケール(Network Locale)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、そのゲートウェイに関連したロケールを選択します。そのネットワーク ロケールは、特定ロケーションのハードウェアをサポートする一連の詳細情報を識別します。ネットワーク ロケールには、特定の地域でデバイスが使用するトーンおよび断続周期の定義が含まれています。 (注) 関連するデバイスによってサポートされているインストール済みのネットワーク ロケールだけを選択してください。このリストにはこの設定に使用できるネットワーク ロケールがすべて示されていますが、そのすべてがインストールされているわけではありません。ファームウェアでサポートされていないネットワーク ロケールと関連付けられると、デバイスは起動できません。 |
[信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、Cisco Unified Communications Manager がこのメディア エンドポイントに対して信頼できるリレー ポイント(TRP)デバイスを挿入するかどうかを選択します。次のいずれかの値を選択します。 • [デフォルト(Default)]:この値を選択すると、デバイスでは、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値が使用されます。 • [オフ(Off)]:この値を選択すると、このデバイスに対して TRP が使用不可になります。この設定値は、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値よりも優先されます。 • [オン(On)]:この値を選択すると、このデバイスに対して TRP が使用可能になります。この設定値は、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値よりも優先されます。 信頼できるリレー ポイント(TRP)デバイスには、Trusted Relay Point というラベルの付いた MTP またはトランスコーダ デバイスが指定されます。 エンドポイントに複数のリソース(たとえば、トランスコーダや RSVPAgent)が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、関連付けられたエンドポイント デバイスに最も近い TRP を配置します。 エンドポイントに TRP と MTP の両方が必要な場合、TRP は必須の MTP として使用されます。コール動作の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。 エンドポイントに TRP と RSVPAgent の両方が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、TRP としても使用可能な RSVPAgent を最初に検索します。 エンドポイントに TRP とトランスコーダの両方が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、TRP にも指定されているトランスコーダを最初に検索します。 ネットワーク仮想化および信頼できるリレーポイントの詳しい説明については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「メディア リソースの管理」 の章のの項、およびそのサブトピックを参照してください。 |
[ポート選択順序(Port Selection Order)] |
ポートが選択される順序を選択します。どちらのポート順序を使用すべきか不明な場合は、[上から(Top Down)] を選択してください。 • [上から(Top Down)]:ポート 1 からポート 8 まで降順にポートを選択します。 • [下から(Bottom Up)]:ポート 8 からポート 1 まで昇順にポートを選択します。 |
[ロード情報(Load Information)] |
ゲートウェイに適切なファームウェア ロード情報を入力します。 このフィールドに入力される値は、このゲートウェイ タイプのデフォルト ファームウェア ロードを上書きします。 |
[発呼側名にUTF-8を転送(Transmit UTF-8 for Calling Party Name)] |
このデバイスは、デバイス プールのユーザ ロケール設定を使用して、Unicode を送信するかどうか、および受信した Unicode 情報を変換するかどうかを決定します。 送信側デバイスでは、このチェックボックスをオンにすると、デバイスのデバイス プールのユーザ ロケール設定が着信側電話機のユーザ ロケールと一致する場合、デバイスは Unicode を送信します。ユーザ ロケール設定が一致しない場合、デバイスは ASCII を送信します。 着信側デバイスは、送信側デバイス プールのユーザ ロケール設定に基づいて、着信 Unicode 文字を変換します。ユーザ ロケール設定が終端側の電話機のユーザ ロケールに一致した場合、電話機には文字が表示されます。 (注) トランクの両端で設定されたユーザ ロケールが同じ言語グループに属していない場合、電話機には不適切な文字が表示されることがあります。 |
[発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] |
この設定を使用すると、デバイスの発呼側番号をローカライズできます。選択する発呼側トランスフォーメーション CSS に、このデバイスに割り当てる発呼側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。 ヒント コールが発信される前に、デバイスは番号分析を使用してトランスフォーメーションを適用する必要があります。[発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] を [なし(None)] に設定すると、トランスフォーメーションの照合と適用は行われません。[発呼側トランスフォーメーションパターン(Calling Party Transformation Pattern)] は、必ず、ルーティングに使用されない非ヌル パーティションに設定してください。 |
[デバイスプールの発呼側トランスフォーメーションCSSを使用(Use Device Pool Calling Party Transformation CSS)] |
このデバイスに割り当てられたデバイス プールに設定されている発呼側トランスフォーメーション CSS を使用するには、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオフにした場合、デバイスでは、[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウで設定した発呼側トランスフォーメーション CSS が使用されます。 |
[MLPP情報(Multilevel Precedence and Preemption (MLPP) Information)]
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[MLPPドメイン(MLPP Domain)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このデバイスに関連付ける MLPP ドメインを選択します。値を [<なし(None)>] のままにすると、このデバイスの MLPP ドメインは、このデバイスのデバイス プールに設定された値から継承されます。デバイス プールに MLPP ドメインの設定がない場合、このデバイスの MLPP ドメインは、MLPP Domain Identifier エンタープライズ パラメータに設定された値から継承されます。 |
[MLPP表示(MLPP Indication)] |
このデバイス タイプには、この設定はありません。 |
[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] |
このデバイス タイプには、この設定はありません。 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
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(ゲートウェイ メーカーによって指定される、モデル固有の設定フィールド) |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] の下にあるモデル固有のフィールドは、ゲートウェイ メーカーによって指定されます。これらのフィールドは動的に設定されるため、予告なく変更される場合があります。 フィールドの説明、およびプロダクト固有の設定項目のヘルプを表示するには、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの右にある [?] 情報アイコンをクリックします。ポップアップ ダイアログボックスにヘルプが表示されます。 詳細な情報が必要な場合は、設定するゲートウェイのマニュアルを参照するか、製造元に連絡してください。 |
[位置情報の設定(Geolocation Configuration)]
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[位置情報(Geolocation)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、位置情報を選択します。 このデバイスが位置情報に関連付けられていないことを示す、 未指定 の位置情報を選択できます。 [システム(System)] > [位置情報の設定(Geolocation Configuration)] メニュー オプションで設定された位置情報を選択することもできます。 設定の詳細など、位置情報の説明については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「位置情報およびロケーション伝達」 の章のおよびを参照してください。 論理パーティションによる位置情報の使用方法の概要および詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「論理パーティション」 を参照してください。 |
[位置情報フィルタ(Geolocation Filter)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、位置情報フィルタを選択します。 [<なし(None)>] 設定のままにすると、このデバイスには位置情報フィルタが適用されません。 [システム(System)] > [位置情報フィルタ(Geolocation Filter)] メニュー オプションで設定された位置情報フィルタを選択することもできます。 設定の詳細など、位置情報フィルタの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「位置情報およびロケーション伝達」 の章のおよびを参照してください。 論理パーティションによる位置情報フィルタの使用方法の概要および詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の 「論理パーティション」 を参照してください。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco VG248 ゲートウェイの設定値
表 66-4 では、Cisco VG248 ゲートウェイの設定値について説明します。
表 66-4 Cisco VG248 ゲートウェイの設定値
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[MACアドレス(MAC Address、最後の10文字)] |
Cisco VG248 のメディア アクセス制御(MAC)アドレスの最後の 10 桁を入力します。 Cisco VG248 Analog Phone Gateway 用の MAC アドレスは 1 つしかありませんが、Cisco Unified Communications Manager はすべてのデバイスについて固有の MAC アドレスを要求します。MAC アドレスの 10 桁だけを入力すると、Cisco Unified Communications Manager はゲートウェイ用の MAC アドレスを使用し、それに追加情報を加えて VGC 電話機用の MAC アドレスを作成することができます。 各デバイスの MAC アドレス変換では、MAC アドレスの末尾(番号の右側)に 2 桁のポート番号が追加され、MAC アドレスの先頭に VGC が追加されます。
Cisco Unified Communications Manager
に登録されたポート番号 12 用の MAC アドレスは
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[説明(Description)] |
Cisco Unified Communications Manager は、MAC アドレスの直前に VGCGW を追加することにより、この情報を自動的に提供します。 |
[ロード情報(Load Information)] |
設定中の Cisco VG248 のファームウェア バージョンを入力するか、ブランクのままにしてデフォルトを使用します。 |
[設定済みのスロット、VICおよびエンドポイント(Configured Slots, VICs and Endpoints)]
をクリックしてください。 |
[48_PORTS] |
エンドポイント ID のリストから、VGC_Phone ポートを設定するためのポートを 1 つ選択します。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco IOS SCCP ゲートウェイの設定値
表 66-5 では、Cisco IOS SCCP ゲートウェイの設定値について説明します。
表 66-5 Cisco IOS SCCP ゲートウェイの設定値
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[MACアドレス(MAC Address、最後の10文字)] |
ゲートウェイのメディア アクセス制御(MAC)アドレスの最後の 10 桁を入力します。 sccp local IOS コマンドがゲートウェイで指定するインターフェイスの MAC アドレスを使用します。数字(0 ~ 9)および A ~ F の大文字を指定できます。 各デバイスの MAC アドレス変換では、MAC アドレスの末尾(番号の右側)にスロット、サブユニット、およびポートの 3 桁のマッピングが追加されます。
ゲートウェイ用の MAC アドレスは 0006D7E5C7 です。
Cisco Unified Communications Manager の MAC アドレスは 0006D7E5C7281 です。
281 はスロット、サブユニット、およびポートの 3 桁のマッピングです。
2、8、および 1 の値は 16 進数字であり、スロット、サブユニット、およびポートの値に対応しているとは限りません。
電話機のデバイス タイプを示すため、MAC アドレスの前に次の 2 文字が挿入されます。 • BR:BRI 電話機 • AN:アナログ電話機 また、ゲートウェイ名に対して SKIGW も挿入されます。 |
[説明(Description)] |
Cisco Unified Communications Manager は、MAC アドレスの直前に SKIGW を追加することにより、この情報を自動的に提供します。説明は上書きできます。 |
[Cisco Unified CMグループ(Cisco Unified CM Group)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、Cisco Unified Communications Manager 冗長グループを選択します。 Cisco Unified Communications Manager 冗長グループには、最大 3 つの Cisco Unified Communications Manager を優先順に並べたリストが含まれています。リスト内の最初の Cisco Unified Communications Manager は、プライマリ Cisco Unified Communications Manager になります。プライマリ Cisco Unified Communications Manager が使用できないか、障害が起きた場合、ゲートウェイは、リスト内の次の Cisco Unified Communications Manager に接続しようとします。 |
[設定済みのスロット、VICおよびエンドポイント(Configured Slots, VICs and Endpoints)]
(注) 一部の VIC で、開始ポート番号を指定する必要があります。たとえば、Subunit 0 の VIC に 0 から始まるポートが 2 つ(0 と 1)ある場合、Subunit 1 の VIC には 1 より大きい番号から始まるポートが 2 つ(2 と 3、または 4 と 5)存在する必要があります。 (注) SCCP ゲートウェイのモデルごとに、正しいスロット数が表示されます。 をクリックしてください。 |
[Module in Slot 0] [Module in Slot 1] [Module in Slot 2] [Module in Slot 3] (以下、同様) |
選択した SCCP ゲートウェイで使用可能なスロットそれぞれに対して、取り付けられているモジュールのタイプを選択します。次のモジュールがサポートされています。 ネットワーク モジュール(VIC スロットあり): • [NM-2V]:FXS-SCCP 用の VIC を、Subunit 0 と Subunit 1 に 1 つずつ、合計 2 つ装備。 • [NM-HD-2V]:FXS-SCCP または BRI-NT/TE-SCCP 用の VIC スロットを、Subunit 0 と Subunit 1 に 1 つずつ、合計 2 つ装備。 • [NM-HD-2VE]:FXS-SCCP または BRI-NT/TE-SCCP 用の VIC スロットを、Subunit 0 と Subunit 1 に 1 つずつ、合計 2 つ装備。 ネットワーク モジュール(VIC スロットなし): • [NM-HDA-4FXS]:VIC なしで直接 4 つの FXS を装備。最大 2 つの拡張モジュール EM-HDA-8FXS で拡張することにより、FXS ポートを 16 個サポートできます。 • [EM-HDA-8FXS]:NM-HDA-4FXS の拡張モジュール。 音声インターフェイス カード: • [VIC-2FXS] • [VIC-4FXS] • [VIC2-2FXS] • [VIC2-2BRI-NT/TE] |
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スロット レベルでは、次のオプションがあります。 • [NM-2V]:2 つのサブユニットのオプション(VIC-2FXS-SCCP)。 • [NM-HD-2V]:2 つのサブユニットのオプション(VIC-4FXS-SCCP、VIC2-2FXS-SCCP、VIC2-2BRI-NT/TE-SCCP)。 • [NM-HD-2VE]:2 つのサブユニットのオプション(VIC-4FXS-SCCP、VIC2-2FXS-SCCP、VIC2-2BRI-NT/TE-SCCP)。 • [NM-HDA]:3 つのサブユニットのオプション(NM-HDA-4FXS-SCCP、EM-8FXS-EM0-SCCP、EM-8FXS-EM1-SCCP)。 [NM-HDA] の場合、これらのオプションは正式な VIC ではありません。VIC2-2BRI-NT/TE は、SCCP を実行している BRI 電話機専用の VIC です。VG224 GW は他のすべてと異なります。 次のオプションは、1 つのスロットだけをサポートします。 • [ANALOG]:1 つのサブユニットのオプション(24FXS-SCCP)。24 個の FXS ポートをサポート。 オプション [なし(None)] は、ネットワーク モジュールが装備されていないことを意味します。 |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)]
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(ゲートウェイ メーカーによって指定される、モデル固有の設定フィールド) |
[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] の下にあるモデル固有のフィールドは、ゲートウェイ メーカーによって指定されます。これらのフィールドは動的に設定されるため、予告なく変更される場合があります。 フィールドの説明、およびプロダクト固有の設定項目のヘルプを表示するには、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 見出しの右にある [?] 情報アイコンをクリックします。ポップアップ ダイアログボックスにヘルプが表示されます。 詳細な情報が必要な場合は、設定するゲートウェイのマニュアルを参照するか、製造元に連絡してください。 |
追加情報
• 「関連項目」を参照してください。
Cisco Unified Communications Manager へのゲートウェイの追加
Cisco Unified Communications Manager でネットワーク内の IP テレフォニー ゲートウェイを管理するには、まず、各ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager 設定データベースに追加する必要があります。ゲートウェイを追加する場合の手順、ウィンドウ、および設定値は、追加するゲートウェイのモデルによって異なります。
Cisco Unified Communications Manager に新しいゲートウェイを追加する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1
[デバイス(Device)]
> [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択して、[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウを表示します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。[新規ゲートウェイを追加(Add a new Gateway)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、追加するゲートウェイ タイプを選択します。選択したゲートウェイ タイプによっては、[デバイスプロトコル(Device Protocol)] フィールドが自動的に表示されます。
ステップ 4 [次へ(Next)] をクリックします。
ステップ 5 表 66-14 では、設定するゲートウェイ タイプに固有の手順をクリックします。正しい手順を選択した後、目的のゲートウェイのタイプに該当する設定値を入力するステップから始めます。
Cisco IOS MGCP ゲートウェイの追加
Cisco IOS MGCP ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager に追加し、設定する手順を、次に示します。MGCP をサポートしている Cisco IOS ゲートウェイは、次のとおりです。
• CiscoVG200 Voice Gateway
• VG224 Gateway
• Cisco IOS 362x、364x、366x ゲートウェイ
• Cisco IOS 3725 および 3745 ゲートウェイ
• Cisco IOS 26xx および 269x ゲートウェイ
• Cisco 2801、2811、2821、2851、3825、3845 ゲートウェイ
• Cisco Catalyst 4000 Access Gateway Module
• Cisco Catalyst 4224 Voice Gateway Switch
• Communication Media Module
• Cisco IAD2400 ゲートウェイ
(注) 他の IOS MGCP ゲートウェイと同様に、MRP/ASI ゲートウェイは 3 つの Cisco Unified Communications Manager が含まれた Cisco Unified Communications Manager グループと連携して動作します。しかし、ASI/MRP ゲートウェイのテストは、1 台のバックアップ Cisco Unified Communications Manager だけを使用して実行されます。
始める前に
Cisco IOS MGCP ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager と連携して使用するように設定するには、事前に Cisco IOS Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用して、そのゲートウェイを設定しておく必要があります。ゲートウェイの設定に必要な手順とコマンドについては、ゲートウェイに付属の設定マニュアルを参照してください。
手順
ステップ 1
[デバイス(Device)]
> [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択して、[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウを表示します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。[新規ゲートウェイを追加(Add a new Gateway)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかの MGCP ゲートウェイを選択します。
• Cisco VG200
• VG224
• Cisco 362X、364X、366X
• Cisco 3725 および 3745
• Cisco 26XX および 269X
• Cisco 2801、2811、2821、2851、3825、3845
• Cisco Catalyst 4000 Access Gateway Module
• Cisco Catalyst 4224 Voice Gateway Switch
• Communication Media Module
• Cisco IAD2400
(注) Cisco Catalyst 6000 ゲートウェイも MGCP をサポートしていますが、設定が異なります。「IOS 以外の MGCP ゲートウェイの追加」を参照してください。
Cisco IOS MGCP ゲートウェイは、ゲートウェイのモデル、および取り付けられているネットワーク モジュールと音声インターフェイス カード(VIC)のタイプに応じて、PSTN またはその他の IP 以外のデバイスとのインターフェイスを取るために、異なるデバイス プロトコルをサポートします。後続の Web ウィンドウには、これらのインターフェイスの設定が表示されます。
ステップ 4 [次へ(Next)] をクリックします。
ステップ 5 [プロトコル(Protocol)] ドロップダウン リスト ボックスが表示された場合は、[MGCP] を選択し、[次へ(Next)] をクリックします。表示されない場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 6 適切な [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが表示されます。
プロダクト固有の設定値も含めて、適切な設定値を入力し、各スロットに取り付けられているネットワーク モジュールのタイプを選択します( 「MGCP ゲートウェイの設定値」 を参照)。
ステップ 7 [保存(Save)] をクリックします。
[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが更新され、ドロップダウン リスト ボックスが表示されます。このリスト ボックスには、各ネットワーク モジュールの各サブユニットで、音声インターフェイス カード(VIC)のタイプを設定するためのオプションが含まれています。
選択項目は、[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウで設定されるネットワーク モジュールのタイプに応じて異なります。
ステップ 8 ドロップダウン リスト ボックスから、各サブユニットに取り付けられている VIC のタイプを選択し、[保存(Save)] をクリックします。
ウィンドウが更新され、選択した VIC タイプ用のエンドポイント情報とポートを設定するためのリンクが追加されます。
ステップ 9 エンドポイント ID(たとえば、1/0/0)をクリックして、デバイス プロトコル情報を設定し、取り付けられている VIC のタイプ用のポートを追加します。
詳細については、次の手順を参照してください。
• 「MGCP ゲートウェイへの FXS ポートの追加」
• 「MGCP ゲートウェイへの FXO ポートの追加」
• 「MGCP ゲートウェイへのデジタル アクセス T1 ポートの追加」
• 「MGCP ゲートウェイへのデジタル アクセス PRI デバイスの追加」
• 「MGCP ゲートウェイへの BRI ポートの追加」
ステップ 10 [リセット(Reset)] をクリックして、ゲートウェイをリセットし、変更内容を適用します。
ステップ 11 必要に応じて、エンドポイント情報とポートを引き続き設定します。
ステップ 12 エンドポイントの設定とポートの追加が終了した後、MGCP ゲートウェイ デバイスをルート グループまたはルート リストに追加するか、ルート パターンをゲートウェイに割り当てて、コールがゲートウェイにルーティングされるようにする必要があります。
(注) MGCP ゲートウェイをルート パターンに追加する必要があるのは、発信コールの場合だけです。
MGCP ゲートウェイへの FXS ポートの追加
Foreign Exchange Station(FXS)ポートは、任意の POTS デバイスとの接続に使用できます。MGCP ゲートウェイで FXS ポートを設定する手順は、次のとおりです。
始める前に
ポートを設定するには、事前に、MGCP ゲートウェイを追加しておく必要があります。詳細については、 「Cisco IOS MGCP ゲートウェイの追加」を参照してください。
手順
ステップ 1 [デバイス(Device)] > [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択します。[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウが表示されます。または、FXS ポートを追加する MGCP ゲートウェイがすでに見つかっている場合は、 ステップ 4 に進んでください。
ステップ 2 FXS ポートを追加する先の MGCP ゲートウェイを特定するために、適切な検索条件を入力します。
ステップ 3 目的のゲートウェイの名前をクリックして、その MGCP 設定値とエンドポイント ID を表示します。
ステップ 4 [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウから、設定する FXS VIC のエンドポイント ID をクリックします。
ウィンドウの内容が更新され、[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 [デバイス情報(Device Information)] と [ポート情報(Port Information)] に、適切な設定値を入力します。これらのフィールドの詳細については、次の各項を参照してください。
• 「FXS/FXO ポートの設定値」
• 「POTS ポートの設定値」
ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。
(注) POTS ポートを追加した後、ウィンドウが更新され、ウィンドウの下部にその POTS ポートの情報が表示されます。新しいポートの下に [新規DNを追加(Add a new DN)] リンクが表示されます。
ステップ 7 [新規DNを追加(Add a new DN)] をクリックして、POTS ポートに電話番号を追加します。または、別のタイプのポートを設定した場合は、 ステップ 9 に進んでください。
(注) DN の追加と設定については、「電話番号の設定値」 を参照してください。
ステップ 8 ポートを追加した MGCP ゲートウェイのゲートウェイ設定ウィンドウに戻るには、[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスで [MGCP 設定に戻る(Back to MGCP Configuration)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。
ステップ 9 [リセット(Reset)] をクリックして、ゲートウェイをリセットし、変更内容を適用します。
ステップ 10 ステップ 4 ~ ステップ 8 を繰り返して、他の FXS ポートを追加します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
MGCP ゲートウェイへの FXO ポートの追加
Foreign Exchange Office(FXO)ポートは、セントラル オフィスまたは PBX との接続に使用できます。MGCP ゲートウェイ上で、ループ スタートまたはグラウンド スタート用に FXO ポートを追加し、設定する手順は、次のとおりです。
(注) Cisco Unified Communications Manager は、すべてのループ スタート トランクには、Positive Disconnect Supervision(確実な接続解除監視)がないものと想定します。Cisco Unified Communications Manager サーバのフェールオーバー時にアクティブ コールを保持できるように、確実な接続解除監視を備えたトランクを、グラウンド スタートとして設定してください。
始める前に
ポートを設定するには、事前に、MGCP ゲートウェイを追加しておく必要があります。詳細については、「Cisco IOS MGCP ゲートウェイの追加」を参照してください。
手順
ステップ 1 [デバイス(Device)] > [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択します。[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウが表示されます。または、FXO ポートを追加する MGCP ゲートウェイがすでに見つかっている場合は、 ステップ 4 に進んでください。
ステップ 2 FXO ポートを追加する先の MGCP ゲートウェイを特定するために、適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。検索結果が表示されます。
ステップ 3 目的のゲートウェイの名前をクリックして、その MGCP 設定値とエンドポイント ID を表示します。
ステップ 4 MGCP 設定ウィンドウから、設定する FXO ポートのエンドポイント ID をクリックします。
ステップ 5 [ポートタイプ(Port Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、[Ground Start] か [Loop Start] のどちらかを選択します。
(注) VIC-2FXO ポートの両方のエンドポイント ID に同じポート タイプを選択する必要があります。異なるポート タイプを選択すると、メッセージが表示されます。
ステップ 6 次の各項の説明に従って、適切な [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] および [ポート情報(Port Information)] の設定値を入力します。
• 「FXS/FXO ポートの設定値」
• 「ループ スタート ポートの設定値」
• 「グラウンドスタート ポートの設定値」
ステップ 7 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 8 ポートを追加した MGCP ゲートウェイのゲートウェイ設定ウィンドウに戻るには、[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスで [MGCP 設定に戻る(Back to MGCP Configuration)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。
ステップ 9 [リセット(Reset)] をクリックして、ゲートウェイをリセットし、変更内容を適用します。
ステップ 10 他の FXO ポートを追加するには、 ステップ 4 ~ ステップ 7 を繰り返します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
MGCP ゲートウェイへのデジタル アクセス T1 ポートの追加
MGCP ゲートウェイにデジタル アクセス T1(T1-CAS)ポートを追加する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 [デバイス(Device)] > [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択します。[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウが表示されます。または、T1-CAS ポートを追加する MGCP ゲートウェイがすでに見つかっている場合は、 ステップ 4 に進んでください。
ステップ 2 デジタル アクセス T1(T1-CAS)ポートを追加する MGCP ゲートウェイを見つけるために適切な検索条件を入力します。
ステップ 3 目的のゲートウェイの名前をクリックして、その MGCP 設定値とエンドポイント ID を表示します。
ステップ 4 [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウから、設定するデジタル アクセス T1(T1-CAS)ポートのエンドポイント ID をクリックします。
[デバイスプロトコル(Device Protocol)] ドロップダウン リスト ボックスで、[デジタルアクセスT1(Digital Access T1)] を選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
選択するポート タイプの適切な設定値については、「ポートの設定値」を参照してください。
ステップ 5 適切なゲートウェイの設定値を入力します。詳細については、「デジタル アクセス T1 ポートの設定値」を参照してください。
ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 7 [リセット(Reset)] をクリックして、ゲートウェイをリセットし、変更内容を適用します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
MGCP ゲートウェイへのデジタル アクセス PRI デバイスの追加
ステップ 1 [ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウを表示するには、[デバイス(Device)] > [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択します。または、ポートを追加する MGCP ゲートウェイがすでに見つかっている場合は、 ステップ 4 に進んでください。
ステップ 2 T1 PRI または E1 PRI ポートを追加する MGCP ゲートウェイを見つけるために、適切な検索条件を入力します。
ステップ 3 リストで目的のゲートウェイの名前をクリックして、選択したゲートウェイの設定情報を表示します。
ステップ 4 [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウから、設定する T1 PRI または E1 PRI ポートのエンドポイント ID をクリックします。
ステップ 5 T1 PRI または E1 PRI デバイス プロトコルの設定値を設定します。フィールドの詳細については、 「デジタル アクセス PRI ポートの設定値」 を参照してください。
ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 7 [リセット(Reset)] をクリックして、ゲートウェイをリセットし、変更内容を適用します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
MGCP ゲートウェイへの BRI ポートの追加
MGCP ゲートウェイで設定できるデバイス プロトコルとポート タイプは、取り付けられている音声インターフェイス カード(VIC)のタイプによって異なります。MGCP ゲートウェイに BRI ポートを追加する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 [ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウを表示するには、[デバイス(Device)] > [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択します。または、ポートを追加する MGCP ゲートウェイがすでに見つかっている場合は、 ステップ 4 に進んでください。
ステップ 2 BRI ポートを追加する MGCP ゲートウェイを見つけるために適切な検索条件を入力します。
ステップ 3 リストで目的のゲートウェイの名前をクリックして、選択したゲートウェイの設定情報を表示します。
ステップ 4 MGCP 設定ウィンドウから、設定する BRI ポートのエンドポイント ID をクリックします。
ステップ 5 BRI デバイス プロトコルの設定値を設定します。フィールドの詳細については、「BRI ポートの設定値」を参照してください。
ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 7 ゲートウェイをリセットして、変更内容を適用します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco IOS SCCP ゲートウェイの追加
Cisco IOS SCCP ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager に追加し、設定する手順を、次に示します。SCCP をサポートしている Cisco IOS ゲートウェイは、次のとおりです。
• Cisco IOS 269x ゲートウェイ
• Cisco IOS 3725 および 3745 ゲートウェイ
• Cisco VG224 Gateway
始める前に
事前に Cisco Unified Communications Manager にゲートウェイを追加して、Cisco IOS SCCP ゲートウェイを設定します。続いて、Cisco IOS コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して、そのゲートウェイを設定します。ゲートウェイの設定に必要な手順とコマンドについては、ゲートウェイに付属の設定マニュアルを参照してください。
手順
ステップ 1
[デバイス(Device)] >
[ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択します。
[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] をクリックします。
[新規ゲートウェイを追加(Add a new Gateway)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかの SCCP ゲートウェイを選択します。
• Cisco IOS 269x
• Cisco IOS 3725 および 3745
ステップ 4 [プロトコル(Protocol)] ドロップダウン リスト ボックスから、[SCCP] を選択します。
Cisco IOS SCCP ゲートウェイは、ゲートウェイのモデル、および取り付けられているネットワーク モジュールと音声インターフェイス カード(VIC)のタイプに応じて、PSTN またはその他の IP 以外のデバイスとのインターフェイスを取るために、SCCP をサポートします。後続の Web ウィンドウには、インターフェイスの設定が表示されます。
ステップ 5 [次へ(Next)] をクリックします。
この SCCP ゲートウェイ用の [ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 6 プロダクト固有の設定値も含めて、適切な設定値を入力し、各スロットに取り付けられているネットワーク モジュールのタイプを選択します(「Cisco IOS SCCP ゲートウェイの設定値」を参照)。
ステップ 7 [保存(Save)] をクリックします。
[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが更新され、ドロップダウン リスト ボックスが表示されます。このリスト ボックスには、各ネットワーク モジュールの各サブユニットで、音声インターフェイス カード(VIC)のタイプを設定するためのオプションが含まれています。
選択項目は、[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウで設定されるネットワーク モジュールのタイプに応じて異なります。
ステップ 8 ドロップダウン リスト ボックスから、各サブユニットに取り付けられている VIC のタイプを選択し、[保存(Save)] をクリックします。
ウィンドウが更新され、選択した VIC タイプ用のエンドポイント情報とポートを設定するためのリンクが追加されます。
ステップ 9 エンドポイント ID(たとえば、1/0/0)をクリックして、デバイス プロトコル情報を設定し、取り付けられている VIC のタイプ用のポートを追加し、SCCP ゲートウェイに FXS/BRI ポートを追加します。アナログ電話機の設定の詳細については、「Cisco Unified IP Phone の設定」および 「スピード ダイヤル ボタンまたは短縮ダイヤルの設定」を参照してください。
ステップ 10 ゲートウェイをリセットして、変更内容を適用します。
ステップ 11 必要に応じて、エンドポイント情報とポートを引き続き設定します。
IOS 以外の MGCP ゲートウェイの追加
次の IOS 以外の Cisco MGCP ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager に追加する手順は、次のとおりです。
• Cisco Catalyst 6000 E1 VoIP Gateway
• Cisco Catalyst 6000 T1 VoIP Gateway
手順
ステップ 1
[デバイス(Device)]
> [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択して、[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウを表示します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。
[新規ゲートウェイを追加(Add a new Gateway)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、次のデジタル ゲートウェイのいずれかを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
• Cisco Catalyst 6000 E1 VoIP Gateway
• Cisco Catalyst 6000 T1 VoIP Gateway
ステップ 4 ドロップダウン リスト ボックスから、選択したゲートウェイ上で設定するインターフェイスのタイプに適したデバイス プロトコルを選択します。選択可能な項目は、ゲートウェイのモデルに応じて異なります。
• Cisco Catalyst 6000 T1 VoIP Gateway:[デジタルアクセスPRI(Digital Access PRI)] または [デジタルアクセスT1(Digital Access T1)] を選択します。
• Cisco Catalyst 6000 E1 VoIP Gateway:デジタル アクセス PRI デバイス プロトコルが自動的に選択され、[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが表示されます。ステップ 6 に進みます。
ステップ 5 [次へ(Next)] をクリックします。
[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 6 デジタル アクセス PRI インターフェイスを設定するか、デジタル アクセス T1 インターフェイスを設定するかに応じて、適切な設定値を入力します(次の各項を参照)。
• 「デジタル アクセス PRI ポートの設定値」
• 「デジタル アクセス T1 ポートの設定値」
ステップ 7 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 8 Catalyst 6000 T1 VoIP Gateway でデジタル アクセス T1 インターフェイスを設定する場合は、ウィンドウの左側に表示される [ポート(Ports)] ペインで、[新規ポートを追加(Add a New Port)] リンクをクリックして、ポートを設定します。
「MGCP ゲートウェイへのデジタル アクセス T1 ポートの追加」 を参照してください。
ステップ 9 [リセット(Reset)] をクリックして、ゲートウェイをリセットし、変更内容を適用します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco IOS H.323 ゲートウェイの追加
Cisco IOS H.323 ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager に追加する手順は、次のとおりです。
(注) ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager に登録すると、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにゲートウェイ登録ステータスが不明と表示されることがあります。
始める前に
Cisco IOS H.323 ゲートウェイを Cisco Unified Communications Manager とともに使用するように設定するには、事前に Cisco IOS コマンド ライン インターフェイス(CLI)を使用して、そのゲートウェイを設定しておく必要があります。MGCP ゲートウェイと比較すると、H.323 ゲートウェイの方が、ゲートウェイでの設定が多くなります。これは、H.323 ゲートウェイが、ダイヤル プランとルート パターンを保持する必要があるためです。ゲートウェイの設定に必要な手順とコマンドについては、ゲートウェイに付属の設定マニュアルを参照してください。
手順
ステップ 1
[デバイス(Device)]
> [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択して、[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウを表示します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。
[新規ゲートウェイを追加(Add a new Gateway)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、[H.323 Gateway] を選択します。
ステップ 4 [次へ(Next)] をクリックします。
ステップ 5 適切な設定値を入力します( 「H.323 ゲートウェイの設定値」 を参照)。
ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 7 [リセット(Reset)] をクリックして、ゲートウェイをリセットし、変更内容を適用します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Analog Access ゲートウェイとポートの追加
Cisco Catalyst 6000 24 Port FXS Gateway のポートを追加および設定する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1
[デバイス(Device)]
> [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択して、[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウを表示します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。
[新規ゲートウェイを追加(Add a new Gateway)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、[Cisco Catalyst 6000 24 Port FXS Gateway] を選択します。
ステップ 4 [次へ(Next)] をクリックします。
[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 適切な設定値を入力します( 「Analog Access ゲートウェイの設定値」 を参照)。
ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 7 このゲートウェイにポートを追加するには、ウィンドウの左側に表示される [ポート(Ports)] ペインで、[新規ポートを追加(Add a New Port)] リンクをクリックします。
[ポート設定(Port Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 ドロップダウン リスト ボックスから、ポート タイプとして [POTS] を選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
ステップ 9 適切なポートの設定値を入力します( 「POTS ポートの設定値」 を参照)。
ステップ 10 [保存(Save)] をクリックします。
POTS ポートを追加した場合、ウィンドウの内容が更新され、ウィンドウの左側に、その POTS ポートが表示されます。新しいポートの右側に、[DNを追加(Add DN)] リンクが表示されます。
ステップ 11 [DNを追加(Add DN)] をクリックして、POTS ポートに電話番号を追加します。
電話番号の追加と設定については、 「電話番号の設定値」 を参照してください。
ステップ 12 POTS ポートの追加と POTS ポートの電話番号の設定が完了したら、[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウに戻ります。[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスで、[デバイスの設定(Configure Device)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。
ステップ 13 [リセット(Reset)] をクリックして、変更内容を適用します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco VG248 Analog Phone Gateway の追加
Cisco VG248 Analog Phone Gateway は、ラック取り付け型のスタンドアロン 48-FXS ポート製品です。このゲートウェイを使用すると、複数の構内アナログ電話機、FAX マシン、モデム、ボイス メッセージ システムやスピーカフォンを、1 つの Cisco Unified Communications Manager クラスタに登録することができます。
Cisco VG248 は、機能の拡張に備え、Skinny Client Control Protocol を使用して Cisco Unified Communications Manager に接続されます。
Cisco Unified Communications Manager は、Cisco VG248 を「Cisco VG248 Gateway」と呼ばれるゲートウェイ デバイスとして認識します。さらに Cisco Unified Communications Manager は、48 個のポートを、それぞれ「Cisco VGC Phone」と呼ばれる Cisco Unified IP Phone に似た個別デバイスとして扱います。
Cisco VG248 Gateway を追加して、このゲートウェイにポートを追加および設定する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1
[デバイス(Device)]
> [ゲートウェイ(Gateway)] の順に選択して、[ゲートウェイの検索と一覧表示(Find and List Gateways)] ウィンドウを表示します。
ステップ 2 [新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。
[新規ゲートウェイを追加(Add a new Gateway)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ゲートウェイタイプ(Gateway Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、[Cisco VG248 Gateway] を選択します。
ステップ 4 [次へ(Next)] をクリックします。
[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 適切な設定値を入力します( 「Cisco VG248 ゲートウェイの設定値」 を参照)。
ステップ 6 [設定済みのスロット、VICおよびエンドポイント(Configured Slots, VICs and Endpoints)] ドロップダウン リスト ボックスから、[48_PORTS] を選択します。
ステップ 7 [保存(Save)] をクリックします。
[設定済みのスロット、VICおよびエンドポイント(Configured Slots, VICs and Endpoints)] 領域に、ポート 0 ~ 48 が表示されます。
ステップ 8 1 つのポートをクリックします。
[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウに、Cisco VGCPhone として電話機のモデルがリスト表示されます。[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウから、MAC アドレスが自動的に見えるようになります。
ステップ 9 適切な設定値を入力します( 「スピード ダイヤル ボタンまたは短縮ダイヤルの設定」 を参照)。
ステップ 10 [保存(Save)] をクリックします。
ステップ 11 ポートの電話番号を設定するには、ウィンドウの左側の [割り当て情報(Association Information)] 領域に表示される [新規DNを追加(Add a New DN)] リンクをクリックします。
[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウが表示されます。電話番号の追加と設定については、 「電話番号の設定値」 を参照してください。
ステップ 12 ゲートウェイの別のポートを設定するには、[関連リンク(Related Link)] ドロップダウン リスト ボックスから [ゲートウェイに戻る(Back to Gateway)] リンクを選択し、[移動(Go)] をクリックします。
[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウが表示されます。別のポートについて電話機の設定値と電話番号を設定するには、 ステップ 8 ~ ステップ 11 を繰り返します。
ポート 1 を設定する場合は、[ゲートウェイの設定(Gateway Configuration)] ウィンドウに [新しいポートをすべてポート1のように作成(Create all new ports like port 1)] ボタンが表示されます。このボタンを使用すると、ポート 1 と同じパラメータおよび設定値で、ポート 2 ~ 48 を設定できます(ただし、ポート 2 ~ 48 が設定されていない場合に限られます)。
ステップ 13 [リセット(Reset)] をクリックして、変更内容を適用します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。