リソース プライオリティ ネームスペース リストの設定値
Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[システム(System)] > [MLPP] > [ネームスペース(Namespace)] > [リソースプライオリティネームスペースリスト(Resource Priority Namespace List)] メニュー パスを使用して、リソース プライオリティ ネームスペース リストを設定します。
Cisco Unified Communications Manager は、リソース プライオリティ ネームスペース リストを使用して、SIP プロファイルに追加するリソース プライオリティ ネームスペース ネットワーク ドメインのデフォルト グループを設定します。この SIP プロファイルは、着信リソース プライオリティ ネームスペース ネットワーク ドメインを検証するために使用されます。
リソース プライオリティ ネームスペース リストの削除のヒント
デバイスが使用しているリソース プライオリティ ネームスペース リストは削除できません。リソース プライオリティ ネームスペース リストを使用しているデバイスを検索するには、[リソースプライオリティネームスペースリストの設定(Resource Priority Namespace List Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスにある [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。使用中のリソース プライオリティ ネームスペース リストを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からエラー メッセージが表示されます。現在使用されているリソース プライオリティ ネームスペース リストを削除する場合は、事前に、次の作業のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。
• 削除するリソース プライオリティ ネームスペース リストを使用しているデバイスすべてに、別のリソース プライオリティ ネームスペース リストを割り当てます。
• 削除するリソース プライオリティ ネームスペース リストを使用しているデバイスを削除します。
GUI の使用方法
Cisco Unified Communications Manager の管理の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してレコードを検索、削除、設定、またはコピーする方法については、「Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作」およびそのサブセクションを参照してください。GUI の使用方法とボタンおよびアイコンの機能の詳細が説明されています。
設定値表
表 19-1 では、リソース プライオリティ ネームスペース リストの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
表 19-1 リソース プライオリティ ネームスペース リストの設定値
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[名前(Name)] |
リソース プライオリティ ネームスペース リストの名前を入力します。文字数の最大値は 50 です。 |
[説明(Description)] |
リストの説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(¥)、または山カッコ(<>)は使用できません。 |
[使用可能なリソースプライオリティネームスペース(Available Resource Priority Namespaces)] |
上矢印と下矢印を使用して、設定済みのリソース プライオリティ ネームスペース ネットワーク ドメインを選択または選択解除します。 |
[選択済みリソースプライオリティネームスペース(Selected Resource Priority Namespaces)] |
選択されたリソース プライオリティ ネームスペース ネットワーク ドメインが表示されます。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。