アナウンスの設定
Cisco Unified Communications Manager をインストールすると、シスコが提供するアナウンスおよびトーンがインストールされ、Cisco Unified Communications Manager の管理の [アナウンスの検索と一覧表示(Find and Lists Announcements)] ウィンドウにこれらのアナウンスおよびトーンが表示されます。これらは、アナウンスに応じて、基本コール、外部コール制御、または MLPP に使用できます ([メディアリソース(Media Resources)] > [アナウンス(Announcements)])。Cisco Unified Communications Manager を使用すると、シスコが提供するアナウンスをそのまま使用したり、カスタム アナウンスの .wav ファイルを挿入したり、アナウンスのロケールを割り当てたりできます。また、アナウンスの説明を変更したり、アナウンスで再生するメッセージまたはトーンを変更したりできます。
アナウンスを利用するときには、次のトピックを参照してください。
• 「アナウンスの設定値」
• 「[アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウのアナウンス」
• 「カスタム アナウンスのアップロード」
• 「アナウンスの再生」
• 「関連項目」
アナウンスの設定値
Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[メディアリソース(Media Resources)] > [アナウンス(Announcement)] メニュー パスを使用して、アナウンスを設定します。
Cisco Unified Communications Manager をインストールすると、シスコが提供するアナウンスおよびトーンがインストールされ、Cisco Unified Communications Manager の管理の [アナウンスの検索と一覧表示(Find and Lists Announcements)] ウィンドウにこれらのアナウンスおよびトーンが表示されます。これらは、アナウンスに応じて、基本コール、外部コール制御、または MLPP に使用できます ([メディアリソース(Media Resources)] > [アナウンス(Announcements)])。Cisco Unified Communications Manager を使用すると、シスコが提供するアナウンスをそのまま使用したり、カスタム アナウンスの .wav ファイルを挿入したり、アナウンスのロケールを割り当てたりできます。また、アナウンスの説明を変更したり、アナウンスで再生するメッセージまたはトーンを変更したりできます。
カスタム アナウンスはシスコが提供するアナウンスと同じアナウンス ID を使用することに注意してください。つまり、カスタム アナウンスをアップロードするときは、既存のアナウンス ID の中からカスタム アナウンスに使用するものを選択するため、シスコが提供するアナウンスとカスタム アナウンスが同じアナウンス ID を使用することになります。カスタム アナウンスを挿入し、[アナウンス設定(Announcements Configuration)] ウィンドウの [有効(Enable)] チェックボックスをオンにしておくと、Cisco Unified Communications Manager は自動的にカスタム アナウンスを再生します(このチェックボックスをオフにすると、Cisco Unified Communications Manager はアナウンス ID に関連付けられたシスコ提供のアナウンスを再生します)。
必要に応じて、アナウンス自体を変更することなく、シスコ提供のアナウンスまたはカスタム アナウンスの説明を変更できます。説明は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページでさまざまなアナウンスを識別するために使用されます。
保留音オーディオ ソース ファイルと同様に、アナウンスの推奨形式には次の仕様があります。
• 16 ビット PCM wav ファイル
• ステレオまたはモノラル
• 48 kHz、44.1 kHz、32 kHz、16 kHz、または 8 kHz のサンプル レート
カスタム アナウンスをアップロードする場合は、クラスタ内の各ノードにアナウンスをアップロードする必要があります。つまり、クラスタ内のサーバ間でアナウンス ファイルが伝搬されないため、クラスタ内の各サーバで Cisco Unified Communications Manager の管理ページを参照し、アップロード プロセスを繰り返す必要があります。
カスタム アナウンスをアップロードする場合は、アナウンスを処理するようにアナンシエータを設定する必要があります。
ヒント 初期メディア カットスルーを使用すると、着信側がコールの通知を受け取る前に、発信側でグリーティングが再生されます。通知前にグリーティングが再生されるようにするには、トランクおよびゲートウェイが初期メディア カットスルーをサポートしている必要があります。Cisco PRI/MGCP ゲートウェイ、H.323 ゲートウェイおよびトランクは、初期メディア カットスルーをサポートしています。SIP トランクで初期メディア カットスルーをサポートするには、PRACK を有効にする必要があります。デバイスが初期メディア カットスルーをサポートしていない場合には、グリーティングが再生されない可能性があることに注意してください。
アナウンスの削除のヒント
Cisco Unified Communications Manager の管理に表示されるアナウンスは削除できません。
GUI の使用方法
Cisco Unified Communications Manager の管理の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してレコードを検索、削除、設定、またはコピーする方法については、「Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作」およびそのサブセクションを参照してください。GUI の使用方法とボタンおよびアイコンの機能の詳細が説明されています。
設定値表
表 56-1 では、アナウンスの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。
表 56-1 アナウンスの設定値
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[アナウンス設定(Announcement Configuration)] ウィンドウと [ファイルのアップロード(Upload File)] ウィンドウ
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[アナウンスID(Announcement Identifier)] |
[アナウンスID(Announcement Identifier)] ドロップダウン リスト ボックスには、カスタム アナウンスに関連付けることができるアナウンス ID がすべて表示されます。このようなアナウンス ID は、カスタム アナウンスを挿入するためのプレースホルダであると考えてください。 挿入するカスタム アナウンスに関連付けるアナウンス ID を選択します。 外部コール制御などの機能では、アナウンス ID を使用して、Cisco Unified Communications Manager でそのアナウンスが再生されるようにします。 |
[カスタマイズされた説明(Customized Description)] |
挿入するカスタム アナウンスの説明を入力します。たとえば、カスタム アナウンスから抜粋した説明を入力します。このフィールドには任意の文字を入力できます。 検索と一覧表示のウィンドウの [ファイルのアップロード(Upload File)] ボタンをクリックすると、このフィールドがブランクのまま表示されます。[アナウンス設定(Announcements Configuration)] ウィンドウの [ファイルのアップロード(Upload File)] ボタンをクリックすると、シスコが提供するアナウンスの(デフォルトの)説明が表示されます。 [アナウンス設定(Announcements Configuration)] ウィンドウのこのフィールドを更新しない場合は、シスコが提供する(デフォルトの)説明が表示されます。このカスタマイズされた説明のフィールドを更新すると、[アナウンスの検索と一覧表示(Find and Lists Announcements)] ウィンドウにシスコが提供するデフォルトの説明が表示されます。デフォルトの説明については、検索と一覧表示のウィンドウの [デフォルトの説明(Default Description)] 列を確認してください。 最大 50 文字を入力できます。 |
[ロケール(Locale)] |
この設定は、[ファイルのアップロード(Upload File)] ウィンドウに表示されます。[ロケール(Locale)] ドロップダウン リスト ボックスから、アナウンスに関連付けるロケールを選択します。 このドロップダウン リスト ボックスで [なし(None)] オプションを選択すると、どのオプションも選択されません。 デフォルトでは、シスコが提供するすべてのアナウンスが英語(アメリカ)をサポートしています。 』を参照してください。 |
[デフォルトのアナウンス(Default Announcement)] |
このドロップダウン リスト ボックスから、カスタム アナウンスが使用されないときに再生するシスコ提供のアナウンスを選択します。 |
[アナウンス設定(Announcements Configuration)] ウィンドウの [ロケール別のアナウンス(Announcement by Locale)] ペイン
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[有効(Enable)] |
この設定は、カスタム アナウンスを挿入すると表示されます。 [有効(Enable)] チェックボックスをオンにすると、Cisco Unified Communications Manager は表示されているロケール用のカスタム アナウンスを再生します。Cisco Unified Communications Manager でアナウンス ID に関連付けられているシスコ提供のアナウンスを再生する場合は、[有効(Enable)] チェックボックスをオフにします。 |
[カスタマイズされたロケール説明(Customized Locale Description)] |
この設定は、カスタム アナウンスを挿入すると表示されます。 このフィールドは読み取り専用で、表示されたロケール用のカスタム アナウンスの説明が表示されます。この説明は、カスタム アナウンスをアップロードするときに入力します。 |
[ロケール(Locale)] |
この設定は、カスタム アナウンスを挿入すると表示されます。 このフィールドは読み取り専用で、.wav ファイルをアップロードしたときにカスタム アナウンス用に選択したロケールが表示されます。 各ロケールは、アップロードしたカスタム アナウンスに関連付けられています。同じアナウンスに別の wav ファイルをアップロードできますが、別のロケールを割り当ててください。この場合、ロケールごとに 1 行ずつ、合計で 2 行表示されます。ロケールのカスタム アナウンスを更新または置換する場合は、置換対象と同じロケールの新しい wav ファイルをアップロードできます。 |
[デフォルトのシスコアナウンス(Default Cisco Announcement)] |
このフィールドには、最後にアップロードしたカスタム アナウンスが表示されます。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。
[アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウのアナウンス
Cisco Unified Communications Manager をインストールすると、シスコが提供するアナウンスおよびトーンがインストールされ、Cisco Unified Communications Manager の管理の [アナウンスの検索と一覧表示(Find and Lists Announcements)] ウィンドウにこれらのアナウンスおよびトーンが表示されます。これらは、アナウンスに応じて、基本コール、外部コール制御、または MLPP に使用できます ([メディアリソース(Media Resources)] > [アナウンス(Announcements)])。Cisco Unified Communications Manager を使用すると、シスコが提供するアナウンスをそのまま使用したり、カスタム アナウンス .wav ファイルを挿入したり、アナウンスのロケールを割り当てたりできます。また、アナウンスの説明を変更したり、アナウンスで再生するメッセージまたはトーンを変更したりできます。
[アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウでハイパーリンクが設定されていないアナウンスは更新できません。[アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウでシスコ提供のアナウンスにハイパーリンクの下線が付いている場合、そのアナウンス用にカスタム アナウンスを挿入できます。このようなアナウンスには、Custom_5001、Custom_5014、MLPP-ICA_00120、MonitoringWarning_00055 などがあります。カスタム アナウンスをアップロードする方法の詳細については、次の項を参照してください。
• 「アナウンスの設定値」
• 「カスタム アナウンスのアップロード」
表 56-2 では、[アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウに表示されるアナウンスについて説明します。
表 56-2 [アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウのアナウンス
[アナウンスID(Announcement Identifier)]
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Alertingtone |
AnnRingBack.wav:このファイルは、アナンシエータおよび外部コール制御をサポートしています。このファイルは変更できません。 |
Barge-In |
AnnBargeTone.wav:このファイルは、アナンシエータおよび外部コール制御をサポートしています。このファイルは変更できません。 |
Busytone |
AnnBusyTone.wav:このファイルは、アナンシエータおよび外部コール制御をサポートしています。このファイルは変更できません。 |
Custom_05001 |
AnnCallDisallowed.wav:コールは許可されていません(汎用)。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
Custom_05002 |
Ann900Blocked.wav:900 コールは許可されていません。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
Custom_05003 |
AnnIntlCallsBlocked.wav:国際電話は許可されていません。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
Custom_05004 |
AnnTollCallsBlocked.wav:有料電話は許可されていません。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
Custom_05005 |
AnnDirAsstBlocked.wav:電話番号案内は許可されていません。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
Custom_05006 Custom_05007 Custom_05008 Custom_05009 Custom_05010 |
AnnCallDisallowed.wav:コールは許可されていません(汎用)。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
Custom_05011 および Custom_05012 |
OneMoment.wav:コールはすぐに完了します (汎用)。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
Custom_05013 Custom_05014 Custom_05015 Custom_05016 Custom_05017 Custom_05018 Custom_05019 Custom_05020 |
Silence5secs.wav:5 秒間の無音(汎用)。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
MLPP-BNEA_00123 |
AnnMLPP-BNEA.wav:おかけになった番号は、大変込み合っており、この番号には割り込み機能が備わっておりません。一度電話をお切りになってから、もう一度おかけ直しください。これは録音メッセージです。 このアナウンスは、MLPP および外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
MLPP-BPA_00122 |
AnnMLPP-BPA.wav:現在、大変込み合っているため、おかけになった電話番号では、おつなぎできません。一度電話をお切りになってから、もう一度おかけ直しください。これは録音メッセージです。 このアナウンスは、MLPP をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
MLPP-ICA_00120 |
AnnMLPP-ICA.wav:サービス障害のため、電話をおつなぎできません。緊急の場合は、交換手までお電話ください。これは録音メッセージです。 このアナウンスは、MLPP をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
MLPP-PALA_00119 |
AnnMLPP-PALA.wav:緊急度の高い電話が使用中のため、電話をおつなぎできません。一度電話をお切りになってから、もう一度おかけ直しください。これは録音メッセージです。 このアナウンスは、MLPP をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
MLPP-UPA_00124 |
AnnMLPP-UPA.wav:ご使用になった優先度は、回線で認証されていません。認証された優先度をお使いになるか、交換手までお問い合わせください。これは録音メッセージです。 このアナウンスは、MLPP をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
MobileConnectOff |
MobileConnectOff.wav:このアナウンスは、外部コール制御およびモバイル コネクトをサポートしています。このファイルは変更できません。 |
MobileConnectOn |
MobileConnectOn.wav:このアナウンスは、外部コール制御およびモバイル コネクトをサポートしています。このファイルは変更できません。 |
MonitoringWarning_00055 |
AnnMonitoring.wav:コールは、監視または録音されている可能性があります。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
RecordingWarning_00038 |
AnnRecording.wav:コールは録音されています。 このアナウンスは、外部コール制御をサポートしています。シスコが提供するこのアナウンスをそのまま使用することも、カスタム アナウンスを挿入することもできます。 |
Reordertone |
AnnReorder.wav:このアナウンスは、リオーダー音を再生し、基本コール機能および外部コール制御をサポートしています。 |
Tone-on-Hold |
AnnToneOnHold.wav:このトーンは、基本コール機能および外部コール制御をサポートしています。 |
UnauthorizedCaller |
UnauthorizedCaller.wav:このアナウンスは、基本コール機能および外部コール制御をサポートしています。 |
UnknownCaller |
UnknownCaller.wav:このアナウンスは、基本コール機能および外部コール制御をサポートしています。 |
VCA_00121 |
Ann-VCA.wav:おかけになった電話番号では、正しくおつなぎできません。番号を確認してからもう一度おかけ直しいただくか、交換手までお問い合わせください。これは録音メッセージです。 このアナウンスは、基本コール機能および外部コール制御をサポートしています。 |
WrongPin |
WrongPin.wav:このファイルは変更できません。このアナウンスは、外部コール制御およびモバイル コネクトをサポートしています。 |
WrongTargetDN |
WrongTargetDN.wav:このファイルは変更できません。このアナウンスは、外部コール制御およびモバイル コネクトをサポートしています。 |
カスタム アナウンスのアップロード
カスタム アナウンスをアップロードする手順は、次のとおりです。
この項とともに次の各項も参照してください。
• 「アナウンスの設定値」
• 「[アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウのアナウンス」
手順
ステップ 1
Cisco Unified Communications Manager の管理で、[メディアリソース(Media Resources)] > [アナウンス(Announcements)]
を選択します。
[アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 次の作業のいずれかを実行します。
• [アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウで、Custom_5006 などアナウンスのハイパーリンクをクリックします。[アナウンス(Announcements)] ウィンドウが表示されたら、[ファイルのアップロード(Upload File)] をクリックします。
• [アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウで、[ファイルのアップロード(Upload File)] をクリックし、 ステップ 3 に進みます。
ステップ 3 [ファイルのアップロード(Upload File)] ポップアップ ウィンドウで、アナウンス ID の選択、アナウンスの説明の更新、ロケールの選択を行い、[ファイルのアップロード(Upload File)] をクリックします。表示される設定の詳細については、 表 56-1 を参照してください。
アップロード プロセスが始まり、Audio Translator ユーティリティが要求を処理していることを示すメッセージが表示されます。
ステップ 4 アナウンス中に再生するメッセージまたはトーンを変更する場合は、[アナウンス(Announcements)] ウィンドウの [デフォルトのアナウンス(Default Announcement)] ドロップダウン リスト ボックスから別のアナウンスを選択します。
ステップ 5 Cisco Unified Communications Manager でシスコが提供するアナウンスではなく、カスタム アナウンスを再生する場合は、[アナウンス設定(Announcements Configuration)] ウィンドウの [ロケール別のアナウンス(Announcement by Locale)] ペインで [有効(Enable)] チェックボックスをオンにしてください。[有効(Enable)] チェックボックスがオフになっている場合、Cisco Unified Communications Manager はシスコが提供するアナウンスを再生します。
ステップ 6 [アナウンス設定(Announcements Configuration)] ウィンドウで変更を加えたら、[保存(Save)] をクリックします。
次の作業
クラスタ内の各ノードにアナウンスをアップロードする必要があります。つまり、クラスタ内のサーバ間でアナウンス ファイルが伝搬されないため、クラスタ内の各サーバで Cisco Unified Communications Manager の管理ページを参照し、アップロード プロセスを繰り返す必要があります。
カスタム アナウンスを処理するようにアナンシエータを設定します。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
アナウンスの再生
カスタム アナウンスはシスコが提供するアナウンスと同じアナウンス ID を使用します。つまり、カスタム アナウンスをアップロードするときは、既存のアナウンス ID の中からカスタム アナウンスに使用するものを選択するため、シスコが提供するアナウンスとカスタム アナウンスが同じアナウンス ID を使用することになります。カスタム アナウンスを挿入し、[アナウンス設定(Announcements Configuration)] ウィンドウの [ロケール別のアナウンス(Announcement by Locale)] ペインで [有効(Enable)] チェックボックスをオンにしておくと、Cisco Unified Communications Manager は自動的にカスタム アナウンスを再生します(このチェックボックスをオフにすると、Cisco Unified Communications Manager はアナウンス ID に関連付けられたシスコ提供のアナウンスを再生します) ([メディアリソース(Media Resources)] > [アナウンス(Announcements)])。